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Amazon「Prime Reading」とは?使い方から他サービスとの比較、活用方法まで!

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Amazonプライムで「Prime Reading(プライムリーディング)」のサービスが、本日(2017年10月5日)からスタートしました。雑誌・小説・コミックなど約900冊が読み放題となるサービスです。「Prime Reading」は、Amazonプライムの豊富なサービスの一つとして追加されたもので、Amazonプライム会員であれば追加料金なく利用することができます。Amazonプライムは、これまでだけでも会費以上のお得な特典やサービスで構成されていたのに、「Prime Reading」まで加わってどこまでお得になるのかと、驚きを通り越して若干不安になります(笑)。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

Amazonプライムとは

Amazonプライムは、ネットショッピング最大手である「Amazon(アマゾン)」が提供する有料サービスです。送料の優遇や、映画やビデオが見放題、音楽が聴き放題など、多くの特典で構成されています。

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Amazonプライムの会費(年会費と月額)

Amazonプライムに入会すると、Amazonプライム会員と位置付けられ、会費が発生します。会費の支払い方法は、年会費として1年間分の一括払いと、月額払いとして毎月支払う2パターン用意されています。

<Amazonプライムの会費>

  • 年額払い(年会費):3,900円(税込)/年(=ひと月換算:325円
  • 月額払い(月会費):400円(税込)/月

 

年額3,900円というと、高いのか安いのかよくわからないと思いますが、次にご紹介するAmazonプライムの豊富な特典とメリットからすると、この会費は破格の安さと言えます。

 

MEMO

Amazonプライムの年会費が3,900円から4,900円に値上げになりました。また、この値上げに伴い、Amazonプライムの年会費を節約する方法として「Amazon ゴールドカード」が注目を集めています。割引制度を利用すれば、Amazonプライムの年会費以下の「4,320円」で維持していくことができるからですね。詳細はこちらをご参照ください。

 

Amazonプライムの特典とメリット

私がAmazonプライムを実際に利用してみて、特にメリットと感じた特典は以下の8つになります。

<Amazonプライムの特にメリットと感じた特典>

  1. 送料無料(お急ぎ便・お届け日時指定便)
  2. Kindle・Fireタブレットが4,000円引き
  3. プライム・ビデオが見放題
  4. プライム・ミュージックが聴き放題
  5. プライム・フォトが使い放題
  6. Kindleオーナーライブラリーで毎月1冊無料
  7. Amazonファミリーでパパ・ママ向け特典あり
  8. 会員限定先行タイムセール

 

各特典の内容については、こちの記事で詳しくご紹介しています。

ひとつ言えるのが、これらの特典のどれかひとつをとっても、Amazonプライムの月額コストである「325円/月」を軽く超えてくるものばかりです。

もっと言えば、ひと月ちゃんと利用しただけでも、年会費である3,900円以上の価値が十分あると私は思っています。

支払ったコストの元を取れるどころか、その何倍もの価値を受けることができる、Amazonプライムはそんなすごいサービスです

そんな、ただでさえお得であったAmazonプライムに、今回「Prime Reading」という、これまたお得な特典が追加になりました。

Prime Readingとは

「Prime Reading」は、雑誌・小説・コミックなど約900冊が読み放題となるサービスです。

「Prime Reading」は、Amazonプライムの豊富なサービスの一つとして追加されたもので、Amazonプライム会員であれば追加料金なく利用することができます

ですので、以下のように、9番目のお得な特典が追加されたイメージになります。

<Amazonプライムのお得な特典>

  1. 送料無料(お急ぎ便・お届け日時指定便)
  2. Kindle・Fireタブレットが4,000円引き
  3. プライム・ビデオが見放題
  4. プライム・ミュージックが聴き放題
  5. プライム・フォトが使い放題
  6. Kindleオーナーライブラリーで毎月1冊無料
  7. Amazonファミリーでパパ・ママ向け特典あり
  8. 会員限定先行タイムセール
  9. Prime Readingが読み放題 <=NEW!

 

Prime Readingの品揃え(ラインナップ)

「Prime Reading」には、当記事執筆時点(2017年10月5日)で、896冊の雑誌・小説・コミックなどが登録されています。

読み放題で利用できるものは、こちらの画像のように「¥0 prime」という表示とともに「無料でお読みいただけます」というボタンが表示されています。こちらのボタンを押すと、データのダウンロードが開始され、実際、無料で読むことができます。

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読み放題となる書籍のラインナップは以下のような感じです。

雑誌から小説・評論、ビジネス・経済、コミック、絵本・児童書、趣味・暮らし、まで、幅広い品揃えとなっているのが特徴です。全部で約900冊ありますので、これらは、ほんの一例です。また、定期的に入れ替えもあるそうなので、品揃えや冊数は流動的に変化すると予想されます。

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Prime Readingの使い方

「Prime Reading」は、Amazonのキンドル端末やFireタブレットを始め、PCのブラウザやスマホ、タブレットで利用することができます。

ただ、スマホやタブレットで利用する場合は「Kindleアプリ」をインストールする必要があります。ブラウザや「Kindleアプリ」でダウンロードしたものを、「Kindleアプリ」で参照するような形になります。

ダウンロードしてから参照する形になりますので、インターネットが接続していないようなオフラインの環境でも読むことができます。飛行機の中など、ネットへの接続が難しい環境でも利用できますので、海外旅行などで重宝しそうです。

Prime Readingと他サービスとの比較

Kindleオーナーライブラリとの比較

同じAmazonプライムには「Kindleオーナーライブラリ」というサービスもありました。気になるのは、これと「Amazon Reading」の違いです。

「Kindleオーナーライブラリ」の場合、利用できるのは、Amazonのキンドル端末とFireタブレットだけでした。それに比べ、「Amazon Reading」は、PCのブラウザやスマホ、タブレットで利用することができます。非常に柔軟になり、利用範囲が格段に広がりました。

また、「Kindleオーナーライブラリ」の場合、無料で利用できるのはひと月に1冊だけでしたが、「Amazon Reading」の方は、基本好きなだけ利用することができます

注:「Amazon Reading」で、一時点で同時に利用できるのは10冊までです。10冊の組み合わせは自由に入れ替えることができます。

以上から、「Amazon Reading」は「Kindleオーナーライブラリ」の上位互換の位置付けになるのではないかと思います。

Kindle Unlimitedとの比較

もうひとつ気になるのが、同じAmazonのサービスである「Kindle Unlimited」との違いです。「Kindle Unlimited」は、Amazonプライムのサービスに含まれていませんので、利用する場合は、別途会費を支払う必要があります。

「Kindle Unlimited」の会費は、月額980円です。Amazonプライムは年払いの月額換算325円(もしくは月払い400円)でしたので、そもそも、Amazonプライムの会費よりも高いですね・・。

その代わり、「Kindle Unlimited」のラインナップは半端ないです。この記事の執筆時点(2017年10月5日)で、「Kindle Unlimited」の読み放題の書籍を検索すると、17万冊以上がヒットします。

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「Prime Reading」が約900冊でしたので、これと比較するとなんと約200倍!桁違いです。ですので、当然ながら、「Kindle Unlimited」では読み放題だけど、「Prime Reading」では読み放題になっていないものが、たくさんあります。

以上から、「Amazon Reading」は「Kindle Unlimited」の下位互換(お試し版)の位置付けになるのではないかと思います。

Amazonの戦略としては、「Amazon Reading」で、書籍読み放題の快適さを味わってもらい、「Kindle Unlimited」の方に誘導するという狙いもあるのではないかな、と思ったりもします(深読みしすぎ?)。

dマガジンとの比較

あとは、メジャーな雑誌読み放題のサービスである「dマガジン」との比較です。

「dマガジン」は、雑誌専門の読み放題のサービスで、190誌以上の豊富なラインナップを誇っています。これは、雑誌が190種類以上用意されているという意味で、190冊ではありません。バックナンバーまで含めると、数百冊の雑誌が読み放題になっています。

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ラインナップは非常に強力で、知っている雑誌はほとんど網羅されているイメージです。「dマガジン」さえあれば、紙の雑誌は必要ないぐらいです。

会費も月額400円ということで、非常にリーズナブルです。実は私も、かれこれ1年ほど会員になっています(笑)。

ただ、1つ弱点があります。それは、雑誌専門の読み放題のサービスなので、雑誌以外の書籍は用意されていません。つまりは、「Prime Reading」で読み放題になっているような、コミックや小説・評論、ビジネス・経済などの書籍は、「dマガジン」では読むことができません。

以上から、最新の雑誌やたくさんの雑誌をすぐに読みたい、といった場合は「dマガジン」、雑誌だけでなく、コミックや小説・評論、ビジネス・経済などの書籍なども読みたいという場合は「Prime Reading」に軍配があがります。

Prime Readingの活用方法

最後に、Prime Readingの活用方法を考えてみたいと思います。

「Prime Reading」には、896冊の雑誌・小説・コミックなどが登録されているとご紹介しました。ただ、印象として、雑誌とコミックの品揃えは、あまり良くありませんね。

雑誌は全部で20種類前後で、男性誌、女性誌、週刊誌など、バランスは取られていますが、好みは別れるところです。暇つぶしに読む程度には良さそうですが、お気に入りの雑誌がないという場合も多いとのではないかと思います。

コミックに至っては、読み放題になっているのは、最初の1冊だけのものが多く、良くて3冊程度です。続きが読みたければ、お金を出して購入する必要があります。古いものでいいので、全冊読めるとよいのですが・・。この辺りは要改善ですね。

以上から、狙い目は、小説・評論、ビジネス・経済のカテゴリーになります。このあたりは、バラエティー豊富に用意されていますし、一気に何冊も読めるものでもありませんので、月に数冊読む程度であれば、十分な品揃えなのではないかと思います。

スマホやタブレットに、そして可能であれば、目に優しいKindle端末を購入して、これら、小説・評論やビジネス・経済のカテゴリーから興味のあるものをダウンロードして、電車や飛行機などの移動時に利用するのが、Prime Readingの有効な利用方法ではないかと思います。

Amazonプライム会員であれば、Kindle端末を4,000円引きで購入できますので、一番ベーシックな以下のモデルであれば、4,980円で購入できます。

Amazon「Prime Reading」とは?使い方から他サービスとの比較、活用方法まで!のまとめ

今回は、Amazonプライムで新しくスタートした「Prime Reading」をご紹介しました。「Prime Reading」は、雑誌・小説・コミックなど約900冊が読み放題となるサービスで、Amazonプライム会員であれば追加料金なく利用することができます。

「Prime Reading」は、「Kindle Unlimited」や「dマガジン」のような、書籍や雑誌の読み放題専用のサービスと比べると不満なところもありますが、Amazonプライムの豊富な特典のひとつであることを考えると、そのお得度は驚異的だと思います。

Amazonプライムは、これまでだけでも会費以上のお得な特典やサービスで構成されていたのに、「Prime Reading」まで加わってどこまでお得になるのかと、驚きを通り越して若干不安になります。会員を囲むだけ囲って、急に値上げとかないといいんですけど・・(笑)。

ちなみに、Amazonプライムでは「30日間無料体験」が用意されています。Amazonプライムには興味はあるけど、いきなり入会するのはちょっと・・、という方は、ぜひ一度お試ししてみてください。30日以内に退会すれば、無料で利用することができます。

それでは、また!

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