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SFC修行の費用(コスト)とPP単価は?プラチナ解脱までの全ルートを公開!

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SFC修行の費用とPP単価は?プラチナ解脱までの全ルートを公開!

先日、ANA SFC修行のプラチナ解脱フライトを終えることで、無事、ANAプラチナサービスメンバーとなることができました。当記事では、プラチナ解脱までの全ルートと最終的な費用(コスト)、PP単価についてまとめたいと思います。修行を始める前の計画としては、PP単価8円以下を目指していたのですが、目標どおりの数字を達成することができたのでしょうか?確認していきたいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ANA SFC修行方針

私のANA SFC修行は2017年1月から開始しました。

そして、それに先立つ2016年の年末、ANA SFC修行方針を立案しました。

 

その時に立案した、私のANA SFC修行方針は以下となります。10か条で構成しています。

<ANA SFC修行方針>

  1. SFC修行は2017年1月から開始する
  2. SFC修行のフライトは土日祝日を基本とする
  3. 効率重視の観点からプレミアム旅割28を中心に予約する
  4. 空港から全く出ないフライトプランは極力避ける
  5. ANAマイルからのスカイコイン交換で実質的な現金支出を抑える
  6. SFC修行全体のPP単価としては、8円以下を目指す
  7. PP単価の条件を満たすのであれば、国内か国外かはこだわらない
  8. エアチャイナのビジネスクラスによる修行は2017年3月末までに行う
  9. 2017年3月末までに、「ブロンズサービス」ステイタス獲得基準である30,000ppを獲得する
  10. 2017年5月末までに、「プラチナサービス」ステイタス獲得基準(=SFC取得基準)である50,000ppを獲得する

 

基本的には、この時に立案した修行方針どおりに活動してきたわけですが、気になるのが6番目の「SFC修行全体のPP単価としては、8円以下を目指す」というところです。

ここだけは、航空券代金は生き物なので、方針を立てたからといって、必ずしも遵守できるものでもありません。

当記事では、プラチナ解脱までの全ルートを振り返り、この目標を達成することができたのか、最終的な結果を検証したいと思います。

ANA SFC修行計画

私のANA SFC計画はこちらになります。

2017年5月末のANA SFC修行解脱を目指していましたので、ANA SFC修行計画としては、2017年1月から5月までとなります。

ANA SFC修行計画:2017年1月

 

ANA SFC修行計画:2017年2月

 

ANA SFC修行計画:2017年3月

 

ANA SFC修行計画:2017年4月&5月

 

SFC修行 全ルートとプラチナ解脱までの最終的な費用、PP単価

プラチナ解脱までの全ルートと最終的な費用は以下となります。全体としての修行回数は7回、総費用は408,020円、PP単価は7.90円となりました。

一応、当初の方針どおりのPP単価8円以下というのを達成できたことになります。

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各フライトの詳細はこちらをご参照ください。

ANA SFC修行2017:全体の目次、記事一覧はこちら!

 

以下、主要な数値を振り返っていきたいと思います。

ANA SFC修行期間

ANA SFC修行の修行期間は1月上旬から5月下旬までの4.5ヶ月間となりました。予定どおり、2017年の5月下旬に解脱することができました。

<修行期間>

  • 修行開始:2017年1月上旬
  • 修行終了:2017年5月下旬
  • 修行期間:4.5ヶ月

 

当初の計画どおり、5月末に解脱できました。これで、夏休みの旅行計画に間に合わせることができました。

記念すべき、プラチナ解脱フライトはこちらご参照ください。

 

ANA SFC修行回数

ANA SFC修行回数としては、全部で7回となりました。その内、5回が国内修行で、2回が海外修行です。フライト数としても、全体で17レグとなりました。

意外と少ないですよね?

国内修行としてはANAプレミアムクラス中心、海外修行としてはANAプレエコ(最終的にはマイルでビジネスにアップグレードしましたが・・)およびエアチャイナのビジネスクラスを利用することで、1回あたりの獲得PPを増やし、修行回数を少なくすることができました。

当初の方針どおり、回数よりも効率を重視したANA SFC修行となりました。

<ANA SFC修行回数>

  • 全体の修行数:7回(17レグ)
  • 国内の修行回数:5回(11レグ)
  • 海外の修行回数:2回(6レグ)

 

ANA SFC修行費用

ANA SFC修行の費用は、全額現金で支払った場合、417,020円でした。

私の場合、ANA SFC修行に必要な費用の多くを、貯めたマイルをANA SKYコインに交換し、ANA SKYコインで支払いました。

実際、現金として支払ったのは、ANAおよびANAグループ便でない、5回目の修行で利用した「エアチャイナビジネスクラス」分のみになります。

この分の費用は85,860円でしたので、実際の現金支出としては85,860円のみとなります。

<修行費用>

  • 417,020円(全額現金で支払った場合)
  • 331,160円(ANA SKYコインで支払った分)
  • 85,860円(現金で支払った分)

 

獲得したPPおよびPP単価

ANA SFC修行で獲得した総PPは52,675ppとなりました。プラチナになるためには50,000ppでよかったわけですが、ちょっと足が出てしまいましたね(笑)。

PP単価は7.92円ということで「一応」目標である8円以下を達成することができました。

<獲得したPPおよびPP単価>

  • 獲得したPP:52,675pp
  • PP単価:7.92

 

宿泊費を加味した場合のPP単価

上記のPP単価で「一応」と書いたのは理由があります。それは、前述の修行費用で計算に入れているには航空券代のみで、宿泊代が入っていないからです。

ANA SFC修行で必要となった費用(コスト)としては、宿泊代を入れた方がよりリアルな数字になると思いますので、その分をここで加えたいと思います。

今回のANA SFC修行で宿泊を伴ったのは、ANA SFC修行の、2、3、4、6回目です。

それぞれの宿泊代は以下になります。ANA SFC修行のシドニーでは3泊していますが、家族旅行も兼ねているので、最初の1泊分のみ加算します。

宿泊代の合計としては、37,120円となりました。

<宿泊代金>

  • ANA SFC修行2回目:福岡宿泊:5,100円
  • ANA SFC修行3回目:沖縄(那覇)宿泊:4,480円
  • ANA SFC修行4回目:沖縄(那覇)宿泊:5,400円
  • ANA SFC修行6回目:シドニー:22,140円(最初の1泊分のみ)
  • 合計:37,120円

 

この宿泊代を加算すると、修行費用は以下になります。

<修行費用(宿泊代を加味)>

  • 454,140円(全額現金で支払った場合)
  • 122,980円(現金で支払った分)

 

これにより、PP単価は以下となります。航空券代だけの場合のPP単価は7.92円でしたが、これが宿泊代を加味するとPP単価は8.62円となり、0.70悪化しました。

<獲得したPPおよびPP単価(宿泊代を加味)>

  • 獲得したPP:52,675pp
  • PP単価:8.62

 

宿泊代を加味した場合のPP単価は、目標としていたPP単価8円以下とはなりませんでしたが、8円台はなんとかキープすることができました。

国内線ではANAプレミアムクラス、国際線ではANAプレエコとエアチャイナビジネスクラスと、なかなか優雅なANA SFC修行だったこと、かつ、宿泊代も加味していることを考えると、PP単価8円台というのは、なかなか優秀な部類に入るのではないかと思います。

ちなみに、今回のANA SFC修行で利用した宿泊先の宿泊記はこちらになります。よければご参照ください。

ANA SFC修行2回目:キャビンホテル博多(5,100円)

キャビンホテル博多:SFC修行にオススメの福岡のホテルとラーメン<ANA-SFC修行記2-4>

 

ANA SFC修行3回目:ホテルストーク那覇新都心(4,480円)

HOTEL StoRK(ホテルストーク)那覇新都心:沖縄でオススメの格安ホテル!<ANA SFC修行記3-2>

 

ANA SFC修行4回目:チャビラホテル那覇(5,400円)

チャビラホテル那覇宿泊記:朝食付きで駅近、イオンも隣接のおすすめホテル

 

ANA SFC修行6回目:シドニー・ハーバー・マリオット(22,140円)

シドニー・ハーバー・マリオット宿泊記:オペラビュールームのチェックインから眺望まで!

 

SFC修行 プラチナ解脱後のステータス変化

私の場合、ANA SFC修行のプラチナ解脱後の翌日に、プラチナ解脱フライトのPPが加算されていました。

そして、プラチナ解脱後のさらに翌日(なので2日後)には、ANAマイレージクラブのトップページのステータス表示が「Bronze(プロンズ)」から「Platinum(プラチナ)」に変化していました。

こちらの画面のような感じです。

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そして、これに合わせるように、ANAからプラチナ到達をお知らせするメールも届いていました。本当にプラチナに到達したんだということを実感できた瞬間です。感動しきりです。

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<プラチナ解脱後のステータス変化>

  • 0日:プラチナ解脱フライト
  • 1日後:プラチナ解脱フライト分のPP反映
  • 2日後:ANAマイレージクラブのステータス変化、プラチナ到達メールの受信

 

プラチナへのステータス変化は、もう少し時間がかかるのかと思っていましたが、意外と早いんですね。ANAさん、意外と仕事早いです(笑)。

ブロンズの時は、もうちょっと時間がかかっていたように思うんですが・・気のせいですかね(プラチナの方が優遇されている?)。

 

SFC修行 プラチナ解脱後の効果

まだまだ、プラチナサービスメンバーになってから日が浅い(正確には事前サービス中ですが・・)のですが、早速効果がありました。

こちらの記事で先日ご紹介させていただきましたが、激戦と言われる夏休みハワイのビジネスクラスの特典航空券をゲットすることができました。

プラチナ会員と平会員のIDで、それぞれ空席具合を比較してみましたが、プラチナ会員のみで空席が確認できましたので、プラチナ会員の威力がさっそく発揮できたと言って良いと思います。

 

まとめ

今回は、プラチナ解脱までの全ルートと最終的な費用(コスト)、PP単価についてまとめてみました。

修行を始める前の計画としては、PP単価8円以下を目指していたのですが、航空券だけの場合のPP単価は「7.92円」、宿泊代込みの場合のPP単価は「8.62円」という結果になりました。

ということで、目標達成率という意味では、80%といったところでしょうか?個人的には満足しています。

一方、日頃、陸マイラー活動をしていたおかけで、SFC修行でプラチナ解脱までに実際に支払った費用は大幅に節約することができました。

実際の現金の持ち出しは、航空券代だけの場合は85,860円、宿泊代混みの場合で122,980円です。こちらは、なかなかの結果ではないでしょうか?

どちらの数字を採用するかにもよりますが、通常、50万円ほどかかるといわれるANA SFC修行を10万円程度の現金の持ち出しで終えることができました

これから、ANA SFC修行をされる方で、できるたけ現金の持ち出しを抑えたい方は、陸マイラー活動を実践されることを、強くオススメします。

陸マイラーが、年20万マイル以上を貯める方法については、こちらにまとめておりますので、ぜひご参照ください。

 

また、ANA SFC修行全体の目次、記事一覧はこちらにまとめておりますので、合わせてご参照ください。

 

それでは、また!

ANA SFC関連記事

これまでにまとめたANA SFC関連記事はこちらになります。

SFCって何?どんな特典、メリットがあるの?という方はこちら。

 

SFC取得に必要な費用(コスト)は?SFC取得に必要になるプレミアムポイントって何?PP単価って何?という方はこちら。

 

ANA SKYコインって何?SFC取得にマイルって使えないの?という方はこちら。ANAマイルからANA SKYコインへの交換手順についてもまとめております。

 

私の、2017年ANA SFC修行方針はこちら。

 

重要記事】ANAマイルの貯め方はこちら。大量ANAマイルを貯めて、お得にSFC修行をしましょう。