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プライオリティパスを使ったラウンジはしごの旅:シンガポール・チャンギ国際空港編

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今回は、プライオリティパスを使ったラウンジのはしごをレポートしたいと思います。プライオリティパスは世界中の空港ラウンジを利用できるのが特徴ですが、シンガポール・チャンギ国際空港のような巨大空港では、たくさんのラウンジが利用できます。せっかくなので、その特典を生かして、いくつかのラウンジをはしごしてみましたので、その様子をご紹介したいと思います。

2017年3月30日(追記):ターミナル1のラウンジの体験レポートを追加しました

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

プライオリティパスで利用できるラウンジ(チャンギ国際空港)

シンガポールのチャンギ国際空港で利用できるラウンジは以下の11種類になります。このうち、今回利用できたのは、赤文字の3箇所になります。また、次の年に青文字の3箇所を利用して、第1ターミナルのラウンジは制覇しました(笑)。

ピピノブたちが利用したデルタ航空便は第1ターミナル利用だったので、第1ターミナルが多くなっていますね。

 

詳細はこちらの公式HPもご参照ください。

www.prioritypass.com

 

プライオリティパスを入手できるクレジットカード

1. 楽天プレミアムカード

ピピノブは、楽天プレミアムカードの会員特典でプラオリティパスをゲットしています。楽天プレミアムカードは、年会費が10800円(税込)とちょっと高額ですが、プライオリティパスをゲットできるので、海外旅行に頻繁に行く人はもっていて損はないと思います。

 

ちなみに、プライオリティパスは、プライオリティパスの公式HPから入会すると、以下の年会費が必要になります。楽天プレミアムカードの特典で獲得できるプライオリティパスは、無料利用の回数制限がないので、「プレステージ」の資格に準じていると思われます。プレステージの年会費は399ドルなので、これだけでも、楽天プレミアムカードの年会費のもとが十分とれますよ。(^_^)

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会員プラン | プライオリティ・パス

 

2. アメックスゴールドカード

また、あまり知られていませんが、アメックスゴールド保有者は、その特典としてプライオリティパス(年2回まで無料で利用できる)を入手することができます。年2回までという制限はありますが、無料で使えるのは嬉しいところです。アメックスゴールドをお持ちの方は、忘れずに発行しておきましょう。

 

プライオリティパスを使ったラウンジはしごの旅

1. The Haven by JetQuay

「The Haven by JetQuay」は、プライオリティパスで利用できるラウンジのうち、Lnad Side(保安検査前のエリア、なので、誰でも入ることができるエリア)にある唯一のラウンジです。こちらのラウンジの体験レポートは前回の記事でご紹介していますので、こちらを合わせてご参照ください。

 

2. Plaza Premium Lounge

「The Premium Lounge」は、第一ターミナルのAir Side(保安検査後のエリア、なので、航空券を持っていないと入れないエリア)に位置しています。

こちらは、保安検査後の空港内の様子です。入るとすぐに「Lounges」という案内を発見できるので、そのサインについていきますよ。

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途中、お土産やさんなどを冷やかします。深夜なので基本ガラガラ。

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このゴディバチョコの詰め合わせ、パッケージがかわいかったので、後で買おうと思っていて、結局買うの忘れてしまいました・・。

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こちらの「FERRERO」も、シンガポールのパッケージになっています。「FERRERO」って、海外の空港では100%売っていますよね。謎のひとつです。(^_^;)

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そんなこんなで寄り道しつつ、さらにラウンジに向けて進みます。

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すると、目的の「Plaza Premium Lounge」に到着しました。受付で「プレミアムパス」を提示すると、サインをする必要はありますが、無料で入場できます。(ちなみに妻はダイナースクラブカードを持っていて、その会員特典で、こちらも無料で入場できます)

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中の様子はこんな感じです。ゆったりとしたソファーエリアが広がっています。

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こちらもソファーエリアですが、深夜で寝ている方が多く、照明も暗めになっています。内装は全体的にシックな感じです。とても綺麗です。

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こちらはバーカウンター。深夜なので、バーテンダーさんはいませんね・・。自分で好きなものを利用できるようになっています。もちろん無料です。

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こちらは、ソフトドリンク系ですね。ひととおりのものが揃っています。

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こちらは、ミールコーナー。深夜だからなのか、ガラガラです。ちょっと残念。

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ただし、こちらのラウンジは、ホットミールをその場で作ってもらえるサービスが提供されています。「チン」と呼び鈴を押すと、係りのお姉さんが出てきて、料理を作ってくれます。この時間でオーダーできるのは、「シンガポールラクサ」と「ハイナンジーファン」でした。シンガポールっぽくていいですね。(^_^)

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この時はそんなにお腹がすいていなかったので、「シンガポールラクサ」の方をお願いしてみまいた。現物はこんな感じ。意外と量が少なくてよかったです。味は、まあまあ、普通でした。(^_^;) でも、ラウンジでその場で調理された料理が食べらえるというのは、ちょっと嬉しいですね。

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3. Dnata Lounge

しばらく「Plaza Premium Lounge」でくつろいだ後、今度は「Dnata Lounge」に移動します。「Dnata Lounge」の外観はこんな感じ。ちょっと派手です。

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ラウンジの内装は、こちらもシックな感じで、高級かつ落ち着いた雰囲気があります。内部はとても広く、さきほどの「Plaza Premium Lounge」の3倍ぐらいあるんではないかと思います。(体感です。実際はもっと広いかもしれません)

内部は大きく3つのエリアに分かれていました。

こちらは、食事用だと思われる、テーブル席のエリア。

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こちらは、くつろぎ用と思われるソファーエリア。写真に撮るのを忘れてしまいましたが、ソファーエリアは実際はもっと広くて薄暗いエリアもあり、そこで多くの人が仮眠をとっていました。

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最後がこちらのビジネスエリア。パソコンなどが使えるよう、電源が完備されています。

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こちらの「Dnata Lounge 」は、ドリンクや食事の品揃えも圧巻でした。

まずは、アルコールのカウンター。深夜なので係りの方はいらっしゃいませんが、自分で好きなものを利用できるようになっています。ワインなども種類豊富です。

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ビールも山のように用意されていました。

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これは、ラウンジというより、スーパーのレベルです。(^_^;) もちろん、すべて無料です。

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こちらは、コーヒや紅茶などのソフトドリンクのエリア。こちらも内容充実。

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そしてこちらがミールコーナー。こちらも種類豊富、内容充実です。ちょっとしたホテルの朝食ビュッフェぐらいの品揃えです。

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パスタやおかゆ、スープや点心。

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チャーハンややきそばなどもありました。

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朝食っぽく、フルーツやシリアル、ヨーグルトなどもたくさんありましたよ。

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そして、実際いただいてきたのがこちらです。

まずは、シンガポールといえばのタイガービール。

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あとは、小腹用のおかゆと、

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せっかくなので、点心もちょっと頂きました。味もなかなかよかったです。

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4. SATS Premier Lounge

こちらの「SATS Premier Lounge」、2017年のシンガポール旅行(兼ANA SFC修行時)に利用しました。私がこの時利用したエアチャイナを始め、複数の航空会社のビジネスクラスの指定ラウンジとなっていますが、プライオリティパスでももちろん利用できます。こちらのラウンジではシャワーを利用してみましたが、なかなか清潔で快適でした。また、広さもほどほどで、料理やドリンク(アルコール含む)も充実しており、かなり使えるラウンジです。

 

5. Airport Wellness Oasis

こちらの「Aireport Wellness Oasis」も、2017年のシンガポール旅行(兼ANA SFC修行時)に利用しました。こちらは航空会社ラウンジではなく、純粋な有料ラウンジで、プライオリティパスで利用できます。こちらのラウンジの特徴はなんといっても、フィッシュスパがあることです。プライオリティパスでの利用者は、20分まで無料で利用することができます。効果のほどは謎ですが、大量の魚さん達にエステをしらもらえて、旅の疲れが癒されます(笑)

 

シンガポールのプライオリティパス:どのラウンジがおすすめ?

今回3軒(2017年の2件を合わせると5件)のラウンジをまわってきたわけですが、一番のおすすめは、ダントツで「Dnata Lounge」です。雰囲気、広さ、ドリンクの充実度、ミールの充実度、どれをとってもナンバーワンでした。暇だったので意味もなく、シャワーエリアも見に行ってみましたが、そちらもとても綺麗でした。

「Plaza Premium Lounge」は、その場でホットミールを作っていただけるサービスはよかったですが、その他がちょっと弱いので、次回もまた行きたいかと言われると、ちょっと・・。というレベルでした。

「The Haven by JetQuay」は、他のラウンジと異なりLand Side(保安検査前のエリア)にあり、利用形態が異なるので比較が難しところです。Land Sideで夜明かしする場合の唯一の友達ですからね。(^_^;) ただ、純粋なラウンジのレベルとしては、「Dnata Lounge」に完敗です。何より、アルコールが有料なのが痛いです。

ということなので、アーリーチェックイン対応の航空会社利用の場合は、すぐにAir Side(保安検査後のエリア)に移動し、「Dnata Lounge」でくつろぐのがオススメです。

また、もし時間がある場合は、話のタネに「Airport Wellness Oasis」でフィッシュスパを体験するのもオススメです。ラウンジ内にフィッシュスパがあるなんて、世界中でもここだけではないでしょうか。

 

シンガポール旅行日程のおさらい

今回のシンガポール旅行の日程は以下になります。当ブログで今回ご紹介したのは、6日目(5月8日)の様子になります。ついに最終日になりました。

  • 5月3日(火):成田からシンガポールへの移動<DELTA615>(マンダリン・オーチャード宿泊)
  • 5月4日(水):シンガポール市内観光Day(マンダリン・オーチャード宿泊)
  • 5月5日(木):ユニバーサル・スタジオ・シンガポール観光Day(マンダリン・オーチャード宿泊)
  • 5月6日(金):マリーナベイサンズ観光Day(マリーナベイサンズ宿泊)
  • 5月7日(土):シンガポール動物園観光Day(空港宿泊)
  • 5月8日(日):シンガポールから成田への移動<DELTA616>←今はここ!

 

「プライオリティパスを使ったラウンジはしごの旅:シンガポール・チャンギ国際空港編」のまとめ

今回は、プライオリティパスを使ったラウンジのはしごをレポートしました。プライオリティパスは世界中の空港ラウンジを利用できるのが特徴で、シンガポール・チャンギ国際空港のような巨大空港では、たくさんのラウンジが利用できます。

ラウンジのはしごは、いろいろなラウンジを体験できるのでそれ自体とても楽しいですし、気に入ったラウンジを見つけてよりくつろぐこともできます。プライオリティパスをもしゲットしたら、ぜひ一度実践してみてください。とても楽しいと思います。(^_^)

 

MEMO

プライオリティパスは海外だけでなく、日本国内でも利用できます。プライオリティパスが利用できる日本国内のラウンジは以下で詳しくご紹介しております。合わせてご参照ください。

 

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デルタ航空616便(DL616)の搭乗記と旅の総括

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チャンギ国際空港での夜明かし!プライオリティーパスでのラウンジ利用:実践編

シンガポール旅行記の全体の目次

シンガポール旅行記2016:全体の目次、記事一覧はこちらです!

 

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それでは、また!

 

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