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ビクトリアピークの行き方!タクシー利用の料金と時間は?

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ビクトリアピークの行き方!タクシー利用の料金と時間は?

今回は、ビクトリアピーク(ヴィクトリアピーク、Victoria Peak)の行き方を、ピークトラムを使った王道コースと、タクシーを使ったコース、2パターンでご紹介したいと思います。ビクトリアピークは香港で1、2位の人気を争う人気の観光スポットです。ビクトリアピークへ行くには、ピークトラムという登山列車(ケーブルカー)を使うのが定番ですが、その人気の高さゆえ、いつも混雑しています。そこで代替として挙げられるのが、タクシーを利用したルートです。タクシーの利用の場合は運賃(料金)が心配ですが、香港はタクシー代が日本よりもリーズナブルなので、意外と安い価格で利用することができます。そこで、今回の記事では、私が実際にビクトリアピークへのアクセスにタクシーを利用した事例を踏まえ、タクシー利用の料金と時間など、詳しくご紹介したいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
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2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ビクトリアピーク(Victoria Peak)とは

ビクトリアピーク(ヴィクトリア・ピーク、Victoria Peak)は、香港で一番人気の観光スポットです。

その名前のとおり、ビクトリアピークと呼ばれる山頂付近に展望台が設置されており、香港摩天楼の絶景を楽しむことができます。

日中でも夜間でも、両方楽しむことができますが、特に夜間は、世界3大夜景とも言われる「香港100万ドルの夜景」を満喫することができるため、特に人気があります。

こちらは、Wikiぺディアからの引用になります。

ヴィクトリア・ピーク(英語: Victoria Peak)、あるいは太平山(広東語:taai ping saan, 拼音: Tàipíngshān)は、香港の観光地となっている山で、夜景の名所として知られる。香港では単に「ザ・ピーク」(英語: The Peak、広東語:山頂)とも呼ばれる。マウント・オースティン (Mount Austin)、あるいは扯旗山とも称される。香港島の西部に位置し、標高は552メートル。「香港島」の最高峰であるが「香港」の最高峰ではない(新界の大帽山が957メートルで最高峰)。

ヴィクトリア・ピークの実際の山頂は通信施設などに占められており一般人は入ることができない。しかしその周囲の山並みにある公園や高級住宅地などが、普通「ザ・ピーク」として知られる部分である。山上からは香港島や九龍の超高層ビル群やヴィクトリア・ハーバー、周囲の島々などが一望のもとに見渡せる。

ヴィクトリア・ピーク – Wikipedia

 

ビクトリアピークの行き方:ピークトラムを利用した王道編

さて、そんな人気の観光スポットである「ビクトリアピーク」ですが、その行き方には「王道」のルートが存在します。

それは、スターフェリーと2階建てバス、ピークトラムという、香港の名物とも言える乗り物を利用つつ、ビクトリアピークに向かうルートです。

<ビクトリアピークの行き方(ピークトラムを利用した王道編)>

  1. スターフェリー
  2. 2階建バス
  3. ピークトラム
  4. ビクトリアピーク

 

以下、具体的に解説して行きます。

1. スターフェリー

観光客の多くの方は、香港の北方、九龍島側のホテルに滞在しているケースが多いと思います。

そこからまずは、「尖沙咀(チムサーチョイ)」のスターフェリー乗り場に行き「中環(セントラル)」行きのスターフェリーに乗船します。

スターフェリーの運賃は1等で2.7HKD(土日祝は3.7HKD)、2等で2.0HKD(土日祝が2.8HKD)です。1HKD=約14.5円程度ですので、利用料金は約30円から50円程度になります。

とても安いものなので、どうせなら景色の良い1等に乗船しましょう。

また、スターフェリーでは、オクトパスカードという、交通系ICカード(スイカのようなもの)が利用できますので、事前に調達しておくと便利です。

所要時間は約9分ほどになります。

<スターフェリーで中環(セントラル)へ>

  • ルート:「尖沙咀(チムサーチョイ)」のスターフェリー乗り場から「中環(セントラル)」行きのスターフェリーに乗船
  • 運賃:1等で2.7HKD(土日祝は3.7HKD)、2等で2.0HKD(土日祝が2.8HKD)
  • 所要時間:約9分

 

スターフェリーは、香港のハーバービューを楽しむことができるのが特徴です。約9分間ということでとても短い時間ですが、ちょっとしたクルージングを体験することができます。

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尖沙咀(チムサーチョイ)のスターフェリー乗り場の周辺地図はこちらになります。

 

2. 2階建建バス

続いては、中環(セントラル)のスターフェリー乗り場前のバス停から、2階建バスを利用します。

こちらの2階建のバスでは、「ピークトラム山麓駅」まで移動します。

バス乗り場は、バス停(15C)です。遠目からでも人が集まっているので、すぐにわかると思います。

運賃は4.2HKD(=約60円)で、所要時間は約10分です。あっという間に到着します。

こちらの2階建バスでも、オクトパスカードが使えますので、事前に用意しておくと便利です。

<2階建バスでへピークトラム山麓駅へ>

  • ルート:「中環(セントラル)」のスターフェリー乗り場前のバス停(15C)から、2階建バスを利用
  • 運賃:4.2HKD(=約60円)
  • 所要時間:約10分

 

実際のバスはこんな感じです。この写真では観光客に人気のオーブントップバスになっていますね。ただし、タイミングによってはオーブントップバスでない場合もありますのでご注意ください。

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2階の方が圧倒的に景色が良いのですが、夏場は地獄の暑さになります(笑)。夏場に2階に移動する場合は注意してください。

スターフェリー乗り場前のバス停(15C)の周辺地図はこちらになります。

 

3. ピークトラム

続いては、「ピークトラム山麓駅」からピークトラムに乗り込みます。

ビークトラムというのは、1888年の開通以来、130年の歴史を誇る登山列車(ケーブルカー)です。最大勾配が27度を誇る急勾配が特徴となっており、香港を代表する乗り物になっています。

ピークトラムは乗り物自体が人気なので、いつもかなり混雑しています。

平日の午前中と日中は比較的空いていますが、平日でも夜間はかなり混雑しています。乗車するまでに、1時間程度並ぶこともざらにあります。

また、土日祝日はさらに混雑しており、日中から夜間まで、終日混雑しています。夕方から夜間にかけての時間は混雑のピークになり、乗車するまでに、2時間程度並ぶこともあります。土日祝に利用する場合は、比較的空いている午前中の利用がオススメです。

運賃は片道32HKD(=約470円)、往復45HKD(=約660円)となっており、往復割引があります。

所要時間は約10分です。

こちらのピークトラムでも、オクトパスカードが使えます。ピークトラムは、チケットを購入する列と、乗車する列に分かれているのですが、オクトパスカードを持っていると、このチケットを購入する列をパスできます。

少しでも待ち時間を短縮するため、ピークトラムを利用する場合は、オクトパスカードは必須とも言えます。事前に用意しておきましょう。

香港国際空港でのオクトパスカードの購入方法はこちらもご参照ください。

 

<ピークトラムでビクトリアピークへ>

  • ルート:「ビクトリアピーク山麓駅」からピークトラムを利用
  • 運賃:片道32HKD(=約470円)、往復45HKD(=約660円)
  • 所要時間:約10分

 

こちらの写真は「ピークトラム山麓駅」のものです。こちらからピークトラムに乗車します。この写真は平日の日中で行列がそれほどありませんが、ピーク時は、この建物をぐるりと回るほど混雑しています。

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MEMO

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4. ビクトリアピーク

ここまでのルートを達成すると、目的地である「ビクトリアピーク」に到着します。

こちらの写真は、ビクトリアピークの名所の一つである「太平山獅子亭」という展望台からの風景です。日中は、香港の摩天楼越しに、中国本土までを見渡せる絶景を楽しむことができます。

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こちらの写真は、同じ「太平山獅子亭」からの夜景です。夜になると、きらびやかな「香港100万ドルの夜景」を楽しむことができます。

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我々が訪れたのは、年始のタイミングでしたので「HAPPY NEW YEAR」の電光掲示も楽しむことができました。

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ビクトリアピークの行き方:ピークトラムを利用した王道ルートの欠点

ここまででご紹介した「ビクトリアピークの行き方(ピークトラムを利用した王道編)」は、香港を代表する乗り物をを楽しむことができる王道ルートですので、初めての香港旅行の際には、ぜひ体験していただきたいものです。

ただ、この「王道ルート」には、大きな欠点があります。

それは、ピークトラムが混雑しすぎていることです。

混雑度合いについては先ほどご紹介したとおりですが、ルートとしては「行き」があれば「帰り」があります。

そして、ピークトラムは「行き」も「帰り」も両方混雑しています。

「行き」で2時間並んで、「帰り」でもまた1時間並ぶ、なんていうのは、ちょっと辛すぎますよね・・。

ビクトリアピークの行き方:タクシー利用編

タクシーを利用する場合のルート

そんな、ピークトラムの行列を回避する方法があります。それは、タクシーを利用することです。

ガイドブックには、あまり紹介されていないのでご存知のない方も多いですが、ビクトリアピークへはタクシーでアクセスすることも可能です。

ビクトリアピークの最寄りの地下鉄(MRT)駅は、中環(セントラル)もしくは金鐘(アドミラルティ)ですが、こちらの駅のタクシースタンドから、ビクトリアピークに直接アクセスするのが、オススメのルートになります。

<ビクトリアピークの行き方(タクシー利用編)>

  1. 地下鉄(MRT)で、中環(セントラル)もしくは金鐘(アドミラルティ)に移動
  2. タクシーでビクトリアピークへ

 

ビクトリアピークのタクシースタンドは「ピークギャレリア」という商業施設の地下にあります。タクシーで「ビクトリアピーク」を指定した場合は、この「ピークギャレリア」のタクシースタンドに到着する形になります。

逆に、ビクトリアピークから地下鉄(MRT)の駅、もしくは、他の観光スポットにアクセスする場合も、「ピークギャレリア」のタクシースタンドを利用する形になります。

ピークギャレリアの周辺地図はこちらになります。

 

タクシーを利用する場合の料金

タクシーを利用する場合に、気になるのはその料金(運賃)です。

「ピークギャレリア」のタクシースタンドには、各目的地への料金の目安が示されてます。

地下鉄(MRT)の金鐘(アドミラルティ)駅へは70HKD(=約1,020円)、中環(セントラル)駅へは75HKD(=約1,090円)との記載があります。

乗車時間は、どちらも約15分となっています。

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こちらは、香港のタクシー料金の料金体系になっています。

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ピークトラムの運賃は、片道32HKD(=約470円)でしたので、2人だと64HKD(=約940円)となります。

2人以上であれば、ピークトラムでもタクシーでも、料金的には大きな違いがありません。

反面、行列の長さは、タクシーの方がぜんぜん少ないです。

一度もピークトラムを利用したことがない方には、ピークトラムもオススメですが、片道の行列で疲れてしまった方や、リピーターの方には、タクシー利用がオススメです。

 

ビクトリアピークにタクシー利用で行ってみた体験レポート

そんなこんなで、私は香港およびビクトリアピークには、何度か訪れたことがありますので、今回の旅行では、行きも帰りもタクシーを利用しましたので、その様子をご紹介したいと思います。

今回の旅行で、私は香港島サイドの「JWマリオット香港」に宿泊していましたので、行きも帰りも、「JWマリオット香港」と「ビクトリアピーク」間でタクシーを利用する形になりました。

「JWマリオット香港」は、地下鉄(MRT)の金鐘(アドミラルティ)駅に直結していますので、料金的には、金鐘(アドミラルティ)駅から利用した場合と同程度と考えることができます。

私の場合、タクシー代は、行きで72HKD(=約1,040円)、帰りで76HKD(=約1,100円)となりました。

行きと帰りで若干ばらつきはありますが、タクシースタンドに記載されていた目安どおりの運賃(料金)となりました。

こちらの写真は、「ピークギャレリア」のタクシースタンド周辺の様子です。タクシーでビクトリアピークにアクセスする場合、ここに到着します。出発するのも同じ場所なので、来た道を戻れば迷わないで済みます。

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「ピークギャレリア」から地上に出ると、こんな感じの建物があります。こちらは「ピークタワー」という、「ピークギャレリア」の隣の商業施設です。「ピークタワー」の上層階には、有料の展望台が用意されています。

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「ピークタワー」の脇道をちょっと進むと、「太平山獅子亭」という展望台があります。こちらは、無料で利用できます。「太平山獅子亭」からも素晴らしい景色、および、夜景を楽しむことができます。

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しばらく夜景を楽しんだ後は、帰路につきます。試しに、「ピークトラム」の乗り場に向かってみると、この行列です。この日は、平日の午後8時ごろでしたが、「ここから30分待ち」の看板よりもかなり長く行列ができていました。

40分から50分程度の待ち時間になっていたと思います。

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そして、帰りの際のタクシースタンドの様子はこんな感じです。10人ぐらいは並んでいますが、それほどたくさん並んでいるわけではありません。待ち時間は10分もしないうちにタクシーを利用することができました。

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ちなみに、金鐘(アドミラルティ)駅や中環(セントラル)駅へ向かう路線バスやミニバスも、同じ場所からの発着になりますので、節約したい方は、これらを利用することもできます。

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ピークトラムのチケットをお得に購入する方法

チケットは事前購入が便利でお得

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香港・シンガポール旅行2018のスケジュール

今回の香港・シンガポール旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、5泊6日のスケジュールで、香港に2泊、シンガポールに3泊というスケジュールになります。

今回の記事は、旅行1日目の夜に、ビクトリアピークにタクシーを利用して行ってみた体験レポートでした。

<スケジュール概要>

  • 1日目:羽田から香港に移動(MU576、MU503便)、JWマリオット(香港)宿泊 <=今ココ
  • 2日目:ザ・リッツカールトン(香港)宿泊
  • 3日目:香港からシンガポールに移動(SQ863)、コンラッド(シンガポール)宿泊
  • 4日目:セントレジス(シンガポール)宿泊
  • 5日目:シェラトン・タワーズ(シンガポール)宿泊
  • 6日目:シンガポールから成田に移動(DL166)

 

今回の、香港・シンガポール旅行の全体的な計画についてはこちらをご参照ください。

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まとめ

今回は、ビクトリアピークの行き方を、ピークトラムを使った王道コースと、タクシーを使ったコース、2パターンでご紹介しました。

ビクトリアピークは香港で1、2位の人気を争う人気の観光スポットです。ビクトリアピークへ行くには、ピークトラムという登山列車(ケーブルカー)を使うのが定番ですが、その人気の高さゆえ、いつも混雑しています。

そこで代替として挙げられるのが、タクシーを利用したルートです。タクシー利用の場合は、運賃(料金)が心配ですが、香港はタクシー代が日本よりもリーズナブルなので、意外と安い価格で利用することができます。

香港旅行が初めてという方には、王道ルートをオススメしますが、片道の行列で疲れてしまった方、および、リピーターの方には、タクシー利用をオススメします。

香港で一番人気の観光スポットに、さっと行って、さっと帰ってくることができますよ。

 

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ザ・リッツ・カールトン香港:SPGアメックスとプラチナ会員特典でのアップグレード結果は?チェックインの様子をレポート!

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JWマリオット香港:エグゼクティブラウンジでの朝食とカクテルタイム!プールもご紹介!

<香港・シンガポール旅行記の目次>

香港・シンガポール旅行記2018:全体の目次、記事一覧はこちら!

 

それでは、また!

 

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