コンラッド東京:アフタヌーンティーをエグゼクティブラウンジで満喫!
コンラッド東京宿泊記の第3回目となる今回は、アフタヌーンティーの様子をレポートします。場所はエグゼクティブラウンジです。他のヒルトンのエグゼクティブラウンジでは、アフタヌーンティーの設定がなかったり、品揃えが寂しいことがありますが、こちらコンラッド東京のアフタヌーンティーはそんなことはありません。サンドイッチやスコーンから、ケーキ、チョコフォンデュ、チョコレートまで、種類豊富なお茶菓子が用意されています。落ち着いた雰囲気のクラブラウンジで、豪華なアフタヌーンティーを楽しむことができますよ。
目次
コンラッドとは
コンラッド・ホテル(Conrad Hotels)はヒルトン・ホテル社(Hilton Hotels Corporation)が世界的に展開している、同グループ内におけるホテルのブランドです。「コンラッド」という名称はヒルトン・ホテル創業者コンラッド・ヒルトンのファースト・ネームより名付けられています。
コンラッド・ホテルは、ヒルトン・グループの中では、「ウォルドルフ=アストリア・コレクション」に次ぐ最上級ブランドと位置づけられています。
ヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の入会方法から特典、エリートメンバーになる方法などの詳細はこちらの記事でまとめています。合わせてご参照ください。
コンラッド東京の基本情報
コンラッド東京は、東京都港区東新橋に位置しています。近年再開発された汐留エリアに、2005年に開業しました。東京汐留ビルディングの28階から37階に入居しています。
<ロケーション>
コンラッド東京の最寄駅は、ゆりかもめ線の汐留駅からは徒歩1分と駅から直結しています。JRや都営地下鉄、地下鉄の新橋駅からは、徒歩7分ということで、若干の距離があります。
- 都営大江戸線・ゆりかもめ線 汐留駅 徒歩1分
- JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 新橋駅 徒歩7分
地図はこちらになります。地図を見てわかるように、浜離宮恩賜庭園に面しているので、ホテルおよびホテルの客室からは、浜離宮恩賜庭園の豊かな緑が楽しめます。また、その先には、レインボーブリッジやお台場、東京湾などの湾岸ビューの絶景を楽しむことができます。
<設備概要>
名称 | コンラッド東京 |
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所在地 | 〒105-7337 東京都港区東新橋1-9-1 TEL: 03-6388-8000 FAX:03-6388-8001 |
施設内容 | 室内有線・無線インターネット利用可能 喫煙ルームあり 4レストラン/1 バー スパ/フィットネス/ビジネスセンター 290 客室 8 会議室 |
チェックイン チェックアウト |
チェックイン:15:00 チェックアウト:12:00 |
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駐車場 | ホテル施設内駐車場有り ・ホテルご宿泊の場合 3,000円/24時間 ・通常 300円/30分 |
コンラッド東京の公式HPはこちらになります。詳細はこちらからご確認ください。
CONRAD TOKYO | コンラッド東京|汐留・銀座のホテル予約
コンラッド東京宿泊記:これまでの経緯
こちらの記事では、ホテルへのアクセスからチェックインの様子、アップグレードの結果まで、詳しくご紹介しております。
こちらの記事では、我々が宿泊した、ベイビュースイートのお部屋の様子を詳しくご紹介しています。
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エグゼクティブラウンジとは
エグゼクティブラウンジは、エグゼクティブフロアの宿泊のみが利用できるラウンジです。エグゼクティブラウンジでは、時間によって、朝食や、アフタヌーンティー、カクテルアワーを楽しむことができます。
特にカクテルアワーでは、ビール、ワイン、スパークリングワイン、各種カクテルなどのアルコールとともに、コンラッド東京の各レストランから日替わりで提供されるカナッペを楽しむことができまます。私も、このアルコール飲み放題となる、このカクテルタイムを、いつも楽しみにしています。
エグゼクティブラウンジは、通常であれば、エグゼクティブフロアの宿泊のみが利用できますが、ヒルトンHオナーズのダイヤモンド会員も利用することができます。私は、ダイヤモンド会員となっておりますので、エグゼクティブラウンジを利用することができます。
コンラッド東京のエグゼクティブラウンジの詳細は、こちら公式HPもご参照ください。
エグゼクティブラウンジ|CONRAD TOKYO | コンラッド東京|汐留・銀座のホテル予約
エグゼクティブラウンジのタイムテーブル
ダイヤモンド会員の場合、チェックイン時に、こんな感じのエグゼクティブラウンジの利用案内が渡されます。
これによると、エグゼクティブラウンジの営業時間とタイムテーブルは以下のようになっています。今回ご紹介するのは、この中のアフタヌーンティーの様子になります。
<営業時間とタイムテーブル>
- 営業時間: 6:30~22:00
- 朝食: 7:00~10:30 (月~金) / 7:00~11:00 (土・日・祝)
- アフタヌーンティー: 15:00~17:00 <=今回ご紹介
- カクテルアワー: 18:00~20:00
エグゼクティブラウンジの場所
コンラッド東京のエグゼクティブフロアは、36階と37階となっています。ですので、通常であれば、エグゼクティブラウンジも、37階に位置しています。しかしながら、宿泊当時、37階のエグゼクティブラウンジは改装中となっており、ロビーフロアである28階に、仮設のエグゼクティブラウンジが用意されていました。
2017年3月11日、最上階の37階にリニューアルオープンしました。
レセプションの奥にこんな感じで、エグゼクティブラウンジへの案内板が出ています。28階のエグゼクティブラウンジは仮設ということで、こちらのラウンジでチェックインやチェックアウトはできなくなっています(端末の用意がないそうです)。ですので、しばらくの間は、エグゼクティブフロア宿泊者や、ダイヤモンドメンバーであっても、レセプションの方で、チェックインやチェックアウトを行う必要がありますので、注意しましょう。
エグゼクティブラウンジでのアフタヌーンティーの様子
さて、前置きが長くなりましたが、ここからは、エグゼクティブラウンジでのアフタヌーンティーの様子をご紹介したいと思います。
アフタヌーンティーは前述のとおり、15:00~17:00の間でサービス提供されています。
アフタヌーンティーの雰囲気
エグゼクティブラウンジの雰囲気はこんな感じです。現在は仮設のエグゼクティブラウンジということで、ちょっと手狭感は否めません。ですが、いたるところにグリーンが配されており、落ち着ける雰囲気になっています。
席は、テーブル席とソファー席、窓側のカップル席という形で、用途や気分に合わせて選択することができます。
エグゼクティブラウンジでは外国人率が非常に高く、半分ぐらいが外国の方のように感じました。インターナショナルな雰囲気を味わうことができます。
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アフタヌーンティーの眺望
我々は、せっかくなので、窓側のカップル席を利用してみました。
こちらのエグゼクティブラウンジは、シティービュー側に位置しているので、窓からは、汐留のビル群の景色が楽しめます。
眺望として、ベイビューには劣りますが、客室がベイビューだったので、変化があってよかったかなあ、と思います。
それでは、気になる料理とドリンクの品揃えを確認したいと思います。
アフタヌーンティーのドリンクの様子
まず、ドリンクについてですが、席に着席したタイミングで、ドリンクをオーダーすることができます。アフタヌーンティーの時間にはアルコールは提供されてないので、コーヒーや紅茶、ソフトドリンクからの選択になります。希望に応じて、好きなものをご用意いただけると思います。
私はちょっと喉が渇いていたので、アイスコーヒーをお願いしました。
妻は、カフェラテをお願いしていました。
その他、ソフトドリンクについては、セルフサービスのものも用意されていますので、自分で好きなものを取ってくることができます。用意されていたのは、オレンジジュース、アップルジュース、グレープフルーツジュース、ミルク、お水、でした。
コーヒーに関しては、ネスプレッソが用意されていました。客室の方には残念ながら、ネスプレッソの用意はありませんでしたが、こちらのラウンジに来れば、飲み放題です。デカフェのカプセルも用意されていたので、カフェインに弱い方も安心です。
アフタヌーンティーの料理の様子
続いては、料理の様子をご紹介したいと思います。アフタヌーンティータイムということで、アフタヌーンティーの定番の料理が並んでいました。
こちらは、カナッペやサンドイッチ、ミニキッシュなど。小腹が空いている時には助かります。自家製っぽい、ポテトチップスも用意されています。
右手に写っている野菜の冷製スープはとろりとしてとても美味でした。
こちらは、スコーンやチョコケーキ、ミニケーキなどなど。スコーンはプレーンとストロベリーの2種類が用意されていました。自家製のジャムやクリームなども用意されています。
こちらは、本日のスイーツということで、カヌレとフルーツケーキが用意されてました。日替わりで内容変わるのかな?
あと、珍しいところでは、チョコレートフォンデュが用意されていました。左側がチョコレートのお鍋で、こちらに、右側に用意されているマシュマロやいちごなどをドボンします。
こんな感じで、チョコつけ放題です。チョコがトロトロ、とっても美味しそうです。
また、アイスクリームの用意もありました。用意されていたのは、バニラとチョコレートの2種類でした。ベリーやチョコ、ナッツなどのトッピングが、山のように用意されています。自分の好きなようにカスタマイズ可能です。
最後に、チョコレートの数々。この写真だと、だいぶ数が減ってしまっていますが、常時5種類のチョコレートが用意されていました。
アフタヌーンティーで頂いた料理
いただいた料理はこちらになります。ちょっともらいすぎ感がありますが、夫婦2人分ですのでご了承ください(笑)。
まずは小腹用ということで、サンドイッチとカナッペ、ミニキッシュです。どれも、手の込んだ、本格的な味付けになっていて、とても美味しかったです。
こちらは、アフタヌーンティーの定番、スコーンです。プレーンとストロベリーの両方をいただいてみました。どちらも甘さ控えめの大人な味付けです。個人的には、バター感たっぷりのプレーンの方が好みでしたね。
こちらは、ミニケーキの数々。チョコレートケーキ2種類と、モンブラン、ゼリーの4種盛りにしてみました。どれも濃厚な味で、こちらもとても美味しかったです。
こちらは、本日のデザートのカヌレとフルーツケーキ。カヌレってあんまり食べたことないので、あまり比較はできませんが、こちらはまずまずといった感じ(美味しかったのですが、他のものが、とても美味しかったので・・)。
こちらは、チョコレートフォンデュですね。チョコがとろっとろです。チョコレートフォンデュって初めて食べましたが、最高に美味しかったです。この後、何回かおかわりました(笑)。
こちらは、アイスクリーム。ベリー大好きなので、これでもかというほど、ベリー山盛りトッピングにしました。ベリーがとにかくフレッシュで、こちらもとても美味しかったですね。バニラアイスの方は意外とさっぱりとしており、チョコレートの方が美味しく感じました。
最後に、チョコレートの盛り合わせです。5種類全部いただいてきました。写真だとわかりにくいのですが、これらのチョコの中には、それぞれ別のチョコペースト(キャラメルやらカシスやら)が入っていて、どれも本格的なお味です。とにかく最高に美味しかったので、無限に食べられてしまいます。この後、調子にのって、何回かお代わりしてました(笑)。
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ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員資格を手に入れた経緯
私は「SPGアメックスカード」というクレジットカードをメインカードにしています。 「SPGアメックスカード」は、SPG(シェラトンやウェスティンなど)、マリオット、リッツ・カールトンの3つのホテルグループのゴールド会員資格の獲得や、2年目以降の無料宿泊(1泊)など、様々な特典が用意された非常に優秀なクレジットカードです。
SPGアメックスカードにはSPGのゴールド会員資格が付いてくるので、せっかくなのでとヒルトンにステータスマッチをしてみたところ、ヒルトンのダイヤモンド会員資格を獲得できてしまいました。
ヒルトンのダイヤモンド会員の特典は多岐に渡りますが、特に有用な特典は以下となります。世界中のヒルトンホテルで、このような特典が受けられるのは素晴らしい体験です。
<ヒルトンのダイヤモンド会員特典>
- レイト・チェックアウト
- 2人目のお客様はご宿泊無料
- フィットネスセンターとヘルスクラブのご利用
- 1滞在につき無料のボトルウォーター2本
- 空室状況に基づくプリファードルームへのアップグレード
- 1滞在につき1,000 Hオナーズ・ボーナスポイント
- ご滞在中に毎日無料でご提供するコンチネンタルブレックファスト(会員様および同室にご宿泊のお客様1名様まで)
- エグゼクティブフロア・ラウンジのご利用(一部のホテル)
SPGアメックスの特典およびメリット・デメリットについてはこちらの記事にまとめておりますので、合わせてご参照ください。以下の記事でもご紹介しておりますが、SPGアメックスでは、現在、入会紹介キャンペーンを実施しています。私からの紹介でのご入会で39,000ポイントを獲得できます。SPGアメックスの公式HPからご入会するより、6,000ポイント分もお得となっておりますで、ご興味の方はぜひご利用ください。
「コンラッド東京:アフタヌーンティーをエグゼクティブラウンジで満喫!」のまとめ
今回は、エグゼクティブラウンジでのアフタヌーンティーの様子をレポートしました。こちらコンラッド東京のアフタヌーンティーは、種類が豊富なだけでなく、用意されている料理やお菓子の一品一品がとても丁寧に作られており、とても美味しくいただくことができます。他のヒルトンとは、用意されている料理やお菓子のクオリティが、一段上に感じます。やはり、コンラッド東京は素晴らしいです。大満足のティータイムになりました。一点問題なのは、美味しすぎて食べすぎてしまうところですね(笑)。18:00からは、カクテルアワーも控えているので、そちらも考えて、ペース配分に気をつける必要があります。
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旅行好きの方はこちらの記事も注目です。陸マイラーとしてSPGアメックスとANAマイルを利用することで、低コストで豪華なハワイ旅行を実践しています。夫婦2人でANAのビジネスクラスでハワイに行き、高級ホテルに4連泊するプランをほぼ無料で実現しています。しかも、部屋の超絶アップグレードも受けられたというおまけ付きです。ぜひ合わせてご参照ください。
それでは、また!
東京近郊のヒルトンホテルを巡る旅シリーズ
勝手にシリーズ化している、東京近郊のヒルトンホテルを巡る旅の過去記事はこちらになります。お時間のある時にでも、ぜひご参照ください。
序章:SPGアメックスからのステータスマッチで、ヒルトンのダイヤモンドステータスを手に入れた経緯はこちら。
第1章:ヒルトン東京(新宿)の宿泊記はこちら。ヒルトン東京(新宿)はカクテルタイムの充実ぶりが素晴らしいです。
第2章:ヒルトン東京お台場の宿泊記はこちら。ヒルトン東京お台場は客室からの景色と、露天風呂風のスパが素晴らしいです。
第3章:ヒルトン東京ベイ(舞浜)の宿泊記はこちら。ヒルトン東京ベイ(舞浜)は東京ディズニーランドに近接しているのが特徴です。
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