東京マリオットホテル「エグゼクティブラウンジ」をブログレポート!<Marriott>
今回は、東京マリオットホテル(マリオット東京)のエグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)の様子をレポートしたいと思います。ご紹介するのは、アフタヌーンティーの様子と、イブニングスナック(カクテルタイム)の様子になります。エグゼクティブラウンジでは、食べ放題・飲み放題のビュッフェスタイルの食事を楽しむことができるので、私のホテル滞在における楽しみの一つになっています。特に、 イブニングスナック(カクテルタイム)でのアルコール飲み放題は最高です。部屋までエレベーターで直結なので、酔っ払っても、帰宅の心配をする必要がなく安心です(笑)。当記事では、アフタヌーンティー、イブニングスナック(カクテルタイム)それぞれについて、全体の雰囲気から料理、ドリンクの品揃えまで、詳しくご紹介していきます。
更新履歴(2020年2月17日):動画リンクを追加しました!
目次
東京マリオットホテルとは
東京マリオットホテルの概要
東京マリオットホテルは、2013年12月3日にオープンしました。以前はホテルラフォーレ東京でしたので、リブランドオープンということになります。品川・御殿山に位置しています。周辺を庭園に囲まれており、都会の中にありながら、緑につつまれる落ち着いた趣になっています。
<施設概要>
- 客室249室[30m²~、平均38m²]
- エグゼクティブ フロア(21階~25階)
- 料飲施設1階 オールデイダイニング「ラウンジ&ダイニング G」
- インターネット環境客室:有線LAN(1,500円/1日)、無線LAN(無料)、ロビー 無線LAN(無料)*エグゼクティブ フロア宿泊ゲスト、マリオットリワード会員、ラフォーレ東京会・倶楽部会員は無料
- フィットネスサロン(御殿山トラストタワー 1階)
マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
「マリオットボンヴォイ」には登録料・年会費など無料で利用することができます。まだ入会していない方はこちら公式サイトから新規登録しましょう。
東京マリオットホテルへのアクセス
最寄駅はJR品川駅で、徒歩で10分ほどの距離に位置しています。また、JR品川駅とホテル間はシャトルバスも運行しており、シャトルバスを利用した場合は5分程度で到着します。
シャトルバスの運行時間は、以下公式HPからご確認いただけます。
TOKYO MARRIOTT HOTEL | 東京マリオットホテル アクセス
また、東京マリオットホテル周辺の地図はこちらになります。
東京マリオットホテルのエグゼクティブラウンジとは
エグゼクティブラウンジはエグゼクティブフロア宿泊者かマリオットのエリート会員のみが利用可能
東京マリオットホテルにおけるエグゼクティブラウンジの利用については、チェックインの際に以下のような説明書が渡されます。
エグゼクティブラウンジを利用できるのは、エグゼクティブフロア宿泊者か、マリオットホテルのエリート会員(プラチナ以上)のみになります。
私は、SPGアメックス保有後のステータスマッチによって、マリオットのプラチナ会員資格を有しているため、エグゼクティブラウンジを無料で利用できました。
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エグゼクティブラウンジのタイムテーブル
エグゼクティブラウンジのタイムテーブルは以下のようになっています。朝食はエグゼクティブラウンジでは提供されておらず、オールデイダイニングである「ラウンジ&ダイニングG」での提供になります。
<エグゼクティブラウンジのタイムテーブル>
営業時間:06:00から24:00
- デイロングスナック:06:00から24:00
- アフタヌーンティー:14:30から17:00
- イブニングスナック:17:30から19:30
- イブニングバー:17:30から21:30
今回我々は、アフタヌーンティーとイブニングスナック、デイロングスナックを体験してきましたので、こちらの様子をレポートしていきたいと思います。
エグゼクティブラウンジ:アフタヌーンティーの様子をブログレポート
まずはアフタヌーンティーの様子をご紹介します。時間は14:30から17:00までとなります。
全体的な雰囲気
東京マリオットホテルのエグゼクティブラウンジの雰囲気はこんな感じです。1階に位置しているので、窓がありません。そのかわり、全体的にシックな色合いで照明も暗めに調整されており、落ち着いた雰囲気になっています。
全体的には、それほど広くなく、こぢんまりとした印象を受けます。
料理の様子
それでは、まずは料理の品揃えを確認したいと思います。料理はこちらのように、カウンターの上にずらずらっと並べられています。アフタヌーンティーということで、サンドイッチやドーナツ、スコーンなどの軽食が中心になります。
こちらは、ドーナツやマフィンなど。端には、スナック系も各種用意されています。
スナックは、これ以外にも、いろいろな種類が用意されていました。
こちらはキッシュとスコーン。キッシュはきのこたっぷりの野菜キッシュ。スコーンは、プレーンとフルーツの2種類がありました。
こちらはサンドイッチとパンケーキ、ショートケーキ、和菓子など。サンドイッチはハムがたっぷりのリッチな感じのサンドイッチでした。和菓子はお団子ですね。ラウンジに和菓子があるのは珍しいですね。これ以外にも、水まんじゅうもありました。奥の方には、ちょっと見切れていますが、ショートケーキもあります。
ドリンクの様子
東京マリオットのアフタヌーンティーでは、残念ながらアルコールの提供はありません・・。ですので、ソフトドリンクの提供になります。
こちらはコーヒーマシーンですね。
こちらは紅茶。高級茶葉メーカーの「ディルマ」のエクセプショナルシリーズのものです。とっても美味しくてお気に入りになりました。
ディルマの公式HPはこちら。
冷蔵庫の中には、冷えたソフトドリンクが用意されています。オレンジジュースやアップルジュース、ミルク、トマトジュース、お水、などなど。
冷蔵庫の下の段には、缶と瓶がぎっしり。コーラはコカコーラとペプシの両方があるのは良かったのですが、ダイエット系の用意がなかったのがちょっと残念。瓶は、ウィルキンソンの炭酸やトニック、ジンジャーエールなどなど。
いただいてきた料理とドリンク
私がいただいてきた料理とドリンクはこちらになります。
まずは食事系ということで、サンドイッチとスコーン、キッシュ。アフタヌーンティーの定番ですね。どれも手作り感があって、とても美味しかったです。中でも、サンドイッチとスコーンは絶品でした。
こちらは、お菓子系。ショートケーキとパンケーキ、クッキー、お団子。味は、どれもそこそこといった感じ。
ドリンクは、珍しかったので、こちらのウィルキンソンのジンジャーエールをいただきました。ビンでいただくと、普通より美味しく感じます(笑)。
アフタヌーンティーの感想
アフタヌーンティーに関しては、お菓子系よりも食事系が充実している印象でした。
特に、サンドイッチとスコーンはかなり美味しかったので、無限に食べられそうです。時間は14:30からとちょっと遅くなりますが、遅めのランチとしても利用できそうなボリュームでした。
私はチョコ好きなので、もう少しチョコ系が充実していると嬉しいですね。チョコ系はスナックっぽいものしかなかったので、ウェルカムギフトに用意してあったような、ちゃんとしたチョコがあるとポイント高いです。
エグゼクティブラウンジ:イブニングスナック(カクテルタイム)の様子をブログレポート
続いては、イブニングスナック(カクテルタイム)の様子です。時間は17:30から19:30までとなります。
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全体の雰囲気
全体の雰囲気としては、アフタヌーンティーの時と変わらないので、写真は割愛します。
ただ、一点驚いたのでは、イブニングスナック(カクテルタイム)の開始時間になっても、それほどラウンジが混み合っていなかったことです。
ヒルトン系のホテルの場合、イブニングスナック(カクテルタイム)の時間帯はほぼ満席で、料理も争奪戦状態?なので、それをイメージしていました。ですので、ちょっと拍子抜け・・。
ヒルトンに比べて、マリオットの方が、エリート会員の割合が少ないのかもしれませんね。
料理の様子
それでは、まずは料理の品揃えを確認したいと思います。
こちらは、サラダ系と生ハム、サラミ。枝豆もありますね。サラダは、レタスとスティック野菜の他にも、酢の物系も用意されていて、充実した印象でした。
こちらは、チーズとパン、クラッカーと、ディップなどなど。
こちらは、なんと「たこ焼き」です。ラウンジでたこ焼きがあるのなんて初めてみました。外国人の方には珍しくて嬉しいかもしれませんね。あとは、カップのオムレツとかぼちゃ、などなど。
こちらは、ホットミール系で、チキンの手羽焼きと、ポテト、春巻き、などなど。これらのお腹にたまるものもあると、夕食のかわりにもなるので、嬉しいです。
こちらは、カップサラダとデザート系です。カップサラダや3種類。デザートはケーキが4種類ほどと、フルーツの用意がありました。あとでまたご紹介しますが、ケーキの種類はローテーションがあり、品揃えはかなり充実している印象です。
ドリンクの様子
続いては、ドリンクの様子をご紹介します。
イブニングスナック(カクテルタイム)からは、アルコールが解禁されますので、アルコールをメインにご紹介します。ソフトドリンクの品揃えはアフタヌーンティーと変わりありません。
こちらは、ビール。てんこ盛りです。用意されていたのは、プレミアムモルツとハイネケン。私はプレモル党なので、プレモル飲み放題はかなり嬉しいです。
こちらは、ワイン各種。スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインがそれぞれ1種類ずつ用意されていました。
こちらは、洋酒各種。自分で好きなものを選んで、カクテルを作ることができるようになっています。それにしても、なかなか種類豊富ですね。
いただいてきた料理とドリンク
そんなこんなで、私がいただいてきた料理とドリンクはこちらになります。
といいつつ、ドリンクの写真を撮るのをすっかり忘れていました。ちょっとはしゃいでいたようです。私は主に、プレミアムモルツと、スパークリングワインを、延々といただいていました・・。
ということで、ここでは料理をメインにご紹介していきます。
まずは、前菜ということで、カップサラダ(フィンガーサラダ?)。一口サイズでサクサクいだけます。
こちらは、サラダと生ハム、サラミ。特に、生ハムとサラミは美味しかったですね。
こちらは、ホットミール系ということで、チキンと春巻き、ポテトなどなど。チキンはピリ辛でなかなか美味しかったです。生ハムとサラミは美味しかったので、お代わりしています(笑)。
たこ焼きの写真がありませんでしたが、ここのたこ焼きは、ふわふわでなかなか美味しかったので、何度もリピートしました。
そんなこんなで、お腹もいっぱいになってきたので、デザート系に移行です。
まずはフルーツ。こちらは、メロンとスイカ。
こちらは、小さめのケーキ各種とカップデザート。カップデザートは、奥のものが抹茶ケーキで、手前のものがグレープフルーツのゼリーですね。
最初、ケーキとして用意されていたのは、こちらの写真のように、ショートケーキとチーズのシフォンケーキの2種類でした。
その後、デザートに関してはローテーションがあり、ハードタイプのチーズケーキ(そこそこの大きさがある)と、シュークリームになりました。ゼリーもさりげなく変わっていますね。
この他にも種類が追加されていたようでした。すごいですね!
イブニングスナック(カクテルタイム)の感想
イブニングスナック(カクテルタイム)については、かなりボリューム感がある印象を持ちました。
ヒルトン系のホテルだと、あまり腹持ちするものは登場しないのですが、こちらの東京マリオットホテルの場合には、チキンやポテト、たこ焼きなど腹持ちするものもいくつか用意されているので、夕食の代わりにもぜんぜんなりそうです。
また、驚いたのはデザートの品揃えですね。
これもまたヒルトン系との比較になりますが、ヒルトン系のホテルだと、デザートの用意はほとんどないんですよね。カクテルタイムはおつまみだけと、割り切っている感があります。
ですので、今回、東京マリオットホテルのデザートの充実ぶりは、若干のカルチャーショックを受けました。デザートが充実していると、食後の満足感がかなり上がります。
東京マリオットのエグゼクティブラウンジが好きになりました。
ご参考までに、ヒルトン系のホテルのエグゼクティブラウンジの様子はこちらになります。ここでは、ヒルトン東京お台場とヒルトン東京(新宿)、コンラッド東京をピックアップしています。
エグゼクティブラウンジ:デイロングスナックの様子をブログレポート
デイロングスナックは特別なフードが提供されているない通常の時間帯
最後に、補足として、デイロングスナックの様子をご紹介します。
デイロングスナックの時間は、06:00から24:00までとなります。アフタヌーンティーや、イブニングスナック(カクテルタイム)など、特別な料理が提供されていない、普通の時間帯の様子ということになります。
デイロングスナックの時間には、その名前のとおり、スナックが常時提供されています。こちらの写真のように、ナッツやグミ、ドライフルーツ、クッキーなどなど、たくさんの種類のスナックが提供されています。
グラブ&ゴーでエグゼクティブラウンジ外への持ち出しも可能
そして、東京マリオットのデイロングスナックで面白いのが「グラブ&ゴー」というシステムが採用されていることです。
「グラブ&ゴー」と言っても聞きなれない単語だと思いますが、これは「手に持ってる範囲であれば、持ち出しOK」という意味になります。
つまり、ドリンクやスナックなど、両手に持てる量であれば、エグゼクティブラウンジから持ち出して、宿泊している部屋や野外で食べてもOK、というシステムになります。
通常、エグゼクティブラウンジの食べ物や飲み物は持ち出し不可なところが多いなか、なかなか太っ腹なシステムです。とても利便性が高いと思い、関心しました。
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マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。

マリオットアメックス(プレミアム)の券面
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
レストラン割引 | ◯(15%) | ◯(20%) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、最大45,000ポイント(=4.5万円相当)を獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
東京マリオットホテル「エグゼクティブラウンジ」の最新情報は動画で公開中
こちら、東京マリオットホテルの「エグゼクティブラウンジ」には、2020年2月に再訪しました。
その時の様子は動画にしてYouTubeにアップしております。ぜひこちらも合わせてご参照ください。
まとめ
今回は、東京マリオットのエグゼクティブラウンジの様子をレポートしました。
東京マリオットホテルのエグゼクティブラウンジは、ヒルトン系のホテルに比べて、ボリュームが多めのところと、イブニングスナック(カクテルタイム)でデザートが充実しているところが特徴になると思います。
どちらが良いのかは好みの別れるところですが、私自身は、大満足のエグゼクティブラウンジ体験になりました。エグゼクティブラウンジ目当てに、また東京マリオットに宿泊したいぐらいです。
==>次の記事
東京マリオットホテル:朝食は「ラウンジ&ダイニングG」で豪華ビュッフェを満喫!
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東京マリオットにSPGアメックスのポイントで無料宿泊!エグゼクティブルーム体験記
東京マリオットホテルには、2017年12月にも再訪しました。東京マリオットホテルの最新情報はこちらも記事をご参照ください。新ラウンジがオープンなど、意外と変化があります。
また、旅行好きの方はこちらの記事も注目です。陸マイラーとしてSPGアメックスとANAマイルを利用することで、低コストで豪華なハワイ旅行を実践しています。
夫婦2人でANAのビジネスクラスでハワイに行き、高級ホテルに4連泊するプランを約50,000円(税金・サーチャージ等)だけの現金持ち出しだけで実現しています。
しかも、部屋の超絶アップグレードも受けられたというおまけ付きです。ぜひ合わせてご参照ください。
それでは、また!