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【シンガポール】SPG・マリオットのホテル一覧:カテゴリー、無料宿泊ポイント数、ラウンジ有無のまとめ

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【シンガポール】SPG・マリオットのホテル一覧:カテゴリー、無料宿泊ポイント数、ラウンジ有無のまとめ

今回は、SPG、マリオット、リッツ・カールトンのシンガポールにおけるホテル一覧をまとめたいと思います。前回の香港編の続編になります。まとめる観点は前回と同じく、カテゴリーと無料宿泊ポイント数、ラウンジの有無です。私は、2017年から2018年の年末年始に、香港・シンガポール旅行を予定しており、このホテル選びの一環で調べた結果の共有となります。当記事の前半では、前提知識として、SPG・マリオットの会員制度の基礎知識をおさらいします。そして後半では、SPG、マリオット、リッツ・カールトンのシンガポールにおけるホテル一覧を眺めながら、私が今回の旅行で、どのような選択をしたのかをご紹介したいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

SPG・マリオット:会員制度の基礎知識

マリオット、SPG、リッツ・カールトンの会員特典を表にまとめると以下になります。

<マリオット、SPG、リッツ・カールトンの会員特典まとめ>

特典の内容

マリオット

SPG

リッツ・カールトン

ゴールド

プラチナ

ゴールド

プラチナ

ゴールド

プラチナ

客室のアップグレード

レイトチェックアウト

ラウンジ利用

朝食提供

 

こちらの表を見ていただくとわかるように、同じゴールド会員やプラチナ会員といっても、宿泊するホテルグループによって、受けられる特典に違いがあります。

マリオットのゴールド会員は重要な4つの特典を受けられるのでオールマイティーですが、SPGのゴールド会員のはラウンジ利用と朝食提供が受けられないので、物足りなさを感じます。

リッツ・カールトンにいたっては、プラチナ会員といえども、ラウンジは開放されていませんし、朝食提供もありません。

ホテルを選ぶにあたっては、自分の会員レベルと、各ホテルで受けられる特典を把握してから選択することが重要です。

もちろん、旅の目的(ホテルでお籠りするのか、観光地にアクティブに出かけるのか)との関係も考慮する必要があります。

それぞれのホテルグループの会員特典一覧については、以下もご参照ください。

 

MEMO

SPGとマリオットの統合により、ゴールド会員の特典から「ラウンジの利用」および「無料朝食」がなくなってしまいました。これらの特典を受けるには「プラチナ会員」以上になる必要があります。詳細については以下の記事をご参照ください。

 

SPG・マリオットのホテル一覧【シンガポール編】

さて、前置きが長くなりましたが、ここではシンガポールにおける、SPGとマリオット、および、マリオットグループのブランドの1つであるリッツ・カールトンのホテル一覧をまとめたいと思います。

なぜシンガポールかと言いますと、2017年から2018年の年末年始に香港・シンガポール旅行に出かけるからです。

ですのでこの記事は、年末年始の香港・シンガポール旅行のホテル選びという観点を兼ねています。今回は、前回の香港編に続く第2回目、シンガポール編となります。

MEMO

SPGとマリオットの統合により、各ホテルのカテゴリーおよび無料宿泊に必要なポイント数は変更になっております。詳細は以下の記事をご参照ください。

 

SPGのホテル一覧(シンガポール)

シンガポールにおけるSPGのホテル一覧は以下になります。カテゴリとラウンジの有無、ポイントでの無料宿泊で必要なポイント数(LとHはローシーズンとハイシーズン)についても合わせてまとめています。

スターポイントとリワードポイントは、比較のために1:3の交換レートで換算しています。

<SPGのホテル一覧(シンガポール)>

ホテル名

カテゴリ

ラウンジの有無

スターポイント

リワードポイント

L

H

L

H

ワンダーラスト・シンガポール,Design Hotels加盟

4

 

10,000

 

30,000

 

フォーポイントバイシェラトン・シンガポール,リバービュー

4

 

10,000

 

30,000

 

ウェアハウスホテル,シンガポール,Design Hotels

5

 

12,000

16,000

36,000

48,000

シェラトン・タワーズ・シンガポール

5

有(P)

12,000

16,000

36,000

48,000

ホテルヴァガボンドクラブ,トリビュートポートフォリオホテル

5

有(P)

12,000

16,000

36,000

48,000

ウェスティン・シンガポール

6

有(P)

20,000

25,000

60,000

75,000

Wシンガポール-セントーサコーヴ

6

 

20,000

25,000

60,000

75,000

セントレジス・シンガポール

6

有(P)

20,000

25,000

60,000

75,000

 

まず、シンガポールにはSPGのホテルがたくさんあることがわかります。8軒もありますね。

そして、カテゴリー4から6とグレードも豊富です。これは、デザインホテルやフォーポイントなどをSPGのグループに組み入れた効果が大きいですね、

一方、ラウンジを持っているホテルは半分の4軒になります。基本は、カテゴリー5以上いう感じでしょうか。

注意点としては、SPGのラウンジを利用できるのはプラチナ会員以上というところです。

また、「セントレジス・シンガポール」は、上記表では「有り(P)」としていますが、実際はラウンジはなく、ラウンジの代替サービスをレストランで受けることができるようになっています

(そっちの方が嬉しいという噂はあります)。

Wシンガポールはカテゴリー6なのに、ラウンジがないのはちょっと残念ですね。ロケーション的には、セントーサ島にあり、リゾート感が味わえそうでよさそうなのですが・・。

マリオットのホテル一覧(シンガポール)

シンガポールにおけるSPGのホテル一覧は以下になります。

<マリオットのホテル一覧(シンガポール)>

ホテル名

カテゴリ

ラウンジの有無

スターポイント

リワードポイント

L

H

L

H

コートヤード・シンガポール・ノベナ

7

 

10,000

11667

30,000

35,000

シンガポール・マリオット・ホテル

8

有(G)

11,667

13333

35,000

40,000

JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチ

8

有(G)

11,667

13333

35,000

40,000

 

マリオットはSPGに比べて数が少なく、3軒のみとなります。この内、ラウンジを持っているのは、カテゴリー8の2軒になります。

マリオットの場合は、SPGと違ってゴールド会員でもラウンジを利用できますので、SPGアメックス保有者は、マリオットの方が狙い目となります。

上記表で「有(G)」というのは、これを表現しています(GはゴールドのGです)。

あと、狙い目は「JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチ 」ですね。「JW」のブランドはマリオットの高級ブランドですが、これがカテゴリー8になっていてお得です。

香港の「JWマリオット・ホテル香港」はカテゴリー9でした。シンガポールには通常のマリオット(シンガポール・マリオット・ホテル )もあるのに、これとJWが同じカテゴリーというのはちょっと謎ですね・・。

リッツ・カールトンのホテル一覧(シンガポール)

シンガポールにおけるリッツ・カールトンのホテル一覧は以下になります。

<リッツ・カールトンのホテル一覧(シンガポール)>

ホテル名

ティア

ラウンジの有無

スターポイント

リワードポイント

L

H

L

H

ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール

X

有(X)

X

X

X

X

 

実は、シンガポールのリッツ・カールトンはちょっと特殊な扱いになっています。

リッツ・カールトンという名前で存在はしているのですが、「マリオット・リワード」つまり、マリオットの会員制度には参加していません

ですので、マリオット・リワードのポイントを利用した無料宿泊は利用できません

残念です・・。

SPG・マリオットのホテル宿泊計画【シンガポール編】

シンガポールでのホテル選択結果

年末年始の「香港・シンガポール旅行」のスケジュールとしては、香港に2泊、シンガポール3泊の予定です。ですので、シンガポールでの宿泊計画としては、上記のホテルの中から、3泊分のホテルを選択する必要があります。

私の場合はラウンジの有無とホテルグレードの高さを重視するため、順当に行けば、以下5つのホテルが候補になります(ポイントは全てスターポイント換算です)。

ちなみに、私は「プラチナチャレンジ」により、SPGのプラチナ会員になっていますので、SPGのホテル(つまり「有(P)」のもの)でも問題ありません。

<シンガポールでのホテル宿泊候補>

  • シェラトン・タワーズ・シンガポール:有(P)、12,000(から16,000)ポイント
  • ホテルヴァガボンドクラブ,トリビュートポートフォリオホテル:有(P)、12,000(から16,000)ポイント
  • ウェスティン・シンガポール、ラウンジ:有(P)、20,000(から25,000)ポイント
  • セントレジス・シンガポール、ラウンジ:有(P)、20,000(から25,000)ポイント
  • シンガポール・マリオット・ホテル::ラウンジ:有(G)、11,667(から13,333)ポイント
  • JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチ :ラウンジ:有(G)、11,667(から13,333)ポイント
  • 注:ポイントはスターポイント換算です

 

まず1泊目。順当にいけば、利用ポイント的にお得な「JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチ」を選ぶところですが、香港で「JW」のブランドを選択しているので、ここでは却下しました(そんな理由でいいの・・?)。

 

JWを却下したのに、普通のマリオットに泊まるのも負けた感じがするので、これもパスして、「セントレジス・シンガポール」を選択することにしました。

セントレジス・シンガポールでは、ラウンジの代替サービスをレストランで受けられるというのが選定のポイントになりました。

また、セントレジスのブランドのホテルは、まだ泊まったことがなかったので、単純に泊まりたかった、という理由もあります。

そして2泊目。ここでは、一緒に旅行する妻が、どうしても「コンラッド・シンガポール」に泊まりたいというので、SPGとマリオットの縛りを無視して、「コンラッド・シンガポール」を選択することにしました(笑)。

11月にヒルトンではアジア・太平洋セールを実施しておりまして、そのセールを利用して予約をしました。ただ、セールといって、宿泊代金は1泊「351.92SGD(=約29,600円)」となかなか高価です。

まあ、しょうがありませんね・・。

コンラッドはヒルトンホテルのグループなのですが、私はヒルトンの方でも最上級会員である「ダイヤモンドステータス」を保有しています。

ですので、「コンラッド・シンガポール」でも、ダイヤモンド会員の特典である、ラウンジ利用や朝食提供を受けることができます。

 

そして、最後の3泊目なのですが、この日の早朝にシンガポールを出発し、東京に向かって帰国する予定となっています。ですので、通常よりもホテルの滞在時間が短くなります。

そのため、それほどホテルにこだわらなくてもいいかな、ということで安心のブランドである「シェラトン・タワーズ・シンガポール」を選択しました(シェラトンに若干失礼ですが・・)。

こちらのホテルはカテゴリー5ということで、無料宿泊に必要なスターポイント数が比較的少なくて済むところが魅力的です。

そんなこんなで、私のシンガポールでのホテル宿泊予定は以下となりました。急に、ヒルトン系のコンラッド・シンガポールが登場してきたりと、結構ぐだぐたの選考過程ですみません(汗)。

<シンガポールでのホテル宿泊予定>

  • 1泊目:コンラッド・シンガポール、351.92SGD(=約29,600円
  • 2泊目:セントレジス・シンガポール <=無料宿泊特典を利用
  • 3泊目:シェラトン・タワーズ・シンガポール、12,000ポイント
  • 注:ポイントはスターポイント換算です

 

ちなみに、2泊目の「セントレジス・シンガポール」には、SPGアメックスの継続で獲得できる「無料宿泊特典」を利用しました。

「無料宿泊特典」はSPGのカテゴリー6までのホテルに利用可能ですので、ちょうど良いタイミングでした。

また、「シェラトン・タワーズ・シンガポール」の宿泊では、我々が宿泊する日程はローシーズン(L)扱いとなり、低い方の「12,000ポイント」でOKでした。

無料宿泊特典の価値およびスターポイント単価

最後に、私が宿泊した日程での、無料宿泊特典の価値およびスターポイント単価を確認しておきたいと思います。

セントレジス・シンガポール

私が宿泊する日程で「セントレジス・シンガポール」の宿泊に必要な料金は「529.65SGD」となっていました。日本円にすると「約45,000円」となります。

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SPGアメックスの無料宿泊特典は、2年目以降の継続時に得られる特典です。

SPGアメックスは年会費が31,000円(税抜)と高価なクレジットカードですが、今回の無料宿泊特典により、年会費の元を余裕でとることができるということになります。

<セントレジス・シンガポールの無料宿泊特典の価値>

  • 無料宿泊に必要なスターポイント:0ポイント <=無料宿泊特典!
  • 現金で宿泊する場合に必要な料金:529.65SGD(=約45,000円

 

シェラトン・タワーズ・シンガポール

同様に、私が宿泊する日程で「シェラトン・タワーズ・シンガポール」の宿泊に必要な料金は「388.41SGD」となっていました。日本円にすると「約33,000円」となります。

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よって、私が宿泊する日程での「シェラトン・タワーズ・シンガポール」のスターポイント単価は「2.75円」ということになります。

<シェラトン・タワーズ・シンガポールのスターポイント単価>

  • 無料宿泊に必要なスターポイント:12,000ポイント
  • 現金で宿泊する場合に必要な料金:388.41SGD(=約33,000円)
  • スターポイント単価:2.75円

 

スターポイントは、セールになるとスターポイント単価「2.6円」前後で購入できます。ですので私は、スターポイント単価が「2.6円」以上の場合に、スターポイントを利用した無料宿泊をすると決めています。

そういう意味では、今回は「2.75円」ということで、ちょっと上のラインということになります。スターポイントの利用方法としては、そこそこお得であると言えると思います。

まとめ

今回は、SPG、マリオット、リッツ・カールトンのシンガポールにおけるホテル一覧をまとめました。

また、SPG、マリオット、リッツ・カールトンのシンガポールにおけるホテル一覧を眺めながら、私が今回の旅行で、どのような選択をしたのかをご紹介しました。

最終的には、「セントレジス・シンガポール」と「コンラッド・シンガポール」「シェラトン・タワーズ・シンガポール」を選択しました。

セントレジスはずっと憧れていまして、宿泊するのは今回が初めてなので、今からとても楽しみです。

また、SPG・マリオットではありませんが、コンラッドも東京で泊まった時の印象がとてもよかったので、こちらもとても楽しみです。

 

ちなみに、旅行好きの方はこちらの記事も注目です。陸マイラーとしてSPGアメックスとANAマイルを利用することで、低コストで豪華なハワイ旅行を実践しています。

夫婦2人でANAのビジネスクラスでハワイに行き、高級ホテルに4連泊するプランを約50,000円(税金・サーチャージ等)だけの現金持ち出しだけで実現しています。

しかも、部屋の超絶アップグレードも受けられたというおまけ付きです。ぜひ合わせてご参照ください。

 

それでは、また!