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ハワイ旅行の費用を公開!ANAマイルとマリオットポイントで大幅節約を実現!

ハワイ旅行の費用を公開!ANAマイルとマリオットポイントで大幅節約を実現!

約3年ぶりにハワイ旅行に行ってきました。コロナ禍後で初めての海外旅行でもあります。3年の間に海外では物価高が進み円安も歴史的な水準になっています。燃油代(サーチャージ)も高騰しており海外旅行の費用負担が大きくなるばかりです。そんななか、今回のハワイ旅行では、ANAマイルとマリオットポイントを活用して旅行費用を大幅に節約することができました。以下で詳しくご説明していきます。

更新履歴(2022年11月16日):飛行機の搭乗記とホテル宿泊記を追記しました。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

目次

ハワイ旅行のスケジュール

ANAビジネスクラスやマリオット系列ホテルを利用した贅沢かつ豪華な旅行プラン

今回のハワイ旅行は2022年の10月上旬に出発し、現地で4日間のホテル宿泊をした後に帰国するというスケジュール。日程的には「4泊6日」となるもので、ハワイ旅行としてごく一般的なものですね。

フライトは、東京(羽田)=ホノルル(オアフ島)路線で「ANAビジネスクラス」を利用しました。ハワイにビジネスクラスで行くというのは豪華なイメージですよね。

また、ホテルについてはマリオット系列のオンザビーチのホテルを4軒はじご(ホッピング)する計画にしました。

ロイヤルハワイアンやモアナサーフライダーといったハワイを代表するようなラグジュアリーホテルを含む贅沢なプランとなっています。

<ハワイ旅行のスケジュール>

  • 1日目:東京(羽田)からホノルル(オアフ島)へ移動(ANAビジネスクラス)。ワイキキビーチマリオットに宿泊
  • 2日目:モアナサーフライダーに宿泊
  • 3日目:シェラトンワイキキに宿泊
  • 4日目:ロイヤルハワイアンに宿泊
  • 5日目:ホノルル(オアフ島)から東京(羽田)へ移動(ANAビジネスクラス)
  • 6日目:東京帰着

 

この贅沢かつ豪華な旅行プランで実際にどれくらいの必要が必要であったのか、順番にご紹介していきたいと思います。

ロイヤルハワイアンの外観

ロイヤルハワイアンの外観

 

ハワイ旅行の飛行機代はANAマイルで大幅節約

ANAビジネスクラスのチケットはANAマイルを利用して特典航空券を発券

東京(羽田)=ホノルル(オアフ島)路線の「ANAビジネスクラス」については、貯めたANAマイルを利用して特典航空券を発券しました。

利用した便名とフライトスケジュールは以下になります。

<ANAビジネスクラスのフライト>

  • 往路:NH186
    • 東京(羽田) – ホノルル(オアフ島)
    • 出発ターミナル:3
    • 21:55発10:30着
    • 特典ビジネス
  • 復路:NH185
    • ホノルル(オアフ島) – 東京(羽田)
    • 出発ターミナル:2
    • 14:10発17:25着(翌日)
    • 特典ビジネス

 

夫婦2名分で消費したANAマイルは「130,000マイル」、燃油サーチャージを含めた諸税は「152,160円」となりました。

<消費したANAマイルと必要となった諸税(2名分)>

  • ANAマイル:130,000マイル
  • 諸税:152,160円

 

実は、元々は2022年7月上旬にハワイ旅行をする予定で1年前に同じ路線での特典航空券を確保していました。その時の諸税の合計は2名分で「39,400円」となっていました。

しかしながら、2022年7月時点では出国前のPCR検査が必須となっていため海外旅行のリスクが高いとの判断で一度キャンセルしていました。

その後、2022年9月になり出国前PCR検査が廃止になるとのニュースを受けて、再度特典航空券を取り直すという動きをしたため諸税の負担が大きくなってしまいました。

燃油サーチャージが憎いですね(笑)。

MEMO

ANA国際線の特典航空券を希望の日程で確保する裏技的テクニックについてはこちらの記事をご参照ください。

 

ANAハワイ便で利用した飛行機の機体(B789)

ANAハワイ便で利用した飛行機の機体(B789)

 

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有償でチケットを購入した場合の運賃は2名で合計120万円超え

同等の日程およびフライトを有償でチケット購入した場合に必要となる費用はこちらのようになります。

運賃は2人分で「1,232,000円」と非常に高額であることが確認できますね(こちらの画面は10月に検索したため諸税は9月とな異なっています)。

自腹ではとても支払えないような金額ですね。

ANAビジネスクラスのチケットを有償で購入した場合の費用

ANAビジネスクラスのチケットを有償で購入した場合の費用

 

諸税については、ANAマイルを使った特典航空券でも、有償でチケットを購入した場合でも同様に必要となります。そのため、ANAマイルを活用することで節約できたのは、運賃の「1,232,000円」ということになりますね。

マイルを活用することで「約123万円」を節約できたと考えると強烈な数字ですよね。日頃から陸マイラーとしてANAマイルを貯めていて良かったと実感できる瞬間です。

 

ちなみに、、運賃の「1,232,000円」をANAマイル「130,000マイル」でカバーできたということで、この場合のANAマイル単価は「9.48円」にもなります。

貯めたANAマイルは、ビジネスクラスやファーストクラスといった高価なフライトのチケットに交換するのが効率的であることが改めて確認できますね。

MEMO

ANAマイルの価値の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。

 

ANAビジネスクラスでのハワイ旅行は快適そのもの

ハワイ旅行では夜に日本を出発し朝にホノルルに到着するというのが定番のフライトスケジュールです。

そのため、この往路のフライトでどれだけ睡眠をとれるかか時差ボケを回避するコツになります。

その点、ANAビジネスクラスであれば座席シートがフルフラットになるため気持ちよく眠ることができます。また、以前はなかったマットレスとリラックスウェアの提供もスタートし、よりリラックスすることができます。

ANAビジネスクラスの座席

ANAビジネスクラスの座席

ANAビジネスクラスのリラックスウェア

ANAビジネスクラスのリラックスウェア

ANAビジネスクラスのフルフラットシート(就寝時)

ANAビジネスクラスのフルフラットシート(就寝時)

 

また、シャンパンなど高級なドリンクや上質な機内食の提供も魅力となっています。復路では逆に寝ないことが時差ボケを回避するコツになりますので、ゆったりと食事を楽しむことができます。

ANAビジネスクラスのドリンク(シャンパン)

ANAビジネスクラスのドリンク(シャンパン)

ANAビジネスクラスの機内食(洋食)

ANAビジネスクラスの機内食(洋食)

ANAビジネスクラスの機内食(和食)

ANAビジネスクラスの機内食(和食)

 

 

ハワイ旅行のホテル宿泊代はマリオットポイントで大幅節約

マリオット系列4軒のホテルにポイントを利用して無料宿泊

今回のハワイ旅行ではマリオット系列の4つのホテルをはしご(ホッピング)したわけですが、どのホテルもマリオットポイントを利用して無料宿泊しました。

それぞれのホテル宿泊で利用したポイント数は以下になります。どのホテルも基本的には一番標準的(スタンダード)な客室への予約になります。

合計では「224,000ポイント」を消費しました。

<ホテル宿泊に利用したポイント数>

ホテル名 利用したポイント数
ワイキキビーチマリオット 55,000ポイント
モアナサーフライダー 57,000ポイント
シェラトンワイキキ 56,000ポイント
ロイヤルハワイアン 56,000ポイント
合計 224,000ポイント

 

マリオットボンヴォイのSNAおよびチタン特典を利用して客室のアップグレードに成功

私はマリオットホテルの会員プログラムである「マリオットボンヴォイ」でチタニウム会員というエリートステータスを保有しています。

 

その特典として宿泊当日に客室アップグレードを受けることができます。また、宿泊前にアップグレードを確定できる「SNA(スイートナイトアワード)」という特典も保有していました。

 

今回のマリオット系列4軒のホテル宿泊にはこの2つの特典をフル活用して客室のアップグレードに挑戦しました。結果をまとめると以下のようになります。

<客室アップグレード結果>

ホテル名 予約時のグレード
アップグレード結果
備考
ワイキキビーチマリオット シティービュー(スタンダード) オーシャンフロントジュニアスイート、コーナー SNA利用
モアナサーフライダー ダイヤモンドシティ(スタンダード) タワー、プレミアムオーシャンビュー SNA利用
シェラトンワイキキ シティービュー(スタンダード) ラージラグジュアリー、オーシャンフロントコーナー SNA利用
ロイヤルハワイアン ヒストリックルーム(スタンダード) マイラニタワー、オーシャンフロント 当日アップグレード

 

どのホテルでもスタンダードの客室からオーシャンフロントの客室にアップグレードいただくことができました。

ホテルからの眺望をチラ見せするとこんな感じになります。おかげでどのホテルでも感動するような素晴らしい眺望を楽しむことができました。

ワイキキビーチマリオット(オーシャンフロントジュニアスイート、コーナー)からの眺望

ワイキキビーチマリオット(オーシャンフロントジュニアスイート、コーナー)からの眺望

モアナサーフライダー(タワー、プレミアムオーシャンビュー)からの眺望

モアナサーフライダー(タワー、プレミアムオーシャンビュー)からの眺望

シェラトンワイキキ(ラージラグジュアリー、オーシャンフロントコーナー)からの眺望

シェラトンワイキキ(ラージラグジュアリー、オーシャンフロントコーナー)からの眺望

ロイヤルハワイアン(マイラニタワー、オーシャンフロント)からの眺望

ロイヤルハワイアン(マイラニタワー、オーシャンフロント)からの眺望

 

 

有償でホテル宿泊した場合の費用は合計は4泊で2,810ドル(=約41万円)

私が宿泊したのと同等の日程でアップグレード後の客室の宿泊料金を調べてみると以下のようになっていました。

合計では「2,810ドル」ということで、ドルベースでの宿泊費用は7月や8月といったハイシーズンに比べればいくぶんリーズナブルです。

しかしながら、4軒ともに高級ホテルで素晴らしい眺望の客室であり、かつ円安であることも影響して円ベースでの宿泊費用は「407,450円」とかなり高額になります(1ドル=145円の場合)。

<有償でホテル宿泊した場合の費用>

ホテル名 アップグレード結果
宿泊費(1ドル=145円)
ワイキキビーチマリオット オーシャンフロントジュニアスイート、コーナー 909ドル(131,805円)
モアナサーフライダー タワー、プレミアムオーシャンビュー 559ドル(81,055円)
シェラトンワイキキ ラージラグジュアリー、オーシャンフロントコーナー 692ドル(100,340円)
ロイヤルハワイアン マイラニタワー、オーシャンフロント 650ドル(94,250円)
  合計 2,810ドル(407,450円)

 

ちなみに、日本円換算でのマリオットポイントのポイント単価を算出してみると以下のようになります。ポイント単価は平均で「1.82円」となりました。

マリオットポイントの価値はおおむね1ポイント=1円であることを考えると非常に良い値であると言えます。円安時は海外のホテルでポイント宿泊を利用すると効率が良さそうですね。

<円換算でのポイント単価>

ホテル名 利用したポイント数 宿泊費(1ドル=145円)
ポイント単価
ワイキキビーチマリオット 55,000ポイント 909ドル(131,805円) 2.40円
モアナサーフライダー 57,000ポイント 559ドル(81,055円) 1.42円
シェラトンワイキキ 56,000ポイント 692ドル(100,340円) 1.79円
ロイヤルハワイアン 56,000ポイント 650ドル(94,250円) 1.68円
合計 224,000ポイント 2,810ドル(407,450円) 1.82円

 

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ハワイのホテルでは別途リゾートフィーが必要で費用の合計は4泊で約208ドル(=約3万円)

ハワイのホテルでは宿泊費とは別にリゾートフィーが別途必要になります。

これは航空機のチケット代における燃料サーチャージのようなもので、支払いたくないものですが勝手に徴収されるため避けて通ることができません。

そして、このリゾートフィーはマリオットポイントを利用した無料宿泊の場合でも支払いが必要になります。リゾートフィーは各ホテルで金額に若干の違いがあり、まとめると以下のようになります。

<リゾートフィー>

ホテル名 リゾートフィー(1ドル=145円)
ワイキキビーチマリオット 58.99ドル(8,554円)
モアナサーフライダー 49.55ドル(7,185円)
シェラトンワイキキ 49.55ドル(7,185円)
ロイヤルハワイアン 49.55ドル(7,185円)
合計 207.64ドル(30,108円)

 

リゾートフィーは1泊ごとに必要になるため、4泊では合計で「207.64ドル」も必要になります。日本円に換算すると「30,108円」となりました(1ドル=145円の場合)。

意外と馬鹿にならない金額で大きな負担になりますね。

ワイキキビーチの風景

ワイキキビーチの風景

 

ハワイ旅行で実際に必要となったANAマイル&マリオットポイントと節約できた費用

贅沢かつ豪華なハワイ旅行プランを約18万円の現金持ち出しだけで実現

そんなこんなで、今回のハワイ旅行で必要になった費用を、ANAマイルとマリオットポイントを駆使した場合と、全て有償で支払った場合で比較してみたいと思います。

どちらも夫婦2名分をまとめたものです。

まず、ANAマイルとマリオットポイントを駆使した場合をまとめると以下のようになります。

今回の旅行プランを約18万円の持ち出しだけで実現できたという形になります。

<ハワイ旅行の費用(ANAマイル+マリオットポイント駆使)>

  ANAマイルとマリオットポイント 諸税とリゾートフィー
フライト 130,000ANAマイル 152,160円
ホテル宿泊 224,000ポイント 30,108円
合計 130,000ANAマイル+224,000ポイント 182,268円

 

運賃と宿泊費の合計約164万円をANAマイルとマリオットポイントで節約

続いて、同等のプランを全て有償で支払った場合をまとめると以下のようになります。総合計では「約182万円」にもなります。

<ハワイ旅行の費用(全て有償)>

  運賃と宿泊費 諸税とリゾートフィー
フライト 1,232,000円 152,160円
ホテル宿泊 407,450円 30,108円
合計 1,639,450円 182,268円

 

諸税とリゾートフィーはどちらでも同様に必要になるため、

運賃と宿泊費の合計約164万円をANAマイルとマリオットポイントを使うことで節約できたと言えますね。

例年に比べると燃料サーチャージが高騰している分、それだけ現金持ち出し分が増加傾向になります。

しかしながら、それでも約18万円の現金持ち出しだけで贅沢かつ豪華なハワイ旅行を実現できたというのは驚異的ですよね。

 

自腹では不可能な旅行プランを実現できるのがマイルやポイントを貯める魅力であり醍醐味

もちろん、それなりのANAマイルとマリオットポイントを消費していますので、この節約分がまるまる無料だとは言いません。それでも、大きな効果です。

何よりも、夫婦で「約182万円」もするハワイ旅行は、自腹ではそもそも計画すらしないと思います。

しかしながら、マイルやポイントを活用すれば、少ない現金の手出しだけで実現できるため、ぐっと現実的になります。

自腹では計画すらしないような贅沢かつ豪華な旅行プランを現実のものにできるのが、マイルやポイントを貯める魅力であり醍醐味であるのではないかと思います。

ワイキキビーチの風景

ワイキキビーチの風景

 

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ANAマイルとマリオットポイントの貯め方

陸マイラー的なテクニックを使えば年18万マイルを貯められる

ANAマイルの貯め方はこちらの記事でまとめております。

陸マイラー的なテクニックをすれば、初心者でも年18万マイルを簡単に貯めることができます。

18万マイルあれば、今回ご紹介したように夫婦やカップルなど2名でハワイ便のビジネスクラスを利用してもまだ5万マイルほど余裕があります。

 

マリオットアメックス活用でマリオットのポイントを貯められる

マリオットポイントを貯めるには「マリオットアメックス」というクレジットカードに入会するのが近道です。

マリオットアメックスの券面

マリオットアメックスの券面

 

マリオットアメックスの入会キャンペーンを活用すれば大量ポイントを一気に獲得することができます。

 

また、「マリオットアメックス(プレミアム)」に入会するだけで、マリオットの「ゴールドエリート」になれる他、2年目以降の継続で「無料宿泊特典」も獲得できます(年150万円以上の決済必要)。

これにより、年会費の負担を相殺して維持できるのも魅力になっています。マリオットアメックスの特典からメリット、デメリットまでの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

まとめ

今回は、2022年のハワイ旅行の費用をご紹介しました。

ANAマイルとマリオットポイントを活用することで、「約182万円」分の価値のある旅行プランを、「約18万円」の現金持ち出しだけで利用することができました。

チケット代とホテル宿泊代の節約効果としては「約164円」と驚異的な数字を実現することができました。

節約効果もそうですが、自腹では計画すらしないような贅沢かつ豪華な旅行プランを現実のものにできるのが、マイルやポイントを貯める魅力であり醍醐味であると思います。

まだ、マイルやポイントを貯めていないという方は、これを機にスタートしてみてはいかがでしょうか?

 

それでは、また!

 

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マイルを貯めてお得に海外旅行や国内旅行をすることを「マイル旅」と呼んでいます。マイルを貯めて特典航空券に交換することで、飛行機代を節約しようというわけですね。

特典航空券とは言え燃油サーチャージなどが別途必要になりますので、完全無料とはいきません。ですが、旅費の大部分を占める飛行機代を大幅に削減することが可能になります。

飛行機代を節約した分は、ホテルの宿泊日数を増やしたり、食事を豪華にしたりと、別の用途にまわすことができます。マイル旅をすることで旅行全体をグレードアップできることが魅力となっています。

マイル旅」の詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

今回の2022年ハワイ旅行以外にも、ニューヨークやイタリア、ウィーン、香港、シンガポール、台湾などで毎年のようにマイル旅を実現させています。

それぞれの旅行記の目次は以下リンクからご確認ください。

<私のマイル旅の実績>