モアナサーフライダー(モアナ)宿泊記:SPGアメックスでオーシャンビューのお部屋にアップグレード!<ハワイ旅行記2017>
モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート&スパ(Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa, Waikiki Beach)にSPGのスターポイントを利用して無料宿泊してきました。そこで今回は、モアナサーフライダーの宿泊記をお送りしたいと思います。私はSPGアメックスを保有することで、SPGのゴールド会員となっており、その特典として、当日の空室状況に応じた客室のアップグレードを受けることができます。今回も、アップグレードされるかどうか、ドキドキでチェックインに臨みましたが、結果としては、パーシャルオーシャンビューからオーシャンビューへの無償アップグレードに成功しました。当記事では、利用したスターポイント数から、現金で支払った場合の値段、チェックインの様子、アップグレードの様子、オーシャンビューのお部屋の様子まで、詳しくご紹介していきたいと思います。
更新履歴(2020年1月13日):最新の様子を動画でまとめてYouTubeにアップしました。
目次
- モアナサーフライダーとは
- モアナサーフライダー:スターウッドのカテゴリー
- モアナサーフライダー:予約したお部屋と料金
- モアナサーフライダー:客室のアップグレード結果
- モアナサーフライダー:バニヤンウィングとタワーウィングの違い
- モアナサーフライダー宿泊記:バニヤンオーシャンのお部屋レポート
- モアナサーフライダー:リゾートフィー(リゾートチャージ)
- モアナサーフライダー:SPGゴールド会員特典の適用結果
- モアナサーフライダーの宿泊レポートを動画でご紹介
- マリオット&SPGの上級会員に簡単になる方法
- ハワイ旅行2017のスケジュール
- 「モアナサーフライダー宿泊記:SPGアメックスでオーシャンビューのお部屋にアップグレード!」のまとめ
- 関連記事
モアナサーフライダーとは
モアナサーフライダーは、ハワイを代表するホテルの一つです。1901年に創業を開始し「ワイキキのファーストレディー(貴婦人)」もしくは「白い貴婦人」と呼ばれています。
モアナサーフライダーは、ワイキキ最古のホテルとしての伝統を誇り、優雅なロビーや客室、きめ細やかなサービスなどを提供する、高級ホテルとしても知られています。
私の中では、先日ご紹介した「ロイヤルハワイアン」と並び、ハワイで憧れのホテルの一つです。これまでは、ずっと外から眺めるだけでしたが、今回遂に、宿泊できることになりました。
モアナサーフライダーの周辺地図はこちらになります。こちらの地図をみるとわかるように、モアナサーフライダーは、ワイキキビーチのほぼ中心部に建つ、オンザビーチの絶好のロケーションのホテルです。ビーチにもショッピングにも観光にも、とても便利な立地です。さすがハワイ最古と言われるホテルです。
モアナサーフライダー:スターウッドのカテゴリー
モアナサーフライダーの正式名称は「モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート&スパ(Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa, Waikiki Beach)」です。
その名前に「ウェスティン」が含まれていることからわかるように、ホテルグループとしては、スターウッドに含まれています。
スターウッドのホテルは、各ホテルのグレードを「カテゴリー」で分類しています。
スターウッドのホテル・カテゴリーは1から7までありますが、モアナサーフライダーは、上から2つ目のカテゴリーである、カテゴリー6のホテルとなっています。
かなりの高級ホテルという位置付けです。
ちなみに、ワイキキにはスターウッドのホテルが4軒あり、各ホテルのグレードは以下のようなっています。
<ワイキキにあるスターウッドのホテルとカテゴリー>
- シェラトン・プリンセスカイウラニ:カテゴリー5
- シェラトン・ワイキキ:カテゴリー6
- モアナサーフライダー,ウェスティン・リゾート&スパ,ワイキキビーチ:カテゴリー6 <=今回宿泊
- ロイヤルハワイアン,ラグジュアリーコレクションリゾート,ワイキキ:カテゴリー6
SPGとマリオットの統合によりカテゴリーの見直しがありました。統合後はカテゴリーが「1から8」に整理され、モアナ・サーフライダーのカテゴリーは上から2番目の「7」に位置付けれらました(2019年時点)。
その場合、無料宿泊に必要なポイント数は「60,000ポイント」となります(このポイント数はマリオットのポイント数ですので、旧SPG的には「20,000ポイント」となります)。
マリオットの新カテゴリーの詳細については以下の記事をご参照ください。
モアナサーフライダー:予約したお部屋と料金
モアナサーフライダーには、SPGアメックスのスターポイントを利用して無料宿泊しました。予約した客室のカテゴリーは「タワーパーシャルオーシャン」で、利用したスターポイントは「27,750ポイント」でした。
以下が、私が予約した時点で選択可能であった客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数です。
<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>
- バニヤンシティー:25,000ポイント
- タワーマウンテン:26,750ポイント
- タワーパーシャルオーシャン:27,750ポイント <=今回選択
モアナサーフライダーには、歴史ある建物である「バニヤンウィング」と、比較的新しい建物である「タワーウィング」と「ダイヤモンドウィング」があるのですが、今回予約しておいたのは、タワーウィングの方のパーシャルオーシャンビューのお部屋ということになります。
また、スターポイントの無料宿泊の場合は税金等はかかりませんが、リゾートフィーだけは別途現金で支払う必要があります。リゾートフィーは、ひと部屋34.55ドルでした。
従いまして、今回のモアナサーフライダーでの予約したお部屋と利用したポイント、現金をまとめると以下のようになります。
<利用したポイントと現金>
- 客室のカテゴリー:タワーパーシャルオーシャン
- 利用したスターポイント:27,750ポイント
- 必要な現金(リゾートフィー):34.55ドル
モアナサーフライダー:客室のアップグレード結果
私はSPGアメックスというクレジットカードを保有しており、このクレジットカードの特典で、SPG(スターウッドの会員制度)のゴールド会員の資格を保有しています。
SPGのゴールド会員の場合、チェックイン当日の空室状況により、客室のアップグレードを受けることができるという特典があります。
今回のモアナサーフライダーでも、この特典が受けられるかどうか、チェックインの時はドキドキしました(笑)。
そして、結果はというと、
「タワーパーシャルオーシャン」から「バニヤンオーシャン」へのアップグレード
に成功しました!
これはもちろん、SPGアメックスを手にいれることで獲得した、SPGゴールド会員の特典による無償アップグレードです。
モアナサーフライダーの客室のグレードは以下のようになっています。ですので、1段階のアップグレードに成功したということになります。
それほど大きなアップグレードではありませんが、ハワイではビュー(特に海の見え方)が違うと料金が大きく変動しますので、とてもありがたいことです。
<モアナサーフライダーの客室のグレード>
- ヒストリック・バニヤン・ルーム
- ダイヤモンド・シティー
- ヒストリック・バニヤン・デラックス
- タワー・シティー
- タワー・パーシャル・オーシャン <=当初予約
- ヒストリック・バニヤン・オーシャン <=アップグレード
- ダイヤモンド・オーシャンフロント
- タワー・オーシャン
- タワー・プレミア・オーシャン
- (これ以上はスイートなので省略)
私が宿泊した日付で「バニヤンオーシャン」のお部屋を現金で予約しようとした場合、「554ドル」となっていました。諸税とリゾートフィーを合わせると、「590.65ドル」となります。まとめると以下となります。
<全額現金で支払った場合>
- 客室のカテゴリー:バニヤンオーシャン
- 必要な現金(リゾートフィー込み):590.65ドル
「590.65ドル」の価値がある素晴らしいお部屋に、リゾートフィーだけの「34.55ドル」で宿泊できてしまいました。モアナサーフライダーは、宿泊料金がとにかく高いので、自腹では泊まることが難しいホテルの一つです。私自身、自分が泊まれる日が来るとは思っていませんでした。しかもオーシャンビューです!
ちなみに、もともと予約していた「タワーパーシャルオーシャン」と「バニヤンオーシャン」の差額は、約80ドルほどでした。ですので、SPGアメックスのパワーで、約80ドルほどの客室のアップグレードの効果があったということになります。
モアナサーフライダー:バニヤンウィングとタワーウィングの違い
ここでは、もともと私が予約していた「タワーウィング」と、実際に宿泊した「バニヤンウィング」の違いについて触れておきたいと思います。
前述のとおり、「バニヤンウィング」は歴史のある建物です。モアナサーフライダーというと、こちらの写真の正面の建物が思い浮かぶと思いますが、こちらの建物が「バニヤンウィング」です。こちらの建物に泊まりたい、という場合は、「バニヤンウィング」を選択する必要があります。そして、こちらの写真の右側にちょっとだけ写っているちょっと高層の建物が「タワーウィング」になります(ちなみに、写真の左端にちょっと見切れているのが「ダイヤモンドウィング」)。
モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ – スターウッド ハワイ ホテル&リゾート
上記写真を見てしまうと「モアナサーフライダーのシンボルであるバニヤンウィングに泊まりたい」と思うのですがバニヤンウィングには欠点があります。それは、歴史のある建物なので、部屋が狭くて、バスタブがない(スイートルームは別。ちゃんとあります)ことです。
以下に、私が今回宿泊した「バニヤンオーシャン」と、もともと予約してあった「タワーパーシャルオーシャン」の客室概要を抜粋します。こちらを見ていただくとわかるように、料金は「バニヤンオーシャン」の方が高いのに、部屋の広さも狭くて、バスタブもないことがわかりますね。
<バニヤンオーシャンの客室概要>
- バニヤン・ウィング(本館)に位置する、オーシャンビューの客室
- 面積:約21~30平方メートル
- 最大宿泊可能人数:2名様(18歳未満のお子様含む)
- キングまたはクイーンベッド1台
- ベビーベッド追加可能
- シャワールーム完備(バスタブなし)
<タワーパーシャルオーシャンの客室概要>
- タワー・ウィングの西(アラモアナ)側に位置する客室
- バルコニーからは一部ワイキキビーチをご覧いただけます
- 面積:約32平方メートル
- 最大宿泊可能人数:4名様(大人3名様目より追加料金あり)
- キングベッド1台またはダブルベッド2台(ご希望を承りますが、確約はできません)
- エキストラベッドまたはベビーベッド追加可能
- バスタブ、TOTOウォシュレット完備
したがいまして「バスタブがなきゃ絶対いやだ。ウォシュレットも必要!」という方は、タワーウィングの方を利用することをオススメします。
スポンサーリンク
モアナサーフライダー宿泊記:バニヤンオーシャンのお部屋レポート
さて、そんなこんなで前置きが長くなりましたが、ここからは、私が今回宿泊したモアナサーフライダーの「バニヤンオーシャン」のお部屋レポートをお送りしたいと思います。
モアナサーフライダー:ロビーの雰囲気
まずは、モアナサーフライダーのロビーの様子です。モアナサーフライダーは「白い貴婦人」と呼ばれているだけあって、全体的に白を貴重にした内装になっています。とても上品で、エレガントな雰囲気です。
こちらは、ホテル(バニヤンウィング)の正面あたりにあるエレベーターですが、とてもレトロな雰囲気です。歴史を感じさせます。
こちらは、中庭の様子です。有名なバニヤンツリーが、どどーんと立っていますね。強い日差しを遮るように木陰になっており、とても居心地が良いです。
モアナサーフライダー:チェックインの様子
さて、それでは、ドキドキのチェックインタイムです。モアナサーフライダーでは、SPGの上級会員と、それ以外でレセプションが分けられていました。写真左手がSPGの上級会員用、右側がそれ以外用のレセプションです。右側のレセプションはかなり混雑しているのがわかりますね。
我々は、SPG上級会員(ゴールド会員)なので、空いている方の専用レセプションでチェックインを行いました。
アップグレードの結果は前述のとおりで、「タワーパーシャルオーシャン」から「バニヤンオーシャン」へのアップグレードに成功しました。
ただ、我々がレセプションに伺ったのは午前11時頃でしたが、部屋の準備ができるのは12時すぎになるということだったので、午後1時に再度伺うことになりました。
まあ、モアナサーフライダーの通常のチェックイン時間は午後3時ですので、午後1時でも、アーリーチェックイン出来たことには変わりありません。
アップグレードの件も含めて、レセプションの方には、感謝です。
モアナサーフライダー:クラブラウンジへのアクセス権
また、このチェックインのタイミングで、クラブラウンジのアクセス権も購入しました。
ゴールド会員の場合は、通常125ドルのところ割引がきいて、75ドルで購入できるということでした。50ドルもお得ですね!
<クラブラウンジのアクセス権の価格>
- SPGプラチナメンバー: 無料
- SPGゴールドメンバー: $75 /1日
- SPGプリファードメンバー: $100 /1日
- SPGに加入されてないお客様:$125 /1日
これは1部屋あたり(大人2名・子供2名まで:6-12歳/5歳以下無料)の値段です。我々は2人で宿泊でしたので、2人で75ドルでクラブラウンジを利用できるということになります。これであれば、ひとり37.5ドル計算となり、決して高くないですよね。
モアナサーフライダーのクラブラウンジについては、こちら公式HPでも紹介されています。
モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ – ビーチ・クラブ(ラウンジ)
モアナサーフライダー:客室への移動
午後1時のチェックインということで、クラブラウンジを冷やかしたり、お昼ご飯を食べたりしながら時間を潰し、再度レセプションに伺い、部屋のキーをいただきました(クラブラウンジの様子は別記事で詳しくご紹介します)。
そんなこんなで、部屋のキーを手にいれた後は、ウキウキでお部屋の方に向かいました。部屋へ向かう途中の廊下も、そこはかとなく高級感が漂っており、とても素敵です。
今回アサインいただいたお部屋は4階のお部屋でした。部屋の扉も上品ですね。
モアナサーフライダー:バニヤンオーシャンのお部屋の雰囲気
さて、それではお楽しみのお部屋の様子です。今回のお部屋がキングベッドのお部屋なので、お部屋の中心には、どどーんとベッドが鎮座しています。ベッドはウェスティンご自慢の「ヘブンリーベッド」です。寝心地よさそうです。
ベッドの正面には、大型液晶テレビとビジネスデスクなどなど。
デスクの上には、無料のお水も2本用意されていました。
テレビ台の下には、冷蔵庫が格納されていました。中を確認してみると、空になっています。好きなものを入れられるので、これはこれで便利です(どうせ、ミニバー利用しないし・・)。


モアナサーフライダー:バニヤンオーシャンのお部屋の眺望
続いては、お部屋からの眺望を確認してみましょう。モアナサーフライダーのお部屋は、こちらの写真のように、木の格子窓になっています。
格子窓を開けると、ワイキキビーチの景色が広がっています。
お部屋の構造上、正面ではなく、ちょっと横からみたワイキキビーチのオーシャンビューになります。ダイヤモンドヘッドも、若干見切れてはいますが、見ることができますね。
あと、モアナサーフライダーのオーシャンビューの特徴としては、ビーチからの距離が近いことです。 4階という比較的、低層な階数が影響しているかもしれませんが、ビーチからの距離がとても近いので、波の音をよく聞くことができます。
とても気持ち良かったので、夜寝る時は、ちょっとだけ窓を開けて寝ることにしました。すると、一晩中、波の音がずっと聞こえていて、ビーチリゾート感を満喫することができました。海からの距離が近いからこそできる贅沢ですね。
モアナサーフライダー:バニヤンオーシャンのお部屋のバスルーム
続いては、バスルームの様子を確認してみましょう。バニヤンウィングのお部屋では、スイートルームなど特別なお部屋を覗き、バスタブの用意がありません。従いまして、我々が宿泊したお部屋も、当然シャワーのみです。
シャワーはこんな感じで、シャワーブースとしてガラスで区切られています。かなり手狭な印象です。高級リゾートホテルとしては、ちょっと寂しい感じですね。ちなみに、トイレもウォシュレットなしの、ごく一般的なトイレです。
シンクはシングルボールです。バスルームも手狭なので、当然といえば当然です。
モアナサーフライダー:バニヤンオーシャンのお部屋のアメニティー
アメニティーは、「White tea by Westin」です。ウェスティンのオリジナルブランドですね。
アメニティーの種類としては、シャンプー、コンディショナー、ボディーローション、石鹸が用意されていました。
スポンサーリンク
モアナサーフライダー:リゾートフィー(リゾートチャージ)
リゾートフィー(リゾートチャージ)の値段
モアナサーフライダーでは、1室につき1日税込$34.55のリゾートフィー(リゾートチャージ)がホテルでのチェックアウトの際に加算されます。
リゾートフィー(リゾートチャージ)に含まれるサービス内容
リゾートフィー(リゾートチャージ)に含まれるサービス内容は以下のようになります。モアナサーフライダーで特徴的なのは「ショッピング・トート・バッグ」を1滞在につき1個もらえるところですね。写真は撮り忘れましたが、そこそこしっかりした作りのものでした(34ドルの価値はないと思いますが・・)。
<リゾートフィー(リゾートチャージ)に含まれるサービス内容>
- GoProカメラの1日レンタル
- シーライフ・パークで1名様の入場につきもう1名様の入場が無料
- プレスリーダー・アプリの無料アクセス(5,000以上もの多言語の新聞・雑誌へのアクセスが可能)
- シェラトン・ワイキキ内、レインスプーナーにて$20割引。セール商品や商品券は割引対象外。他のクーポン・割引サービスとの併用不可。
- モアナ サーフライダーのショッピング・トート・バッグを1室1滞在につき1つ進呈
- 客室内、ホテル公共エリア内でのWiFiのご利用
- オアフ島内でのWiFi接続が可能なMiFiホットスポット・レンタルのご利用
- 国内および国際電話無料(無制限)
- ホテル内の「ザ・ベランダ」の朝食ビュッフェと一部レストランのお子様メニューを対象に、5歳以下のお子様が無料。また、6~12歳のお子様は、有料でご利用の大人1名様につき1名様分が無料
- コレクションズ・オブ・ワイキキのクーポンブック
- モアナ サーフライダーの歴史探訪ツアー(月、水曜日)
- キキロ・ラニ・ヨガ・クラス(月~土曜日開催、予約は必要ございません。モアナ ラニ スパに7:25AMまでに直接お越しください)
- シャープシューターでの記念写真撮影と4X8インチの写真を1室1滞在につき1枚進呈。要予約。別途有料にて写真の印刷、データ、商品あり。
- カルチャー・アクティビティ(レイ・メイキング、歴史ツアー、ウクレレ・レッスン、フラ・レッスン等)
- イオラニ宮殿ガイドツアーの$5割引
- 15分間の陸上でのサーフィン・レッスン(ワイキキ・ビーチ・サービスにて)
モアナサーフライダー:SPGゴールド会員特典の適用結果
最後に、SPGゴールド会員特典の、モアナサーフライダーでの適用結果を確認したいと思います。
<SPGゴールド会員特典>
- 宿泊料金1ドルあたり、3スターポイントを獲得(通常レベルの会員の場合は1ドルあたり、2スターポイント)
- チェックアウト時間の延長(16:00まで)
- チェックイン時の空室状況により、部屋のアップグレード
- チェックイン時に特典の選択(ウェルカムギフト、ボーナススターポイント、無料インターネット、ドリンクサービス(1杯)のいずれかひとつを選択)
特典1:宿泊料金1ドルあたり、3スターポイントを獲得(通常レベルの会員の場合は1ドルあたり、2スターポイント)
こちらについては、今回はSPGアメックスのスターポイントを利用した無料宿泊なので対象外となります。
ただし、これはあたり前の特典なので、スターポイントでなく現金での支払いであれば、普通に適用されているはずです。
特典2:チェックアウト時間の延長(16:00まで)
まず、記事の前半で書かせていただいたとおり、午後1時という、通常よりも早い時間でのアーリーチェックインには成功しています。
次に、チェックアウト時間の延長に関しては、翌朝8時以降に確定するので、再度聞きに来て欲しい言われました。そこで、翌朝、再度確認しにいくと、「午後2時まで無料でレイトチェックアウトOK」とのことでした。
満額の16:00までとはなりませんでしたが、まずまずの結果ではないでしょうか。
特典3:チェックイン時の空室状況により、部屋のアップグレード
こちらは前述のとおり「タワーパーシャルオーシャン」から「バニヤンオーシャン」への1段階の無償アップグレードに成功しています。アップグレードの度合いは大きくはありませんが、特典の適用結果としては文句なしです。
特典4:チェックイン時に特典の選択(ウェルカムギフト、ボーナススターポイント、無料インターネット、ドリンクサービス(1杯)のいずれかひとつを選択)
こちらについては、チェックインの際にどれを選択するかの確認がありました。前述のとおり、我々はクラブラウンジへのアクセス権を購入していましたので、ドリンクサービスは必要ありません(クラブラウンジに行けばドリンク飲み放題なわけですし)。
そこで、今回は素直にボーナススターポイントとして250ポイントを選択しました。
ちなみに、特に追加料金なく、客室での無料インターネット(無料WiFi)も利用することができていました。
以上から、本来であれば、4つのいずれかから1つの特典しか受けられないところ、2つ特典を受けられたということになります。
スポンサーリンク
ゴールド会員特典の適用状況のまとめ
ということで、基本的に全ての特典を得ることができましたので、SPGゴールド会員の特典をフルに受けることができた、と言えると思います。
SPGアメックス様様です。
モアナサーフライダーの宿泊レポートを動画でご紹介
こちら「モアナサーフライダー」には、2020年1月に再度訪問しました。その時の宿泊の様子はダイジェスト動画としてまとめ、YouTubeにアップしております。ぜひ合わせてご参照ください。
マリオット&SPGの上級会員に簡単になる方法
マリオット&SPGの上級会員である「ゴールド会員資格」を簡単に獲得する方法があります。それは「SPGアメックス」を保有することです。
SPGアメックスは、もれなくマリオット&SPGのゴールド会員資格を獲得できることや、2年目以降の継続で無料宿泊特典が獲得できるなどの豊富な特典により、近年、急速に人気を高めています。
私の場合は、マリオット&SPGの「ゴールド会員」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオット&SPGの「プラチナ会員」の資格も獲得しました。
プラチナ会員になると、マリオット&SPGのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになり、また、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まるため、SPGでのホテル宿泊をより楽しむことができます。
ハワイ旅行2017のスケジュール
今回のハワイ旅行のスケジュールは以下になります。夏休みを利用したハワイ旅行で、時期としては7月下旬になります。ハワイ旅行としては典型的な4泊6日のスケジュールで、今回の記事はその3日目の様子になります。
<スケジュール概要>
- 1日目:成田からホノルルに移動(NH182便)、シェラトンワイキキ宿泊
- 2日目:ワイケレでのアウトレットショッピング、ロイヤルハワイアン宿泊
- 3日目:モアナサーフライダー宿泊 <=今ココ
- 4日目:ヒルトンハワイアンビレッジ宿泊
- 5日目:ホノルルから成田に移動(NH183便)
- 6日目:成田に到着
今回のハワイ旅行のテーマは「SPGアメックスとANAマイルで行く低コストで豪華なハワイ旅行」です。夫婦でANAのビジネスクラスでハワイに行き、高級ホテルに4連泊するプランを約50,000円だけの現金持ち出しだけで実現しています。詳細についてはこちらご参照ください。
「モアナサーフライダー宿泊記:SPGアメックスでオーシャンビューのお部屋にアップグレード!」のまとめ
今回は、モアナサーフライダーの宿泊記をお送りしました。今回はヒストリックなバニヤンウィングへの宿泊したので、部屋は手狭かつバスタブが無かったのがちょっと残念でした。
ロイヤルハワイアンではジュニアスイートへの宿泊で、持て余すほどの広さだったので、その落差で余計に狭く感じてしまったのかもしれません。
ただ、オーシャンビューの景色は素晴らしく、また、ビーチからの距離が近いため、海をとても身近に感じることができました。これは、歴史のあるホテルだからこそ実現している、立地の良さによるものだと思います。古い建物に泊まり歴史を感じるか、新しい建物に泊まり快適さを得るか、なかなか難しい判断ですね。
もし次回また、モアナサーフライダーに泊まる機会があれば、タワーウィングの方に宿泊して、バニヤンウィングとの違いを比較してみたいと思います。
いずれにしても、自分が、憧れのモアナサーフライダーに、しかも、オーシャンビューのお部屋に宿泊できるなんて、かつては想像だにしなかったことです。
平会員であった場合、これだけの厚遇が受けられたとはとても思えず、SPGアメックスを持っていて、そして、SPGの上級会員(ゴールド会員)になって、本当によかったと心から思える宿泊となりました。
==>次の記事
トミーバハマ(ハワイ)のハッピーアワー:メニューと値段、時間をレポート!<ハワイ旅行記2017>
<==前の記事
ハレクラニの朝食:オーキッズのエッグベネディクトとリコッタパンケーキがオススメ!<ハワイ旅行記2017>
<全体の目次、記事一覧>
ハワイ旅行記2017(夏休み編):全体の目次、記事一覧はこちら!
それでは、また!