モアナサーフライダーで朝食!ザ・ベランダのビュッフェを体験レポート!
モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート&スパ(Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa, Waikiki Beach)はハワイを代表する歴史ある老舗かつ高級ホテルです。今回の年末年始ハワイ旅行の初日の宿泊ホテルとして利用しました。我々は、モアナサーフライダーが属するマリオットグループの上級資格である「プラチナプレミア」ステータスを保有していますので、その特典としてレストラン「ザ・ベランダ」での朝食を無料でいただくことができました。そこで当記事では、この「ザ・ベランダ」での朝食ビュッフェの様子を詳しくレポートしていきたいと思います。
更新履歴(2020年1月13日):最新の様子を動画でまとめてYouTubeにアップしました。記事中にリンクを追加しております。また、無料朝食が特典から削除された旨を追記しました。
目次
モアナサーフライダーとは
モアナサーフライダーはワイキキ最古のホテル
モアナサーフライダーは、ハワイを代表するホテルの1つです。1901年に創業し「ワイキキのファーストレディー(貴婦人)」もしくは「白い貴婦人」と呼ばれています。
モアナサーフライダーは、ワイキキ最古のホテルとしての伝統を誇り、優雅なロビーや客室、きめ細やかなサービスなどを提供する、高級ホテルとしても知られています。
マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
「マリオットボンヴォイ」には登録料・年会費など無料で利用することができます。まだ入会していない方はこちら公式サイトから新規登録しましょう。
モアナサーフライダーはワイキキ中心のビーチ沿いに建つ絶好の立地
モアナサーフライダーの周辺地図はこちらになります。モアナサーフライダーは、ワイキキビーチのほぼ中心部に建つ、オンザビーチの絶好のロケーションのホテルです。ビーチにもショッピングにも観光にも、とても便利な立地となっています。
モアナサーフライダーの公式Webサイトは以下になります。
モアナサーフライダーのレストラン「ザ・ベランダ」とは
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ザ・ベランダでは朝食からアフタヌーンティーを提供
「ザ・ベランダ」は、モアナサーフライダーの1階に位置するレストランです。朝食とランチ、アフタヌーンティーを提供しています。モアナサーフライダーのシンボルである「バニヤンツリー」がある中庭に面しています。また、テラス席の一部からは海を臨むこともでき、優雅な雰囲気を味わうことができます。
モアナサーフライダーの公式Webサイトでは以下のように紹介されています。
ザ・ベランダは、モアナ サーフライダーの長い歴史を感じさせるリラックスした優雅な空間で、朝食とランチ、アフタヌーン・ティーをお楽しみいただけるレストランです。クラシカルなビクトリア様式の建築、中庭に大きな木陰をつくるバニヤンツリー、そしてワイキキ・ビーチの波の音を、美味しいお食事やお茶とともに心ゆくまでご堪能ください。
「ザ・ベランダ」の営業時間は以下になります。
<ザ・ベランダの営業時間>
- 朝食:毎日 6:00AM~10:30AM
- ランチ:毎日 11:30AM~2:30PM
- アフタヌーンティー:毎日 11:30AM~2:30PM
ザ・ベランダでは朝食ビュッフェをプラチナプレミア特典として無料体験
2019年後半から、ウェルカムギフトで選択できた「レストランでの無料朝食」は選択できなくなってしまいました・・。朝食はクラブラウンジでいただくことになります。
今回我々は、年末年始ハワイ旅行の初日の宿泊ホテルとして、モアナサーフライダーを利用しました。我々は、モアナサーフライダーが属するマリオットグループ(旧SPG)の上級資格である「プラチナプレミア」ステータスを保有しておりましたので、その特典としてレストラン「ザ・ベランダ」での朝食を無料でいただくことができました。
「ザ・ベランダ」の朝食の時間帯では、ビュッフェとアラカルトを提供していますが、「プラチナプレミア」の特典として無料でいただけたのは、朝食ビュッフェの方になります。
代金は、通常であれば、大人37ドル、子供(6~12歳)18ドルという設定になっています。今回我々は、夫婦2名で利用しましたので、74ドル分を特典として無料でいただくことができました。とってもお得ですね。
「ザ・ベランダ」で朝食をいただくには、プラチナ特典の「ウェルカムギフト」でレストランでの無料朝食を選択する必要があります。標準の無料朝食の特典は、クラブラウンジでの提供となります。
プラチナ特典の詳細は以下の記事をご参照ください。
クラブラウンジでの朝食の様子は以下の記事をご参照ください。
ちなみに、こちらのモアナサーフライダーには、2017年の夏休みにも利用しましたが、その時は「ゴールド」ステータスだったため、無料昼食は利用できませんでした。その時の宿泊記はこちらをご参照ください。
「ザ・ベランダ」の朝食ビュッフェをレポート
さて、前置きが長くなりましたが、ここからは「ザ・ベランダ」での朝食ビュッフェの様子をレポートしていきたいと思います。
ザ・ベランダでの朝食ビュッフェ:外観と全体の雰囲気
「ザ・ベランダ」は前述のとおり、モアナサーフライダーの1階に位置するレストランです。モアナサーフライダーのシンボルである「バニヤンツリー」がある中庭に面しています。
我々は朝7時半ぐらいに伺いましたが、お店の前には既に、こんな感じの行列ができていました。人気の朝食レストランであることがわかりますね。
「ザ・ベランダ」には、テラス席と室内席があります。我々は「海の見える席」をリクエストしてみましたが、あいにく塞がっているということで、バニヤンツリーを眺めることができるテラス席を選択しました。(海もすごくちょっとだけ見えます。笑)。
バニヤンツリーと海を臨むテラス席は、明るく開放感があり、最高の雰囲気です。
ザ・ベランダでの朝食ビュッフェ:ドリンクの品揃え
席に着くと、ドリンクとして、コーヒーか紅茶をオーダーすることができます。料金はもちろん、ビュッフェ料金に含まれています。
その後は、ビュッフェテーブルにフルーツジュースが用意されていますので、好きなものをいただくことができます。この日用意されていたのは、スイカ、オレンジ、グレープフルーツ、グァバの4種類でした。
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ザ・ベランダでの朝食ビュッフェ:フードの品揃え
フードに関しては、ビュッフェ形式となっています。好きなものを好きなだけいただけるシステムですね。
品数豊富な充実ビュッフェ
ビュッフェテーブルはこちらの写真のように、室内に用意されています。一角全てがビュッフェコーナーになっており、品数豊富な充実ビュッフェとなっています。
こちらはパン各種。クロワッサンからデニッシュ、食事パンまで、品数豊富ですね。ジャムやバターも用意されています。トースターもありますね。
こちらは、サラダとハム、サラミなどなど。サーモンなどもありました。
こちらはフルーツ各種。メロンやパイナップル、グレープフルーツ、などなど。
ヨーグルトなんかもあります。
こちらはパンケーキ。マカダミアナッツやブルーベリー、チョコレートなどのシロップも用意されていました。
また、ナッツやフルーツなどのトッピングも豊富に用意されています。好みに応じていろいろとカスタマイズできそうです。
こちらは和食のコーナー。ご飯とお味噌汁、納豆などに加えて、ちょっとしたお惣菜が用意されていました。それほど種類が多いわけではありませんが、和のものがあると、ちょっと落ち着きますね。
エッグステーションでは出来立てのオムレツを提供
フードの中でも、長い行列ができていたのがエッグステーションです。こちらのエッグステーションでは、具を自分でチョイスして、オリジナルのオムレツを作ってもらうことができます。具は、ベーコンやチキン、マッシュルームなどに加え、各種野菜などが用意されていました。
自分で具をチョイスしてオーダーすると、チーズ入りかどうかを聞かれた後、目の前で調理してくださいます。とても手際よく、次から次へとオムレツができていく様は、なかなか爽快です。そして、できたてのオムレツは、やっぱりとても美味しそうです。行列ができる理由がわかります。
ザ・ベランダでの朝食ビュッフェ:いただいたもの
そんなこんなで、いただいたものはこちらになります。まずは、サラダとサーモン、ハムなどなど。朝食の定番ですね。また、ホットミールのコーナーにエッグベネディクトも用意されていましたのでいただいてきました。どれも、素材の良さがわかる美味しさ。なかなかレベル高いです。
こちらは、エッグステーションでいただいてきたオムレツ。見た目はあまり美味しそうに見えませんが、チーズたっぷりのボリュームのあるオムレツで、とても美味しくいただきました。やはり、できたてのオムレツは間違いありません。
こちらは、パンケーキにマガダミアナッツのソースをかけて、いろいろとトッピングを加えたものです。甘さ爆発なお味ですが、朝には甘すぎるぐらいが良いですよね。元気が出ます。
そして、最後はフルーツでフィニッシュです。中央のパパイヤが熟れ熟れでとても美味しかったですね。また、ハワイのスイカはさほど美味しくないことが多いのですが、こちらのスイカはなかなかでした。フルーツのレベルが高いと、全体的な満足度があがります。以上、ごちそうさまでした。
ザ・ベランダでの朝食ビュッフェ:利用した感想
こちら「ザ・ベランダ」の朝食ビュッフェは、品数豊富で充実した内容でした。ハワイでの朝食ビュッフェというと、大味で種類が少ないのが通例ですが、良い意味で期待を裏切られました。さすが、モアナサーフライダーといった感じです。
特に、エッグステーションでできたてのオムレツをいただけるという点と、新鮮で質の高いフルーツをいただけるという点がポイントが高かったですね。この2点が、全体的な満足度を底上げしているように感じました。
また、バニヤンツリーと海を望めるテラス席は、明るく開放感があり、ハワイ感を高めてくれました。ハワイ初日の朝食としては、最高の雰囲気でしたね。
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モアナサーフライダーの宿泊レポートを動画でご紹介
こちら「モアナサーフライダー」には、2020年1月に再度訪問しました。その時の宿泊の様子はダイジェスト動画としてまとめ、YouTubeにアップしております。ぜひ合わせてご参照ください。
マリオット&SPGの上級会員に簡単になる方法
マリオット&SPGの上級会員である「ゴールド会員資格」を簡単に獲得する方法があります。それは「SPGアメックス」を保有することです。
SPGアメックスは、もれなくマリオット&SPGのゴールド会員資格を獲得できることや、2年目以降の継続で無料宿泊特典が獲得できるなどの豊富な特典により、近年、急速に人気を高めています。
私の場合は、マリオット&SPGの「ゴールド会員」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオット&SPGの「プラチナ会員」の資格も獲得しました。
プラチナ会員になると、マリオット&SPGのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになり、また、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まるため、SPGでのホテル宿泊をより楽しむことができます。
また、現在は、SPGアメックスへの「入会キャンペーン」も実施しており、条件クリアで大量ポイントを獲得することができます。SPGアメックスへの入会はこのお得なタイミングでぜひご検討ください。
ハワイ旅行2019のスケジュール
今回の記事は、2019年年始のハワイ旅行の一部としてご紹介しました。今回のハワイ旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、4泊6日のスケジュールとなります。
<スケジュール概要>
- 1日目:東京(羽田空港)からのホノルル(ダニエル・K・イノウエ空港)に移動(ANA186便)、モアナサーフライダー宿泊 <=今ここ
- 2日目:シェラトンワイキキ 宿泊
- 3日目:ロイヤルハワイアン宿泊
- 4日目:ザ・リッツ・カールトン・ワイキキ 宿泊
- 5日目:ホノルル(ダニエル・K・イノウエ空港)から東京(羽田空港)に移動(ANA185便)
- 6日目:東京(羽田空港)着
今回の年末年始ハワイ旅行は、ANAマイルとSPGアメックスのポイントを駆使して、ほぼ無料で実現しています。その秘密についてはこちらの記事をご参照ください。
「モアナサーフライダーで朝食!ザ・ベランダのビュッフェを体験レポート!」のまとめ
今回は、モアナサーフライダーのレストランである「ザ・ベランダ」の朝食ビュッフェの様子をご紹介しました。通常であれば、大人1人37ドル必要になりますが、我々は「プラチナプレミア」ステータスの特典として、夫婦2名ともに無料で利用することができました。
モアナサーフライダーのシンボルである「バニヤンツリー」が位置する中庭と海を臨むテラス席は雰囲気も良く、用意されているフードとドリンクも満足できるレベルのものでした。さすがモアナサーフライダーといった感じです。
こんな素晴らしい朝食を、夫婦そろって無料でいただけたというのは、とってもお得でした。本来であれば74ドルが必要になるわけですからね。がんばって「プラチナ会員」になった甲斐がありました。
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それでは、また!
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