ヒルトン大阪に宿泊してきました。JR大阪駅(大阪梅田)の真正面に位置しておりビジネスにも観光にも便利なホテルです。35階建てで高層階からの眺望を楽しめるのも魅力となっています。当記事では宿泊記として、ホテルの外観からロビー、客室、ダイヤモンド特典でのアップグレード結果まで詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
ヒルトン大阪とは
JR大阪駅(大阪梅田)から徒歩2分で好立地のホテル
ヒルトン大阪は、JR大阪駅(大阪梅田)の真正面に位置しています。駅からは徒歩2分の距離でビジネスにも観光にも便利な立地になっています。
35階建ての高層ビルに入居しており、高層階からの眺望も魅力となっています。562室の客室数を誇る大型ホテルであり、チャペルや宴会場のほか、ショッピングアーケードやレストラン、フィットネス施設も備えています。
世界的なホテルグループであるヒルトン系列のホテル
ヒルトン大阪は、世界的なホテルグループである「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ(Hilton Hotels & Resorts)」系列のホテルです。
会員プログラムは「ヒルトンオナーズ(Hilton Honors)」という名称で運営されており、ホテルの宿泊やレストラン利用でポイントを貯めたり、貯めたポイント使って無料宿泊したりと活用することができます。
「ヒルトンオナーズ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
ヒルトン大阪の場所とアクセス
大阪メトロの駅に直結で主要鉄道駅からも徒歩圏内
ヒルトン大阪は、JR大阪駅(大阪梅田)からは徒歩2分の距離となっています。桜橋口から外に出ると真正面にその姿を捉えることができるため迷わずアクセスできます。
途中には大通りを超える必要があるため実際は徒歩で5分ほどの時間がかかりますが、それでも便利であることは間違いありません。
主要駅からのアクセスをまとめると以下のようになります。
<主要駅からのアクセス>
- JR「大阪駅」:徒歩2分
- JR「北新地駅」:徒歩2分
- 阪神電車「梅田駅」:徒歩1分
- 四つ橋線「西梅田駅」:徒歩1分
- 御堂筋線「梅田駅」:徒歩5分
- 谷町線「東梅田駅」:徒歩7分
また、空港からのアクセスも隣接している「大阪マルビル」にリムジンバスが発着しているためとても便利です。
ヒルトン大阪の周辺地図はこちらになります。JR大阪駅(大阪梅田)のすぐ近くに位置しているのがよくわかりますね。
ヒルトン大阪 ブログ宿泊記の構成
ヒルトン大阪のブログ宿泊記は全部で4部構成となっています。
たくさんの写真を使ってどこよりも詳しくご紹介しておりますので、ぜひ順番にご参照ください。
<ヒルトン大阪 宿泊記>
- ホテルの外観からロビー、客室(和室スイート)<=当記事
- クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)でのアフタヌーンティー
- レストラン「フォルクキッチン」での朝食
- プールとジム、サウナ
ヒルトン大阪 ブログ宿泊記:和室スイートをレポート
さて、それではここからは「ヒルトン大阪」に実施に宿泊した様子をご紹介していきたいと思います。
利用したのは2022年6月上旬の週末になります。
ホテルの外観とエントンラス
「ヒルトン大阪」の外観はこちらになります。
右側の高層ビルが宿泊棟、左型の低層ビルが「ヒルトンプラザ(The Hilton Plaza)」というショッピングアーケードとなっています。
ヒルトンプラザのエントランスはこちらになります。回転扉が印象的です。
ヒルトンプラザは10階分ほどある吹き抜け天井が圧巻のスペースとなっています。奥に進むとホテルのロビーとも直結しています。
JR大阪駅からアクセスする場合は、こちらの利用が便利です。
ヒルトンプラザのエントランスをスルーしてさらに進むとホテルの正面エントランスがあります。こちら車寄せも併設しており、車でのアクセスの場合はこちらを利用します。
それでは、早速中に入ってみましょう。
ホテルのロビー
ホテルの1階部分がロビーフロアになっています。
こちらのロビーフロアは3階部分までが吹き抜けになっており開放感がありますね。ブラウンを基調にした内装がシックで豪華な空間になっています。
こちらは3階部分から1階ロビーフロアを見下ろしてみたものです。なかなな壮観な眺めです。
チェックインとアップグレード結果
ロビーの一角にはレセプションが用意されています。こちらでチェックインを行います。
私はヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の最上位のダイヤモンド会員となっています。その場合、会員特典として客室のアップグレードを受けることができます。
客室のアップグレードはチェックイン時の空室状況によるため、いつもチェックインはドキドキです。
そして、今回の結果はというと「和室スイート(Japanese Suite)」にアップグレードいただくことができました。
当初の予約はこちらのホテルで一番スタンダードな「ヒルトンルーム」でしたので、3段階ほどアップグレードいただいたということになりますね。
<客室のグレードとアップグレード結果>
- ヒルトンルーム(30平米)<=当初予約
- デラックスルーム(30平米)
- エグゼクティブルーム(30平米)
- スイートルーム
- 和室スイート(60平米)<=アップグレード結果
- エグゼクティブスイート(90平米)
- プレジデンシャルスイート(150平米)
週末にも関わらず素晴らしい客室にアップグレードいただき感謝感謝です。
客室(和室スイート)
さて、それではアップグレードいただいた「和室スイート」に向かいたいと思います。アサインされたのは11階の客室になります。
ヒルトン大阪の場合、11階から34階に客室が配置されていますので、11階というのは低層の客室ということになりますね。
全体像と雰囲気
「和室スイート」の扉を開けると玄関スペースが用意されてます。
左手がバスルーム、右手がトイレ、正面奥が居室となっています。
和室スイートは全体で2室構成になっています。
まずこちらは寝室になります。押入れの中には布団が収納されており、夜になると布団がセッティングされます。また、正面奥には襖が用意されており、外の眺望を楽しめるようになっています。
寝室の隣には居間が用意されています。襖で区切れるようになってはいます。2室ともに畳になっており旅館を訪れたような雰囲気が新鮮です。
居間はこんな感じになっています。こちら側にも窓が用意されており明るい雰囲気です。奥には床の間もありますね。
中央にはテーブルと座椅子、脇にはTVが用意されており寛ぎのスペースになっています。
居間の奥から全体を見渡してみるとこんな感じになっています。客室の広さは全体で60平米ということで広々としています。
こちらの和室スイートは最大で4名で利用可能ということで、グループや家族旅行などに利用すると良さそうですね。
また、今回は布団を敷くタイプの客室となりますが、和室スイートの中にはベッドが用意されたタイプもあるそうです。布団が苦手が方はベッドを備えたタイプをリクエストしてみても良いかもしれません。
眺望
窓際には襖が2重に用意されており、その奥の窓から眺望が楽しめるようになっています。
窓からの眺望はこんな感じになります。隣接する「大阪マルビル」側の眺望になっていました。
今回は11階の客室ということで眺望的にはあまり良くないですね。眺望を重視する場合は、普通の洋室タイプの客室の方が良さそうです。
ウェルカムギフト
チェックイン後しばらくするとウェルカムギフトが届けられました。この日は「和菓子」と「洋菓子」の提供となっていました。
まず和菓子は3種類の「お団子」ですね。柔らかくて美味しかったです。日本茶にピッタリです。
洋菓子の方は「クッキー」になっていました。「Hilton Osaka」のロゴ入りが嬉しいところです。もしかしたらホテルのショップで販売しているのかもしれません。
いずれにしても、ちょっとした心遣いが嬉しいですね。
ティーセット
居間の奥のカウンターの上にはティーセットが用意されています。
こちらは電話とポット。電話はちょっとレトロな雰囲気です。
こちらはコーヒーメーカー。ホテルでは定番の「ネスプレッソ(Nespresso)」ですね。カプセルはデカフェを含む2種類で全部で6カプセルが用意されていました。
こちらはお茶のティーバッグとカップ、などなど。スティクタイプのコーヒーも用意されています。
お茶のティーバッグはこんな感じの品揃えになっていました。ブラックティーが「Dilmah(ディルマ)」で、ハーブティーに「Ronnefeldt(ロンネフェルト)」が用意されていました。
日本茶は「煎茶」と「ほうじ茶」の2種類ですね。選択肢が豊富で良いですね。
ミニバー
玄関スペースの一角にミニバーが用意されています。
上段には洋酒とアイスペール、グラスなどなど。また、こちらにもティーセットが用意されていました。
下段の冷蔵庫の中はこんな感じです。ビールやソフトドリンクなどが用意されています。当然ながらこれらは有料となりますので利用の際はご注意ください。
バスルーム
続いては気になるバスルームを確認していきたと思います。
バスルームの全体像はこんな感じです。右手が洗面台、左手がドレッサー、正面が浴室という配置になっています。
洗面台は2ボウルで余裕のある仕様になっています。このあたりはさすがスイートといった感じですね。
アメニティーはこんな感じです。こちらの客室は最大4人で利用可能ということで、4人分のアメニティーということで大量に用意されています。
手間のボックスには、歯ブラシ、髭剃り、コットン、シャワーキャップ、ヘアブラシ、爪やすり、などが用意されています。
バスアメニティーは「Crabtree & Evelyn(クラブツリー&イヴリン)」のものですね。ランベンダーベースの良い香りです。
また、無料でいただける「水」も4本用意されていました。
洗面台の背面にはタオルとバスローブ、ドレッサーが用意されています。
タオルとバスローブも4人分ということで、2人で利用するには十分すぎるほどでした。
ドライヤーは「TESCOM(テスコム)」でした。今時からするとちょっと時代を感じさせる代物ですね。
浴室はガラス張りのスペースとなっています。洗い場もあって広々としていますね。
バスタブはジェットバス付きとなっていました。サイズもさすがの広さでTVを見ながら足を伸ばしてゆったりと寛ぐことができます。
ジェットバスは腰と足に当たるようになっていて、大阪観光で疲れた足腰を癒すことができました。
シャワーはこんな感じで、ハンドシャワーとレインシャワー、さらに正面から吹き出すボディーシャワーも用意されていました。
浴室はジェットバスに加えてかなり充実した設備と言えますね。
クローゼット(押入れ)
寝室の押入れの中にはクローゼットが用意されています。中には洋室同様、パイプハンガーが用意されています。アイロンとアイロン台もありますね。
また、クローゼットの中には浴衣とパジャマも用意されていました。パジャマはホテルによくあるワンピースタイプです。
また、隣には金庫も用意されていました。
隣の押入れの中には布団や枕などが用意されてました。こちらは、夜になるとスタッフにセッティングしていただくことができます。
玄関
玄関スペースはこんな感じです。和室ということで玄関で靴を脱いでから利用する形になっています。
靴箱の中にはスリッパが用意されていました。
スリッパはこんな感じでペラペラなタイプでした。
トイレ
トイレは個室として用意されています。ウォシュレット付きの洋式で手洗い場まで用意されています。広々としていて良いですね。
ターンダウン
夜になって布団のセッティングをしていただけます。
布団が用意されるとぐっと旅館な雰囲気が高まりますね。大阪駅前という繁華街の中心に居ながらにして旅館気分を味わうことができるという、貴重な体験をすることができました。
ヒルトンの上級会員に簡単になる方法
ヒルトンアメックスの入会でもれなくゴールド会員資格を獲得
ヒルトンの会員プログラムである「ヒルトンオナーズ」の上級会員に簡単になる方法があります。それは「ヒルトンアメックス」に入会することです。
ヒルトンアメックスには「普通カード」と「プレミアムカード」の2種類がありますが、年会費の安い「普通カード」でも入会するだけで「ゴールド会員資格」を獲得することができます。
ゴールド会員資格で得られる主な特典は以下になります。
<ゴールド会員特典>
- 無料朝食サービス
- 客室のアップグレード(エグゼクティブまで)
- レイトチェックアウト
- ボーナスポイント加算(+80%)
- 会員向け割引
- 特典滞在時のリゾート料金不要
- デジタルチェックイン&客室の選択
- デジタルキー
- 客室内およびロビーでのWiFi
- 2人目のお客様宿泊無料
- ポイント譲渡およびポイントプール無料
- スタンダードルーム特典で5泊目無料
- ボトルウォーター2本
- エリート会員の繰越特典
- 無制限のマイルストーンボーナス
青字が重要な特典ですが、中でも「無料朝食サービス」を受けられるのが最大の魅力です。
この「無料朝食サービス」は、会員1名と会員と同室に宿泊の1名まで、つまり合計2名に適用されます。
ホテルでの朝食は平均して1人3,500円ほどが相場になりますので、1回2名で利用するだけで7,000円ほどの価値になります。
しかも、連泊した場合は滞在中の毎朝で利用することができます。
ヒルトンアメックス(普通カード)の年会費は「16,500円(税込)」ですのが、ヒルトンのホテルに年3回以上宿泊する方であれば、年会費の元を十分に回収することが可能です。
それに加えて、「客室のアップグレード」や「レイトチェックアウト」の特典も受けることができますので、ヒルトンでのホテル滞在がより快適で充実したものになります。
ヒルトンアメックスプレミアムの決済条件クリアでダイヤモンド会員資格を獲得
最上位の「ダイヤモンド会員資格」を獲得したい方は「ヒルトンアメックス(プレミアムカード)」がオススメです。
年会費は「年66,000円(税込)」と高額にはなるもの、年200万円以上の決済条件クリアで「ダイヤモンド会員資格」を獲得することができます。
ダイヤモンド会員になれば「エグゼクティブラウンジへのアクセス権」が追加されるため、ホテル宿泊をより楽しく満喫することができるようになります。
また、「ウィークエンド無料宿泊特典」を継続で1泊分、年300万円以上でさらにもう1泊分、合計で最大2泊分獲得できるため、年会費以上の価値を獲得することも十分に可能となっています。
ヒルトンアメックスはお得な入会キャンペーンを実施中
そんなヒルトンアメックスでは入会キャンペーンを実施しています。
条件クリアで大量ポイントを獲得できるため初年度の年会費負担を大きく軽減することができます。
ヒルトンアメックスの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事をご参照ください。
ヒルトン大阪の宿泊料金
ヒルトンオナーズのエリート特典を利用するには公式サイトからの予約が必要
ヒルトンオナーズのステータス特典を利用するには公式サイトからの予約が必要です。
公式サイトでは、一番スタンダードな客室「ヒルトンルーム(キング/ツイン)」は1泊1室で2万円台前半(サ別)からという価格設定になっています。
ヒルトンオナーズの会員でない方はホテル予約サイトの利用も便利です。最新価格は以下のリンクからご確認いただけます。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)会員なら宿泊料金が25%オフ
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)は会員制の優待プログラムです。
HPCJの会員になると、宿泊料金が25%オフになる他、以下のような魅力的な特典を受けることができます。ヒルトンのホテルをよく利用する方であれば入っておいて損のないプログラムとなっています。
<HPCJの主な特典>
- 宿泊割引(25%オフ)
- レストラン割引(最大20%オフ)
- 割引券プレゼント(合計10,000円分)
- シルバー会員資格プレゼント(初年度)
- バースデーケーキをプレゼント
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
ヒルトン大阪の宿泊記はYouTubeでも公開中!
ヒルトン大阪の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開しております。ホテルの空気感は動画の方が感じやすいと思いますので、こちらも合わせてご参照ください。
まとめ
ヒルトン大阪の宿泊記として、ホテルの外観からロビー、客室、アップグレード結果まで詳しくご紹介していきました。
今回はダイヤモンド特典として「和室スイート」にアップグレードしていただくことができました。
畳二間で構成された純和風な空間で、繁華街にいながらにして旅館気分を満喫することができました。特にジャクジーを備えた浴室は素晴らしく、大阪旅行で疲れた体を十分に癒すことができました。
次の記事では、ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員特典として利用できた「エグゼクティブラウンジ」の様子をご紹介したいと思います。
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大阪のホテル宿泊記