
ハワイアン航空がワンワールドに加盟!JALユーザーのメリットは?
2026年4月22日にハワイアン航空がワンワールドに正式加盟しました。これまでハワイアン航空は、日本航空(JAL)と個別提携をしていましたが特典の連携は限定的でした。しかし今回の加盟によりJALエリートメンバーはラウンジ利用や専用チェックインなどステータス特典をフルに活用できるようなります。以下で順番にご紹介していきます。
目次
ハワイアン航空がワンワールドに加盟
アラスカ航空からの買収を経てワンワールド正式加盟に
ハワイアン航空は、ハワイを拠点とするフルサービス航空会社です。ホノルルを中心に日本・北米・アジア・オセアニアへ路線を展開しています。

かつては独立的な航空会社として経営されていましたが、2024年9月にアラスカ航空によって買収され、その後システム統合などステップが実施されてきました。
そして、2026年4月22日にアラスカ航空が参加する「ワンワールド」に正式加盟しました。

ワンワールドの公式サイトにも16番目の加盟航空会社としてブランドロゴが追加されています。

ワンワールドには、日本航空(JAL)をはじめ、アメリカン航空やカンタス航空などが加盟しています。加盟航空会社は、マイルの相互利用・ステータス特典の共有・乗り継ぎの利便性向上といったメリットがあります。
つまり、正式加盟により、ハワイアン航空とJALの連携がより強力になったことを意味しています。
<ワンワールド加盟航空会社>
- アラスカ航空、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、フィジーエアウェイズ、フィンエアー、イベリア航空、マレーシア航空、カンタス航空、オマーン・エア、カタール航空、ロイヤル・エア・モロッコ、ロイヤルヨルダン航空、スリランカ航空、日本航空(JAL)、ハワイアン航空
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JALユーザーのメリットは?ホノルル空港でJALラウンジも利用可能に!
個別提携ではJALラウンジや専用チェックインなど特典に制限があった
ハワイアン航空と日本航空(JAL)はこれまでも提携関係になりました。これは「個別提携」と呼ばれるもので、ワンワールド提携とは別に航空会社同士で提携を結んだものです。
個別提携の場合、JALエリートメンバーであってもステータス特典の提供は限定的となっていました。
たとえば、JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブ会員がJAL便名のハワイアン航空コードシェア便を利用した時に提供されるサービスは以下になります。
<ハワイアン航空便でのステータス特典>
| チェックインカウンター | ハワイアン航空カウンター |
| 専用チェックインカウンター | 利用不可 |
| 優先手荷物扱い | 利用不可 |
| ラウンジ | ハワイアン航空指定ラウンジ |
JAL便であればJALのカウンターで「専用チェックインカウンター」や「優先手荷物扱い」を受けられますが、ハワイアン航空便だとこれを利用することはできませんでした。
また、ラウンジも「ハワイアン航空指定ラウンジ」となるため、
ホノルル空港で使えるのは「ハワイアン航空ラウンジ(The Plumeria Lounge)」のみで「JALラウンジ」は利用不可となっていました。
せっかくのJALエリートメンバーなのにステータス特典をフルに活用できないのは残念ですね。
日本側にはハワイアン航空ラウンジはないため、例えば成田ではJALラウンジは利用できていました。
ワンワールド提携ではステータス特典がフルに活用できるように
JALエリートメンバーはワンワールドのステータスを獲得できます。
JMBダイヤモンドとJGCプレミアはワンワールド「エメラルド」、JMBサファイアとJALグローバルクラブ会員はワンワールド「サファイア」という具合ですね。
<JALとワンワールドのステータス対応表>

ハワイアン航空がワンワールドの正式加盟したことで、上記JALエリートメンバーはワンワールドのステータス特典をフルに活用することができるようになります。
<ワンワールドエリートステータスの特典>

これからは搭乗クラスに関わらず、日本の空港で「優先チェックイン」や「ラウンジ利用」「優先保安検査」などの特典を利用することができます。
また、ホノルル空港では、「ハワイアン航空ラウンジ(The Plumeria Lounge)」だけでなく「JALラウンジ」も利用できるようになります。
JALユーザーにとってはメリット大きいですね。
JAL「ハワイアン航空がワンワールドアライアンスに正式加盟」
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特典航空券の柔軟性も向上しより使いやすく
個別提携とワンワールド提携では特典航空券のルールも変わってきます。
まず、個別提携だった場合は「提携航空会社1社での旅程」で利用するという制限があります。つまり、旅程はハワイアン航空だけで構成する必要があり、JALやその他航空会社を組み合わせることができません。
そのため、例えば地方空港から東京までの移動をJAL、東京からホノルルまでの移動をハワイアン航空、といった乗り継ぎ便を1冊の特典航空券で予約することはできませんでした。
しかしながら、ワンワールド提携であれば、ワンワールド加盟の航空会社を組み合わせて旅程を組むことが可能になります。そのため、上記のようなJALとハワイアン航空の組み合わせもOKです。
また、ハワイアン航空はハワイ諸島間の接続便も充実しています。ホノルルまではJAL便でいって、そこからハワイ島やマウイ島などへハワイアン航空に乗り継ぎするといったことも可能になりますね。
ハワイアン航空の特典航空券の発券方法
JMB提携航空会社では「アラスカ航空/ハワイアン航空」を指定
JALマイルで国際線特典航空券を検索する場合、「JAL国際線特典航空券」「JMB提携航空会社特典航空券」「ワンワールド特典航空券」の3種類があります。

JMB提携航空会社特典航空券を選択すると、航空会社をピンポイントで指定することができます。以前はこの選択肢に「アラスカ航空」と「ハワイアン航空」がそれぞれ別で存在していました。
2026年4月23日以降はこの選択肢が「アラスカ航空/ハワイアン航空」に変わっています。ハワイアン航空を指定する場合はこれを選択しましょう。

また、JALとハワイアン航空など、ワンワールド提携の航空会社を組み合わせて利用したい場合は隣の「ワンワールド提携航空会社」から検索するようにしましょう。
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ハワイアン航空は燃油サーチャージ無料なのも魅力
ハワイアン航空便は燃油サーチャージが無料なことでも有名です。
たとえばこちらは「羽田→ホノルル」便のエコノミークラスの予約画面です。燃油代がないため諸費用は「6,870円」と非常にリーズナブルなのが確認できます(2026年5月時点)。
<予約画面例(羽田→ホノルル):エコノミークラス>


ハワイアン航空便利用時の必要マイル数と燃油代をまとめると以下のようになります(往復)。
<必要マイル数と燃油代(往復):ハワイアン航空便>
| 経路 | エコノミー | ビジネス | 燃油代 |
| 羽田↔︎ホノルル | 45,000 | 80,000※ | 無料 |
| 関西↔︎ホノルル | 47,000 | 85,000※ | 無料 |
※基本的に枠の開放なし。
比較として、JAL便を利用した場合の必要マイル数と燃油代は以下になります(往復)。
<必要マイル数と燃油代(往復):JAL便>
| 経路 | エコノミー | ビジネス | 燃油代※ |
| 羽田↔︎ホノルル | 40,000 | 86,000 | 69,400円 |
| 関西↔︎ホノルル | 40,000 | 86,000 | 69,400円 |
※2026年5月・6月発券分。時期によって変動します。
必要マイル数はほぼ同等レベルながら燃油代には違いが発生します。1人あたり約7万円、2人なら約14万円です。この差は大きいですね。
残念ながらハワイアン航空のビジネスクラスは枠の開放がないようですが、エコノミークラスを利用する際には積極的に活用したいですね。
まとめ
今回は、ハワイアン航空がワンワールドに正式加盟したというニュースをご紹介しました。
JALとハワイアン航空はこれまでも個別提携の関係にありましたが、ワンワールドに正式加盟したことでJALユーザーへのメリットが増大しました。
具体的には以下になります。
<JALユーザーへのメリット>
- 特典航空券の選択肢が増える
- ハワイ路線の利便性が向上する
- ステータス特典が活用できる
ハワイアン航空便は燃油サーチャージが無料という大きな特徴もあります。今後しばらくは燃油代が高止まりすることが想定されますので、ハワイ旅行にはハワイアン航空を積極的に利用していきたいですね。
それでは、また!
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