
ANAモバイルのマイル還元率20%は驚異的!メリットとデメリット、注意点を解説!
ANAから「ANAモバイル」が発表になりました。月額料金に対して20%という非常に高いマイル還元率を実現しているのが特徴です。しかもライフソリューションサービス(LS)にもカウントされるためステータス修行する方にもメリットがあります。当記事では、料金から還元率、メリット、デメリットまで詳しく解説していきます。
目次
ANAモバイルとは
ANAが提供する格安SIMサービス
ANAモバイルは、航空会社であるANAが提供する格安SIMサービスです。2026年3月24日にサービス内容や料金プラン等の詳細が発表になりました。

最大の特徴は、毎月のスマホ料金に応じてマイルが貯まること。いわば「通信費をマイルに変換できるサービス」となっています。
ANAモバイルのマイル還元
マイル還元率は驚異の20%
ANAモバイルのマイル還元率は20%という非常に高い値を実現しています。
これは「基本プラン料金」だけでなく、月々の「通話定額オプション」や追加購入時の「データチャージ代」も含まれます。

また、獲得できるマイルは飛行機搭乗で貯められるのと同じ「通常マイル(グループ1)」で有効期限は36ヶ月となります。
こういったサービスの場合、有効期限が1年間など短くされがちですが、通常マイルとなっているのは朗報と言えます。
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円換算では40%以上の還元率
一般的に「1マイルの価値は2円程度」と言われていますから、マイル還元率20%というのは円換算の還元率は40%と考えることもできます。
マイルをビジネスクラスやファーストクラスなどより高い価値で使える方であれば、より高い還元率とも捉えることもできますね。
航空会社であるANAが展開する格安SIMサービスということで、他社にはできないマイルの大判振る舞いで差別化をしてきました。
ANAモバイルの料金プラン
料金プラン一覧
ANAモバイルの料金プランは、大きく「音声+SIM+データ」と「データのみ」の2つに分けれます。どちらもひと月あたりのデータ容量で料金が変化するシステムになっています。
具体的にはこちらになります。

データ容量は1GBから最大で100GBまであります。非常に小刻みで多様なニーズに応えることができそうです。

また、通話定額もオプションとして追加できます。「5分」「10分」「無制限」の3パターンがあります。

料金プランのシミュレーション
こちらは公式サイトに記載されている「音声プラン30GB+無制限かけ放題」の場合のシミュレーションになります。
基本プランと通話定額を含めた月額料金は「4,300円」です。これにまるまる20%のマイル還元率が乗り、ひと月あたり「860マイル」を貯めることができます。
1年間では「10,320マイル」を獲得できるという計算になりますね。

これはかなりリッチなプランでの試算になりますが、自動で年間1万を超えるマイルを自動的に獲得できるのは魅力的と言えますね。
ANAモバイルのメリット
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マイルを有効利用できる方はメリット大。ライフソリューションサービス対象でステータス修行にも有効
ANAモバイルの最大のメリットは20%という非常に高いマイル還元率です。
現代社会においてはスマホは必須とも言えるツールで通信費は外すことができない「固定費」になっています。この固定費から毎月コツコツとマイルが自動的に貯まるのは嬉しいですね。
前述のとおり、マイルの価値を高められる方であれば、円換算での還元率をどんどん高めることができます。
1マイル5円で利用できれば、実質無料と考えることもできますね(ちょっとオーバーですが・・)。
また、ANAモバイルはライフソリューションサービス(LS)のひとつとしてもカウントされます。ライフソリューションサービスを使ってステータス修行をする方にもメリットがありますね。

ANAモバイルのメリットをまとめると以下のようになります。
<ANAモバイルのメリット>
- マイル還元率20%。1マイル2円以上と考えると円換算で40%還元以上にもなる
- 基本プランが豊富かつチャージも可能でデータ容量が無駄になりにくい
- 定額通話プランもあってこちらもマイル積算対象
- 積算マイルは通常マイル(グループ1)で有効期限は36ヶ月
- ライフソリューションサービスの1つとしてカウントされる
ANAモバイルのデメリットと注意点
通話料金はデータ積算対象外。国際ローミングが別料金なのがネック
ANAモバイルはマイル還元率20%が魅力ですが「通話料金」は対象外となっています。ここでいう通話料金は、通話定額を使っていない場合、および、その制限を超えた場合に発生するものです。
ANAモバイルの場合、通話料金は「11円/30秒」となっています。
最近はデータ通信ばかりで通話はあまりしないかもしれませんがここは落とし穴として気を付ける必要がありますね。
また、ANAモバイルは国際ローミングに対応していますが、利用できるのは通話とSMSのみです。データ通信は不可となっています。
海外でデータ通信ができないのは厳しいですね。

また、通話とSMSは使えますが料金は別体系で高額となっています。海外では使わないのが無難ですね。
ANAモバイルのデメリットをまとめると以下のようになります。
<デメリット>
- 通話料金はデータ積算対象外
- 国際ローミングは可能だが通話とSMSのみでデータ通信不可。料金も別体系で高額
初期費用3,300円かつSIM再発行は都度料金必要なのは注意
ANAモバイルでは、通信キャリアを「ドコモ」と「au」から選択できます。「ソフトバンク」は選択できないため注意が必要です。
また、契約時には初期費用として「3,300円」が必要になります(契約初月は500マイルのプレゼントあり)。SIM再発行手数料は物理SIMで「3,300円」、eSIMで「1,100円」となっているためこちらも注意が必要です。
<注意点>
- 回線として選べるのはauとドコモでソフトバンクなし
- 初期費用3,300円必要(キャンペーンで500マイル付与あり)
- SIM再発行は都度料金必要(1,100円/3,300円)
ANAモバイルが向いている人、向いていない人
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ANAマイルを有効活用できることが絶対条件
ANAモバイルで獲得できるのはANAマイルです。ANAマイルの有効期限内に使うことができなければ還元は「ゼロ」になります。
そういう意味では、「ANAマイルを有効期限内に利用できる」というのはANAモバイルを使う上で絶対条件になりますね。
その上で、ANAマイルを高い価値で使えば使うほど実質的な還元率は高くなります。ANAマイルを有効活用できる方にこそ向いているサービスと言えます。
海外旅行によく行く方、通信費用で最安を目指す方には不向き
前述のとおり、ANAモバイルはデータ通信で国際ローミングができません。一方で、「ahamo」や「楽天モバイル」はデータ容量を維持したままシームレスに国際ローミングが可能です。
海外によく行く方であれば「ahamo」や「楽天モバイル」の方が向いていると言えます。
また、ANAモバイルの料金プランは比較的リーズナブルですが最安ではありません。
例えば、日本通信「合理的みんなのプラン」の場合、データ料20GB+通話定額5分がセットで月額「1,390円」です。

同じことをANAモバイルでやろうとすると月額「2,750円」になります。ANAモバイルの場合は毎月550マイル還元があるため、1マイル2円で計算すると実質1,650円(=2,750円-1,100円)という計算です。
マイル価値の考え方によりますが、日本通信の方が割安と言えますね。

ちなみに、格安SIMという性格から通信品質は3大キャリアの王道プランに比べて劣ることが予想されます。通信品質にもだわる方も注意しましょう。
ライバルであるJALモバイルとの違い
JALモバイルはLife Statusポイントが貯まって「どこかにマイル」の割引特典あり
ライバルであるJALは2025年4月9日から「JALモバイル」を提供しています。こちらもANAモバイルと同じく格安SIMサービスとなっています。
JALモバイルのメリットは以下のようになっています。
貯まるマイル数はANAモバイルに比べて控えめ(5%前後)ながらも、Life Statusポイントが毎月貯められるのと、「どこかにマイル」を割引で利用できるのが特徴になっています。
<JALモバイルのメリット>
- リーズナブルな料金ながらマイルやLife Statusポイントが毎月コツコツと貯ためられる
- 搭乗マイルやシークレットマイルでマイルを積み上げられる
- 「どこかにマイル」を1,500マイル(5,500マイル割引)で利用できる
Life Statusポイントが毎月貯まることを考えると、ステータス修行している方にとって、JALモバイルは「サブ回線」として利用してもメリットがありました。
一方で、ANAモバイルの場合はライフソリューションサービス(LS)にカウントされるといっても年1枠なのでステータス修行的には大きな効果はありません。
マイルを獲得する上では高額プランの方が有利なため、ANAモバイルはどちらかというと「メイン回線」に向いているとも言えそうです。
そういう意味では、現在使っているメイン回線の目的(国際ローミング等)とコストを比較しながら、ANAモバイルに乗り換えるのが良いか判断する形になりますね。
まとめ
ANAモバイルはマイル還元率20%という非常に高い数字を実現しているのが特徴です。1マイル2円相当で実質40%還元、さらに高い価値で使える方であればより割安になります。
マイルを使いこなせる人であれば、最強クラスの固定費削減ツールにもなります。
一方で、記事の中でご紹介したようにデメリットと注意点もあります。海外旅行によく行く方、通信費用で最安を目指す方には不向きとなります。
契約を検討している方は、メリットだけでなくデメリットと注意点も合わせて評価するようにしましょう。
それでは、また!





