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ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食をブログレポート!料金とメニュー、提供内容は?

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食をブログレポート

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食をブログレポート!料金とメニュー、提供内容は?

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食をレストラン「ティフィンルーム」でいただきました。ビュッフェ形式にはなっているもののメニューからは好きなものを好きなだけオーダー可能。ビュッフェもサラダからオードルブル、フルーツ、ペストリーとどれも質が高いものばかりで異次元の豪華さでした。以下では料金(価格)と実際の提供内容も含めて詳しくご紹介していきます。

ラッフルズホテル(シンガポール)とは

シンガポールを代表する歴史ある高級ホテル

ラッフルズ(Raffles)はシンガポールを代表する高級ホテルです。イギリス植民地時代の1887年にオープンし130年以上の歴史を誇ります。

全室がスイートルームで構成されたラグジュアリーホテルで、24時間対応のバトラーサービスが特長となっています。

コロニアル様式の白亜の佇まいは「東洋の真珠」と称され、数々の著名人に愛されてきています。また、国を代表するカクテルである「シンガポールスリング」発祥の地としても有名です。

ラッフルズホテル(シンガポール)の外観

 

近年では2017年2月から2019年8月までの2年以上という時間をかけた大規模改装が行わわれています。歴史ある建物と定評のあるサービスはそのままに、近代的で快適な設備へと生まれ変わっています。

公式サイトは以下になります。

ラッフルズホテル(シンガポール)

 

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食会場の選択肢

グランドロビーとティフィンルーム、プールバーの3つの施設で朝食を提供

ラッフルズホテル(シンガポール)にはたくさんの直営となるダイニングが入居しています。

具体的には以下になります。このうち「グランドロビー」と「ティフィンルーム」「プールバー」の3つの施設で朝食を提供しています。

<直営のダイニング施設>

  • グランドロビー<=朝食を提供
  • ティフィンルーム<=朝食を提供(宿泊者限定)
  • プールバー<=朝食を提供(宿泊者限定)
  • ロングバー
  • ラッフルズ コートヤード
  • ライターズ バー
  • バー&ビリヤード ルーム
  • ブッチャーズ ブロック
  • ラ ダム ドゥ ピック、Raffles Singapore
  • 藝 yì by ジェレーム・レオン

 

ただし「ティフィンルーム」での朝食は宿泊者限定となっています。また「プールバー」は宿泊者限定エリアに位置しているため、こちらも宿泊者限定となります。

一方で「グランドロビー」はパブリックエリアに位置しているため外来のゲストでも利用可能となっています。

また、宿泊者あればインルームダイニングをオーダーして客室で朝食をいただくことも可能です。

ラッフルズホテル(シンガポール)の客室テラス

 

ティフィンルームの朝食ビュッフェの価格(料金)は大人72シンガポールドル

今回はアメックスプラチナのFHRを利用して宿泊しており無料朝食(2名分)の特典が適用されました。この場合は「ティフィンルーム」が朝食会場として指定されました。

朝食付き宿泊プランを利用する場合は、同じくこちら「ティフィンルーム」が指定されるものと思われます。

「ティフィンルーム」自体は北インド料理が主体のレストランですが、朝食の時間帯にはビュッフェが提供されます。

朝食の提供時間は午前7時から10時半までで、価格は大人72シンガポールドルとなっていました。

<朝食の提供時間と料金>

  • 提供時間:
    • 午前7時から10時半まで
  • 価格(料金):
    • 大人:72シンガポールドル
    • 子供:36シンガポールドル

 

私が利用したのは2023年8月下旬でしたので為替レートは「1シンガポールドル=107円」ほどになっていました。この場合72シンガポールドルは日本円では「7,704円」という計算になります。

朝食としてはかなり高額な設定と言えますね。

 

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食をブログレポート

され、それではここからは「ラッフルズホテル(シンガポール)」でいただいた朝食の様子をご紹介していきたいと思います。

ティフィンルームへのアクセスと外観

レストラン「ティフィンルーム」は本館のロビーフロアに位置しています。

ラッフルズホテル(シンガポール)のロビー

 

ロビーフロアからは正面エントランスを入って右手側にスペースが用意されています。

ラッフルズホテル(シンガポール)のレストラン「ティフィンルーム(外観)」

ラッフルズホテル(シンガポール)のレストラン「ティフィンルーム(看板)」

 

ティフィンルームの内観と雰囲気

ティフィンルームの内観はこんな感じです。ホテルのロビーと同じく内装は白で統一されています。

天井や壁にはガラスや鏡が張り巡らされていてキラキラと輝く空間で、足を踏み入れただけで高級感がひしひしと伝わってきます。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:店内席(全景)

 

店内にはテーブル席がずらずらっと並べられています。どのテーブルも綺麗にグラスやカトラリーがセッティングされていますね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:店内席(テーブル&チェア)

 

レストランスペースの奥にはビュッフェテーブルが用意されています。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(全体像)

 

また、こちらティフィンルームでは室内席の他、屋外席を選択することができます。屋外席を選択した場合は、噴水が中央に位置する中庭で食事をいただくことができます。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:テラス席(全景)

 

亜熱帯のシンガポールとは言え、朝の時間であれば気温もまだそれほど高くないので、屋外で朝食をいただくというのも気持ち良いかもしれませんね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:テラス席(噴水)

 

朝食メニュー(フード)

席につくとまずはメニューの提供と説明があります。

こちらティフィンルームでの朝食は、ホットミールやドリンクはテーブルでのオーダー、コールドミールやペストリーはビュッフェからピックアップするというシステムとなっています。

いわゆるハーフビュッフェの形式ですね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:メニュー(表紙)

 

ただし、こちらティフィンルームでは、メニューからは好きなものを好きなだけオーダー可能となっています。あまりの太っ腹ぶりに驚いてしまいますね。

メニューの中はこんな感じになっています。左手が卵料理、右手がアジア料理となっています。アジア料理では、ナシレマやミーゴレンといったローカルフードをいただけるのが嬉しいところです。

また、ティフィンルーム自体が北インド料理レストランということもありカレーもラインナップに加えられています。こちらも美味しそうですね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:メニュー(フード)

 

メニューを転記すると以下のようになります。

<フードメニュー>

  • SIGNATURE SPECIALITIES
    • RAFFLES SIGNATURE OMELETTE
      • Fresh Farmhouse Egg | Coriander | Masala Mozzarella Cheese | Onion | Red Chilli | Tomato
  • EGGS
    • CLASSIC EGGS BENEDICT
      • English Muffin | Cooked Ham or Smoked Salmon Hollandaise Sauce | Sautéed Spinach
    • SCRAMBLED EGGS
      • Arugula | Charred Asparagus Country Bread | Parmesan Cheese
    • TWO EGGS OMELETTE
      • Grilled Ham | Mozzarella Cheese Mushroom | Tomato
    • TWO EGGS
      • Poached I Scrambled Soft-boiled | Sunny Side Up
      • Selection of Accompaniments: Bacon | Baked Beans | Chicken Sausage Crispy Pancetta | Grilled Ham | Mushrooms Pork Sausage Hash Brown | Spinach
  • HEALTHY BREAKFAST
    • EGG WHITE OMELETTE
      • Spinach Chlorophyll
    • GLUTEN-FREE TOAST
      • GraDemna onled Avocado
  • ASIAN DELIGHTS
    • NASI LEMAK
      • Coconut Rice Anchovies Cucumber Deep-fried Chicken | Fried Yellowstripe Scad Fried Peanuts Sunny Side Up | Sambal
    • MEE GORENG
      • Wok-fried Yellow Noodles | Tiger Prawns Chicken | Egg | Vegetables Potato | Tomato | Chilli | Lime
    • DIM SUM SELECTION
      • Chicken Char Siew Soo Vegetable Spring Roll Siew Mai Pork Char Siew Steamed Buns
      • Accompaniments: Chilli Sauce | Soy Sauce
    • CONGEE
      • Plain | Chicken | Fish
      • Accompaniments: Dough Fritters & |Ginger | Shallot Spring Onion
    • VEGETABLE DHAL CURRY
      • Plain Rice | Prata
    • VEGETABLE NOODLE SOUP
      • Vermicelli | Vegetables | Green Chili Soy Sauce | Spring Onion

 

また、フレンチトーストやワッフル、パンケーキなどのスイーツも用意されています。デザートに良さそうですね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:メニュー(スイーツ)

 

<デザートメニュー>

  • SWEET MOMENT
    • CINNAMON FRENCH TOAST
      • Assorted Berries Compote Golden Raisins | Maple Syrup
    • BELGIAN WAFFLES
      • Assorted Berries Compote | Icing Sugar
    • PANCAKES
      • Original | Chocolate | Strawberry
    • OATMEAL PORRIDGE
      • Cinnamon Powder | Raisins

 

朝食メニュー(ドリンク)

続いてこちらはドリンクメニューです。ドリンクは基本的にテーブルでのオーダーになります。こちらも好きなものを好きなだけオーダーすることが可能となっています。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:メニュー(ドリンク)

 

<ドリンクメニュー>

  • FRESHLY SQUEEZED JUICE
    • Apple | Grapefruit Orange | Pineapple | Watermelon Carrot & Orange Blend
  • COFFEE
    • Raffles Blend Coffee Raffles Blend Iced Coffee Espress Double Espressc Long Black Cappuccino Latte Flat White Mocha Hot Chocolate
  • INFUSIONS
    • Raffles Tea Selection: Breakfast | Green | Earl Grey Darjeeling | Jasmine | Oolong
    • Raffles Herbal and Fruit Selection: Healing | Chamomile | Berries

 

朝食ビュッフェの品揃え

続いてはビュッフェの内容を確認していきたいと思います。上質なものばかりで圧巻の品揃えとなっていました。

サラダ

こちらはサラダとコールドカットのコーナーです。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(コールドミール)

 

生野菜はレタスやリーフが中心で種類は少なめ。ただしドレッシングは3種類でオリーブオイルやビネガーも用意されていました。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(サラダ)

 

コールドカット

一方でハムは種類豊富。生ハムとサラミなど全部で6種類ほど用意されていました。サラダと合わせて好みに合わせて食べ比べできますね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(生ハム)

 

サーモン2種類の他、魚の酢漬けも用意されています。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(サーモン)

 

また、ミニクレープに自分でトッピングして作成するオードブルも用意されていました。ファーストクラス定番のオードブルですね。

キャビアこそないものの「いくら」が用意されており自分好みにトッピングすることができます。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(クレープ)

 

チーズも種類豊富に用意されていました。トッピングに「はちみつ」やドライフルーツが用意されているのも嬉しいところです。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(チーズ)

 

オードブル

続いてはオードルブルのコーナーです。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(オードブル1)

 

生野菜の種類は少なめだったものの、こちらには調理済みのサラダが種類豊富に用意されています。ディズプレイも美しいですね。どれも美味しそうです。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(オードブル2)

 

パスタやポテトサラダなんかもありました。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(オードブル3)

 

こちらのオードブルのコーナーにはハード系のパンも用意されています。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(ハードパン)

 

バゲットは芸術的な美しさです。食べずともそのクオリティーの高さを感じることができますね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(バケット)

 

ペストリー

続いてこちらはペストリーのコーナーです。クロワッサンの他、デニッシュやマフィンなど甘めのパンがずらずらっと並べられています。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(ペストリー1)

 

虫除けなのか乾燥を防ぐためなのかわかりませんが、シースルーのカバーがかけられているのがなんとも高級感を感じますね。

キッシュの用意もありました。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(ペストリー2)

 

デニッシュはツヤツヤとしていて本当に美味しそうでした。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(ペストリー3)

 

フルーツ

こちらはフルートとシリアルのコーナーです。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(フルーツとシリアル)

 

こちらはキウイとパイナップル、ドラゴンフルーツ、パパイヤなどなど。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(フルーツ1)

 

こちらはスイカとグレープフルーツ、メロンなどなど。どれも新鮮で美しくカットされています。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(フルーツ2)

 

こちらは「いちご」と「ぶどう」「ブルーベリー」などなど。フルーツも種類豊富でよりどりみどりですね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(フルーツ3)

 

シリアル

シリアルは全部で5種類ほど用意されていました。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(シリアル1)

 

野菜のドライチップの他、ナッツやドライフルーツなどトッピングも豊富に用意されていました。至れり尽くせりですね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(シリアル2)

 

ヨーグルト

ヨーグルトは冷蔵庫の中に用意されていました。プレーンの他、ベリーやチョコレートなどのフレーバーもありました。デザートにもなりますね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(ヨーグルト)

 

ジュース

ドリンクはテーブルでオーダー可能ですが、ビュッフェコーナーの方にもジュースが用意されていました。基本どれも生搾りになっているようでとても美味しそうです。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(ドリンク1)

 

また、冷蔵庫の中にはココナッツジュースも用意されていました。ココナッツが丸ごと提供されていてインパクト大ですね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:ビュッフェテーブル(ドリンク2)

 

朝食でいただいたもの

そんなこんなでこの日の朝食でいただいたものをご紹介したいと思います。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(テーブルセッティング)

 

こちらはリンゴジュースとオレンジジュース。どちらも生搾りになっています。特にりんごの生搾りジュースはホテルの朝食では珍しく、新鮮でとても美味しくいただきました。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(ジュース)

 

こちらは「RAFFLES SIGNATURE OMELETTE」。オーダーメニューからいただきました。表面がツルツルとしていて綺麗な仕上がりです。ケチャップではなくチリパウダーがかけられているのがユニークですね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(オムレツ1)

 

中にはモッツァレラチーズとコリアンダー、玉ねぎなんかが入って具沢山です。チリパウダーがアクセントになっていてどこかオリエンタルな風味のオムレツでした。

ラッフルズホテルのシグネチャーというだけあってとても美味しいです。ぜひ食べていただきたい一品ですね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(オムレツ2)

 

続いてこちらは「DIM SUM SELECTION 」。いわゆる点心の盛り合わせですね。せいろと揚げ春巻きが2種類、そしてしょうゆベースのチリソースがセットになっています。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(点心1)

 

せいろの中はこんな感じでシュウマイと肉まんが入っていました。どれも出来立てで美味しいです。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(点心2)

 

そして、せっかくならばローカルフードも食べたいよね、ということでいただいたのがこちらの「MEE GORENG 」です。いわゆる「ミーゴレン」ですね。

麺をベースにエビ、チキン、卵、トマトなどが炒められています。付け合わせとして提供されたライムとチリソースをかけていただくとオリエンタルな風味が高まって絶品でした。

周りのテーブルを見ても食べている方が多く人気メニューのようでした。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(ミーゴレン)

 

こちらはサラダと生ハム、サーモンなどなど。どれも質が高くてとても美味しいです。ただ、オーダーメニューがあまりに充実しているため、ビュッフェまで手が回らないというのが正直なところです。

全種類制覇できるぐらいの大きくて丈夫な胃が欲しくなりますね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(サラダとオードブル)

 

こちらはクロワッサンとデニッシュですね。どちらも完璧と言いたくなるほどのクオリティーの高さでした。さずがラッフルズホテルのベーカリーですね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(ペストリー)

 

ちなみに、ジャムはあらかじめテーブルにセッティングされています。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(ジャム1)

 

ブランドは「Esprit Gourmand」というところのもので全部で7種類ほど用意されていました。圧巻の品揃えですね。いくつかいただいてみましたが甘さ控えめで絶品でした。

パンのおいしさがグッと引き立ちますのでこちらもぜひ試してみていただければと思います。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(ジャム2)

 

そんなこんなでお腹いっぱいになってしまったので最後はデザートです。こちらはオーダーメニューから「BELGIAN WAFFLES 」。

カリッとした仕上がりで美味しくいただきました。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(ワッフル)

 

そして最後に口直しにフルーツをいただきました。

スイカは日本のものが一番美味しいと思っていましたが、こちらでいただいたものは甘くて日本のものと比べても遜色ない美味しさでした。

また、パパイアはとても甘くて絶品でした。南国はやはりフルーツのレベルが高くて嬉しいですね。

ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食:実食(フルーツ)

 

朝食を利用した感想

こちら「ラッフルズホテル(シンガポール)」のティフィンルームの朝食は大人72ドル、子供36ドルと高額設定になっています。

ただし、メニューからは好きなものを好きなだけオーダー可能で、かつ種類豊富で質の高いビュッフェがセットになっているということを考えると、納得の金額とも感じました。

シンガポールは街中にリーズナブルなカフェやレストランが多くありますのでそちらで済ますこともできますが、ホテルの朝食は優雅な気分を味わうことができて良いですね。

素晴らしい1日のスタートを切ることができました。

 

ホテルの中庭

朝食後はホテルの中庭を散策しました。

ラッフルズホテル(シンガポール):中庭1

 

「ラッフルズホテル(シンガポール)」は都心部に位置しているため外向きの眺望はあまり良くありません。そのかわりに中庭は非常に綺麗に維持されています。

ラッフルズホテル(シンガポール):中庭2

 

ホテル宿泊者しか入れないエリアも多いため人も少なく静かでゆったりとした時間を過ごすことができます。午前中は日差しもやわからで気持ちよく散策することができました。

ラッフルズホテル(シンガポール):中庭3

 

ラッフルズホテル(シンガポール)の宿泊料金とFHRのお得度

ラッフルズホテル(シンガポール)の宿泊料金

今回、こちらの「ラッフルズホテル(シンガポール)」には、アメックスプラチナの「ファインホテルリゾート(FHR)」を利用して宿泊しました。

予約したのは「ステートルームスイート」で価格は145,946円となっていました。

ラッフルズホテル(シンガポール)の宿泊料金(FHR)

 

念のため「ラッフルズホテル(シンガポール)」の公式サイトでも同じ条件で価格を調べてみましたが、ほぼ同じ価格になっていました。

 

FHR特典の適用結果とその価値

今回の「ラッフルズホテル(シンガポール)」の宿泊におけるFHR特典の適用結果は以下のようになります。

<FHRの特典(ホテル共通)>

  • チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン<=通常より5時間前の10:00にチェックイン
  • チェックイン時の空室状況により、お部屋をアップグレード<=満室のため適用なし
  • ご滞在中の朝食をサービス(2名様まで)<=適用
  • チェックアウト時間の延長(16:00 まで)<=適用
  • ホテルクレジット(100ドル分)<=適用

 

当日は満室ということで残念ながらアップグレードを受けることはできませんでしたが、それ以外の特典は適用いただくことができました。

特にアーリーチェックインとレイトチェックアウトの組み合わせで30時間ほど滞在することができました。高級ホテルであればあるほど滞在時間が長くなるとお得度が高くなりますね。

また、レストラン朝食は1人72SGD、2人で144SGDでしたので、ホテルクレジットと合わせると今回の滞在で295SGD(=29,853円)分の価値を受けることができたという計算になります。

<FHR特典の価値>

  • お部屋のアップグレード:なし
  • レストラン朝食2名分:144SGD
  • ホテルクレジット:135SGD
  • 合計:279SGD(=29,853円)

 

アメックスプラチナは年会費が高いものの、FHRを年3回から4回ほど利用できればその元を回収することができてしまいます。

旅行好きの方であればそれ以上の価値を得ることも難しくないと感じています。

 

アメックスプラチナのお得な入会方法

アメックスプラチナはトラベル系の特典が特に充実

アメックスプラチナは特典豊富なクレジットカードです。

特にトラベル系の特典が充実していることで有名です。今回ご紹介した「FHR」もそのひとつということになります。

アメックスプラチナの券面

 

アメックスプラチナの代表的な特典は以下になります。青字がトラベル系の特典となります。代表的なものだけにしぼってもこれだけあるというのはすごいですよね。

<アメックスプラチナの代表的な特典>

  • メタル製カードによる特別なステータス性
  • 24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュ・デスク
  • ホテル・メンバーシップで4つのホテルグループで上級会員資格を取得
  • ファイン・ホテル・リゾート(FHR)で世界中のホテルで上級会員同等の待遇
  • フリー・ステイ・ギフトで毎年1泊の無料宿泊
  • 入会初年度に30,000円分のトラベルギフトを獲得
  • グローバル・ラウンジ・コレクションで世界中でラウンジが利用可能
  • 手荷物無料配送サービスでスーツケース2個まで配送可能
  • 2 for 1ダイニング by招待日和で1名分のコース料金無料
  • 家族カードの年会費が4枚まで無料
  • メンバーシップ・リワード・プラスへ無料登録可能
  • 対象加盟店および海外利用で3%のポイント還元
  • 旅行傷害保険と海外航空遅延費用補償の充実
  • 個人賠償責任保険の提供
  • ホームウェア・プロテクションの提供
  • スマートフォン・プロテクションの提供
  • 誕生日プレゼントを毎年獲得
  • アメックスプラチナだけのキャンペーンの提供

 

アメックスプラチナの特典とメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

アメックスプラチナは入会キャンペーンを実施中

アメックスプラチナは特典やメリットが豊富な反面、年会費が「13万円(税抜)」と高額になっています。ちょっと躊躇してしまう金額ですよね。

そんな中、アメックスプラチナでは入会キャンペーンを実施しており条件クリアで大量ポイントを獲得することができます。

獲得したポイントはマイルに交換することで価値を高めることがでいます。また、年会費に充当して年会費負担を軽減することもできます。

アメックスプラチナの入会キャンペーンの最新情報はこちらにまとめています。合わせてご参照ください。

 

ラッフルズホテル(シンガポール)の場所とアクセス

シンガポール市内の中心部であるシティーエリアに位置

ラッフルズホテル(シンガポール)はシンガポール市内の中心部であるシティーエリアに位置しています。シンガポールはタクシー料金が安いためどこへ行くにも便利な立地と言えます。

また、最寄駅はMRTの「エスプラネード」と「シティ・ホール」でそれぞれ徒歩数分の距離となっています。

<最寄駅からのアクセス>

  • MRT「エスプラネード」:徒歩3分
  • MRT「シティ・ホール」:徒歩5分

 

ラッフルズホテル(シンガポール)の周辺地図は以下になります。

 

私自身はチャンギ空港からタクシーで直接こちらのホテルにアクセスしました。所用時間は15分で料金は深夜加算を含めて約31シンガポールドルとなっていました。

チャンギ空港からシンガポール市内へのタクシーおよびGrabでの移動の詳細はこちらをご参照ください。

 

まとめ

今回は、ラッフルズホテル(シンガポール)の朝食の様子をご紹介しました。

レストラン「ティフィンルーム」での朝食は、ビュッフェ形式にはなっているもののメニューからは好きなものを好きなだけオーダー可能となっていました。

ビュッフェもサラダからオードルブル、フルーツ、ペストリーとどれも質が高いものばかりで異次元の豪華さでした。

価格は高めの設定にはなっているものの、実際に体験してみると納得の内容でした。シンガポールで代表する名門ホテルである「ラッフルズ(Raffles)」の朝食として恥ずかしくないものです。

ホテルで優雅な時間を過ごしたいという方はぜひお試しいただければと思います。

 

次の記事は「フラトンホテル(シンガポール)」のブログ宿泊記です。ホテルの外観からロビー、アップグレード、マリーナベイビューの客室までご紹介します。

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それでは、また!

 

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