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アジア周遊 格安SIMカードは「AIS SIM2Fly」が便利!香港・台湾・シンガポール他、17の国と地域で利用可能!

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アジア周遊 格安SIMカードは「AIS SIM2Fly」が便利!香港・台湾・シンガポール、17の国と地域で利用可能!

海外旅行をする際に毎回悩むのが、格安SIMカードの調達です。現地空港で調達するというのが王道ですが、窓口が混雑している場合が多く、そこそこの時間が必要になります。訪問するのが1ヶ国であれば、その時間も大した問題ではありませんが、アジア周遊など複数の国に滞在する場合、国ごとに手続きをする必要があるため、かなりの時間を要してしまいます。私も、今回香港とシンガポール周遊をするにあたり、この課題にぶつかりました。それを解決したのがAISという通信会社が提供している「SIM2Fly」をというSIMカードです。8日間4GBで2,000円以下という低価格でありながら、アジア17の国と地域で利用でき、とても便利です。以下で詳しくご紹介していきます。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

AISとは

「AIS」は、タイの通信事業者です。正式名称は「Advanced Info Service」といいます。Wikiペディアでは以下のように解説されています。もともとは、タイ電話公社から携帯電話の事業権を取得したもので、タイ国内最大のシェアを誇っています。日本で言えば、NTTドコモみたいな位置付けでしょうか。

タイ首相、タクシン・チナワットのシン・コーポレーション・グループの子会社。1986年4月24日(タイ仏歴2529年)、タイ電話公社から携帯電話の事業権を取得し、携帯電話を事業に参入した。その後、タイでの電話の普及とともに大会社に成長。タイ国内最大のシェアを誇る。

アドバンスト・インフォ・サービス – Wikipedia

 

AIS(Advanced Info Service)の公式HPはこちらになります。

Welcome to AIS home page – The mobile operator of Thailand

AIS SIM2Flyとは

AIS SIM2Flyの概要

「AIS SIM2Fly」は、AISが提供しているSIMカードです。AIS自体はタイ国内で営業していますので、タイの方が海外旅行する際に利用できるように用意されているSIMカードです。タイ国外では、海外ローミング可能なSIMカードとして機能します。

AIS SIM2Flyが利用できる国と地域

「AIS SIM2Fly」は、以下のアジア17の国と地域で利用することができます。アジア周辺諸国の周遊にこれ一枚で対応できるので、とても便利です。私は今回、香港とシンガポールの周遊で利用しました。

<AIS SIM2Flyを利用できる国と地域>

  1. インド
  2. インドネシア
  3. オーストラリア
  4. カタール
  5. 韓国
  6. カンボジア
  7. シンガポール
  8. スリランカ
  9. 台湾
  10. 日本
  11. ネパール
  12. フィリピン
  13. 香港
  14. マカオ
  15. マレーシア
  16. ミャンマー
  17. ラオス

 

ちなみに、日本ではソフトバンク回線を利用できます。

AIS SIM 2 Flyのデータ量と通信速度

「AIS SIM2Fly」は、使用開始から8日間有効で、通信使用量が4GBまでは4G(LTE)あるいは3Gの通信速度でインターネット接続できます。また、4GBの通信量を超過しても低速にはなりますが、128kbpsで接続できます。

<AIS SIM2Flyのデータ量と通信速度>

  • 利用期間:使用開始から8日間
  • データ量:4GB
  • 通信速度:4GBの通信量までは4G(LTE)あるいは3Gの通信速度。4GBの通信量を超過した場合は128kbpsの通信速度

 

AIS SIM2FlyのSIMカードサイズ

「AIS SIM2Fly」はのSIMカードのサイズは、標準、マイクロ、ナノの3つとなっています。カードに切り込み線が入っていますので、必要なサイズに自分でカットして利用します。あらかじめ、自身のスマホで必要なサイズを確認しておきましょう。

「AIS SIM2Fly」の詳細については、こちらAISの公式HPもご確認ください。

The ready-to-use SIM2Fly SIM Roaming

AIS SIM2Flyの購入にはAmazonを利用

私自身は、「AIS SIM2Fly」の購入には「Amazon」を利用しました。Amazonには「AIS SIM 2 Fly」がいくつか出品されていますが、口コミ数が多いのは以下の2件になります。

違いとしては、注文から商品到着までの日数になります。

AIS SIM2Fly:通常配送版

こちらは、通常の配達期間が必要なもの。注文後2-3日以内の発送で、価格は1,450円(2018年1月14日現在)となっています。

AIS SIM2Fly:お急ぎ便対応版

こちらは、お急ぎ便対応のもの。発送までの期間は短縮できますが、価格は1,980円(2018年1月14日現在)と、少々割高になっています。

私の場合は、こちらの商品を購入しようと決めたのが、旅行出発前の5日前と、あまり時間がありませんでした。ですので、少々割高にはなりますが、お急ぎ便対応の方で注文をしました。

AIS SIM2Flyの同梱物

私は東京在住なのですが、商品は注文の翌々日に到着しました。商品の同梱物としては、以下の画像のようになります。SIMカード本体に日本語の説明書が付属してきました。

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こちらの日本語に説明書は、輸入代理店の提供になります。ですので、注文先によっては付属しない可能性がありますのでご注意ください。

後でご紹介しますが「AIS SIM2Fly」自体の設定手順は難しくはありません。ですが、日本語の説明書が付いてくるのは、とても親切ですよね。安心感があります。

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SIMカード本体のパッケージを開けると、こちらの画像のような、マルチカット型のSIMカードが入っています。前述のように、こちらのSIMカードは、標準、マイクロ、ナノの3つのサイズに対応しています。

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また、SIMカード本体のパッケージには、AISが提供する説明書も付属しています。こちらの説明書は英語と中国語で記載されています。

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説明書の中身はこんな感じで、iOSとAndroid、Windows Mobileの3つのOSタイプでの設定方法が記載されています。

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AIS SIM2Flyの設定方法と注意点

「AIS SIM2Fly」の設定方法はとても簡単です。私は、日本では「BIGLOBEモバイル」の格安SIMを、Huawei(ファーウェイ)の「Nova Lite」という端末で利用しています。

 

今回の最初の旅行先である香港で「AIS SIM2Fly」にSIMカードを差し替えて、端末を再起動するだけで利用できるようになりました。

「AIS SIM2Fly」のSIMカードを認識すると、以下のように、ローミング先の通信事業者からSMSが送付されてきて、通信回線が利用可能となっていることがわかります。香港では「CSL」という通信事業者とローミングされました。

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ただ、私の場合、SMSは受信するものの、ブラウザやメールなどのデータ通信がうまくいきませんでした。

そこで、説明書を改めて読み返してみると「データローミングをONにする」という記述を発見し、その対応をすることで、データ通信ができるようになりました。

具体的には以下の赤枠の部分の設定です。国際ローミング中のデータローミングは、通常高価になるので、この設定をOFFにしている方も多いと思いますが、「AIS SIM2Fly」に差し替えた後は、この設定をONにしないとデータ通信ができませんので注意しましょう。

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データローミングの設定を終えると、以下のようなSMSを受信し、データ通信が開始されたことがわかります。「AIS SIM2Fly」は8日間、データ通信を利用できますが、この8日間は、SIMカードをセットアップした時点からスタートします。旅行期間が短い場合は日本で設定して海外に持っていくこともできますが、旅行期間が長い場合は現地(海外)で設定するのがオススメです。

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以下、「AIS SIM2Fly」の設定方法の注意点をまとめると以下になります。

<AIS SIM2Flyの設定方法の注意点>

  • データローミングをONにする
  • 8日間のスタートはセットアップ直後となるため、旅行のスケジュールに合わせてセットアップのタイミングを計画する

 

AIS SIM2Flyを香港とシンガポールで利用してみた感想

今回私は、香港とシンガポールの周遊で、こちらの「AIS SIM2Fly」を利用しました。

香港では前述のとおり「CSL」とデータローミングしており、4Gの通信速度でデータ通信できました。

続くシンガポールでは「Singtel」とデータローミングしており、こちらも4Gの通信速度でデータ通信できました。

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ということで、香港でもシンガポールでも4Gの高速通信を行えたので、通信速度としてはまったく不満はなく、快適に利用できました。日本で利用しているのも「BIGLOBE」の格安SIMですので、利用感覚としては、とくに変わらない感じでしたね。

通信量としては、私の場合、SIMでの通信量の平均は1日50MB程度でした。街中ではSIMを、ホテルではWiFiをという形で組み合わせて利用してはいましたが、街中では、GoogleMapや口コミ検索などを頻繁に利用していました。それでも、1日100MBは超えませんでしたね。

ですので、5泊6日の日程である今回の香港・シンガポール旅行で利用したSIMでのデータ通信量は、500GBもいきませんでした。

データ通信の使い方は人によってそれぞれなので、なんとも言えないところはありますが、8日で4GBというデータ通信量は、動画や音楽などをダウンロードしない限り、かなり余裕のある容量であると思います。

「アジア周遊 格安SIMカードは「AIS SIM2Fly」が便利!香港・台湾・シンガポール、17の国と地域で利用可能!」のまとめ

今回は、タイの通信事業者であるAISが提供している「SIM2Fly」をご紹介しました。8日間4GBで2,000円以下という低価格でありながら、アジア17の国と地域で利用することができて、とても便利です。私が香港とシンガポールで利用してみた感覚では、通信速度は高速でとても快適でした。

こちらの「AIS SIM2Fly」は、Amazonで購入することができますので、日本であらかじめ入手してから海外旅行に持っていくことができます。

選択肢としては、海外の空港で現地SIMカードを調達することも可能ですし、そちらの方がコスト的にも有利かもしれません。

ただし、空港の通信会社のカウンターは、往々にして混雑していることが多く言語の問題もあります。日本で購入しておくことが、多少割高であっても、海外旅行での貴重な時間を節約できると考えれば、悪くない選択だと思います。

 

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それでは、また!

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