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羽田空港 国際線 JALサクララウンジ(スカイビュー)を徹底レポート!

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羽田空港 国際線 JALサクララウンジ(スカイビュー)を徹底レポート!

今回は、羽田空港の国際線「JALサクララウンジ(スカイビュー)」に潜入してきましたので、その訪問レポートをしたいと思います。私は基本的には「ANA陸マイラー」なので、日本航空(JAL)の空港ラウンジである「サクララウンジ」を利用するのは初めての経験です。かなり前からワクワク、ドキドキでした(笑)。今回は、JALと個別に提携している「中国東方航空」のビジネスクラスに搭乗することで、こちらのJALサクララウンジを利用することができました。当記事では、そんな羽田空港の国際線JALラウンジの、場所や行き方から、営業時間、気になる食事やドリンクの品揃え、シャワー、マッサージチェアの様子まで、まるまるっとご紹介したいと思います。

MEMO

羽田空港国際線JALサクララウンジ(スカイビュー)には2023年4月にも再訪しました。こちらの記事では新しくなった4階のラウンジも合わせてご紹介しています。ぜひご参照ください。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

目次

羽田空港 国際線 JALラウンジ:概要

羽田空港 国際線 JALラウンジとは

羽田空港の国際線JALラウンジは、航空会社ラウンジと呼ばれるものです。基本は、JALおよびJALが加盟するワンワールドの上級会員、ファーストクラス利用者、ビジネスクラス利用者のみが利用できるラウンジとなります。

クレジットカードのゴールドカード保有者が利用できるカードラウンジと呼ばれるものとは別もので、ゴールドカードではJALラウンジには入ることができませんので注意が必要です。ゴールドカードで入ろうとすると、きっと恥ずかしい思いをします(笑)。

JALラウンジは、利用できる条件が厳しい分、カードラウンジに比べると、内装や食事、ドリンクの品揃え等が、比べ物にならないぐらい豪華になっています。

 

「航空会社ラウンジ」とゴールドカード保有者が利用できる「カードラウンジ」の違いについてはこちらの記事をご参照ください。

羽田空港 国際線 JALラウンジの種類と利用資格

羽田空港の国際線にはJALラウンジが2種類あります。それは、ファーストクラスラウンジとサクララウンジです。

JALファーストクラスラウンジ

JALファーストクラスラウンジは、JALの中で最上級のラウンジです。利用できるのは、その名前のとおり、ファーストクラス搭乗者とJALの上級会員の中でもさらに上位のJMBダイヤモンドとJGCプレミアのみです。

かなり利用条件の厳しい、敷居の高いラウンジと言えます。

<JALファーストクラスラウンジの利用条件:搭乗クラス別>

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<JALファーストクラスラウンジの利用条件:会員ステイタス別>

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JALサクララウンジ

JALサクララウンジは、一般的にはビジネスクラスラウンジと呼ばれるものです。利用できるのは、ビジネスクラス搭乗者、プレミアムエコノミークラス搭乗者、エコノミークラス(Flex Y運賃)搭乗者とJALの上級会員となります。

JALファーストクラスラウンジと比べると、かなり間口が広いラウンジとなっています。

<JALサクララウンジの利用条件:搭乗クラス別>

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<JALサクララウンジの利用条件:会員ステイタス別>

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中国東方航空のビジネスクラス搭乗で「JALサクララウンジ(スカイビュー)」を利用

私がこの時利用したのは、中国東方航空のビジネスクラスでしたが、JALと中国東方航空は個別に提携しているため「JALサクララウンジ」を利用することができました。

アライアンス的には、中国東方航空が「スカイチーム」、JALが「ワンワールド」と別なのに、中国東方航空のビジネスクラス搭乗で、ワンワールド陣営の「JALサクララウンジ」を利用できるのは、なかなか面白いですね。

ということで、これ以降は私が利用することができた「JALサクララウンジ」を中心にご紹介していきたいと思います。

ちなみに、中国東方航空ビジネスクラスの搭乗記はこちらにまとめております。合わせてご参照ください。

 

羽田空港 国際線 JALサクララウンジ(スカイビュー):場所と営業時間

JALサクララウンジ(スカイビュー)の場所

さて、羽田空港の国際線には、JALサクララウンジが2箇所あります。こちらの図のように、112番ゲート付近の「サクララウンジ」と114番ゲート付近の「サクララウンジ スカイビュー」です。

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東京国際空港〔羽田〕 ラウンジ(ラウンジサービス) – JAL国際線

 

<羽田空港 国際線:JALサクララウンジの場所>

  • サクララウンジ(本館4F/本館5F):112番ゲート付近
  • サクララウンジ・スカイビュー:114番ゲート付近

 

今回私は、搭乗ゲートが近かった「サクララウンジ・スカイビュー」の方を利用しました。

JALサクララウンジ(スカイビュー)の営業時間

羽田空港の国際線のJALサクララウンジでは、場所によって営業時間が異なるため注意が必要です。具体的には以下のようになります。

<羽田空港 国際線:JALサクララウンジの営業時間>

  • サクララウンジ(本館4F/本館5F):04:30~翌日02:45
  • サクララウンジ・スカイビュー:06:00~12:30 / 21:00~翌日01:30

 

本館4F/本館5Fの方の「サクララウンジ」は、早朝から深夜まで長い時間営業しています。一方、「サクララウンジ・スカイビュー」の方は、午前中と夜間のみの営業となりますね。

 

「JALサクララウンジ(本館)」の訪問レポートはこちらをご参照ください。

 

羽田空港 国際線 JALサクララウンジ(スカイビュー):サービス内容とカードラウンジとの違い

JALサクララウンジ(スカイビュー):サービス内容

羽田空港の国際線のJALサクララウンジのサービス内容は以下になります。マッサージチェアとクローク(ロッカー)が用意されているのが、ANAラウンジとの違いでしょうか。その他は、国際線のビジネスクラスラウンジとしては、標準的な内容かと思います。

<羽田空港 国際線:JALサクララウンジのサービス内容>

  • 食事
  • ドリンク(アルコール含む)
  • シャワー、トイレ
  • マッサージチェア
  • クローク(ロッカー)
  • Wi-Fi
  • プリンター
  • 電源

 

羽田空港の国際線のANAラウンジについては、こちらをご参照ください。

 

JALサクララウンジ(スカイビュー):カードラウンジとの違い

空港のラウンジとしては、クレジットカードのゴールドカード保有者が利用できる、カードラウンジも頭に浮かびますよね。

クレジットカードのゴールドカード保有者が入ることができるカードラウンジの場合、無料で利用できるのはソフトドリンクのみで、アルコールは有料となってるところが多い傾向にあります。また、食事の用意はなく、簡単なスナック(あられや柿の種、等)のみというのが一般的です。シャワーについては、用意があるところとないところと様々ですが、利用に関しては、どこも有料となっています。

カードラウンジも、だんだんと良くなってきてはいますが、やはり航空会社ラウンジには敵いませんね。

羽田空港国際線のカードラウンジについては、こちらご参照ください。

 

羽田空港 国際線 JALサクララウンジ(スカイビュー):訪問レポート

前置きが少々長くなりましたが、ここからは、羽田空港の国際線のJALサクララウンジの訪問レポートをお送りします。

JALサクララウンジ(スカイビュー):行き方

今回伺う「JALサクララウンジ・スカイビュー」は114番ゲート付近にあります。114番ゲート付近に向かうと、こちらの写真のようなエスカレーターがありますので、5階まで移動しましょう。

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JALサクララウンジ(スカイビュー):外観

「JALサクララウンジ・スカイビュー」の外観はこんな感じです。こちらのラウンジに伺うのは今回が初めてなので、ドキドキです。

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JALサクララウンジ(スカイビュー):雰囲気

それでは、「JALサクララウンジ・スカイビュー」の中に入ってみましょう。「JALサクララウンジ・スカイビュー」のテーマは「モダンジャパニーズ」です。モダンなインテリアの中にも、随所に日本を感じさせるオブジェが飾られています。

こちらは、入口付近にある「桜」の絵画。「サクララウンジ」を象徴しているような感じですね。

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JALサクララウンジ(スカイビュー):フロア構成

「JALサクララウンジ・スカイビュー」のフロアの構成は以下のようになっています。入口から入って右手が「ダイニング」スペースとしてドリンクや食事などが用意されています。一方、左手は「ラウンジ」スペースとしてリラックスできる空間になっています。入口のすぐ隣には、セルフ式のクローク(ロッカー)も用意されています。

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JALサクララウンジ(スカイビュー):クローク(ロッカー)

こちらの写真は、入口すぐ隣にある、セルフ式のクローク(ロッカー)になります。ラウンジを一人で利用する際は、席に荷物を置いたままで、料理やドリンクを取りに行くのは結構気になるので、これは良い設備ですね。ANAラウンジにはなかったと思うので、これはANAラウンジも真似して欲しいところです。

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JALサクララウンジ(スカイビュー):ラウンジエリア

それでは、まずは席が用意されている「ラウンジエリア」を確認してみましょう。「JALサクララウンジ・スカイビュー」は、その名前のとおり、眺望がとても良いです。窓が大きくとられた明るい空間となっています。

ラウンジエリアはいくつかのゾーンに分かれており、その場所場所で、利用用途に応じたテーブルとチェアが用意されています。

こちらは、複数人数で利用するようなソファー席のゾーン。

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こちらは、単身でも楽しめるような、外の景色を楽しめるようなゾーン。

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武田双雲さんの作品も飾られていたりします。

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私が訪れたのは朝早い時間だったこともあり、人はまばらの状態でした。その分、広いラウンジをゆったりと利用することができ、とても快適でした。

JALサクララウンジ(スカイビュー):ダイニングエリア

続いては「ダイニングエリア」を確認していきましょう。こちらのエリアには、食事とドリンクのビュッフェテーブルと、食事用のダイニングテーブルとチェアが用意されています。

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こちらのエリアも、ラウンジエリアに負けず劣らずの眺望の良さです。

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ドリンクの品揃え

まずは、ドリンクの品揃えを確認してみましょう。こちらは定番のビールサーバー。この日は、キリン「一番搾り」とアサヒ「スーパードライ」が用意されていました。

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また、赤ワインや白ワイン、スパークリングワインの用意もありました。高いものかどうかはわかりませんが、ちょっと豪華な雰囲気ですね。

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その他、洋酒や日本酒なども、いろいろな種類のものが用意されていました。

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ソフトドリンクとしては、コカコーラーのベンディングマシーンがありますね。

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また、冷蔵庫の中にもソフトドリンクの用意がありました。JAL機内で定番の「スカイタイム(キウイ)」もありますね。

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その他、コーヒー、紅茶など、温かいドリンクもいただくことができます。

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食事の品揃え

続いては、食事の品揃えを確認していきましょう。「JALサクララウンジ・スカイビュー」で目を引くのは、パンの品揃えの豊富さです。JALサクララウンジでは、高級店である「メゾンカイザー」のパンが用意されているということで、見た目も綺麗でとても美味しそうです。

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パンを温める用のトースターも用意されています。これは嬉しい心遣いです。

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また、パンに合うように、スープも用意されています。この日、トマトクリームスープと、ハムとポテトのスープの2種類が用意されていました。

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こちらはサラダコーナーです。空港で生野菜を食べられるのはなかなか嬉しいですね。ドレッシングも数種類の用意がありました。また、自分でサンドイッチを作れるように、作り方の説明図も用意されています。なかなか、面白い試みです。

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そして、和食も種類豊富に用意されています。私が訪れたのは朝の時間帯なので、朝食っぽい品揃えです。卵焼きと明太子、鯖の塩焼き、などなど。どれも美味しそうです。食欲をそそられます。

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また、私が利用した日は、お正月シーズンだったので、おせち料理っぽいものの用意もありました。

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そして最後は、JAL特製「オリジナルビーフカレー」です。以前は、昼食・夕食時間帯のみで提供されていたそうですが、好評につき、朝食の時間帯でも提供されるようになったそうです。

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JALサクララウンジでは、フードメニューやドリンクメニューが公開されていますので、気になる方は事前にご確認ください。

 

JALサクララウンジ(スカイビュー):いただいたもの

そんなこんなで、今回こちらの「JALサクララウンジ・スカイビュー」でいただたものはこちらになります。

まずは、スパークリングワインで乾杯です。朝一からアルコールで若干の罪悪感。まあ、お正月シーズンだからOKですよね。

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続いては、メゾンカイザー定番のクロワッサンとトマトクリームスープ。クロワッサンはちょっと温めていただくと、カリふわ感が復活してとても美味しいです。スープとの相性も抜群でした。

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こちらは、自作の和定食。ご飯は帆立のおかゆになっています。どれも味がよく、素材の良さがわかります。

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そして最後は、JAL特製「オリジナルビーフカレー」で締めました。ビーフのだしが効いた濃厚な味のカレーで、大満足!好評だという理由がわかります。

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JALサクララウンジ(スカイビュー):シャワー

ドリンクと食事を一通りいただいた後は、シャワーを利用してみました。こちら「JALサクララウンジ・スカイビュー」でのシャワー利用は、シャワーブース横の受付に申し出ることで利用できます。ちなみに、受付されるのは搭乗開始時刻の30分前までなので、時間に余裕を持って利用する必要があります。

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受付で申し出ると、こちらのような「シャワーカード」をいただくことができます。書いてある番号がシャワーブースの番号ですね。

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シャワーブースの中はこんな感じです。シャワーと洗面台、トイレの3点セットで構成されています。とても綺麗に清掃されており、清潔感抜群です。

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シャワーブースの中には、タオルは歯ブラシ、シャンプー・リンス、ボディーソープなどが用意されていますので、手ぶらで利用することができます。ドライヤーももちろんありますよ。

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シャンプー・リンス、ボディーソープは、パウチでの提供でなく、備え付けのボトルでの提供でした。このあたりは、パウチでの提供である「ANAラウンジ」とはちょっとことなる点ですね。

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JALサクララウンジ(スカイビュー):マッサージチェア

最後に、「JALサクララウンジ」の特徴の一つである「マッサージチェア」をご紹介します。「JALサクララウンジ・スカイビュー」では、マッサージチェアは、一番奥の方のエリアにあります。

こちらの写真のように、パーティションで区切られたブースが、ずらずらっと並んでいます。

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パーティションの中はこんな感じです。最新型のマッサージチェアが、どどんと置かれています。

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リモコンの操作ガイドなどもあり、至れり尽くせりです。実際、私も利用してみました、全身をマッサージしてもらい、至福のひとときを味わうことができました。

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「羽田空港 国際線 JALサクララウンジ(スカイビュー)を徹底レポート!」のまとめ

今回は、羽田空港の国際線JALラウンジである「サクララウンジ・スカイビュー」をご紹介しました。私はANA陸マイラーなので、どうしても「ANAラウンジ」と比較したくなってしまいます。

正直、ラウンジの雰囲気や料理の質や味は「JALラウンジ」の方に軍配があがりますね。「JALラウンジ」の利用は今回が初めてだったので、多少、浮足だっていたこともありますが、その分を差し引いても、「JALラウンジ」の上質さが際立っていました。

また、セルフで利用できるクローク(ロッカー)やマッサージチェアなど「JALラウンジ」にしかない特徴もあり、総合的にも「JALラウンジ」の方が上のように感じました。

「ANAラウンジ」が優れているのは、アメニティーが充実している「シャワー」とダイニングに用意されている「ヌードルバー」でしょうか・・。

「JALラウンジ」を経験してしまうと、「ANAラウンジ」の今ひとつの点も見えてしまい、だんだんと贅沢になってしまいますね。

JGCはとらないつもりだったのですが、ちょっと興味が出てきてしまいました(笑)。

 

JALマイルの貯め方については、こちらの記事で網羅的にまとめさせていただいております。合わせてご参照ください。

 

==>次の記事

中国東方航空 ビジネスクラス搭乗記(MU576便):羽田から上海への機内食からシート、アメニティーまでレポート!

<香港・シンガポール旅行記の目次>

香港・シンガポール旅行記2018:全体の目次、記事一覧はこちら!

 

それでは、また!

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