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JALマイルとマリオットアメックスで格安で豪華な台湾旅行を実現!

今年のゴールデンウィークは台湾旅行に行ってきました。今回の台湾旅行のテーマは「格安で豪華な台湾旅行をマリオットアメックス(旧SPGアメックス)とJALマイルで実現すること」です。

これまで、陸マイラーとしてコツコツ貯めてきたマイル(JALマイル&デルタ航空マイル)とマリオットのポイントを使って、豪華な台湾旅行を格安で実現できるのかを検証してきました。前々回のハワイ、前回のシンガポール・香港に続く、シリーズ3回目になります。

今回の台湾旅行は4泊5日のスケジュールです。飛行機としては、往路にJALのビジネスクラス、復路にチャイナエアラインのビジネスクラスを利用しました。また、ホテルとしては、台北のル・メリディアン、W、ウェスティン、シェラトンをそれぞれ1泊ずつではしごで利用してきました。

当記事では、利用したマイルとポイント、費用(コスト)、スケジュール、アップグレードの結果など、今回の台湾旅行の概要をご紹介したいと思います。

MEMO

SPGアメックスは「マリオットアメックス」にリニューアルされました。記事中はSPGアメックスの表記が残っていますが適宜「マリオットアメックス」に読み替えてください。

 

また、記事中のスターポイントは現在のマリオットポイントに比べると3倍の価値になっています。こちらも適宜読み替えていただけると幸いです。

目次

SPGアメックスとJALマイルで格安で豪華な台湾旅行を実現:フライト

「SPGアメックスとJALマイルで格安で豪華な台湾旅行」、まずはフライト計画についてです。豪華な海外旅行といえば、やはりファーストクラスやビジネスクラスの利用が思い浮かびますよね。

そこで、今回のゴールデンウィークの台湾旅行では、往復ともにビジネスクラスを利用することにしました。

すごく簡単に「ビジネスクラス」なんて単語を使っていますが、こんなに気楽に言えるのは陸マイラー活動を通して貯めたマイルを利用するからです。

現金利用であれば、こんな気軽にビジネスクラスを利用するなんて、とても言えません(笑)。

 

具体的には、往路にJALのビジネスクラス、復路にチャイナエアラインのビジネスクラスを利用することにしました。JALのビジネスクラスはJALのマイルで、チャイナエアラインのビジネスクラスはデルタ航空のマイルを使って、それぞれ発券しました。

<台湾旅行のフライト計画>

  1. 東京(羽田)=>台北(松山) <=JALのビジネスクラス
  2. 台北(桃園)=>東京(成田) <=チャイナエアラインのビジネスクラス

 

どちらも、台湾(台北)までの直行便となりますが、往路は羽田発の松山着、復路が桃園発の成田着ということで、ちょっと変化球になっているのが特徴です。

 

以下で各フライトの詳細をご紹介していきます。

東京(羽田)=>台北(松山):JALのビジネスクラス

往路となる東京(羽田)と台湾(松山)間のフライトは、JALのビジネスクラスです。この区間の特典航空券の発券には、JALのマイルを利用しました。

ANAマイラーとして、ANAの国際線ビジネスクラスは何度も利用したことがあったのですが、JALの国際線ビジネスクラスを利用するのは、今回が初めての経験となります。

JALのビジネスクラスはとてもレベルが高いと噂で聞いていましたので、利用する前からとても楽しみでした。

 

フライトの概要

今回のフライトの概要は以下になります。東京(羽田)から台湾(松山)への直行便のフライトとなります。

 

<フライトの概要>

  • スケジュール:東京(羽田)8:50発=>台湾(松山)11:30着
  • 便名:JL097
  • 所要時間:3時間40分

 

使用したマイルとコスト

こちらのフライトで使用したマイルとコストは以下になります。ひとりあたり、24,000マイル+5,370円という形になります。今回は夫婦2人で利用しましたので、2人で48,000マイル+10,740円となりました。

 

<利用したマイルとコスト(夫婦二人)>

  • 運賃:48,000マイル
  • 諸税:10,740円

 

マイル単価

私が特典航空券を発券した当日のチケット価格を調べてみると以下のようになっていました。ひとりあたり「228,000円」となります。

 

この場合、マイル単価は以下のようになります。マイル単価は「9.5円」ということで、なかなか良い結果となりました。やはり、国際線ビジネスクラスでの特典航空券の利用は、マイル単価が高くなりますね。

<マイル単価>

  • 利用したマイル:24,000マイル
  • チケット代金(現金で購入した場合):228,000円
  • マイル単価:9.5円

 

今回利用したJALのビジネスクラスの様子をチラ見するとこんな感じです。シートも食事もサービスも、噂に違わずレベルの高い素晴らしいものでした。さすがJALといった感じです。

 

台北(桃園)=>東京(成田):チャイナエアラインのビジネスクラス

復路となる台湾(桃園)=>東京(成田)間のフライトは、チャイナエアラインのビジネスクラスです。この区間の特典航空券の発券には、デルタ航空のマイルを利用しました。

チャイナエアラインとデルタ航空は、「スカイチーム」という同じアライアンスに属しているため、デルタ航空のマイルでチャイナエアラインの特典航空券を発券することができます。

ちなみに、チャイナエアラインのビジネスクラスを利用するのは、今回が初めての経験となります。チャイナエアラインは台湾が本拠地ですので、お膝元である「桃園」のチャイナエアラウンジを利用できるというのが、このフライトの特徴になります。

 

フライトの概要

今回のフライトの概要は以下になります。台湾(桃園)から東京(成田)への直行便のフライトとなります。私の自宅からは、成田よりも羽田の方が近いため、成田着となっているのが、少々めんどくさいところです。ただ、桃園発にこだわると、成田着になってしまうんですよね・・。難しいところです。

 

<フライトの概要>

  • スケジュール:台湾(桃園)12:45発=>東京(成田)17:00着
  • 便名:CI104
  • 所要時間:3時間15分

 

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使用したマイルとコスト

こちらのフライトで使用したマイルとコストは以下になります。以下はひとりあたりの数字ですが、30,000マイル+941TWD(=約3,500円)という形になります。夫婦2人では、60,000マイル+7,000円となりました。

 

<利用したマイルとコスト(夫婦二人)>

  • 運賃:60,000マイル
  • 諸税:7,000円

 

マイル単価

私が特典航空券を発券した当日のチケット価格を調べてみると以下のようになっていました。ひとりあたり「25,642TWD」ということで、日本円に直すと「約95,000円」となります。

 

すると、マイル単価は以下のようになりました。マイル単価は「3.2円」ということで、往路の「9.5円」に比べるとかなり悪い数字になります。同じビジネスクラスでも、日系の航空会社の方がマイル単価は良くなるようです。

<マイル単価>

  • 利用したマイル:30,000マイル
  • チケット代金(現金で購入した場合):95,000円
  • マイル単価:3.2円

 

今回利用した、チャイナエアラインのビジネスクラスの様子をチラ見するとこんな感じです。全体的なサービスのレベルは、JALに比べると見劣りする感は否めませんが、ほぼフラットになるシートの居心地はよく、短時間のフライトとしては満足できるものでした。

 

SPGアメックスとJALマイルで格安で豪華な台湾旅行を実現:ホテル宿泊

続いては、ホテル宿泊についてです。豪華な海外旅行と言えば、高級ホテルへの宿泊が憧れですよね。

今回の台湾旅行では、4泊する計画でしたが、4泊ともにスターウッド(SPG)系列のホテルから選択することにしました。

なぜなら、私はSPGの最上級会員資格である「プラチナ会員」となっているため、その特典を最大限に活用したかった、というのと、次年度のステータス維持のため、宿泊実績を積み上げたかった、ためです。

 

具体的には、以下の宿泊計画としました。

<台湾旅行での宿泊計画>

  • 1泊目:ル・メリディアン台北
  • 2泊目:W台北
  • 3泊目:ウェスティン台北
  • 4泊目:シェラトン・グランド台北

 

どのホテルも、台湾のホテル基準で最高レベルの5つ星のホテルとなります。こうやって書くと、全然格安じゃないじゃん、と言われそうですが、実は、これらのホテルの宿泊には、お金は1円も使用していません。

これらのホテルの宿泊には、「SPGアメックス」のスターポイントを利用した無料宿泊を利用しています。そのため、ホテルに関しては、完全無料で宿泊できています。

以下で詳しく見ていきましょう。

ル・メリディアン台北

利用したポイントと現金

ル・メリディアン台北には、SPGアメックスのスターポイントを利用して無料宿泊しました。

ル・メリディアン台北は、SPGのカテゴリーでは「カテゴリー6」のホテルになりますので、無料宿泊に必要なスターポイント数は「20,000ポイント」でした。

<カテゴリーと無料宿泊に必要なスターポイント数>

カテゴリー 無料宿泊に必要なポイント数
1 3,000
2 4,000
3 7,000
4 10,000
5 12,000~16,000
6 20,000~25,000 <=今回利用
7 30,000~35,000

 

予約した客室のカテゴリーは、一番スタンダートである「デラックスルーム」となります。

<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>

  • デラックスルーム:20,000ポイント

 

スターポイントを利用した無料宿泊の場合は、税金等はかかりません。台湾のホテルの場合は、ハワイと違ってリゾートフィーも必要ないため、完全無料で宿泊することができます。

客室のアップグレード結果

詳細は旅行記の中で書いていこうと思いますが、こちらル・メリディアン台北ではチェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。

「デラックスルーム」から「ジュニアスイート」への大幅アップグレードです。

これは、プラチナ会員の特典としてのアップグレードですので、無料で受けることができました。

 

「ジュニアスイート」のお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。天井が高く、シックな内装でまとめられた高級感溢れるお部屋です。また、リビングルームとベッドルーム、バスルームの3部屋で構成されており、広さも十分の素晴らしいお部屋でした。

 

全額現金で支払った場合の試算

私が宿泊した日付で「ジュニアスイート」のお部屋を現金で予約しようとした場合、税込で「15,477TWD」となっていました。日本円では「約57,300円」です。

<全額現金で支払った場合>

  • 客室のカテゴリー:ジュニアスイート
  • 必要な現金(税込):15,477TWD(=約57,300円)

 

「約57,300円」の価値がある素晴らしいお部屋に、完全無料で宿泊できたということになります。ジュニアスイートとは言え、スイートと名の付くお部屋に宿泊でき、本当に感激です。

 

W台北

利用したポイントと現金

続いては、W台北です。W台北にも、SPGアメックスのスターポイントを利用して無料宿泊しました。

W台北も、SPGのカテゴリーでは「カテゴリー6」のホテルになりますので、無料宿泊に必要なスターポイント数は、ル・メリディアン台北と同じ「20,000ポイント」でした。

予約した客室のカテゴリーは、一番スタンダートである「ワンダフルルーム」となります。

<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>

  • ワンダフルルーム:20,000ポイント

 

客室のアップグレード結果

こちらの、W台北でも、ル・メリディアン台北に続き、チェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。

「ワンダフルルーム」から「ファンタスティックスイート」への超絶アップグレードです。

ル・メリディアン台北に続き、スイート2連続です。しかも今回は、ジュニアスイートでなく、本当のスイートです。そして、もちろんこちらも、プラチナ会員の特典による無償アップグレードです。

 

ファンタスティックスイートのお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。巨大なソファーを備えるリビングルームやビューバスを備えるバスルームが特徴のとてもおしゃれなデザインのお部屋です。しかも、お部屋からは、台北のシンボルである101を、真正面から眺めることができるという、非常に贅沢な眺望を楽しむことができました。

 

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全額現金で支払った場合の試算

私が宿泊した日付で「ファンタスティックスイート」のお部屋を現金で予約しようとした場合、税込で「19,502TWD」となっていました。日本円では「約72,200円」です。

<全額現金で支払った場合>

  • 客室のカテゴリー:ファンタスティックスイート
  • 必要な現金(税込):19,502TWD(=約72,200円)

 

「約72,200円」の価値がある素晴らしいお部屋に、完全無料で宿泊できてしまいました。ル・メリディアン台北に続いて、こちらW台北でも大幅アップグレードもしていただいて、夢のような気分です。

 

ウェスティン台北

利用したポイントと現金

続いては、ウェスティン台北です。ウェスティン台北にも、SPGアメックスのスターポイントを利用して無料宿泊しました。

ウェスティン台北は、SPGのカテゴリーでは「カテゴリー5」のホテルです。ただし、私が予約した時点では、カテゴリーがアップする前の「カテゴリー4」でしたので、無料宿泊に必要なスターポイント数は「10,000ポイント」でした。

<カテゴリーと無料宿泊に必要なスターポイント数>

カテゴリー 無料宿泊に必要なポイント数
1 3,000
2 4,000
3 7,000
4 10,000 <=今回利用
5 12,000~16,000
6 20,000~25,000
7 30,000~35,000

 

予約した客室のカテゴリーは、一番スタンダートである「スーペリアルーム」となります。

<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>

  • スーペリアルーム:10,000ポイント

 

客室のアップグレード結果

こちらウェスティン台北でも、前の2軒に続き、ホテルでのチェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。

「スーペリアルーム」から「エグゼクティブスイート」への超絶アップグレードとなりました。

なんと、3連続となるスイートへのアップグレードです。もちろんこちらも、プラチナ会員の特典による無償アップグレードです。

 

「エグゼクティブスイート」のお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。前の2軒と比べると、ところどころ設備に古めかしいところがありましたが、落ち着いた雰囲気で広さ十分のお部屋でした。

 

全額現金で支払った場合の試算

私が宿泊した日付で「エグゼクティブスイート」のお部屋を現金で予約しようとした場合、「24,100TWD」となっていました。日本円では「約89,170円」となります。

<全額現金で支払った場合>

  • 客室のカテゴリー:エグゼクティブスイート
  • 必要な現金(税込):24,100TWD(=約89,170円)

 

「約89,170円」の価値がある素晴らしいお部屋に、完全無料で宿泊できたということになります。3連続でスイートにアップグレードいただき、本当に夢のような気分です。

 

シェラトン・グランド台北

利用したポイントと現金

最後は、シェラトン・グランド台北です。シェラトン・グランド台北にも、SPGアメックスのスターポイントを利用して無料宿泊しました。

シェラトン・グランド台北は、SPGのカテゴリーでは「カテゴリー4」のホテルです。無料宿泊に必要なスターポイント数は「10,000ポイント」でした。

予約した客室のカテゴリーは「デラックスルーム」です。

<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>

  • デラックスルーム:10,000ポイント

 

客室のアップグレード結果

こちら、シェラトン・グランド台北でもチェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。

「デラックスルーム」から「ジュニアスイート」への大幅アップグレードです。

なんと、4連続となるスイートと名の付くお部屋へのアップグレードとなりました。もちろんこちらも、プラチナ会員の特典による無償アップグレードです。

 

「ジュニアスイート」のお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。部屋自体は1部屋構成ですが、バスルームがとても広く、また、バスルームがガラス張りで開放感のある、なかなか面白い作りのお部屋でした。

 

全額現金で支払った場合の試算

私が宿泊した日付で「ジュニアスイート」のお部屋を現金で予約しようとした場合、税込で「10,465TWD」となっていました。日本円では「約38,720円」です。

<全額現金で支払った場合>

  • 客室のカテゴリー:ジュニアスイート
  • 必要な現金(税込):10,465TWD(=約38,720円)

 

「約38,720円」の価値がある素晴らしいお部屋に、完全無料で宿泊できたということになります。こちらシェラトン・グランド台北は、カテゴリー4ということで、客室の値段はジュニアスイートといえどもお値打ちなようですね。普通に現金で予約する場合は狙い目かもしれません。

 

ということで、今回の台湾旅行においては、4泊全てで「スイート」と名の付くお部屋へのアップグレードに成功したことになります。

今回のように、大幅アップグレードをしていただくと、SPGアメックスを持っていて、そして、プラチナチャレンジをしてプラチナ会員資格を取ってよかったな、と実感することができます。

SPGアメックスに出会っていなかったら、自分がスイートに泊まれることなんて、きっとなかったと思います。SPGアメックスには感謝感謝です。

 

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SPGアメックスとJALマイルで格安で豪華な台湾旅行を実現:スケジュール

ここまでご紹介した、フライトとホテル宿泊の予定をまとめると以下になります。全体としては4泊5日のスケジュールとなります。

<スケジュール概要>

  • 1日目:羽田から台北(松山)に移動(JL97便)、ル・メリディアン台北宿泊
  • 2日目:龍山寺観光、W台北宿泊
  • 3日目:九份観光、ウェスティン台北宿泊
  • 4日目:101観光、シェラトン・グランド台北宿泊
  • 5日目:台北(桃園)から成田に移動(CI104便)

 

毎日、ホテル間移動が発生していますので、見た目的には慌ただしく見えるかもしれません。ですが、実際は、どのホテルでも16時までレイトチェックアウトが可能で、しかも、台湾はタクシー代が安いので、ホテル間のはしごをスムーズに行うことができました。

それよりもむしろ、ホテルを移動する度に、新しいホテルのお部屋はどんな感じか、アップグレードを受けられるかどうか、というワクワク感があるので、ホテル移動が旅行の楽しみの一つになっています。

SPGアメックスとJALマイルで格安で豪華な台湾旅行を実現:利用したマイルとポイント、コスト

今回の、ゴールデンウィークの台湾旅行で利用したマイルとポイント、コストをまとめると以下になります(夫婦二人分の合計です)。

<利用したマイルとポイント>

  • フライト(羽田=>松山):48,000 JALマイル
  • フライト(桃園=>成田):60,000 デルタ航空マイル
  • ホテル宿泊(ル・メリディアン台北):20,000スターポイント
  • ホテル宿泊(W台北):20,000スターポイント
  • ホテル宿泊(ウェスティン台北):10,000スターポイント
  • ホテル宿泊(シェラトン・グランド台北):10,000スターポイントターポイント
  • 合計:48,000 JALマイル+60,000 デルタ航空マイル+60,000スターポイント

 

<利用した現金>

  • フライト(羽田=>松山):10,740円
  • フライト(桃園=>成田):7,000円
  • ホテル宿泊(ル・メリディアン台北):なし
  • ホテル宿泊(W台北):なし
  • ホテル宿泊(ウェスティン台北):なし
  • ホテル宿泊(シェラトン・グランド台北):なし
  • 合計:17,740円

 

これまでの陸マイラー活動で貯めたマイル(JALマイルとデルタ航空マイル)とSPGアメックスのスターポイントを利用することで、現金の持ち出しはたった「17,740円」で豪華な台湾旅行を実現することができました。

仮に、これら全てのフライトとホテル宿泊を現金で支払った場合には、「903,390円」が必要になります。

とても自腹では払いきれない金額です。

割合的には、約98%引きの価格、つまりは、格安で台湾旅行を実現できたことになります。

 

陸マイラー活動で貯めたマイルで飛行機代を、SPGアメックスのスターポイントでホテル宿泊代を節約することができるという、陸マイラー活動とSPGアメックスの相性の良さは抜群ですね。

今回私が実践したような、ほぼ無料の海外旅行も夢ではないです。

 

以下はご参考までに、すべて現金で支払った場合の試算になります。

<現金で支払った場合の試算>

  • フライト(羽田=>松山):228,000円 x2名
  • フライト(桃園=>成田):95,000円 x2名
  • ホテル宿泊(ル・メリディアン台北):57,300円
  • ホテル宿泊(W台北):72,200円
  • ホテル宿泊(ウェスティン台北):89,170円
  • ホテル宿泊(シェラトン・グランド台北):38,720円
  • 合計:903,390円

 

マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法

マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得

マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。

マリオットアメックス(プレミアム)の券面

マリオットアメックス(プレミアム)の券面

 

マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。

マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。

また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。

<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>

  1. マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
  2. カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
  3. マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
  4. ポイント有効期限は実質無期限
  5. 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
  6. 年15泊分の宿泊実績を獲得
  7. 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
  8. 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得

 

マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易

私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後にプラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。

 

また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。

プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。

加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。

ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。

<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>

  ゴールド プラチナ
ポイントボーナス ◯(25%) ◯(50%)
レイトチェックアウト ◯(14時) ◯(16時)
ウェルカムギフト ◯(250 or 500ポイント) ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択)
客室のアップグレード ◯(スイート含む)
ラウンジへのアクセス  

 

入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能

マリオットアメックス(プレミアム)では、大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。

初年度の年会費負担を大きく軽減できるというお得さになっています。

マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。

マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

まとめ

今回は、SPGアメックスと陸マイラー活動で貯めたマイル(JALマイルとデルタ航空マイル)を利用することで、格安で豪華な台湾旅行を格安で実現できることをレポートしました。

仮に現金で支払った場合は「903,390円」が必要となる旅行プランを、約98%割引の「17,740円」だけで実現することができました。

私自身、今回体験したような、ビジネスクラスでの移動とスイートルームへの宿泊を組み合わせたような、豪華な海外旅行を実現できるとは、陸マイラー活動を始めるまでは想像すらしかなったことです。

それが、陸マイラー活動を始め、SPGアメックスを手に入れたことで、現実のものになっています。

今回の台湾旅行を通して、日頃陸マイラー活動をしていて、そして、SPGアメックスを持っていて本当に良かったと再度実感しました。

 

これを読んでくださっている皆さんも、陸マイラー活動を開始し、SPGアメックスを利用することで、低コストで豪華な海外旅行を実現しませんか?

私のような陸マイラーが、年20万マイルを超えるようなマイルを貯める方法については、こちらでまとめさせていただいております。年20万マイルを貯めるのは、決して難しいことではありません。初心者であればあるほど、初年度は簡単に大量マイルを獲得することができます。

 

こちらは、陸マイラーの基本となるANAマイルの貯め方です。陸マイラー活動に興味のある方は、まずこちらからご参照ください。

 

こちらは、JALマイルの貯め方です。基本はANAマイルの貯め方と同じですが、利用するルートがANAの場合と異なっています。

 

こちらは、デルタ航空マイルの貯め方です。デルタ航空のマイルを貯めるには、キャンペーンの利用が近道です。

 

こちらは、大量マイルとSPGアメックスのスターポイントを活用した実例をまとめたものです。ハワイ旅行編と、香港・シンガポール旅行編があります。

 

それでは、また!

 

今回の、台湾(台北)旅行の目次、記事一覧は以下からご参照ください。

 

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