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SFC修行方針2017:効率と単価(PP単価8円以下)を重視しつつ、5月末の解脱を目標にします!

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SFC修行方針2017:効率と単価(PP単価8円以下)を重視し、5月末の解脱を目標にします!

今回は、私自身の「2017年ANA SFC修行方針」をご紹介したいと思います。基本的には、2016年の陸マイラー活動で貯めたANAマイルをスカイコインに交換して、実質的な現金負担を減らしていく方針ですが、全ての費用(コスト)をANAマイルで賄うにはちょっと足りません。そこで、エアチャイナのビジネスクラス利用なども組み合わせて、効率を重視しつつも、全体のPP単価を抑えたSFC修行を行う方針にしたいと思っています。目標は、2017年5月末のSFC修行解脱です!

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ANA SFC修行方針2017

前置きが長くなりましたが、私の2017年ANA SFC修行方針を発表したいと思います。きり良く、10ヶ条となりました。

<ANA SFC修行方針>

  1. SFC修行は2017年1月から開始する
  2. SFC修行のフライトは土日祝日を基本とする
  3. 効率重視の観点からプレミアム旅割28を中心に予約する
  4. 空港から全く出ないフライトプランは極力避ける
  5. ANAマイルからのスカイコイン交換で実質的な現金支出を抑える
  6. SFC修行全体のPP単価としては、8円以下を目指す
  7. PP単価の条件を満たすのであれば、国内か国外かはこだわらない
  8. エアチャイナのビジネスクラスによる修行は2017年3月末までに行う
  9. 2017年3月末までに、「ブロンズサービス」ステイタス獲得基準である30,000ppを獲得する
  10. 2017年5月末までに、「プラチナサービス」ステイタス獲得基準(=SFC取得基準)である50,000ppを獲得する

 

以下、この修行方針となった理由をご説明していきたいと思います。

SFC修行方針1:SFC修行は2017年1月から開始する

SFC(スーパーフライヤーズカード)を発行するには、「プラチナサービス」メンバーになる必要があるわけですが、この「プラチナサービス」メンバーになるには、年間プレミアムポイントを50,000ポイント獲得する必要があります

このプレミアムポイントは、頭に「年間」とついているだけあって、1年間のうちに50,000ポイント獲得する必要があります。その集計期間が、1月~12月です。

ですので、1月からSFC修行を開始した方が、活動期間が長くなる=期間的に有利になります。

また、「プレミアムメンバー事前サービス」というものが存在しており、翌年度のステイタスが決定する12月末日よりも早く各ステイタスに必要なプレミアムポイントを獲得した場合、翌年3月末日までそれぞれのステイタスのサービスを「事前」に受けることができます。

つまりは、各ステイタスメンバーの特典を、前借りすることができるのです。

ですので、早めに活動を開始し、早く「プラチナサービス」メンバーになった方が、より長い間「プラチナサービス」メンバーの特典を味わうことができてお得ということになります。

あとは、SFC修行によく使われる沖縄路線ですが、年始の1月から3月上旬ぐらいまでは、沖縄自体がオフシーズンということで、航空券やホテルの価格も安めに設定されており、お財布にもやさしいという理由もあります。

従いまして、私自身も、2017年のANA SFC修行は、1月から開始する方針としました。

SFC修行方針2:SFC修行のフライトは土日祝日を基本とする

これは方針というよりは、私自身の仕事の制約ですね。

私は、平日フルタイムのサラリーマンをしていますので、平日は働かなくてはなりません(笑)。一方、土日祝日は、ほぼ100%お休みをいただくことができます。

休日出勤は、滅多にありません(あっても年に1回か2回ぐらい)。

従いまして、必然的に、ANA SFC修行のフライトは、予定を組みやすい土日祝日を基本とすることになります。

SFC修行方針3:効率重視の観点からプレミアム旅割28を中心に予約する

これも、方針2と関係しているのですが、土日祝日しかSFC修行に当てられないということは、必然的に修行回数が制限されるということを意味しています。

月に週末はだいたい4回なので、SFC修行できる回数も月4回程度ということになります。さらに言えば、4回の週末をフルに使えるとも限らないので、より、回数が制限されます。

事実、2017年の1月も2月も、2回の週末は家族の予定が入っていたので、SFC修行回数も2回の週末に限られました。

ということで、私の生活スタイルでは、フライト回数を重視したSFC修行よりも、獲得PP数を重視したSFC修行にする必要があります

獲得PP数という観点では、普通席よりも航空券の代金は高いものの、プレミアムシートの方が優れています。といっても、コストにも制限がある。

ということで、プレミアムシートをお得な価格で利用することができる、プレミアム旅割28を中心に予定を組んでいくということにしたいと思います。

まあ、あとは、個人的にはあまり飛行機に乗るのが好きではない(問題発言?)ので、できるだけフライト回数を少なくしたいという理由もあります。

これは、これまではまだエコノミーしか乗ったことがないからかもしれませんが、飛行機の座席でじっとしているのが、あんまり好きではないのです(お尻いたいし、退屈だし・・)。

SFC修行方針4:空港から全く出ないフライトプランは極力避ける

私自身は、やっぱり飛行機というのは、旅行に行くための移動手段という思いが強くあります。

飛行機に乗ることが目的ではく、目的地で仕事をしたり、観光をしたり、美味しいものを食べたりするのが、やっぱり目的だと思っています。

SFC修行はPPを稼いて「プラチナサービス」メンバーになることが目的なので、観光なんかしなくてもいいという割り切りもありますが、やっぱり、ちょっとは観光したり、おいしいものを食べたりしたいという気持ちがあります。

従いまして、空港から全く出ないフライトプランは極力避けたいと思っています。この辺りは、個人個人の考え方に大きく依存する部分だとは思います。

この観点で2017年1月、2月の修行計画を改めて眺めてみると、2017年1月の第一回目のSFC修行フライトは、羽田=沖縄の単純往復で、たぶん空港からでない(そんな時間はなさそう)フライトプランになっています。

また、2017年3月にも、羽田=石垣の単純往復で、空港からでないフライトプランがあります。

1月分は日程が迫ってきているので、キャンセルすると結構なキャンセル料が取られるのでそのままにせざるを得ません。2月分は、まだキャンセル料が発生する前(55日以上前)なので、キャンセルしようかなあ、と検討中です・・。

(<=後日、2017年2月に予定していた羽田=石垣はキャンセルしました)

SFC修行方針5:ANAマイルからのスカイコイン交換で実質的な現金支出を抑える

「プラチナサービス」メンバーになるには、年間プレミアムポイントを50,000ポイント獲得する必要があります。

優秀と言われるPP単価10円で修行をやりきった場合、50万円(=50,000pp x 10円)のコストが必要ということになります。

50万円、普通に考えるとやっぱり高いですよね・・。

ということで、2016年に陸マイラーとしてがんばってANAマイルを貯めた分、そのANAマイルを解放して、ANA SFC修行の資金にしたいと思っています。

ANAで使える50万スカイコイン(=50万円相当)を捻出するには、ANAマイルからスカイコインへの交換レートを1.6倍とした場合、ざっくりで約31.5万ANAマイル必要ということになります。

SFC修行方針6:SFC修行全体のPP単価としては、8円以下を目指す

方針5で、ANAで使える50万スカイコイン(=50万円相当)を捻出するには、約31.5万ANAマイル必要ということをご説明しました。

ですが、私はまだ、31.5万ANAマイルも貯められていません・・。

もちろん仮想マイルには貯まっていますが、ソラチカルートを通過しきれていないため(というか渋滞)、私が12月頭に持っていたのは、20万ANAマイルです。

これは、ANAファミリーマイルで、私と妻のANAマイルを合算したANAマイル数です。私たちが陸マイラー活動を始めたのは、今年の3月からなので、結構うまく貯まった方だと思います。

ただ、PP単価10円では、SFC修行を解脱するまでに必要なANAマイルは貯まっていないということになります。

もちろん、来年以降貯まって行くであろう、ANAマイルまで投入すれば、31.5万マイルまで貯められると思いますが、全ANAマイルを投入してしまうと、せっかくSFCを取得しても、特典航空券を発券するだけのANAマイルがない、という事態にもなりかねません・・。

それだと、本末転倒ですよね。ですので、来年以降貯まって行くANAマイルは、特典航空券の発券用に温存しておきたいと思っています。

ということで、目標となるPP単価を8円以下に抑えることで、SFC取得コストを抑えたいと考えています。

そうすれば、SFC取得までに必要となるコストは40万円となり、必要となるANAマイルも、25万マイル(ANAスカイコンに交換レート1.6倍で交換する前提)になります。

私がもっている20万マイルにだいぶ近づけることができました。

目標となるPP単価を8円以下という観点で、あらためて2017年1月と2月のSFC修行計画を眺めてみると、なかなかいい線いっていることがわかります。

ただし、2月に計画している羽田=石垣は、PP単価が10を超えてしまっています。方針4と合わせて、この羽田=石垣は問題児であることがわかってきました。やっぱり、キャンセルしようかなあ・・。

(<=後日、2017年2月に予定していた羽田=石垣はキャンセルしました)

SFC修行方針7:PP単価の条件を満たすのであれば、国内か国外かはこだわらない

方針6から、PP単価にこだわるANA SFC修行という方針が見えてきました。

ですすので、目標であるPP単価8円以下を実現できるのであれば、利用するフライトは、国内線でも国際線でもこだわらないことにしたいと思います。

幸い、我が家は夫婦で陸マイラー活動をしており、SFC修行についても理解があります(というか、妻の方が早く取れと積極的・・)ので、土日祝日に宿泊することは特に問題はありません。

そういう意味では、恵まれていますね。

SFC修行方針8:エアチャイナのビジネスクラスによる修行は2017年3月末までに行う

私が持っているANAの20万マイルは、32万スカイコインになります(ANAスカイコンへの交換レートは1.6倍の前提)。ですので、PP単価8円を実現した場合、獲得できるのは40,000ppという計算になります。

ということは「プラチナサービス」メンバー獲得基準である50,000ppまで、あと10,000足りないということになります。

この10,000pp分は、手持ちのANAマイルが足りないということは、現金持ち出しでのSFC修行ということになります。

現金持ち出しであれば、ANAスカイコインが使えるANAグループ運行便にこだわる必要がありません。(注:こだわる必要がないと言っても、必要PPの半分はANAグループ運行便である必要はあります。念のため)

従いまして、この10,000pp分は、スター アライアンス加盟航空会社運航便、具体的にはエアチャイナ(中国国際航空)のビジネスクラスを利用して獲得したいと思っています。

調べたところ、羽田=シンガポールのビジネスクラス利用で、ちょうど必要となる約10,000ppを、PP単価7円台前半で実現できるものがありました

ですので、このエアチャイナのビジネスクラスのよるSFC修行を3月に組み込みたいと思っています。

このエアチャイナ利用に関しては、サービスの面で賛否両論(悪い方が多い?)いろいろあると思いますが、何かあってもブログのネタになるからいいかな、ぐらいの感じで、私的には前向きに捉えています。

あと、時期的に3月末までに置いたのは、エアチャイナは、プレミアムサービスのフライトボーナスマイルが付かないからです。

ですので、フライトボーナスが付かないエアチャイナによる修行は、「事前プレミアムサービス」が提供される前にやってしまおうと思っています。フライトボーナスマイルについては、方針9でもご説明します。

補足:エアチャイナビジネスクラスで行くシンガポールを発券しました。詳細はこちらをご参照ください。

 

SFC修行方針9:2017年3月末までに、「ブロンズサービス」ステイタス獲得基準である30,000ppを獲得する

3月末までに「ブロンズサービス」ステイタス獲得基準である30,000ppを獲得することで、4月中旬以降から、事前プレミアムサービスとして「ブロンズサービス」メンバーの特典を利用することができます。

ですので、4月中旬以降のSFC修行には、この「ブロンズサービス」メンバーの特典を享受して、よりお得にしようという魂胆です。

「ブロンズサービス」メンバーの特典はこちらの公式HPで説明されています。

「ブロンズサービス」メンバーの特典|プレミアムメンバーサービス|ANAマイレージクラブ

「ブロンズサービス」メンバーの特典は様々なものがありますが、SFC修行で役立つのは、以下の2つかなと思っています。

  • マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換
  • フライトボーナスマイル

 

マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換

私は「ANA VISAワイドゴールドカード」を保有しているので、50,000ANAマイル以上をスカイコインに交換すると、1.6倍の交換レートになります。

これが「ブロンズサービス」メンバーになると、最大で1.7倍にまで交換レートを上げることができます

たかが0.1倍ですが、10%分スカイコンが増量することを意味しているので、意外と大きいです。特に、私のように、ギリギリのANAマイル数で修行コストを捻出しようとしている場合は助かりますね。

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フライトボーナスマイル

ANAグループ運航便およびユナイテッド航空運航便ご搭乗の際、通常のフライトマイルに加え、フライトの度にボーナスマイルがプレゼントされるようになります

獲得PPは変化しないので、SFC修行に役立つというよりは、SFC修行後に役立つということになると思います。

3月末までに30,000ppを獲得しておけば、4月中旬以降の「プレミアム事前サービス」期間中のフライトには、このボーナスマイルがもらえるようになるので、SFC修行用のフライトで、より多くのマイルが獲得できることになります。

プレゼントされるボーナスマイルは、以下の図のようになっています。ANAカードもしくはANAカードプレミアムを持っている場合で、ブロンズステイタス1年目で45%になります。かなり魅力的な数字です。

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ANAカードもしくはANAカードプレミアムを持っていない場合は、ブロンズステイタス1年目で40%になります。

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SFC修行方針10:2017年5月末までに、「プラチナサービス」ステイタス獲得基準(=SFC取得基準)である50,000ppを獲得する

我が家では、毎年GW期間には海外旅行に出かけています。去年は当ブログでもご紹介したように、シンガポール旅行に出かけていました。

 

今年はANA SFC修行の年なので、GW期間の海外旅行には、ANAグループ便を利用して、SFC修行用のPPも稼いでしまおうと考えています

具体的には、プレミアムエコノミーで、シドニーなんかが良いのではないかと思っています。

この部分に関してはPP単価的には8円以下にはなりませんが、毎年の旅行分なのので、旅行半分、SFC修行半分で、この部分はPP単価にそれほどこだわらなくてもいいかなあ、と思っています(方針ブレている?)。

ということで、GW期間の海外旅行で50,000ppを達成できればそれでよし、もし足らない場合は、国内線をいくつか実施して、5月末までに50,000ppを達成しANA SFC修行を解脱することを目標としたいと思います。

まとめ

今回は、私自身の「2017年ANA SFC修行方針」をご紹介させていただきました。

これまでは、方針がないまま、なんとなくフライトの予約を進めていました。その状態だと、何を目指しているのか、なんとなくフワフワした状態だったのですが、自分なりに方針を立てたことで、SFC修行に対する心構えが固まったように感じます。

まだまだフライトの予約を始めたばかりなので、計画通りにいくのかわかりませんが、今回ご紹介した方針に則って、2017年5月末のSFC修行解脱に向けて、がんばっていきたいと思います。

ANA SFC修行2017の全体の目次、記事一覧はこちらになります。ANA SFC修行関連記事のまとめ読みにぜひご利用ください。

 

それでは、また!

 

ANA SFC関連記事

これまでにまとめたANA SFC関連記事はこちらになります。

SFCって何?どんな特典、メリットがあるの?という方はこちら。

 

SFC取得に必要な費用(コスト)は?SFC取得に必要になるプレミアムポイントって何?PP単価って何?という方はこちら。

 

ANA SKYコインって何?SFC取得にマイルって使えないの?という方はこちら。ANAマイルからANA SKYコインへの交換手順についてもまとめております。

 

私の、2017年ANA SFC修行方針はこちら。

 

重要記事】ANAマイルの貯め方はこちら。大量ANAマイルを貯めて、お得にSFC修行をしましょう。