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SFC修行とは?ANAスーパーフライヤーズカードの入会方法と特典、メリット、費用を徹底解説!<2022年最新>

SFC修行を徹底解説

SFC修行とは?ANAスーパーフライヤーズカードの入会方法と特典、メリット、費用を徹底解説!

SFC修行とは、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員になることを目的に飛行機への搭乗を繰り返すことです。SFCカードを手にすればANAマイレージクラブ(AMC)の上級会員である「プラチナ」と同等の特典を半永久的に利用できるるのがメリットです。

当記事を読んでいただければ以下のような疑問を解決することができます。少々長い記事ですがぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

<この記事が解説する疑問>

  • SFCとは?SFC修行って何?
  • SFC会員になる特典は?メリットは?
  • SFC修行するために必要なコストは?維持する費用は?
  • SFC修行する人気の路線は?どれくらい飛行機に乗る必要がある?
  • SFC修行するおすすめの時期やタイミングは?
  • SFC修行を始める前に必要な準備は?
  • SFC修行の費用を節約する方法は?
  • SFC修行のデメリットは?注意点は?

更新履歴(2022年9月22日):最新情報に更新しました。

 

目次

SFC修行をすればAMC「プラチナ」と同等のほぼ同等のステータス特典を半永久的に利用できる

SFC修行はANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員になるために飛行機への搭乗を繰り返すこと

SFC修行とは、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)会員になることを目的に飛行機への搭乗を繰り返すことです。

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)のロゴマーク

 

ANA SFC会員になることで、ANAマイレージクラブ(AMC)の上級会員である「プラチナ」とほほ同等の特典を利用することができます。

ステータスの有効期限は1年限りとなりますが、SFC会員の特典はカードの年会費を支払っている間は継続して利用することができます。

1年限りのステータスを半永久的なものにできるというのがSFC修行のメリットであり魅力となっています。

ANA SFC会員になるには、一旦AMCの「プラチナ」のステータスを獲得する必要があります。このプラチナに到達するのがなかなか大変なため自虐的に「修行」というネーミングが用いられています。

 

ANAマイレージクラブ(AMC)のステータスと獲得条件

ANAのステイタスの種類は3段階

ANAの会員プログラムの名称は「ANAマイレージクラブ(AMC)」といいます。誰でも無料で入会することができます。

このAMCでは自社の飛行機を頻繁に利用してくれる顧客向けに「ステイタス(=上級会員資格)」を用意しており様々な特典を提供しています。

具体的には以下になります。「BRONZE(ブロンズ)」「PLATINUM(プラチナ)」「DIAMOND(ダイヤモンド)」という3段階になっています。

ANAのステイタスの種類(ブロンズ/プラチナ/ダイヤモンド)

 

BRONZE(ブロンズ)が入門レベルのステータスで、そこからPLATINUM(プラチナ)へ昇格し、最上級がDIAMOND(ダイヤモンド)となっています。

<ANAのステイタス(=上級会員資格)>

  • DIAMOND(ダイヤモンド)<=最上級
  • PLATINUM(プラチナ)
  • BRONZE(ブロンズ)

 

ANAの場合は、これら3つのステータス会員のことを「プレミアムメンバー」、ステータス会員の特典のことを「プレミアムメンバーサービス」と呼んでいます。

 

ANAのステイタス獲得条件はプレミアムポイント(PP)が基準

ANAの「ステイタス(=上級会員資格)」を獲得するための条件は以下になります。

1月から12月の1年間に獲得する「プレミアムポイント(PP)」が基準になっています。

<ANAのステイタス獲得基準>

ステイタス 獲得条件(年間)
ブロンズ 30,000PP以上獲得(内ANAグループ運行便利用分15,000)
プラチナ 50,000PP以上獲得(内ANAグループ運行便利用分25,000)
ダイヤモンド 100,000PP以上獲得(内ANAグループ運行便利用分50,000)

 

このプレミアムポイント(PP)は、飛行機の搭乗でのみ獲得することができます。

マイルとは違い、クレジットカード決済や提携企業のサービス利用では貯めることができないため注意が必要です。また、使い道はステイタスの獲得のためにのみ利用されます。用途限定で他にはなんの役にも立ちません。

そのため、このPPのことを「ステータスポイント」と呼んだりもします。

MEMO
2021年、2022年は「ANAステイタス獲得チャレンジ」として、ANAの対象サービス利用およびANAカードの決済額によって獲得PP数が緩和される施策が実施されています。詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

獲得したステイタスの有効期限は1年間限定

プレミアムポイント(PP)を貯めて獲得したステータスの有効期限は1年間限定になっています。

具体的には、当年の1月から12月までに獲得したプレミアムポイント(PP)数に応じて、翌年度のステイタスが決定し、翌年の1月から12月までの1年間、ステイタスに応じた特典を受けられるというシステムになっています。

<ステイタスの有効期限>

  • ステイタスの基準となるポイントを獲得した翌1年間(1月から12月末まで)

 

そして、獲得したPPは翌年になるとリセットされます。つまり毎年1月1日からは「0(ゼロ)」からのスタートになります。

ステータスを維持するためには、毎年ステータス獲得基準をクリアする必要があります。

 

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の入会方法とメリット

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)はAMC「プラチナ」になると入会できる

ANAマイレージクラブ(AMC)の「プラチナ」もしくは「ダイヤモンド」に到達すると、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に入会する資格を獲得します。

ANAスーパーフライヤーズカードはプラチナとダイヤモンドから申込可能

 

「プラチナ」の方が獲得するハードルが低いため、多くの方は「プラチナ」になることを目標にSFC修行をすることになります。

<SFC発行の流れ>

  • ブロンズ(30,000PP)
  • プラチナ(50,000PP)=>「スーパーフライヤーズカード(SFC)」申し込み!
  • ダイヤモンド(100,000PP)<=ここまでやる必要はなし

 

ちなみに、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の申込ができるのは「プラチナ」もしくは「ダイヤモンド」メンバーである間だけです。

「過去になったことがある」というだけでは入会できないため注意が必要です。

また、SFCには自動的に入会できるわけではなく、専用の申込書をANAのサービスデスクに電話して郵送してもらう必要があります。

「プラチナ」に到達したら早めに入会手続きを進めるようにしましょう。

 

1年限りのステータスを半永久的なものにできるというのが最大のメリット

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の会員には、ANAマイレージクラブ(AMC)の「プラチナ」とほほ同等の特典が提供されています。

AMCのステータスの有効期限は1年限りとなりますが、SFC会員の特典はカードの年会費を支払っている間は継続して利用することができます。

1年限りのステータスを半永久的なものにできるというのがSFC修行をする最大のメリットとなっています。

AMCの「プラチナ」を獲得するためには平均で50万円ほどのコストが必要になります。毎年この費用を捻出するのは大変なことです。多くの時間と労力も必要になります。

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を手に入れることができれば修行から解放され、コストと時間の節約にもつながります。

 

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の特典

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の主な特典をリストするだけでも以下のようになります。非常にたくさんの特典が用意されているのがわかりますね。

<SFC会員の主な特典>

  • プレミアムメンバー専用サービスデスク
  • ANAラウンジの利用
  • 優先チェックインカウンター
  • 手荷物受け取りの優先
  • 手荷物許容量の優待
  • 専用保安検査場の利用
  • 優先搭乗の利用
  • 香港国際空港の優先レーン
  • 座席クラスのアップグレード
  • 空港での空席待ちの優先扱い
  • 国内線座席指定の優先
  • 予約時の空席待ちの優先
  • 羽田空港駐車場の優先予約
  • アップグレードポイントの付与(4ポイント)
  • フライトボーナス加算(35%から50%)
  • マイルからANA SKYコインへの交換率の優遇(最大1.6倍)
  • 国際線アップグレード特典の優先
  • 国際線特典航空券の優先
  • IHGホテル優待

 

これらの特典の中で「青字」にしたものは、空港での快適さを高めるものです。中でも「ANAラウンジ」の利用は特に重要かつ人気の高い特典です。

一方で赤字の「国際線特典航空券の優先」は陸マイラーに、「IHGホテル優待」は旅行好きな方にそれぞれ有用な特典になっています。

ここではこれらの特典については補足していきたいと思います。

ANAラウンジの利用

SFC会員になると、「ANAラウンジ」を利用することができます。会員本人に加えて同行者1名まで一緒に入室することができます。

「ANAラウンジ」はゴールドカードの特典で入室できる「カードラウンジ」とは比べものにならないほど豪華で快適な空間になっているのが特徴です。

ANAラウンジ利用のイメージ:エントランス

 

国内線「ANAラウンジ」の場合は、空港の滑走路を望む広々した空間で、スナックやドリンクをいただくことができます。

ビールや焼酎などのアルコールも用意されています。もちろん飲み放題です。昼間からいただくビールは罪悪感もともなって最高です。

ANAラウンジ利用のイメージ:内観(ビールとスナック)

 

また、国際線「ANAラウンジ」の場合は、ホテルのビュッフェのような充実したフードを楽しむことができます。ドリンクの種類も増えてランチやディナーの代替として楽しむことができます。

ANAラウンジ利用のイメージ:内観(ビュッフェのフード)

 

シャワーも完備されていますので、夜便ではシャワーを浴びてスッキリした状態でフライトに望むことができます。夏場には特に重宝しますね。

 

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優先チェックインカウンター

SFC会員になると、国内線では「ANA PREMIUM CHECK-IN」、国際線では「ビジネスクラスチェックインカウンター」を利用することができます。

ANA国内線の「ANA PREMIUM CHECK-IN」

 

一般向けのチェックインカウンターは混雑していて手続きまでに長時間並ぶこともありますが、これら優先チェックインカウンターであれば待ち時間も少なくスムーズに手続きすることができます。

 

手荷物受け取りの優先

SFC会員になると、「手荷物受け取りの優先」を利用することができます。

手荷物には「優先タグ(プライオリティタグ)」が貼れた状態で荷物レーンに流れてきますので、時間節約ととともにちょっとした優越感に浸ることができます。

 

手荷物許容量の優待

SFC会員になると、「手荷物許容量の優待」を利用することができます。

国内線の場合は「+20kg」、国際線の場合は「+1個」まで無料で手荷物許容量が優遇されます。買い物の量が多い方や、スポーツ用品などを持参する方には特に有用な特典になっています。

SFC会員特典の「手荷物許容量の優待」

 

専用保安検査場の利用

SFC会員になると、国内線、国際線ともに「ANA SUITE CHECK-IN」内の専用保安検査場を利用することができます。

また、「ANA SUITE CHECK-IN」が用意されていない空港では、優先レーンで保安検査場を利用できる場合もあります。

ANA国内線「ANA SUITE CHECK-IN」内の専用保安検査場

 

一般向けの保安検査場には長い行列ができていることがしばしばあります。特に、GWや夏休みなどは大行列になっていることもありますね。

そんな時に専用保安検査場を利用できれば時間と労力を大幅に節約してスイスイと先に進むことができます。

 

優先搭乗の利用

SFC会員になると、「優先搭乗」を利用することができます。これは飛行機への搭乗の際に一般の方よりも先に搭乗できるというものですね。

飛行機の出発時刻はだれにとっても平等ですので他の特典に比べると重要性は低いものの、国内線の場合は座席に近い荷物スペースをいち早く確保できるというメリットがあります。

 

国際線特典航空券の優先

SFC会員になると、「国際線特典航空券の優先」を得ることができます。これは陸マイラーにとっては特に重要な特典です。

なぜなら、ANAマイルは「JQみずほルート」などを活用することで貯めやすいマイルである一方で、マイルを保有しているライバルがい多いため、特典航空券の確保が年々困難になっているからです。

 

そんな中、国際線特典航空券の優先があると、一般の会員に比べて解放される座席数が「数席」増えるため特典航空券を確保しやすくなります。

解放される枠は路線やクラス、タイミング(時期)によっても異なりますが、ビジネスクラスやファーストクラスなど数が少なく人気の高い座席を確保したい場合には特に有用な特典となっています。

 

IHGホテル優待

SFC会員には、「IHGホテル優待」が用意されています。具体的な内容は以下になります。

<IHGホテル優待>

  • ホテル宿泊割引(10%割引)
  • レストラン割引(10%割引)
  • 無料朝食(滞在中毎日)
  • ウェルカムドリンク(滞在中1回)

 

どれも有用な特典ですが、中でも無料で朝食をいただけるというのはありがたいですね。ホテルで朝食をいただく場合、3,000円ほどしますから金銭的な価値だけでも結構なものです。

IHGのANA会員割引特典」の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。

 

SFC会員はスターアライアンスゴールドステータスの特典も利用可能

世界1,000箇所以上の空港でビジネスクラスラウンジを利用できるのは魅力

ANAは航空会社連合として「スターアライアンス」に加盟しています。SFC会員になると、このスターアライアンスの「ゴールドステータス」も合わせて獲得できます。

そのため、ANA便に加えてスターアライアンスに加盟している航空会社便を利用時には「ゴールドステータス」の特典を利用することができます。

スターアライアンスゴールドステータス特典「GOLD TRACK」

 

スターアライアンスゴールドステータスの主な特典は以下になります。

<ゴールドステータスの主な特典>

  • ビジネスクラスラウンジの利用
  • 優先チェックインカウンター
  • 手荷物受け取りの優先
  • 手荷物許容量の優待
  • 専用保安検査場の利用
  • 優先搭乗の利用

 

スターアライアンスには2022年9月時点で26の航空会社が加盟しています。利用可能なラウンジは世界中で1,000箇所以上あります。

スターアライアンス参加の航空会社(26社)

 

海外の空港でANAラウンジの設置がない場合でも、スターアライアンスのビジネスクラスラウンジを利用できるというのは大きなメリットですね。

スターアライアンスのネットワーク「1,000箇所以上のラウンジ」

 

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の種類と維持コスト

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の種類と年会費

SFC会員であることを維持するためには、専用のクレジットカードを保有し続ける必要があります。つまり、このクレジットカードの年会費がの維持コストということになります。

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の券面(ゴールドカード)

 

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)には、「一般カード」から「ゴールドカード」「プレミアムカード」というように3つのグレードが用意されています。

また、国際ブランドも「VISA」「Master」「JCB」「ダイナース」「アメリカン・エキスプレス(AMEX)」というように様々です。

カードの名称と国際ブランド、年会費を一覧でまとめると以下のようになります。

<ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)一覧>

名称 国際ブランド 年会費(本会員) 年会費(家族会員)
ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード) JCB・VISA・マスター 11,275円 5,610円
ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード JCB・VISA・マスター 16,500円 8,250円
ANAダイナース スーパーフライヤーズカード ダイナース 30,800円 11,550円
ANAアメリカン・エキスプレス
スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード
AMEX 34,100円 17,050円
ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム JCB 77,000円 4,400円
ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード ダイナース 170,500円 無料
ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード VISA 88,000円 4,400円
ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード AMEX 165,000円 無料(4枚まで)

 

一番リーズナブルな「ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)」でも本会員の年会費は「11,275円」となっています。

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の維持コストは「11,275円」からと言えます。安くはない金額ですね。

ただし、ANAマイレージクラブ(AMC)の「プラチナ」取得に必要なコストは約50万円です。プラチナのステータスを維持するには本来であれば毎年50万円が必要になります。

これが、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に入会すれば約1.1万円ほどの年会費でプラチナと同等の特典を維持できるわけですから安いものだとも言えますね。

MEMO

SFC修行に必要なコストについては記事の後半で詳しくご紹介していきます。

 

家族会員の入会は3人以上のファミリーでメリットあり

上記表のように、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)には「家族会員」が用意されています。この「家族会員」になることで、家族会員もSFC会員としての特典を受けることができるようになります。

この「家族会員」になるための条件は、本会員の家族であることです。家族であればクレジットカードの申込だけで簡単にSFC会員になれるというは大きなメリットです。

では、どのような場合に「家族会員」が必要かというと、3人以上の家族の場合です。

例えば、「ANAラウンジ」はSFC会員本人と同伴者1名まで利用することができました。この際、夫婦やカップル2名であれば問題ありませんが、3人以上の場合は利用できない人が出てきてしまいます。

一方で、「本会員」と「家族会員」というようにSFC会員が2名いれば、同伴者2名までOKとなります。合計4名まで「ANAラウンジ」を利用することができるということになりますね。

<航空会社ラウンジの利用可能人数>

  • カード1枚:合計2名まで(本会員+同伴者1名)
  • カード2枚:合計4名まで(本会員+同伴者1名、家族会員+同伴者1名)

 

ただし、前出の表のように「家族会員」も安くない年会費が必要になります。入会の際はよくよく検討しましょう。

SFC家族会員のイメージ

 

SFC修行に必要な基礎知識

SFC修行はANAマイレージクラブの「プラチナ」取得が目標

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に入会するためには、ANAマイレージクラブ(AMC)の「プラチナ」ステータスを獲得する必要がありました。

ANAマイレージクラブ(AMC)「プラチナ」ステータスのロゴ

 

そして、この「プラチナ」ステータス獲得のために必要は年間プレミアムポイント(PP)数は50,000ポイントでした。

この、50,000ポイントを獲得することを目標に飛行機の搭乗を繰り返すことを「SFC修行」や「ANA修行」と呼んでいます。

なぜ「修行」という呼び方をするかというと、この50,000ポイントを獲得するのがそれだけ大変だからです。

MEMO

「SFC修行」を含む「ステータス修行」のことは、一般的には「マイル修行」「飛行機修行」とも言ったりします。

「マイル修行」「飛行機修行」に関してはこちらの記事でも解説しております。ANAとJALの違いなど知りたい方は合わせてご参照ください。

 

プレミアムポイント(PP)の計算式はフライトマイルをベースに路線倍率や搭乗ポイントが関係

ANAの公式HPには、プレミアムポイント(PP)の計算式が公開されています。それがこちらになります。

プレミアムポイント(PP)の計算式

 

プレミアムポイント(PP)は、フライトマイルに路線倍率をかけて、搭乗ポイントを足して算出します。

<プレミアムポイントの計算式>

  • フライトマイル=区間基本マイレージ x 予約クラス・運賃種別ごとの積算率
  • プレミアムポイント=フライトマイル x 路線倍率+搭乗ポイント

 

フライトマイルは「区間基本マイレージ」がベースになっているため、飛行距離が長ければ長いほどたくさん稼ぐことができます。

 

路線倍率は国内線2倍と国際線よりも有利に

路線倍率は以下のように設定されています。

国内線は国際線よりも飛行距離は短くなっていますが、その分路線倍率は「2倍」と国際線よりも優遇されています。

<路線倍率>

  • 国内線:2倍
  • 国際線:
    • ANAグループ運航便の日本発着アジア・オセアニア・ウラジオストク路線:1.5倍
    • ANAグループ運航便のその他路線、スター アライアンス加盟航空会社・スター アライアンス コネクティングパートナー運航便:1倍

 

これを考慮すると、国内線かつ飛行距離の長い路線を選択すればより効率的にプレミアムポイント(PP)を獲得できるという形になります。

SFC修行では「沖縄路線」や「札幌路線」などの長距離路線の人気が高いのはそのためです。

 

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プレミアムポイント(PP)の計算はシュミレーションツールの利用が便利

プレミアムポイント(PP)の計算式は初心者には複雑で計算するには抵抗感がありますよね。

そんな方のためにANAの公式サイトでは「ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション」というツールが公開されています。

こちらのツールを使えば、必要事項を入力するだけで獲得マイル数やプレミアムポイント(PP)数を試算できるためとても便利です。

SFC修行の必須ツールとも言えます。いつでも使えるようにブックマークしておきましょう。

ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション

 

プレミアムポイント(PP)を手計算のイメージ

 

沖縄路線で獲得できるプレミアムポイント(PP)数

それでは早速、代表的な路線で獲得できるプレミアムポイント(PP)数をシミュレーションしてみたいと思います。

まずは、SFC修行で人気の「東京(羽田)=沖縄(那覇)」路線で確認してみたいと思います。

入力項目としては区画の他に「利用カード種別」と「利用運賃」を選択する必要があります。ここでは利用カード種別に「ANAカード一般」を、利用運賃に「運賃7」を選択しています。

プレミアムポイントシミュレーション:必要事項の入力

 

運賃7というのは、「ANA SUPER VALUE 21」や「ANA SUPER VALUE 28」といった割引運賃を含むカテゴリーでSFC修行でよく利用されているものです。積算率は「75%」になっています。

プレミアムポイントシミュレーション:運賃7の該当運賃例

 

ここまで入力して「次へ」をクリックすると、獲得マイルやプレミアムポイント(PP)数が自動的に計算されて画面に表示されます。具体的には以下のようになります。

プレミアムポイントシミュレーション:計算結果の出力

 

この場合は、獲得できるプレミアムポイント(PP)数は「1,476ポイント」であることがわかりますね。これは片道の数字ですので、往復すれば2倍の「2,952ポイント」を獲得することができます。

ANAマイレージクラブ(AMC)の「プラチナ」に到達するには、年間プレミアムポイントが50,000ポイント必要でした。

そのため、この「東京(羽田)=沖縄(那覇)」間だけを単純往復すると仮定した場合、17回の往復が必要であるという計算になります。

  • 東京(羽田)=沖縄(那覇)の往復:50,000PP / 2,952PP = 16.9 = 約17回

 

東京から主要都市への往復で獲得できるプレミアムポイント(PP)数

同じ条件で、羽田から主要都市の必要往復回数を試算してみましょう。すると、以下のようになります。

  • 東京(羽田)=福岡の往復:50,000PP / 1,700PP = 29.4 = 約30回
  • 東京(羽田)=札幌(千歳)の往復:50,000PP / 1,530PP = 32.6 = 約33回
  • 東京(羽田)=大阪(伊丹)の往復:50,000PP / 840PP = 59.5 = 約60回
  • 東京(羽田)=名古屋の往復:50,000PP / 578PP = 86.5 = 約87回

 

プレミアムポイント(PP)はフライトマイルがベースになっているので、距離に大きく依存していることがわかりますね。

つまり、東京(羽田)を始点にした場合、距離を稼げる沖縄(那覇)や福岡、札幌が往復回数が少なく、効率が良いことになります。

しかしながら、一番効率の良い「東京(羽田)=沖縄(那覇)」でも17回の往復が必要、「東京(羽田)=名古屋」に至っては、なんと87回もの往復が必要になります。

87往復といえば1年間である12ヶ月で割っても「ひと月あたり7-8往復が必要」という計算になります。週あたり2往復ということで尋常な搭乗回数ではありませんね。

もちろん、SFC修行を目的とした場合、わざわざ効率の悪い「東京(羽田)=名古屋」を往復する人はいないと思いますが、このあたりの「搭乗回数の多さ=難易度の高さ」が「修行」と呼ばれる所以になっています。

SFC修行僧のイメージ

 

MEMO

SFC修行している人のことを「修行僧」、中でも女性のことは「修行尼」を呼んだり増します。

 

特典航空券の利用ではプレミアムポイント(PP)が加算されないため注意

ちなみに、マイルを使った特典航空券を利用して飛行機に乗った場合にはプレミアムポイント(PP)は加算されないため注意が必要です。

これは、特典航空券の場合は「予約クラス・運賃種別ごとの積算率」が「0(ゼロ)」になるからですね。

特典航空券以外にも積算対象外になるチケットがあります。特に国内線の「団体割引運賃」「包括団体旅行運賃」は注意が必要です。

これは、団体でのパッケージ旅行などで利用されているチケットです。特典航空券だけでなく団体でのパッケージ旅行ではプレミアムポイント(PP)が加算されない場合があるということを覚えておきましょう。

<積算対象外(国際線)>

  • 無償航空券
  • 特典航空券
  • 各種優待割引航空券

 

<積算対象外(国内線)>

  • チャーター便
  • 無償航空券
  • 特典航空券
  • 包括旅行割引運賃
  • 団体割引運賃
  • 包括団体旅行運賃

 

積算率は、予約クラスや運賃種別によっても変化します。また、国内線と国際線では予約クラスの名称が異なるため、個別に確認が必要です。詳細は、以下ANAのHPをご確認ください。

マイルの積算条件│ANA国内線│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ

マイルの積算条件│ANA国際線│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ

 

SFC修行で人気の路線と費用(国内線)

SFC修行では効率よくプレミアムポイント(PP)を獲得できる沖縄路線が人気

SFC修行では、効率よくプレミアムポイント(PP)を獲得できる沖縄路線がやっぱり人気です。

1回のフライトで獲得できるPP数が多ければ、それだけ少ない搭乗回数でSFC修行を終えることができますからね。時間がないサラリーマンであれば週末に修行することになりますから、搭乗回数が少なく済むというのは重要です。

こちらは、ある日程(平日)での「東京(羽田)=沖縄(那覇)」路線での往路の価格です。午前便の最安値はスーパーバリューの「14,210円」となっていました。

東京(羽田)・沖縄(那覇)路線のチケット価格例(往路)

 

こちらは、同日同路線の復路の価格です。午後便の最安値は同じくスーパーバリューの「13,110円」となっていました。

東京(羽田)・沖縄(那覇)路線のチケット価格例(復路)

 

この場合、往復で必要になる費用(コスト)は合計で「26,320円」になります。

この路線および同チケットの条件で獲得できるプレミアムポイント(PP)数が往復で「2,952ポイント」でしたから、17往復すれば50,000PPに達するということになります。

この17往復に必要なコストは「447,440円」という計算になりますね。

<SFC修行に必要な費用(例)>

  • 東京(羽田)=沖縄(那覇)の往復コスト:26,320円(=14,210円+13,110円)
  • 東京(羽田)=沖縄(那覇)で獲得できるPP数:2,952ポイント
  • 50,000PP獲得に必要な往復回数:17回(=50,000PP / 2,952PP)
  • 17回の往復に必要なコスト:447,440円(=26,320円 x17)

 

この例ではSFC修行に必要コストは約45万円という結果でした。実際は日程による価格の変動があります。特に平日よりも土日や祝日といった休日の方がチケットの代金は高くなります。

その点までを考慮すると、SFC修行に必要はコストは平均で50万円ほどとなっています。

SFC修行ではPP単価の考え方が重要。PP単価10円以下を目標に

SFC修行をしていく上では「PP単価」に着目するのが重要です。これは、チケット代金を獲得プレミアムポイント(PP)数で割ることで求める数字です。

<PP単価の計算式>

  • PP単価=チケット代金 / 獲得プレミアムポイント(PP)数

 

PP単価が10円が目安になり、それ以下であれば効率的(割安)、それ以上であれば非効率的(割高)という考え方になります。

<PP単価の考え方>

  • PP単価=11円以上<=非効率的(割高)
  • PP単価=10円<=標準的
  • PP単価=9円以下<=効率的(割安)

 

例えば、さきほど例に出した「東京(羽田)=沖縄(那覇)」のチケットの場合、往路と復路、往復でのPP単価はそれぞれ以下になります。

<PP単価の例>

  • 往路:9.63円(=14,210円 / 1,476PP)
  • 復路:8.82円(=13,110円 / 1,476PP)
  • 往復:8.92(=26,320円 / 2,952PP)

 

どの区画ともにPP単価は10円を切っていて効率的と言えますね。特に復路は8円台ということで特に優秀となっています。

 

SFC修行で人気の路線と費用(国際線)

スターアライアンス加盟の航空会社の利用でもプレミアムポイント(PP)を獲得できる

ANAのステイタス獲得条件を以下に再掲します。これを見るとカッコの中に「内ANAグループ運行便利用分」という記載があることに気づきます。

<ANAのステイタス獲得基準>

ステイタス 獲得条件(年間)
ブロンズ 30,000PP以上獲得(内ANAグループ運行便利用分15,000)
プラチナ 50,000PP以上獲得(内ANAグループ運行便利用分25,000)
ダイヤモンド 100,000PP以上獲得(内ANAグループ運行便利用分50,000)

 

じつは、ステイタス獲得条件で定められているプレミアムポイント(PP)のうち、半分まではANAグループ運行便でなくともOKとなっています。

ただし、なんでもいいかと言えばそうではなく、ANAが加盟している「スターアライアンス」運行便の搭乗である必要があります。

例えば、プラチナの場合であれば、以下のような組み合わせでステイタスを獲得することができます。

<プラチナステイタス獲得の例>

  • ANA運行の国内線:25,000PP
  • スターアライアンス運行の国際線:25,000PP
  • 合計:50,000PP<=プラチナの条件クリア

 

注意点としては、スターアライアンス運行便でいくらPPを獲得しても各ステイタス獲得条件の半分までしかカウントされないというところです。

スターアライアンス運行便を利用する場合は計画をしっかりと立てましょう。

 

エアチャイナのシンガポール便ビジネスクラスが人気

SFC修行の国際線としては、「エアチャイナ」のシンガポール便ビジネスクラスがかつて人気がありました。

エアチャイナは「スターアライアンス」に加盟していますので、ステイタス獲得条件としてのプレミアムポイント(PP)として認められます。

また、航空券のチケットがリーズナブルであること、ビジネスクラスを堪能できること、大量のPPを一気に獲得できて時間と労力の節約なることなどのが人気の理由でした。

実際私も2017年にSFC修行した際には、この「エアチャイナ」のシンガポール便ビジネスクラスを活用しました。

 

獲得したPPと運賃、PP単価をまとめると以下のようになりました。

<PP単価試算>

  • 獲得PP:11,858pp
  • 運賃:85,860円
  • PP単価:7.24円

 

一気に約12,000PPを獲得できて、PP単価「7.24円」というのは非常に優秀ですね。

202年から2021年、2022年はコロナ禍で国際線によるSFC修行は難しい状況が続いていましたが、2023年からは組み込むことができるようになるかもしれませんね。

 

SFC修行を実施するおすすめの時期(タイミング)

1月から始めればSFC修行期間を長く確保できてチケット価格も安い

SFC修行の目的は年間プレミアムポイント(PP)を50,000ポイント貯めてAMC「プラチナ」になり、ANAフライヤーズカード(SFC)に入会することでした。

この年間プレミアムポイントは、その年の1月から12月に貯める必要があります。SFC修行を始めるなら1月からスタートすれば修行期間を長く確保できて有利になりますね。

また、SFC修行で人気の沖縄路線は、1月や2月といった肌寒いシーズンは閑散期となりますので、チケット価格も安くなっています。

逆に3月からは卒業旅行シーズン、5月からはゴールデンウィークというようにチケット価格が高くなっていきます。そして、7月と8月はピークで価格はさらに高騰してしまいます。

沖縄那覇空港のイメージ

 

3月末までに必要プレミアムポイント(PP)数を確保すれば4月から事前サービスを受けられる

加えて、ANAのプレミアムメンバーサービスには「事前サービス」というこのがあります。

これは、翌年度のプレミアムステイタスが決定する12月末日よりも早く各ステイタスに必要なプレミアムポイントを獲得した場合、翌年3月末日までそれぞれの特典を利用可能になるというものです。

例えば、8月末までに目標のプレミアムポイント(PP)を獲得した場合、9月からそのステータス特典を早期に利用開始できるという形になります。

ANAプレミアムメンバーサービス「事前サービス」

 

この事前サービスは最短で4月からスタートできます。つまり、3月末までに目標のプレミアムポイント(PP)を獲得しておけば、4月からそのステータス特典の恩恵に預かることができるというわけです。

この点からもSFC修行は1月から3月までの前半に集中して実施するのがおすすめになります。まとめると以下のようになります。

<SFC修行を1月から3月までに実施する理由>

  • 1月からスタートすれば修行期間を長く確保できる
  • SFC修行で人気の沖縄路線は1月から2月のチケット価格が安い
  • 3月末までに目標プレミアムポイント(PP)を獲得すれば4月から事前サービスを受けられる

 

SFC修行の計画は早めに立てるのが重要

ANAをはじめ航空会社のチケットは、購入するのが早ければ早いほど安くなる傾向があります。

例えば、「ANA SUPER VALUE 28」というのは、搭乗日の28日前までの予約で割安になるというチケットです。

他にも「ANA SUPER VALUE 45」や、「ANA SUPER VALUE 55」「ANA SUPER VALUE 75」などバリエーションがあります。

1月からSFC修行をスタートすることを考えると、遅くとも2ヶ月前である前年の10月ぐらいから計画を立てはじめたいところですね。

一方で、これら割安なチケットはキャンセル料が必要になるため注意が必要です。なるべく安全な日程でスケジュールするように工夫していきましょう。

<取消手数料>

解約日時 取消手数料
航空券購入後~搭乗日55日前 取消手数料はかかりません
※払戻手数料はかかります
搭乗日54日前~搭乗日45日前 運賃の約30%相当額
搭乗日44日前~搭乗日28日前 運賃の約40%相当額
搭乗日27日前~搭乗日14日前 運賃の約50%相当額
搭乗日13日前~出発時刻前 運賃の約60%相当額
出発時刻以降 運賃額の100%

 

SFC修行を始める前の準備

SFC会員になるためにはANAカード会員になる必要あり

SFC会員になるためには、専用の申込用紙からANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に入会する必要があります。

このSFCカードはクレジットカードであるため、入会には当然ながら所定の審査が必要となります。

そのため、「せっかくAMC「プラチナ」のステイタスを獲得したのに、クレジットカードの審査に落ちてSFCに入会できない」という事態が発生する可能性もあります。

SFCへの入会はAMC「プラチナ」のステイタス期間中に実施する必要があるため、一度審査に落ちると挽回できない危険性があります。

一般的には、クレジットカードの審査に落ちた場合に再度入会申し込みするには、6ヶ月以上の期間を空ける必要があるためです。

 

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審査落ちリスクを回避するためANAカードに事前に入会を

これを回避するため、SFC修行を開始する前には、ANAカードに入会しておくことをオススメします。

そうしておけば、通常のANAカードからSFCカードに平行スライドになりますので、審査落ちのリクスを回避することができます。

 

国際ブランドとグレードの選択は慎重に

この際の注意点としては、国際ブランド(VISAからJCBなど)やカードのグレード(一般からゴールドなど)を変更してしまうと、再度審査が必要となってしまうというところです。

そのため、SFC修行前に入会するANAカードについては、将来SFCカードになることを想定して、国際ブランドとカードのグレードの変更がないように慎重に選択するようにしましょう。

そうしておけば土壇場で審査落ちするリスクを回避できて安心です。

MEMO

オススメのANAカードの選び方はこちらの記事で詳しく解説しております。合わせてご参照ください。

 

SFC修行のコストを節約する方法

コスト軽減するにはANAマイルを貯めておくのがオススメ

SFC会員の特典がいかに魅力的とは言え、SFC修行に50万円前後のコストが必要となるのは、かなり大きな負担となります。

そこのコスト負担を軽減する方法があります。それは、ANAマイルを貯めて、そのANAマイルを「ANA SKYコイン」に交換するという方法です。

ANA SKYコインはマイルから交換可能

 

ANA SKYコインは最大1.7倍のレートでANAマイルから交換可能

ANAマイルから「ANA SKYコイン」への交換レートは保有ステータスと交換マイル数によって異なります。

50,000マイル以上をまとめて交換することで、SFC会員の場合は1.6倍、ブロンズ以上の上級会員の場合は1.7倍のレートで交換することができます。

ANA SKYコインのマイルからの交換レート(最大1.7倍)

 

また、交換した「ANA SKYコイン」は、1ポイント=1円の価値で、ANA航空券の購入に利用することができます。10コイン単位で利用できます。

ANA SKYコインは10コイン10円分としてANA航空券の購入に利用可能

 

ANA SKYコイン」を利用して購入した航空券も、現金で購入した場合と同様にプレミアムポイント(PP)を貯めることができるため、SFC修行の必要コストを軽減することができます。

 

私の場合は、SFC修行に約42万円をかけましたが、そのうち約33万円はマイルから交換した「ANA SKYコイン」で賄っています。全体の約8割弱を節約できたということになります。

ANA SKYコインがSFC修行のコスト節約に有効であることがご理解いただけるのではないかと思います。

 

MEMO

マイルを利用した「特典航空券」の利用では、プレミアムポイント(PP)を貯めることができません。マイルを利用してSFC修行のコストを抑える場合は「ANA SKYコイン」に交換する必要があります。

50万円分の「ANA SKYコイン」を獲得するためには、最低30万マイル必要という計算(交換レート1.7倍)になります。さすがに、30万マイルを一気に貯めるのは難しいですが、年間20万マイル程度であれば実現不可能ではありません。

陸マイラー的な「ANAマイルの貯め方」については、以下の記事で詳しくご紹介しております。合わせてご参照ください。

 

ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンで大量マイルを獲得可能

これからSFC修行を始めようという方におすすめしたいのが「ANAアメックスゴールド」の入会キャンペーンを活用して大量ANAマイルを獲得するという方法です。

ANAアメックスゴールドの券面

 

「ANAアメックスゴールド」はアメックスの紹介プログラムを利用することで最大108,000マイルを獲得することができます。

108,000マイルあれば、最大172,800コインに交換(1.6倍)することができます。約17万円分ですね。SFC修行の約33%のコストを捻出することができます。

獲得できるマイル数はタイミングによって異なります。ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事をご参照ください。

 

SFC修行のデメリットと注意点

ここまでは、SFC修行の良い面を主にご紹介してきました。最後にSFC修行のデメリットと注意点をご紹介しておきたいと思います。

SFC修行には中毒性あり

SFC修行を始めると、修行期間中は毎週のように飛行機に乗ることになります。それは飛行機好きな方であればとても楽しい時間です。

そのため、SFC修行である50,000PPを貯めて解脱(修行が終わること)すると「修行ロス」に陥ることがあります。目的を達成したのに、また飛行機に乗りたくなってしまうんですね。

まさに中毒です。

そうなると、本当は必要ないのに、いろいろな理由をつけて最上位の「ダイヤモンド」を目指したくなってしまいます。私の知り合いでも、SFC修行の後にダイヤモンド修行までしていた方が何人もいました。

AMC「ダイヤモンド」に到達するためには年間プレミアムポイント(PP)を100,000ポイント獲得する必要があります。「プラチナ」の2倍です。

PP単価の平均が10円と考えると必要コストは100万円にもなります。しかも、AMC「ダイヤモンド」のステータスは1年限りです。

修行ロスになってしまった場合は、ダイヤモンド修行の誘惑に負けないように気をつけましょう。

SFC修行ロス(=中毒)のイメージ

 

ANAの飛行機を利用しないと年会費の払い損になる

SFC会員の特典は「ANAラウンジ」や「専用の保安検査場」「優先搭乗」など、空港で利用可能な特典がほとんどです。つまり、実際に飛行機に乗らないとその恩恵を受けることができません。

SFCカードの維持コストが最低でも約1.1万円であることを考えると年2回以上、できれば3回ほどはANAの飛行機に乗る機会がないと、宝の持ち腐れになってしまいます。

SFC修行する前には、修行コストと維持コストの合計と、自信のANA飛行機の利用頻度を天秤にかけて、本当に必要なのか考えてみることをおすすめします。

MEMO

SFC会員の特典で一番人気の「ANAラウンジ」ですが、最近では有料で利用することもできます。利用料金は、国内線で3,000円、国際線で4,000円から6,000円ほどです。

有料サービス「国内線ANAラウンジ」

有料サービス「国内線ANAラウンジ」

 

また、国際線ANAラウンジは「プライオリティパス」でも解放されているところがあります。

 

JAL版のSFC修行がJGC修行

「自分はANA派ではなくJAL派だった」という方はSFC修行ではなく、JGC修行にチャレンジするのがおすすめです。

JGC修行というのは、JAL版のSFC修行です。

JALマイレージバンク(JMB)の「サファイア」に到達してから「JALグローバルクラブ(JGC)」に入会することで、「サファイア」とほぼ同等の特典を半永久的に維持できるというものです。

JGC修行の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。

 

2022年はプレミアムポイント(PP)2倍キャンペーンでSFC修行するまたとないチャンス到来

2022年はANAでプレミアムポイント2倍キャンペーンを実施しています。キャンペーン期間は2022年8月1日から12月31日までとなっています。

【2022年】ANAプレミアムポイント2倍キャンペーン

 

国内線と国際線の全路線が対象となっています。しかも、国内線の場合はさらに対象路線の搭乗で500PPが追加されるというおまけも用意されています。

このPP2倍キャンペーンを活用すれば、SFC修行に必要なコストを例年の半分ほどに削減することが可能になります。

SFC修行する方にとってはまたとないチャンスとなっていますね。ANAのプレミアムポイント(PP)2倍キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

まとめ

今回は、SFC修行に必要な基礎知識から人気の路線と必要コスト、維持コスト、修行コストを削減する方法までまとめてご紹介してきました。

SFC修行の最大の魅力は、AMC「プラチナ」ステイタスとほぼ同等の特典を生涯受け続けることができるという点です。

SFC会員特典の中には「ANAラウンジ」の利用や「専用チェックインカウンター」「優先保安検査」「優先手荷物扱い」など、空港で過ごす時間が快適になるものが多く用意されています。

これらの特典を活用すれば、苦痛であった空港での待ち時間が、快適で優雅なものに生まれ変わります。

また、「国際線特典航空券の優先」は陸マイラーであればぜひとも確保しておきたい特典です。

ANAが好きな方、ANAの飛行機の利用頻度が多い方、ANA陸マイラーで特典航空券をゲットする確率を高めたい方は、一度「SFC修行」してみることをご検討してみてはいかがでしょうか?

MEMO

ANAだけでなくJALも含めたマイル修行やステイタス修行の全体像はこちらの記事で解説しています。合わせてご参照ください。

 

それでは、また!