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ANA アップグレードポイントの使い方!お得な使い道は?

ANA アップグレードポイントの使い方!お得な使い道は?

ANA アップグレードポイントの使い方!お得な使い道は?

ANA アップグレードポイントが加算されました。昨年「ANA SFC修行」を実施していた過程で獲得した「ANAグループ運行便」に対するプレミアムポイントと、「スーパーフライヤーズ(SFC)会員」のボーナスポイントの、合計24ポイントとなります。せっかく獲得できたアップグレードポイントですから、お得に使いたいですよね。そこで当記事では、ANA アップグレードポイントとは?という基本から、アップグレードポイントの使い方、価値、お得な使い道を確認していきたいと思います。また、その結果から、自分自身のアップグレードポイントの利用方針も考えてみましたので、これも共有したいと思います。

更新履歴(2020年4月10日):最新のキャンペーン情報に更新しました!

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

目次

ANA アップグレードポイントとは?

ANA アップグレードポイントは、1月~12月のANAグループ運航便の利用で獲得した「プレミアムポイント数」に応じて、翌年度のプレミアムメンバーにプレゼントされる特別なポイントです。

獲得したポイントは、ANAの飛行機の旅がより快適になるサービスに利用することができます。

獲得できるアップグレードポイント数

獲得できるアップグレード数は以下になります。1月~12月のANAグループ運航便の利用で獲得した「プレミアムポイント数」に応じて、獲得できるアップグレード数は変動します。

ただし、最大で100ポイントまでと決められています。

プレミアムポイント数とアップグレードポイント数の関係

 

「ANAグループ運航便」というところが特徴で、「ANA提携便」で獲得した「プレミアムポイント数」はアップグレードポイントの加算対象にはならないため注意が必要です。

また、スーパーフライヤーズ(SFC)会員の場合は、追加でアップグレードポイントを獲得できます。

「ダイヤモンドサービス」メンバー、「プラチナサービス」メンバー、「ブロンズサービス」メンバーかつスーパーフライヤーズ(SFC)会員の場合は、上記ANAグループ運航便のご利用に応じて獲得されたポイントに加え、さらに一律4ポイントがプレゼントされます。

 

私の場合、2017年度にSFC修行を実施し、50,000プレミアムポイント(ANAグルーム運行便としては40,000プレミアムポイント)を獲得することで、「プラチナサービス」メンバーとなりました。

また、その後、スーパーフライヤーズ(SFC)会員にもなっています。

ANAマイレージクラブのステータス画面

 

以上から、「プレミアムポイント連動分アップグレードポイント」として20ポイント、SFCカード会員アップグレードポイントとして4ポイント、合計で24ポイントのアップグレードポイントを獲得することができました。

アップグレードポイント数(残高)

アップグレードポイント数(履歴)

 

SFC修行って何?という方はこちらの記事をご参照ください。

 

また、SFC修行を実施した結果(全ルートおよび総費用など)についてはこちらの記事をご参照ください。

 

アップグレードポイントの有効期限

ANA アップグレードポイントの有効期限は、各年度内、4月1日~翌年3月31日(日本時間) までとなります。

未使用のアップグレードポイントは、翌年4月1日以降に持ち越すことはできません。付与された年度内に使い切る必要があるため、注意が必要です。

私の場合は、2017年度の搭乗実績に基づいてアップグレードポイントが付与されていますので、有効期限は2019年3月31日までということになります。

 

ANA アップグレードポイントの使い方

座席クラスのアップグレードとラウンジ利用、ANA SKYコインへの交換

ANA アップグレードポイントの使い方としては、大きく分けて以下の3パターンに分けられます。

座席アップグレード、およびラウンジ利用に関しては、国内線と国際線に派生しますので、全部では5パターンとなります。

当記事では、以下それぞれのパターンについての価値を確認しながら、お得な使い道を考えてみたいと思います。

<ANA アップグレードポイントの使い方>

  1. 座席クラスのアップグレード
    • 国内線
    • 国際線
  2. ラウンジ利用
    • 国内線
    • 国際線
  3. ANA SKYコインへの交換

 

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ANA アップグレードポイントのお得な使い道

座席クラスのアップグレード:国内線

座席クラスのアップグレード(国内線):基本的なルール

国内線(ANAグループ運航便)の場合は、普通席からプレミアムクラスへのアップグレードにアップグレードポイントを利用することができます。

利用できるのは、プレミアムメンバー本人、および、特典利用者登録済みの親族(2親等以内)となります。

対象便はANAグループ運航で、必要なアップグレードポイントは、区画に関わらず、一律4ポイントになります。

アップグレードポイントの使い道(国内線アップグレード)

 

アップグレードを行えるタイミングとしては、2018年3月31日までは、搭乗日当日のみとなっていましたが、2018年4月1日からは、搭乗2日前から事前予約ができるようになりました。

主な注意点は以下になります。

<アップグレードを国内線に利用する際の注意点>

  • アップグレードポイントでご利用いただける座席数には、限りがあります。アップグレードの際のフライトマイルは、ご購入いただいた航空券の運賃を対象として積算いたします。
  • 機内でのアップグレードポイントによるアップグレードは承ることができません。
  • プレミアムクラスの設定がない路線では、ご利用になれません。

 

上記注意点に記載されていませんが、国内線の場合は、特典航空券でも座席クラスのアップグレードサービスを利用することができます。国際線では利用できませんので、これは国内線特有の特徴になります。

 

座席クラスのアップグレード(国内線):アップグレードポイントの価値

ここでは、国内線(ANAグループ運航便)の、普通席からプレミアムクラスへのアップグレードにアップグレードポイントを利用した場合のポイントの価値を確認してみたいと思います。

以下は、2018年8月1日の国内線の価格を調べてみたものです。上段が近距離代表として「東京(羽田)-大阪(伊丹)」、下段が長距離代表として「東京(羽田)-沖縄(那覇)」のものです。どちらも使い勝手のよい8時台のものを選択しています。

<東京(羽田)-大阪(伊丹)の料金>

国内線フライトの料金例(羽田-伊丹)

 

<東京(羽田)-沖縄(那覇)>

国内線フライトの料金例(羽田-那覇)

 

必要なアップグレードポイント数はどちらも4ポイントですので、アップグレードポイント単価はそれぞれ以下になります。

<東京(羽田)-大阪(伊丹):プレミアムクラスへのアップグレードポイント単価>

  • 普通席(旅割):13,390円
  • プレミアムクラス(特割):24,590円
  • 差額:11,200円
  • 必要なアップグレードポイント数:4ポイント
  • ポイント単価:2,800円

 

<東京(羽田)-沖縄(那覇):プレミアムクラスへのアップグレードポイント単価>

  • 普通席(旅割):21,590円
  • プレミアムクラス(特割):52,490円
  • 差額:30,900円
  • 必要なアップグレードポイント数:4ポイント
  • ポイント単価:7,725円

 

アップグレードポイント単価は、短距離で約3,000円、長距離で約8,000円となりました。必要なアップグレードポイント数は一律ですので、できるだけ長距離区画で利用した方がお得になりそうです。

 

ANA国内線の当日アップグレードについては、こちらの記事もご参照ください。

 

座席クラスのアップグレード:国際線

座席クラスのアップグレード(国際線):基本的なルール

国際線(ANAグループ運航便)の場合は、エコノミークラス/プレミアムエコノミークラスからビジネスクラス、および、ビジネスクラスからファーストクラスへのアップグレードにアップグレードポイントを利用することができます。

利用できるのは、プレミアムメンバー本人、および、特典利用者登録済みの親族(2親等以内)となります。

対象便はANAグループ運航で、必要なアップグレードポイントは、路線により変動します。具体的には以下のようになります。

長距離路線になるにしたがって、必要なポイント数は多くなっています。ちなみに、以下のポイント数は片道に必要なポイント数ですので、往復で利用する場合は倍のポイント数が必要になります。

アップグレードポイントの使い道(国際線アップグレード)

 

また、アップグレード対象になる予約クラスの場合に限り、アップグレードポイントを利用することができます。格安ツアーなどのチケットでは利用できないため注意が必要です。

主な注意点は以下になります。

<アップグレードを国際線に利用する際の注意点>

  • アップグレードポイントでご利用いただける座席数には、限りがあります。アップグレードの際のフライトマイルは、ご購入いただいた航空券の運賃を対象として積算いたします。
  • 機内でのアップグレードポイントによるアップグレードは承ることができません。
  • エコノミークラスからファーストクラスへのアップグレードは承ることができません。
  • アップグレードによるご利用クラスと同一クラスでの他の航空券のご予約(二重予約)は、承れない場合があります。
  • パッケージツアーその他に適用される包括旅行運賃、対象予約クラス以外では、アップグレード特典をご利用になれません。
  • 特典航空券ご利用の際は、座席クラスのアップグレードサービスをご利用になれません。

 

座席クラスのアップグレード(国際線):アップグレードポイントの価値

ここでは、国際線(ANAグループ運航便)の、エコノミークラスからビジネスクラス、および、ビジネスクラスからファーストクラスへのアップグレードにアップグレードポイントを利用した場合のポイントの価値を確認してみたいと思います。

以下は、2018年8月1日の国際線の価格を調べてみたものです。代表として「東京(羽田)-ニューヨーク」

<東京(羽田)-ニューヨーク:エコノミークラスの価格>

国際線フライトの料金例(ニューヨーク便:エコノミークラス)

 

<東京(羽田)-ニューヨーク:ビジネスクラスの価格>

国際線フライトの料金例(ニューヨーク便:ビジネスクラス)

 

<東京(羽田)-ニューヨーク:ファーストクラスの価格>

国際線フライトの料金例(ニューヨーク便:ファーストクラス)

 

必要なアップグレードポイント数は、エコノミークラスからビジネスクラスが10ポイント、ビジネスクラスからファーストクラスが20ポイントでしたので、アップグレードポイント単価はそれぞれ以下になります。

<東京(羽田)-ニューヨーク:ビジネスクラスへのアップグレードポイント単価>

  • エコノミークラス:594,940円
  • ビジネスクラス:800,940円
  • 差額:206,000円
  • 必要なアップグレードポイント数:10ポイント
  • ポイント単価:20,600円

 

<東京(羽田)-ニューヨーク:ファーストクラスへのアップグレードポイント価格>

  • ビジネスクラス:800,940円
  • ファーストクラス:1,419,940円
  • 差額:619,000円
  • 必要なアップグレードポイント数:20ポイント
  • ポイント単価:30,950円

 

アップグレードポイント単価は、エコノミークラスからビジネスクラスで約20,000円、ビジネスクラスからファーストクラスで約30,000円となりました。

ビジネスクラスへのアップグレードよりも、ファーストクラスへのアップグレードの方がお得になる傾向があるようです。また、国内線の場合に比べて、アップグレードポイントのポイント単価は、ぐっと高くなりますね。

 

ANA国際線のマイルを使ったアップグレードについては、こちらの記事もご参照ください。

 

ラウンジ利用:国内線

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ラウンジ利用(国内線):基本的なルール

ANA アップグレードポイントは、国内線のラウンジに利用することができます。

プレミアムメンバー本人および同行者1名まで(「ブロンズ」サービスメンバーは本人のみ)は、プレミアムメンバー特典でラウンジを利用することができますので、追加の同行者をラウンジに招待する際に、アップグレードポイントを利用するという形になります。

必要なアップグレードポイント数は、一律2ポイントとなっています。

利用できるラウンジは、基本的には普通の「ANAラウンジ」ですが、「ダイヤモンド」サービスメンバーであれば「ANAスイートラウンジ」に招待することもできます。

ラウンジ利用(国内線):アップグレードポイントの価値

最近では、「ANAラウンジ」を有料で利用することができます。

羽田空港の国内線「ANAラウンジ」場合、1回1名3,100円で利用することができます。

 

必要なアップグレードポイントは2ポイントでしたので、ポイント単価は以下になります。

<国内線「ANAラウンジ」のポイント単価>

  • 利用料金:3,100円
  • 必要なアップグレードポイント数:2ポイント
  • ポイント単価:1,550円

 

一方、「ANAスイートラウンジ」は有料では利用することができません。ただし、オークションサイトなどでは、「ANAスイートラウンジ」の利用券は1枚5,000円程度で取引されています。

これを基準に考えると、ポイント単価は以下になります。

<国内線「ANAスイートラウンンジ」のポイント単価>

  • 利用料金:5,000円前後
  • 必要なアップグレードポイント数:2ポイント
  • ポイント単価:2,500円前後

 

当たり前といえば当たり前ですが、国内線のラウンジでアップグレードポイントを利用するのであれば、「ANAスイートラウンジ」で利用した方がお得になります。ただし、利用できるのは「ダイヤモンド」サービスメンバーに限られます・・。

 

国内線「ANAラウンジ」については、こちらの記事もご参照ください。

 

ラウンジ利用:国際線

ラウンジ利用(国際線):基本的なルール

ANA アップグレードポイントは、国際線のラウンジに利用することができます。

プレミアムメンバー本人および同行者1名まで(「ブロンズ」サービスメンバーは除く)は、プレミアムメンバー特典でラウンジを利用することができますので、追加の同行者をラウンジに招待する際に、アップグレードポイントを利用するという形になります。

必要なアップグレードポイント数は、「ANAラウンジ」の場合は3ポイント、「ANAスイートラウンジ」の場合は4ポイントとなっています。

国内線と同様、「ダイヤモンド」サービスメンバーのみが、「ANAスイートラウンジ」に招待することができます。

 

ラウンジ利用(国際線):アップグレードポイントの価値

最近では、「ANAラウンジ」を有料で利用することができます。

成田・羽田空港の国際線「ANAラウンジ」場合、事前申し込みで1回1名4,000円、当日空港カウンターでの申し込みで1回1名6,000円で利用することができます。

 

「ANAラウンジ」の場合、必要なアップグレードポイントは3ポイントでしたので、ポイント単価は以下になります。

<国際線「ANAラウンジ」のポイント単価>

  • 利用料金:4,000円から6,000円
  • 必要なアップグレードポイント数:3ポイント
  • ポイント単価:1,333円から2,000円

 

一方、「ANAスイートラウンジ」の場合、必要なアップグレードポイントは4ポイントでした。

国内線の場合と同じく、「ANAスイートラウンジ」の利用券の実勢価格を1枚5,000円程度と考えると、ポイント単価は以下になります。

<国際線「ANAスイートラウンンジ」のポイント単価>

  • 利用料金:5,000円前後
  • 必要なアップグレードポイント数:4ポイント
  • ポイント単価:1,250円前後

 

ポイント単価としては、国内線よりも国際線で「ANAラウンジ」を利用した方が、若干お得になるようです。

一方、「ANAスイートラウンジ」に関しては、国内線の方がポイント単価はお得になりました。

これは、アップグレードポイントの使い方としてどちらがお得というよりは、「ANAスイートラウンジ」の利用券を使うとすれば、国際線で利用した方がお得という感じの意味合いと思われます。

 

国際線「ANAラウンジ」については、こちらの記事もご参照ください。

 

ANA SKYコインへの交換

ANA SKYコインへの交換:基本的なルール

ANA アップグレードポイントは、「ANA SKYコイン」にも交換することができます。

この、ANA アップグレードポイントから「ANA SKYコイン」にも交換は、長らくキャンペーンとして実施されており、2018年度の受付期間は、2018年4月13日(金)10:00から、2019年3月31日(日)23:59まで(いずれも日本時間)となっています。

ANA アップグレードポイントから「ANA SKYコイン」への交換キャンペーン(2018年度)

 

交換レートは、アップグレードポイントの1ポイントに対して、ANA SKYコインが1,000コインとなります。1人あたり累計100ポイント(=10万コイン)が交換上限となっており、期間中何回でも申し込むことができます。

キャンペーンの詳細については、以下もご参照ください。

 

MEMO

直近では、2020年度もキャンペーン継続しています。最新のキャンペーン期間は「2020年4月10日(金)10:00~2021年3月31日(水)23:59<日本時間>お申し込み分まで」となっています。

ANA アップグレードポイントから「ANA SKYコイン」への交換キャンペーン(2020年度)

 

ANA SKYコインへの交換:アップグレードポイントの価値

ANA SKYコインは、ANAのWebサイト上で、1コイン=1円の価値として利用できます。よって、アップグレードポイントのポイント単価は1,000円相当ということになります。

ANA SKYコインのメリット、デメリット、および注意点については、以下の記事もご参照ください。

 

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ANA アップグレードポイントの価値一覧

国際線ファーストクラスへのアップグレードに利用するのが一番お得

ここまでの結果を、アップグレードポイント単価の良い順に並べると以下のようになります。

<ANA アップグレードポイントの価値一覧>

  1. 国際線ファーストクラスへのアップグレード:30,000円
  2. 国際線ビジネスへのアップグレード:20,000円
  3. 国内線プレミアムクラスへのアップグレード:3,000円から8,000円
  4. ラウンジ利用:1,500円から2,500円
  5. ANA SKYコインに交換:1,000円

 

国際線のアップグレード、特にファーストクラスへのアップグレードに利用するのが最も価値が高くなるという結果になりました。次いで、国際線ビジネスクラス、国内線という順になります。

この辺りの順番は、マイルの価値として確認した結果と、同じ傾向になりますね。予想通りといえば予想通りの結果です。

 

ANA アップグレードポイントの利用方針

国内線プレミアムクラスへのアップグレードにできるだけ利用し残りはANA SKYコインに

ANA アップグレードポイントの価値としては、前述の通りですので、価値の高いものから順番に利用できるのが一番美しいですよね。

ただし、国際線のアップグレードに利用するには、そもそも「アップグレード対象クラス」を予約しなければいけないという制約があります。

つまり、一番安い格安航空券ではなく、高めの価格のチケットを予約する必要があります。

しかも、「アップグレード対象クラス」を予約すれば万事OKかといえばそうでもなく、アップグレード可能な枠に空きがなけれればアップグレードに成功しません。

このアップグレード可能な枠は、特典航空券の枠と共通と言われているので、競争率が高くなっています。

つまりは、アップグレードに成功するかどうかは、一種の賭けになります。高めのチケットを購入してまで、賭けをしないといけないのは、ちょっと辛いですよね・・。

 

また、私自身は、日々の陸マイラー活動でマイルを貯めているので、有償のチケットを購入することがほとんどありません。

以上から、国際線のアップグレードにアップグレードポイントを利用するというのは、私自身の選択肢からは外れてしまいます。

 

一方、国内線については、特典航空券でもアップグレードポイントを利用できるので、まだこちらの方が利用できる可能性がありそうです。そもそも、プレミアムクラスは特典航空券として利用できませんからね。

ただし、国内線のプレミアムクラスへのアップグレードも、空席があることが前提なので、そもそも利用できるかどうかは運になります。

 

ということで、私自身としては、国内線プレミアムクラスへのアップグレードにできるだけ利用して、利用できなかった分は、2019年の3月にANA SKYコインにまとめて交換する方針にしようと思っています。

ANA SKYコインの有効期限は、交換月から12ヶ月目の末日になりますので、交換するのはできるだけ後回しにした方がお得になります。

まとめ:ANA アップグレードポイントはうまく活用できれば魅力的!ただし制約が多く使い勝手は悪いため有効期限に要注意!

今回は、ANA アップグレードポイントとは?という基本から、アップグレードポイントの使い方、価値、お得な使い道までを確認していきました。また、その結果から、自分自身のアップグレードポイントの利用方針も考えてみました。

プレミアムメンバーへの特典として、アップグレードポイントを獲得できるのは良いサービスだとは思いますが、利用には制約が多く、使い勝手の悪いものになっているのは残念ですね。

国際線の特典航空券でも、アップグレードポイントが利用できるようになると、利用価値がぐっと高まると思うのですが・・。ぜひサービスの改善をお願いしたいところです。

結局は、アップグレードポイントは使い切れずに残ってしまうと思うので、2019年の3月に「ANA SKYコインへの交換を忘れてしまった!」という最悪な自体だけは避けられるように、気をつけたいと思います。

 

それでは、また!

 

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