
エバー航空ビジネスクラス搭乗記!ロイヤルローレルの座席シートから機内食、アメニティーまでブログレポート!
エバー航空を使って台湾旅行(台北)に行ってきました。利用したのは最上級ビジネスクラスである「ロイヤルローレル」です。ロイヤルローレルは「シートの快適性が高い」「機内食が美味しい」との評判で乗る前から楽しみにしていました。当記事では実際に利用した体験に基づいて座席シートから機内食(ドリンク&フード)、アメニティーまで詳しくレポートしていきたいと思います。
目次
エバー航空ビジネスクラス「ロイヤルローレル」とは
エバー航空は台湾を拠点とするフルサービスキャリア
エバー航空(EVA Air)は、台湾を拠点とするフルサービスキャリアの航空会社です。
1989年設立と比較的新しい航空会社ながらスカイトラックス社から最高評価の5つ星を獲得するなど、高いサービス品質と安全性で知られています。
また、航空連合としてはスターアライアンスに加盟しておりANAマイルを使って特典航空券を予約することもできます。
日本各地から台湾(松山空港および桃園国際空港)への直行便を多数運航しており日本人旅行者にとって使い勝手の良い航空会社となっています。

エバー航空の最上位ビジネスクラスがロイヤルローレル
エバー航空の座席クラスの並びは以下のようになっています。最上位が「ロイヤルローレルクラス」となっています。
<座席クラス>
- ロイヤルローレルクラス
- プレミアムローセルクラス/ビジネスクラス
- プレミアムエコノミークラス
- エコノミークラス
ロイヤルローレルは、長距離路線で提供されるエバー航空で最上位のビジネスクラスです。
個室に近いフルフラットシート、大型スクリーン、豪華な機内食など、ファーストクラスに相当する豪華な設備とサービスを提供するフラッグシップサービスとなっています。
機材としてはB787-10とB777ーER300の2種類が使用されており、最新型がB787-10、旧型がB777ーER300という位置付けになっています。
こちらが新型B787-10のロイヤルローレルクラスのイメージ。

こちらが旧型B777ーER300のロイヤルローレルクラスのイメージです。

エバー航空ビジネスクラスの予約にはANAマイルを利用
必要となったANAマイルとコスト
今回は、2025年から2026年にかけての年末年始の台湾旅行にエバー航空ビジネスクラスを利用しました。ANAマイルを利用した特典航空券です。
必要となったANAマイルは夫婦二人合計で80,000マイルです。一人あたり40,000マイルという計算ですね。ビジネスクラスとしては非常にリーズナブルです。
ANAマイル以外に諸税として39,120円が別途必要となっています。
<必要となったANAマイルとコスト(二人分)>
- 80,000マイル+39,120円
フライトスケジュールは以下になります。
エバー航空便としては成田空港発・桃園国際空港着のバリエーションもありますが、空港アクセスなどの利便性を優先して今回は羽田空港発・松山空港着のパターンを選択しました。
<フライトスケジュール>
- 往路
- BR189便
- 東京(羽田) – 台北(松山)
- 10:25発13:25着
- 復路
- BR192便
- 台北(松山) – 東京(羽田)
- 07:15発11:05着
ちなみに、機材はどちらもB787-10となっており最新型のロイヤルローレルを往復で満喫することができました。
エバー航空ビジネスクラス搭乗記:座席シートから機内食、アメニティーまでブログレポート
さて、それではここからはエバー航空ビジネスクラス搭乗記として、座席シートから機内食、アメニティーまで実際に利用した様子を詳しくご紹介していきたいと思います。
機材は往復で共通していますので往路をメインに、機内食は往復で異なりますのでそれぞれの様子をご紹介していきたいと思います。
座席シート
ロイヤルローレル(B787-10)の座席配置は「1-2-1」です。機体全方に設置されており座席数は「34」となっています。

今回は夫婦二人での利用だったので中央2席を確保しました。座席はシートとキャビネットが交互に配置されたスタッガードとなっています。
全体的に濃いブラウンとグレーで統一されたシックで高級感のある色使いとなっています。

横から見るとこんな感じです。シートピッチ76インチ(193cm)、シート幅20インチ(51cm)とゆとりのある作りになっています。

シートに座るとこんな感じです。正面には18インチの大型ディプレイがあります。映画も迫力のあるサイズで楽しむことができます。

肘掛け部分には各種コントロールが集約されています。シートはボタンひとつでリクライニングを調整することができます。もちろん、フルフラットにも対応しています。
電源はプラグ式の他、USBーAも用意されています。スマホの充電に便利です。

また、液晶付きのリモコンも用意されています。こちらで機内エンターテイメントの音量や画面の明るさなどを調整することができます。

隣席の視線が気になる場合はパーティションを立ち上げて目隠しにすることができます。プライバシーも確保できますね。

肘掛け部分の後部にはキャビネットが用意されています。

こちらを開けると扉の内側が鏡になっています。また、中にはヘッドフォンが収納されています。

ヘッドフォンはノイズキャンセリングになっています。

ちなみに、窓際席はこんな感じになっています。通路側にキャビネットがある座席を選ぶと個室感が高まりますね。1人旅の場合は窓側席が圧倒的にオススメです。

アメニティー
アメニティーはシートの上にあらかじめ用意されています。ただ、アメニティーポーチの用意はなく、枕・毛布・スリッパの3点のみの用意となっていました。

毛布はこんな感じです。表と裏で肌触りが異なるタイプで「EVA AIR」と刻印されています。

スリッパは結構厚手でしっかりとした作りになっています。

ちなみに、トイレの中には「IDEOLOGY」というメーカーのスキンケアセットが用意されています。「FACIAL MIST」「AROMA MIST」「BODY LOTION」の3点となっていました。
アメニティーポーチがなくてもこちで実質的には代替できますね。

ウェルカムドリンク
ロイヤルローレルでは搭乗するとすぐにウェルカムドリンクとおしぼりが提供されます。ウェルカムドリンクはスパークリングワインやオレンジジュース、水などから選択することができます。
この時は早朝便でまだお酒の気分ではなかったためお水をいただきました(写真映えしなくてすみません)。

ドリンク
離陸して安定飛行に移行した後は機内食の提供があります。「WINE」と書かれたものがドリンクメニュー、「MENU」と書かれたものがフードメニューとなっています。

まずこちらはドリンクメニューです。
最初のページにはシャンパンと白ワインがリストされています。
シャンパンは「ローランペリエ」ですね。白ワインはーストラリアとドイツ。それに加えて脱アルコールのスパークリングワインも用意されていました。

こちらは赤ワイン。フランスとスペインに加えてポートワインも用意されています。

ワイン以外にも、カクテル・モクテル・スピリッツ・リキュール・ビール・日本酒・梅酒なんかも用意されています。特にカクテルは種類豊富ですね。
また、日本酒は「獺祭」となっているが目を惹きます。ビールは「Golden Medal Taiwan」「Taihu Craft Beer」と台湾のものもあるのは嬉しいですね。

ソフトドリンクで目を引くのは「CHAMPIONSHIP SERIES」として記載のある中国茶です。
台湾の高級茶ブランド「福爾摩茶(フォルモ茶)」の「Black Tea」と「Oolong Tea」の2種類が用意されています。これはぜひ味わっておきたいですね。
コーヒーはレギュラーが「スターバックス」、エスプレッソが「イリー」となっています。こだわりを感じますね。

この日は、まずは乾杯ということでシャンパンをいただきました。キリッと冷えていて美味です。

和食に合わせて「獺祭」もいただきました。小瓶ですが丸ごといただけるのは嬉しいですね。

アルコールが駄目は妻はモクテルからスタート。

中国茶も美味でした。

機内食(往路のフード)
続いてはお待ちかねの機内食(フード)、まずは往路分です。
ロイヤルローレルの場合、機内メニューからも選択できますが、公式サイトから事前に指定しておくこともできます。Webからの場合は、限定メニューもあるためオススメです。
こちらがWebから指定できるメニューになります。フォークとナイフのマークのあるものが限定メニューです。

今回はせっかくなので限定メニューから以下2つを指定しておきました(夫婦二人分)。
<オーダーしたメニュー>
- うなぎと豆腐の煮込み(甘辛醤油だれ)
- Simmered Japanese Eel Tofu in Sweet Soy Glaze
- 骨付き鴨のコンフィ(ビガラードソース)焼きポレンタ添え
- Bone-in Duck Confit Bigarade Sauce Baked Grain Polenta
こちらが「うなぎと豆腐の煮込み(甘辛醤油だれ)」です。
メインとなる鰻以外にも小鉢など副菜が豊富で豪華な品揃えです。鰻がふわふわで美味でした。

デザートは和風で統一されていました。

続いてこちらが「骨付き鴨のコンフィ(ビガラードソース)」です。
洋食はコース仕立てなっていて前菜がやってきます。綺麗にディプレイされていますね。

そしてこちらがメインです。大ぶりな鴨肉がどどんとやってきてボリューミーです。お肉はジューシーで香ばしくこちらも美味でした。

デザートもかわいいですね。

機内食(復路フード)
続いては復路の機内食(フード)です。
Webから指定できるメニューはこちらです。復路は台湾といえばの「鼎泰豊」があるのが特徴です。こちらはWeb限定ではありませんので機内からでもオーダーできます。

鼎泰豊はどうしても食べてみたかったので、それを含む以下2つを指定しておきました(夫婦二人分)。
<オーダーしたメニュー>
- 鼎泰豐(ディンタイフォン)特製 ジューシー豚肉小籠包、自家製蒸し鶏スープ添え
- Din Tai Fung Juicy Pork Dumpling Served with House Steamed Chicken Soup
- 黄清標(ホアン・チンビャオ)シェフ考案 豚スペアリブの蒸し煮(栗と漬物入り)、広東風焼きそば
- Created by Chef Ching-Biao, Huang – Tan’s Steamed Pork Ribs with Chestnuts and Preserved Vegetables Fried Cantonese Noodles
こちがら「鼎泰豐(ディンタイフォン)特製 ジューシー豚肉小籠包、自家製蒸し鶏スープ添え」です。
まず前菜として小品3品と鶏スープがやってきます。

鼎泰豊特製の醤油と米酢があるのが嬉しいところです。生姜に浸しながらメインである小籠包を待ちます。

そしてこちらがメインとなるお待ちかねの小籠包です。せいろでやってくるのが嬉しいですね。本格的です。

中はこんな感じになっています。小籠包が3つセットになっています。

レンゲに乗せてお箸でつついてみると中から肉汁が溢れてきました。味は鼎泰豊そのもので間違いのない美味しさです。
帰りの機内で最後まで台湾気分が味わえるのは嬉しいですね。

デザートも中華風になっていました。

続いてこちらが「清標(ホアン・チンビャオ)シェフ考案 豚スペアリブの蒸し煮(栗と漬物入り)、広東風焼きそば」です。
こちらはコース仕立てなっていて最初に前菜がやってきます。見た目が美しいですね。

そしてこちらがメインとなる広東風焼きそばです。麺の上には豚スペアリブの蒸し煮(栗と漬物入り)がたっぷりとかかっていてボリューミーな一品です。
お肉がほろほろに仕上がっていてこちらも美味でした。

デザートはアイスクリームとフルーツになっていました。

往路、復路ともに機内食はとても美味しくレベルの高さを感じました。味だけで考えると日系のANAやJALより上ではないかと思います。
サービスに関しては日本語が通じる分、やはりANAやJALの方が安心感がありますね(私担当のCAさんは往復ともに日本語通じませんでした)。
機内エンターテイメント
今回のフライト時間は往路が約4時間、復路が約3時間とどちらも短いものでした。
そのため、シートをフルフラットにすることは一度もなく、ずっと機内エンターテイメントで映画を見ていました。機内食をいただきながらだと、1本を最後まで見切るのにちょうどよい感じですね。
最新の映画もいくつかラインナップされていて、画面も大きくて音質も良く十分に楽しむことができました。

エバー航空ビジネスクラス搭乗記:優先チェックインと優先搭乗、空港ラウンジをブログレポート
最後に搭乗以外の空港サービスについてご紹介しておきたいと思います。
優先チェックインと優先搭乗
ロイヤルローレルおよびビジネスクラス利用の場合は、ゴールド色の 「Priority」レーンから優先チェックインおよび優先搭乗を利用することができます。

往路の羽田空港、および復路の松山空港ともに一般レーンは混雑していましたので優先チェックインの恩恵に預かることができました。

時間と体力を節約できるのはありがたいですね。
空港ラウンジ
ロイヤルローレルおよびビジネスクラス利用の場合は空港ラウンジを利用することができます。
指定ラウンジは往路の羽田空港が「ANAラウンジ」、復路の松山空港が「AIRLINES VIP LOUNGE」となっていました。

どちらも出国後の制限エリアにあって時間ギリギリまでくつろぐことができるのは助かります。もちろん、各種フードやアルコールを含むドリンクも無料で楽しむことができます。

羽田空港国際線ANAラウンジの詳細はこちらの記事をご参照ください。
ちなみに今回は羽田空港第「センチュリオンラウンジ」を利用しました。
こちらはアメックスプラチナ以上のユーザーが利用できるカードラウンジです。航空会社ラウンジを上回るクオリティーの高さで大満足でした。
まとめ
今回は、エバー航空ビジネスクラス搭乗記として、羽田台北線で利用したロイヤルローレルの座席シートから機内食(ドリンク&フード)、アメニティーまで詳しくレポートしていきました。
実際に利用してみて良かった点は以下になります。特に復路では鼎泰豊をいただけるのは嬉しいですね。
<良かった点>
- フルフラットも可能で快適な座席シート
- クオリティーが高く種類豊富なドリンク
- こだわりを感じる美味なフード
一方で残念に思った点は以下になります。羽田台北線は短時間なのでカットされているのかもしれません。
<残念に思った点>
- アメニティーポーチの提供がなかった
- パジャマやカーディガンなどリラックスウェアの提供がなかった
いずれにしても、ロイヤルローレルは「シートの快適性が高い」「機内食が美味しい」との評判でしたが、期待を裏切らないレベルの高さでした。
今回は合計80,000ANAマイル消費したわけですが、有意義なマイルの使い方だったのではないかと思います。台湾旅行する際はまたぜひ活用させて頂きたいと思います。
それでは、また!





