マリオットポイントをUAマイルに交換で30%増量キャンペーン!9月1日から9月30日まで!<2022年最新>
ユナイテッド航空(UA)でマイル増量キャンペーンがスタートします。対象ホテルプログラムのポイントからマイルへの交換が30%増量されるというものです。対象のプログラムはいくつかありますが、一番の注目は「マリオットボンヴォイ」です。マリオットポイントからUAマイルへの交換は通常でも優遇されているため、今回のキャンペーンとの合わせ技で驚異的なお得さになります。以下で詳しくご紹介していきます。
更新履歴(2022年9月6日):最新情報に更新しました!
目次
ユナイテッド航空(UA)でホテルポイントからの交換でマイル30%増量キャンペーン
キャンペーン概要
ユナイテッド航空(UA)では対象ホテルプログラムのポイントからUAマイルへの交換で、マイルを30%増量するキャンペーンをスタートします。
キャンペーン期間は2022年9月1日から9月30日までの1ヶ月間となります。
対象のホテルプログラムは以下になります。
<対象ホテル>
- マリオットボンヴォイ
- マリオットバケーションクラブ
- アコーライブリミットレス
- ヒルトンオナーズ
- IHGリワーズクラブ
- ラディソンリワードアメリカズ
- ワールドオブハイアット
- チョイスプリビレッジ
- ウィンダムリワード
- ゴールデンサークル
30%増量のボーナスマイルの上限は25,000マイルまでで、ボーナスマイルは2023年1月31日までにメンバーのアカウントに追加されます。
通常分のマイルは6週間から8週間を目処に加算されます。これはマイル移行を行うホテルプログラムによって異なります。
通常マイルとボーナスマイルでは加算タイミングが異なるため焦らないように注意が必要ですね。
まとめると以下のようになります。
<キャンペーン概要>
- 特典:
- 対象ホテルプログラムのポイントからマイルへの交換でマイルを30%増量
- キャンペーン期間:
- 2022年9月1日から9月30日
- 備考:
- 通常マイルの移行時間は移行元のホテルプログラムに依存(通常は6週間から8週間)
- ボーナスマイルの上限は25,000マイルまで
- ボーナスマイルは2022年1月31日までに加算
キャンペーン参加方法
キャンペーンに参加するには、ユナイテッド航空(UA)のマイレージプログラムである「MileagePlus」の会員である必要があります。
また、事前エントリーが必須となります。
エントリーはこちらMileagePlusのキャンペーンページから行うことができます。
注:エントリーは時差を考慮して日本時間の2022年9月1日14時以降に実施しましょう。それ以前にやってしまった場合は再度エントリーしましょう。
上記URLをクリックすると、画面中央に以下のような画面が表示されるはずです。赤枠部分にMileagePlusの会員番号を入力の後、「Register now」をクリックして登録します。
すると、以下のような画面が表示され登録が完了します(画像は2021年の例です)。
あとは、対象となっているホテルプログラムから、ポイントを「MileagePlus」のマイルに交換することで、マイル30%増量の特典を受けることができます。
マリオットのポイントからユナイテッド航空(UA)のマイルへの交換が特にお得
対象ホテルプログラムの中でも特に注目なのが「マリオットボンヴォイ」です。なぜなら、ユナイテッド航空(UA)向けの交換レートが優遇されているからです。
ユナイテッド航空(UA)はマリオットボンヴォイからの交換レートが10%優遇
2023年3月からマリオットポイントからUAマイルへの交換レートは「3:1」にダウンしましたが、60,000ポイント交換時のボーナスマイルは10,000マイルにアップしました。そのため60,000ポイント交換時のレートは「3:1.5」になります。
マリオットボンヴォイのポイントは世界40以上の航空会社のマイルに交換することができます。交換レートは多くの航空会社で「3:1」に設定されています。
ただし、ユナイテッド航空(UA)だけはこの交換レートが優遇されており「3:1.1」となっています。他の航空会社よりも10%多く交換できるイメージになります。
<6,000ポイント交換した場合>
- UA以外:2,000マイル
- UA:2,200マイル(UA以外よりも10%アップ)
加えて、マリオットボンヴォイの場合、60,000ポイントをまとめて交換すると5,000マイルのボーナスマイルが付与されるという特典があります。60,000ポイント以上の場合は交換レートが「3:1.25」になるという計算になります。
ユナイテッド航空(UA)の場合は、このボーナスマイルにも10%の優遇が適用され、5,500マイルになります。そのため、交換レートは「3:1.375」になります。
<60,000ポイント交換した場合>
- UA以外:25,000マイル(=20,000マイル+5,000ボーナスマイル)
- UA:27,500マイル(=22,000マイル+5,500ボーナスマイル)
30%マイル増量キャンペーン適用で交換レートは最大で「3:1.7875」に
今回ご紹介しているユナイテッド航空(UA)の30%マイル増量キャンペーンは、交換後のマイルにまるっと適用されます。
そのため、先ほどの例で言えば60,000ポイントを交換した後の「27,500マイル」をベースに30%が増量されますので、ボーナスマイルは「8,250マイル」になります。
<60,000ポイント交換した場合(30%増量を考慮)>
- ベース:22,000マイル(=20,000×1.1)
- マリオットのボーナス(10%):5,500マイル(=5,000×1.1)
- UAのボーナス(30%):8,250マイル(=27,500×0.3)
- 合計:35,750マイル
60,000ポイントを交換した場合、最終的には「35,750マイル」を獲得できるという計算になります。この30%増量キャンペーンを考慮した場合の交換レートは「3:1.7875」になります。
UA以外の航空会社の場合は60,000ポイントを交換しても25,000マイルしか獲得できないわけで、UAの場合は10,000マイル以上もお得になると言えます。驚異的な数字ですね。
ちなみに、今回のキャンペーンのボーナスマイルの上限は「25,000マイル」でしたので、60,000ポイントの交換を3回までがキャンペーン対象になるという計算です。
UAマイルを活用できる方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットのポイントからUAマイルへの交換手順
マリオットのポイントからUAマイルへ交換は、以下マリオットボンヴォイの公式サイトから行うことができます。
マリオットポイントからマイルへの交換手順についてはこちらの記事にまとめております。合わせてご参照ください。
ユナイテッド航空(UA)のマイルは国内線特典航空券への利用がお得
ユナイテッド航空(UA)のマイルは有効期限が「無期限」で安心して貯められる
ユナイテッド航空(UA)のマイルの特徴は以下になります。
2019年8月28日よりマイルの有効期限が「無期限」に変更されていますので安心して貯めることができます。
また、燃料サーチャージが必要なく片道発券できる、日本国内においてはANAよりも少ないマイル数でANA便を利用できるなど、ユニークな特徴を持っています。
<ユナイテッド航空(UA)マイルの主な特徴>
- マイルの有効期限が無期限
- 家族以外でも特典航空券を発券できる
- 片道発券もできる
- 日本国内においてはANAよりも少ないマイル数でANA便を利用できる
- 経由地を含む特典航空券の必要マイル数が少なくて済む
- 燃料サーチャージが必要ない
- 特典航空券の変更・キャンセル手数料無料
日本国内においてはANAよりも少ないマイル数でANA便を利用できる
ユナイテッド航空(UA)のマイルを利用して、ANA国内線の特典航空券を発券するために必要なマイル数は以下のようになっています。
距離が800マイル以下の場合は「5,500マイル」、距離が801マイル以上の場合は「8,800マイル」となっています。
<ANA国内線の特典航空券を発券するために必要なマイル数>
距離 | 必要マイル数(片道) | 必要マイル数(往復) |
800マイル以下 | 5,500マイル | 11,000マイル |
801マイル以上 | 8,800マイル | 17,600マイル |
東京(羽田・成田)を起点とした場合の必要マイル数を、ユナイテッド航空(UA)のとANAの「マイレージクラブ」で比較してみると以下のようになります(いずれも片道)。
<必要マイル数の比較(UAとANAマイル):国内線>
出発地 | 目的地 | UAの必要マイル数 | ANAの必要マイル数(L) | ANAの必要マイル数(R) | ANAの必要マイル数(H) |
東京(羽田・成田) | 秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 | 5,500 | 5,000 | 6,000 | 7,500 |
札幌、福岡、長崎 | 5,500 | 6,000 | 7,500 | 9,000 | |
沖縄 | 8,800 | 7,000 | 9,000 | 10,500 | |
石垣、宮古 | 8,800 | 8,500 | 10,000 | 11,500 |
ANAの「マイレージクラブ」の場合は、シーズン(L、R、H)によって必要マイル数が変動するため、ちょっとわかりづらくなっています。
しかしながら、ANAのレギュラーシーズン(R)と比較するとユナイテッド航空(UA)の方が必要マイル数が少ないということがわかりますね。
沖縄を除いてはANAのローシーズン(L)とほぼ同等レベルという感じです。
国内旅行をANA便でお得に利用したいという方にとっては狙い目のマイレージプログラムと言えます。
ユナイテッド航空(UA)のマイルを貯めるなら「マリオットアメックス」がオススメ
マリオットアメックス(プレミアム)のユナイテッド航空(UA)のマイル還元率は最大1.7875%
「マリオットアメックス(プレミアム)」は、マリオットボンヴォイがアメリカンエキスプレスと提携して発行しているクレジットカードです。
マリオットアメックス(プレミアム)は100円のカード利用ごとにマリオットボンヴォイの3ポイントを貯めることができます。ポイント還元率としては3%となりますね。
また、貯めたマリオットボンヴォイのポイントは「3:1.1」の交換レートでユナイテッド航空(UA)のマイルに交換することができます。
さらに、60,000ポイントをまとめて交換することでユナイテッド航空(UA)の場合は5,500マイルのボーナスが加算され、交換レートは「3:1.375」となります。
さらにさらに、今回ご紹介しいてる30%のマイル増量キャンペーンのタイミングを狙えば、
交換レートは最大で「3:1.7875」にもなります。
マリオットアメックス(プレミアム)のカード利用で「100円ごとに3ポイント」を貯められることを考えれば、ユナイテッド航空(UA)のマイル還元率は「最大1.7875%」になるとも言えます。
<SPGアメックスのユナイテッド航空(UA)のマイル還元率>
- 60,000ポイント以下の交換の場合:1.1%
- 60,000ポイント以上の交換の場合:1.375%
- 60,000ポイント以上の交換&30%増量キャンペーン適用の場合:1.7875%
MileagePlusカードのユナイテッド航空(UA)のマイル還元率は最大1.5%
一方で、ユナイテッド航空(UA)のマイルを貯めるクレジットカードとして王道なのが「MileagePlusカード」です。
このMileagePlusカードの場合、年会費の高いゴールドカードとプラチナカードでマイル還元率が1.5%となっています。
今回ご紹介している30%のマイル増量キャンペーンを利用すれば、マリオットアメックス(プレミアム)におけるユナイテッド航空(UA)のマイル還元率は「1.7875%」ということで、MileagePlusカードの1.5%を上回る数字です。
また、MileagePlusカードの一般カードやゴールドカードで設定されているような上限マイルの設定もマリオットアメックス(プレミアム)にはありません。
しかも、マリオットアメックス(プレミアム)の場合は、ユナイテッド航空(UA)だけでなく、世界40以上の航空会社のマイルに交換できるという柔軟性の高さという観点でも優位です。
航空会社のマイルを貯めるなら「マリオットアメックス(プレミアム)」がオススメと言えますね。
マリオットアメックスの特徴からメリット、デメリットまでの詳細はこちらの記事をご参照ください。
また、マリオットアメックスは入会キャンペーンを実施しており条件クリアで大量ポイントを獲得できます。新規発行をお考えの方はぜひご利用ください。
まとめ
今回は、ユナイテッド航空(UA)でスタートしたマイル増量キャンペーンをご紹介しました。対象ホテルプログラムのポイントからの交換でUAマイルが30%増量するというものです。
マリオットのポイントからUAマイルへの交換は通常でも優遇されているため、今回のキャンペーンとの合わせ技でさらにお得になります。
具体的には、60,000ポイント以上の交換&30%増量キャンペーン適用で、交換レートは最大「3:1.7875」となります。UA以外の航空会社の場合、交換レートは最大「3:1.25」ですので約54%ほどお得になるという計算です。
ユナイテッド航空(UA)のマイルは、有効期限が「無期限」に変更されていますので安心して貯めることができます。
また、燃料サーチャージが必要なく片道発券できる、日本国内においてはANAよりも少ないマイル数でANA便を利用できるなど、ユニークな特徴を持っています。
国内旅行をANA便でお得に利用したいという方にとってはチャンス到来と言えますね。
UAマイルでは購入セールを実施しています。これは100%のボーナスマイルが加算されるというもので通常の実質半額でUAマイルを購入することができます。詳細はこちらの記事をご参照ください。
それでは、また!