
三井住友カードゴールドNL「100万円修行」が改悪!JAL Payが対象外で代替策まで解説!
三井住友カードゴールドNLで年間利用金額の集計対象外の追加が発表されました。これは年会費無料化および年10,000円分のポイントを獲得するための定番テクニックである「100万円修行」に影響を与えるものです。特に人気の「JAL Pay」が対象外となることはポイ活&陸マイラー両方にインパクト大な内容となっています。当記事では、100万円修行とはなにかという基本から、今回の改悪のポイント、代替策(=代わり)まで解説していきます。
更新履歴(2025年12月13日):最新情報に更新しました。
目次
三井住友カードゴールドNL「100万円修行」とは
年100万円を利用することで年会費を永年無料化できる
三井住友カードゴールドNL(ナンバーレス)は、クレジットカード大手である「三井住友カード」が発行するゴールドカードです。
通常であれば年会費5,500円(税込) が必要になります。
しかしながら、年間100万円利用を達成すると、その翌年から年会費を「永年無料」にすることができます。

継続特典として10,000円分のVポイントも貰える
そしてさらに、年間100万円を達成すると継続特典として10,000円分のポイントももらうことができます。この10,000円分のポイントは、条件をクリアすれば毎年継続的にもらうことができます。

もらえるのはVポイントで「1ポイント=1円の価値」があります。そのため、年間100万円利用でポイント還元率を1%アップする効果があります。
三井住友カードゴールドNLの基本となるポイント還元率は0.5%ですから、トータルでのポイント還元率は最大1.5%になるという計算です。
クレジットカードのポイント還元率は1%でも高還元と言われる部類に入ります。これが1.5%というのはかなり優秀となりますね。
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100万円修行を達成で持っているだけで得するゴールドカードになる
年間100万円利用を達成することで以下大きく2つのメリットを得ることができます。
<年間100万円利用を達成するメリット>
- 年会費無料化(5,500円→永年無料)
- 10,000円相当のVポイント付与(実質1%還元アップ。条件クリアすれば毎年貰える)
つまり、100万円達成後は「持っているだけで得するゴールドカード」になるため、多くのユーザーが達成を目指して決済額を積み上げています。
これが「100万円修行」と呼ばれる理由です。
なぜ「修行」と呼ばれるのか?
年間100万円の利用というと、月平均にすると約8.3万円です。このハードルは、生活スタイルによっては簡単ではありません。
そのため、自虐的な意味を込めて「修行」という呼び方をします。
この100万円修行を効率的に進めるためには以下のような知識が必要となります。
<100万円修行のために必要な知識>
- どの支払いが対象になるのか(=対象外はあるのか?)
- プリペイドカードやPay払いは活用できるのか(=効率的なルートはあるのか?)
今回、三井住友カードゴールドNLで年間利用金額の集計対象外の追加が発表されました。これは上記必要な知識の1と2の両方に影響を与えるものとなります。
三井住友カードが発表した改悪の内容
年間利用金額に集計対象外を新たに追加
三井住友カードから「年間利用金額の集計対象外」を新たに追加することが発表になりました。
具体的には以下4つのキャッシュレス決済が集計対象外になります。適用になるのは2026年3月31日からとなっています。
<集計対象外に新たに追加されたもの>
- au PAY
- Kyash
- JAL Pay
- バンドルカード
実は、三井住友カードでは現時点でも「年間利用金額の集計対象外」になっているものがあります。具体的には以下になります。
ANA Payは既に対象外にリストされていますね。
<既に集計対象外となっているもの>
- 年会費(クレジットカード、ETCカード、PiTaPaカード)
- 三井住友カードつみたて投資(SBI証券)
- キャッシングリボ
- 海外キャッシュサービス
- その他ローンの返済金
- リボ払い・分割払い手数料
- 交通系およびその他電子マネーへのチャージ(Edy、WAON、nanaco、モバイルSuica、モバイルPASMO、
- モバイルICOCAなど)
- ANA Payへのチャージご利用分
- ミャクペ!へのチャージご利用分
- 弊社発行プリペイドカードへのチャージ
- VポイントPayアプリへのチャージ
- 国民年金保険料
- Oliveフレキシブルペイのポイント払いモードおよび追加した支払いモードでのご利用分
今回あたらに追加になったものを合わせると、ほぼ全ての電子マネーおよびキャッシュレス決済が「年間利用金額の集計対象外」に指定されたことになります。
まとめると以下のようになります(赤字は新たに追加になったもの)。
<集計対象外となるキャッシュレス決済>
- Edy、WAON、nanaco、モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルICOCA
- VポイントPay、ANA Pay、JAL Pay、au PAY、Kyash、バンドルカード
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ゴールドNLだけでなくプラチナプリファードやVisa Infiniteも影響を受ける
今回の三井住友カードの発表で影響を受けるのはゴールドNLだけではありません。プラチナプリファードやVisa Infiniteといった他グレードのカードも対象となっています。
具体的には以下になります。
<改定対象カード>
- 三井住友カード Visa Infinite
- 三井住友カード プラチナプリファード
- 三井住友カードゴールド(NL)/三井住友カードビジネスオーナーズゴールド
- Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード
- Oliveフレキシブルペイ ゴールド
これらのカードでも年間利用金額に応じて様々な特典が提供されますが、その「年間利用金額の集計対象外」のリストは共通になっています。
これらのカードを保有している方も合わせて注意が必要となりますね。発表内容の詳細についてはこちら公式サイトをご参照ください。
三井住友カード「年間ご利用金額の集計対象外利用追加のお知らせ」
JAL Payが「年間利用金額の対象外」になることによる影響
楽天キャッシュを入手するルートのポイント還元率がダウン
今回発表になった「年間利用金額の集計対象外」の追加の中で一番インパクトが大きいのが「JAL Pay」です。
三井住友カードゴールドNLからJAL Payへのチャージは、androidユーザーが「楽天キャッシュ」を効率的に入手するルートの起点として多くの方に利用されています。
具体的には以下になります。
<楽天キャッシュのチャージルート(JAL Pay経由)>

JAL PayからANA Payへのチャージ時のポイント還元率は2025年12月19日午後2時から0.5%から0.1%にダウンすることが発表されました。そのためこれ以降は上記ルート全体のポイント還元率は最大2.1%になります。

楽天ギフトカードの改悪についてはこちらの記事でも解説しています。合わせてご参照ください。
現在は年間100万円決済クリアを前提としてルート全体で最大2.5%のポイント還元率を実現することができます。
しかしながら、2025年3月1日からJAL Payへのチャージが「年間利用金額の集計対象外」に追加されるとポイント還元率1%分の上乗せを得られなくなってしまいます。
そのため、三井住友カードゴールドNLを起点としたルート全体のポイント還元率は最大1.5%にダウンする形となります。
androidユーザーで「楽天キャッシュ」を効率的に入手するために上記ルートを利用していた方にとっては大きな打撃になりますね。
また、「年間利用金額の集計対象外」に追加されるということは、年会費無料化のためのルートとしても使えなくなってしまうことを意味しています。
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JAL Pay対象外による代替策(代わり)を解説
RevolutやIDARE、ワンバンクにチャージして活用
今回の改定で多くのキャッシュレス決済が年間利用額の集計対象外になりましたが、まだこれに含まれていないものがあります。それが「Revolut」と「IDARE」「ワンバンク」です。
<狙い目のキャッシュレス決済>
- Revolut、IDARE、ワンバンク
これらはどれも基本的には事前チャージ型のプリペイドカード(Revolutはデビットカード)です。三井住友カードゴールドNLからチャージすることで、実際の利用を後ろ倒しにする効果があります。
どれも本人認証終了後であれば100万円までチャージできますので100万円修行にはとても便利です。
<狙い目キャッシュレス決済へのチャージルート>

RevolutとIDAREは海外手数料無料という特徴がありますので海外旅行の際に特に活躍します。また、IDAREや残高に対して年率2%のボーナスポイントも貯まるためポイント還元の点でも有利です。
ただし、RevolutはMastercard以外のクレジットカードからチャージすると手数料が必要となるため注意しましょう。
Revolutを中継点として代替するのはオススメしない
JAL Payの代替(代わり)としては「Revolut」を利用する案がSNSなどで紹介されています。具体的には以下になります。
<おすすめしないチャージルート>

ただし私はこちらのルートはおすすめしません。
なぜなら、Revolutはクレジットカードやプリペイドカードでチャージした資金の「現金化」を利用規約によって明確に禁止しているからです。
楽天キャッシュは利用用途は幅広いため現金化する手法と捉えられるリスクがあります。
<Revolutの現金化禁止に関する規約 (抜粋)>
- Revolutの個人利用条件などの利用規約において、以下の行為が禁止事項として定められています。
- クレジットカードやプリペイドカードを使って入金された資金を、ATMから引き出すこと
- クレジットカードやプリペイドカードを使って入金された資金を、国内・海外の銀行口座または他のRevolutユーザーに送金すること
- ATMからの現金引き出し(現金自動預け払い機からの引き出し)以外の方法で現金を受け取るための取引
- 違法な目的(詐欺など)での利用、サービスの完全性を損なう可能性のある活動、またはRevolutの製品・サービス・カスタマーサポートの悪用
規約違反とみなされた場合、「アカウントの一時停止(凍結)」や「アカウントの永久停止(解約)」「資金の保留」「資金の損失」などが取られる可能性もあります。
チャージ残高のある状態で上記措置が取られた場合は目も当てられませんね。ちょっとしたお得を狙ったばっかりに大きく損をしてしまっては本末転倒です。
注意するようにしましょう。
まとめ
今回は、三井住友カードゴールドNLの年間利用金額の集計対象外の追加と、これに伴う100万円修行に対する影響についてご紹介しました。
チャージルートの中継として人気の高い「JAL Pay」が対象外となることはポイ活&陸マイラー両方にインパクト大な内容です。2025年3月1日以降はルートの再考が必要になりそうです。
複雑なルートはどうしても改悪の影響を受けやすくなるため、今のところは対象外となっていない「Revolut」や「IDARE」「ワンバンク」にチャージして利用するのがシンプルで良いと思います。
「Revolut」を中継点として利用するのはリスクがありますのでそこはくれぐれもご注意いただければと思います。
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それでは、また!








