
ANAダイヤモンドステータスがお金で買える?株主優待で体験が可能に!
ANAが2026年1月30日に発表した「2026-2028 年度 ANA グループ中期経営戦略」が話題になっています。なぜなら、株主優待としてANA最上級ステータスである「ダイヤモンドサービス」特典の一部を体験できる制度の新設が計画されていることが明らかになったからです。必要株数は2万株(時価で約6,000万円)と非常に高いハードルながらもお金で買える時代が来る(かも)というのは衝撃ですね。以下で詳しく確認していきたいと思います。
目次
ANAダイヤモンドステータスがお金で買える?
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株主優待としてダイヤモンドサービス特典の一部が体験できる
ANAは2026年1月30日「2026-2028 年度 ANA グループ中期経営戦略」を発表しました。リンクはこちらになります。
ANA「2026-2028 年度 ANA グループ中期経営戦略」
この一番最後の「10. 株主還元」で衝撃の計画が明らかになりました。
それは、株主優待としてANA最上級ステータスである「ダイヤモンドサービス」特典の一部を体験できるというものです。
![2026-2028 年度 ANA グループ中期経営戦略「10.株主還元]」](https://www.pipinobu.com/wp-content/uploads/2026/02/a2896bdcea88fc123d2d28f706a4fec4-1.png)
具体的には以下のように記載されています。
毎年 9 月末基準日において、3年(=7基準日)以上連続して、同一株主番号にて20,000株以上を保有している個人株主に対して「ダイヤモンドサービス」の一部特典を体験できる制度を新設するという内容となっています。
当社普通株式を長期にわたり保有いただいている大口の株主様(※)を対象に、日頃の感謝を込めて、ANA の
最上級ステイタスである「ダイヤモンドサービス」の一部特典をご体験いただける制度を新設します。(対象の株主様には個別に封書にてご案内予定)
※毎年 9 月末基準日において、3 年(7 基準日)以上連続して、同一株主番号にて 20,000 株以上保有いただいている個人株主様
必要株数は20,000株で時価約6,000万円
ANAの株価はこの記事を作成している2026年2月2日時点で3,100円前後で推移しています(この中計発表の影響なのか3%ほど上がっています)。

ここ一年ほどのチャートを見てみても2,800円から3,000円ほどのレンジ間でボックスを形成しており、平均株価はおおよそ2,900円ほどとなっているのがわかります。

ちょっと高めに一株3,000円とすると20,000株というのは約6,000万円という計算になります。
非常に高いハードルとはいえ、お金でダイヤモンドステータスの特典を体験できるというのは驚きですね。
株主優待でダイヤモンドサービス特典を体験する注意点
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3年以上連続保有が条件のためクロス取引は難しい
こちらの株主優待特典を獲得するための条件として「毎年9月末基準日において、3年(7基準日)以上連続して、同一株主番号にて 20,000 株以上保有いただいている個人株主様」と記載があります。
つまり、特定の基準日1回だけでなく3年以上連続して20,000株以上を保有している必要があります。ANAの場合、基準日が3月と9月の年2回ありますので、合計7基準日連続しての条件クリアが条件となりますね。
また、「同一株主番号」が求められているのも重要です。基準日の前後だけ20,000株を売買すると、その都度株主番号が変わってしまうためNGです(保有株数がゼロになると株主番号はリセットされる)。
基本的には3年間は売買せずに20,000株以上を保有することが求められているというわけですね。
ただし、20,000株まるまる3年間保有しなくても、単元である100株だけでも3年間継続保有していれば同一株主番号は維持できると思われます。
そのため、100株だけは永久保有して基準日に合わせて20,000株を売買するという裏技が考えられます。
この場合、権利落ち分として配当利回りである年2%程度は目減りすることが予想されますが、大きな価格変動を避けられるというメリットがあります。
ただし、20,000株以上を保有している(することになる)個人株主はそうそう多くはないでしょうから、途中期間での保有履歴などを調べられたらアウトになるかもしれませんね。
詳細については2026年6月以降に発表になるようですので引き続き注視する必要がありますね。
ちなみに、100株だけは永久保有して基準日に合わせて20,000株クロス取引するという方法も理論的には可能に思いますが、リスクの低い「一般信用」で20,000株を確保できるかどうかはわかりません。
確保しやすい「制度信用」を利用すると配当利回り以上にコストがかかってしまうかもしれません。そう考えるとクロス取引でこの優待を確保するのは難しいのではないかと思われます。
ダイヤモンドサービス特典が全て利用できるわけではない
こちらの株主優待は「ダイヤモンドサービスの一部特典をご体験いただける制度」と記載されています。つまり体験できるのは特典の「全て」でなく「一部だけ」となっています。
ここは勘違いしている方が多いので注意が必要ですね。
ダイヤモンドサービスと謳っている限りは「ANA SUITE LOUNGE」は利用できると思いますが、例えば利用できるのは会員本人のみで同伴者はNGなど制限がつくかもしれません。
また、「選択式ギフト」などは貰えないなどの違いもありそうです。
このあたりも今後発表される詳細を要確認ですね。
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まとめ
今回は最新の中計の中で判明した「ANAダイヤモンドステータスがお金で買える」というニュースをご紹介しました。
必要株数は2万株(時価で約6,000万円)と非常に高いハードルながらもANA最上級である「ダイヤモンドステータス」がお金で買える時代が来る(かも)というのは衝撃ですね。
個人的にはそんな資金はないのでチャレンジできませんが、ステータス獲得のためにポンと6,000万円を捻出できる方が羨ましいですね(投資としての合理性があるかどうかは別として)。
ライバルであるJALからは同じような計画は今のところ聞きませんが、JGCは2024年の基準見直しにより6,000万円以上のカード決済で入会することができます。
偶然にも6,000万円という数字は一致しますね。このあたりがお金で買えるステータスの基準になりつつあるのでしょうか。怖い時代ですね(笑)。
陸マイラー的なテクニックを活用した大量ANAマイルの貯め方はこちらにまとめています。
JGC改悪からANA SFCもいつ制度変更があるかわかりません。早めに取得しておいたほうがいいかもしれませんね。
それでは、また!
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