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ANA SFC修行記5:エアチャイナ ビジネスクラス搭乗記(シンガポール-北京-羽田)

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ANA SFC修行記5:エアチャイナ・ビジネスクラス搭乗記(シンガポール-北京-羽田)

今回は、エアチャイナ(中国国際航空)のビジネスクラス搭乗記をお送りします。復路で利用した、シンガポール(チャンギ)-北京間と、北京-羽田間の2レグ分を一気にご紹介します。ここでの山場は北京首都国際空港での乗り換えです。別の記事でもご紹介しましたが、そこそこのアクシデントがあり、命からがらの乗り継ぎになりました。また、記事の最後では、SFC修行5回目を終えてのプレミアムポイント(PP)獲得の進捗度合いも合わせてご報告します。遂に節目となるブロンズに到達することができました。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ANA SFC修行5回目:フライトスケジュールとPP単価

SFC修行(5回目):フライトスケジュール

ANA SFC修行5回目となる今回は、エアチャイナのビジネスクラスの、シンガポール路線を利用しております。

往路および復路のフライトスケジュールは以下になります。

<往路>

  • CA168:羽田(金曜19:30)=>北京(金曜22:30)
  • CA975:北京(土曜00:10)=>シンガポール(土曜6:30)

<復路>

  • CA970:シンガポール(日曜00:15)=>北京(日曜06:20)
  • CA181:北京(日曜08:35)=>羽田(日曜12:50)

 

今回の記事では、復路の様子をレポートしたいと思います。

SFC修行(5回目):運賃と獲得できるプレミアムポイント(PP)、PP単価

この回フライトの運賃と獲得できるプレミアムポイント(PP)、PP単価は以下になります。

  • 運賃:85,860円
  • 獲得PP:11,858pp
  • PP単価:7.24円

 

PP単価は、驚異の7.24円です。早朝に到着して、夜に帰国するプランなので、宿泊代が必要ないところがいいですね。純粋に、上記のPP単価を実現することができます。

詳細については、こちらの記事でもまとめております。合わせてご参照ください。

 

エアチャイナ・ビジネスクラス搭乗記:シンガポール=>北京

さて、ここからは実際に私が体験したエアチャイナビジネスクラスの搭乗記をお送りします。まずはシンガポールから北京へのフライトの様子になります。

プレミアムチェックインを利用してアーリーチェックイン

この日はあまり体調が優れなかったこともあり、シンガポール観光を早々に切り上げて、チャンギ国際空港に戻ってきました。だいたい15:00ぐらいです。

 

私が利用予定の、CA970の出発予定時刻の24:10ですので、まだ9時間近くあります。約9時間を空港の硬いベンチで時間を過ごすのは地獄ですから、ラウンジの利用が不可欠です。

ということで、アーリーチェックインを実施し、ラウンジのたくさんある制限エリアに、いち早く移動することにしました。

アーリーチェックインの様子はこちらの記事でまとめておりますが、ビジネスクラス利用の場合、プレミアムチェックインを利用できるので、待ち時間もなく、スマートに制限エリアに移動することができました。

 

チャンギ国際空港でラウンジはしご旅

私が利用したエアチャイナのビジネスクラスの場合、指定ラウンジは「SATSプレミアラウンジ」となっていました。

普通でしたら、こちらの「SATSプレミアラウンジ」で9時間を過ごすことになりますが、私の場合は、運良くプライオリティパスを保有していましたので、プラオリティパス指定のラウンジも合わせて利用することができます。

チャンギ国際空港の中には、プライオリティパス指定のラウンジもたくさんありますので、9時間の時間を楽しく潰すため、ラウンジはしご旅を実施することにしました。

今回利用したエアチャイナはターミナル1利用でしたので、とりあえず、ターミナル1でプライオリティパスが利用できるラウンジ全部を制覇してみることにしました。

実際利用したのは、以下4つのラウンジです。まわった順番も以下のとおりです。

<今回利用したラウンジ>

  • SATS Premier Lounge
  • Airport Wellness Oasis
  • Plaza Premium Lounge
  • Dnata Lounge

 

まず最初に、エアチャイナのビジネスクラスの指定ラウンジになっていたこともあり、「SATSプレミアラウンジ」に行き、シャワーを浴びてスッキリしました。

 

その後、「Airport Wellness Oasis」に進み、噂のフィッシュスパを体験してみました。

 

そこからは、一度利用経験のある「Plaza Premium Lounge」、「Dnata Lounge」という順番で利用しました。

今回、これら、4つのラウンジを一気に利用してみたのですが、私の一番のお気に入りは「Dnata Louge」です。広さもとても余裕があり、内装の雰囲気も落ち着いていておしゃれです。

料理やドリンクも充実しており、チャンギ国際空港の中のプライオリティパスで利用できるラウンジではナンバーワンだと思います。

「Plaza Premium Lounge」と「Dnata Lounge」の様子はこちらご参照ください。記事自体は、2016年のGWの様子になりますが、2017年も特に変化はありませんでした。Dnata Lounge」の充実ぶりは素晴らしいです。

 

出発時刻変更のアクシデント発生

そんなこんなで、いち早くアーリーチェックインを実施し、いろいろなラウンジで快適な時間を過ごしていると、19時過ぎにエアチャイナから1通のメールがやってきました。

メールの内容は以下の通りで、出発時刻が00:15から、01:00に変更になりました。つまり、45分の遅延発生です。

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この時はラウンジにいたので、出発時刻の変更自体は大きな問題ではありません。快適なラウンジで座って待っているだけですからね。

問題になるのは、乗り継ぎ時間の方です。もともとの乗り継ぎ時間は2時間15分でしたので、45分の遅延により、乗り継ぎ時間が1時間30分に減ってしまいました。結構微妙な時間ですよね。

搭乗ゲートで機内整備の遅れによる遅延がさらに発生

出発時刻が01:00に変更になったため、搭乗開始時刻である00:30まで、お気に入りのDnata Lounge」で過ごしてから、搭乗ゲートに移動しました。

この日の搭乗ゲートは「D47」でした。ゲートのところでは、すでに保安検査が開始されていました。

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保安検査後、搭乗ゲート前のベンチで搭乗開始を待っていたのですが、搭乗開始時間(00:30)になっても、なかかな搭乗が開始されません。

すると、非情なアナウンスが・・。なんと、機内整備の遅れで、搭乗開始がさらに20分遅れるということに!

すでに発表されたいた45分の遅延と合わせて、65分の遅延となります。

この結果、乗り継ぎ時間はさらに減って、1時間10分となってしまいました。北京での乗り継ぎは鬼門と言いますが、大丈夫でしょうか?この時は本当に不安でいっぱいでした。

<2度の遅延後のフライトスケジュール>

  • CA970:シンガポール(日曜01:20)=>北京(日曜07:25)
  • CA181:北京(日曜08:35)=>羽田(日曜12:50)
  • 乗り継ぎ時間:1時間10分

 

遅延の混乱の中でも優先搭乗で機内へ

そんなこんなで、2度の遅延が発生し、搭乗ゲート付近は混乱していました。しかし、遅延の混乱の中でも優先搭乗ができました。

まだ、搭乗開始のアナウンスが開始される前から、搭乗ゲートの前には長蛇の列ができていました。並んでも早く飛行機が出発するわけではないのですが、なんとなく、焦ってしまうんですよね。

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その後、搭乗開始のアナウンスが開始されました。もう既に長蛇の列ができていたので、優先搭乗はないのなかなあ、と思っていましたが、まずは優先搭乗を開始するとのアナウンスがありました。

私はビジネスクラス利用で優先搭乗の対象者だったので、長蛇の列を横目に、スルスルっと機内に滑り込みました。こういう時は、優先搭乗って便利です。

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ビジネスクラスの機内の様子

この日の機材は、「A330-300」でした。往路の「北京=>シンガポール」区画で利用したものと同じ機材です。シートはフルフラットになるタイプです。

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ウェルカムドリンクが配られていたので、私はシャンパンをいただきました。離陸開始のギリギリまで、ビジネスクラスのゆったりしたシートの上で、シャンパンをいただきながら優雅に待てるのは、ビジネスクラスの特権ですね。

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今回利用した「A330-300」のシートの様子などは、こちらの記事で詳しくご紹介しましたので、今回の記事では割愛して、食事の様子だけご紹介していきたいと思います。

 

ビジネスクラスの機内食の様子

さて、それでは気になる機内食を確認してみましょう。機内食のメニューは、ドリンクメニューと食事メニューに分かれており、離陸前に配布されます。

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機内食メニューの様子はこんな感じです。英語または中国語の表記になっていました。チャイニーズスタイルのライトミールの提供となっており、メインはヌードルとチキンの選択式となっています。

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私は、あまりお腹が空いていなかったので(この時深夜の1時を過ぎていますので、普通、お腹空いていないですよね・・)、軽そうなヌードルの方にしてみました。

ヌードルの写真はこんな感じです。暗くてよくわかりませんね・・。内容としては、エビの入った中華麺と、チャーシューや野菜などの中華風の付け合わせのセットでした。

味は、まあまあといった感じ(ほとんど食べれませんでしたが・・)。

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機内食の後は、もう深夜帯の時間だったので、シートをフルフラットにして眠りにつきました。

そんなこんなで、乗り継ぎ時間に若干の不安をいだきながらのフライトでしたが、無事(無事?)に北京に到着しました。

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北京首都国際空港での乗り継ぎ体験

記事の前半でご紹介したとおり、2度の遅延が発生し、北京首都国際空港での乗り継ぎ時間は1時間10分しかありません。

普通の国際空港でもギリギリのラインだと思いますが、ここは悪名高い北京です。いやな予感しかしません(笑)。

案の定、国際線乗り継ぎレーンに到着してみると、想像を絶するような長蛇の列ができていました。

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正直、この時は終わったな、と思ったのですが、気をとりなおして、近くにいた空港係官の方に相談。なんとか、このピンチを脱しました。

その時の詳しい経緯はこちらの記事をご参照ください。こちらの記事では、前半が往路の乗り換え、後半が復路の乗り換えの様子になっていますので、記事の後半の方をご参照ください。

 

エアチャイナ・ビジネスクラス搭乗記:北京=>羽田

そんなこんなで、鬼門と言われる北京での乗り継ぎを無事に乗り切った後は、今回のANA SFC修行での最後のフライトとなる、羽田への帰国便の様子です。

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ここでも優先搭乗を活用

こちらの最後のフライトも、搭乗ゲートの前はかなりの混雑具合でしたが、優先搭乗を利用して、スイスイと機内へ搭乗しました。

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ビジネスクラスの機内の様子

機内の様子はこんな感じです。機材は、さきほどのフライト同じ、A330-300です。最初は感動していましたが、同じ機材が3回連続で続くと、感動もだんだんと薄れてしまいます。人間の慣れって怖いです(笑)。

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今回も、離陸時間まで、ウェルカムドリンクのシャンパンをいただいて、楽しみました。

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ビジネスクラスの機内食の様子

離陸前におなじみの機内食のメニューが配布されました。今回利用したCA181は、08:35発ですので、朝食の提供になります。

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食事としては、チャイニーズ式の朝食と、西洋式の朝食の選択式となっていました。今回利用しているのはエアチャイナということで中国系のエアラインということもあり、せっかくなので、チャイニーズ式の朝食にしてみました。

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チャイニーズ式の朝食の様子はこんな感じです。おかゆと点心のセットになっていました。点心は4種類の用意されており、それぞれなかなか美味しかったです。あとは、フルーツとピータン、お漬物などなど。

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朝食の後も、基本はシートを再びフルフラットにして、ひたすら眠り続けました(笑)。私は、いつも飛行機では眠れないたちなのですが、フルフラットであれば、快適に眠れるタイプのようです。今回の新しい発見でした。

そんなこんなで、長いような短いようなフライトも終了が近づいてきました。見覚えのある、羽田空港の国際線の滑走路に到着です。

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今回のANA SFC修行で獲得できたプレミアムポイント(PP)

今回のANA SFC修行で獲得できたプレミアムポイント(PP)は以下になります。全区画合計で、11,858PPになりました。

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<獲得したプレミアムポイント>

  • 羽田-北京:2,041PP
  • 北京-シンガポール:3,888PP
  • シンガポール-北京:3,888PP
  • 北京-羽田:2,041PP
  • 合計:11,858PP

 

前回までANA SFC修行で獲得できていたプレミアムポイントは20,109PPでしたので、今回分を加えると、合計で31,967PPとなりました。

<合計のプレミアムポイント>

  • 前回まで:20,109PP
  • 合計:31,967PP(=20,109PP+11,858PP)

 

目標はプレミアムサービスメンバーの資格を得ることができる50,000PPの達成ですので、現在の進捗率は約63.9%となります。ついに半分を超えたという感じですね。だいぶ前進した感があります。

<進捗率>

  • 進捗率:63.9.2%(=31,967PP / 50,000PP x 100)

 

また、今回のANA SFC修行で、大台の30,000ppを超えることができましたので、ブロンズサービスメンバーの達成基準をクリアすることができました!パチパチ。

こちら、スマホのANAマイレージアプリの画面になりますが、30000pp達成から10日ほどで、「Bronze」という表示がされるようになりました。

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ブロンズになるのはプラチナになるための、あくまで通過点に過ぎませんが、実際ブロンズになってみると、これはこれで嬉しいものです。

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まとめ

今回は、エアチャイナ(中国国際航空) 、ビジネスクラス搭乗記(シンガポール-北京-羽田)の復路編をお送りしました。

今回の5回目となるANA SFC修行のフライトをもって、中間目標である30,000ppを超え、ついにブロンズサービスメンバーになることができました。カードが到着するのが待ち遠しいです(笑)。

今回のフライトが、エアチャイナ利用というところと、北京乗り換えがあるというところで、私のANA SFC修行の中での最大の山場だと思っていました。

これを乗り越えることができたので、私のANA SFC修行も残りあとちょっという感じがしています。実際、ANA SFC修行として予定しているのは、残りあと2回のフライトのみです。

プラチナ達成は5月末の予定ですが、そこまでかんばっていきたいと思います。

PS。

後日、ブロンズサービスメンバーカードが到着しまし。感慨ひとしお。

 

<==前の記事

エアポートウェルネスオアシスでフィッシュスパ体験!シンガポール・チャンギ国際空港(ターミナル1)

<SFC修行全体の目次、記事一覧>

SFC修行2017:全体の目次、記事一覧はこちら!

 

それでは、また!

 

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これまでにまとめたANA SFC関連記事はこちらになります。

SFCって何?どんな特典、メリットがあるの?という方はこちら。

 

SFC取得に必要な費用(コスト)は?SFC取得に必要になるプレミアムポイントって何?PP単価って何?という方はこちら。

 

ANA SKYコインって何?SFC取得にマイルって使えないの?という方はこちら。ANAマイルからANA SKYコインへの交換手順についてもまとめております。

 

私の、2017年ANA SFC修行方針はこちら。

 

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