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アパホテルプライド国会議事堂前 宿泊記!温泉露天風呂(大浴場)は快適!

アパホテルプライド国会議事堂前 宿泊記!温泉露天風呂(大浴場)は快適!

「アパホテルプライド国会議事堂前」は、その名前のとおり「アパ(APA)」ブランドのホテルです。「プライド」の名前が付いていることからわかるように、通常のアパホテルよりも高級仕様になっています。また、「国会議事堂前」という東京の中枢に位置するにもかかわらず、温泉露天風呂が用意されているのが特徴です。当記事では、この「アパホテルプライド国会議事堂前」の宿泊記(レポート)として、アクセスからロビー、客室、展望テラス、大浴場まで、詳しくご紹介していきたいと思います。

更新履歴(2020年6月14日):動画レビューを追加しました。

アパホテルプライド国会議事堂前とは

「アパホテルプライド 国会議事堂前」は、その名前のとおり全国に展開するホテルチェーンである「アパ(APA)」ブランドのホテルです

「プライド」は、アパホテルの中でも「最上級」のブランドに位置づけられています。そのため、通常のアパホテルよりも高級仕様が取り入れられています。客室の仕様は以下のようになってます。

<客室仕様>

  • ①プライド仕様として、全客室の高級化(黒鏡面塗装やレザー張りを採用した家具仕上げ、照明付きガラス棚、デスクとベッドの間のデザインカーテン、オリジナルシャンデリア)
  • ②50型以上大型4K液晶テレビ(BS 4K放送視聴可能)
  • ③日本の最新ニュース等を24時間英語で放送するNHKワールド JAPAN無料放映
  • ④BBCワールドニュース 無料放映
  • ⑤空気中の花粉やカビ菌などのウイルスを無効化し、脱臭効果のある「ナノイーX」を搭載し、従来機より人にやさしい 風の流れを追求した新型エアコンを設置
  • ⑥快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit (クラウドフィット)」
  • ⑦通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用
  • ⑧通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続
  • ⑨照明スイッチ類、空調リモコンを枕元のヘッドボードに集約
  • ⑩携帯、スマホの充電に便利なベッド枕元のコンセント、USBポート

 

アパホテルプライド国会議事堂前:基本情報

アクセスと周辺地図

こちら「アパホテルプライド 国会議事堂前」はその名前のとおり、最寄駅は地下鉄の「国会議事堂前」となっています。方角がよければ、客室からも「国会議事堂」の姿をとらえることができます。アクセスは以下のようになっています。

<アクセス>

  • 東京メトロ千代田線(C07)・丸ノ内線(M14)「国会議事堂前駅」(5番出口)徒歩1分
  • 東京メトロ銀座線(G06)・南北線(N06)「溜池山王駅」(5番出口)徒歩1分
  • 東京メトロ有楽町線(Y16)・半蔵門線(Z04)「永田町駅」徒歩8分

 

周辺地図は以下になります。

 

館内施設とチェックイン&チェックアウト時間

「国会議事堂前」という抜群のロケーションを誇りながら、館内施設に「大浴場」があるのが特徴です。この大浴場には「準天然光明石温泉(人工温泉)」が使われた露天風呂まで用意されています。

「人工温泉」とはなりますが、東京の中枢で露天風呂を味わえるというのは魅力的ですね。

<館内施設>

  • 大浴場、展望テラス、レストラン

 

客室数は「全500室」と中規模で、チェックイン時間は15時、チェックアウト時間は11時に設定されています。

<チェックイン&チェックアウト時間>

  • チェックイン時間:15:00
  • チェックアウト時間:11:00

 

「アパホテルプライド 国会議事堂前」の公式ウェブサイトは以下になります。

参考 アパホテルプライド 国会議事堂前アパホテル

 

アパホテルプライド国会議事堂前:宿泊料金

こちらの「アパホテルプライド 国会議事堂前」には、4つの客室タイプが用意されています。具体的には以下のとおりです。

<客室タイプ>

  • スタンダードルーム:広さ11㎡/ベッド幅142cm✕195cm/テレビ50インチ 
  • ツインルーム:広さ15㎡/ベッド幅113cm✕195cm/テレビ55インチ
  • デラックスダブルルーム:広さ21㎡/ベッド幅162cm✕195cm/テレビ65インチ 
  • デラックスツインルーム:広さ32㎡/ベッド幅122cm✕195cm/テレビ65インチ

 

今回私は一人で利用しましたので、「スタンダードルーム」を利用しました。こちらの「スタンダードルーム」の標準宿泊料金は以下のようになっています。最大収容人数は二人で、1名利用の場合で「20,000円から」、2名利用の場合で「32,000円から」となっていました。

<標準宿泊料金>

  • スタンダード(1名利用):20,000円から<=今回利用
  • スタンダード(2名利用):32,000円から
  • ツイン:40,000円から
  • デラックスダブル:52,000円から
  • デラックスツイン:52,000円から

 

標準宿泊料金で販売されることはないのかもしれませんが、なかなかの高額設定ですね・・。

そんな中、今回私は、2020年6月末まで実施している「コロナに負けるなキャンペーン」を利用してこちらの客室に宿泊しました。その価格は、なんと「2,500円」です。キャンペーンの特別価格とは言え超破格ですよね。

 

しかも、アパホテルの場合、宿泊予約時に、ポイントを貯めるか事前に利用するかを選択することができます。事前に利用することを選択すると「5%」割引になりますので、実際の支払いは「2,370円」でした。さらにお得です。

 

「アパホテルプライド 国会議事堂前」の、主要なホテル予約サイトにおける最新価格はこちらからご確認ください。

 

アパホテルプライド国会議事堂前:宿泊記

ホテルの外観

「アパホテルプライド 国会議事堂前」の外観はこんな感じです。17階建てのビルになっています。こちらのホテルは2019年3月にオープンしたばかりということで、まだまだ新しさを感じます。

 

入り口はこんな感じです。オレンジのゲートは、最近のアパホテル共通となっていますね。それでは、さっそく中に入ってみましょう。

 

ロビー&チェックイン

入り口を入ると、こんな感じなオリエンタルなオブジェがお出迎えしてくれます。

 

ロビーはこんな感じです。天井が高く開放感があります。シャンデリアが飾られており、ピカピカと輝いています。モダンというよりは、ゴージャスな雰囲気です。

 

チェックインは有人カウンターでもできますが、アプリ内でチェックインすると追加でポイントをもらえるということで、そちらのチャレンジをしてみることにしました。

アプリ内でチェックインする場合、アプリで希望の客室を選択することができます。ホテルの方曰く、画面右側(以下画像の「赤枠」)の客室が国会議事堂ビューで人気だということでした。

私が伺った時間(15時過ぎ)では、高層階の国会議事堂ビューの客室は既に埋まっており、中層階の9階の「907号室」を指定することにしました。

 

ちなみに、客室の指定はチェックインの前日からできるそうなので、高層階で眺望の良い客室を確保する場合は、早めに指定だけは済ませておいた方が良さそうです。

アプリでチェックインを済ませた後は、こちらの「自動チェックイン機」にバーコードをがざすことで「ルームキー」を発行することができます。

 

最初はよくわかりませんでしたが、スタッフの方が親切に教えていただけたので、スムーズにチェックインすることができました。

 

ちなみに、「アパホテルプライド 国会議事堂前」の館内の構成は以下のようになっています。1階がロビーでレストランも位置しています。2階には、自動販売機や製氷機の他、電子レンジも用意されています。3階から16階が客室で、17階に展望テラスと大浴場が配置されています。

 

客室(スタンダードルーム)

チェックインを済ませた後は客室に向かいます。客室フロアのエレベーターエリアはこんな感じです。ここにもシャンデリアがありますね。キラキラです。

奥には、VOD(ビデオオンデマンドシステム)の券売機とズボンプレッサーも用意されています。このあたりの仕様はビジネスホテルっぽいですね。

 

こちらのホテルは全室禁煙ということで、館内にも「禁煙」マークがあります。嫌煙家には安心です。

 

客室フロアの中央は、こんな感じで「吹き抜け」になっています。閉塞感がなくて良いですね。今時なマンションな雰囲気です。

 

客室の扉はこんな感じです。当然ながら電子キーになっています。それでは、さっそく中に入ってみましょう。

 

客室の中はこんな感じです。右手がバスルームで、奥がベッドルームになっています。今回予約したのは「スタンダードルーム」ということで、広さは「11平米」になっています。かなりこじんまりとした手狭な印象を受けます。

ちなみに、室内(ベッドの上)にもシャンデリアが配置されており、また、ベッドの脇にレースのカーテンがかかっています。この辺りが「アパプライド仕様」ですね。確かに、ちょっと豪華な雰囲気です。

 

ベッドはこんな感じです。綺麗で清潔にベッドメイクされています。マットレスは万人受けするちょっと固めな感じで、寝心地は悪くありません。ただ、マットレスは薄めなので、サポート力はあまりありません。

枕は、高反発の固めのスポンジのようなものが2つ用意されていました。私は固めの枕が苦手なので、これにはちょっと苦労しました。この部分は好みが分かれるところだと思います(2つ用意するなら、1個はやわらかめにして欲しかった・・)。

 

ちなみに、ベッドの下は収納スペースになっていて、スーツケースなどの荷物を格納できるようになっています。狭いスペースを有効活用する工夫はさすがです。

 

こちらは、ベッドの正面に用意されている液晶テレビです。50型ということですが、距離も近いため思った以上に大きく感じます。

こちらのテレビからは、大浴場の混雑状況や天気予報、WiFiパスワードなども確認することができます。とても便利です。また、PCやスマホとミラーリングもできますので、いろいろな楽しみ方ができますね。

 

ベッドボードはこんな感じになっています。エアコンと照明を集中管理できるようになっています。また、プラグ電源とUSB電源も用意されており、至れり尽せりです。

 

窓からの眺望はこんな感じです。小さくはありますが「国会議事堂」の姿をとらえることができました。正面の建物がちょっと邪魔ですが、もう少し高層階であれば、さらに良い眺望を楽しめそうです。

 

ベッドから入り口側をみてみるとこんな感じになっています。左手にはデスクとガラス戸棚が用意されています。

 

デスクは十分な広さがあります、椅子も背もたれのある大きなもので、長時間の仕事でも耐えられそうです。このあたりのビジネス対応はさすがですね。

 

ガラス戸棚の中には、グラスとマグカップが用意されています。また、写真には写っていませんが、インスタントコーヒーと日本茶の粉末スティックも用意されていました(1セットだけですが・・)。

電気ポットもありますので、お湯を沸かして温かいお茶をいただけるということですね。

ちなみに、ガラス戸棚の中には、個性強めの書籍や雑誌もいくつか用意されています。この辺はアパホテルらしいですね。お好みに合わせて。

 

デスクの中には、浴衣とドライヤーも用意されています。

 

ガラス戸棚の下には冷蔵庫も用意されていますが、中身は空っぽです。ちなみに、冷蔵庫の電源は、そのままでは「オフ」になっていますので、利用する場合は「オン」にしましょう(私はしばらく気づかず、コンビニで買ったビールがぬるくなってしまいました・・)。

 

室内には、空気清浄機もあらかじめ用意されています。また、ビニール製のスリッパの他、使い捨てのスリッパも用意されていました。

 

室内にはクローゼットはなく、室内のハンガーにかける仕様となっています。写真右手は浴衣の上にはおる「羽織り(丹前)」も用意されていました。

 

続いては、気になるバスルームです。よくある感じのトイレとバスのユニット型になっています。

 

バスタブはこんな感じで、円形に近いこじんまりとしたものです。足を伸ばして入浴することはできません。こちらのホテルには「大浴場」がありますので、ゆっくりしたい方はそちらを利用するのがオススメです。

 

シャンプーとコンディショナー、ボディソープはボトルでの提供です。

 

アメニティーはこんな感じです。髭剃りとブラシ、歯ブラシ、ボディータオル、コットンなどが用意されていました。必要十分な品揃えですね。

 

タオルは、バスタオルとフェイスタオルが1枚ずつです。ギリギリの枚数の用意となっていますので、使いすぎに注意です。

 

展望テラス

こちら「アパホテルプライド 国会議事堂前」には、展望テラスと大浴場が用意されています。基本は宿泊者のみが利用することができます。

 

展望テラスの入り口はこんな感じです。ルームキーを使って入室します。

 

展望テラスの中はこんな感じになっています。チェアがいくつか並べられており、外の景色を眺めながら、ゆったりと寛ぐことができるようになっています。清潔に維持されており、雰囲気も良いです。

 

眺望はこんな感じです。目の前には高い建物がないため、なかなかです。

 

ちなみに、こちらの展望テラスには自動販売機も用意されています。ビールやチューハイも用意されているのが「ニクイ」ところです。

 

価格もビールが「250円」、発泡酒が「180円」、チューハイが「160円」と、コンビニで購入するよりも数十円高いだけで、なかかな良心的です。

 

大浴場

同じく17階には、大浴場も用意されています。当然ながら男女別です。こちらも、ルームキーを使って入室します。

 

扉の中はこんな感じで、ロッカーとグルーミングエリアになっています。ロッカーには鍵がかかるようになっているため安心です。

ちなみに、こちらの大浴場内にはタオルは一切用意されていません。そのため客室からタオルを持参する必要があります。そうしないと、体を拭くものがないという悲劇が起きますので注意しましょう(客室内には、大浴場にはタオルと浴衣を持参するようにガイドがあります)。

 

グルーミングエリアには、乳液や化粧水、ドライヤーなどが用意されています。

 

大浴場の中はこんな感じになっています。こちらは、公式ウェブサイトから画像をお借りしたものです。内湯の他、露天風呂も用意されています。また、壺湯もなんかもあって、趣向が凝らされています。

 

露天風呂といっても、外の景色を眺めることはできませんが、天井はオープンエアーになっているため、なかななかの開放感がありました。

「国会議事堂前」という東京の中枢で露天風呂を楽しめるというのは贅沢ですね。私も夕方と朝の2回、利用させていただきましたが、ゆっくりとリラックスすることができました。

 

アパホテルプライド国会議事堂前:動画レビュー

「アパホテルプライド国会議事堂前」の宿泊記は動画にまとめて「YouTube」にもアップしております。こちらも合わせてご参照ください。

 

まとめ:アパホテルプライド国会議事堂前はハイレベルなビジネスホテル!温泉露天風呂(大浴場)は快適!

「アパホテルプライド国会議事堂前」の宿泊記(レポート)として、アクセスからロビー、客室、展望テラス、大浴場まで、詳しくご紹介していきました。

今回は「スタンダードルーム」に宿泊させていただきましたが、広さは手狭ながら、スペースを有効活用できる工夫が随所にほどこされており、快適に利用することができました。

ビジネスホテルとしては、文句のないレベルだと思います。

ただ、それは一人で宿泊したからであって、「スタンダードルーム」に二人で宿泊するのはちょっと厳しいなと感じました。

二人で宿泊する場合、特に観光利用の際は、多少割高になっても「ツインルーム」や「デラックスツインルーム」「デラックスダブルルーム」を利用されるのがオススメです。

 

一方で、こちらのホテルの特徴でもある「大浴場」は満足度が高いものでした。人工温泉とは言え、東京都内の中心部で露天風呂を楽しめるというのは贅沢です。

ビジネスホテルというと、ただ「泊まるだけの場所」となりがちですが、こちらのホテルのように大浴場があると、「素泊まり以上」の楽しみが増えて良いですね。

 

「アパホテルプライド 国会議事堂前」の、主要なホテル予約サイトにおける最新価格はこちらからご確認ください。

 

それでは、また!

 

MEMO

「GoToトラベルキャンペーン」でオススメの東京の高級ホテルと宿泊プランはこちらの記事でご紹介しております。合わせてご参照ください。

 

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