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ブロードウェイでミュージカル「オペラ座の怪人」を鑑賞!チケットの買い方から体験レポートまで!

ブロードウェイでミュージカル「オペラ座の怪人」を鑑賞!チケットの買い方から体験レポートまで!

ニューヨーク(NY)旅行の楽しみのハイライトのひとつがブロードウェイでのミュージカル体験です。我々も、旅行前からとても楽しみにしていました。ブロードウェイでは、数えきれないほど多くのミュージカルが上演されていますが、今回選択したのは「オペラ座の怪人(The Phantom Of The Opera)」です。ニューヨークで21年以上もロングランを続ける、ミュージカルの名作かつ定番ですよね。当記事では、そんな「オペラ座の怪人」を実際に鑑賞してきた様子を、チケットの買い方も含めて、詳しくレポートしていきたいと思います。

pipinobu

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2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ブロードウェイ ミュージカル「オペラ座の怪人」とは

「オペラ座の怪人」は、フランスの作家ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を原作としたミュージカルです。

1988年にニューヨークのブロードウェイで上演がはじまり、大ヒットとなりました。

ロンドンでは『レ・ミゼラブル』に次ぐミュージカル史上第2位の22年、ニューヨークでは21年の史上最長ロングラン公演記録を現在も更新しています。長い歴史があり、ミュージカルの王道ともいえる作品ですね。

「オペラ座の怪人」は、フランスの作家ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人』を基にしたミュージカル。アンドルー・ロイド・ウェバーが音楽を、チャールズ・ハートが作詞を、リチャード・スティルゴーが補作を担当し、ロイド・ウェバーとスティルゴーが共に脚本を著した。醜い音楽の天才による不思議な力にとりつかれる美しいソプラノ歌手のクリスティーヌ・ダーエを中心に描かれている。

1986年、ロンドンのウエスト・エンドで、1988年、ブロードウェイで開幕した。1986年、ローレンス・オリヴィエ賞、1988年、トニー賞ミュージカル作品賞を受賞し、タイトル・ロールを演じたマイケル・クロフォードがオリヴィエ賞およびトニー賞のミュージカル男優賞を受賞した。2位以下を大きく引き離してブロードウェイ史上最長のロングラン公演作品となっており、2012年2月11日、史上初のブロードウェイ公演1万回を達成した。ウエスト・エンドではミュージカルでは『レ・ミゼラブル』に続き2番目のロングラン作品であり、全作品中では『ねずみとり』に続き3番目のロングラン作品である。

ブロードウェイでの興行収入は8億4500万ドルで『ライオン・キング』に次いで2番目に高く、世界中での総合興行収入は史上最高の56億ドルであり、『オペラ座の怪人』が最も経済的に成功したエンタテイメント・イベントとなっている。2017年現在、ウエスト・エンド、ブロードウェイ双方で公演中であり、27カ国145都市1億3000万人以上が観賞した。

オペラ座の怪人 (1986年のミュージカル)

 

ブロードウェイでのミュージカルは、当然ながら英語での上演となります。日本語ガイドなどの貸し出しも演目によってはあるようですが、できればあまり頼りたくはないものです。

「オペラ座の怪人」は、映画で何度か見たことがあり、あらすじを理解することができています。多少、英語がわからなくても、楽しむことができるのではないかと思い、今回選択することにしました。

 

ブロードウェイ ミュージカル「オペラ座の怪人」:場所とアクセス

ミュージカル「オペラ座の怪人」は、ブロードウェイの「マジェスティック・シアター(Majestic Theatre)」で上演されています。

公演スケジュールは以下のように多少、変則的になっています。日曜日は公演がないため注意が必要です。

<公演スケジュール>

  • 月曜日 8:00pm
  • 火曜日 7:00pm
  • 水曜日 8:00pm
  • 木曜日 2:00pm, 8:00pm
  • 金曜日 8:00pm
  • 土曜日 2:00pm, 8:00pm
  • 日曜日 公演なし

 

上演時間は2時間半となっています。1幕と2幕の間に15分ほどの休憩を挟むため、全体では約3時間の確保が必要です。定番の午後8時スタートの回を鑑賞した場合、終了は午後11時近くになりますね。

<上演時間>

  • 上演時間:2時間半(1幕と2幕の間に15分ほどの休憩あり)

 

「マジェスティック・シアター」の周辺地図は以下になります。

最寄駅は地下鉄の「Times Sq – 42 St」駅です。「Times Sq – 42 St」駅、および、ニューヨーク最大の繁華街である「タイムズスクエア」からは、徒歩7-8分の距離にあります。

<最寄駅>

  • 地下鉄の「Times Sq – 42 St」駅:徒歩7-8分

 

 

我々はこの日、「ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア」に宿泊していました。

こちらのホテルから「マジェスティック・シアター」は徒歩2-3分という絶好のロケーションになっています。ミュージカル鑑賞にぴったりのホテルと言えますね。

 

ブロードウェイ ミュージカル「オペラ座の怪人」:チケットの購入方法

ミュージカル「オペラ座の怪人」のチケットの購入方法はいろいろあります。代表的な方法は以下になります。

<チケットの購入方法>

  1. 公式HPから購入する
  2. チケット販売業者から購入する
  3. オプショナルツアー会社から購入する

 

チケットの購入方法1:公式HPから購入する

「1:公式HPから購入する」は、座席を細かく指定できるというメリットがあります。また、公式ならではの安心感もありますね。

ただし、チケット代金の割引はありません(クーポンなどを利用できる場合はあり)し、英語が多少でもわからないと購入自体が難しいというデメリットがあります。

ミュージカル「オペラ座の怪人」の公式HPは以下になります。

 

チケットの購入方法2:チケット販売業者から購入する

「2:チケット販売業者から購入する」は、チケットを割引価格で購入できます。これが最大のメリットですね。演目にこだわりがなければ、当日にチケットをかなりの割引価格で購入することができます。

ただし、人気の公演の場合、希望の日時のチケットが販売されている保証がありません。また、こちらも英語が多少でもわからないと購入自体が難しいというデメリットがあります。

チケット販売業者としては「tkts」が有名です。「タイムズスクエア」にド派手なブースを構えているため、嫌でも目に付きます。

 

チケットの購入方法3:オプショナルツアー会社から購入する

「3:オプショナルツアー会社から購入する」は、日本語で簡単に購入することができます。

また、公式価格よりは多少、割引価格になっている場合が多く(指定される座席やスケジュールにも依存)、事前に日程を確定できるという点もメリットとして挙げられます。

一方、「1:公式HPから購入する」に比べると、座席がエリアでの指定になるため、かならずしも希望の座席にならない場合もあるというデメリットもあります。

 

ブロードウェイ ミュージカル「オペラ座の怪人」:購入したチケット

オペラ座の怪人:チケット購入には「ベルトラ 」を利用

前述のような形で「チケット購入方法」を検討した結果、今回は「3:オプショナルツアー会社から購入する」を選択することにしました。選択した理由は以下になります。

<「オプショナルツアー会社から購入する」を選択した理由>

  • 日本語でチケットを手配したかった
  • 日本にいる間に演目と日程を確定させたかった
  • 対象なりとも割引価格で購入したかった

 

そこで、今回利用したのは、オプショナルツアー大手の「ベルトラ 」でした。

「ベルトラ 」では、多数のブロードウェイ ミュージカルのチケットを販売しており、「オペラ座の怪人」に至っては、88ドルからという価格帯となっています。

 

チケットの価格は、選択する座席エリアによって異なります。一番リーズナブルな席は、前述のとおり88ドルなのですが、今回はなるべく良い席で鑑賞したかったため、「1階オーケストラ席(AA〜M列)」というエリアを選択しました。

 

価格は162ドルからということで、以下のように、平日は162ドル、週末やホリデーシーズンになると、価格があがるというシステムになっています。

 

今回我々は平日での利用になりましたので、ひとり162ドルで利用することができました。

日本円に換算すると、一人約18,000円(1ドル=110円換算)です。安くはない価格にはなりますが、せっかくの本場ブロードウェイでのミュージカルですので、奮発することにしました。

 

ブロードウェイ ミュージカル「オペラ座の怪人」:体験レポート

そんなこんなで、ここからは私が実際に体験した、ブロードウェイ ミュージカル「オペラ座の怪人」の体験レポートをお送りしたいと思います。

オペラ座の怪人:マジェスティックシアターの外観と行列の並び方

「ベルトラ 」を利用してミュージカルを予約した場合、当日券に引き換え可能なバウチャーがメールで送られてきます。そのバウチャーには、30分以上前に現地に到着するように案内されていますので、まずは指定時間に現地に向かいます。

今回我々は20時からの公演を指定していましたので、19時20分ごろに会場である「マジェスティックシアター」に向かいました。

「マジェスティックシアター」は、こちらの写真のような、怪人のマスクが目印です。また、入り口前には、こちらの写真のように、たくさんの人たちが行列を作っているため、すぐにわかると思います。

 

そして、注意点は、行列の並び方です。最初はわからなかったのですが、実は、この行列、以下の3種類に分かれています。

<行列の種類>

  1. 当日券を購入しようとしている方
  2. バウチャーを交換しようとしている方 <=我々
  3. eチケットで入場待ちをしている方

 

この中で、上記写真のような、劇場前の長い行列は、「1:当日券を購入しようとしている方」だったりします。

我々は「2:バウチャーを交換しようとしている方」なのですが、こちらは、入り口付近のチケットブースに別の列ができています。

よくわからない場合は、入り口付近のスタッフの方に、バウチャーを提示すると案内していただけます。安易に行列に並ばず、スタッフの方に確認するのが良いです。

 

オペラ座の怪人:劇場内のバーとお土産ショップ、トイレの様子

そんなこんなで、バウチャーから当日チケットに交換した後は、いよいよ劇場の中に入ります。劇場の中は、全体的にヨーロピアンな作りになっています。

 

劇場の中では、日本語ガイドを借りることができます(別途10ドルが必要)ので、必要な場合は席に着く前に借りておくのが良いです。

 

また、劇場の中には、アルコールを販売するバーや、お土産を販売するショップがあります。早く到着しすぎてしまった場合は、これらを利用するのも良いですね。

ちなみに、バーはこちらの写真のように大盛況の様子。皆さん、お酒好きですね。

 

お土産を販売するショップはとても暇そうです。こちらは、上演後に混雑するのかもしれません。

 

ちなみに、同じエリアにトイレもありますので、必要な場合は上演前に済ませておきましょう。

 

オペラ座の怪人:指定された座席と劇場内の様子

そんなこんなで必要な用事を済ませた後は、指定された座席に付きます。今回指定された座席は「K-2」「K-4」ということで、舞台に向かって右側エリアの、前から2ブロック目の通路から並びの2席でした。

具体的には、以下「赤丸」のところになります。前過ぎず、後ろ過ぎず、かつ、中央よりで、なかなか良い席ではないでしょうか。

 

実際、席に座って見て撮影した写真がこちらになります。想像していたよりも、こぢんまりとした劇場で、逆に舞台からの距離がとても近くに感じます。

 

我々は1階席だったのですが、2階にも席があります。

 

また、天井にはシャンデリアもあります。(これは舞台セットで、シーンに合わせてこのシャンデリアが上下したりします。)

 

ミュージカルということで、どんな服装をしていったらよいのかと心配だったのですが、基本は、皆さんカジュアルな服装です。夏場ということで、Tシャツ、短パンの方も多くいらっしゃいました。

もちろん、おめかしされている方もいらっしゃいます。また、上演が始まる前は、スナックやドリンクの売り子さんが劇場内をまわっていました。

 

全体的に、とてもカジュアルな雰囲気です。どちらかというと、映画館のような感じで、観光客でもリラックスして鑑賞することができます。

 

オペラ座の怪人:鑑賞した感想

上演中は、写真撮影はNGとなっていますので、これ以降、残念ながら写真はありません。ここから、実際の上演がスタートする訳ですが、感想としては「大感動」の一言です。

劇場が思ったよりもこぢんまりとしているのですが、その分、間近で演技を見ることができるため、臨場感抜群で大迫力です。

ミュージカルということで、セリフが音楽を交えて語られるため、英語が多少わからなくても、グイグイと引き込まれていきます。映画であらすじを予習しておくのも必須ですね。

また、舞台装置もとても凝っており、前述のシャンデリアが上下に稼働するのを始め、炎や光の演出もあり、目でも楽しむことができます。

チケット代金は決して安くはありませんので、購入する時はちょっと躊躇しましたが、見終わったあとは、大満足となりました。

このようなレベルの高いミュージカルが、毎日、至る所で上演されているわけですから、ミュージカルの本場、ブロードウェイって、本当にすごいところですね。

ニューヨーク旅行の、良い思い出になりました。

 

 

ちなみに、ミュージカル鑑賞後は、夜11時を過ぎてしまいます。治安は大丈夫かと心配していたのですが、タイムズスクエア周辺は、この賑わいようです。たぶん、至るところにある劇場から、人が溢れ出ているんでしょうね。

 

ニューヨーク旅行2018のスケジュール

今回の記事は、2018年夏休みのニューヨーク旅行の一部としてご紹介しました。今回のニューヨーク旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、5泊6日のスケジュールとなります。

<スケジュール概要>

  • 1日目:東京(成田)からニューヨーク(JFK)に移動(JL4便)、シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
  • 2日目:ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク宿泊
  • 3日目:JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク宿泊
  • 4日目:セントレジス・ニューヨーク宿泊<=今ここ
  • 5日目:ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
  • 6日目:ニューヨーク(JFK)から東京(羽田)に移動(JL5便)

 

今回のニューヨーク旅行は、陸マイラー活動で貯めたマイルとSPGアメックスのポイントを駆使して、ほぼ無料で豪華な旅を実現しています。詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

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まとめ

今回は、ニューヨークのブロードウェイで「オペラ座の怪人」を実際に鑑賞してきた様子を、体験レポートとしてご紹介しました。

私自身は、それほどミュージカルが好きなわけではありませんが、本場ブロードウェイでのミュージカル体験は「大感動」の一言でした。

ミュージカルが好きな方も、そうでない方も、ニューヨーク旅行の記念として、ぜひ一度体験されることをオススメします。

私も、もしまたニューヨークを訪れる機会があれば、また違った、いろいろな演目を鑑賞してみたいと思います。

 

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それでは、また!

 

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