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JALマイルとマリオットアメックスで格安で豪華なニューヨーク旅行を実現!

JALマイルとマリオットアメックスで格安で豪華なニューヨーク旅行を実現!

今年の夏休みはニューヨーク(New York、NY)旅行に行ってきました。今回のニューヨーク旅行のテーマは「格安で豪華なニューヨーク旅行をJALマイルとマリオットアメックス(旧SPGアメックス)で実現すること」です。

これまで、陸マイラーとしてコツコツ貯めてきたJALマイルとマリオットアメックスのポイントを使って、豪華なニューヨーク旅行を格安で実現できるのかを実体験として検証してきました。

ハワイ、シンガポール・香港、台湾に続く、シリーズ4回目になります。

今回のニューヨーク旅行は5泊6日のスケジュールです。飛行機としては、往復ともにJALのファーストクラス、ホテルとしては、シェラトン、リッツ・カールトン、JWマリオット、セントレジス 、ウェスティンをそれぞれ1泊ずつではしごで利用してきました。

当記事では、利用したマイルとポイント、費用(コスト)、スケジュール、アップグレードの結果など、今回のニューヨーク旅行の概要をご紹介したいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

目次

JALマイルとマリオットアメックスで格安で豪華なニューヨーク旅行を実現:フライト

「JALマイルとマリオットアメックスで行く格安で豪華なニューヨーク旅行」、まずはフライト計画についてです。

豪華な海外旅行といえば、やはりファーストクラスやビジネスクラスの利用が思い浮かびますよね。

そこで、今回の夏休みのニューヨーク旅行では、大奮発して往復ともにファーストクラスを利用することにしました。

すごく簡単に「ファーストクラス」なんて単語を使っていますが、こんなに気楽に言えるのは陸マイラー活動を通して貯めたマイルを利用するからです。

現金利用であれば、こんな気軽にファーストクラスを利用するなんて、絶対に無理です(後でご紹介しますが、購入する場合は夫婦で往復400万円以上かかります・・)。

通常であれば、実現不可能なことを可能にできるのが、マイルの魅力ですね。

 

これまで、短い区間では、シンガポール航空のファーストクラス(スイートクラス)を利用したことはあったのですが、「東京=ニューヨーク」という長距離路線で、しかも、日系のエアラインでファーストクラスを体験するのは今回が初めてです。

俄然期待が高まります。

 

フライト概要

今回利用したフライトの概要は以下のようになります。往路は「成田発」、復路は「羽田着」になっています。

<ニューヨーク旅行のフライト概要(最終)>

  • 往路:東京(成田)=>ニューヨーク(JFK) <=JALのファーストクラス
  • 復路:ニューヨーク(JFK)=>東京(羽田) <=JALのファーストクラス

 

往復とも東京からニューヨークへの直行便、JALファーストクラスの利用となります。この区間の特典航空券の発券には、JALのマイルを利用しました。

「東京=ニューヨーク」間という長距離路線で時間たっぷり、JALファーストクラスの素晴らしいサービスを満喫できることが特徴となります。

 

じつは、予約当初は、復路の方はファーストクラスに空きがなく、成田着のビジネスクラスを予約していました。

ですが、出発の直前(1週間ぐらい前)に確認してみたところ、ファーストクラス、しかも羽田着が空いていたので、思い切って変更しました。

出発時期が近くなると、ある程度空席が解放されるというのは本当のようです(まあ、たまたまキャンセルがあったのかもしれませんが・・)。

<ニューヨーク旅行のフライト計画(当初)>

  • 往路:東京(成田)=>ニューヨーク(JFK) <=JALのファーストクラス
  • 復路:ニューヨーク(JFK)=>東京(成田) <=JALのビジネスクラス

 

我が家からは、成田よりも羽田の方が近いので、羽田着の方が、断然利便性が高くなります。また、往復でファーストクラスを利用したいという「欲」に、ついつい負けてしまいました(笑)。

 

フライト詳細

今回のフライトの詳細は以下になります。まずは往路です。往路は、東京(成田)からニューヨーク(JFK)への直行便のフライトとなります。約13時間のフライトになります。

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<フライトの詳細(往路)>

  • スケジュール:東京(成田)18:10発=>ニューヨーク(JFK)18:20着
  • 便名:JL4
  • 所要時間:13時間10分

 

続いては復路です。復路は、ニューヨーク(JFK)から東京(羽田)への直行便のフライトとなります。約14時間のフライトになります。

 

<フライトの詳細(復路)>

  • スケジュール:ニューヨーク(JFK)13:25発=>東京(羽田)16:25着
  • 便名:JL5
  • 所要時間:14時間00分

 

復路の方が、約1時間ほど、フライト時間が長くなります。

 

使用したマイルとコスト

JALの場合、「東京=ニューヨーク」間のファーストクラス発券に必要なマイル数は「140,000マイル」となっています。

これは、ひとりあたりの往復の数字となります。東京側は、羽田でも成田でも変化はありません。

<北米エリアの特典航空券を発券する場合に必要となるマイル数>

f:id:pipinobu:20180113093313p:plain

JAL国際線特典航空券 マイル早見表 – JALマイレージバンク

 

我々は夫婦2名で利用したため、合計で28万マイルを消費したということになります。また、特典航空券を利用した場合でも、空港利用代や燃油代の支払いは必要となります。それらは、夫婦合計で「76,360円」となっていました。

よって、利用したマイルとコストをまとめると、以下のようになります。

<利用したマイルとコスト(夫婦二人)>

  • 運賃:280,000マイル(=140,000マイル x2名)
  • 諸税:76,360円

 

チケット価格とマイル単価

私が特典航空券を発券した当日のチケット価格を調べてみると以下のようになっていました。ひとりあたり片道で「1,063,000円」となります。驚きの100万円超えです!

f:id:pipinobu:20180113100748p:plain

 

ですので、夫婦2名で往復で利用した場合の総額は、なんと約425万円にもなります。

なかなか良い自動車が買えてしまうような金額ですね。我が家の場合、マイルを利用しなければ、一生利用することができないレベルです。

 

そして、この場合、マイル単価は以下のようになります。マイル単価は「15.2円」ということで、かなり良い数字となりました。

やはり、日系エアラインでの国際線ファーストクラスの特典航空券の利用は、マイル単価が高くなりますね。

<マイル単価>

  • 利用したマイル:280,000マイル
  • チケット代金(現金で購入した場合):4,252,000円(1,063,500円 x往復 x2名)
  • マイル単価:15.2円

 

1マイルの一般的な価値は2円程度と言われていますが、それを大きく超えるマイル単価です。マイルの使い方としては最高ですね。とてもお得な気分です。

 

今回利用させていただいた「JALファーストクラス」様子をチラ見するとこんな感じです。

シートも食事もサービスも、噂に違わぬ、最高レベルの素晴らしいものでした。感動の連続で、さすがJAL、さすがファーストクラスといった感じでした。

 

今回発券したチケットの詳細については、こちらの記事でもまとめております。

 

また、今回体験することができた「JALファーストクラス」の搭乗レポートについてはこちらをご参照ください。

 

JALマイルとマリオットアメックスで格安で豪華なニューヨーク旅行を実現:ホテル宿泊

さて、続いては、ホテル宿泊についてです。豪華な海外旅行と言えば、高級ホテルへの宿泊が憧れですよね。

今回のニューヨーク旅行では5泊する計画でしたが、5泊ともにマリオット系列のホテルから選択することにしました。

なぜなら、私はマリオットの上級会員資格である「プラチナ会員」となっているため、その特典を最大限に活用したかったからです。また、次年度のステータス維持のため、宿泊実績を積み上げたかった、というのもあります。

具体的には、以下の宿泊計画としました。

<ニューヨーク旅行での宿泊計画>

  • 1泊目:シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア
  • 2泊目:ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク
  • 3泊目:JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク
  • 4泊目:セントレジス・ニューヨーク
  • 5泊目:ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア

 

この中でも、ニューヨークが本拠地と言われ、最高級のホテルに位置付けられる、「ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク」と「セントレジス・ニューヨーク」への宿泊が特に楽しみとなっていました。

一方で、ニューヨークは、世界一ホテル代が高い地域とも言われており、これだけの高級ホテルに連泊するには、普通であれば、かなりの費用(コスト)が必要になります。そうすると、ぜんぜん格安な海外旅行にはならなそうですが・・。

実は、これらのホテルの宿泊には、現金はほとんど使用していません。

なぜなら、これらのホテルの宿泊には、「マリオットアメックス」のポイントを利用した無料宿泊を利用しているためです。

このため、これらのホテルに関しては、基本無料で宿泊できています。驚きですよね。以下で詳しく見ていきましょう。

MEMO

「基本無料」と曖昧な書き方をしたのは、ニューヨークのホテルでは最近、「デスティネーションフィー」なるものを設定しているからです。ハワイにおける「リゾートフィー」のようなものですね。ポイントを利用した無料宿泊の場合でも、この「デスティネーションフィー」の支払いは別途必要となるため、完全無料とは残念ながらなりません・・。

 

シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア

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利用したポイントと現金

最初にご紹介するのは、「シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア」です。

こちら「シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア」には、マリオットアメックスのポイントを利用して無料宿泊しました。

「シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア」は、SPGのカテゴリーでは「カテゴリー5」のホテルになります。しかも、我々が利用した日はピーク日ではなかったため、「36,000マリオットポイント」で無料宿泊することができました。

 

予約した客室のカテゴリーは、一番スタンダートである「トラディショナルルーム」となります。

<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>

  • トラディショナルルーム:36,000マリオットポイント

 

ポイントを利用した無料宿泊の場合は、税金等はかかりません。ただし、「シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア」は「デスティネーションフィー」を設定しており、1室あたり25ドルの支払いが必要となりました。

<必要なコスト(費用)>

  • デスティネーションフィー:25ドル

 

客室のアップグレード結果

詳細は旅行記の中で書いていこうと思いますが、こちら「シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア」ではチェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。

「トラディショナルルーム」から「クラブルームへのアップグレードです。

これは、プラチナ会員の特典としてのアップグレードですので、無料で受けることができました。

 

「クラブルーム」のお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。「シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア」の場合、「トラディショナルルーム」でも「クラブルーム」でも客室の広さは変わらないそうです。

ですので、変化はそれほど大きくはありませんが、最上階の角部屋という良い条件のお部屋をアサインいただきました。タイムズスクエアをチラ見でき、初日からニューヨーク感を楽しむことができました。

 

全額現金で支払った場合の試算

私が宿泊した日付で「クラブルーム」のお部屋を現金で予約しようとした場合、税込で「393USD」となっていました。日本円では「約43,230円(1USD=110円で計算、以下同様)」です。

<全額現金で支払った場合>

  • 客室のカテゴリー:クラブルーム
  • 必要な現金(税込):393USD(=約43,230円)

 

「約43,230円」の価値があるお部屋に無料で宿泊できたということになります。アップグレードは小幅でしたが、アップグレードできる範囲内で条件の良いお部屋をアサインいただき、感謝感謝です。

今回宿泊した「シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア」の宿泊記は以下になります。合わせてご参照ください。

 

ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク

利用したポイントと現金

続いては、「ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク」です。「ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク」は、今回のニューヨーク旅行で、最も宿泊を楽しみにしていたホテルの1つです。

こちら「ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク」にも、マリオットアメックスのポイントを利用して無料宿泊しました。

「ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク」は、「ザ・リッツ・カールトン」の「ティア5」のホテルになります。「ティア5」のホテルの場合、無料宿泊に必要なポイント数は「70,000マリオットポイント」でした。

予約した客室のカテゴリーは、一番スタンダートである「デラックスルーム」となります。

<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>

  • デラックスルーム:70,000マリオットポイント

 

「ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク」の場合は、「デスティネーションフィー」を設定していませんでしたので、完全無料で宿泊することができました。

<必要なコスト(費用)>

  • デスティネーションフィー:なし

 

客室のアップグレード結果

こちらの「ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク」でも、チェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。

「デラックスルーム」から「シティービュー(パーシャルパーク)」へのアップグレードです。

もちろんこちらも、プラチナ会員の特典としてのアップグレードですので、無料で受けることができました。

 

シティービュー(パーシャルパーク)のお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。窓がシティー側とパーク側で2面あり、とても明るいのが特徴です。部屋の広さもかなり余裕があります。

ニューヨークはバスタブ付きのお部屋が少ないと聞いていましたが、かなり大きなバスタブも装備されています。そして、なんといっても、パーシャルとは言え、お部屋からセントラルパークの眺望を楽しむことができました、

ニューヨーク感抜群で感動です!

 

全額現金で支払った場合の試算

私が宿泊した日付で「シティービュー(パーシャルパーク)」のお部屋を現金で予約しようとした場合、税込で「845USD」となっていました。日本円では「約92,950円」です。

<全額現金で支払った場合>

  • 客室のカテゴリー:シティービュー(パーシャルパーク)
  • 必要な現金(税込):845USD(=約92,950円)

 

「約92,950円」の価値がある素晴らしいお部屋に、完全無料で宿泊できたということになります。「ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク」はアップグレードに厳しいと聞いていましたが、とても良いお部屋をアサインいただき、感無量です。

また、スタッフの方にも、常に名前で呼んでいただき、フレンドリーかつ親身な接客にも感心しました。素晴らしいホテル宿泊に感謝です。

今回宿泊した「ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク」の宿泊記は以下になります。合わせてご参照ください。

 

JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク

利用したポイントと現金

続いては、「JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク」です。

こちら「JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク」にも、マリオットアメックスのポイントを利用して無料宿泊しました。

「JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク」は、マリオットでは「カテゴリー9」のホテルです。私が利用した日は、ハイシーズンに該当していたため、「45,000マリオットポイント」を必要としました。

予約した客室のカテゴリーは、一番スタンダートである「エセックスルーム」となります。

<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>

  • エセックスルーム:45,000マリオットポイント

 

「JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク」は「デスティネーションフィー」を設定しており、1室あたり25ドルの支払いが必要となりました。

<必要なコスト(費用)>

  • デスティネーションフィー:25ドル

 

客室のアップグレード結果

こちらの、「JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク」でも、前の2軒に続き、ホテルでのチェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。

「エセックスルーム」から「エセックスルーム(デラックス)」へのアップグレードとなりました。

もちろんこちらも、プラチナ会員の特典としてのアップグレードですので、無料で受けることができました。

 

「エセックスルーム(デラックス)」のお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。こちらのホテルは近年改装を実施していたそうで、内装のデザインは今時モダンでとてもおしゃれです。

デラックスルームの中でも特に広いというこちらのお部屋の中は、ちょっとした廊下とたくさんの窓があり、明るさ抜群の気持ちよさです。

一瞬、ジュニアスイートなのかと、見紛うほどの素晴らしいお部屋でした。

 

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全額現金で支払った場合の試算

私が宿泊した日付で「エセックスルーム(デラックス)」のお部屋を現金で予約しようとした場合、「629USD」となっていました。日本円では「約69,190円」となります。

<全額現金で支払った場合>

  • 客室のカテゴリー:エセックスルーム(デラックス)
  • 必要な現金(税込):629USD(=約69,190円)

 

「約69,190円」の価値がある素晴らしいお部屋に無料で宿泊できたということになります。これでアップグレード3連勝です。マリオットアメックスおよびプラチナ会員資格に感謝です。

今回宿泊した「JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク」の宿泊記は以下になります。合わせてご参照ください。

 

セントレジス・ニューヨーク

利用したポイントと現金

続いては、「セントレジス・ニューヨーク」です。「セントレジス・ニューヨーク」は、今回のニューヨーク旅行で宿泊を特に楽しみにしていたホテルです。

こちら「セントレジス・ニューヨーク」にも、マリオットアメックスのポイントを利用して無料宿泊しました。

「セントレジス・ニューヨーク」は、SPGのカテゴリーでは「カテゴリー7」のホテルです。無料宿泊に必要なポイント数は「90,000ポイント」でした。

予約した客室のカテゴリーは、一番スタンダートである「スーペリアルーム」となります。

<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>

  • スーペリアルーム:90,000ポイント

 

「セントレジス・ニューヨーク」は「デスティネーションフィー」を設定しており、1室あたり50ドルの支払いが必要となりました。

<必要なコスト(費用)>

  • デスティネーションフィー:50ドル

 

「セントレジス・ニューヨーク」は最高級だけあって、「デスティネーションフィー」もシェラトンやJWマリオットよりも高め(というか倍)の設定ですね・・。

 

客室のアップグレード結果

こちら、「セントレジス・ニューヨーク」でもチェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。

「スーペリアルーム」から「マディソンスイート」への超絶アップグレードです。

なんと、ホテル宿泊代が特に高いと有名なニューヨークで、スイートルームへのアップグレードに成功しました。もちろんこちらも、プラチナ会員の特典による無償アップグレードです。

 

「マディソンスイート」のお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。あまりにもお部屋が広すぎて、どこをどうやって使ったら良いか迷うほどです。

しかも、豪華なバスルームがなんと2つもついています(笑)。あまりにすごすぎて、ちょっと圧倒されてしまいました。

ちなみに、「セントレジス」では、バトラーサービスもついてきます。至れり尽くせりのホテル滞在になりました。

 

全額現金で支払った場合の試算

私が宿泊した日付で「マディソンスイート」のお部屋を現金で予約しようとした場合、税込で「2,637USD」となっていました。日本円では「約29万円」です。

<全額現金で支払った場合>

  • 客室のカテゴリー:マディソンスイート
  • 必要な現金(税込):2,637USD(=約290,070円)

 

「約29万円」の価値がある素晴らしいお部屋に無料で宿泊できたということになります。憧れの「セントレジス・ニューヨーク」で、スイートルームに宿泊できるなんて、正に夢のようです。

1室1泊で29万円もするお部屋に泊まることは、これから先もそうそうないのではないかと思います。とても良い思い出になりました。

今回宿泊した「セントレジス・ニューヨーク」の宿泊記は以下になります。合わせてご参照ください。

 

ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア

利用したポイントと現金

最後は、「ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア」です。

こちら「ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア」にも、マリオットアメックスのポイントを利用して無料宿泊しました。

「ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア」は、SPGのカテゴリーでは「カテゴリー6」のホテルです。無料宿泊に必要なポイント数は「60,000ポイント」でした。

予約した客室のカテゴリーは、一番スタンダートである「トラディショナルルーム」となります。

<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>

  • トラディショナルルーム:20,000ポイント

 

「ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア」は「デスティネーションフィー」を設定しており、1室あたり25ドルの支払いが必要となりました。

<必要なコスト(費用)>

  • デスティネーションフィー:25ドル

 

客室のアップグレード結果

こちら、「ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア」でもチェックイン時に、客室のアップグレードを受けることができました。

「トラディショナルルーム」から「コーナースイート」への大幅アップグレードです。

なんと、「セントレジス ・ニューヨーク」に続いて、2連続でのスイートルームへのアップグレードに成功しました。もちろんこちらも、プラチナ会員の特典による無償アップグレードです。

 

「コーナースイート」のお部屋の様子をチラ見するとこんな感じです。お部屋の広さもさることながら、特筆すべきは、お部屋からの眺望です。

ニューヨークの摩天楼ごしに、ハドソン川の方まで見通すことができました。角部屋で2面に大きく窓がとられているため、宙に浮いているかのような、絶景を楽しむことができました。

 

全額現金で支払った場合の試算

私が宿泊した日付で「コーナースイート」のお部屋を現金で予約しようとした場合、税込で「819USD」となっていました。日本円では「約9万円」です。

<全額現金で支払った場合>

  • 客室のカテゴリー:コーナースイート
  • 必要な現金(税込):819USD(=約90,090円)

 

「約9万円」の価値がある素晴らしいお部屋に無料で宿泊できたということになります。ニューヨーク旅行最終日に素晴らしいお部屋をアサインしていただき、ニューヨーク旅行全体を楽しい思い出で締めくくることができました。

今回宿泊した「ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア」の宿泊記は以下になります。合わせてご参照ください。

 

ということでまとめると、今回のニューヨーク旅行においては、5泊全てでアップグレードしていただくことができ、そのうち2泊でスイートルームをアサインいただけたいうことになります。

今回のように、スイートルームを含む大幅アップグレードをしていただくと、マリオットアメックスを持っていて、そして、プラチナチャレンジをしてプラチナ会員資格を取ってよかったな、と実感することができます。

マリオットアメックスに出会っていなかったら、自分が「セントレジス ・ニューヨーク」のスイートルームに泊まることなど、絶対になかったと思います。一生の思い出です。

こんなにも素晴らしい体験を提供してくれる「マリオットアメックス」には、いつも感謝感謝です。

注意

当記事では、予約当初(2018年前半)のホテルカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数を記載しています。SPGとマリオットは2018年8月にプログラム統合を実施し、これらの数字は現在変更になっています。詳細についてはこちらの記事をご参照ください。

 

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JALマイルとマリオットアメックスで格安で豪華なニューヨーク旅行を実現:スケジュール

ここまででご紹介した、フライトとホテル宿泊の予定をまとめると以下になります。全体としては5泊6日のスケジュールとなります。

<スケジュール概要>

  • 1日目:東京(成田)からニューヨーク(JFK)に移動(JL4便)、シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
  • 2日目:ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク宿泊
  • 3日目:JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク宿泊
  • 4日目:セントレジス・ニューヨーク宿泊
  • 5日目:ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
  • 6日目:ニューヨーク(JFK)から東京(羽田)に移動(JL5便)

 

毎日、ホテル間移動が発生していますので、見た目的には慌ただしく見えるかもしれません。

ですがどのホテルもマンハッタンに位置しており、ホテル間の距離はそれほど遠くありません。しかも、SPGプラチナ特典でレイトチェックアウトも可能であったため、ホテル間のはしごをスムーズに行うことができました。

それよりもむしろ、ホテルを移動する度に、新しいホテルのお部屋はどんな感じか、アップグレードを受けられるかどうか、というワクワク感があるので、ホテル間のはしごが、我々の旅行の楽しみの一つになっています。

JALマイルとマリオットアメックスで格安で豪華なニューヨーク旅行を実現:利用したマイルとポイント、コスト

今回の、夏休みニューヨーク旅行で利用したマイルとポイント、コストをまとめると以下になります(夫婦二人分の合計です)。

<利用したマイルとポイント>

  • フライト(成田=>JFK、JALファーストクラス):140,000 JALマイル
  • フライト(JFK=>羽田、JALファーストクラス):140,000 JALマイル
  • ホテル宿泊(シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア):36,000ポイント
  • ホテル宿泊(ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク):70,000ポイント
  • ホテル宿泊(JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク):45,000ポイント
  • ホテル宿泊(セントレジス・ニューヨーク):90,000ポイント
  • ホテル宿泊(ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア):60,000ポイント
  • 合計:280,000 JALマイル+301,000ポイント

 

<利用した現金>

  • チケット代:
    • フライト往復:76,360円(燃油代等の諸税)
  • ホテル代:
    • シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊:25USD(ディスティネーションフィー)
    • ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク宿泊:なし
    • JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク宿泊:25USD(ディスティネーションフィー)
    • セントレジス・ニューヨーク宿泊:50USD(ディスティネーションフィー)
    • ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊:25USD(ディスティネーションフィー)
  • 合計:
    • 76,360円(燃油代等の諸税)+125USD(ディスティネーションフィー、約13,750円)= 90,110円

 

これまでの陸マイラー活動で貯めたJALマイルとマリオットアメックスのポイントを利用することで、現金の持ち出しはたった「90,110円」で豪華なニューヨーク旅行を実現することができました。

仮に、これら全てのフライトとホテル宿泊を現金で支払った場合には、「4,933,088円」が必要になります。

約500万円ということで、とても自腹では払いきれない金額ですね。

割合的には、約98%引きの価格、つまりは、今回の目標であった「格安で豪華なニューヨーク旅行」を実現できたことになります。

 

改めて、陸マイラー活動で貯めたマイルで飛行機代を、マリオットアメックスのポイントでホテル宿泊代を節約することができるという、陸マイラー活動とマリオットアメックスの相性の良さを証明できました。

以下はご参考までに、すべて現金で支払った場合の試算になります。

<現金で支払った場合の試算>

  • チケット代:
    • フライト往復:4,252,000円(チケット代)
    • フライト往復:76,360円(燃油代等の諸税)
  • ホテル代:
    • シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊:393+25USD
    • ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク宿泊:845USD
    • JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク宿泊:629+25USD
    • セントレジス・ニューヨーク宿泊:2,637+50ドルUSD
    • ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊:819+25USD
  • 合計:
    • 4,328,360円+5,448USD(約604,728円)= 4,933,088円

 

マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法

マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得

マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。

マリオットアメックス(プレミアム)の券面

マリオットアメックス(プレミアム)の券面

 

マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。

マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。

また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。

<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>

  1. マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
  2. カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
  3. マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
  4. ポイント有効期限は実質無期限
  5. 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
  6. 年15泊分の宿泊実績を獲得
  7. 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
  8. 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得

 

マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易

私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後にプラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。

 

また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。

プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。

加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。

ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。

<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>

  ゴールド プラチナ
ポイントボーナス ◯(25%) ◯(50%)
レイトチェックアウト ◯(14時) ◯(16時)
ウェルカムギフト ◯(250 or 500ポイント) ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択)
客室のアップグレード ◯(スイート含む)
ラウンジへのアクセス  

 

入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能

マリオットアメックス(プレミアム)では、大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。

初年度の年会費負担を大幅に軽減できるというお得さになっています。

マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。

マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

まとめ

今回は、陸マイラー活動で貯めたJALマイルとマリオットアメックスのポイントを利用することで、格安で豪華なニューヨーク旅行を格安で実現できることをレポートしました。

仮に現金で支払った場合は「4,933,088円」が必要となる旅行プランを、約98%割引の「90,110円」だけで実現することができました。

私自身、今回体験したような、ファーストクラスでの移動とスイートルームへの宿泊を組み合わせたような、豪華な海外旅行を実現できるとは、陸マイラー活動を始めるまでは想像すらしかなったことです。

それが、陸マイラー活動を始め、マリオットアメックスを手に入れたことで、現実のものになっています。

今回のニューヨーク旅行を通して、日頃陸マイラー活動をしていて、そして、マリオットアメックスを持っていて本当に良かったと再度実感しました。

これを読んでくださっている皆さんも、陸マイラー活動を開始し、マリオットアメックスを利用することで、格安で豪華な海外旅行を実現しましょう!

 

今回のニューヨーク旅行記の目次、記事一覧はこちらをご参照ください。

 

それでは、また!

 

大量マイルの貯め方

私のような陸マイラーが、年20万マイルを超えるような大量マイルを貯める方法については、当ブログで公開させていただいております。

ANAをはじめ、JALやデルタ航空など、いくつかの航空会社で大量マイルを貯めるのは、決して難しいことではありません。

初心者であればあるほど、取り組める案件がたくさんあるため、初年度は簡単に大量マイルを獲得することができます。

こちらは、陸マイラーの基本となるANAマイルの貯め方です。陸マイラー活動に興味のある方は、まずこちらからご参照ください。

 

こちらは、JALマイルの貯め方です。基本はANAマイルの貯め方と同じですが、利用するルートがANAの場合と異なっています。

 

こちらは、デルタ航空マイルの貯め方です。デルタ航空のマイルを貯めるには、キャンペーンの利用が近道です。