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ピータールーガー ステーキハウス:予約方法とメニュー、行き方を徹底レポート!<ニューヨーク旅行記>

ピータールーガー ステーキハウス:予約方法とメニュー、行き方を徹底レポート!<ニューヨーク旅行記>

「ピータールーガー ステーキハウス(Peter Luger Steak House)」は、ニューヨークでNo1、世界でNo1と言われるほどの有名なステーキハウスです。1887年創業の老舗であり、ニューヨークのブルックリン、サウスウィアムズバーグで営業しています。日本のテレビや雑誌、ガイドブックなどでも幾度となく紹介されており、今回のニューヨーク旅行中に、必ず行こうと決めていたお店でもあります。そんな「ピータールーガー」ですが、世界中の観光客はもとより、ローカルにも人気があるため、予約を取るのが非常に難しいと言われています。しかも、予約は電話での受付のみということで、ハードルも高くなっています。当記事では、「ピータールーガー」の予約方法からメニュー、場所と行き方、体験レポートまで、詳しくご紹介していきたいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
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2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ピータールーガー ステーキハウス(ニューヨーク)とは

「ピータルーガー ステーキハウス(Peter Luger Steak House)」は、ニューヨークで一番有名なステーキハウスです。

一部では、世界一のステーキハウスとも言われています。日本のテレビや雑誌、ガイドブックなどでも幾度となく紹介されています。

1887年創業で125年以上の歴史を誇る老舗でもあり、ニューヨークのブルックリン、サウスウィアムズバーグで営業しています。

場所はブルックリンということで、観光客の多いマンハッタンからのアクセスは良いとは言えません。

しなしながら、その知名度の高さから、観光客を始めローカルにも非常に人気があり、非常に予約が取りづらいレストランとしても有名です。

 

ステーキハウスとしては、「ウルフギャング ステーキハウス(Wolfgang’s Steakhouse)」も有名です。私も、ハワイではいつもお世話になっています。

 

「ウルフギャング ステーキハウス」の創業者であるウルフギャング氏は、「ピータールーガー」で40年シェフとして働いており、そういう意味では、「ピータールーガー」は「ウルフギャング ステーキハウス」の原点とも言えます。

「ウルフギャング ステーキハウス」好きの私としては、今回のニューヨーク旅行で必ず行こうと決めていたレストランです。

 

ピータールーガー ステーキハウス(ニューヨーク):場所と営業時間

前述のとおり、「ピータールーガー」は、ニューヨークのブルックリン、サウスウィアムズバーグに位置してます。最寄駅は地下鉄の「Marcy Av」駅で、徒歩5-6分の距離になります。

<ピータールーガー の住所と最寄駅>

  • 住所:178 Broadway, Brooklyn, N.Y. 11211
  • 最寄駅:地下鉄の「Marcy Avenue」駅

 

「ピータールーガー」の営業時間は以下になります。

基本的には「11:45~21:45」となりますが、金曜日・土曜日は「22:45」まで、日曜日は「12:45」からと、若干変則的になっているため注意が必要です。

<ピータールーガー の営業時間>

  • 月~木曜日 11:45~21:45
  • 金、土曜日 11:45~22:45
  • 日曜日 12:45~21:45

 

「ピータールーガー」の周辺地図は以下になります。

 

また、「ピータールーガー」の公式HPはこちらになります。詳細はこちらからもご確認ください。

 

ピータールーガー ステーキハウス(ニューヨーク):行き方

それではここからは、我々が「ピータールーガー」に訪れた体験レポートをお送りしていきたいと思います。まずは、「ピータールーガー」の行き方についてです。

前述のとおり、「ピータールーガー」の最寄駅は「Marcy Avenue」駅になります。「Marcy Avenue」駅は高架上の駅になっています。

 

「Marcy Avenue」駅には出口が2つありますが、「Havemeyer St & Broadway」と書かれた方の出口に向かいます。

 

「Havemeyer St & Broadway」の出口を抜けたら、道なりにまっすぐ進んで行きます。方角的には「西」方向で、右手には今乗ってきた電車の高架の線路が見えているはずです。

 

しばらくまっすぐ進んでいくと、右手に「Peter Luger」と書かれた看板が見えるはずです。

 

先ほどの場所からさらに1ブロックほど進むと、茶色の煉瓦造りの建物が見えています。

 

この、茶色の煉瓦造りの建物の1階が、目指す「ピータールーガー 」となります。

 

ピータールーガー ステーキハウス(ニューヨーク):入店&受付方法

「ピータールーガー 」の入り口はこんな感じです。人気店というだけあって、頻繁に人が出入りしています。それでは、さっそく中に入ってみましょう。

 

お店の中は、こんな感じです。こちらは、入り口すぐのバーコーナーなのですが、恐ろしい混雑具合。前に進むのも大変なレベルです。

受付はこのバーコーナーの奥の方(下の写真の赤丸部分)になっていますので、人を掻き分け、ずいずい進んで行きましょう。

 

受付場所に行くと、台帳を持ったスタッフの方がいらっしゃる(この時はスーツを来た年配の男性でした)ので、予約をしている場合は、時間と名前と告げます。

我々は、13時45分に予約していましたので、13時30分ぐらいに到着して受付しました。その後、結局15分ほど待って、席の方に案内されました。

我々よりも先に来ていて、まったく呼ばれる気配がない方もいらっしゃったので、このバーコーナーで待っている方の多くは、事前に予約をしていない方々のようです。

予約していないと、どれくらい待つのか想像がつきませんので、予約は絶対にしていったほうが良いです。予約方法については、記事の後半でご紹介します。

ちなみに、こちらのバーコーナーの壁には、「ZAGAT」の盾がたくさん掲示されていました。きっと、毎年のように掲載されているんでしょうね。期待が高まります。

 

ピータールーガー ステーキハウス(ニューヨーク):店内の雰囲気

さて、我々は、レストラン1階のエリアに案内されました。店内の雰囲気はこんな感じです。クラシックではありますが、それほど高級という感じもしません。昼間だからかもしれませんが、明るくカジュアルな印象です。

 

我々は、窓側に面した2名席に案内されました。

 

ピータールーガー ステーキハウス(ニューヨーク):メニュー

テーブルに着くと、メニューが提供されます。さっそく中身を確認してみましょう。

ドリンクメニュー

まずは「ドリンクメニュー」です。こんな感じで「WINE LIST」として提供されます。

 

中は数ページに渡っていますが、ここでは最初のページのみご紹介します。最初のページには、グラスのワインとビールの価格が記載されています。

 

赤ワインのグラスが14ドルで6種類、白ワインのグラスも14ドルで5種類が用意されています。ドラフトビールは8ドルで6種類が用意されています。

思ったよりも高くはない感じでしょうか。

 

食事メニュー

続いて食事のメニューです。食事のメニューはこんな感じで1枚にまとめられています。左側はランチメニュー、中央がステーキメニュー、右上側が前菜&野菜メニュー、右下がデザートメニューとなっています。

 

ランチメニュー

まずは、「ランチメニュー」です。ランチは、オープンの「11:45から15:45まで」の時間で提供されています。メニューは日替わりで、以下のようになっています。基本的には、1人用のステーキメニューが中心となっています。

 

こちらは、日替わりでない、毎日提供されている定番のメニューです。ランチで有名、かつ、お得なのは「ルーガー ・バーガー(Luger Burger)」なるものです。

 

USDAのプライムビーフが使われており、「14.95ドル」というお得な価格設定になっています。フレンチフライやチーズなどのトッピングをつけていくと、20ドルを超えてきますが、それでもお得ですよね。

 

ステーキメニュー

続いては、「ステーキメニュー」です。「Famous For Over 125 Years」ということで、オススメとしてメニューの中央に記載されています。こちらは、USDAのプライムビーフの「熟成肉」が使用されています。

 

人数によってボリュームおよび価格が変化するシステムになっています。2名用である「STEAK FOR TWO」で「107.90ドル」、3名用である「STEAK FOR THREE」で「161.85ドル」、となっていました。

一人用の「SINGLE STEAK」が53.95ドル、「RIB STEAK」が56.95ドルですので、1人あたり55ドル前後という価格設定ですね。

ちなみに、「STEAK FOR TWO」以上は、「ポーターハウスステーキ」となっており、「ピータールーガー」の名物メニューともなっています。

MEMO

「ポーターハウスステーキ」とは、ストリップ部分(サーロイン)と、フィレ部分(テンダーロイン)に分かれている「Tボーンステーキ」です。一度に両方の部位を楽しめるのが特徴になっています。

 

前菜&野菜メニュー

続いては、前菜&野菜メニューです。「トマトのスライス」や、「シーザーサラダ」、などが、15ドル前後で提供されています。ステーキの付け合わせとして定番の、「クリームスピナッチ」は約12ドルほどとなっています。

 

デザートメニュー

最後は、デザートメニューです。チーズケーキなどのケーキ類が約13ドル、サンデーが約14ドルとなっています。デザートは別腹、という方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

この日、オーダーしたもの

こちらの「ピータールーガー」は、ボリュームがとても多いので、実際の人数マイナス1、ぐらいでオーダーしてちょうど良いのではないかと思います。

3人であれば「STEAK FOR TWO」を1つと、前菜なんかを頼んでシェアする、というイメージですね。

ただ、我々は夫婦2名で伺ったので、2人でステーキ1品というわけにもいかず・・。

「ルーガー ・バーガー」を1つと「SINGLE STEAK」を1つの合計2品にするか、「STEAK FOR TWO」を1つにするかと迷いましたが、せっかくなので、名物メニューである「ポーターハウスステーキ」を食べよう、ということで、「STEAK FOR TWO」をオーダーすることにしました。

ちなみに、オーダー時には焼き加減を聞かれますので、無難に「ミディアムレア」にしておきました。

 

ピータールーガー ステーキハウス(ニューヨーク):ポーターハウスステーキの体験レポート

テーブルセッティング

そんなこんなで、無事にオーダーを終えて、料理がやってくるのしばらく待ちます。

待っている間には、ステーキが到着する準備が着々と進んできます。まず、パンとステーキソースがやってきます。ちなみに、お水も自動的に提供されます。

 

パンは、こちらの写真のとおりの大盛りです。岩塩がまぶされた細長いタイプ、オニオンがまぶされた丸いタイプ、食パンのようなプレーンなタイプ、の3種類があります。バターもセットでやってきます。

 

どれもとても美味しいので、待っている間に、パクパクと食べてしまいます。ただ、あまり食べすぎると肝心のステーキが食べられなくなってしまいますので、要注意です。ここは、グッと我慢です。

ステーキソースはこんな感じです。「ピータールーガー 」オリジナルのソースだということです。

 

ポーターハウスステーキ

そんなこんなで、パンを食べるのを我慢して待っていると、遂に、お待ちかねのステーキが登場しました。

こちらが念願の「ピータールーガー 」の「ポーターハウスステーキ」です。中央部分がTボーンになっており、この場合、左側がフィレ部分(テンダーロイン)、右側がストリップ部分(サーロイン)となっています。

 

お肉から出た油が、ぐつぐつと沸き立つような熱々さでやってきます。お皿は高温になっていますので、やけどしないように要注意です。

 

ウェイターさんが、取り分け用の小皿に、フィレ部分(テンダーロイン)を中心にサーブしてくださいます。お肉から出た油を、お肉にかけてくださったり、至れり尽くせりです。

表面はこんがり、中はピンクの絶妙な焼き加減。美しいですね。

 

味の方はというと、これで美味しくないわけがありません。感動の美味しさです。

フィレ部分(テンダーロイン)は、驚くほどやわらかい仕上がりです。まぐろのたたきのような食感で、本当にこれが牛肉なの?と驚くレベルです。脂身も少ないので、あっさりしており、するするっと胃の中に吸い込まれて行きます。

一方、ストリップ部分(サーロイン)は、フィレ部分(テンダーロイン)に比べると、食感はちょっと固めです。ただ、脂身もほどよく加わっており、これぞステーキ、といった濃厚な味わいです。

あらかじめ塩味がついていますので、ステーキソースをかけなくても、美味しくいただくことができますが、後半は、ステーキソースをかけることで、味を変えながら食べ進むことができます。

とても幸せな時間です(笑)。

ただ、ボリュームがとても多いので、最後は3分の1ほど残してしまいました。そんな時は、持ち帰りをお願いすれば、パッケージングしてくださいますので安心です。

 

お肉は、もちろん、パンも一緒に入れてくださいました。パンはとても美味しかったのですが、手をつける余裕がなかったので助かりました。

また、Tボーンも一緒に入れてくださったのにはびっくりしました。さすがに、Tボーンは使い道がないと思うのですが・・。アメリカの方は、スープの出汁にでも使うのでしょうかね。

お肉とパンは、夜小腹が空いた時に食べてみたのですが、これが意外なほどに絶品でした。

電子レンジがなかったので、冷めたお肉をパンに挟んでいただいてみたのですが、なぜがお肉がとてもやわらかくなっており、美味しくいただくことができました。高級なステーキサンドといった感じです。

冷めても美味しい「ピータールーガー 」のステーキは凄すぎる、と改めて感じました。

 

ピータールーガー ステーキハウス(ニューヨーク):お会計と支払い方法

お会計にはサービス料が自動的に加算

そんなこんなで、最後はお会計です。

今回は、「STEAK FOR TWO」だけのオーダーとなりますので、その料金である「117.47ドル」に、サービス料として16%である「18.79ドル」が加算され、合計では「136.26ドル」となっていました。

日本円では、約15,000円(1ドル=110円換算)となります。

レシートには、こんな感じのピータールーガー オリジナルのメダル型のチョコレートもサービスで付いてきます。

 

ちなみに、サービス料が加算されていますので、別途チップの支払いは不要です。2重に支払わないように注意しましょうね(もちろん、理解した上でチップを上乗せするのはOKです。)

ランチとしてはかなり高額ですが、ニューヨークでNo1、世界でNo1と言われるステーキハウスで、念願の「ポーターハウスステーキ」を食べることができたという経験からすれば、決して高くはないと感じました。

良い思い出になりました。

 

支払いは現金のみのため要注意

「ピータールーガー」は支払い方法に注意が必要です。

普通、ステーキハウスのような料金が高額となりがちなお店は、クレジットカードが利用できるのが普通です。特に、アメリカ、ニューヨークのようなカード社会ではなおさらです。

しかしながら、「ピータールーガー」の支払い方法は「現金のみ」となっています。

お酒を飲むかどうかによってもだいぶ変わってきますが、一人あたり100ドル以上の予算で現金をもっていくのが良さそうです。

MEMO

公式HPには以下の記載があり、正確にいうと、米国に在住の方は、小切手もしくはデビットカードも利用できるようです。

Peter Luger Steak House does not accept any credit cards at either Brooklyn or Great Neck locations.Accepted forms of payment are the Peter Luger Card, US checks with ID, US debit cards and cash.

 

ピータールーガー ステーキハウス(ニューヨーク):予約方法

ピータールーガーの予約は電話のみで受付

最後に、「ピータールーガー」の予約方法をご紹介します。

「ピータールーガー 」では、オンラインでの予約は受け付けておらず、電話でのみ受け付けています。公式HPには以下のように記載されています。

Reservations are not taken online. Please call the restaurants directly.

 

今回ご紹介した「ピータールーガー 」のブルックリン、ニューヨーク店の電話番号は「718-387-7400」となっておりますので、英語が得意な方はチャレンジしてみましょう。

 

個人での移動が不安な方はツアー利用もオススメ

「ピータールーガー」には行ってみたいけど、初めてのニューヨーク旅行でブルックリンまで行くのは不安、という方は、ツアー利用もオススメです。特に、ツアー利用の場合は1人でも参加できるのがメリットです。

オプショナルツアー大手の「ベルトラ」では、こちらのようなツアーが用意されています。

 

「ピータールーガー 」でのランチに、おしゃれエリアとして最近人気の「ウィリアムズバーグ観光」がセットになって「158ドル」となっています。しかも、「日本語ガイド」ということで安心感がありますね。

上記、「ベルトラ」でのツアー詳細は以下をご参照ください。

 

また、ニューヨーク発のツアーとしては以下も人気があります。ぜひ合わせてご検討ください。

 

ニューヨーク旅行2018のスケジュール

今回の記事は、2018年夏休みのニューヨーク旅行の一部としてご紹介しました。今回のニューヨーク旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、5泊6日のスケジュールとなります。

<スケジュール概要>

  • 1日目:東京(成田)からニューヨーク(JFK)に移動(JL4便)、シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
  • 2日目:ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク宿泊
  • 3日目:JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク宿泊
  • 4日目:セントレジス・ニューヨーク宿泊 <=今ここ
  • 5日目:ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
  • 6日目:ニューヨーク(JFK)から東京(羽田)に移動(JL5便)

 

今回のニューヨーク旅行は、陸マイラー活動で貯めたマイルとSPGアメックスのポイントを駆使して、ほぼ無料で豪華な旅を実現しています。詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

MEMO

最近でも約182万円が必要となるハワイ旅行を18万円ほどの手出しだけで実現しています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。

 

まとめ

今回は「ピータールーガー ステーキハウス(Peter Luger Steak House)」をご紹介しました。

「ピータールーガー」は、ニューヨークでNo1、世界でNo1と言われるほどの有名なステーキハウスですので、かなり期待して伺ったのですが、その味は、期待を裏切らない素晴らしいものでした。

予約は電話での受付のみということで、英語が苦手な日本人にとってはハードルも高くなっています。ですが、「グルヤク」などの便利なサービスを利用することもできます。

ニューヨーク旅行の思い出として、時間やお金をかけても、行ってみる価値の十分あるレストランだと感じました。

 

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それでは、また!

 

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