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自由の女神 チケットの予約方法と手順を徹底解説!<ニューヨーク旅行記>

自由の女神 チケットの予約方法と手順を徹底解説!<ニューヨーク旅行記>

自由の女神(Statue of Liberty)はアメリカのシンボルであり、ニューヨークで1、2を争う人気の観光地です。ニューヨーク旅行中には一度は訪れておきたい観光スポットですよね。自由の女神を、より間近で鑑賞するには「リバティ島」への上陸が必要ですが、そのためには「スタチュー・クルーズ」を利用する必要があります。加えて、自由の女神の頂上部である「王冠」に登るためのチケットの確保は争奪戦になっており、数ヶ月前の予約が必須という状況になっています。当記事では、私の経験をベースに、チケットの予約方法と手順を詳しくご紹介していきたいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

自由の女神(ニューヨーク)とは

自由の女神は、自由の国、アメリカのシンボルであり、ニューヨークで1、2を争う人気の観光スポットです。

アメリカ合衆国のニューヨーク港内、リバティ島に位置しており、正式名称は「世界を照らす自由 (Liberty Enlightening the World) 」と言います。

 

自由の女神は、アメリカ合衆国の独立100周年を記念して、独立運動を支援したフランス国民の募金によって贈られ、1886年に完成しました。

アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴であるとともに、19世紀以来絶えることなく世界各地からやってくる移民にとって新天地の象徴ともなっています。

1984年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています。

自由の女神(ニューヨーク)の行き方

自由の女神は、マンハッタンの南西にある「リバティ島」に位置しています。この「リバティ島」に上陸するためには、「スタチュー・クルーズ」という専用フェリーを利用する必要があります。

この「スタチュー・クルーズ」のフェリーは、マンハッタンの南に位置する「バッテリー・パーク」から出航します。

夏期は15分から20分、冬季は30分から45分ごとに「バッテリー・パーク」を出発し、自由の女神が待つ「リバティ島」へ運行しています。

「バッテリー・パーク」へのアクセスは地下鉄が便利であり、最寄駅は「Suth Ferry駅」もしくは「Bowling Green駅」となっています。

<「バッテリー・パーク」の最寄駅>

  • 地下鉄「Suth Ferry駅」もしくは「Bowling Green駅」

 

「バッテリー・パーク」の周辺地図はこちらになります。

 

MEMO

「スタチュー・クルーズ」のフェリーは、「バッテリー・パーク=>リバティ島=>エリス島=>バッテリー・パーク」、という順番で周回しています。リバティ島からバッテリー・パークに直接戻るフェリーはなく、一度、エリス島を経由することになります。

 

自由の女神(ニューヨーク)のチケットの種類と価格

「スタチュー・クルーズ」のチケットには、以下4種類があります。自由の女神に「どこまで」アクセスできるかによって種類が分けられています。

 

「1:Reserve Ticket」に含まれるのは、「バッテリー・パーク」から「リバティ島」への往復のフェリー代と、エリス島にある博物館、オーディオガイド、自由の女神の足元までのアクセスのみです。自由の女神の中には入ることができないため注意が必要です。

「2:Pedestal Reserve Ticket」になると、「1」に加えて、自由の女神の内部にある台座と博物館にアクセスできるようになります。

「3:Crown Reserve Ticket」になると、「2」に加えて、自由の女神の頂上部である王冠にまでアクセスできるようになります。

「4:Hard Hat Reserve Ticket」は、「1」に加えて、エリス島でガイドツアーを受けられるというものですので、日本人観光客にはあまり人気がないと思われます。(ですので、以降割愛します)

 

写真で表現するとこんな感じです。「1」=>「2」=>「3」という形で、自由の女神のより内部(より上部)へアクセスできるようになっていくのがわかりますね。

 

チケットの価格的には、「1」と「2」が同額で、「3」がプラス3ドルとなっています(「1」と「2」がなぜ同額なのかは謎です・・)。まとめると以下になります。

<チケットの種類と価格>

  • 1:Reserve Ticket
    • 自由の女神へのアクセス:足下まで(外部)
    • 価格:18.50ドル(シニア14ドル、子供9ドル)
  • 2:Pedestal Reserve Ticket
    • 自由の女神へのアクセス:台座まで(内部)
    • 価格:18.50ドル(シニア14ドル、子供9ドル)
  • 3:Crown Reserve Ticket
    • 自由の女神へのアクセス:王冠まで(内部)
    • 価格:21.50ドル(シニア17ドル、子供12ドル)

 

こうやって書くと、せっかく「リバティ島」まで行くのであれば、誰もが「3:Crown Reserve Ticket」のチケットを購入して、自由の女神の「王冠」までアクセスしたい、というようになると思います。

ただし、「3:Crown Reserve Ticket」のチケットは参加できる人数が限られており、かつ、人気も非常に高いため、争奪戦となっています。この記事を執筆している10月中旬では、11月、12月のチケットは全て売り切れ、1月のチケットも半数ぐらいが埋まってしまっています。

つまりは、「3:Crown Reserve Ticket」のチケットを確保するには、最低でも3ヶ月から4ヶ月ぐらい前から計画する必要があるということになります。(ただし、チケットを予約できるのは、当月含め、最大で6ヶ月後までとなっています。)

一方、「2:Pedestal Reserve Ticket」のチケットであれば、当月中もチラチラと空きを発見できるような状況でした。

いずれにしても、自由の女神への観光を計画されている方は、ニューヨーク旅行の日程が決まったら、すぐにチケットを確保するにように動くのがオススメです。

MEMO

「1:Reserve Ticket」は、現地で当日購入が可能な場合もあります。ただし、その場合には、チケットブースに長蛇の列ができていることに加え、セキュリティチェックにも多くの時間が必要となります。「1:Reserve Ticket」を購入する場合でも、事前予約がオススメです。

 

自由の女神(ニューヨーク)のチケットの予約方法と手順

「スタチュー・クルーズ」のチケットは、以下の公式サイトから予約することができます。

 

上記公式サイトにアクセスすると、購入するチケットを選択することができます。ここでは「Crown Reserve Ticket」を選択してみたいと思います。

 

すると、フェリーの出発地として「New Jersey」と「New York」を選択することができます。日本からの観光客の多くの方は、「New York」から出発すると思われますので、こちらを選択します。

 

続いては、チケットの購入枚数を入力します。ここでは、大人2名で入力しています。その後、画面下にある「カレンダー」のアイコンをクリックします。

 

カレンダーのアイコンをクリックすると、希望の日時が選択できるようになります。ここでは、2019年1月13日の午前9時を選択しています。

 

MEMO

ここで指定する「Event Time」はフェリーに乗り込む前のセキュリティーチェックを受ける時間なります。フェリーの出航時刻ではありません。指定した時間までにチケットを受け取り、セキュリティーチェックを受ける必要があります。

 

すると「ショッピングカート」が表示されます。内容を確認し「Checkuout」をクリックします。

 

すると、「デリバリーインフォメーション」として、チケットの受け取り方が表示されます。「Crown Reserve Ticket」の場合、現地のチケットブースでチケットを受け取る必要があるため、このまま「Continue」で次に進みます。

 

すると、「ゲストネームエントリー」として、氏名の入力画面になります。ここでは、実際に観光に行く方の氏名を英語で正確に入力しましょう。

チケットを受け取る際、身分証明書を提示する必要がありますが、その身分証明書と内容が一致している必要があります。

 

注意

必要情報の入力は、全て「英語」で行う必要がありますのでご注意ください。

 

この後は、支払い処理として、住所やクレジットカード番号の入力が続きます。画面の指示に従い入力していきましょう。

全ての処理が完了すると、登録したメールアドレス宛に、購入したチケットの控えが到着します。あとは、こちらのメールを印刷し、当日にチケットブースに持参しましょう。

 

チケットブースでは、当日利用可能な本物のチケットと交換してもらうことができます。実物はこんなイメージです。

 

自由の女神(ニューヨーク)の観光を含むオプショナルツアー

自由の女神を間近で観察したいけど英語でのチケット予約は不安、という方には、自由の女神観光を含むオプショナルツアーの利用がオススメです。

オプショナルツアー大手の「ベルトラ 」では、自由の女神観光を含むオプショナルツアーが販売されています。

以下のツアーはどちらも、自由の女神が位置する「リバティ島」への上陸が含まれており、しかも、日本語ガイドで安心です。

 

ニューヨーク発のツアーとしては以下も人気があります。ぜひ合わせてご検討ください。

 

ニューヨーク旅行2018のスケジュール

今回の記事は、2018年夏休みのニューヨーク旅行の一部としてご紹介しました。今回のニューヨーク旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、5泊6日のスケジュールとなります。

<スケジュール概要>

  • 1日目:東京(成田)からニューヨーク(JFK)に移動(JL4便)、シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
  • 2日目:ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク宿泊
  • 3日目:JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク宿泊 <=今ここ
  • 4日目:セントレジス・ニューヨーク宿泊
  • 5日目:ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
  • 6日目:ニューヨーク(JFK)から東京(羽田)に移動(JL5便)

 

今回のニューヨーク旅行は、陸マイラー活動で貯めたマイルとSPGアメックスのポイントを駆使して、ほぼほぼ無料で豪華な旅を実現しています。詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

MEMO

最近でも約182万円が必要となるハワイ旅行を18万円ほどの手出しだけで実現しています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。

 

まとめ

今回は、自由の女神のチケットの予約方法と手順を詳しくご紹介しました。

自由の女神はアメリカのシンボルであり、ニューヨークで1、2を争う人気の観光スポットです。そして、せっかく自由の女神を観光するのであれば、頂上部である「王冠」まで登っておきたいところですよね。

当記事でご紹介したように、自由の女神の「王冠」部分にアクセスするためのチケットは、数ヶ月前の予約が必要という状況になっています。

予約の手順自体は難しいものではありませんので、ニューヨーク旅行の日程が決まりましたら、すぐにチケット確保に動くようにしましょう。

次回の記事では、私が実際に、自由の女神の「王冠」まで登ってみた体験レポートをお送りしたいと思います。

 

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それでは、また!

 

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