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エンパイア・ステート・ビルのチケットは割引可能?展望台の体験レポート!<ニューヨーク旅行記>

エンパイア・ステート・ビルのチケットは割引可能?展望台の体験レポート!<ニューヨーク旅行記>

ニューヨークのシンボルと言えば「エンパイア・ステート・ビル」です。現在は「ワン・ワールド・トレード・センター」に抜かれたとは言え、ニューヨークで2番目の高さを誇っています。また、「キングコング」や「ユーガットメール」等、数々の映画の舞台としても有名となっています。そんな、ニューヨーク旅行中に一度は訪れたい「エンパイア・ステート・ビル」ですが、気になるのはチケット料金と混雑です。チケット代金はひとり37ドルと決して安いものではありません。また、有名すぎるが故にチケット購入時には大行列ができるとも言われています。当記事では、混雑を回避できる割引チケットの情報と、実際にそれを利用してきた体験レポートをお送りしたいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

エンパイア・ステート・ビルとは

「エンパイア・ステート・ビル(Empire State Building)」は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区に位置する超高層ビルです。

高さ443.2メートル、地上102階建ての高層ビルで、 「ワン・ワールド・トレード・センター」に次ぐ、ニューヨークで2番目の高さを誇っています。

ゼネラル・モーターズの副社長であった「ジョン・ジェイコブ・ラスコブ」氏が、ライバルであったクライスラーより高いビルをと、1930年2月に着工し、1931年5月に完成しました。

「キングコング」や「ユーガットメール」等、数々の映画の舞台としても有名であり、ニューヨークのシンボルとも言われています。そのため、世界中から観光客が訪れる大人気スポットとなっています。

86階と102階には、有料の展望台が用意されており、マンハッタンの景色を一望することができます。

エンパイア・ステート・ビルの場所とアクセス

「エンパイア・ステート・ビル」の最寄駅は地下鉄の「34 St-Herald Sq」です。「34 St-Herald Sq」駅からは徒歩3分ほどの距離にあります。

また、ニューヨークで一番有名な観光スポットである「タイムズスクエア」からは、ひと駅の距離であり、徒歩圏内になっています。

徒歩で10分から15分ほどの距離になりますので、「タイムズスクエア」と合わせて観光するのもオススメです。

<アクセス>

  • 地下鉄「34 St-Herald Sq」駅:徒歩3分程度
  • タイムズスクエア:徒歩10-15分程度

 

「エンパイア・ステート・ビル」の周辺地図は以下になります。

 

エンパイア・ステート・ビルの営業時間

「エンパイア・ステート・ビル」の営業時間は以下となっています。朝8時から翌2時までということで、非常に長い時間、営業していることがわかります。

<営業時間>

  • 朝8時から翌2時まで(最終入場は翌1時15分まで)

 

エンパイア・ステート・ビルのチケット価格

「エンパイア・ステート・ビル」の86階と102階には、有料の展望台が用意されています。

86階と102階とでは必要な料金が異なっており、86階までは37ドル、そこから102階までに行くにはプラスで20ドルが必要になります。

つまり、102階まで行くには、合計で57ドルが必要になるという計算になります。なかなか強気の値段設定ですよね。

<チケット料金(1ドル=110円換算)>

  • 86階まで:37ドル(=約4,070円)
  • 102階まで:57ドル(=約6,270円、86階までの料金にプラス20ドル)

 

また、「エンパイア・ステート・ビル」には、通常の「Standard」チケットの他に、「VIP EXPRESS PASS」という、行列を短縮できるチケットも発売されています(その分、料金は高くなりますが・・)。

チケット料金の詳細は、こちらの公式HPもご参照ください。

 

エンパイア・ステート・ビルのチケットの割引情報

我々は、今回「エンパイア・ステート・ビル」の展望台を訪れるにあたり、「ビッグアップル パス」という割引チケットを利用しました。

 

「ビッグアップル パス」は、複数の観光地を訪れることができるチケットがセットとなっており、3箇所、5箇所、7箇所を組み合わせる3パターンが用意されています。

「ビッグアップル パス」の料金は以下になります。セットとなる数が増えるほと、1箇所あたりの料金が割安になるという価格設定になっています。

<ビッグアップル パスの料金>

  • 3箇所セット:80ドル(=1箇所あたり「26.6ドル」)<=今回利用
  • 5箇所セット:120ドル(=1箇所あたり「24.0ドル」)
  • 7箇所セット:156ドル(=1箇所あたり「22.3ドル」)

 

今回我々は、「ビッグアップル パス」の3箇所セットを購入しました。3箇所で「80ドル」ですので、1箇所あたり「26.6ドル」ということになります。

「ビッグアップル パス」で「エンパイア・ステート・ビル」を利用する場合、アクセスできるのは86階までになります。つまりは「37ドル」のチケットに相当します。

ですので、「ビッグアップル パス」を利用することで、「37ドル」のチケットを「26.6ドル」を購入できたということになります。約「10ドル」ほどお得だっという計算になります。

<エンパイア・ステート・ビルのチケット料金の比較>

  • 現地購入:37ドル
  • ビッグアップル パス利用:26.6ドル(<=3箇所セットの場合)
  • ビッグアップル パスのお得度:10.4ドル

 

今回は夫婦2人で利用しましたので、合計では倍の約「20ドル」分お得になったということになります。20ドルというのは無視できない金額ですよね。

「ビッグアップル パス」の詳細は以下をご参照ください。

ニューヨーク・ビッグアップルパス

 

ちなみに、「ビッグアップル パス」で選択できる観光地は以下になっています。30箇所から選択可能となっています。今回我々が選択したものを「青字」にしています。

<ビッグアップル パスで選択可能な観光地>

各スポット詳細一覧 現地購入価格(参考)
1.エンパイア・ステート・ビル展望台 $37
2.トップ・オブ・ザ・ロック展望台 $39
3.自由の女神デイクルーズ(60分) $30
4.MoMA近代美術館 $25
5.マダムタッソー館 $37
6.リプリーズ・ビリーブ・イット・オア・ノット博物館 $32
7.イントレピッド海上航空宇宙博物館 $33
8.サークルライン・リバティクルーズ(60分) $31
9.自由の女神サンセットクルーズ $32
10.グッゲンハイム美術館 $25
11.メトロポリタン美術館 $25
12.アメリカ自然史博物館 $23
13.セントラルパーク・サイクリング $45
14.ブルックリン・サイクリング $45
15.ハドソン川沿い・サイクリング(4月~9月限定) $45
16.ザ・ダウンタウン・エクスペリエンス $57
17.ザ・ツアー $37
18.ウォールマンスケートリンク(10月中旬~4月初旬) $28
19.ボタニカルガーデン・ブロンクス $28
20.ブルックリン美術館&ブルックリン・ボタニック・ガーデン $25
21.ワンワールド展望台 $41
22.230 Fifth ルーフトップバー(お酒2杯付き) $32
23.ブロンクス動物園 $36
24.自由の女神&エリス島への往復フェリー(島への上陸あり)* $N/A
25.ウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレットバス(追加料金9ドル) $42
26.ザ・ライド $78
27.トップビュー2階建てバス24時間乗車券(追加料金9ドル) $50
28.ホイットニー美術館 $25
29.9.11メモリアルミュージアム $26
30.ハーバーライトクルーズ (追加料金9ドル) $40

 

我々が選択した3箇所の観光地における現地参考価格の合計は「117ドル」となります。

これが、89ドル(30番のハーバーライトクルーズを利用する場合は追加料金9ドルが必要になります)でしたので、「28ドル」お得だっということになります。

<今回ビッグアップル パスで選択した観光地と現地参考価格>

  • エンパイア・ステート・ビル展望台:37ドル
  • ワンワールド展望台:40ドル
  • ハーバーライトクルーズ:40ドル
  • 合計117ドル

 

夫婦2名で利用しましたので、倍の「56ドル」お得だったという計算になります。ニューヨークの物価は高いので、これだけお得になるのは、なかなか助かりますね。

MEMO

「ビッグアップル パス」を購入すると、指定された旅行代理店で、各観光スポットのチケットをまとめて受け取ることができます。これにより、チケットの価格が割引になるだけでなく、各観光スポットでチケットを購入する時間を短縮することができます。

 

エンパイア・ステート・ビルで割引チケットを利用した体験レポート

さて、前置きが長くなりましたが、ここからは「エンパイア・ステート・ビル」で割引チケットを利用した体験レポートをお送りしていきたいと思います。

エンパイア・ステート・ビル:外観とロビー(1階)

「エンパイア・ステート・ビル」の外観はこんな感じです。高さ443.2メートル、地上102階建ての超高層ビルということだけあって、見上げても頂上が見えないほどの高さです。

 

「エンパイア・ステート・ビル」の入り口はこんな感じです。我々が訪れたのは朝10時ぐらいでしたが、すでに多くの観光客が集まっています。我々も中に入ってみましょう。

 

入り口から中に入ると、天井の高い吹き抜けのロビーになっています。こちらには、「エンパイア・ステート・ビル」をモチーフにした壁画(?)が飾られています。ピカピカと輝いており、とても印象的です。

 

展望台へのチケット売場は2階にありますので、エスカレーターを使って2階に上がっていきましょう。

 

エンパイア・ステート・ビル:チケット売場(2階)

2階に上がると、展望台へ上るためのチケット売場があります。

 

こんな感じで、かなりの長蛇の列にも耐えられるような、誘導ロープが配置されています。我々が訪れたのは朝の10時ごろ、まだ午前中ということもあって、それほど長い列はできていませんでした。

 

我々は、記事の前半でご紹介した「ビッグアップル パス」を事前に購入していました。

 

「ビッグアップル パス」で「エンパイア・ステート・ビル」を指定すると、こちらの写真のような「前売り券」をいただくことができます。

こちらの「前売り券」を持っていると、チケット売場に並ぶことなく行列をスルーことができます。

 

この日はそれほど行列ができていなかったため、「前売り券」を持っていても持っていなくてもあまり所要時間は変わりませんでしたが、これが、長蛇の列ができていたらと思うと、ぞっとします。

 

「エンパイア・ステート・ビル」は、夕日から夜の時間帯が特に混雑するという話ですので、そのような時間帯を狙う場合は「前売り券」が効果を発揮するのではないかと思います。

 

エンパイア・ステート・ビル:エレベーター(2階=>80階)

チケット売場を通過すると、チケットとセキュリティのチェックがあります。その後、80階に昇るエレベーターに乗り込みます。

 

エレベーターは、クラシカルな外装、および、内装になっており、ところどころ「エンパイア・ステート・ビル」のモチーフがデザインされています。

 

ただ、天井だけがハイテクで、液晶の画面になっています。液晶の画面はエレベーターが建設中のビルを登って行くようなイメージになっており、眺めていると、あっという間に80階に到着します。

 

エンパイア・ステート・ビル:展望台(80階)

「エンパイア・ステート・ビル」の80階は、室内展望台、兼、博物館になっています。

 

ビルの外周にそって、窓がずらずらっと並んでいて、外の景色を鑑賞できるようになっています。

 

窓からは、こんな感じで、ニューヨークの摩天楼の絶景を楽しむことができます。ただし、86階にある屋外展望台にこれから向かいますので、ここのでの鑑賞は、ほどほどで大丈夫です(笑)。

 

奥の方は、歴史博物館になっていて、「エンパイア・ステート・ビル」の歴史を学ぶことができるようになっています。

 

かの有名な映画「キングコング」の説明もあります。

 

さらに奥に進むと、86階へのエレベーターに行き当たります。こちらのエレベーターはキャパが少ないのか、2階から80階に上るエレベーターよりも混雑していました。

 

こちらの80階から86階へは、階段を使って登れるようになっており、我々は階段で86階に向かうことにしました。

エレベーターを待っていると、30-40分待つけど、階段だとすぐだよー、とスタッフさんがさかんに誘導していたのに釣られました(笑)。

 

階段といっても6階分だけなので、あっという間です。エレベーターがあまりに混雑している場合は、早めに見切りをつけて、階段を選択するのもオススメです。

 

エンパイア・ステート・ビル:展望台(86階)

「エンパイア・ステート・ビル」の86階は、屋外展望台になっています。当然ながら柵は用意されていますが、オープンエアということで、80階の室内展望台とは、やっぱり迫力が違います。開放感抜群です。

 

こちらの展望台からは、ニューヨークの迫力のある摩天楼の絶景を堪能することができます。ただただ、圧倒されます。これぞ、ニューヨークという感じですね。

 

ただし、86階は相当な混雑具合なので、景色を鑑賞するスペースを見つけ出すのが大変だったりします。スリなんかにも合わないように気をつけましょう。

 

エンパイア・ステート・ビル:エレベーター(86階=>80階=>2階)

「エンパイア・ステート・ビル」の展望台で絶景を楽しんだ後は、今度は逆順で2階に降りていきます。こちらは、86階から80階に降りるエレベーターです。登りの時よりは空いています。

 

こちらは、80階から2階へのエレベーターです。こちらも、それほど混雑していませんでした。

 

エンパイア・ステート・ビル:お土産売場(2階)

「エンパイア・ステート・ビル」の2階には、お土産売場もあります。

 

販売されているのは、当然ながら、「エンパイア・ステート・ビル」に関連したものばかりです。こちらは、模型やスノードームなどなど。

 

マグネットは種類豊富に用意されています。

 

キングコングのぬいぐるみもあります。

 

エンパイア・ステート・ビル:出口

そんなこんなで、楽しかった「エンパイア・ステート・ビル」の観光も終了です。

 

今回は、102階の展望台には行かなかったわけですが、86階の展望台からでも、十分に素晴らしい景色を堪能することができました。

ニューヨークの摩天楼を一望することで、一気にニューヨークに来た感が高まりました。ベタな観光スポットではありますが、やはり、外すことができない観光スポットですね。

 

ニューヨーク旅行2018のスケジュール

今回の記事は、2018年夏休みのニューヨーク旅行の一部としてご紹介しました。今回のニューヨーク旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、5泊6日のスケジュールとなります。

<スケジュール概要>

  • 1日目:東京(成田)からニューヨーク(JFK)に移動(JL4便)、シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
  • 2日目:ザ・リッツ・カールトン セントラルパーク宿泊 <=今ここ
  • 3日目:JWマリオット・エセックス・ハウス・ニューヨーク宿泊
  • 4日目:セントレジス・ニューヨーク宿泊
  • 5日目:ウェスティン・ニューヨーク・タイムズスクエア宿泊
  • 6日目:ニューヨーク(JFK)から東京(羽田)に移動(JL5便)

 

今回のニューヨーク旅行は、陸マイラー活動で貯めたマイルとSPGアメックスのポイントを駆使して、ほぼほぼ無料で豪華な旅を実現しています。詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

MEMO

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まとめ

今回は、「エンパイア・ステート・ビル」で割引チケットを利用した、体験レポートをお送りしました。

「エンパイア・ステート・ビル」は、ニューヨークで2番目の高さを誇っているランドマークであり、また、「キングコング」や「ユーガットメール」等、数々の映画の舞台としても有名です。

そんな、ニューヨーク旅行中に一度は訪れたい「エンパイア・ステート・ビル」ですが、気になるのはチケット料金と混雑です。

チケット代金はひとり37ドルと決して安いものではありません。また、有名すぎるが故にチケット購入時には大行列ができてしまいます。

しかしながら、今回ご紹介した「ビッグアップル パス」を利用すれば、ひとり約27ドルと10ドルも割引された価格でチケットを入手できますし、チケット購入の行列も回避することができます。

ニューヨークはとにかく物価が高いですので、割引チケットを有効活用し、賢く観光したいですね。

 

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それでは、また!

 

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