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ウィーン国際空港の空港ラウンジ「AIR Lounge」訪問記!プライオリティパスで利用可能!

ウィーン国際空港の空港ラウンジ「AIR Lounge」訪問記!プライオリティパスで利用可能!

今回は、ウィーン国際空港の空港ラウンジである「AIR Lounge」をご紹介します。「AIR Lounge」は、保安検査後の制限エリア(エアサイド)に位置しているため、搭乗時間までゆったり過ごせるのが特徴です。また、提携航空会社の他、クレジットカードやプライオリティパス、ラウンジキーなどのラウンジサービスでも利用することができるため、利用できる機会が多くなっています。以下では、「AIR Lounge」の場所と営業時間、利用資格から、実際の体験レポートまで詳しくご紹介していきます。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ウィーン国際空港の空港ラウンジ

ウィーン国際空港には以下の空港ラウンジがあります。ウィーン国際空港が位置するオーストリアは、EUに加盟しているため、シェンゲン協定内(EU域内)の移動と、シェンゲン協定外への移動でエリアが分離されています。

<ウィーン国際空港の空港ラウンジ>

  • シェンゲン協定内エリア
    • JET Lounge
    • SKY Lounge
    • オーストリア航空ラウンジ(スターアライアンスラウンジ)
  • 非シェンゲン協定エリア
    • AIR Lounge<=今回利用
    • SKY Lounge
    • オーストリア航空ラウンジ(スターアライアンスラウンジ)

 

今回私は、ウィーンからドバイ経由、東京(成田)へというルートを、エミレーツ航空で利用することを予定していました。これは、非シェンゲンエリアへの移動ということになりますね。

そして、エミレーツ航空の指定ラウンジとして「AIR Lounge」がアサインされていました。そのため今回は「AIR Lounge」を利用することになりました。

ウィーン国際空港の公式HPは以下になります。ラウンジの詳細はこちらからもご確認いただけます。

参考 LoungesVienna Airport

 

ウィーン国際空港「AIR Lounge」とは

AIR Lounge:場所と営業時間

「AIR Lounge」は、ウィーン国際空港の保安検査後の制限エリア(エアサイド)に位置しています。そのため、搭乗時間までゆったり過ごせるのが特徴です。

具体的には、「AIR Lounge」は非シェンゲン協定エリアに移動するために必要な、「パスポートコントロール」を過ぎたあたりに位置しています。

ラウンジの周辺には、搭乗ゲート「D」が集まっているため、搭乗ゲート「D」がアサインされた場合に特に便利なラウンジということが言えます。

 

AIR Lounge:利用資格

「AIR Lounge」は、提携航空会社の他、クレジットカードやプライオリティパス、ラウンジキーなどのラウンジサービスでも利用することができます。主要なものを抜粋すると以下のようになっています。

ちなみに、提携航空会社の場合、ファーストクラスおよびビジネスクラスなど、航空会社が定めるグレードのチケットを保有している必要があります。

<提携航空会社>

  • スターアライアンス:Air ChinaTurkish Airlines、など
  • ワンワールド:American AirlinesBritish AirwaysCathay PacificJAL Japan AirlinesQantasQatar Airways、など
  • スカイチーム:China AirlinesKorean Air、など
  • その他:EmiratesEva Air、など

 

<提携クレジットカード>

  • DINERS CLUB CARDS、VISA/MasterCard PLATINUM Card、AMERICAN EXPRESS(GOLD, BUSINESS GOLD, CENTURIONPLATINUM )など

 

<ラウンジサービス>

  • Priority PassLounge KeyDragon Pass、など

 

私の場合は、今回エミレーツ航空のファーストクラス利用となるため、こちらの利用条件を満たすことができました。エミレーツ航空のファーストクラス搭乗記についてはこちらの記事をご参照ください。

 

「AIR Lounge」の利用資格の詳細については、こちらからご確認ください。

参考 AIR LoungeVienna Airport

 

「AIR Lounge」の体験レポート

さて、前置きが長くなりましたが、ここからは「AIR Lounge」の体験レポートをお送りしたいと思います。

AIR Lounge:行き方と外観

前述のとおり、「AIR Lounge」は保安検査後の制限エリア(エアサイド)に位置しています。掲示板のゲート「D」および「Lounges」のマークにしたがって移動します。

 

途中、非シェンゲンエリアに移動するための「パスポートコントール」がありますが、「AIR Lounge」は、「パスポートコントール」を過ぎたすぐのところに位置しています。

 

こちらが「AIR Lounge」の入り口です。とてもシンプルなので、うっかりすると見落としてしまいそうになりますね・・。それでは早速、中に入ってみましょう。

 

 

AIR Lounge:全体像と雰囲気

「AIR Lounge」の入り口を入ったところにはレセプションがあります。こちらに利用資格を証明するものを提示して入館します。私の場合は、エミレーツ航空のチケットを提示することで入館を許可されました。

 

カウンターの上には、「プライオリティパス」や「ラウンジキー」の掲示もありますね。インターネット(WiFi)が無料で利用できる旨の掲示もあります。

 

「AIR Lounge」の中はこんな感じです。広さはそれほど広くなく、中規模ぐらいのラウンジといった印象です。窓が大きくとられているため、明るく開放感があります。内装は全体的に、シンプルモダンな感じです。

 

「AIR Lounge」はこの日、非常に混雑していました。空席を探すのが困難なレベルです。便利な場所にあり、かつ、利用資格が広範にわたるため、混雑しやすいのかもしれませんね。

 

眺望はこんな感じです。空港の様子がチラチラっと伺うことができます。どちらかというと「建物ビュー」で、飛行機の様子はあまり見えませんでした。

 

ラウンジ内には、新聞や雑誌の用意もありますが、日本語のものは用意がないようでした。欧米の空港ラウンジなので、当たり前と言えば当たり前ですが、念のため・・。

 

ちなみに、こちらのラウンジにはシャワーの用意はありませんでした。この部分はちょっと残念ですね。

 

AIR Lounge:ドリンクの品揃え

続いては、ドリンクとフードの品揃えを確認したいと思います。どちらも、ビュッフェ形式になっていて、好きなものをピックアップするシステムになっています。

 

こちらは、各種アルコールです。ビールは冷蔵庫の中に、いろいろな種類のものが用意されていました。

 

白ワインとスパークリングワインについても、冷蔵庫の中で冷やして用意されています。

 

赤ワインについては、お水やソフトドリンクと一緒に常温で用意されていました。オレンジジュースなどのフルーツジュースの用意もありますね。

 

こちらはデトックスウォーター。おしゃれな雰囲気です。

 

こちらはコーヒーメーカー。液晶画面付きでハイテクな感じです。

 

紅茶のティーバックもいろいろな種類のものが用意されていました。

 

AIR Lounge:フードの品揃え

続いては、フードの品揃えを確認していきましょう。

 

こちらは、冷蔵エリア。サラダとスイーツが用意されていました。

 

ホットミールについては、パスタなどが用意されていました。

 

こちらは、まるごとリンゴと、ナッツ、プレッツェルなどなど。

 

AIR Lounge:利用した感想

「AIR Lounge」は、シンプルでモダンなデザインが特徴で、清潔で使い勝手の良いラウンジでした。明るく開放感があるのもポイントが高いです。

ただし、立地が良く利用資格が広範にわたるため、混雑しすぎているのが玉に瑕です。時間によっては、空席を探すのが大変かもしれません。

ビュッフェについては、ドリンクの品揃えは充実していますが、フードの品揃えはちょっと寂しいかな、という印象でした。

フードについては機内食を楽しみに最低限に抑えて、搭乗時間までドリンクを中心に楽しむ、という使い方が良さそうです。

 

ウィーン旅行2019のスケジュール

今回の記事は、2019年夏休みの「ウィーン旅行」の一部としてご紹介しました。「ウィーン旅行2019」全体のスケジュールは以下のようになっています。

<ウィーン旅行2019のスケジュール>

  • 1日目:東京(成田)からドバイに移動
  • 2日目:ドバイからウィーンに移動、ル・メリディアンに宿泊
  • 3日目:ウィーン観光、ザ・リッツ・カールトンに宿泊
  • 4日目:ウィーン観光、インペリアルに宿泊
  • 5日目:ウィーン観光、ブリストルに宿泊
  • 6日目:ウィーンからドバイに移動<=今ココ!
  • 7日目:ドバイから東京(成田)に移動

 

今回のウィーン旅行はエミレーツ航空のファーストクラスと高級ホテルを利用した豪華なものですが、

貯めたJALマイルとSPGアメックスのポイントで、ほぼ無料で実現しています。

陸マイラー的なJALマイルの貯め方と、JALマイルでエミレーツ航空のファーストクラスを発券した経緯、SPGアメックスの特典とメリット・デメリットは以下の記事をそれぞれご参照ください。

 

MEMO

最近でも約182万円が必要となるハワイ旅行を18万円ほどの手出しだけで実現しています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。

 

まとめ

今回は、ウィーン国際空港の空港ラウンジである、「AIR Lounge」の場所と営業時間、利用資格から、実際の体験レポートまで、詳しくご紹介させていただきました。

「AIR Lounge」は立地が良く、清潔で使い勝手の良いラウンジです。ドリンクの品揃えもなかなかです。一方で、フードの品揃えが少し寂しいのと、混雑しやすいというのに注意が必要ですね。

いずれにしても、保安検査後の制限エリア(エアサイド)にありますので、搭乗時間ギリギリまで寛ぐことができるというのはありがたいことです。

フードについては機内食に期待して、ドリンクを中心に楽しむのがオススメです。

 

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それでは、また!

 

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