フラトンホテル（シンガポール）のクラブラウンジ！アフタヌーンティーとカクテルタイムをレポート！
フラトンホテル（シンガポール）にはクラブラウンジが設置されています。クラブラウンジではフードプレゼンテーションが提供されており時間帯に応じたフードやドリンクを楽しむことができます。当記事では利用資格やタイムスケジュールを確認するとともにアフタヌーンティーとカクテルタイムの様子をご紹介したいと思います。
pipinobu
目次
フラトンホテル（The Fullerton Hotel）とは
歴史ある建物を生かしたシンガポールを代表するラグジュアリーホテル
「フラトンホテル（The Fullerton Hotel）」は2000年1月に開業したシンガポールを代表する高級ホテルです。
1829年に建設され、戦後に中央郵便局として機能していた建物を改装しホテルとして利用しています。
建物自体は2015年12月に国定史跡として認定されており、歴史を感じさせる美しい外観や天井が高く広々とした豪華なロビーが特徴となっています。
プリファードホテルズ＆リゾーツ「アイプリファー」に加盟
「フラトンホテル（シンガポール）」は、国際的なホテルグループとして「プリファードホテルズ＆リゾーツ」に加盟しています。
そのため、その会員プログラムである「アイプリファー」のエリート特典を利用することができます。
フラトンホテル（シンガポール）のクラブラウンジ「The Straits Club」とは
クラブラウンジ「The Straits Club」の利用条件
「フラトンホテル（シンガポール）」にはクラブラウンジが用意されており「The Straits Club」という名称で運営されています。
こちらの「The Straits Club」はクラブフロアである「The Straits Room」の宿泊者のみが利用することができます。
＜利用条件＞
- 「The Straits Room」宿泊者
ただし、私はアイプリファーの「オーソリティー会員」となっており、そのエリート特典として今回アクセス権をいただいて利用することができました。
クラブラウンジ「The Straits Club」のタイムスケジュール
クラブラウンジ「The Straits Club」では時間帯に応じたフードプレゼンテーションが行われています。
タイムスケジュールは以下になります。朝食からアフタヌーンティー、カクテルタイムまで3つの時間帯でフードとドリンクが提供されています。
＜タイムスケジュール＞
- 朝食（Champagne Breakfast）
- 6:30 – 10:30
- アフタヌーンティー（Afternoon Tea）
- 14:00 – 16:00
- カクテルタイム（Evening Canapes and Cocktails）
- 17:30 – 19:30
当記事では、この3つのフードプレゼンテーションのうち、アフタヌーンティーとカクテルタイムの様子をご紹介したいと思います。
フラトンホテル（シンガポール）のブログ宿泊記はこちら。ホテルの外観からロビー、客室（マリーナベイビュー）までご紹介しています。
また、フラトンホテル（シンガポール）の朝食はこちらでご紹介しています。ぜひ合わせてご参照ください。
フラトンホテル（シンガポール）のクラブラウンジ「The Straits Club」をレポート
場所とアクセス
フラトンホテル（シンガポール）では4階がクラブフロアになっています。クラブラウンジ「The Straits Club」も4階に設置されています。
4階でエレベーターを降りて案内板に従っていくと「The Straits Club」のレセプションがあります。
「The Straits Club」のレセプションはこんな感じになっています。右手にコンシェルジュデスク、左手にはソファースペースが設けられています。
クラブフロアの宿泊者はこちらで座りながらチェックインやチェックアウトの手続きを行うことができます。
全体像と雰囲気
クラブラウンジの全体像はこんな感じになっています。窓に沿って横長の広いスペースが確保されており、テーブル席がずらずらっと並べられています。
こちらのクラブラウンジはマーライオン広場からクラークキーへと続くリバー側に面しています。
そのため、窓からはボートキーおよびさらにその先に続くクラークキーの風景を眺めることができます。
クラブラウンジの一番奥にはブッフェカウンターが設けられています。こちらで時間帯に応じたフードプレゼンテーションが提供されます。
アフタヌーンティー
それではまずは「アフタヌーンティー」の様子をご紹介していきたいと思います。アフタヌーンティーは「14:00 – 16:00」の時間帯での提供になります。
ドリンクの品揃え
こちら「The Straits Club」ではドリンクは基本的にはテーブルオーダーとなります。
テーブルの上には「QRコード」が用意されており、メニューはこちらから参照するシステムになっています。
アフタヌーンティーのドリンクメニューはこちらになります。紅茶は全部で10種類以上、緑茶ベースのものも含めると全部で15種類ほどが用意されています。
かなり本格的な内容で圧巻の品揃えですね。
ビュッフェカウンターの一角には茶葉がディスプレイされています。実際の香りを試しながら好みのお茶を探すことができるようになっています。
また、ホテル内の中華レストラン「JADE RESTAURANT TEA SELECTION」として中国茶も3種類が用意されています。どれも特別感があって美味しそうです。
また、コーヒー、ジュース、ソフトドリンクも種類豊富に用意されていました。
また、ビュッフェコーナーの一角には、グアバジュースとデトックスウォーターも常設されていました。
フードの品揃え
フードはビュッフェカウンターの上に用意されています。サラダからセイボリー、スコーン、スイーツ、フルーツと圧巻の品揃えになっていました。
まずこちらがサラダのコーナー。
この日は「タイ風エビのサラダ」と「ベジタブルサラダ」の2種類が用意されていました。
また、生野菜も数種類用意されています。
オリーブオイルやビネガーも用意されていますので自分好みに味付けすることができます。オリーブオイルは黒トリュフや白トリュフのフレーバーもあって美味しそうです。
こちらはセイボリーのコーナー。全部で4種類が用意されていました。
どれも丁寧な仕上がりになっていて美しいですね。
こちらはスコーンとエッグタルト。暖かい状態で提供されています。
スコーンと相性抜群のクロテッドクリームも大量に用意されています。また、ジャムが数週類とバターもありました。
こちらはスイーツのコーナー。この日は全部で8種類が用意されていました。
スイーツはどれも繊細に仕上げられており見た目からして華やかです。目移りしてしまいますね。
こちらはフルーツのコーナーです。ドラゴンフルーツ、スイカ、メロン、ベリーなどこちらも種類豊富に用意されています。新鮮さが伝わってくるようです。
クッキーやナッツなんかも用意されていました。
いただいたもの
そんなこんなでアフタヌーンティーでいただいたものをご紹介したいと思います。
まずこちらは紅茶とコーヒーですね。紅茶は銀のポットで提供されており高級感を感じます。紅茶はどれも本格的な味わいで美味しいものばかりでした。
こちらは「JADE RESTAURANT TEA SELECTION」から「Tangerine White Tea」をオーダーしてみました。中国茶ということで茶器もカラフルでかわいいですね。
こちらはサラダなどなど。どれも美味しかったのですが、特にエビがプリプリでオリエンタルな味付けとマッチしていて最高でした。
こちらはセイボリーとスコーンなどなど。セイボリーはどれもレストランで提供されているものと遜色ないクオリティーでした。
こちらはスコーン。プレーンとレーズンの2種類をいただきました。どちらも暖かくてサクサク。たっぷりのクロテッドクリームをつけていただくと幸せでした。
ジャムもなんだか高級そうに見えますね。
こちらはスイーツ。結局選びきれず全種類いただいてしまいました。どれも甘さ控えめで美味しくいただきました。
最後にフルーツもいただきました。海外だとスイカが美味しくないことが多いですが、こちらは日本のもののような甘さを感じました。
アフタヌーンティーはどれも間違いのないクオリティーのものばかりでとても楽しい時間を過ごすことができました。
フラトンホテル（シンガポール）はアフタヌーンティーで有名でレストランを予約しようか迷っていたのですが、この内容であればクラブラウンジでいただいた正解でした。
クラブラウンジは利用者も少なく（全体で3組ぐらい）静かでゆったりと過ごすことができたのも良かったです。
カクテルタイム
続いては「カクテルタイム」の様子をご紹介したいと思います。カクテルタイムは「17:30 – 19:30」の提供となっていました。
カクテルタイムの時間帯になると窓からは夕陽が見えてとても綺麗になっていました。
ドリンクの品揃え
カクテルタイムでもドリンクはテーブルでのオーダーになります。カクテルタイムではアルコールが解禁されるのが特徴となります。
メニューはこちらになります。
赤ワインと白ワイン、シャンパン、ビールがそれぞれ1種類ずつ、カクテルが6種類、モクテルが2種類という品揃えになっていました。
カクテルの種類が多いのが特徴ですね。またシャンパンは高級な「ヴーヴクリコ」の提供となっているのが嬉しいところです。
フードの品揃え
続いてはフードの品揃えを確認したいと思います。フードはサラダとコールドミール、ホットミール、スイーツ、ケーキと非常に充実していました。
まずこちらはサラダ。葉物野菜が2種類にくえてトマト、きゅうり、オリーブ、コーンなどトッピングが豊富に用意されています。
ドレッシングも3種類用意されていました。
こちらはコールドミール。ハムが4種類用意されていました。
チーズはフルーツとアレンジされていて美味しそうです。ジャムなどのトッピングも用意されていておしゃれです。
フルーツも種類豊富でどれも美味しそうです。
続いてはホットミールのコーナーです。まずこちらはチキンを煮込んだような料理ですね。オリエンタルな香りがします。
こちらはソーセージとマッシュポテト。サイズが大きくてボリューミーです。
こちらはチキンウィングとエビのすり身の揚げ物、ホットパイなどなど。お酒と相性が良さそうです。
点心も2種類が用意されていました。熱々で提供されていて美味しそうです。
続いてはスイーツのコーナーです。アフタヌーンティーと同じく非常に充実した品揃えとなっています。一方で、アフタヌーンティーとは品揃えが変わっていて、飽きずに楽しめるよう工夫されていますね。
シンガポール伝統「ニョニャ料理」のスイーツも用意されているのは嬉しいところです。
いただいたもの
そんなこんなでカクテルタイムでいただいたものをご紹介していきたいと思います。
まずこちらは右手が「シャンパン」、左手がモクテルの「シンデレラ」になります。シャンパンで乾杯するとグッと気分が高まりますね。
シャンパンはメニューのところでご紹介したように「ヴーヴクリコ」になっています。スタッフがボトルを持って定期的に巡回しており、わんこ状態でいただくことができます。
こちらはカクテルから「シンガポールスリング」です。あまずっぱい味付けが癖になる美味しさです。シンガポール感を味わうことができて嬉しいですね。
こちらはサラダとコールドミールなどなど。野菜もハムも上質で美味しいです。
こちらはホットミールなどなど。味付けの濃いものが多くお酒によく合いますね。気持ち良くお酒が進んでいきます。
点心も熱々で美味しいです。
お腹も満足してきたところでスイーツに切り替えました。スイーツもどれもレベルが高くて満足度がグッと高まります。
最後はフルーツをいいただきました。
カクテルタイムはやはりアルコールを好きなだけいただけるというのが醍醐味ですね。
提供されているものもシャンパンの「ヴーヴクリコ」をはじめ質の良いものばかりで満足度の高い内容でした。
お酒の高いシンガポールでこの高待遇は夢のようです。有料だったらいくらかかるかわかりませんね。
フードはお酒に合うような内容でスイーツも充実していますが、ローカルフードが少なめでした。
シンガポールは安くて美味しいものも多いので、カクテルタイムではアルコール中心に楽しんで、フードは別にいただくのも良さそうです。
我々もカクテルタイムは早めの時間に参加して、この後はクラークキーでリバークルーズやローカルフードを楽しみました。
フラトンホテル（シンガポール）の宿泊料金
公式サイトからの予約で「アイプリファー」の特典を適用可能
今回私は「アイプリファー」の公式サイトからこちらのホテルを予約しました。
予約したのは客室は「キールーム」で価格は「580シンガポールドル」となっていました。税金とサービス料を加えて日本円に換算すると「74,472円（1SGD＝107円）」という計算になります。
決して安くはない価格ですが、シンガポールを代表する高級ホテルに宿泊し、かつ今回はオーソリティー会員として様々な特典を受けることができました。
＜オーソリティー会員特典（適用結果）＞
- 無料朝食＜＝クラブラウンジで提供
- ウェルカムアメニティー＜＝適用あり
- レイトチェックアウト＜＝通常12時のところ14時までOK
- 客室のアップグレード（当日の空室状況により）＜＝1段階アップグレード
- クラブラウンジへのアクセス権（当日の空室状況により）＜＝適用あり
思い出に残る素晴らしい滞在をさせていただき感謝感謝です。
アイプリファーの特典は、アイプリファーおよびプリファードホテル＆リゾート、フラトンホテルの公式サイトの何れかからの予約で適用されます。
ラグジュアリーカードはホテル優待が充実で旅行好きの強い味方
アイプリファーのオーソリティー会員のステータスは「ラグジュアリーカード」からのステータスマッチで手にいれることができました。
ラグジュアリーカードは各種ホテル優待が用意されている他、プライオリティパス付帯で保険も充実しており旅行好きには強い味方になります。
ラグジュアリーカードの特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事で解説しています。ぜひ合わせてご参照ください。
また、ラグジュアリーカードは入会キャンペーンを実施しており最大50,000円分の割引を受けることができます。初年度の年会費負担を軽減することができます。
フラトンホテル（シンガポール）の場所とアクセス
マーライオン公園から徒歩数分で観光に最適な立地
「フラトンホテル（シンガポール）」は、シンガポールの中心部である「フラトンヘリテージ」の一角に位置しています。
フラトンヘリテージの敷地内にはこちらのホテルをはじめ、ショッピングモールである「ワンフラトン」や、シンガポールを代表する観光名所である「マーライオン公園」も含まれています。
そのため、「フラトンホテル（シンガポール）」からはこれら施設に徒歩数分でアクセスすることができ観光に最適な立地と言えます。
また、最寄駅はMRTの「ラッフルズ・プレイス駅」で徒歩5分ほどの距離となっています。
＜最寄駅からのアクセス＞
- MRT「ラッフルズ・プレイス駅」：徒歩5分
＜周辺地図＞
まとめ
今回は、フラトンホテル（シンガポール）のクラブラウンジ、およびフードプレゼンテーションの中からアフタヌーンティーとカクテルタイムをご紹介しました。
まずアフタヌーンティーはドリンク、フードともに非常に充実した内容でした。レストランにも匹敵するクオリティーの高さで大満足でした。
カクテルタイムもドリンク、フードともに充実した内容でしたが、やはりアルコールのレベルの高さが際立っていました。
シャンパンの「ヴーヴクリコ」やカクテルの「シンガポールスリング」を好きなだけいただけるといのは幸せですね。お酒の高いシンガポールであれば尚更です。
クラブラウンジを利用できたことでこちらフラトンホテル（シンガポール）での滞在の満足度がグッと高くなりました。
次の記事では、フラトンホテル（シンガポール）のプールとジムをご紹介したいと思います。プールはリバービューのインフィニティーで素晴らしい眺望を楽しむことができました。
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それでは、また！
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