羽田空港 パワーラウンジ(POWER LOUNGE)訪問記!最新のカードラウンジをレポート!
今回は、羽田空港国内線のANA側、第2ターミナルに新しくオープンした「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」に行ってきましたので、その訪問レポートをお送りします。羽田空港国内線の第2ターミナルには、もともと「エアポートラウンジ」というカードラウンジが3箇所ありました。「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」はその中の「エアポートラウンジ(北ピア)」の閉鎖とともに新しくオープンしたカードラウンジになります。場所も、もともと「エアポートラウンジ(北ピア)」があった場所のすぐ近くです。新生「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」となり、何が変わったのか、特徴と魅力も合わせて、詳しくレポートしたいと思います。
更新履歴(2022年6月14日):最新の情報に更新しました。
目次
羽田空港 パワーラウンジ(POWER LOUNGE)の場所
羽田空港 第1ターミナル:パワーラウンジ(POWER LOUNGE)の場所
羽田空港の第1ターミナルにはカードラウンジが3箇所あります。誰でも入れる非制限エリアに1箇所、保安検査後の制限エリアに2箇所です。
このうち、3ヶ所ともが「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」という名称になっています。
<第1ターミナルのカードラウンジ>
- パワーラウンジ セントラル:非制限エリア1F(国内線到着ロビー)
- パワーラウンジ ノース:制限エリア2F(国内線出発ゲートエリア)
- パワーラウンジ サウス:制限エリア2F(国内線出発ゲートエリア)
羽田空港 第2ターミナル:パワーラウンジ(POWER LOUNGE)の場所
羽田空港の第2ターミナルにはカードラウンジが3箇所あります。誰でも入れる非制限エリアに1箇所、保安検査後の制限エリアに2箇所です。
このうち、「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」は2箇所となっています。
<第2ターミナルのカードラウンジ>
- パワーラウンジ ノース:制限エリア3F
- エアポートラウンジ(南):制限エリア2F
- パワーラウンジ セントラル:制限エリア3F
今回訪れたのは第2ターミナルの「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」
今回我々が訪れたのは、第2ターミナルの「POWER LOUNGE NORTH(パワーラウンジ ノース)」になります。保安検査後の制限制限エリア、北ピアの3階に位置しています。
この「北ピア」には、もともと「エアポートラウンジ(北ピア)」というラウンジがありました。
今回ご紹介する「POWER LOUNGE NORTH(パワーラウンジ ノース)」は、この「エアポートラウンジ(北ピア)」の閉鎖に伴い、新しくオープンしたカードラウンジになります。
こちらの「POWER LOUNGE NORTH(パワーラウンジ ノース)」は、2017年4月27日にオープンしたばかりの、まだピカピカのカードラウンジになります。
現在は閉鎖してしまいましたが、「エアポートラウンジ(北ピア)」の様子はこちらでご紹介しております。
パワーラウンジ(POWER LOUNGE)の基本情報
羽田空港 第2ターミナル:パワーラウンジ(POWER LOUNGE)の基本情報
羽田空港(第2ターミナル)の「POWER LOUNGE(パワーラウンジ)」の基本情報は以下になります。座席数140席ということで、なかなか大きな規模のカードラウンジとなります。
<POWER LOUNGE(パワーラウンジ)の基本情報>
- 営業時間:6:00~21:30
- 座席数:140席(全席禁煙)完全分煙
- 設備:ラウンジ&化粧室
- サービス:フリードリンクサービス(ソフトドリンクのみ)
パワーラウンジ(POWER LOUNGE)の利用資格
1. ラウンジを無料で利用できるクレジットカードを持っている場合
パワーラウンジ(POWER LOUNGE)は、カードラウンジですので、対象のクレジットカードを持っている場合、ラウンジを無料で利用することができます。
一般的に、ゴールドカードと呼ばれるグレードのクレジットカードが対象になっています。また、カードラウンジを利用できるのは、基本はカードを持っている本人のみです。同伴者は、有料です。
ただし、アメリカン・エキスプレスカードの場合、当日の搭乗内容がご確認できるものを持っている同伴者1名様まで無料で利用することができます。
本人名義のカードと当日の搭乗内容が確認できる搭乗券または控え等を、入り口のところの受付に提示することで利用することができます。料金は、前述のとおり無料です。
<ラウンジを無料で利用できるクレジットカードの種類>
<ラウンジを無料で利用できるクレジットカード一覧>
ダイナースクラブ
- ダイナースクラブ
UCカード
- ゴールドカード
- ヤングゴールドカード
UFJカード
- ゴールドカード
- ヤングゴールドカード
- プレミオ
ライフカード
- ライフカードゴールド
- ビジエンス・ビジネス
- カードゴールド
エポスカード
- エポスプラチナカード
- エポスゴールドカード
アメリカン・エキスプレス
- アメリカン・エキスプレス(ブルーカード、および一部の法人カード、提携カードを除く全てのカード。)
Visaカード
- Visaプラチナカード
- ゴールドカード
MUFGカード
- プラチナ
- ゴールドプレステージ
- プレミオ
Nicosカード
- ゴールドカード
- プレミオ
ティーエスキュービック
- ゴールドカード
- レクサスカード
イオンカード
- ゴールドカード
アプラスカード
- World Elite Mastercard®
- World Mastercard®
- Gold Card
JCBカード
- JCB ザ・クラス
- JCB ゴールド
- JCB ゴールドEXTAGE
- JCB ネクサス
- JCB ビジネスカード
DCカード
- DC ゴールドカードノブレス
- DC ゴールドカード
- DC ゴールドカードヴァン
Oricoカード
- ザ・ゴールド
- ゴールドアプティ
楽天カード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ブラックカード
- 楽天ゴールドカード
MIカード
- 三越 M CARD GOLD
- MICARD GOLD
- 伊勢丹アイカードゴールド
ジャックスカード
- ジャックスカードゴールド
エアポートラウンジのご案内 | サービス施設 | 羽田空港国内線旅客ターミナル
基本は上記のとおりですが、ラウンジの利用については、保有しているクレジットカードによって、条件が若干異なる場合がありますので、利用の際には、保有しているクレジットカードの条件を再度確認しましょう。
私の場合は、私の現在のメインカードである「マリオットアメックス」を提示してこちらのラウンジを利用しました。もちろん、無料で利用できました。
「航空会社ラウンジ」と「カードラウンジ」の違いについてはこちらの記事をご参照ください。
2. ラウンジを無料で利用できるクレジットカードを持っていない場合
ラウンジを無料で利用できるクレジットカードを持っていない場合でも、有料でラウンジを利用することができます。利用料金は以下になります。
<利用料金>
- 大人(13才以上):1,100円
- 4~12才のお子様:550円
- 3才以下のお子様:無料
以下では、私が今回訪れることができた、羽田空港第2ターミナルの「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」の様子をレポートしたいと思います。
パワーラウンジ(POWER LOUNGE)訪問レポート
パワーラウンジ(POWER LOUNGE):アクセス
今回我々が訪れた羽田空港第2ターミナルの、「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」は、前述のとおり、制限エリアの3階、北ピアというところにあります。
正式名称は、「POWER LOUNGE NORTH(パワーラウンジ ノース)」となります。
羽田空港第2ターミナルの保安検査後、北方面にずいずいと進んで行くと、こんな感じのエスカレーターがあり、こちらから3階にアクセスできます。
案内板にも、ちゃんと「パワーラウンジ ノース」の記載がありますね。
エアポートラウンジの時代は「エアポートラウンジ(北ピア)」という名前でしたが、パワーラウンジに変わってからは、「パワーラウンジ ノース」という名前になったようです。
パワーラウンジ(POWER LOUNGE):外観
3階のエスカレーターを上がると、目的地である「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」は、すぐ目の前に現れます。「エアポートラウンジ(北ピア)」の時代よりも、分かりやすい場所にちょっとだけ移動しました。
「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」の外観はこんな感じです。今時のナチュラルな感じのデザインのおしゃれ感漂うラウンジです。
「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」はカードラウンジなので、受付で対象となるクレジットカードと当日の搭乗券を提示して入場します。
パワーラウンジ(POWER LOUNGE):雰囲気
「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」の中の様子はこんな感じです。
入ってみた印象としては、3つ、
明るい、広い、おしゃれ
です。これにつきます(笑)。
パワーラウンジ(POWER LOUNGE):カウンター席とテーブル席
まず、ラウンジ全体のデザインとして、滑走路側一面に、大きく窓が取られています。そのため、非常に明るく開放感があります。もちろん、景色もとても良いです。
そして、窓側にはカウンター席が一面に並んでおり、景色を楽しみながら休むことができます。また、中央部分には、非常に大きなテーブルも用意されています。席数もかなりあります。
パワーラウンジ(POWER LOUNGE):ソファー席
奥の方に進むと、ソファー席のエリアもあります。カウンター席やテーブル席よりも、こちらの方がくつろげそうです。こちらもなかなかおしゃれ感があります。
そして、さらに奥に進むと、よりリラックスできそうな、ふかふかのソファー席が用意されたエリアが現れます。おしゃれなカフェ、もしくは、インテリアショップのような雰囲気です。
置いてある雑誌も、なんとなくおしゃれ感がありますね(笑)。
パワーラウンジ(POWER LOUNGE):食事の品揃え
続いては、気になる食事とドリンクの様子を確認してみましょう。
といいながら、こちらのラウンジは食事の提供はありません。ソフトドリンクの提供のみです。(注:朝の時間帯はクロワッサンがあるという情報もありますが、私が利用した時は、クロワッサンの提供はありませんでした。朝8時ぐらいだったのですが・・。)
ただし、有料メニューとして、若干の食事メニューが用意されていました。この日は、パンとコーヒーのセットが500円で提供されていました。なかなかおいしそうです。
ただ、コーヒーはソフトドリンクとして無料で飲めるのに、有料のセットにコーヒーを含めている意味が若干不明でした。まあ、こだわりの、特別おいしいコーヒーなんだとは思いますが・・。
パワーラウンジ(POWER LOUNGE):アルコールの品揃え
あと、無料で利用できるのはソフトドリンクのみで、アルコールは有料になります。有料のアルコールの種類にどんなものがあるのかは掲示がなかったので不明ですが、目立つ場所に、「羽田スカイエール」というビールのサンプルが置いてありました、こちらは670円だそうです。おいしそうですが、ちょっと高めの値段設定ですね・・。
パワーラウンジ(POWER LOUNGE):ソフトドリンクの品揃え
順番が最後になってしまいましたが、ソフトドリンクの品揃えを確認しましょう。ソフトドリンクは無料で利用できます。
ソフトドリンクは、こんな感じでドリンクカウンター上に用意されています。
こちらは、左から、青汁、アイスコーヒー、牛乳です。青汁が用意してあるのは、なかなか面白いですね。健康的です。
こちらは、左から、黒酢ジュース、オレンジジュース、トマトジュースです。黒酢ドリンクがなかなか斬新です。青汁といい、黒酢ドリンクといい、こちらの「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」は、健康志向ですね。
こちらの「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」は、紅茶にもこだわりがあるようです。ティーパックとして、メープルナッツティーなるものが用意されていました。カードラウンジに、こんなおしゃれな響のするものがあるのを初めてみました(笑)。
コーヒーメーカーにもこだわりを感じます。豆のミル付きの最新っぽいものですね。こちらで、コーヒーはもとより、カフェラテなんかも作ることができます。
コーヒーマグも、「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」の「P」のマークが入っています。なかなかかわいいです。
パワーラウンジ(POWER LOUNGE):使ってみてわかったメリットとデメリット
ここでは最後に、羽田空港第2ターミナルの「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」を使ってみてわかったメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。
<メリット>
- とにかくおしゃれで、明るく、新しい
- 広くて座席数にも余裕があり、快適
- ソフトドリンクの種類が豊富で、小洒落たものがあり、健康的
<デリメット>
- 保安検査場から離れた場所にあるため、移動に時間がかかる
- アルコールがない(だだし、多くのカードラウンジで共通)
とても快適なラウンジだったので、正直あまりデメリットは感じませんでした。唯一、改善点があるとすれば、場所がちょっと遠かったところですね。移動に時間がかかるため、利用する場合は時間管理が重要になります。
まとめ
今回は、羽田空港のANA側、第2ターミナルに新しくオープンした「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」の訪問レポートをお送りしました。
こちらの「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」の感想は、とにかく明るく、広く、そして、おしゃれです。
ドリンクの品揃えも健康的で、かつ、こじゃれており、男性よりも女性に好まれるような作りを意識しているのではないかと思います。
全体的に、非常にレベルの高いラウンジで、無料のアルコールにこだわらないのであれば、航空会社ラウンジにこだわる必要もないのではないか、と思ったぐらいです。
ただ、欠点としては、場所がちょっと遠いところです。
北ピアは、保安検査場のあたりからは、7-8分かかりますので、注意が必要です。今後、他のエアポートラウンジも、「パワーラウンジ(POWER LOUNGE)」に置き換わっていくようだと、嬉しいです。
次の記事==>
ANA国内線当日アップグレードの方法!プレミアムクラスへの料金とメリット、デメリットは?
<SFC修行全体の目次、記事一覧>
それでは、また!