プライオリティパスが使える日本国内のラウンジ!成田 羽田 関西 中部 福岡など一覧でまとめ!<2023年最新>
「プライオリティパス」は世界で1,200箇所以上の空港ラウンジを利用することができる有料サービスです。通常であれば年会費を支払い利用することになります。ただし、いくつかのハイグレードなクレジットカードには、特典として「プライオリティパス」を提供していますので、保有している方も意外と多いのではないかと思います。当記事では、そんな「プライオリティパス」で利用できる日本国内の空港ラウンジを、成田、羽田、関西、中部、福岡など、一覧としてまとめてみたいと思います。また、記事の最後には「プライオリティパス」を発行できるオススメのクレジットカードもご紹介したいと思います。
更新履歴(2023年9月17日):最新情報に更新しました。
目次
- プライオリティパスとは
- プライオリティパスの利用料金
- プライオリティパスが使える日本国内のラウンジ一覧
- プライオリティパスの最新情報(日本国内における施設追加)
- 成田国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
- 羽田国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
- 関西国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
- 中部国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
- 福岡国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
- プライオリティパスはスマホアプリが便利
- プライオリティパスが利用できるクレジットカード
- まとめ
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プライオリティパスとは
「プライオリティパス」は空港ラウンジ利用の有料サービス
「プライオリティパス」は空港ラウンジを利用することができる有料サービスです。
世界143か国、500を超える都市にある1200か所以上のラウンジネットワークを誇っています。
プライオリティパスがあればステータスに関係なく世界中の空港ラウンジを利用可能
空港ラウンジというと、航空会社の上級会員しか利用できない「航空会社ラウンジ」もあります。
しかしながら、プライオリティパスの提携ラウンジであれば、航空会社のステータスに関係なく利用できるため、海外旅行者の強い味方となっています。
プライオリティパスの公式HPは以下になります。
参考 プライオリティパスプライオリティパス
プライオリティパスの利用料金
プライオリティパスの利用料金は3段階
「プライオリティパス」の利用料金は以下のようになっています。
一番安いスタンダードの場合で「99ドル」、一番高価な「プレステージ」の場合は「469ドル」も年会費が必要となります。(ただし、「プレステージ」の場合は回数制限なしでラウンジを無料で利用可能。)
基本的には、ラウンジ利用一回あたりの必要コストは「35ドル」というようなイメージとななっています。意外と高価ですよね。
クレジットカードの特典にプライオリティパスが付帯する場合も多い
ただし、いくつかのハイグレードなクレジットカードには、特典として「プライオリティパス」を提供していますので、保有している方も意外と多いのではないかと思います。
しかしながら、手に入れた「プライオリティパス」をあまり利用できていないという方も多いのではないでしょうか?
そこで以下では、比較的利用しやすいと思われる、日本国内のプライオリティパスで利用できるラウンジ一覧をまとめていきたいと思います。
せっかくプライオリティパスを入手したのであれば積極的に活用していきましょう。
プライオリティパスが無料のおすすめのクレジットカードは同伴者や家族のパターン別にこちらの記事で詳しくまとめています。合わせてご参照ください。
プライオリティパスが使える日本国内のラウンジ一覧
日本国内では、5つの空港の18の対象施設でプライオリティパスを利用
プライオリティパスが使える日本国内のラウンジ一覧は以下になります。
日本国内では、5つの空港の19の対象施設でプライオリティパスを利用することができます(2023年9月14日時点)。
以下の表で、国際線および国内線のどちらかに「◯」を付けたラウンジについては、それぞれの「制限エリア」に存在しているラウンジになります。
そのため、これらのラウンジは国際線もしくは国内線の搭乗時のみに利用することができます。
一方で、両方に「◯」を付けたラウンジは一般エリアに位置しているため、国際線利用時に加えて、国内線利用時にも利用することができるようになっています。とても便利です。
プライオリティパスというと、国際線のイメージが強いと思いますので、国内線でも利用できるというのは嬉しいポイントですね。
<プライオリティパスが使える日本国内のラウンジ一覧>
空港名 | ラウンジ名 | 場所 | 国際線 | 国内線 |
成田国際空港 | IASS Superior Lounge -NOA- | 第1ターミナル | ◯ | |
KAL Business Lounge | 第1ターミナル | ◯ | ||
IASS Executive Lounge | 第2ターミナル | ◯ | ◯ | |
IASS Superior Lounge -KoCoo- | 第2ターミナル | ◯ | ||
9h nine hours Narita Airport※ホテル | 第2ターミナル | ◯ | ◯ | |
鉄板焼 道頓堀 くり田※レストラン | 第2ターミナル | ◯ | ||
羽田国際空港 | TIAT Lounge | 第3ターミナル | ◯ | |
関西国際空港 | Card Members Lounge Annex Rokko | 第1ターミナル | ◯ | |
Card Members Lounge Rokko | 第1ターミナル | ◯ | ||
Card Members Lounge Kongo | 第1ターミナル | ◯ | ||
ANA Lounge | 第1ターミナル | ◯ | ||
Botejyu1946 & Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU(ほてじゅう)※レストラン | 第1ターミナル | ◯ | ||
NODOKA※カフェ | エアロプラザ | ◯ | ◯ | |
中部国際空港 | Centraiar Global Lounge | 第1ターミナル | ◯ | |
KAL Lounge | 第1ターミナル | ◯ | ||
海膳空膳(Umizen Sorazen)※レストラン | 第1ターミナル | ◯ | ||
くつろぎ処※レストラン&温浴施設 | 第1ターミナル | ◯ | ◯ | |
The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar※レストラン | フライトオブドリームス | ◯ | ◯ | |
福岡国際空港 | KAL Lounge | 国際線ターミナル | ◯ |
大規模な国際空港を中心に展開しているため地方空港利用者は注意
上記表を見ると、プライオリティパスのラウンジは、国内の大規模な国際空港を中心に展開していることがわかります。
そのため、残念ながら地方の空港では、プライオリティパスを利用することができない状態となっています。
また、利用者が比較的多いと思われる「新千歳空港」にもプライオリティパスのラウンジが存在していないため注意が必要となります。
地方の空港ではプライオリティパスの提携ラウンジが存在しないため、利用できるのは「航空会社ラウンジ」か「カードラウンジ」ということになります。「航空会社ラウンジ」と「カードラウンジ」の違いと詳細については以下の記事をご参照ください。
プライオリティパスの最新情報(日本国内における施設追加)
2021年4月からANAラウンジが利用可能に
2021年の大きなトピックとしては、4月1日から成田国際空港と羽田国際空港の2箇所で「ANAラウンジ」が利用可能になったという点があります。
これまで、ANAやJALといった日系の航空会社のラウンジは対象となっていなかったため、驚きのニュースとなりました。
一方で、成田国際空港の「T.E.I Lounge」(第1ターミナルと第2ターミナルの2箇所)と、関西国際空港の「KAL Lounge」が対象から外れています。
2020年初頭の状況と比べると、2増3減といった感じになっています。
<2020年初頭と比べた対象ラウンジの増減>
- 追加になったラウンジ
- 成田国際空港(第1ターミナル)「ANAラウンジ」
- 羽田国際空港(第3ターミナル)「ANAラウンジ」
- 除外になったラウンジ
- 成田国際空港(第1ターミナル)の「T.E.I Lounge」
- 成田国際空港(第2ターミナル)の「T.E.I Lounge」
- 関西国際空港の「KAL Lounge」
プライオリティパスでANAラウンジが利用可能になったニュースについてはこちらの記事でもまとめております。合わせてご参照ください。
羽田空港のANAラウンジは2023年1月31日、成田空港のANAラウンジは2023年8月31日をもって利用が終了しました。
2022年、2023年にはレストラン特典の対象ラウンジが相次いで追加に
2022年には関西国際空港に、2023年には中部国際空港にレストラン特典の対象施設が相次いで追加になりました。具体的には以下になります。
<レストラン特典の対象ラウンジ>
- 関西国際空港
- Botejyu1946 & Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU(ほてじゅう)
- 中部国際空港
- くつろぎ処
- The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar
これらの施設は厳密には空港ラウンジではなく一般的なレストランなどの施設でプライオリティパスの特典を提供しているというものです。
決められた金額(例:3,400円)までドリンクやフード、もしくはその他サービスを組み合わせて利用できるようになっており、特に飲食利用を目的とした場合のお得度が高くなっています。
また、これらの施設は一般エリアにあることが多いため、国内線のチケットでも利用できるのが嬉しいところです(ぼてじゅうは国内線の制限エリア)。
ただし、2019年8月1日から、アメリカン・エキスプレス社が発行するクレジットカードに付帯するプライオリティパスでは、レストラン特典が利用できなくなっています。
詳細についてはこちらプライオリティパスの公式HPでもご確認ください。
2023年7月には成田国際空港で国内初の宿泊施設となる「ナインアワーズ」が追加に
2023年7月には成田国際空港で国内初の宿泊施設となる「ナインアワーズ」が追加になりました。
5時間以内の休憩なら「無料」、それ以上は宿泊として3,400円の割引価格で利用できます。前泊に利用したり、出発前に軽くシャワーをして休憩できるのは嬉しいですね。
また、成田空港ではアルコールとフードを提供する「IASS Superior Lounge」も追加になりました。ランドサイドに位置しており、航空会社ラウンジのような感覚で利用できますね。
<成田空港に追加の施設>
- 第1ターミナル
- IASS Superior Lounge -NOA-
- 第2ターミナル
- IASS Superior Lounge -KoCoo-
- 9h nine hours Narita Airport
2023年8月には羽田国際空港に「TIAT Lounge」が追加に
2023年8月には羽田国際空港で「TIAT Lounge」が追加になりました。
羽田国際空港では2023年2月1日で「ANA Lounge」の利用が終了したことでプライオリティパスのラウンジがない状況が続いていました。
そこにきての「TIAT Lounge」のオープンは羽田国際空港を使って海外旅行する方にとっては街に待った朗報となりますね。
<羽田国際空港に追加の施設>
- 第3ターミナル
- TIAT Lounge
2023年8月には関西国際空港に「ANA Lounge」が追加に
2023年8月には関西国際空港に「ANA Lounge」が追加になりました。
前述のとおり2021年4月には羽田と成田でANAラウンジが利用可能になっていましたが、東京以外にその動きは広まっていませんでした。
そんな中、関西国際空港でもANAラウンジが利用可能になったというのは朗報となりますね。
2023年9月には成田国際空港に「鉄板焼 道頓堀 くり田」、関西国際空港に「NODOKA」がそれぞれ追加に
2023年9月には成田国際空港に「鉄板焼 道頓堀 くり田」、関西国際空港に「NODOKA」がそれぞれ追加になりました。
「鉄板焼 道頓堀 くり田」はレストラン特典として利用できるものです、関東エリアとしては初めてのもので朗報と言えますね。
また、「NODOKA」はカフェラウンジですが一般エリアに位置しているため国際線でも国際線でも、そして出発時だけでなく到着時にも利用できて汎用性が高くなっています。
このように日本国内でもプライオリティパス対象ラウンジが続々と追加になっており嬉しい状況が続いています。
以下では、各空港におけるプライオリティパスの利用可能ラウンジについて、もう少し詳しく確認していきたいと思います。
成田国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
IASS Superior Lounge 希和 -NOA-:第1ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「IASS Superior Lounge 希和 -NOA-」はカードラウンジです。
<IASS Executive Lounge概要>
- 名称:IASS Superior Lounge 希和 -NOA-
- 場所:第1ターミナル 中央ビル 3F
- 営業時間:7:30~21:00
ただし通常のカードラウンジとは異なり「プラチナカード以上」が必要となっています。また「UCカード/クレディセゾン/アプラスカード」と提携会社が限られてるため注意が必要です。
そのような入室条件の厳しいラウンジをプライオリティパスで利用できるのは嬉しいですね。
条件を満たしたクレジットカード(および利用日当日の航空券)を提示することで利用することができます。
<提携クレジットカード会社>
- UCカード/クレディセゾン/アプラスカード※プラチナカード以上が対象
- PriorityPass/Diners Club/Lounge Key/LongePass
ラウンジの場所とマップ
「IASS Superior Lounge 希和 -NOA-」は第1ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は、3階のゲート26の近くになります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。
カードラウンジとしては珍しく「アルコール」と「食事」が提供されているのが特徴となります。入室条件は厳しい一方でサービスは充実しているというわけですね。
一方で「シャワー」がないのがちょっと残念です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
KAL Business Class Lounge:第1ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「KAL Business Class Lounge」は、その名前のとおり「大韓航空(KAL:Korean Air)」の航空会社ラウンジとなります。
<KAL Business Class Lounge概要>
- 名称:KAL Business Class Lounge
- 場所:第1ターミナル 中央ビル 3F
- 営業時間:7:00~21:00
そのため、通常であれば、以下の条件を満たした方のみが利用することができます。
<KAL Business Class Loungeの利用条件>
- 大韓航空のファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- 大韓航空の上級会員
- スカイチームのファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- スカイチームの上級会員
ただし、「ANAラウンジ」と同じく今回ご紹介しているプラオリティパスの提携ラウンジにもなっています。
ラウンジの場所とマップ
第1ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は、3階のゲート26の近くになります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「KAL Business Class Lounge」は航空会社ラウンジとなりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
また、設備的にはカードラウンジとなる「IASS Executive Lounge」よりも優れていますし、制限エリアということで搭乗ゲートからも近くなっています。
ただし、「ANA Lounge」とは異なりシャワーの用意がないため注意が必要です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
成田国際空港の「KALラウンジ」の体験レポートはこちらの記事でまとめております。合わせてご参照ください。
前述のとおり「KAL Business Class Lounge」は航空会社ラウンジのため、大韓航空およびスカイチーム搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
IASS Executive Lounge 2:第2ターミナル(一般エリア)
ラウンジ概要
「IASS Executive Lounge 2」はカードラウンジです。
<IASS Executive Lounge概要>
- 名称:IASS Executive Lounge 2
- 場所:第2ターミナル 本館 4F
- 営業時間:7:00~21:00
提携しているクレジットカードの「ゴールドカード」など、条件を満たしたクレジットカード(および利用日当日の航空券)を提示することで利用することができます。
<提携クレジットカード会社>
- JCB、UC、三菱UFJニコス、アメリカン・エキスプレス(日本国内発行のみ)、オリコ、エポス、エムアイカード、APLUS、プライオリティパス
ラウンジの場所とマップ
「IASS Executive Lounge」は、第2ターミナルの本館「4F」に位置しています。一般エリアに位置しているため、国際線に加え国内線搭乗時にも利用することができます。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。
基本はカードラウンジのため、無料で提供されているのはソフトドリンクのみとなります。ただし、缶ビールおよび缶ウィスキーのみ、1杯目が無料で提供されます。
食事やシャワーの提供サービスはありません。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり(ただし、缶ビール(350ml)及び缶ウイスキーのみ1杯目無料 |
食事 | なし |
シャワー | なし |
IASS Superior Lounge 虚空 -KoCoo-:第2ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「IASS Superior Lounge 虚空 -KoCoo-」はカードラウンジです。
<IASS Executive Lounge概要>
- 名称:IASS Superior Lounge 虚空 -KoCoo-
- 場所:第2ターミナル 中央エリア 3F
- 営業時間:7:30~21:00
ただし通常のカードラウンジとは異なり「プラチナカード以上」が必要となっています。また「UCカード/クレディセゾン/アプラスカード」と提携会社が限られてるため注意が必要です。
そのような入室条件の厳しいラウンジをプライオリティパスで利用できるのは嬉しいですね。
条件を満たしたクレジットカード(および利用日当日の航空券)を提示することで利用することができます。
<提携クレジットカード会社>
- UCカード/クレディセゾン/アプラスカード※プラチナカード以上が対象
- PriorityPass/Diners Club/Lounge Key/LongePass
ラウンジの場所とマップ
「IASS Superior Lounge 虚空 -KoCoo-」は第2ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。場所は、3階の中央エリアになります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。
カードラウンジとしては珍しく「アルコール」と「食事」が提供されているのが特徴となります。入室条件は厳しい一方でサービスは充実しているというわけですね。
一方で「シャワー」がないのがちょっと残念です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
9h nine hours Narita Airport:第2ターミナル(一般エリア)
ラウンジ概要
「9h nine hours Narita Airport」は宿泊施設です。概要は以下になります。24時間利用できるのが嬉しいところです。
<9h nine hours Narita Airport概要>
- 名称:9h nine hours Narita Airport(ナインアワーズ成田空港)
- 場所:第2ターミナルに直結の第2駐車場ビル地下1階
- 営業時間:24時間
ラウンジの場所とマップ
「9h nine hours Narita Airport」は、第2ターミナルに直結の「第2駐車場ビル」の地下1階に位置しています。一般区域(ランドサイド)に位置しています。
サービス内容
こちらは宿泊施設になっています。シャワー・仮眠といった5時間までの利用は「無料」で、5時間を超える宿泊は「3,400円引き」で利用することができます。
宿泊も可能ということで前泊にも活用できるのが嬉しいですね。
ただし、今のところ利用できるのは「出発前」のみとなっています。「到着後」には利用できないため注意が必要です。出発前であれば「国際線」だけでなく「国内線」でも利用可能となっています。
利用条件
利用条件は以下になります。
同伴者は1名まで可能ですが同伴者は有料になります。プライオリティパスでの利用の場合、事前予約はできないため満室の場合は利用できない場合があります。
- 1. カード保持者様(ご予約のない方のみ)はラウンジの無料ご利用回数分を使って、午前9時から午後6時の間、カプセルに最大5時間ご滞在いただけます。5時間を超えてのご滞在、および午後6時以降のご滞在の場合は、税込みの割引価格3,400円(JPY)が請求されます。ご利用料金は9h nine hours Narita Airportで直接お支払いください。各仮眠カプセルのご利用は、カード保持者がお持ちのラウンジのご利用可能回数内でのご利用1回分に相当します。なお、ご利用の条件によっては、指定の料金をご請求することがあります。例えば、カード保持者様が1名の同伴者様を登録された場合、アカウント上はカード保持者様1名分のご利用 + 同伴者様1名分のご利用という内訳のご請求となります。受付にてご利用になれるカードの枚数は、カード保持者1名様につき1枚のみとなります。ご利用の際に、カード保持者様は有効なカードと出発が確定した24時間以内に出発する搭乗券をご提示いただく必要があります。
- 2. カード保持者様とご一緒の場合、同伴者様は1名様までご利用いただけます。
- 3. 24時間以内で最大20時間ご滞在になれます。
- 4. サービスには、毛布、枕、スリッパ、無料でご利用いただけるシャワーサービス用のタオルが含まれます。
- 5. 5歳以下のお子様は入室できません。
- 6. 6歳から11歳のお子様もサービスをご利用になれますが、お子様と同性のご両親もしくは法定後見人のご同伴が必要になります。12歳から17歳のお子様もサービスをご利用になれますが、お子様のご両親もしくは法定後見人のご同伴が必要になります。お子様のご両親もしくは法定後見人がサービスをご一緒に利用されない場合、サービスのご利用には、ご両親または法定後見人による同意書への署名が必要になります。
- 7. カード保持者様は追加料金が発生した場合にそれを支払う責任を負います。9h nine hours Narita Airportでは、チェックイン時にカード保持者様に決済カードのご提示をお願いすることがあります。
- 8. 9h nine hours Narita Airportのご利用は、空き状況によりご希望に添えない場合があります。
- 9. 優待サービスの価値がラウンジの無料ご利用回数分の価値を下回る場合でも、プライオリティ・パスおよびその提携企業は責任を負いません。ラウンジの料金およびご利用のお支払いをされる前に、プログラムのご利用条件をご確認ください。
鉄板焼 道頓堀 くり田(Teppanyaki Dotonbori Kurita):第2ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「鉄板焼 道頓堀 くり田(Teppanyaki Dotonbori Kurita)」は空港ラウンジではありません。
お好み焼きで有名な「ぼてぢゅう」が運営するレストランで、お好み焼やモダン焼、焼きそば、たこ焼きといった大阪由来の「鉄板料理」を楽しむことができます。
<鉄板焼 道頓堀 くり田 概要>
- 名称:鉄板焼 道頓堀 くり田(Teppanyaki Dotonbori Kurita)
- 場所:第2ターミナル 本館2F
- 営業時間:午前7時30分~午後10時30分
ラウンジの場所とマップ
場所は、第2ターミナル「本館2階」の国際線制限エリアになります。
保安検査通過後の「JAPAN FOOD HALL」という日本食をテーマにした10の飲食店が集中するエリアの一角に位置しています。
サービス内容
プライオリティパスを持っていると、「鉄板焼 道頓堀 くり田」に用意された3,400円相当の飲食メニューを無料で楽しむことができます。
メニューは自由に選べるわけではなくセットメニューが用意されておりそこから選択する形となります。
利用条件
こちらの「鉄板焼 道頓堀 くり田」は空港ラウンジではなくレストランですので、利用に関しては細かい条件が設定されています。ご利用の際にはよくよくご確認ください。
<鉄板焼 道頓堀 くり田の利用条件>
- 1. カード保持者様は、ラウンジの無料ご利用回数分を使って、最大2時間のご滞在およびレストランが指定する3,400円(JPY)相当のセットメニュー(ご提供している場合はアルコール飲料も含む)を1回無料でお楽しみいただけます。セットメニューの1回のご利用は、カード保持者様がお持ちのラウンジのご利用可能回数内でのラウンジご訪問1回分に相当します。ご利用の条件によっては、指定の料金をカード保持者の方に請求いたします。受付にてご利用になれるカードの枚数は、カード保持者1名様につき1枚のみとなります。
- 2. カード保持者様は、ご注文前に有効なカードと当日ご搭乗のフライトの搭乗券をご提示ください。
- 3. カード保持者様は、ご利用の際に同伴者様を登録することはできません。
- 4. 大人の方とお食事をシェアされる場合、7歳未満のお子様は入室無料です。
- 5. セットメニューの譲渡、換金、返金はできません。また、チップの支払いに充てることもできません。
- 6. 優待サービスの価値がラウンジの無料ご利用回数分の価値を下回る場合でも、プライオリティ・パスおよびその提携企業は責任を負いません。ご利用料金のお支払いをされる前に、プログラムのご利用条件をご確認ください。
同伴者がいる場合は、空港ラウンジと同じ扱いになります。同伴者もプライオリティパスを保有していれば無料で利用できますし、保有していなければ有料で追加料金を支払う必要があります。同伴者の追加料金は各プログラム(つまりプライオリティパスを発行しているクレジットカード)の利用条件を確認する必要があります。
2019年8月1日から、アメリカン・エキスプレス社が発行するクレジットカードに付帯するプライオリティパスでは、レストラン特典が利用できなくなっています。そのため、こちらの施設も利用できません。アメリカン・エキスプレス社以外のクレジットカードが発行するプライオリティパスであれば問題なく利用できます。
羽田国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
TIAT Lounge:第3ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「TIAT Lounge 」はカードラウンジです。営業時間は24時間となっています。
<TIAT Lounge概要>
- 名称:TIAT Lounge
- 場所:第3ターミナル 国際線出発エリアの4階、出発ロビーの中央
- 営業時間:毎日24時間
提携しているクレジットカードの「ゴールドカード」など、条件を満たしたクレジットカード(および利用日当日の航空券)を提示することで利用することができます。
ただし、通常のカードラウンジとは異なり利用できるカード会社が限られているため注意が必要です。そのような入室条件の厳しいラウンジをプライオリティパスで利用できるのは嬉しいですね。
<提携クレジットカード会社>
- エムアイカード プラス プラチナ、エムアイカード プラス ゴールド、エムアイカード ゴールド、LUXURY CARD、Porshe Card、マンチェスター・ユナイテッドカード GOLD、bitFlyer Platinum Card
- ドラゴンパス、プライオリティ・パス
ラウンジの場所とマップ
「TAIT Lounge」は、羽田空港第3ターミナルの制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は国際線出発エリアの4階、出発ロビーの中央です。出国審査を経て正面をエスカレーターで上がったところというアクセスの良い立地となっています。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。
カードラウンジとしては珍しく「アルコール」と「食事」が提供されているのが特徴となります。入室条件は厳しい一方でサービスは充実しているというわけですね。
また、シャワーも利用できるのが嬉しいポイントです。ANAラウンジやJALラウンジなど航空会社ラウンジのシャワーが混雑している場合の避難用にも利用できます。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | あり |
羽田国際空港の「TIAT Lounge」の体験レポートはこちらの記事でまとめております。合わせてご参照ください。
関西国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
Card Members Lounge Annex Rokko:第1ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「Card Members Lounge Annex Rokko」はカードラウンジです。
<Card Members Lounge Annex Rokko概要>
- 名称:Card Members Lounge Annex Rokko
- 場所:第1ターミナル エアサイド
- 営業時間:8:00~21:00
提携しているクレジットカードの「ゴールドカード」など、条件を満たしたクレジットカード(および利用日当日の航空券)を提示することで利用することができます。
<提携クレジットカード会社>
- VJAグループ、JCB、NICOS、DC、UFJ、UC、セゾンカード、ライフカード、ティーエスキュービック、エポスカード、MICARD、ジャックス、楽天カード、ポケットカード、オリコカード、dカード、PayPayカードのゴールドカード以上のメンバー及び台湾楽天カード、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ・インターナショナル、ドラゴンパス、プライオリティ・パス、ラウンジ・キー、プラザ・プレミアムのメンバー
ラウンジの場所とマップ
「Card Members Lounge Annex Rokko」は第1ターミナルのエアサイド、国際線出発エリアに位置しています。北ウイングの中間駅を降りてすぐのところにあります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。基本はカードラウンジのため、無料で提供されているのはソフトドリンクのみとなります。アルコール類は有料での提供になります。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり(有料) |
食事 | なし |
シャワー | なし |
Card Members Lounge Rokko:第1ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「Card Members Lounge Rokko」はカードラウンジです。
<Card Members Lounge Rokko概要>
- 名称:Card Members Lounge Rokko
- 場所:第1ターミナル エアサイド
- 営業時間:午前9時~午後0時30分
提携しているクレジットカードの「ゴールドカード」など、条件を満たしたクレジットカード(および利用日当日の航空券)を提示することで利用することができます。
<提携クレジットカード会社>
- VJAグループ、JCB、NICOS、DC、UFJ、UC、セゾンカード、ライフカード、ティーエスキュービック、エポスカード、MICARD、ジャックス、楽天カード、ポケットカード、オリコカード、dカード、PayPayカードのゴールドカード以上のメンバー及び台湾楽天カード、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ・インターナショナル、ドラゴンパス、プライオリティ・パス、ラウンジ・キー、プラザ・プレミアムのメンバー
ラウンジの場所とマップ
「Card Members Lounge Rokko」は第1ターミナルのエアサイド、国際線出発エリアに位置しています。保安検査を通過した後、北ウイング2階のゲート12の向かい側にあります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。基本はカードラウンジのため、無料で提供されているのはソフトドリンクのみとなります。アルコール類は有料での提供になります。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり(有料) |
食事 | なし |
シャワー | なし |
Card Members Lounge Kongo:第1ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「Card Members Lounge Kogo」はカードラウンジです。
<Card Members Lounge Kongo概要>
- 名称:Card Members Lounge Kongo
- 場所:第1ターミナル エアサイド
- 営業時間:午前8時~午後10時
提携しているクレジットカードの「ゴールドカード」など、条件を満たしたクレジットカード(および利用日当日の航空券)を提示することで利用することができます。
<提携クレジットカード会社>
- VJAグループ、JCB、NICOS、DC、UFJ、UC、セゾンカード、ライフカード、ティーエスキュービック、エポスカード、MICARD、ジャックス、楽天カード、ポケットカード、オリコカード、dカード、PayPayカードのゴールドカード以上のメンバー及び台湾楽天カード、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ・インターナショナル、ドラゴンパス、プライオリティ・パス、ラウンジ・キー、プラザ・プレミアムのメンバー
ラウンジの場所とマップ
「Card Members Lounge Kongo」は第1ターミナルのエアサイド、国際線出発エリアに位置しています。保安検査を通過した後、南ウイング2階のゲート29の向かい側にあります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。基本はカードラウンジのため、無料で提供されているのはソフトドリンクのみとなります。アルコール類は有料での提供になります。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり(有料) |
食事 | なし |
シャワー | なし |
ANA Lounge:第1ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「ANA Lounge」は、その名前のとおり「全日本空輸(ANA:All Nippon Airways)」の航空会社ラウンジとなります。
<ANA Lounge概要>
- 名称:ANA Lounge
- 場所:第1ターミナル エアサイド
- 営業時間:
- 月曜:午前6時30分~午後9時30分
- 火曜:午前6時30分~午後5時
- 水曜:午前6時30分~午後9時30分
- 木曜:午前6時30分~午後5時
- 金曜:午前6時30分~午後5時
- 土曜:午前6時30分~午後9時30分
- 日曜:午前6時30分~午後5時
一般的にはビジネスクラスラウンジと呼ばれるもので、通常は以下の条件を満たした方のみが利用することができます。
<ANA Loungeの利用条件>
- ANAのファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- ANAの上級会員
- スターアライアンスのファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- スターアライアンスの上級会員
ただし、2023年8月からプラオリティパスの提携ラウンジに追加になったことで、プライオリティパスを提示することで利用できるようになりました。
ラウンジの場所とマップ
第1ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は、北ウイング2階の国際線出発エリア、ゲート15の近くとなります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「ANA Lounge」は航空会社ラウンジとなりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
同じ第1ターミナルの制限エリアにはCard Members Lounge Rokko」や「Card Members Lounge Kogo」もありますがそちらはアルコールが有料になっています。
また、シャワーの用意があるなど設備的にもカードラウンジよりも優れてます。
そのため、第1ターミナルの国際線利用者の場合は、「ANA Lounge」を利用するのがオススメと言えます。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | あり |
前述のとおり「ANA Lounge」は航空会社ラウンジのため、ANAおよびスターアライアンス搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
Botejyu1946&Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU(ほてじゅう):第1ターミナル(制限エリア)
こちらの店舗はコロナ禍で閉店してしましたが、2022年12月1日ににリニューアルオープンしました。旧店舗は3階の一般エリアでしたが、新店舗は2階の国内線制限エリア内での営業となります。
ラウンジ概要
「Botejyu(ぼてじゅう)」は空港ラウンジではありません。英語で書くとわかりづらいですが、お好み焼きレストランとして有名な「ぼてじゅう」です。
プライオリティパスのラウンリストでは「Botejyu1946」と「Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU」の2店舗があるように見えますが、実際は1つのエリアに2つのブランドとして展開しています。
「Botejyu1946」が従来のお好み焼きを中心とした鉄板焼きのレストラン、「Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU」がラーメンや餃子といったご当地グルメを中心とした日本食レストランとなっています。
<Botejyu(ぼてじゅう)概要>
- 名称:Botejyu1946&Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU(ほてじゅう)
- 場所:第1ターミナル 2F
- 営業時間:5:30~22:30
ラウンジの場所とマップ
場所は、第1ターミナル「2階」の国内線制限エリアになります。
26番ゲート近くのレストランが集中して設置されているエリアの一角になります。地図上の番号では32番と33番が該当します。
サービス内容
プライオリティパスを持っていると、「ぼてじゅう」での飲食を、1回につき「3,400円」まで無料で利用することができます。飲食ということなので、食べ物にも飲み物にも利用することができます。
3,400円を超えた分は実費で支払いが必要になります。また、3,400円を下回った場合でも返金はありません。3,400円が上限の利用クレジットがあるようなイメージになりますね。
利用条件
こちらの「Botejyu(ぼてじゅう)」は空港ラウンジではなくレストランですので、利用に関しては細かい条件が設定されています。ご利用の際にはよくよくご確認ください。
<Botejyu(ぼてじゅう)の利用条件>
- 1. カード保持者様はラウンジご利用の会員資格として、ご請求額から3,400円(JPY)の割引を受けられます。3,400円(JPY)の割引1回分は、カード保持者の方がお持ちのラウンジのご利用可能回数内でのラウンジ訪問1回分に相当します。ご利用の条件によっては、指定の料金をカード保持者の方に請求いたします。例えば、カード保持者の方が同伴者1名を登録された場合、ご請求額からJPY6,800の割引を受けられます。これはアカウント上では、カード保持者様1名分のご利用 + 同伴者様1名分のご利用という内訳のご請求となります。受付では1度にカード保持者につき1枚のカードをご利用になれます。
- 2. この3,400円(JPY)はあらゆるタイプのお食事やお飲み物にご利用いただけます。オファーをご利用いただくには、カード保持者の方に有効なカードと当日ご搭乗のフライトの搭乗券をご購入前にご提示いただく必要があります。
- 3. このJPY3,400は譲渡できません。また、合計金額がJPY3,400を下回る場合でも、換金や返金はいたしかねます。
- 4. 最終請求額が1名様あたり3,400円(JPY)を超える場合、残額はカード保持者様のご負担となります。残額をチップの支払いに充てることはできません。
- 5. オファーの内容がお客様のラウンジご利用の会員資格を下回った場合でも、プライオリティ・パスおよびその提供会社は責任を負いません。ラウンジの料金および同伴者様のご利用のお支払いをされる際は、プログラムのご利用条件を確認してください。
関西空港「ぼてじゅう」の体験レポートはこちらの記事でまとめております。合わせてご参照ください。
同伴者がいる場合は、空港ラウンジと同じ扱いになります。同伴者もプライオリティパスを保有していれば無料で利用できますし、保有していなければ有料で追加料金を支払う必要があります。同伴者の追加料金は各プログラム(つまりプライオリティパスを発行しているクレジットカード)の利用条件を確認する必要があります。
2019年8月1日から、アメリカン・エキスプレス社が発行するクレジットカードに付帯するプライオリティパスでは、レストラン特典が利用できなくなっています。そのため、こちらの施設も利用できません。アメリカン・エキスプレス社以外のクレジットカードが発行するプライオリティパスであれば問題なく利用できます。
カフェラウンジ NODOKA:エアロプラザ(一般エリア)
ラウンジ概要
「カフェラウンジ NODOKA」は有料ラウンジです。カフェラウンジとして誰でも有料で利用可能です。また、カードラウンジにも指定されています。
2023年9月になりプライオリティパスの提携ラウンジとしても追加になりました。
<カフェラウンジ NODOKA概要>
- 名称:カフェラウンジ NODOKA
- 場所:エアロプラザ
- 営業時間:毎日24時間
ラウンジの場所とマップ
場所は、関西空港に隣接する「エアロプラザ」という商業ビルの一角です。第2ターミナル行きシャトルバス停留所付近にあります。
一般エリアに位置しているため、国際線と国内線のどちらでも、また出発時と到着時に関係なく利用できて便利です。
サービス内容
プライオリティパスの場合、以下2つのプランから選択して利用します。3時間以内の場合は「1」を、それ以上の場合は「2」を選択する形になります。
「1」のプランでは食事を1品とドリンクを2品選択できてお得度が高くなっています。
<プライオリティパスのプラン>
- プラン1:3時間利用プラン(aからcより2つ選択)
- a:お食事1品無料(指定メニューより)
- b:お酒2本無料(指定メニューより。ただしワインは対象外)
- c:シャワー回無料(バスタオルは別料金)
- プラン2:3,400円割引プラン
- 3時間を超えるラウンジ利用の場合
ソフトドリンクはどちらのプランを選択しても無料となっています。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり(プラン選択で無料、もしくは有料) |
食事 | あり(プラン選択で無料、もしくは有料) |
シャワー | あり(プラン選択で無料、もしくは有料) |
関西空港「NODOKA」の体験レポートはこちらの記事でまとめております。合わせてご参照ください。
中部国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
Centraiar Global Lounge(制限エリア)
ラウンジ概要
「Centraiar Global Lounge」は、スカイチーム3社の共同ラウンジです。
<Centraiar Global Lounge概要>
- 名称:Centraiar Global Lounge(セントレアグローバルラウンジ)
- 場所:旅客ターミナルビル2階 国際線制限エリア
- 営業時間:7:30~21:00
そのため、通常であれば、以下の条件を満たした方のみが利用することができます。
<Centraiar Global Loungeの利用条件>
- スカイチーム3社(中国東方航空、チャイナエアライン、デルタ航空)のファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- スカイチームおよび3社(中国東方航空、チャイナエアライン、デルタ航空)の上級会員
ただし、今回ご紹介しているプラオリティパスの提携ラウンジにもなっています。
ラウンジの場所とマップ
「Centraiar Global Lounge」は、国際線ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は、3階の出入国審査後、ゲート19付近のエレベーターに乗って2階へ降り、ラウンジの標識に従って進んだ先にあります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「Centraiar Global Lounge」は航空会社ラウンジとなりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
「Centraiar Global Lounge」は航空会社ラウンジのため、スカイチーム3社(中国東方航空、チャイナエアライン、デルタ航空)の搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
KAL Lounge(制限エリア)
ラウンジ概要
「KAL Lounge」は、成田空港にもあったように「大韓航空(KAL:Korean Air)」の航空会社ラウンジとなります。
<KAL Lounge概要>
- 名称:KAL Lounge
- 場所:旅客ターミナルビル2階 国際線制限エリア
- 営業時間:7:30~17:15
そのため、通常であれば、厳しい利用条件を満たすが必要があります。ただし、今回ご紹介しているプラオリティパスの提携ラウンジにもなっています。
ラウンジの場所とマップ
「KAL Lounge」は、国際線ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は、3階の出入国審査後、ゲート19付近のエレベーターに乗って2階へ降り、ラウンジの標識に従って進んだ先にあります。位置的には、さきほどご紹介した「Centraiar Global Lounge」と同じになります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「KAL Lounge」は航空会社ラウンジとなりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
「KAL Lounge」は航空会社ラウンジのため、大韓航空およびスターアライアンス搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
Star Alliance Lounge(制限エリア)
ラウンジ概要
「Star Alliance Lounge」は、スターアライアンスの共同ラウンジです。
<Star Alliance Lounge概要>
- 名称:Star Alliance Lounge(スターアライアンスラウンジ)
- 場所:旅客ターミナルビル2階 国際線制限エリア
- 営業時間:7:00~利用対象便出発まで(ただし、プライオリティパスでの利用時間は7:00~18:30まで)
そのため、通常であれば、以下の条件を満たした方のみが利用することができます。
<Star Alliance Loungeの利用条件>
- スターアライアンスのファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- スターアライアンスの上級会員
ただし、今回ご紹介しているプラオリティパスの提携ラウンジにもなっています。
ラウンジの場所とマップ
「Star Alliance Lounge」は、国際線ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は、3階で出入国審査を通過した後、右折します。その後、左側のエレベーターで2階に下り、ラウンジの標識に従って進んだ先にあります。
前述の「Centraiar Global Lounge」と「KAL Lounge」からは、若干ですが距離があります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「Star Alliance Lounge」は航空会社ラウンジとなりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
「Star Alliance Lounge」は航空会社ラウンジのため、スターアライアンス搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
海膳空膳(Umizen Sorazen):第1ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「海膳空膳(Umizen Sorazen)」は空港ラウンジではありません。
「和」をコンセプトとしたレストランで丼、麺類、ホットドッグ等の軽食メニューから、海鮮やステーキ重、うなぎ等の御膳メニューまで幅広く提供されています。
<海膳空膳 概要>
- 名称:海膳空膳
- 場所:第1ターミナル 3F
- 営業時間:始発便~最終便
ラウンジの場所とマップ
国際線ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は3階で、出入国審査を通過した後左折したゲート19の近くにあります。
サービス内容
プライオリティパスを持っていると、施設が指定する3,400円相当のセットメニューを1回無料で利用することができます。
メインを1品(うどん、ラーメン、どんぶり)、サイドを1品(枝豆、フレンチフライ、フライドチキン、焼き鳥、串カツ)選択できることに加えて、ビール飲料とソフトドリンクを60分間を飲み放題で楽しむことができます。
かなり充実した内容と言えますね。至れり尽くせりです。
利用条件
こちらの「海膳空膳(Umizen Sorazen)」は空港ラウンジではなくレストランですので、利用に関しては細かい条件が設定されています。ご利用の際にはよくよくご確認ください。
<海膳空膳(Umizen Sorazen)の利用条件>
- 1. カード保持者様はラウンジの無料ご利用回数分を使って、レストランが指定する3,400円(JPY)相当のセットメニューを1回無料でお楽しみいただけます。ただし、フライトのご出発前の3時間以内に限り有効です。メインを1品(うどん、ラーメン、どんぶり)、サイドを1品(枝豆、フレンチフライ、フライドチキン、焼き鳥、串カツ)お選びになれるのに加えて、アルコール飲料とソフトドリンクを60分間お好きなだけお飲みいただけます。セットメニューの1回のご利用は、カード保持者様がお持ちのラウンジのご利用可能回数内でのラウンジご訪問1回分に相当します。ご利用の条件によっては、指定の料金をカード保持者の方に請求いたします。カード保持者様が同伴者1名様を登録された場合、3時間以内にレストラン指定のセットメニューを1回ご利用になれます。これはアカウント上では、カード保持者様1名分のご利用 + 同伴者様1名分のご利用という内訳のご請求となります。受付にてご利用になれるカードの枚数は、カード保持者1名様につき1枚のみといたします。
- 2. カード保持者様は、同伴者様を1回のご利用につき最大3名ご登録いただけます。
- 3. カード保持者の方は、ご利用前に有効なカードと有効な搭乗券をご提示ください。
- 4. 大人の方とお食事をシェアされる場合、7歳未満のお子様は入室無料です。
- 5. セットメニューの譲渡、換金、返金はできません。また、チップの支払いに充てることもできません。
6. 優待サービスの価値がラウンジの無料ご利用回数分の価値を下回る場合でも、プライオリティ・パスおよびその提携企業は責任を負いません。ラウンジの料金および同伴者様のご利用のお支払いをされる際は、プログラムのご利用条件をご確認ください。
同伴者がいる場合は、空港ラウンジと同じ扱いになります。同伴者もプライオリティパスを保有していれば無料で利用できますし、保有していなければ有料で追加料金を支払う必要があります。同伴者の追加料金は各プログラム(つまりプライオリティパスを発行しているクレジットカード)の利用条件を確認する必要があります。
2019年8月1日から、アメリカン・エキスプレス社が発行するクレジットカードに付帯するプライオリティパスでは、レストラン特典が利用できなくなっています。そのため、こちらの施設も利用できません。アメリカン・エキスプレス社以外のクレジットカードが発行するプライオリティパスであれば問題なく利用できます。
くつろぎ処(Kutsurogi-Dokoro):第1ターミナル(一般エリア)
ラウンジ概要
「くつろぎ処(Kutsurogi-Dokoro)」は空港ラウンジではありません。
展望風呂「SOLA SPA 風の湯」、韓国料理・和食レストラン「お食事処 えびす」、アジアンスパ「SANATIO SPA」をお楽しみいただける総合リラクゼーション施設です。
<くつろぎ処(Kutsurogi-Dokoro)概要>
- 名称:くつろぎ処(Kutsurogi-Dokoro)
- 場所:第1ターミナル 4F
- 営業時間:10:00~21:00
「くつろぎ処(Kutsurogi-Dokoro)」のような温浴施設やマッサージ施設を備えたレストランでプライオリティパスで利用できるというのは驚きですね。
ラウンジの場所とマップ
場所は、第1ターミナルの4階のショッピング&レストランエリア内になります。保安検査の手前に位置しているため国際線だけでなく国内線でも利用可能となっているのが嬉しいところです。
サービス内容
プライオリティパスを持っていると、施設が指定するセットメニューから3,400円を割引で利用することができます。温浴施設の利用やマッサージ、飲食のセットなどが用意されています。
ちなみに、時間帯によってはスパの人数制限を超えることがあり、その場合にはスパ側の判断によりご利用が制限されることもあるようです。
利用条件
こちらの「くつろぎ処(Kutsurogi-Dokoro)」は空港ラウンジではなく総合リラクゼーション施設ですので、利用に関しては細かい条件が設定されています。ご利用の際にはよくよくご確認ください。
<くつろぎ処(Kutsurogi-Dokoro)の利用条件>
- 1. カード保持者様はラウンジの無料ご利用回数分を使って、下記のサービスから1つをご利用になれます。最終請求総額から税込み3,400円(JPY)の割引をお受けいただけます。スパサービス全種、「温泉」スタイルの日本のお風呂、豊富なメニューからお選びいただけるお食事とお飲み物のサービスを、税込み3,400円(JPY)分お楽しみください。各オプションのご利用は、カード保持者様がお持ちのラウンジのご利用可能回数内でのラウンジご訪問1回分に相当します。ご利用の条件によっては、指定の料金をカード保持者の方に請求いたします。例えば、カード保持者の方が同伴者1名を登録された場合、ご請求額から6,800円(JPY)の割引を受けられます。これはアカウント上では、カード保持者様1名分のご利用 + 同伴者様1名分のご利用という内訳のご請求となります。受付にてご利用になれるカードの枚数は、カード保持者1名様につき1枚のみとなります。ご利用の際に、カード保持者様は有効なカードと出発が確定した当日のフライトの搭乗券をご提示いただく必要があります。
- 2. 最長3時間まで滞在可能です。
- 3. 荷物置き場のご利用は無料です。マッサージチェアのご利用は有料です。
- 4. 大人と一緒にサービスをご利用になる場合、6歳未満のお子様は入室無料です。
- 5. 最終請求額が1名様あたり3,400円(JPY)を超える場合、残額はカード保持者様のご負担となります。
- 6. くつろぎ処のご利用は、空き状況によりご希望に添えない場合がございます。
- 7. 優待サービスの価値がラウンジの無料ご利用回数分の価値を下回る場合でも、プライオリティ・パスおよびその提携企業は責任を負いません。ラウンジの料金およびご利用のお支払いをされる前に、プログラムのご利用条件をご確認ください。
同伴者がいる場合は、空港ラウンジと同じ扱いになります。同伴者もプライオリティパスを保有していれば無料で利用できますし、保有していなければ有料で追加料金を支払う必要があります。同伴者の追加料金は各プログラム(つまりプライオリティパスを発行しているクレジットカード)の利用条件を確認する必要があります。
2019年8月1日から、アメリカン・エキスプレス社が発行するクレジットカードに付帯するプライオリティパスでは、レストラン特典が利用できなくなっています。そのため、こちらの施設も利用できません。アメリカン・エキスプレス社以外のクレジットカードが発行するプライオリティパスであれば問題なく利用できます。
The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar:第2ターミナル(一般エリア)
ラウンジ概要
「The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar」は空港ラウンジではありません。
1989年に米国シアトルで創業した上質で本物のIPAビールとビールにぴったりの本格的なアメリカ料理が楽しめるレストランです。
<The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar概要>
- 名称:The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar
- 場所:第2ターミナル近くの「Flight of Dreams」の3階
- 営業時間:11:00~18:30
「The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar」のようなレストランでプライオリティパスで利用できるというのは嬉しいですね。
ラウンジの場所とマップ
場所は、第2ターミナル連絡通路の途中にある「FLIGHT OF DREAMS」の3階にあります。保安検査の手前に位置しているため国際線だけでなく国内線でも利用可能となっているのが嬉しいところです。
サービス内容
プライオリティパスを持っていると、レストランでの利用料金から3,400円が割引になります。この3,400円はあらゆるタイプの食事や飲み物にご利用することができます。
利用条件
こちらの「The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar」は空港ラウンジではなくレストランですので、利用に関しては細かい条件が設定されています。ご利用の際にはよくよくご確認ください。
<The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Barの利用条件>
- 1. カード保持者様はラウンジの無料ご利用回数分を使って、ご請求額から3,400円(JPY)の割引を受けられます。お席のご利用は最長4時間可能です。3,400円(JPY)の割引1回分は、カード保持者の方がお持ちのラウンジのご利用可能回数内でのラウンジ訪問1回分に相当します。ご利用の条件によっては、指定の料金をカード保持者の方に請求いたします。例えば、カード保持者の方が同伴者1名を登録された場合、ご請求額から6,800円(JPY)の割引を受けられます。これはアカウント上では、カード保持者様1名分のご利用 + 同伴者様1名分のご利用という内訳のご請求となります。受付にてご利用になれるカードの枚数は、カード保持者1名様につき1枚のみとなります。
- 2. この3,400円(JPY)はあらゆるタイプのお食事やお飲み物にご利用いただけます。オファーをご利用いただくには、カード保持者の方に有効なカードと当日ご搭乗のフライトの搭乗券をご購入前にご提示いただく必要があります。
- 3. カード保持者様は、同伴者様を1回のご利用につき最大2名ご登録いただけます。
- 4. 大人の方とお食事をシェアされる場合、6歳未満のお子様は入室無料です。
- 5. この3,400円(JPY)は譲渡できません。また、合計金額が3,400円(JPY)を下回る場合でも、換金や返金はいたしかねます。
- 6. 最終請求額が1名様あたり3,400円(JPY)を超える場合、残額はカード保持者様のご負担となります。残額をチップの支払いに充てることはできません。
- 7. 優待サービスの価値がラウンジの無料ご利用回数分の価値を下回る場合でも、プライオリティ・パスおよびその提携企業は責任を負いません。ラウンジの料金および同伴者様のご利用のお支払いをされる場合は、同伴者様の特典のご利用に関しましては、事前にプログラムのご利用条件をご確認ください。
同伴者がいる場合は、空港ラウンジと同じ扱いになります。同伴者もプライオリティパスを保有していれば無料で利用できますし、保有していなければ有料で追加料金を支払う必要があります。同伴者の追加料金は各プログラム(つまりプライオリティパスを発行しているクレジットカード)の利用条件を確認する必要があります。
2019年8月1日から、アメリカン・エキスプレス社が発行するクレジットカードに付帯するプライオリティパスでは、レストラン特典が利用できなくなっています。そのため、こちらの施設も利用できません。アメリカン・エキスプレス社以外のクレジットカードが発行するプライオリティパスであれば問題なく利用できます。
福岡国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
KAL Lounge:国際線ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「KAL Lounge」は、成田空港にもあったように「大韓航空(KAL:Korean Air)」の航空会社ラウンジとなります。
<KAL Lounge概要>
- 名称:KAL Lounge
- 場所:国際線ターミナル 3F
- 営業時間:8:30~10:45、11:30~15:20
そのため、通常であれば、厳しい利用条件を満たすが必要があります。ただし、今回ご紹介しているプラオリティパスの提携ラウンジにもなっています。
ラウンジの場所とマップ
こちらの「KAL Lounge」は、出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は3階のゲート56の前となります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「KAL Lounge」は航空会社ラウンジになりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
「KAL Lounge」は航空会社ラウンジのため、大韓航空およびスターアライアンス搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
プライオリティパスはスマホアプリが便利
位置情報をもとにしたラウンジ検索が可能
プライオリティパスにはスマホアプリが用意されています。
スマホアプリでは、位置情報を元にしたラウンジ検索ができるため、とても便利です。万が一、下調べをし忘れても、旅行先で最寄りのラウンジを探すことができます。
プライオリティパスを手に入れたら、スマホアプリもインストールしておきましょう。
プライオリティパスが利用できるクレジットカード
最後に、プライオリティパスが利用できるクレジットカードをご紹介したいと思います。
楽天プレミアムカード
プライオリティパスが利用できるクレジットカードとして真っ先に思い浮かぶのは「楽天プレミアムカード」です。
年会費は「11,000円(税込)」とそれほど高額でない中、利用回数無制限のプライオリティパスを発行することができる点が特徴となります、
利用回数無制限のプライオリティパスは、「プレステージ」に該当しますので、正規料金では「429ドル」もします。
「429ドル」の価値のものが、「11,000円(税込)」の年会費で手に入るというのは、驚きですよね。
楽天プレミアムカードは年会費がリーズナブルな割に特典や保険も充実しています。主な特典は以下になります。
<楽天プレミアムカードの主な特典>
- 楽天市場でポイントアップSPUで+4倍
- 誕生月サービスで+1倍
- ライフスタイルに合わせた3つのコースから選択でさらにポイントアップ
- プレステージ相当のプライオリティパスが無料付帯
- 国内空港ラウンジも無料で利用可能
- 最高5,000万円の海外旅行傷害保険
- 最高5,000万円の国内旅行傷害保険
- 最高300万円の動産総合保険
- 旅行デスクで海外旅行も安心サポート
- 楽天ポイントはANAやJALのマイルに交換可能
ただし、「楽天プレミアムカード」にも弱点があります。それは、楽天プレミアムカード1枚では、プライオリティパス1枚しか手に入らないというところです。
一人旅が多い方であれば問題ありませんが、我が家や夫婦2名での旅行が多かったため、夫婦でそれぞれ「楽天プレミアムカード」を発行していました。
楽天プレミアムカードの最新の入会キャンペーンはこちらのバナーからご確認いただけます。
楽天プレミアムカードの特典からメリット、デメリット、損益分岐点までの詳細はこちらの記事で解説しています。合わせてご参照ください。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
年間の決済額が多い方であれば「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」もオススメです。
年会費は通常「22,000円(税込)」ですが、年200万円以上の利用で半分の「11,000円(税込)」になります。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードでは楽天プレミアムカードと同じくプライオリティパスが1枚しか手に入りませんが、同伴者料金が「2,200円(税込)」と他社に比べて割引になっているのが特徴です。
他社の場合は1人「3,300円(税込)」というのが標準です。同伴者がいてもリーズナブルに利用できるのが嬉しいポイントです。
「セゾンプラチナビジネスアメックスカード」はプラチナカードということもありプライオリティパスの付帯以外にも特典が非常に豊富になっています。
<セゾンプラチナビジネスアメックスの主な特典>
- 年200万円の利用で年会費が半額
- JALマイル還元率が最大1.125%
- 税金や公共料金の支払いでもポイントが満額貯まる
- コンシェルジュサービスが利用可能
- プライオリティパスが無料で利用可能
- 手厚い海外旅行保険と国内旅行保険
- ホテル&レストラン特典が充実
- ショッピング優待&保険が充実
- ビジネスカードならではの機能と特典も充実
- アメリカン・エキスプレスのキャンペーンにも参加可能
- 海外キャッシングも利用可能
- ふるさと納税で10%ポイント還元
- クレカ積立で1%ポイント還元
しかも、初年度年会費無料&12,000円分のAmazonギフト券を獲得できる入会キャンペーンも実施しています。プライオリティパスを手軽にお試ししたい方には大チャンスとなっています。
「セゾンプラチナビジネスアメックス」紹介プログラム専用URLはこちら!
セゾンプラチナビジネスアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事もご参照ください。
三菱UFJプラチナアメックス
夫婦やカップルなど2人でプライオリティパスを利用するなら「三菱UFJプラチナアメックス(三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード)」がおすすめです。
こちらの三菱UFJプラチナアメックスは年会費が22,000円(税込)となっています。一方で、家族カードを1枚まで無料で発行でき、家族カードでもプライオリティパスを発行することができます。
そのため、カード1枚分の年会費である22,000円(税込)で家族カード分を含めて2枚のプライオリティパスを獲得できます。
家族カードで発行できるプライオリティパスも「プレステージ」相当です。夫婦やカップルなど2人揃ってプライオリティパスの有料ラウンジを回数制限なく利用できるというのは安心ですね。
三菱UFJプラチナアメックスはプラチナカードということもあり、特典が非常に豊富で保険も充実しています。楽天プレミアムカードを2枚発行するなら三菱UFJプラチナアメックスを1枚発行するのがおすすめです。
<三菱UFJプラチナアメックスの特徴>
- 年会費22,000円(税込)
- 家族カード1枚まで無料(2人目以降は3,300円追加)
- 家族カードでもプライオリティパスを発行可能
- コンシェルジュサービス利用可能
- レストランのコース料金1名無料
- 空港ラウンジ利用可能
- 最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険
- ショッピング保険や国内・海外渡航便遅延保険、犯罪被害傷害保険も付帯
- プラチナホテルセレクションでホテルで平均550ドル相当の特典
また、三菱UFJプラチナアメックスはポイントサイトの案件としてもしばしば募集されています。2023年7月時点では22,000円分のポイント還元となっています。
年会費は22,000円でしたので、初年度の年会費が実質無料になるという計算です。プラチナカードのサービスを体験するにはちょうど良いチャンスと言えますね。
モッピーにおける三菱UFJプラチナアメックスの最新情報はこちらからご確認ください。
モッピーへの入会がまだという方はこちらのバナーをご利用ください。条件クリアで2,000円分のポイントを獲得できるためお得です。
モッピーの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事をご参照ください。
アメックスプラチナ
家族でプライオリティパスを利用するなら思い切って「アメックスプラチナ(アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード)」もおすすめです。
年会費は165,000円(税込)と非常に高額ですが、家族カードを4枚まで無料で発行できます。そして、この家族カード分もプライオリティパスを発行することができます。
また、本会員カードのプライオリティパスはちょっと特別で、同伴者1名まで無料で利用することができます。
そのため、本会員カードのプライオリティパス1枚と家族カードのプライオリティパス4枚で、最大6名までプライオリティパスの有料ラウンジを無料で利用できるという計算になります。
アメックスプラチナは、アメリカン・エキスプレスの中でも最高峰のクレジットカードのひとつです。そのため、特典内容はここでご紹介しているクレジットカードの中でも一番充実しています。
代表的な特典をまとめただけも以下のように非常に長いリストになります。
<アメックスプラチナの代表的な特典>
- メタル製カードによる特別なステータス性
- 24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュ・デスク
- ホテル・メンバーシップで4つのホテルグループで上級会員資格を取得
- ファイン・ホテル・リゾート(FHR)で世界中のホテルで上級会員同等の待遇
- フリー・ステイ・ギフトで毎年1泊の無料宿泊
- 入会初年度に30,000円分のトラベルギフトを獲得
- 更新時に毎時20,000円分のトラベルギフトを獲得
- グローバル・ラウンジ・コレクションで世界中でラウンジが利用可能
- 手荷物無料配送サービスでスーツケース2個まで配送可能
- 2 for 1ダイニング by招待日和で1名分のコース料金無料
- メンバーシップ・リワード・プラスへ無料登録可能
- 対象加盟店および海外利用で3%のポイント還元
- 旅行傷害保険と海外航空遅延費用補償の充実
- 個人賠償責任保険の提供
- ホームウェア・プロテクションの提供
- スマートフォン・プロテクションの提供
- ダイニング、ショッピング、エンターテイメントで20%キャッシュバック
- 誕生日プレゼントを毎年獲得
- アメックスプラチナカードだけのキャンペーンの提供
- 埼玉西武ライオンズ「ベルーナドーム」のラウンジ利用
アメックスプラチナの特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
また、アメックスプラチナは紹介プログラム(既存のホルダーから入会を紹介してもらうシステム)を利用することで、条件クリアで最大130,000ポイントを獲得できます。
そのため、初年度の年会費負担をほぼ相殺することもできます。紹介プログラムの利用をご希望の方はこちらのメールフォームからご連絡いただければと思います。
アメックスプラチナの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は、「プライオリティパス」で利用できる日本国内の空港ラウンジを一覧としてまとめてみました。
成田国際空港と関西国際空港では「ANA Lounge」が利用できることで一気に利便性が高まりました。
「ANA Lounge」は外資系の航空会社ラウンジに比べても食事やドリンクが充実していますし、シャワーが用意されているのも大きなメリットになります。
また、レストランをラウンジとして利用可能な中部国際空港と関西国際空港のお得さが際立っています。国内線でも利用可能となっていますのでぜひ活用したいところです。
プライオリティパスが付帯するおすすめのクレジットカードは同伴者や家族のパターン別にこちらの記事で詳しくまとめています。合わせてご参照ください。
それでは、また!
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