プライオリティパスが使える日本国内のラウンジ一覧!成田 羽田 関空など一覧でまとめ!
「プライオリティパス」は世界で1,200箇所以上の空港ラウンジを利用することができる有料サービスです。通常であれば年会費を支払い利用することになります。ただし、いくつかのハイグレードなクレジットカードには、特典として「プライオリティパス」を提供していますので、保有している方も意外と多いのではないかと思います。当記事では、そんな「プライオリティパス」で利用できる日本国内の空港ラウンジを、成田、羽田、関空、中部、福岡など、一覧としてまとめてみたいと思います。また、記事の最後には「プライオリティパス」を発行できるオススメのクレジットカードもご紹介したいと思います。
更新履歴(2023年1月23日):最新情報に更新しました。
目次
プライオリティパスとは
「プライオリティパス」は空港ラウンジ利用の有料サービス
「プライオリティパス」は空港ラウンジを利用することができる有料サービスです。
世界143か国、500を超える都市にある1200か所以上のラウンジネットワークを誇っています。
プライオリティパスがあればステータスに関係なく世界中の空港ラウンジを利用可能
空港ラウンジというと、航空会社の上級会員しか利用できない「航空会社ラウンジ」もあります。
しかしながら、プライオリティパスの提携ラウンジであれば、航空会社のステータスに関係なく利用できるため、海外旅行者の強い味方となっています。
シンガポールのチャンギ国際空港のような巨大空港では、プライオリティパスの提携ラウンジが複数箇所存在するため、ラウンジを「はしご」して楽しむようなこともできます。
プライオリティパスの公式HPは以下になります。
参考 プライオリティパスプライオリティパス
プライオリティパスの利用料金
プライオリティパスの利用料金は3段階
「プライオリティパス」の利用料金は以下のようになっています。
一番安いスタンダードの場合で「99ドル」、一番高価な「プレステージ」の場合は「429ドル」も年会費が必要となります。(ただし、「プレステージ」の場合は回数制限なしでラウンジを無料で利用可能。)
基本的には、ラウンジ利用一回あたりの必要コストは「32ドル」というようなイメージとななっています。意外と高価ですよね。
クレジットカードの特典にプライオリティパスが付帯する場合も多い
ただし、いくつかのハイグレードなクレジットカードには、特典として「プライオリティパス」を提供していますので、保有している方も意外と多いのではないかと思います。
しかしながら、せっかく手に入れた「プライオリティパス」ですが、結局あまり利用してないという方も多いのではないでしょうか?
そこで以下では、比較的利用しやすいと思われる、日本国内のプライオリティパスで利用できるラウンジ一覧をまとめていきたいと思います。
プライオリティパスが使える日本国内のラウンジ一覧
日本国内では、5つの空港の10箇所のラウンジでプライオリティパスを利用
プライオリティパスが使える日本国内のラウンジ一覧は以下になります。
日本国内では、5つの空港の12箇所のラウンジでプライオリティパスを利用することができます。
以下の表で、国際線制限エリアに「◯」を付けたラウンジについては、国際線の出国手続きを終えた「制限エリア」に存在しているラウンジになります。そのため、これらのラウンジは国際線搭乗時のみに利用することができます。
一方で、その他のラウンジは一般エリアに位置しているため、国際線利用時に加えて、国内線利用時にも利用することができるようになっています。
プライオリティパスというと、国際線のイメージが強いと思いますので、国内線でも利用できるというのは嬉しいポイントですね。
<プライオリティパスが使える日本国内のラウンジ一覧>
空港名 | ラウンジ名 | 場所 | 国際線制限エリア |
成田国際空港 | ANA Lounge | 第1ターミナル | ◯ |
IASS Executive Lounge | 第1ターミナル | ||
KAL Business Lounge | 第1ターミナル | ◯ | |
IASS Executive Lounge | 第2ターミナル | ||
羽田国際空港 | ANA Lounge | 第3ターミナル | ◯ |
関西国際空港 | Botejyu1946 & Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU(ほてじゅう) | 第1ターミナル | |
中部国際空港 | Centraiar Global Lounge | ◯ | |
KAL Lounge | ◯ | ||
Star Alliance Lounge | ◯ | ||
UMIZEN SORAZEN(海膳空膳) | 第1ターミナル | ◯ | |
Ethan Stowell Pizza & Pasta | 第2ターミナル | ||
福岡国際空港 | KAL Lounge | 国際線ターミナル | ◯ |
大規模な国際空港を中心に展開しているため地方空港利用者は注意
上記表を見ると、プライオリティパスのラウンジは、国内の大規模な国際空港を中心に展開していることがわかります。
そのため、残念ながら地方の空港では、プライオリティパスを利用することができない状態となっています。
また、利用者が比較的多いと思われる「新千歳空港」にもプライオリティパスのラウンジが存在していないため注意が必要となります。
地方の空港ではプライオリティパスの提携ラウンジが存在しないため、利用できるのは「航空会社ラウンジ」か「カードラウンジ」ということになります。「航空会社ラウンジ」と「カードラウンジ」の違いと詳細については以下の記事をご参照ください。
2021年4月からANAラウンジが利用可能に
2021年の大きなトピックとしては、4月1日から成田国際空港と羽田国際空港の2箇所で「ANAラウンジ」が利用可能になったという点があります。
これまで、ANAやJALといった日系の航空会社のラウンジは対象となっていなかったため、驚きのニュースとなりました。
一方で、成田国際空港の「T.E.I Lounge」(第1ターミナルと第2ターミナルの2箇所)と、関西国際空港の「KAL Lounge」が対象から外れています。
2020年初頭の状況と比べると、2増3減といった感じになっています。
<2020年初頭と比べた対象ラウンジの増減>
- 追加になったラウンジ
- 成田国際空港(第1ターミナル)「ANAラウンジ」
- 羽田国際空港(第3ターミナル)「ANAラウンジ」
- 除外になったラウンジ
- 成田国際空港(第1ターミナル)の「T.E.I Lounge」
- 成田国際空港(第2ターミナル)の「T.E.I Lounge」
- 関西国際空港の「KAL Lounge」
プライオリティパスでANAラウンジが利用可能になったニュースについてはこちらの記事でもまとめております。合わせてご参照ください。
以下では、各空港におけるプライオリティパスの利用可能ラウンジについて、もう少し詳しく確認していきたいと思います。
成田国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
ANA Lounge:第1ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「ANA Lounge」は、その名前のとおり「全日本空輸(ANA:All Nippon Airways)」の航空会社ラウンジとなります。
<ANA Lounge概要>
- 名称:ANA Lounge
- 場所:第1ターミナル 第5サテライト4階
- 営業時間:7:00~ANA運行最終便
ANAのラウンジとしてはビジネスクラスラウンジである「ANA Lounge」と、ファーストクラスラウンジである「ANA Suite Lounge」の2種類ありますが、プライオリティパスで利用可能となったのは普通の「ANA Lounge」の方になります。
「ANA Lounge」は、通常であれば、以下の条件を満たした方のみが利用することができます。
<ANA Loungeの利用条件>
- ANAのファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- ANAの上級会員
- スターアライアンスのファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- スターアライアンスの上級会員
ただし、2021年4月からプラオリティパスの提携ラウンジに追加になったことで、プライオリティパスを提示することで利用できるようになりました。
ラウンジの場所とマップ
第1ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は、3階の出国審査後、第5サテライトのゲート52付近から4階へ上がったところにあります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「ANA Lounge」は航空会社ラウンジとなりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
シャワーの用意があるなど設備的にもカードラウンジとなる「T.E.I Lounge」や「IASS Executive Lounge」よりも優れていますし、制限エリアということで搭乗ゲートからも近くなっています。
そのため、第1ターミナルの国際線利用者の場合は、「ANA Lounge」を利用するのがオススメと言えます。
同じ第1ターミナルの制限エリアには「KAL Business Class Lounge」もありますが、そちらよりも「ANA Lounge」の方が広くドリンクや食事の品揃えも充実しています。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | あり |
前述のとおり「ANA Lounge」は航空会社ラウンジのため、ANAおよびスターアライアンス搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
成田国際空港の「ANAラウンジ」の体験レポートはこちらの記事でまとめております。合わせてご参照ください。
IASS Executive Lounge:第1ターミナル(一般エリア)
ラウンジ概要
「IASS Executive Lounge」はカードラウンジです。
<IASS Executive Lounge概要>
- 名称:IASS Executive Lounge 1
- 場所:第1ターミナル 中央ビル 5F
- 営業時間:7:00~21:00
提携しているクレジットカードの「ゴールドカード」など、条件を満たしたクレジットカード(および利用日当日の航空券)を提示することで利用することができます。
<提携クレジットカード会社>
- JCB、UC、三菱UFJニコス、アメリカン・エキスプレス(日本国内発行のみ)、オリコ、エポス、エムアイカード、APLUS、プライオリティパス
ラウンジの場所とマップ
「IASS Executive Lounge」は第1ターミナルの中央ビル「5F」に位置しています。一般エリアに位置しているため、国際線に加え国内線搭乗時にも利用することができます。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。基本はカードラウンジのため、無料で提供されているのはソフトドリンクのみとなります。ただし、缶ビールおよび缶ウィスキーのみ、1杯目が無料で提供されます。食事の提供サービスはありません。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり(ただし、缶ビール(350ml)及び缶ウイスキーのみ1杯目無料) |
食事 | なし |
シャワー | なし |
KAL Business Class Lounge:第1ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「KAL Business Class Lounge」は、その名前のとおり「大韓航空(KAL:Korean Air)」の航空会社ラウンジとなります。
<KAL Business Class Lounge概要>
- 名称:KAL Business Class Lounge
- 場所:第1ターミナル 中央ビル 3F
- 営業時間:7:00~21:00
そのため、通常であれば、以下の条件を満たした方のみが利用することができます。
<KAL Business Class Loungeの利用条件>
- 大韓航空のファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- 大韓航空の上級会員
- スカイチームのファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- スカイチームの上級会員
ただし、「ANAラウンジ」と同じく今回ご紹介しているプラオリティパスの提携ラウンジにもなっています。
ラウンジの場所とマップ
第1ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は、3階のゲート26の近くになります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「KAL Business Class Lounge」は航空会社ラウンジとなりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
また、設備的にはカードラウンジとなる「IASS Executive Lounge」よりも優れていますし、制限エリアということで搭乗ゲートからも近くなっています。
ただし、「ANA Lounge」とは異なりシャワーの用意がないため注意が必要です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
前述のとおり「KAL Business Class Lounge」は航空会社ラウンジのため、大韓航空およびスカイチーム搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
IASS Executive Lounge:第2ターミナル(一般エリア)
ラウンジ概要
「IASS Executive Lounge」はカードラウンジです。内容的には第1ターミナルのものと同じになりますので詳細は割愛します。
<IASS Executive Lounge概要>
- 名称:IASS Executive Lounge 2
- 場所:第2ターミナル 本館 4F
- 営業時間:7:00~21:00
ラウンジの場所とマップ
「IASS Executive Lounge」は、第2ターミナルの本館「4F」に位置しています。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり(ただし、缶ビール(350ml)及び缶ウイスキーのみ1杯目無料 |
食事 | なし |
シャワー | なし |
羽田国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
ANA Lounge:第3ターミナル(制限エリア)
こちらの羽田空港のANAラウンジが2023年2月1日をもってプライオリティパスでの利用が終了することが公式サイトでアナウンスされてました。
ラウンジ概要
「ANA Lounge」は、その名前のとおり「全日本空輸(ANA:All Nippon Airways)」の航空会社ラウンジとなります。
<ANA Lounge概要>
- 名称:ANA Lounge
- 場所:第3ターミナル 第5サテライト4階
- 営業時間:5:00~ANA運行最終便
そのため、通常であれば、以下の条件を満たした方のみが利用することができます。
<ANA Loungeの利用条件>
- ANAのファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- ANAの上級会員
- スターアライアンスのファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- スターアライアンスの上級会員
ただし、2021年4月からプラオリティパスの提携ラウンジに追加になりました。
ラウンジの場所とマップ
第3ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。場所は、3階の出国審査後、ゲート110付近から4階へ上がったところにあります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「ANA Lounge」は航空会社ラウンジとなりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
シャワーの用意があるなど設備的にもカードラウンジよりも優れていますし、制限エリアということで搭乗ゲートからも近くなっています。
また、羽田国際空港の国際線ではプライオリティパスで唯一利用できる貴重なラウンジということにもなります。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | あり |
前述のとおり「ANA Lounge」は航空会社ラウンジのため、ANAおよびスターアライアンス搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
羽田国際空港の「ANAラウンジ」の体験レポートはこちらの記事でまとめております。合わせてご参照ください。
関西国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
Botejyu1946&Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU(ほてじゅう):第1ターミナル(制限エリア)
こちらの店舗はコロナ禍で閉店してしましたが、2022年12月1日ににリニューアルオープンしました。旧店舗は3階の非制限エリアでしたが、新店舗は2階の国内線制限エリア内での営業となります。
ラウンジ概要
「Botejyu(ぼてじゅう)」は空港ラウンジではありません。英語で書くとわかりづらいですが、お好み焼きレストランとして有名な「ぼてじゅう」です。
プライオリティパスのラウンリストでは「Botejyu1946」と「Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU」の2店舗があるように見えますが、実際は1つのエリアに2つのブランドとして展開しています。
「Botejyu1946」が従来のお好み焼きを中心とした鉄板焼きのレストラン、「Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU」がラーメンや餃子といったご当地グルメを中心とした日本食レストランとなっています。
<Botejyu(ぼてじゅう)概要>
- 名称:Botejyu1946&Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU(ほてじゅう)
- 場所:第1ターミナル 2F
- 営業時間:5:30~22:30
「ぼてじゅう」がプライオリティパスで利用できるというのは驚き意外の何者でもありませんね。
ラウンジの場所とマップ
場所は、第1ターミナル「2階」の国内線制限エリアになります。26番ゲート近くのレストランが集中して設置されているエリアの一角になります。地図上の番号では32番と33番が該当します。
サービス内容
プライオリティパスを持っていると、「ぼてじゅう」での飲食を、1回につき「3,400円」まで無料で利用することができます。飲食ということなので、食べ物にも飲み物にも利用することができます。
3,400円を超えた分は実費で支払いが必要になります。また、3,400円を下回った場合でも返金はありません。3,400円が上限の利用クレジットがあるようなイメージになりますね。
利用条件
こちらの「Botejyu(ぼてじゅう)」は空港ラウンジではなくレストランですので、利用に関しては細かい条件が設定されています。ご利用の際にはよくよくご確認ください。
<Botejyu(ぼてじゅう)の利用条件>
- 1. カード保持者様はラウンジご利用の会員資格として、ご請求額から3,400円(JPY)の割引を受けられます。3,400円(JPY)の割引1回分は、カード保持者の方がお持ちのラウンジのご利用可能回数内でのラウンジ訪問1回分に相当します。ご利用の条件によっては、指定の料金をカード保持者の方に請求いたします。例えば、カード保持者の方が同伴者1名を登録された場合、ご請求額からJPY6,800の割引を受けられます。これはアカウント上では、カード保持者様1名分のご利用 + 同伴者様1名分のご利用という内訳のご請求となります。受付では1度にカード保持者につき1枚のカードをご利用になれます。
- 2. この3,400円(JPY)はあらゆるタイプのお食事やお飲み物にご利用いただけます。オファーをご利用いただくには、カード保持者の方に有効なカードと当日ご搭乗のフライトの搭乗券をご購入前にご提示いただく必要があります。
- 3. このJPY3,400は譲渡できません。また、合計金額がJPY3,400を下回る場合でも、換金や返金はいたしかねます。
- 4. 最終請求額が1名様あたり3,400円(JPY)を超える場合、残額はカード保持者様のご負担となります。残額をチップの支払いに充てることはできません。
- 5. オファーの内容がお客様のラウンジご利用の会員資格を下回った場合でも、プライオリティ・パスおよびその提供会社は責任を負いません。ラウンジの料金および同伴者様のご利用のお支払いをされる際は、プログラムのご利用条件を確認してください。
同伴者がいる場合は、空港ラウンジと同じ扱いになります。同伴者もプライオリティパスを保有していれば無料で利用できますし、保有していなければ有料で追加料金を支払う必要があります。同伴者の追加料金は各プログラム(つまりプライオリティパスを発行しているクレジットカード)の利用条件を確認する必要があります。
2019年8月1日から、アメリカン・エキスプレス社が発行するクレジットカードに付帯するプライオリティパスでは、レストラン特典が利用できなりました。
つまり、残念ながら、日本では「ぼてじゅう」が利用できなくなってしまいます。今のところ、アメリカン・エキスプレス社以外が発行するプライオリティパスでは、この制限は発生しない模様です。
詳細についてはこちらプライオリティパスの公式HPでもご確認ください。
中部国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
Centraiar Global Lounge(制限エリア)
ラウンジ概要
「Centraiar Global Lounge」は、スカイチーム3社の共同ラウンジです。
<Centraiar Global Lounge概要>
- 名称:Centraiar Global Lounge(セントレアグローバルラウンジ)
- 場所:旅客ターミナルビル2階 国際線制限エリア
- 営業時間:7:30~21:00
そのため、通常であれば、以下の条件を満たした方のみが利用することができます。
<Centraiar Global Loungeの利用条件>
- スカイチーム3社(中国東方航空、チャイナエアライン、デルタ航空)のファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- スカイチームおよび3社(中国東方航空、チャイナエアライン、デルタ航空)の上級会員
ただし、今回ご紹介しているプラオリティパスの提携ラウンジにもなっています。
ラウンジの場所とマップ
「Centraiar Global Lounge」は、国際線ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は、3階の出入国審査後、ゲート19付近のエレベーターに乗って2階へ降り、ラウンジの標識に従って進んだ先にあります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「Centraiar Global Lounge」は航空会社ラウンジとなりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
「Centraiar Global Lounge」は航空会社ラウンジのため、スカイチーム3社(中国東方航空、チャイナエアライン、デルタ航空)の搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
KAL Lounge(制限エリア)
ラウンジ概要
「KAL Lounge」は、成田空港にもあったように「大韓航空(KAL:Korean Air)」の航空会社ラウンジとなります。
<KAL Lounge概要>
- 名称:KAL Lounge
- 場所:旅客ターミナルビル2階 国際線制限エリア
- 営業時間:7:30~17:15
そのため、通常であれば、厳しい利用条件を満たすが必要があります。ただし、今回ご紹介しているプラオリティパスの提携ラウンジにもなっています。
ラウンジの場所とマップ
「KAL Lounge」は、国際線ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は、3階の出入国審査後、ゲート19付近のエレベーターに乗って2階へ降り、ラウンジの標識に従って進んだ先にあります。位置的には、さきほどご紹介した「Centraiar Global Lounge」と同じになります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「KAL Lounge」は航空会社ラウンジとなりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
「KAL Lounge」は航空会社ラウンジのため、大韓航空およびスターアライアンス搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
Star Alliance Lounge(制限エリア)
ラウンジ概要
「Star Alliance Lounge」は、スターアライアンスの共同ラウンジです。
<Star Alliance Lounge概要>
- 名称:Star Alliance Lounge(スターアライアンスラウンジ)
- 場所:旅客ターミナルビル2階 国際線制限エリア
- 営業時間:7:00~利用対象便出発まで(ただし、プライオリティパスでの利用時間は7:00~18:30まで)
そのため、通常であれば、以下の条件を満たした方のみが利用することができます。
<Star Alliance Loungeの利用条件>
- スターアライアンスのファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者
- スターアライアンスの上級会員
ただし、今回ご紹介しているプラオリティパスの提携ラウンジにもなっています。
ラウンジの場所とマップ
「Star Alliance Lounge」は、国際線ターミナルの出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は、3階で出入国審査を通過した後、右折します。その後、左側のエレベーターで2階に下り、ラウンジの標識に従って進んだ先にあります。前述の「Centraiar Global Lounge」と「KAL Lounge」からは、若干ですが距離があります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「Star Alliance Lounge」は航空会社ラウンジとなりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
「Star Alliance Lounge」は航空会社ラウンジのため、スターアライアンス搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
UMIZEN SORAZEN(海膳空膳):第1ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「UMIZEN SORAZEN(海膳空膳)」は空港ラウンジではありません。「和」をコンセプトとしたレストランで、丼、麺類、ハンバーガー等の軽食メニューから、海鮮や和牛すきやき、うなぎ等の御膳メニューまで幅広く用意されています。
<UMIZEN SORAZEN(海膳空膳)概要>
- 名称:UMIZEN SORAZEN(海膳空膳)
- 場所:第1ターミナル 3F
- 営業時間:7:00~20:00
「UMIZEN SORAZEN(海膳空膳)」のようなレストランでプライオリティパスで利用できるというのは驚きですね。
ラウンジの場所とマップ
場所は、第1ターミナル国際線出発制限エリアの3階、国際線出発エリアのゲート19の近くになります。制限エリアにありますのでご注意ください。
サービス内容
プライオリティパスを持っていると、レストランが指定する3,400円相当のセットメニューを1回無料で楽しむことができます。
内容は、メインを1品(うどん、ラーメン、どんぶり)に加えて、サイドを1品(枝豆、フライドポテト、唐揚げ、焼き鳥、味噌串カツ)を選択することができます。
また、アルコール飲料とソフトドリンクを60分間好きなだけいただくことができます。
セットメニューに加えてドリンクフリーということでかなりお得度の高い内容となっています。
利用条件
こちらの「UMIZEN SORAZEN(海膳空膳)」は空港ラウンジではなくレストランですので、利用に関しては細かい条件が設定されています。ご利用の際にはよくよくご確認ください。
<UMIZEN SORAZEN(海膳空膳)の利用条件>
- 1. カード保持者様はラウンジご利用の会員資格として、レストランが指定する3,400円相当のセットメニューを1回無料でお楽しみいただけます。ただし、フライトのご出発前の3時間以内に限り有効です。メインを1品(うどん、ラーメン、どんぶり)、サイドを1品(枝豆、フライドポテト、唐揚げ、焼き鳥、味噌串カツ)お選びいただけるのに加えて、アルコール飲料とソフトドリンクを60分間お好きなだけお飲みいただけます。セットメニューの1回のご利用は、カード保持者様がお持ちのラウンジのご利用可能回数内でのラウンジご訪問1回分に相当します。ご利用の条件によっては、指定の料金をカード保持者様にご請求する場合があります。例えば、カード保持者様が同伴者1名様を登録された場合、3時間以内にレストラン指定のセットメニューを1回ご利用になれます。これはアカウント上では、カード保持者様1名分のご利用 + 同伴者様1名分のご利用という内訳のご請求となります。受付にてご利用になれるカードの枚数は、カード保持者1名様に1枚のみといたします。
- 2. カード保持者様は、同伴者様を1回のご利用につき最大3名ご登録いただけます。
- 3. カード保持者の方は、ご利用前に有効なカードと有効な搭乗券をご提示ください。
- 4. 大人の方とお食事をシェアされる場合、7歳未満のお子様は入室無料です。
- 5. セットメニューの譲渡、換金、返金はできません。また、チップの支払いに充てることもできません。
- 6. 優待サービスの内容がお客様のラウンジ利用の会員資格を下回る場合でも、プライオリティ・パスおよびその提携企業は責任を負いません。ラウンジの料金および同伴者様のご利用のお支払いをされる際は、プログラムのご利用条件をご確認ください。
同伴者がいる場合は、空港ラウンジと同じ扱いになります。同伴者もプライオリティパスを保有していれば無料で利用できますし、保有していなければ有料で追加料金を支払う必要があります。同伴者の追加料金は各プログラム(つまりプライオリティパスを発行しているクレジットカード)の利用条件を確認する必要があります。
2019年8月1日から、アメリカン・エキスプレス社が発行するクレジットカードに付帯するプライオリティパスでは、レストラン特典が利用できなくなっています。
詳細についてはこちらプライオリティパスの公式HPでもご確認ください。
Ethan Stowell Pizza & Pasta:第2ターミナル(一般エリア)
ラウンジ概要
「Ethan Stowell Pizza & Pasta」は空港ラウンジではありません。シアトルを代表するシェフ、イーサン・ストゥウェル氏が手がける「レストラン」です。ピザやパスタをはじめとするイタリアンを楽しむことができます。
<Ethan Stowell Pizza & Pasta概要>
- 名称:Ethan Stowell Pizza & Pasta
- 場所:第2ターミナル 2F
- 営業時間:7:00~20:00
「Ethan Stowell Pizza & Pasta」のようなレストランでプライオリティパスで利用できるというのは驚きですね。
ラウンジの場所とマップ
場所は、第2ターミナル連絡通路の途中にある「FLIGHT OF DREAMS」の2階フードコート内にあります。一般エリアにありますので、出国手続き前に利用することができます。
サービス内容
プライオリティパスを持っていると、レストランが指定する3,400円相当のセットメニューを1回無料で楽しむことができます。
内容は、お好みのピザまたはパスタ、本日のサラダに加えて、ソフトドリンク(コーヒー、紅茶を除く)となっています。
また、アルコール飲料90分間好きなだけいただくことができます。
セットメニューに加えてアルコールフリーということでかなりお得度の高い内容となっています。利用時間が90分と長めなのも良いですね。
利用条件
こちらの「Ethan Stowell Pizza & Pasta」は空港ラウンジではなくレストランですので、利用に関しては細かい条件が設定されています。ご利用の際にはよくよくご確認ください。
<Ethan Stowell Pizza & Pastaの利用条件>
- 1. カード保持者様はラウンジご利用の会員資格として、レストランが指定する3,400円相当のセットメニューを1回無料でお楽しみいただけます。ただし、ご出発前の24時間以内、もしくはフライトご到着の当日のご利用に限り有効です。セットメニューは、お好みのピザまたはパスタ、本日のサラダに加えて、ソフトドリンク(コーヒー、紅茶を除く)とアルコール飲料を90分間お好きなだけお飲みいただけます。セットメニューの1回のご利用は、カード保持者様がお持ちのラウンジのご利用可能回数内でのラウンジご訪問1回分に相当します。ご利用の条件によっては、指定の料金をカード保持者様にご請求する場合があります。例えば、カード保持者様が同伴者1名様を登録された場合、ご出発前24時間以内にレストラン指定のセットメニューを1回ご利用になれます。これはアカウント上では、カード保持者様1名分のご利用 + 同伴者様1名分のご利用という内訳のご請求となります。受付にてご利用になれるカードの枚数は、カード保持者1名様に1枚のみといたします。
- 2. カード保持者様は、同伴者様を1回のご利用につき最大3名ご登録いただけます。
- 3. カード保持者の方は、ご利用前に有効なカードと有効な搭乗券をご提示ください。
- 4. 大人の方とお食事をシェアされる場合、7歳未満のお子様は入室無料です。
- 5. セットメニューの譲渡、換金、返金はできません。また、チップの支払いに充てることもできません。
- 6. 優待サービスの内容がお客様のラウンジ利用の会員資格を下回る場合でも、プライオリティ・パスおよびその提携企業は責任を負いません。ラウンジの料金および同伴者様のご利用のお支払いをされる際は、プログラムのご利用条件をご確認ください。
同伴者がいる場合は、空港ラウンジと同じ扱いになります。同伴者もプライオリティパスを保有していれば無料で利用できますし、保有していなければ有料で追加料金を支払う必要があります。同伴者の追加料金は各プログラム(つまりプライオリティパスを発行しているクレジットカード)の利用条件を確認する必要があります。
2019年8月1日から、アメリカン・エキスプレス社が発行するクレジットカードに付帯するプライオリティパスでは、レストラン特典が利用できなくなっています。
詳細についてはこちらプライオリティパスの公式HPでもご確認ください。
福岡国際空港で使えるプライオリティパスのラウンジ
KAL Lounge:国際線ターミナル(制限エリア)
ラウンジ概要
「KAL Lounge」は、成田空港にもあったように「大韓航空(KAL:Korean Air)」の航空会社ラウンジとなります。
<KAL Lounge概要>
- 名称:KAL Lounge
- 場所:国際線ターミナル 3F
- 営業時間:8:30~10:45、11:30~15:20
そのため、通常であれば、厳しい利用条件を満たすが必要があります。ただし、今回ご紹介しているプラオリティパスの提携ラウンジにもなっています。
ラウンジの場所とマップ
こちらの「KAL Lounge」は、出国審査後の制限エリアに位置しているため、国際線搭乗者のみが利用することができます。
場所は3階のゲート56の前となります。
サービス内容
主なサービス内容は以下になります。「KAL Lounge」は航空会社ラウンジになりますので、アルコールに加えて軽食が無料で提供されるのが特徴です。
<主なサービス内容>
インターネット接続 | あり |
新聞・雑誌閲覧 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり |
食事 | あり |
シャワー | なし |
「KAL Lounge」は航空会社ラウンジのため、大韓航空およびスターアライアンス搭乗者が優先されます。そのため、混雑時はスペースの制約上、入室制限が行われる場合があります。
プライオリティパスはスマホアプリが便利
位置情報をもとにしたラウンジ検索が可能
プライオリティパスにはスマホアプリが用意されています。
スマホアプリでは、位置情報を元にしたラウンジ検索ができるため、とても便利です。万が一、下調べをし忘れても、旅行先で最寄りのラウンジを探すことができます。
プライオリティパスを手に入れたら、スマホアプリもインストールしておきましょう。
プライオリティパスが利用できるクレジットカード
最後に、プライオリティパスが利用できるクレジットカードをご紹介したいと思います。
楽天プレミアムカード
プライオリティパスが利用できるクレジットカードとして真っ先に思い浮かぶのは「楽天プレミアムカード」です。
年会費は「11,000円(税込)」とそれほど高額でない中、利用回数無制限のプライオリティパスを発行することができる点が特徴となります、
利用回数無制限のプライオリティパスは、「プレステージ」に該当しますので、正規料金では「429ドル」もします。
「429ドル」の価値のものが、「11,000円(税込)」の年会費で手に入るというのは、驚きですよね。
楽天プレミアムカードは年会費がリーズナブルな割に特典や保険も充実しています。主な特典は以下になります。
<楽天プレミアムカードの主な特典>
- 楽天市場でポイントアップSPUで+4倍
- 誕生月サービスで+1倍
- ライフスタイルに合わせた3つのコースから選択でさらにポイントアップ
- プレステージ相当のプライオリティパスが無料付帯
- 国内空港ラウンジも無料で利用可能
- 最高5,000万円の海外旅行傷害保険
- 最高5,000万円の国内旅行傷害保険
- 最高300万円の動産総合保険
- 旅行デスクで海外旅行も安心サポート
- 楽天ポイントはANAやJALのマイルに交換可能
私も「楽天プレミアムカード」を過去に保有していた経験があり、当記事の前半でご紹介したように、チャンギ国際空港でラウンジの「はしご」を楽しんだりしていました。
ただし、「楽天プレミアムカード」にも弱点があります。それは、楽天プレミアムカード1枚では、プライオリティパス1枚しか手に入らないというところです。
一人旅が多い方であれば問題ありませんが、我が家や夫婦2名での旅行が多かったため、夫婦でそれぞれ「楽天プレミアムカード」を発行していました。
楽天プレミアムカードの最新の入会キャンペーンはこちらのバナーからご確認いただけます。
楽天プレミアムカードの特典からメリット、デメリット、損益分岐点までの詳細はこちらの記事で解説しています。合わせてご参照ください。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
年間の決済額が多い方であれば「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」もオススメです。
年会費は通常「22,000円(税込)」ですが、年200万円以上の利用で半分の「11,000円(税込)」になります。
「セゾンプラチナビジネスアメックスカード」はプラチナカードということもありプライオリティパスの付帯以外にも特典が非常に豊富になっています。
<セゾンプラチナビジネスアメックスの主な特典>
- 年200万円の利用で年会費が半額
- JALマイル還元率が最大1.125%
- 税金や公共料金の支払いでもポイントが満額貯まる
- コンシェルジュサービスが利用可能
- プライオリティパスが無料で利用可能
- 手厚い海外旅行保険と国内旅行保険
- ホテル&レストラン特典が充実
- ショッピング優待&保険が充実
- ビジネスカードならではの機能と特典も充実
- アメリカン・エキスプレスのキャンペーンにも参加可能
- 海外キャッシングも利用可能
- ふるさと納税で10%ポイント還元
- クレカ積立で1%ポイント還元
しかも、2023年3月31日までは初年度年会費無料&12,000円分のAmazonギフト券を獲得できる入会キャンペーンも実施しています。
「セゾンプラチナビジネスアメックス」紹介プログラム専用URLはこちら!
プライオリティパスを手軽にお試ししたい方には大チャンスとなっています。セゾンプラチナビジネスアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事もご参照ください。
三菱UFJプラチナアメックス
夫婦やカップルなど2人でプライオリティパスを利用するなら「三菱UFJプラチナアメックス(三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード)」がおすすめです。
こちらの三菱UFJプラチナアメックスは年会費が22,000円(税込)となっています。一方で、家族カードを1枚まで無料で発行でき、家族カードでもプライオリティパスを発行することができます。
そのため、カード1枚分の年会費である22,000円(税込)で家族カード分を含めて2枚のプライオリティパスを獲得できます。
家族カードで発行できるプライオリティパスも「プレステージ」相当です。夫婦やカップルなど2人揃ってプライオリティパスの有料ラウンジを回数制限なく利用できるというのは安心ですね。
三菱UFJプラチナアメックスはプラチナカードということもあり、特典が非常に豊富で保険も充実しています。楽天プレミアムカードを2枚発行するなら三菱UFJプラチナアメックスを1枚発行するのがおすすめです。
<三菱UFJプラチナアメックスの特徴>
- 年会費22,000円(税込)
- 家族カード1枚まで無料(2人目以降は3,300円追加)
- 家族カードでもプライオリティパスを発行可能
- コンシェルジュサービス利用可能
- レストランのコース料金1名無料
- 空港ラウンジ利用可能
- 最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険
- ショッピング保険や国内・海外渡航便遅延保険、犯罪被害傷害保険も付帯
- プラチナホテルセレクションでホテルで平均550ドル相当の特典
また、三菱UFJプラチナアメックスはポイントサイトの案件としてもしばしば募集されています。過去最高値はモッピーの28,000円分のポイントです。
年会費は22,000円でしたので、初年度の年会費が実質無料で6,000円分がプラスになるという計算です。プラチナカードのサービスを体験するにはちょうど良いチャンスと言えますね。
モッピーにおける三菱UFJプラチナアメックスの最新情報はこちらからご確認ください。
モッピーへの入会がまだという方はこちらのバナーをご利用ください。条件クリアで2,000円分のポイントを獲得できるためお得です。
モッピーの入会キャンペーンの最新情報はこちらの記事をご参照ください。
アメックスプラチナ
家族でプライオリティパスを利用するなら思い切って「アメックスプラチナ(アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード)」もおすすめです。
年会費は143,000円(税込)と非常に高額ですが、家族カードを4枚まで無料で発行できます。そして、この家族カード分もプライオリティパスを発行することができます。
また、本会員カードのプライオリティパスはちょっと特別で、同伴者1名まで無料で利用することができます。
そのため、本会員カードのプライオリティパス1枚と家族カードのプライオリティパス4枚で、最大6名までプライオリティパスの有料ラウンジを無料で利用できるという計算になります。
アメックスプラチナは、アメリカン・エキスプレスの中でも最高峰のクレジットカードのひとつです。そのため、特典内容はここでご紹介しているクレジットカードの中でも一番充実しています。
代表的な特典をまとめただけも以下のように非常に長いリストになります。
<アメックスプラチナの代表的な特典>
- メタル製カードによる特別なステータス性
- 24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュ・デスク
- ホテル・メンバーシップで4つのホテルグループで上級会員資格を取得
- ファイン・ホテル・リゾート(FHR)で世界中のホテルで上級会員同等の待遇
- フリー・ステイ・ギフトで毎年1泊の無料宿泊
- 入会初年度に30,000円分のトラベルギフトを獲得
- グローバル・ラウンジ・コレクションで世界中でラウンジが利用可能
- 手荷物無料配送サービスでスーツケース2個まで配送可能
- 2 for 1ダイニング by招待日和で1名分のコース料金無料
- 家族カードの年会費が4枚まで無料
- メンバーシップ・リワード・プラスへ無料登録可能
- 対象加盟店および海外利用で3%のポイント還元
- 旅行傷害保険と海外航空遅延費用補償の充実
- 個人賠償責任保険の提供
- ホームウェア・プロテクションの提供
- スマートフォン・プロテクションの提供
- 誕生日プレゼントを毎年獲得
- アメックスプラチナだけのキャンペーンの提供
アメックスプラチナの特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
また、アメックスプラチナは紹介プログラム(既存のホルダーから入会を紹介してもらうシステム)を利用することで、条件クリアで70,000ポイントを獲得できます。
そのため、初年度の年会費負担を半分ほど軽減することもできます。紹介プログラムの利用をご希望の方はこちらのメールフォームからご連絡いただければと思います。
アメックスプラチナの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は、「プライオリティパス」で利用できる日本国内の空港ラウンジを一覧としてまとめてみました。
成田国際空港と羽田国際空港では「ANA Lounge」が利用できることで一気に利便性が高まりました。
「ANA Lounge」は外資系の航空会社ラウンジに比べても食事やドリンクが充実していますし、シャワーが用意されているのも大きなメリットになります。
また、5箇所の航空会社ラウンジを「はしご」できる中部国際空港と、国内線利用でも「ぼてじゅう」を利用できる関西国際空港のお得さが際立っていますね。
「ANA Lounge」が追加になったのが、コロナ禍の暫定的なものなのか、それとも正常化しても続けられるものなのかは定かではありませんが、今後の動向に注目ですね。
プライオリティパスが付帯するおすすめのクレジットカードは同伴者や家族のパターン別にこちらの記事で詳しくまとめています。合わせてご参照ください。
それでは、また!
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