羽田空港第3ターミナル「SKY LOUNGE SOUTH」はプライオリティパス専用ラウンジ！食事とドリンクをレポート！
「SKY LOUNGE SOUTH（スカイラウンジサウス）」は羽田空港第3ターミナルに位置する空港ラウンジです。プライオリティパス専用という珍しい仕様になっています。制限エリアに位置しているため搭乗時間ギリギリまで楽しめるのが特徴となっています。当記事では、利用条件から営業時間、ドリンクと食事の品揃えまで詳しくご紹介していきます。
目次
羽田空港第3ターミナル「SKY LOUNGE SOUTH」とは
プライオリティパス専用ラウンジで24時間営業
「SKY LOUNGE SOUTH（スカイラウンジサウス）」は羽田空港で第3ターミナルに位置する空港ラウンジです。プライオリティパス専用という珍しい仕様となっています。
国際線ターミナルのラウンジということで24時間営業となっています。
同じ第3ターミナルには「SKY LOUNGE」と「TIAT LOUNGE」もあります。
「SKY LOUNGE」はプライオリティパスでは利用できません。一方でカードラウンジとして多くのカード会社のゴールドカード提示で入室することができます。
「TIAT LOUNGE」はプライオリティ対応となっています。ただし、プライオリティパスで利用できるのは「1:00～5:00」までと限られています。
そのため、プライオリティパスユーザーは、基本的には「SKY LOUNGE SOUTH」を選択するのがおすすめとなっています。
＜ラウンジの位置付け＞
| SKY LOUNGE | SKY LOUNGE SOUTH |
TIAT LOUNGE |
|
| 営業時間 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
| プライオリティパス | × | ⚪︎ | ⚪︎（1:00-5:00のみ） |
| クレジットカード | ⚪︎ | × | △ |
プライオリティパスが使える日本国内のラウンジ一覧はこちらの記事をご参照ください。
プライオリティパス提示で無料で利用できる
「SKY LOUNGE SOUTH」はプライオリティパスと当日の搭乗券の提示で利用することができます。利用時間は3時間となっています。
会員の利用料金は基本的には無料となっています（カード会社の規約によって異なる場合あり）。同行者は2名まで有料で利用することができます。料金は以下のようになっています。
＜同伴者利用料金＞
- 1名 3,850円、4～12歳 1,925円、0～3歳 無料
ビュッフェサービスとアルコールを含むフリードリンクを楽しめる
「SKY LOUNGE SOUTH」ではビュッフェサービスとアルコールを含むフリードリンクを楽しむことができます。また、シャワールームも用意されていてこちらを利用することもできます。
一方で「SKY LOUNGE」では食事は軽食のみでアルコールは有料となっています。
プライオリティパスを保有している場合は素直に「SKY LOUNGE SOUTH」を選択する方が良いですね。
＜サービス内容＞
- ビュッフェサービス、フリードリンク（アルコール含む）、シャワールーム
羽田空港第3ターミナル「SKY LOUNGE SOUTH」の場所とアクセス
制限エリア（エアサイド）のゲート108付近に位置
「SKY LOUNGE SOUTH（スカイラウンジサウス）」は、羽田空港第3ターミナルに位置しています。場所は保安検査と出国審査を経た後の制限エリア（エアサイド）のゲート108付近となっています。
空港マップに場所をマッピングすると以下のようになります。
制限エリアにあるということで搭乗時間ギリギリまでくつろぐことができるのがメリットです。一方で、中央エリアからは距離があるため時間管理には注意が必要です。
＜空港マップ上の場所＞
羽田空港第3ターミナル「SKY LOUNGE SOUTH」をレポート
さて、それではここからは「SKY LOUNGE SOUTH」を実際に体験してみた様子をご紹介したいと思います。利用したのは2024年4月下旬になります。
外観
「SKY LOUNGE SOUTH」の外観はこんな感じになっています。
まだオープンしてから間もないため新しく、メタル調でスタイリッシュなデザインが印象的です。
入口のところには「プライオリティ・パス」の看板が誇らしげに大きく掲げられています。こちらで利用条件などを確認してから入室しましょう。
チェックイン
エントランスを抜けるとレセプションが用意されています。こちらにはスタッフが常駐していますので、プライオリティパスと搭乗券を提示します。
受付が済むとラウンジ内へと案内されます。
レセプションは3階、そしてラウンジは2階に位置しています。ラウンジへは専用のエレベーターを利用して移動します。
内観
エレベーターを降りるとラウンジになっています。
ラウンジの座席数は全部で73席となっています。思ったよりもこじんまりとしたスペースです。
ラウンジの手間にはビュッフェカウンターとテーブル席、奥にはソファー席が配置されています。
こちらは窓際のカウンター席。窓からの眺望はありませんが明るい雰囲気です。
各テーブルの周りにはUSBおよびプラグ式の電源が用意されています。機能的ですね。
こちらはソファー席です。ソファー席の周りにはUSB電源しかありませんので、プラグ式を使いたい場合はテーブル席を確保するのがおすすめです。
ドリンク
こちらの「SKY LOUNGE SOUTH」ではフリードリンクになっています。ソフトドリンクのほか、アルコールも無料でいただくことができます。
こちらはコーヒーメーカー。タッチパネルのボタンで好みのコーヒーメニューを選択することができます。豆から挽いてくれるタイプで味も本格的です。
こちらは洋酒や日本酒などなど。思ったよりも品揃えが充実していますね。
隣にはビールサーバーも用意されています。いつでも生ビールをいただけるのは嬉しいですね。ちなみに銘柄は「サッポロ黒ラベル」一択です。
ソフトドリンクのベンダーとウォーターサーバーも用意されています。
冷蔵庫の中にはビールグラスが冷やされています。至れり尽くせりです。おつまみとしてチーズもありますね。
また、冷蔵庫の中には炭酸水とルイボスティーも用意されていました。
フード
「SKY LOUNGE SOUTH」はビュッフェサービスが提供されています。
こちらはビーガンボールとミニ焼売、ごろごろ野菜の3種類。
そしてこちらはポークカレー。温かいフードがいただけるのは嬉しいですね。
こちらは枝豆とおにぎり。おにぎりは「明太子」と「鮭」の2種類が用意されていました。
こちらはパン。ミニ焼きカレーパンとシュガーバター、バターロールの3種類が用意されていました。
カップ麺もあります。ラーメンとそばの2種類が用意されていました。また、味噌汁なんかもありました。
こちらはビスケット。
嬉しいことにレディーボーデンのアイスクリームも用意されていました。
一番端っこのクーラーボックスに入っていたので気づいていない人も多そうでした。食べたい方はよく探してみるようにしましょう。
シャワー
こちら「SKY LOUNGE SOUTH」ではシャワーも提供されています。利用する際はレセプションに申し込みをする必要がります。
数は3室ほどと少なくなっていますので、利用したい場合は早めに申告するようにしましょう。
利用した感想
今回はフードを一通りいただいてみましたが、味はどれも悪くなく満足できるレベルでした。アルコールの種類も十分でお酒好きの方も楽しめるのではないかと思います。
制限エリアに位置しているため、搭乗時間ギリギリまでゆったりできるのは嬉しいですね。
一方で、私が入室したタイミングでは空いていたのですが、それからは次第に混雑してきて、退出する際にはエレベーター前に入室待ちの方の行列がありました。
時間によっては混雑もあるようですので注意が必要ですね。
プライオリティパス付帯のおすすめクレジットカード
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セゾンプラチナビジネスの特典からメリット、デメリットの詳細はこちら。
セゾンプラチナビジネスの入会キャンペーンの最新情報はこちら。
プライオリティパスが無料のクレジットカードはこちらにまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
まとめ
今回は「SKY LOUNGE SOUTH（スカイラウンジサウス）」をご紹介しました。
実際に利用してみて感じた良かった点と悪かった点は以下になります。
＜良かった点＞
- 新しくて綺麗、居心地も良い
- 制限エリアにあるため搭乗時間ギリギリまで楽しめる
- アルコールの品揃えが十分
- 温かいフードもある
- シャワーも利用可能
＜悪かった点＞
- スペースが限られているため時間帯によっては混雑する
今回利用した飛行機はエコノミークラスだったため、航空会社ラウンジを使うことができませんでした。そんな中、プライオリティパスでラウンジを使えたのはとても助かりました。
プライオリティパスを一枚持っておくと安心です。海外旅行での快適さがグンとアップしますね。
次の記事では、羽田から金浦へのフライト（JL93便）の様子をご紹介したいと思います。
＝＝＞次の記事
それでは、また！
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