仁川国際空港のプライオリティパスラウンジ!Sky Hub Loungeを訪問レポート!
仁川国際空港には全部で9つのプライオリティパスラウンジがあります。そしてターミナル1(T1)にはそのうちの5つが集まっていて充実しています。ただし、終了時間が意外と早いためハシゴする場合は注意が必要です。今回は24時間営業で使い勝手の良い「Sky Hub Lounge」を利用しました。利用条件からドリンクやフードの品揃えまで詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
仁川国際空港のプライオリティパスラウンジ
仁川国際空港には全部で9ヶ所のプライオリティパスラウンジあり
仁川国際空港はアジアのハブと呼ばれる巨大空港です。空港内には全部で9ヶ所のプライオリティパスに対応したラウンジがあります。
一覧にすると以下のようになります(2024年5月時点)。
<プライオリティパス対応ラウンジ>
- 第1ターミナル
- Matina(東ウィング)
- Sky Hub Lounge(東ウィング)
- Asiana Business Lounge(東ウィング)
- Matina(西ウィング)
- Sky Hub Lounge(西ウィング)
- 第1ターミナルコンコース
- Sky Hub Lounge
- 第2ターミナル
- Matina
- Sky Hub Lounge
- Lounge L
仁川国際空港には「Asiana Business Lounge」が複数箇所ありますが、プライオリティパスで利用できるのは「ゲート11付近」にあるところのみとなっています。
第1ターミナルのラウンジは営業終了が早いため注意
第1ターミナルには5ヶ所のラウンジがあり特に充実しています。しかしながら終了時間が意外と早いため注意が必要です。
営業時間を一覧でまとめると以下のようになります。
<営業時間一覧>
ラウンジ名 | 場所 |
営業時間 |
Matina(東ウィング) | ゲート11付近 | 午前7時~午後10時 |
Sky Hub Lounge(東ウィング) | ゲート11付近 | 午前7時~午後10時 |
ASIANA Business Lounge(東ウィング) | ゲート11付近 | 午前7時~午後8時 |
Matina(西ウィング) | ゲート42付近 | 午前7時~午後10時 |
Sky Hub Lounge(西ウィング) | ゲート42付近 | 毎日24時間(だだし午後9時30分から午後10時まで閉館) |
午後8時以降はプライオリティパスでは「ASIANA Business Lounge」には入室できなくなります。そして、午後10時を過ぎるとほとんどのラウンジがクローズしています。
午後10時以降で利用できるのは西ウィングにある「Sky Hub Lounge」のみとなります。24時間営業というのは心強いですね。
深夜便を利用する際は事実上、このラウンジが唯一の選択肢になります。
ただし、「Sky Hub Lounge(西ウィング)」は午後9時30分から午後10時まで一時的に閉館になります。利用する際は合わせて注意しましょう。
仁川国際空港第1ターミナル「Sky Hub Lounge(T1)」訪問レポート
今回は日本からドバイへ向かうトランジット目的でこちら仁川国際空港を訪れました。
その際に、第1ターミナル西ウィングの「Sky Hub Lounge」を利用しましたのでその様子をレポートしたいと思います。
利用したのは2024年4月下旬になります。
場所
仁川国際空港のプライオリティパスラウンジは、全て保安検査および出国審査後の制限エリア(エアサイド)に位置しています。
第1ターミナル西ウィングの「Sky Hub Lounge」の場合は、ゲート42の向かいに位置しています。アクセスするには近くのエスカレーターおよびエレベーターで3階から4階に上がります。
空港マップ上に場所をマッピングすると以下のようになります。近くにはトランジットカウンターもあります。
<Sky Hub Lounge(西ウィング)の場所>
アクセス
第1ターミナルで保安検査および出国審査を得た後は西側(ゲート29から50のサインがある方)に向かいます。
しばらく進むと左手に「Transfer Lounge」というサインとともに3階から4階へと上がるエスカレーターおよびエレベーターがあります。
これを使って4階フロアにアクセスします。
4階に上がるとすぐ近くに「Transfer Desk」があります。また、フロアマップもありますので確認しましょう。
「Transfer Desk」のすぐ隣に目指す「Sky Hub Lounge」があります。また、同じフロアには「Matina Lounge」や「Asiana Lounge」「Skykris Lounge」があるのも確認できます。
これらラウンジとのハシゴをする場合も便利な立地と言えますね。
外観
「Sky Hub Lounge」の外観はこちらになります。オレンジのライトで目立っていますので迷うことなくアクセスできるのではないかと思います。
チェックイン
エントランスを抜けるとレセプションが用意されています。こちらでプライオリティパス、および当日の搭乗券を提示して入室します。
プライオリティパスの場合、1回で最長5時間まで利用することができます。
サービス内容は以下になります。
<Sky Hub Loungeのサービス内容>
- 軽食・お飲み物
- アルコール飲料
- バリアフリーアクセス
- テレビ
- インターネット
- 冷暖房
- 新聞/雑誌
- フライト情報
- ファックス
- Wi-Fi
内観
「Sky Hub Lounge」の内観はこんな感じになっています。ワンフロアで中央にテーブル席、奥にソファー席が配置されています。
一面が窓になっていて開放感のあるデザインです。
こちらは奥のソファー席です。ゆったりと寛げるのは嬉しいですね。
一番奥のエリアはビュッフェコーナーになっています。こちらにドリンクとフードが並べられていますので好きなものをピックアップするシステムになっています。
ドリンク
ドリンクはカウンターの上にずらずらっと並べられています。
ドリンクコーナーでまず目を引くのがビールサーバーです。空港ラウンジで生ビールをいただけるのは嬉しいですね。
こちらは洋酒のコーナー。赤ワイン、白ワイン、ウィスキー、ウォッカなどが並べられています。各種シロップも用意されていてカクテルも自作できますね。
ジュースはオレンジなど2種類が用意されていました。
こちらはコカコーラのベンディングマシン。
コーヒーマシンも用意されています。
フード
続いてはフードの品揃えを確認していきたいと思います。
こちらはサラダ。ドレッシングも3種類用意されています。
こちらはボイル野菜やポテトサラダなどなど。フルーツなども用意されてますね。
ポテトやチキンなどホットミールも用意されています。
こちらはおでんですね。ピリ辛に仕上がっているのが韓国っぽいです。
こちらはビビンバのコーナーです。
ご飯と具材が用意されていますので自分で好みの味に仕上げることができます。
キムチなど付け合わせも用意されていました。至れり尽くせりです。
こちらはパンのコーナー。トーストもあって温められるようになっています。
また、ミニケーキやプチシュー、クッキーなんかのスイーツとスナックもこちらに用意されていました。
利用した感想
まずフードの品揃えが豊富に感じました。おでんやビビンバなど韓国っぽい料理が用意されているのは嬉しいですね。
ドリンクもアルコールを含めて無料でいただけます。ビールサーバーで生ビールをいただけるのはお酒好きとしてはポイント高いです。
24時間営業となっているのも嬉しいですね。アクセスも良好で、ターミナル1のプライオリティパスのラウンジの中でも特に使い勝手が良く感じました。
ただし、午後9時半から10時までは休止していて入室できないため注意が必要です。また、午後10時以降やドリンクやフードの種類も限られるようなのでこちらも合わせてご注意いただければと思います。
プライオリティパス付帯のおすすめクレジットカード
セゾンプラチナビジネスは最上位の「プレステージ」相当で初年度年会費無料
今回こちらの施設には「セゾンプラチナビジネス」に付帯のプライオリティで利用しました。
セゾンプラチナビジネスにはプライオリティパスが付帯しますが、プライオリティパスの中でも最上位となる「プレステージ」のステータスとなっています。
「プレステージ」の場合、1年間の回数制限なく無料でプライオリティパスの提携ラウンジを利用することができます。
また、同伴者料金は通常US35ドルですが、セゾンプラチナビジネスの場合は「2,200円(税込)」と他社に比べて割安なのも魅力となっています。
セゾンプラチナビジネスの年会費は「22,000(税込)」となっていますが、紹介プログラムを利用すれば初年度無料で利用することができます。
しかも条件クリアで12,000円分のAmazonギフト券も獲得できてプライオリティパスを試してみたい方には大チャンスとなっています。
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セゾンプラチナビジネスの特徴は以下になります。プラチナカードだけあって特典が非常に豊富で保険も充実しています。
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<セゾンプラチナビジネスの特徴>
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- コンシェルジュサービスが利用可能
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セゾンプラチナビジネスの特典からメリット、デメリットの詳細はこちら。
セゾンプラチナビジネスの入会キャンペーンの最新情報はこちら。
プライオリティパスが無料のクレジットカードはこちらにまとめています。ぜひ合わせてご参照ください。
まとめ
今回は、仁川国際空港のプライオリティパスラウンジとして「Sky Hub Lounge(T1)」をご紹介しました。
実際に利用してみて感じた良かった点と悪かった点は以下になります。
<良かった点>
- 制限エリアの入口から近くアクセスが良い
- アルコールを無料でいただける
- フードの種類が豊富で韓国料理も楽しめる
- テーブル席だけでなくソファー席もありリラックスできる
<悪かった点>
- 混雑している時間帯がある(特にテーブル席)
- 午後9時半から10時までは休止していて入室できない
- 午後10時以降は品揃えが限られる
良い点も悪い点もありますが、制限エリアにあるため搭乗時間ギリギリまで休憩できるのは本当に助かります。プライオリティパスを保有している方はぜひご活用いただければと思います。
次の記事では仁川空港のアシアナラウンジ(ビジネス)の様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!