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【改悪】Kyashのルート封鎖で代わりはバンドルカード!乗り換え先を解説!

Kyashのルート封鎖で代わりはバンドルカード

【改悪】Kyashのルート封鎖で代わりはバンドルカード!乗り換え先を解説!

Kyashで大きな改悪が発表されました。ANA PayやIDAREといった複数のプリペイドカードへの入金を終了するというものです。これはポイント還元を対象外にするだけでなくチャージ自体を終了するということでルート封鎖を意味します。当記事では乗り換え先(代わり)として注目を集めているバンドルカードと合わせて解説していきます。

更新履歴(2024年4月7日):バンドルカードからANA Payへのチャージは4月24日で封鎖されることになりました。情報追記しました。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

【改悪】Kyashのルート封鎖(2024年3月)

ANA PayやIDARE、B/43、MIXIといった複数のプリペイドカードへの入金を終了

プリペイド型クレジットカードの「Kyash(キャッシュ)」で大きな改悪の発表がありました。それは、ANA PayIDAREB/43MIXI Mといった複数のプリペイドカードへの入金(チャージ)を終了するというものです。

2024年3月21日(木)午前10時から適用になっています。

Kyashからのお知らせ「一部他社ウォレットサービスへの入金(チャージ)終了」

 

プリペイドカードの改悪として、対象の取引先のポイント還元を0%にするという例はありましたが、入金(チャージ)自体を終了するというのは思い切った対応になりますね。

<Kyash改悪の概要>

  • 入金(チャージ)の終了
  • 対象サービス
    • ANA Pay、IDARE、VANDLE CARD、B/43、MIXI VISA
  • 終了日時
    • 2024年3月21日(木)午前10時頃

 

Kyashからのルート封鎖でHUBとしての役割が終了

「Kyash(キャッシュ)」はポイ活ユーザーの間でクレジットカードを利用したチャージルート上で「HUB(ハブ)」の役割を果たしていました。

KyashはVISA、Mastercard、JCB、AMEXという4大国際ブランドからの入金に対応していて柔軟性が高いのが特徴です。

これら4大国際ブランドのクレジットカードから入金して、Kyashを介して他のプリペイドカードにチャージするという流れですね。

<KyashのHUBとしての役割>

KyashのHUBとしての役割

 

Kyashはポイント還元率は0.2%(上限100ポイント)と低いもの他プリペイドカードへのチャージでポイントも獲得することができていました。

<Kyashのポイント還元率>

Kyashのポイント還元率

※クレジットカードからのチャージは「Kyashバリュー」に相当

 

HUBとして活用できておまけにポイントまで貰えていたというイメージですね。

今回のKyashの改悪でこのクレジットカードのチャージルート上のHUBとしての役割が終了するという形になります。

MEMO

ANA Pay、IDARE、VANDLE CARD、B/43、MIXI VISAへのチャージに関しては2024年1月25日9時からポイント還元対象外になっています。

 

ルート封鎖で影響が大きいのがANA Payへのチャージ

今回のKyash改悪に伴うルート封鎖で特に影響が大きいのがANA Payへのチャージルートです。

ANA PayにチャージできるのはVISAとMasterd、JCBでAMEXには対応していません。そのため、AMEXからANA Payにチャージする際にはKyashをHUBとして利用していました(ポイント還元率は通常の半分)。

また、三井住友カードからANA Payへのチャージはポイント還元の対象外となっています。一方でKyashへのチャージはポイント還元の対象となっていました。

そのため、三井住友カード側のポイント還元を満額で確保するためにKyashを中継する意味がありました。加えて、ANA Pay自体の利用で0.5%還元もありますので、この分の還元率を上乗せする効果もありました。

<ANA Payへのチャージルート図(2024年3月21日まで)>

ANA Payへのチャージルート図(2024年3月21日まで)

 

三井住友カードやAMEXカードでは入会キャンペーンを頻繁に実施しています。「3ヶ月以内に100万円利用で10万ポイントプレゼント」みたいなやつですね。

Kyashを利用したANA Payへのチャージルートは、このような入会キャンペーンの条件クリアに重宝していましたが、今後はこれが利用できなくなるという形になりますね。

MEMO

三井住友カードの中でもお得度が高いのが「ビジネスオーナーズゴールド」です。決済修行の定番とも言えるカードです。

 

また、AMEXの入会キャンペーンはこちらの記事でまとめています。合わせてご参照ください。

 

バンドルカードが乗り換え先(代わり)として注目

バンドルカードとは

Kyashの改悪により乗り換え先として注目を集めているのが「バンドルカード」です。

バンドルカードとは

 

バンドルカードは株式会社「カンム」が提供するプリペイドカードです。

本人確認は必要なく電話番号だけでOKです。入会費・年会費はなく無料で始めることができます。

バンドルカードは電話番号だけでOKで無料で始められる

 

国際ブランドはVISAで世界中のVISA加盟店で利用することができます。

バンドルカードは世界中のVisaのお店で使える

 

バンドルカードの種類と仕様

バンドルカードには、インターネット専用のバーチャルカードと、リアルのお店でもインターネットでも使えるリアルカード、利用できるお店が多いリアル+(プラス)の3種類が用意されています。

バンドルカードにはポイント還元の仕組みがないためポイント還元率はどのカードを選択しても0%となります。

それぞれのカードの仕様を表でまとめると以下のようになります。

<バンドルカードの種類と仕様>

  バーチャルカード リアルカード リアル+(プラス)
発行手数料 なし 300円/400円 600円/700円
本人確認 不要
不要
必要
ポイント還元率 0% 0% 0%
使えるお店 ネットショッピング ネットショッピング
国内の実店舗
ネットショッピング
国内の実店舗
海外の実店舗
ガソリンスタンド
宿泊施設
使えないお店 国内の実店舗
海外の実店舗
海外の実店舗
ガソリンスタンド
宿泊施設
1回のチャージ上限 3万円 3万円 10万円
月間のチャージ上限 12万円 12万円 200万円
有効期限内のチャージ累計額 100万円 100万円 無制限
残高の上限額 10万円 10万円 100万円

 

バーチャルカードは無料で利用できますが、リアルカードとリアル+(プラス)は発行手数料がそれぞれ必要になるため注意が必要です。

また、リアル+(プラス)を発行するには本人確認も必要になります。

一方で、リアル+(プラス)にすれば使えるお店が充実しチャージ上限、残高の上限ともに余裕のある数字になります。

 

バンドルカードのメリット

バンドルカードは三井住友カードからチャージ可能で、かつポイント還元外の店舗に指定されていません(2024年3月時点)。

また、バンドルカードの「リアル+(プラス)」であればANA Payにチャージすることができます(バーチャルカードとリアルカードは不可)。

そのため、バンドルカードの「リアル+(プラス)」はANA PayへのチャージルートでKyashの代替として機能することができます。

 

バンドルカードのデメリット

バンドルカードにチャージできるのはVisaおよびMastercardに限られています。AMEXおよびJCBには対応していません。

そのため、AMEXカードからのANA PayへのチャージルートでKyashの代替としては機能しません。

2024年3月22日以降のANA Payへのチャージルートを図にまとめると以下になります。

<ANA Payへのチャージルート図(2024年3月22日以降)>

ANA Payへのチャージルート図(2024年3月22日以降)

 

繰り返しになりますが、バンドルカードからはANA Payに限らず利用でポイント還元を提供する仕組みはありません。

そのため、バンドルカードは純粋にHUBとしてカード間を中継するだけの役割がメインになります。

MEMO

AMEXカードの決済修行ではauPAYプリペイドカードへのチャージ(月5万円まで)やAmazonギフト券、百貨店ギフトカードの購入などを利用する形になります。

 

バンドルカードはAMEXとJCB、DInersからのチャージに対応(2024年4月4日から)

バンドルカードは2024年4月4日から、AMEXとJCB、DInersからのチャージに対応することが発表されました。アプリを最新化することで同日から利用可能になっています。

バンドルカード「新たにJCBやAMEXなど3つの国際ブランドに対応」

バンドルカード「新たにJCBやAMEXなど3つの国際ブランドに対応」

 

これによりバンドルカードのデメリットを解消しHUBとしての役割が完成する形になりました。

2024年4月4日以降のANA Payへのチャージルート図は以下になります。

<ANA Payへのチャージルート図(2024年4月4日以降)>

ANA Payへのチャージルート図(2024年4月4日以降)

 

バンドルカードからANA PayとIDAREへのチャージ不可に(2024年4月24日から)

そんなクレジットカード上のHUBとしての役割が期待されていたバンドルカードですが、公式Xで衝撃的な発表がりました。

それは、2024年4月24日13:30(予定)からANA PayとIDAREへのチャージを利用不可にするというものです。

 

バンドルカードをKyashの代わりにするという試みは短期間で終了するという結果になってしまいました。残念ですね・・。

バンドルカードにチャージして残高が残っている方は4月24日までにANA PayやIDAREなどに退避しておくようにしましょう。

<ANA Payへのチャージルート図(2024年4月24日以降)>

ANA Payへのチャージルート図(2024年4月24日以降)

 

バンドルカードのお得な入会方法

バンドルカード入会は紹介コードの利用がお得

バンドルカードでは友達招待キャンペーンを実施しています。これは入会時に招待コードを適用することで200円分の残高がもらえるというものです。

この200円分の残高は招待された側、そして招待した型の双方がもらうことができます。また、200円分の残高をもらうには招待された側がチャージを完了させる必要があります。

バンドルカードの友達招待キャンペーン

 

私からの招待コードはこちらになります。もしよければご利用ください。

  • 招待コード:ryem4v

 

またアプリはこちらからダウンロードすることができます。

アプリダウンロード「バンドルカード」

 

招待コードはアカウント登録のステップ2のところに入力する箇所があります(下図参照)。ここで入力しないと対象になりませんのでご注意ください。

バンドルカードの招待コード入力方法

 

チャージはどの方法でもOKですが、クレジットカードから簡単に行うことができますのでまずはこの方法がオススメです。

バンドルカードのチャージ方法

 

友達招待キャンペーンの詳細はこちら公式サイトをご参照ください。

バンドルカード「友達招待キャンペーン」

 

入会キャンペーンで最大10,000円分が当たるチャンスも

バンドルカードでは入会キャンペーンを実施しています。累計1,000万ダウンロード突破記念として抽選で10,000円が当たるというものです。

キャンペーン期間は2024年3月5日から4月30日までとなっています。

バンドルカードの入会キャンペーン

 

キャンペーンに参加するには、新規登録後に3,000円以上を利用する必要があります。

利用するにはチャージする必要がありますので、3,000円以上をチャージして利用するという流れになります。チャージ完了で友達招待キャンペーンの200円も獲得できますから一挙両得ですね。

キャンペーン内容をまとめると以下のようになります。

<キャンペーン内容>

  • キャンペーン概要:
    • 期間中にバンドルカードを新規登録し、合計3,000円以上お支払いすると抽選で1,000名様に最大10,000円がキャッシュバック
  • キャンペーン期間:
    • 2024年3月5日(火) 09:00〜 2024年4月30日(火) 23:59
  • キャンペーン特典:
    • 1等:10,000円 …… 10名様
    • 2等:5,000円 …… 20名様
    • 3等:1,000円 …… 100名様
    • 4等:100円…… 870名様

 

キャンペーン詳細はこちら公式サイトをご参照ください。

バンドルカード「入会キャンペーン」

 

また、バンドルカードの入会キャンペーンはこちらの記事でもご紹介しています。

 

ポイントサイトも掲載はあるが獲得条件に注意

バンドルカードはポイントサイトでも案件として掲載があります。こちらは「モッピー」の案件例です。

モッピー「バンドルカード」案件例

 

780円分のポイント還元ということで一見するとお得なようですがポイント獲得条件に注意が必要です。

<ポイント獲得条件>

  • 新規アプリインストール後、【ポチっとチャージ完了】で報酬獲得となります。
  • ※下記注意事項を読んだ上でご挑戦ください。ご挑戦された方は本注意事項に同意の上、ご利用するものとします※
  • ※広告クリックから必ず1時間以内にアプリ初回起動をしてください※
  • ※同アプリにて複数キャンペーンがある場合は初回にインストールされたキャンペーンが適用されます※
  • ※2つ目のキャンペーンは参加不可になります※

 

「ポチっとチャージ」というのはいわゆる無担保の後払いサービスで手数料が高額になっています。手数料は以下になります。

<手数料>

バンドルカード「ポチッとチャージの手数料」

 

また、支払い方法もクレジットカードは利用できず、コンビニやATM、ネット銀行を利用する必要があるため面倒です。

<支払い方法>

 ・ コンビニで支払う 
 ・ セブン銀行ATMで支払う
 ・ ネット銀行から支払う
 ・ 銀行ATM(ペイジー)で支払う

 

利用する際は事前に利用条件をよくご確認いただければと思います。モッピーの案件URLは以下になります(iOSとandroidでリンクが異なります)。

モッピー「バンドルカード(iOS)」

モッピー「バンドルカード(android)」

 

ちなみに、モッピーでは入会キャンペーンを実施しており条件クリアで2,000円分のポイントを獲得することができます。

モッピーの入会バナー(2,000ポイント)

 

モッピーの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

まとめ

今回はKyashの改悪をご紹介しました。ANA PayやIDAREといった複数のプリペイドカードへの入金を終了するというものです。

ポイント還元を対象外にするだけでなくチャージ自体を終了するということでルート封鎖を意味しています。

Kyashはクレジットカードのチャージルート上でHUBとしての役割を担っていました。特にANA Payへのチャージルートでの影響が大きくなっています。

Kyashの乗り換え先として注目を集めているのがバンドルカードです。バンドルカードはポイント還元はありませんが、ANA PayへのチャージルートでHUBとして機能することができます。

AMEXからのチャージには対応していませんが、三井住友カードからのチャージを考えている方は早めに準備するのが良さそうです。

バンドルカードでは友達招待キャンペーンを実施しています。これから新規登録しようという方はぜひご活用いただければと思います。

アプリダウンロード「バンドルカード」

  • 招待コード:ryem4v

 

それでは、また!