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【フランクフルト空港】ルフトハンザ航空 セネター&ビジネスラウンジ訪問記!SFCで利用可能なのは?

【フランクフルト空港】ルフトハンザ航空 セネター&ビジネスラウンジ訪問記!SFCで利用可能なのは?

今回のイタリア旅行では、羽田空港からフランクフルトを経由して、ローマに向かうルートを選択していました。これらのフライトにはドイツのフラッグシップキャリアである「ルフトハンザ航空」を利用していましたので、経由地となるフランクフルトでは、「ルフトハンザ航空」のラウンジを利用することができました。ただし、フランクフルトは「ルフトハンザ航空」の本拠地というだけあって、利用できるラウンジが複数あり、どこを利用したらよいか迷ってしまいます。そこで当記事では、ANA SFC会員を含めたラウンジの利用資格を確認するとともに、訪問レポートをお送りします。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ルフトハンザ航空のラウンジの種類と利用資格

ルフトハンザ航空には、以下3つの種類のラウンジがあります。

この3つのラウンジは、当然ながら「ファーストクラスラウンジ」が最もステータスが高く、次いで「セネターラウンジ」「ビジネスラウンジ」という順番になっています。

<ルフトハンザ航空のラウンジ種別>

  1. ファーストクラスラウンジ
  2. セネターラウンジ
  3. ビジネスラウンジ

 

これらのラウンジの利用資格は以下のようになっています。

ルフトハンザ航空の「ファーストクラスラウンジ」の利用資格は非常に厳しく設定されており、自社であるルフトハンザおよびスイス航空のファーストクラス搭乗者しか利用することができません。

<ルフトハンザ航空のラウンジ利用資格>

  ファーストクラス
ラウンジ
セネター
ラウンジ
ビジネス
ラウンジ
ルフトハンザおよびスイス航空のファーストクラス搭乗者
スターアライアンスのファーストクラス搭乗者  
スターアライアンスのゴールドカード保有者  
ルフトハンザおよびスターアライアンスのビジネスクラス搭乗者    

 

一方で、「セネターラウンジ」については、スターアライアンスのファーストクラス搭乗者と、スターアライアンスのゴールドカード保有者(当日のルフトハンザもしくはスターアライアンス便の搭乗券が必要)にも解放されています。

ルフトハンザ航空のラウンジ種別と利用資格の詳細については、こちら公式HPもご参照ください。

 

フランクフルト空港で利用したルフトハンザ航空のラウンジ

私の場合、今回は「ルフトハンザ航空」のビジネスクラスを利用して「フランクフルト」から「ローマ」まで移動する予定になっていました。

したがって、チケットだけみれば利用できるのは「ビジネスラウンジ」ということになります。

しかしながら、私の場合はANAの「SFC会員」にもなっています。SFC会員の場合、「スターアライアンスゴールド」の資格も自動的に獲得できています。

そのため、「スターアライアンスのゴールドカード保有者(当日のルフトハンザもしくはスターアライアンス便の搭乗券が必要)」の条件を満たすこともできていましたので、「セネターラウンジ」も利用することができました。

<SFC会員(+当日出発のチケット)で利用できるラウンジ種別>

  • セネターラウンジ
  • ビジネスラウンジ

 

ルフトハンザ航空のラウンジ訪問レポート

セネターラウンジとビジネスラウンジの違い

私の場合、「セネターラウンジ」と「ビジネスラウンジ」の両方を利用することができましたので、せっかくなので、2箇所ともに訪問してきました。そのため、ここでは両方のラウンジの訪問レポートをご紹介したいと思います。

 

ただ、結論から申し上げると、「セネターラウンジ」と「ビジネスラウンジ」では、提供されているフードやドリンクに大きな違いはありません。

若干、アルコールとフードの種類が「セネターラウンジ」の方が充実しているかな、という感じです。

ただし、混雑具合としては、圧倒的に「ビジネスラウンジ」の方が上でした。つまり「ビジネスラウンジ」の方が混雑しています。

イメージとしては、「ビジネスラウンジ」は平日夜の国内線「ANAラウンジ」や「JALサクララウンジ」のような雰囲気で、スーツを着たビジネスマンの方でいっぱいです。

SFC会員の場合は、初めから「セネターラウンジ」を利用するのがオススメです。

 

セネターラウンジ(フランクフルト空港)

それでは、まずは「セネターラウンジ」の様子をご紹介したいと思います。我々が訪れたのは、平日の午後8時前後の時間になります。(日本ではゴールデンウィーク中ですが・・)

セネターラウンジ:雰囲気と全体像

ルフトハンザ航空の「セネターラウンジ」の外観はこんな感じです。入り口には「スターアライアンスゴールド」のマークが掲げられています。

 

入り口のところには、パソコンを携えたスタッフさんがいらっしゃいますので、その方に利用資格を提示することで入場ができます。

私の場合は、当日の航空券と「SFCカード(=スターアライアンスゴールドメンバーであることを証明)」を提示することで問題なく入場ができました。

 

「セネターラウンジ」の中はこんな感じです。入り口を入ってすぐのところにはカウンターがありますが、利用資格の確認は入り口で実施されていますので、こちらにはあまりスタッフさんはいらっしゃらないようです。

 

また、入り口のところには、「ルフトハンザ航空機」の模型があったりします。この辺りは、ANAラウンジなども共通ですね。

 

「セネターラウンジ」を奥に進んでいくとこんな感じです。全体的に、明るい色調で内装がまとめられており、ナチュラルモダンな雰囲気です。

エリアは奥行きがあり、なかなかの広さがあります。中央辺りにドリンクやフードのビュッフェテーブルとテーブル席、奥にソファー席が配置されていました。

 

こちらは雑誌や新聞のコーナー。当然ながら、外国語(たぶんドイツ語)のものばかりです。

 

こちらは、携帯電話の通話コーナー。日本のラウンジではおなじみですが、海外でもあるんですね。

 

こちらは喫煙コーナー。とても空いていました。

 

こちらは仮眠コーナー。ベッドと枕、毛布などが用意されていました。テーブル席やソファー席は混雑しており、空席を探すのが大変なぐらいでしたが、仮眠コーナーはとても空いていました。

混雑時は仮眠コーナーでゴロゴロするのも良いですね。

 

セネターラウンジ:ドリンクの品揃え

さて、それでは気になるドリンクの品揃えを確認してみましょう。「セネターラウンジ」では、アルコール、ソフトドリンクともに、品揃えはかなり充実していた印象です。

 

こちらは、ビールのサーバー。ドイツのビールが2種類用意されていました。

 

こちらは、ワイン各種。赤ワイン3種類、白ワイン2種類が用意されていました。種類豊富ですね。

 

驚きはこちらのスパークリングワイン。全部で4種類取り揃えられていました。これは圧巻ですね。

 

続いてはソフトドリンク。こちらはコーヒーメーカー。「LAVAZZA」の豆から挽いてくれるタイプです。本格的です。

 

こちらは、紅茶とお水のコーナー。お水は「炭酸水」と「ナチュラル」の両方がありました。ボトルで用意されているのがおしゃれです。

 

紅茶はこちらのように、たくさんの種類が取り揃えられていました。銘柄としては「Eilles」という、ドイツの高級紅茶メーカーのものです。と言っても、私も今回検索して初めて知ったのですが(笑)。

 

その他にも、定番のコカコーラのベンディングマシーンも用意されていました。

 

セネターラウンジ:フードの品揃え

続いては、フードの品揃えです。フードはこちらの写真のように、ビュッフェテーブルの上に、ずらずらっと並べられています。前菜からメイン、デザートまで、一通り揃えられている印象です。

 

こちらは前菜各種。生ハムやサラミ、チーズなどなど。どれも素材が良さそうでした。おいしそうです。

 

こちらは、スープとカツレツ。なんとなくドイツっぽい感じです。

 

こちらは、カレーなどなど。

 

パンも種類豊富に用意されていました。

 

こちらは、ワッフル。熱々で美味しそうでした。

 

こちらは、ケーキとクッキーなどなど。お茶に合いそうです。

 

フルーツやスナックなんかも、いろいろと用意されていました。

 

セネターラウンジ:シャワールーム

最後に、シャワールームをご紹介したいと思います。シャワーはシャワーエリアのスタッフさんに申請することで利用ができます。この日は、ラウンジ内の混雑とは裏腹に、待ち時間なく、すぐに利用できました。

シャワールームの中はこんな感じです。全体的にタイル張りでおしゃれ感があります。

 

洗面台には、ドライヤーも備え付けられてます。

 

アメニティーは自然派化粧品ブランドの「ロクシタン」で統一されていました。こちらは、ハンドウォッシュとボディローション。

 

シャワールームの中は意外と広く、中央部分には着替えなどを置くことができるチェアとトイレ。バスタオルやフェイスタオル各種もちゃんと用意されています。

 

そして、一番奥がシャワーブースになっています。シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの両方が用意されていました。

 

シャワーブースには、シャンプーとコンディショナーが備え付けられています。こちらも「ロクシタン」です。

 

海外では清掃状態が適当な場合がありますが、こちらの「セネターラウンジ」はとても綺麗に維持されています。おかげで快適なシャワータイムを楽しむことができました。

 

ビジネスラウンジ(フランクフルト空港)

続いては、ルフトハンザ航空の「ビジネスラウンジ」の方をご紹介したいと思います。

「ビジネスラウンジ」の外観はこんな感じです。こちらにも「スターアライアンスゴールド」のマークが掲げられていますね。

 

ビジネスラウンジ:雰囲気と全体像

「ビジネスラウンジ」の中はこんな感じです。基本的な内装やデザインは「セネターラウンジ」と同じになっています。ただ、「セネターラウンジ」に比べると、「ビジネスラウンジ」はちょっと手狭な印象です。

 

そして、記事の前半でご紹介したように、「ビジネスラウンジ」はとてもとても混雑していました。この日は空席を探しても、まったく見つからないような状況でした。

上記の写真を見ていただくとわかるように、「ビジネスラウンジ」はスーツの方が目立つ感じでした。この日は、平日の午後8時ぐらいでしたので、ちょうどサラリーマンの方の利用が集中していたんだと思われます。

 

ビジネスラウンジ:ドリンク&フードの品揃え

ドリンクとフードの品揃えも、基本は「セネターラウンジ」と「ビジネスラウンジ」で大きな違いはありませんでした。若干、アルコールとフードの品揃えが「セネターラウンジ」の方が充実していたかなあ、という印象です。

 

あとは、デザートの品揃えがちょっと違っていました。

「セネターラウンジ」になかったデザートが「ビジネスラウンジ」にあったり、逆に「セネターラウンジ」にあったデザートが「ビジネスラウンジ」になかったり、など。まあ、誤差の範囲ですね。

 

イタリア旅行2019のスケジュール

今回の記事は、2019年ゴールデンウィークの「イタリア旅行」の一部としてご紹介しました。「イタリア旅行2019」全体のスケジュールは以下のようになっています。

<イタリア旅行2019のスケジュール>

  • 1日目:東京(羽田)からイタリア(ローマ)に移動セントレジス ローマに宿泊 <=今ここ
  • 2日目:ローマ観光。セントレジス ローマに宿泊
  • 3日目:ローマからフィレンツェに移動。セントレジス フィレンツェに宿泊
  • 4日目:フィレンツェからヴェネツィアに移動。ダニエリ(ヴェネツィア)に宿泊
  • 5日目:ヴェネツィア観光。ダニエリ(ヴェネツィア)に宿泊
  • 6日目:イタリア(ヴェネツィア)から東京(成田)に移動
  • 7日目:東京(成田)に帰国

 

今回のイタリア旅行はビジネスクラスと高級ホテルを利用した豪華なものですが、貯めたANAマイルとSPGアメックスのポイントで、ほぼ無料で実現しています。

陸マイラー的なANAマイルの貯め方SPGアメックスの特典とメリット・デメリットは以下の記事をそれぞれご参照ください。

 

まとめ

今回は、ルフトハンザ航空の「セネターラウンジ」と「ビジネスラウンジ」をご紹介しました。

記事の中でご紹介させていただいたとおり、「セネターラウンジ」と「ビジネスラウンジ」では、ドリンクやフードの品揃えはほとんど変わりません。

一方で、「ビジネスラウンジ」は非常に混雑しており、空席を見つけるのも大変な状況でした。(もちろん、時間帯にもよるとは思いますが・・。)

SFC会員であれば、「スターアライアンスゴールド」の資格を活用し、「セネターラウンジ」と「ビジネスラウンジ」の両方を利用することができます。基本は「セネターラウンジ」を利用するのがオススメです。

もちろん、私の様に物好きな方は、両方のラウンジを比べてみるというのも楽しいと思います(笑)。

 

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それでは、また!

 

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