シドニー・ハーバー・マリオット宿泊記:オペラビュールームのチェックインから眺望まで!<SPG/Marriott>
今回は、「シドニー・ハーバー・マリオット・ホテル・アット・サーキュラー・キー(Sydney Harbour Marriott Hotel at Circular Quay)」の宿泊記をお送りします。今回のシドニー旅行の1泊目で利用しました。こちらのホテルは名前のとおり、マリオット系列のホテルで、シドニーの観光名所の「サーキュラー・キー」という場所に位置しています。ハーバー・ブリッジやオペラハウスなど、シドニーを代表する観光地に徒歩でアクセスできるとても便利なホテルでした。また、オペラハウスビューのお部屋を事前に指定していたので、眺望も最高でした。当記事では、チェックインからお部屋の様子、眺望まで詳しくご紹介していきます。
目次
シドニー・ハーバー・マリオットとは
「シドニー・ハーバー・マリオット」は、正式名称を「シドニー・ハーバー・マリオット・ホテル・アット・サーキュラー・キー(Sydney Harbour Marriott Hotel at Circular Quay)」と言います。とても長いです(笑)。
ですので、当記事では「シドニー・ハーバー・マリオット」と表記していきたいと思います。
シドニー・ハーバー・マリオットは、その名前のとおり、マリオット系列のホテルで、シドニーの観光名所の「サーキュラー・キー」という場所に位置しています。
ハーバー・ブリッジやオペラハウスなど、シドニーを代表する観光地に徒歩でアクセスできる場所に位置しており、観光にはとても便利なホテルです。
周辺の地図はこちらになります。
シドニー・ハーバー・マリオットで予約したお部屋と料金
シドニー・ハーバー・マリオットで予約したお部屋は「オペラビュールーム、1キング」というものです。
もともと、434オーストラリアドル(約36,500円)で予約したものが、ベストレート保証制度を利用して、270オーストラリアドル(約22,140円)となりました。
もともとの価格から考えると約38%引きということになります。ベストレート保証制度を利用すると、かなりの高い割引率を実現することができます。
マリオットのベストレート保証についてはこちらで詳しく解説していますので、合わせてご参照ください(注:旅行日程の関係で、こちらの記事で予約した部屋は一度キャンセルし、別の部屋を取り直しました。そのため、記事で記載の部屋のカテゴリーと、宿泊した部屋ではカテゴリーが異なっています。まぎわらしくてすみません・・)。
マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
「マリオットボンヴォイ」には登録料・年会費など無料で利用することができます。まだ入会していない方はこちら公式サイトから新規登録しましょう。
シドニー・ハーバー・マリオットへのアクセス
シドニー・ハーバー・マリオットの最寄駅は「サーキュラー・キー」駅です。駅からシドニー・ハーバー・マリオットまでは、場所を知っていれば7-8分、初めてでスーツケースを転がしながらであれば10分ほどの場所にあります。
私は今回シドニーを訪れるのが初めてで、場所にも不案内でしたので、シドニー空港からは、Uber(ウーバー)を利用することにしました。
シドニー空港からシドニー・ハーバー・マリオットまでUber(ウーバー)を利用した場合、運賃は44.66オーストラリアドル(日本円で約3,700円)、所要時間は約30分でした。
やっぱり、空港からのアクセスは、タクシーやUber(ウーバー)なんかが便利で安心、楽チンですね。
その時の様子はこちらの記事で詳しくまとめております。
シドニー・ハーバー・マリオットのチェックインの様子
シドニー・ハーバー・マリオットの外観
そんなこんなで、Uber(ウーバー)を利用して、シドニー・ハーバー・マリオットに到着しました。
ホテルの外観はこんな感じ。見てのとおり、かなりの高層ホテルです。
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シドニー・ハーバー・マリオットのロビーの雰囲気
ホテルの中に入ると、入り口すぐのところにチェックインカウンターがあります。全体的にモダンでシンプルな感じですね。
奥にはロビーラウンジがありました。吹き抜けになっていて、開放感のあるデザインになっています。
アーリーチェックインにチャレンジ
私がこの時、ホテルに到着したのは、午前10時ちょっと過ぎでした。通常のチェックイン時間は15時ですので、だいぶ早い時間になります。
ダメ元で、アーリーチェックインできるか聞いていみましたが、やっぱりダメでした(笑)。一応、予約の際にアーリーチェックインを10時で・・・との希望は出しておいたんですけどね。希望は希望で、確約ではないということなのですね。
ただ、12時過ぎには用意できそうなので、それまでどこかを観光してくるか、アライバル・ラウンジで待っていてほしい、ということでした。希望ぴったりではなかったですが、若干のアーリーチェックインは出来そうです。ある程、融通は効くようです。
2時間ぐらいでしたら、ぜんぜん時間潰せそう、というか、往路はビジネスクラスでぐっすり眠ることができたので、観光したい気満々。ということで、スーツケースはホテルに預けて、観光に出かけることにしました。
ただ、「アライバル・ラウンジ」というものにも興味があったので、探検してみることにしました。
シドニー・ハーバー・マリオットのアライバルラウンジの様子
アライバルラウンジの場所
それでは、シドニー・ハーバー・マリオットのアライバル・ラウンジに向かいましょう。階数は秘密(というか忘れただけ・・)、入り口の扉はこんな感じです。意外と普通の部屋のような感じです。
アライバルラウンジの雰囲気
中の様子はこんな感じです。あんまり豪華な感じはしません。部屋は3ブロックぐらいに分かれていて、それぞれのブロックに、ソファーとチェアーが並べられているような感じです。
雰囲気としては、ラウンジというよりは、客室を解放している、という方が近い感じがします。もしくは、スタッフ用の休憩室という感じですかね。
アライバルラウンジのスナックとドリンクの様子
ドリンクとスナックも、ちょっとだけですが用意されていました。こちらはドリンク。コーヒーと紅茶、オレンジジュースとお水が用意されています。
必要最低限という印象ですが、紅茶は意外と品揃えが豊富です。
スナックは、ちょっとしたパンと、クッキー、フルーツ(まるごとリンゴ)。こちらも、必要最低限ですね。
アライバルラウンジのバスルーム
アライバルラウンジには、自由に利用できるバスルームの用意がありました。多分、個室っぽいものが、3室ぐらいあったと思います。中には、シャワーとアメニティーが用意されており、リフレッシュできるようになっています。
こちらはシャワー。固定式ですね。
こちらはアメニティー。タオルとアメニティーはわっさり用意されていましたので、自由に利用することができます。
全体的に、必要最低限の設備の休憩室、というイメージなので豪華さはありませんが、部屋に入るまでの時間でシャワーを浴びたりドリンクを飲んでリフレッシュできる場所が用意されているのは、とても親切ですね。悪くないです。
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シドニー オペラハウス観光の様子
部屋が用意されるまでしばらく時間がありますので、シドニーのシンボル、オペラハウスに向かうことにしました。
オペラハウスは、シドニー・ハーバー・マリオットからは、徒歩15分ぐらいの距離です。オペラハウスを見ると、いよいよシドニーに来た感が高まり、テンションが上がります。
この時は、オペラハウスの中に入りたかったので、内部見学にもチャレンジしました。その時の様子はこちらご参照ください。
シドニー・ハーバー・マリオットのオペラビュールームの様子
シドニー・ハーバー・マリオットのチェックインの様子
オペラハウスのガイドツアーを終えると、午後1時を過ぎていました。部屋の準備はできているはずなので、一旦、観光を切り上げ、ホテルに戻りました。
再び、先ほどのチェックインカウンターで問い合わせてみると、部屋の準備OKということで、部屋のキーをいただくことができました。
私は、マリオットホテルでは「ゴールドメンバー」となっているので、エリートメンバーというカテゴリーに入ります。部屋のキーにも、エリートメンバーと書かれていて、ちょっと嬉しいです。
オペラビュールームからエグゼクティブレベルのオペラビュールームにアップグレード
もともと予約していた部屋は、普通のオペラビュールームでしたが、ホテルの方が言うには、高層階(エグゼクティブレベル)のオペラビュールームにアップグレードしてくれたということでした。
料金的には、2段階ぐらいのアップグレードですね。
ゴールドメンバーの場合、部屋の空き状況に応じて、アップグレードを受けられることになっているので、その特典ということになります。
また、レイトチェックアウトも16:00までOKということでした。マリオットの場合、ほぼほぼレイトチェックアウトはOKになる気がします(もちろん、聞かないとダメです)。
逆に、ヒルトンの場合は最上位のダイヤモンドでも、長めのレイトチェックアウトは認められない場合が多いです。ホテルによって方針に結構違いがありますね・・。
いずれにしても、今回、チェックインの段階で、ゴールドメンバーの特典として、以下を受けることができました。ありがたいことです。
<受けることができたゴールドメンバー特典>
- アーリーチェックイン(午前10時リクエストでしたが、午前12時で実現)
- 部屋のアップグレード(2段階ほどアップグレード)
- レイトチェックアウト(午後4時で満額回答)
オペラビュールームの雰囲気
さて、案内された部屋は30階のお部屋です。なかなかの高層階ですね。
お部屋の中の様子はこんな感じです。中央にキングサイズのベッド、窓際にビジネスデスクという配置です。部屋の広さは、29平米ということで、ちょっと手狭な印象を受けますね。
ちなみに、シドニー・ハーバー・マリオットの場合、普通のお部屋とエグゼクティブレベルの違いは、部屋の階層の高さだけで、部屋の広さや内装は変わらないようです・・。
オペラビュールームの眺望
こちらのお部屋は、オペラビュールームなので、その名前のとおり、部屋からはオペラハウスを眺めることができます。ビルの間から見る形なので、オーシャンフロントという感じではありませんが、なかなか良い景色です。
海と反対側は、高層ビル群。シティービューです。
ちなみに、夜になると、またガラッと印象が変わります。ぐっと大人な雰囲気に変わります。とても素敵ですね。
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オペラビュールームの設備
実はこちらのお部屋、やたらとチェアがあります。
こちらは窓際のビジネスデスクのテーブルとチェア。ちゃんと2人分あります。
こちらは、部屋の奥の方のテーブルとチェア。ちょっと、チェアが多すぎる感があります。これなら、窓際に外を眺められるソファーでもおいて欲しかったなあ・・。
ベッドサイドの横には、無料のお水が用意されていました。合計2本ありました。
こちらは、カウンターの上に置かれていた雑誌。英語と中国語。
カウンターの下の引き出しには、ティーセットがありました。インスタントのコーヒーや、紅茶のティーパックなどなど。
ミニバーメニューとして、スナックなどもありました。これらは有料なので、手出し無用。
冷蔵庫の中のものも、全部有料なので、気をつけましょう。自分のものを入れるスペースはほぼほぼなしですね。
クローゼットの中には、セーフティーボックスとバスローブが用意されています。セーフティーボックスの利用はもちろん無料です。
使い捨てのスリッパの用意もありました。
オペラビュールームのバスルーム
最後に、気になるバスルームの様子を確認してみましょう。バスルームの中はこんな感じ。洗面台はシングルボール。
お風呂の方は、嬉しいバスタブ付きです。
今回、私たちが泊まったシドニーの3つのホテルはどこもそうだったのですが、バスタブとシャワーブースが完全に独立していました。
何を言っているかというと、通常は、バスタブの上のシャワーも付いていると思いますが、シドニーの場合はこれがありません。それぞれが、完全に独立しています。
ですので、バスタブで温まってから、シャワーブースで髪を洗い、またバスタブに戻る、など、バスタブとシャワーブースをいったりきたりする必要があります。正直、めんどくさいです。
なんで、そういう作りになっているんですかね?結構謎です。
アメニティーはこちら。タイの高級化粧品ブランドの「THANN」のものです。
東京マリオットに泊まった時もTHANNでした。このあたりは、世界的に統一されているんでしょうね。THANNは香りが良いので、私は結構好きです。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットの上級会員である「ゴールド会員資格」を簡単に獲得する方法があります。それは「SPGアメックス」を保有することです。
SPGアメックスは、もれなくマリオット&SPGのゴールド会員資格を獲得できることや、2年目以降の継続で無料宿泊特典が獲得できるなどの豊富な特典により、近年、急速に人気を高めています。
私の場合は、マリオットの「ゴールド会員」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナ会員」の資格も獲得しました。
プラチナ会員になると、マリオット&SPGのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになり、また、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まるため、マリオットのホテル宿泊をより楽しむことができます。
シドニー旅行2017のスケジュール
今回のシドニー旅行2017のスケジュール概要は以下になります。今回の記事は、シドニー旅行の2日目の様子になります。
<シドニー旅行2017のスケジュール概要>
- 1日目:羽田からシドニーへ移動<NH879>、機内泊
- 2日目:シドニー着、オペラハウス、ロックス&サーキュラー・キー観光 <=今ここ
- 3日目:ハーバー・ブリッジ、ワイルドライフ・シドニー観光
- 4日目:ブルーマウンテンズ、シドニー・タワー・アイ観光
- 5日目:マンリー・ビーチ、シドニー・フィッシュマーケット、サリー・ヒルズ観光、シドニーから羽田へ移動<NH880>、機内泊
- 6日目:羽田着
今回のシドニー旅行の計画の経緯についてはこちらにまとめております。こちらの記事では、今回のシドニー旅行で選択した航空会社、ホテルから、旅の目的、費用、スケジュールまでご紹介しております。合わせてご参照ください。
「シドニー・ハーバー・マリオット宿泊記:オペラビュールームのチェックインから眺望まで!」のまとめ
今回は、「シドニー・ハーバー・マリオット・ホテル」の宿泊記をお送りしました。こちらのホテルは、ハーバー・ブリッジやオペラハウスなど、シドニーを代表する観光地に徒歩でアクセスできるため、観光にはとても便利なホテルでした。また、オペラハウスビューのお部屋ですと、眺望も良好で、シドニー旅行初日から、シドニー感を満喫することがでました。シドニーのホテルを、シティーホールやハイドパークなど内陸側と、サーキュラー・キーなど海側で迷っている方がいらっしゃいましたら、一泊は海側を選択することをオススメします。私は、この後の2泊は内陸側を利用しましたが、シドニー感は、やっぱり海側の方の圧勝でした。
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<全体の目次、記事一覧>
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それでは、また!
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