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シドニー オペラハウス:日本語ガイドツアーで内部見学!チケット料金、買い方、予約方法をレポート!

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シドニー オペラハウス:日本語ガイドツアーで内部見学!チケット料金、買い方、予約方法をレポート!

シドニーのシンボルといえば、オペラハウスですよね。オペラハウスは、外観だけの鑑賞であればもちろん無料で楽しめますが、内部見学するためにはガイドツアーに参加する必要があります。ガイドツアーにはいろいろな言語のものが用意されており、日本語のツアーも開催されています。ガイドツアーに参加すると、オペラハウスの歴史を詳しく学べる他、コンサートホールの見学もできたりします。今回、我々はオペラハウスの日本語ガイドツアーに参加してきましたので、チケットの料金から、買い方、予約方法、内容、所要時間まで詳しくレポートしていきたいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
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シドニー オペラハウスとは?

シドニーといえばオペラハウス、オペラハウスといえばシドニーというぐらい、オペラハウスはシドニーのシンボルです。

シドニー観光では外すことができない観光スポットであり、写真撮影スポットでもあります。

ただし、シドニーのオペラハウスは、その美しい外観とは裏腹に、完成までには大変な経緯を辿っています。

あまりにも斬新なデザインであったため、建築は困難を極め、着工から竣工まで、20年以上の歳月と莫大な費用が必要となりました。

また、建築家であるウツソン氏は、政治のゴタゴタに巻き込まれ、オペラハウスの完成前にオーストラリアを離れることになり、その完成したオペラハウスの実物を、自分の目では見ることはなかったそうです。

そんなシドニーのオペラハウスですが、完成後には、シドニーだけでなく、オーストラリアのシンボルとして親しまれています。

また、2007年には世界文化遺産にも登録されました。これまでに登録された世界遺産の中で、建造された年代が最も新しいものだそうです。

シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)は、オーストラリア・シドニーにある20世紀を代表する近代建築物であり、世界的に有名な歌劇場・コンサートホール・劇場でもある。オペラ・オーストラリア、シドニー・シアター・カンパニー、シドニー交響楽団の本拠地になっている。

設計者は計画決定当時無名だった建築家ヨーン・ウツソンであるが、独創的な形状と構造設計の困難さなどにより工事は大幅に遅れ、1959年に着工したものの竣工は1973年だった。

大幅な工期と予算の超過にもかかわらず、完成後はシドニーのみならずオーストラリアのシンボルとしても親しまれ、また世界で最も建造年代が新しい世界遺産にもなる。シドニー港に突き出した岬であるベネロング・ポイントに位置し、貝殻やヨットの帆を思わせるシドニーのオペラハウスの外観は、シドニー・ハーバーブリッジとともにシドニーを訪れる観光客の定番の撮影スポットでもある。

シドニー・オペラハウス – Wikipedia

 

シドニー オペラハウスの場所は?

シドニー・オペラハウスの最寄駅は、シドニーの観光地として有名な「サーキュラー・キー」です。「サーキュラー・キー」から、徒歩で7-8分の場所にあります。

「サーキュラー・キー」駅の海側の駅出口から出て、右側に進むと、オペラハウスの外観が見え始めるので、迷うことはありません。

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シドニー・オペラハウスの周辺の地図はこちらになります。

 

シドニー オペラハウスの外観は?

シドニーのオペラハウスの外観は、貝殻やヨットの帆を思わせるデザインとなっています。

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近くで見てみると、想像していたよりも、大きな建造物であることがわかります。

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また、オペラハウスは、一つの大きな建造物かと思いきや、近くに寄ってみると、いくつかの建屋に別れていることもわかります。こちらの建屋の中には、レストランが入っていたりします。

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もちろん、オペラハウスというぐらいですから、メインの建物には、コンサートホールが入っています。

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シドニーのオペラハウスは、外観からの鑑賞であれば無料で楽しむことができます。外観からの鑑賞でも、オーストラリアにやってきた感が満載で、十分楽しむことができます。

ただし、オペラハウスの内部に入り、オペラハウスのことをより深く知るには、ガイドツアーに参加する必要があります。

シドニー オペラハウスの内部見学に必要なガイドツアーとは?

シドニー・オペラハウスでは、ガイドツアーを実施しています。言語は様々なものに対応しています。英語を始め、中国語、韓国語、スペイン語、ドイツ語、フランス後、日本語でツアーが開催されています。

シドニー オペラハウスの日本語ガイドツアーの開催日時と料金、所要時間は?

前述のとおり、シドニー・オペラハウスのガイドツアーは日本語に対応しています。

日本語のガイドツアーは、基本毎日実施されています。時間も以下のとおり、1日7回と、かなり多くの回数実施されています。所要時間は、30分で、料金は大人25オーストラリアドルです。

2017年5月時点で、1オーストラリアドル=約82円でしたので、25オーストラリアドルは、約2,050円ほどの計算でした。

<シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー>

  • 実施日:毎日(12月25日、聖金曜日を除く)
  • 実施時間:午前10時、11時、12時、午後1時半、2時半、3時半、4時半
  • 所要時間:30分
  • 料金:大人25オーストラリアドル、子供18オーストラリアドル

 

シドニー オペラハウスの日本語ガイドツアーのチケットの買い方は?

シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアーのチケットの買い方は、代表的には以下、2種類あります。

<シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアーのチケットの買い方>

  1. シドニー・オペラハウスのチケットカウンターで購入する
  2. 旅行会社のWebサイトで予約する

 

あらかじめ、シドニー・オペラハウスの観光をする日程を決めている場合は、事前に予約できる「2」がオススメです。

その日の気分で決めたい場合は「1」ですね。

私は、結構行き当たりばったりで、その日の気分で行動するタイプなので、「1」を選択して、現地(=シドニー・オペラハウスのチケットカウンター)で当日、チケットを購入しました。

1. シドニー・オペラハウスのチケットカウンターで購入する方法

この場合は、シドニー・オペラハウスの観光当日、シドニー・オペラハウスのチケットカウンターを訪れる必要があります。チケットカウンターは、「Box Office」と案内されています。

以下の写真の右側が「Box Office」への案内板、左側が「Box Office」への入り口です。

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「Box Office」への入り口を入ると、正面に「Box Office」があります。こちらのカウンターで、日本語ガイドツアーのチケットを購入することができます。

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私の場合は、11:30頃に伺って、12:00スタートのチケットを購入しました。

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2. 旅行会社のWebサイトで予約する方法

旅行会社で用意しているオプショナルツアーの中には、オペラハウスの見学が含まれているものが多くあります。

例えば、オプショナルツアー大手の「ベルトラ」では、以下のようなツアーが紹介されています。詳細は以下のリンク先をご参照ください。

 

シドニー オペラハウスの日本語ガイドツアーをレポート

それではここからは、私が体験した、シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアーの内容をレポートしていきたいと思います。

シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー:集合場所

ガイドツアーの集合場所は、地下になります。こんな感じで、案内板に「Guided Tours」と書かれていますので、そちらのサインに従っていきましょう。

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地下に降りると、こんな感じのエリアに出ます。写真ではちょっと見づらいのですが、各柱には番号が書かれています。

これが、各ガイドツアーの集合場所になっています。私が参加する日本語ツアーの集合場所は「3」と書かれていますので、3番の柱でしばし待ちます。

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3番の柱で待っていると、日本語ガイドさんが到着します。日本語ペラペラの日本人の方でした。

大きな荷物は、クロークに預ける必要がありますので、このタイミングで預けます。クロークはこちらの集合場所にすぐ隣にあります。

ツアー参加者全員の準備が整うと、ツアーが開始されます。

シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー:ビデオで歴史と建築技法を学習

これまで入ることができなかった、シドニー・オペラハウスの中に潜入開始です。

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ツアーが開始すると、まずはこんな感じのロビーのようなところに移動します。

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こちらの液晶テレビを使って、まずは、シドニー・オペラハウスの歴史と建築技法に関するビデオを10分ほど鑑賞します。これにより、事前知識として、うんちくをたくさん仕入れることができます。

席も若干ありますので、座りたい人は座って鑑賞しましょう。

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こちらのロビーも内部はなかなか凝った作りになっています。窓ガラスが大きくとってあり、とても明るいスペースです。

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また、柱と天井の骨組みがとても美しいです。このエリアだけでも結構感動します。

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シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー:外観に関する説明

ビデオを見た後は、一旦外に移動して、外観に関する説明に移ります。

シドニー・オペラハウスの外観は、近くで見るとわかるのですが、外壁には、一枚一枚、陶器(セラミック)のタイルが埋め込まれています。外観が球面になっているため、外壁の設計だけでも、かなりの苦労があったそうです。

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シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー:内部に関する説明

外観に関する説明の後は、再び内部に移動し、内部に関する説明に移ります。

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シドニー・オペラハウスの内部には、一般的な電気式のエアコンというものはないそうです。海水を利用した、水冷式のエアコンが組み込まれているそうです。とてもエコです。

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この階段を登っていき、いよいよガイドツアーのハイライトのコンサートホールに移動します。

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シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアー:コンサートホールの鑑賞

日によって、鑑賞するのが、メインのコンサートホールだったり、別のホールだったりするそうですが、この日は運良く、メインのコンサートホールの鑑賞でした。

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こちらが、メインのコンサートホールです。メインのコンサートホールは木材で構成されています。

場所によって、利用している木材を変えることで、音のバランスをとっているらしいです。とても広くて、美しくて、圧倒されます。

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天井もとても綺麗です。

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コンサートホールに関しては、通常は、写真撮影はNGらしいのですが、準備しているスタッフさんがまったくいないタイミングに限って、写真撮影がOKになります。

この日も、ずっと準備しているスタッフさんがいらっしゃったのですが、最後のギリギリ2分ぐらいだけ、誰もいなくなるタイミングがあり、写真撮影の許可が出ました。

写真撮影に関しては、とても厳格に管理されていたので、こればっかりは運次第です。

今回はガイドツアーで訪れましたが、次回はぜひ、コンサートの鑑賞で訪れたいものです。ガイドさんが言うには、楽団の後ろ側の席などは、当日結構安い値段で販売されていることがあるらしいので、狙い目だということでした。

興味のある方はぜひ狙って見てください。

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シドニー オペラハウス観光は夜景も絶景

シドニーのオペラハウスは昼間も素敵ですが、夜も絶景を楽しむことができます。

こちらは、夜のオペラハウスの外観の様子です。ライトアップされていて雰囲気がありますね。とても綺麗です。

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後ろを振り向くと、サーキュラー・キーおよびシティー・ホール周辺のビル群の夜景も一望できます。

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左を見ると、今度は、こちらもシドニーの観光スポットして有名なハーバー・ブリッジです。こちらもライトアップされて、とても綺麗ですね。

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シドニー旅行2017のスケジュール

今回のシドニー旅行2017のスケジュール概要は以下になります。今回の記事は、シドニー旅行の2日目、オペラハウス観光の様子になります。

<シドニー旅行2017のスケジュール概要>

  • 1日目:羽田からシドニーへ移動<NH879>、機内泊
  • 2日目:シドニー着、オペラハウス、ロックス&サーキュラー・キー観光 <=今ここ
  • 3日目:ハーバー・ブリッジ、ワイルドライフ・シドニー観光
  • 4日目:ブルーマウンテンズ、シドニー・タワー・アイ観光
  • 5日目:マンリー・ビーチ、シドニー・フィッシュマーケット、サリー・ヒルズ観光、シドニーから羽田へ移動<NH880>、機内泊
  • 6日目:羽田着

 

今回のシドニー旅行の計画の経緯についてはこちらにまとめております。

こちらの記事では、今回のシドニー旅行で選択した航空会社、ホテルから、旅の目的、費用、スケジュールまでご紹介しております。合わせてご参照ください。

 

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まとめ

今回は、シドニー・オペラハウスの日本語ガイドツアーの様子をご紹介しました。シドニー・オペラハウスは、外観の鑑賞だけでも十分楽しめます。

実際、外観の鑑賞だけで終えている方は多いのではないかと思います。ですが、ガイドツアーに参加すれば、シドニー・オペラハウスの歴史から建築技法まで、詳しく理解することができます。

また、外部からでは伺い知ることができない、コンサートホールも鑑賞もすることができます。

約30分と短い時間ですが、25オーストラリアドル(約2050円ほど)の価値は十分あると感じました。とってもオススメです。

オペラハウス観光はツアー利用も便利です。

以下のツアーでは、オペラハウスに加えて、ハイドパーク・パラドックスの観光まで含まれています。初めてのシドニー旅行にぴったりです。詳細は以下をご参照ください.。

 

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それでは、また!

 

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