シドニータワー:行き方からチケットの値段と割引、展望台からの眺望まで徹底レポート!<シドニー旅行記2017>
今回は、シドニーのシンボルのひとつでもある、シドニータワー(Sydney Tower)をご紹介します。シドニータワーは、地上から尖塔までの高さは309メートル、展望台までの高さは250メートルを誇っています。シドニータワーは当然ながら、シドニーで一番高い建造物ですので、その展望台からは、何も遮るもののないシドニーの街並みの絶景を楽しむことができます。当記事では、そんなシドニータワーの行き方からチケットの値段と割引、展望台からの眺望まで詳しくレポートしていきます。
目次
シドニータワーとは
シドニータワー(Sydney Tower)は、オーストラリアのシドニーに位置するタワーです。
オペラハウスやハーバーブリッジと並ぶ人気の観光スポットです。また、シドニー市街の至るところから眺められる、シドニーの街のシンボルでもあります。
シドニータワーは、尖塔までの高さが309メートルあります。また、展望台に登ることができ、展望台の地上からの高さは250メートルを誇っています。
シドニータワーの高さは、ハーバーブリッジの2倍、オペラハウスの4倍以上あり、シドニータワーの展望台からは、シドニーの街を一望することができます。
シドニータワーの行き方
シドニータワーの最寄駅は、地下鉄の「タウンホール(Town Hall)駅」、もしくは、「セントジェームズ(St James)駅」です。どちらの駅からも、徒歩5分程度の距離にあります。
また、シドニータワーは、「ウェストフィールド(Westfield)」というデパートの上に立っています。ですので、シドニータワーに入場するには、まずは、ウェストフィールド(Westfield)を訪れる必要があります。
シドニータワーの入り口は、「ウェストフィールド(Westfield)」の「Level 5(5階)」にあります。
<シドニータワーの住所>
- Sydney Tower Eye, Level 5, Westfield Sydney, Corner of Pitt St and Market St, Sydney, NSW, 2000
シドニータワーの営業時間
シドニータワーの営業時間は、朝9時から夜9時半までとなっています。最終入場は夜8時半までとなっていますので気を付けましょう。
<シドニータワーの営業時間>
- 9:00am – 9:30pm, Last entry at 8:30pm
営業時間は時期によって変動する可能性がありますので、詳細は以下の公式HPからご確認ください。
Visitor information – Sydney Tower Eye
シドニータワーのチケットの値段と割引
シドニータワーのチケットの値段は、当日券が28オーストラリアドルとなっています。日本円にすると、約2,300円ですね。ちょっと高めでしょうか・・。
<シドニータワーのチケットの値段>
- 大人(16歳以上):28オーストラリアドル
- 子供(4歳から15歳まで):19オーストラリアドル
Standard Admission – Sydney Tower Eye
私自身は、「ワイルドライフシドニー」や「シーライフパーク」などと共通して利用できるコンビネーションチケットを、オプショナルツアー大手の「ベルトラ」を利用して購入しました。
3枚綴りのコンビネーションチケットが、今なら、セールで65オーストラリアドルということで、現地で購入するより割引価格になっています。
各施設で一枚ずつ購入するより断然お得です。
こちらのチケットの詳細はこちらをご参照ください。
また、ワイルドライフシドニーのレポートはこちらもご参照ください。
シドニータワーからの眺望をレポート
それではここからは、 私が実際に体験した、シドニータワーの様子をレポートしていきたいと思います。
シドニータワーの入り口
シドニータワーは前述のとおり、「ウェストフィールド(Westfield)」というデパートの上に立っています。ですので、まずはウェストフィールド(Westfield)の中に入ります。
ウェストフィールド(Westfield)内で、エスカレーターもしくはエレベーターで「Level 5(5階)」まで移動すると、こちらの写真のような案内板が現れると思います。
シドニータワーに向かう場合は、案内板に従って移動しましょう。
シドニータワーのチケット売り場
先ほどの案内板に従って移動すると、シドニータワーのチケット売り場に到着します。当日券はこちらで購入します。
また、「ベルトラ」などを利用してバウチャーを入手していた場合も、こちらでチケットと交換しましょう。
シドニータワーにいざ入場
シドニータワーのチケットをゲットしたら、入り口から早速入場しましょう。この日は、平日の夕方でしたが、それほど混雑しておらず、スムーズに入場できました。
シドニータワーの雰囲気(ロビー階)
シドニータワー(ロビー階)の中の様子はこんな感じです。シドニータワーのイメージカラーはピンクなのか、全体的にピンク色で統一されています。
中には、世界のタワーの高さ比較がありました。真ん中の634メートルのタワーは、我らが日本の「スカイツリー」ですね。
こうやって比較すると、これから登る「シドニータワー」の倍以上あるということですね・・。
入り口から手前の方は空いていましたが、奥の方に進むと、徐々に混雑してきました。
シドニータワーの4Dシネマを鑑賞
人の流れに身を任せて進んでいくと、4Dシネマのシアターに到着します。こちらは、チケット代金に含まれており、強制的に見る必要があります。
見ないと先に進めません(笑)。
内容としては、シドニーの街並みを、4Dシネマで紹介するものです。そこそこ楽しめます。時間にして10分もないぐらいですね。
エレベーターでシドニータワーの展望台へ
4Dシネマの鑑賞後は、セキュリティーチェックに進みます。荷物検査と金属探知器のゲートを通過する必要があります。
その後、専用のエレベーターで、展望台まで直行します。エレベーターは3-4台あるのですが、それぞれのキャパシティがそれほど多くないので、エレベーターの待ち時間はそこそこ必要な感じです。
この日はそれほど混雑していませんでしたが、それでも10分程度は待っていたと思います。休日の場合は、時間に余裕を持った方がいいかもしれません。
シドニータワー展望台からの眺望は絶景
専用のエレベーターで展望台に到着しました。展望台の雰囲気はこんな感じです。円形の展望台の周りが、ぐるぐるっとガラスで覆われています。
360度の景色を歩いてまわりながら楽しむことができるようになっています。
展望台はかなりの人で混雑しており、窓側は常に人でいっぱいでした。
夕景がとても綺麗ですね。
私は夕景と夜景を楽しみたかったので、夕方の時間を狙って入場しました。
時間を計算して入場したのですが、4Dシネマの時間と、エレベーターの待ち時間が響いて、夕焼けの後半、日の入りギリギリの時間になってしまいました。
もうちょっとで夕景を見逃すところでした。あぶなかったです・・。
シドニーでは、この「シドニータワー」よりも高い建物はないので、シドニータワーの展望台からは、何も遮るもののない景色が楽しめます。
方角によって、シドニー湾の景色や、シティー側の高層ビル群などを鑑賞できます。
こちらは側は、シティー側の高層ビル群です。足元には、今回宿泊していた「ヒルトン・シドニー」も見えます。「ヒルトン・シドニー」も40階近くあるはずですが、結構下の方に見えますね。
こちらは、シドニー湾側の景色です。海側はあまりライトがないので、海側を鑑賞するなら、もうちょっと早い時間の方がよさそうです。
こちらは、ハイドパーク側の景色です。だんだんと日が暮れてきました。夜景が綺麗です。
帰りもエレベーターは混雑に注意
滞在は30分ぐらいでしょうか、いろいろな角度からシドニーの街並みを鑑賞したのち、シドニータワーを後にすることにしました。
帰り道も、エレベーターを利用して、今度はロビー階まで下ることになります。下りのエレベーターの方が、帰りの客が集中する可能性があり、混雑に注意が必要です。
この日も、夕景後に帰りの客が集中してしまい、しばらく長蛇の列ができていました。
シドニータワーの感想
シドニータワーは当日券のチケットの値段が28オーストラリアドル(=約2,300円)となっており、ちょっと高めの設定です。
ただ、シドニータワーからは、シドニーで一番の高さを誇る展望台から、シドニーの街並みを360度から鑑賞でき、その絶景を楽しむことができます。
何度も訪れるという感じではないと思いますが、シドニータワーが初回であれば、28オーストラリアドルの価値は十分あるのではないかと思います。
また、コンビネーションチケットを利用すれば、割引も受けられるので、そちらの利用もオススメです。
時間帯としては、昼間の時間と夕景、夜景を楽しみめる、日の入りの1時間ぐらい前が良いと思います。私もそれを目指したのですが、4Dシネマとエレベーターの待ち時間で、ちょっとタイミングが遅くなってしまいました。
当日の混雑具合にもよりますが、ゆとりを持って行動するのがよいかもしれません。
シドニー旅行2017のスケジュール
今回のシドニー旅行2017のスケジュール概要は以下になります。今回の記事は、シドニー旅行の4日目の様子になります。
<シドニー旅行2017のスケジュール概要>
- 1日目:羽田からシドニーへ移動<NH879>、機内泊
- 2日目:シドニー着、オペラハウス、ロックス&サーキュラー・キー観光
- 3日目:ハーバー・ブリッジ、ワイルドライフ・シドニー観光
- 4日目:ブルーマウンテンズ、シドニー・タワー・アイ観光 <=今ここ
- 5日目:マンリー・ビーチ、シドニー・フィッシュマーケット、サリー・ヒルズ観光、シドニーから羽田へ移動<NH880>、機内泊
- 6日目:羽田着
今回のシドニー旅行の計画の経緯についてはこちらにまとめております。
こちらの記事では、今回のシドニー旅行で選択した航空会社、ホテルから、旅の目的、費用、スケジュールまでご紹介しております。合わせてご参照ください。
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陸マイラーの基本となるANAマイルの貯め方とJALマイルの貯め方はそれぞれこちらの記事をご参照ください。
まとめ
今回は、シドニータワーの体験レポートをお送りしました。シドニータワーの展望台からの景色は、今でも印象に残っているほど素晴らしいものでした。
個人的には、行ってよかったと思っています。シドニーの中心地に位置していますので、アクセスも抜群です。シドニーへの観光が初めての方には、ぜひお勧めしたいスポットです。
今回ご初回した「シドニータワー」を含む、人気のアトラクションの割引チケットはこちらをご参照ください。個別にチケットを購入するより断然お得です。
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