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ベネチアのゴンドラ:料金と相場 オススメの乗り場は?体験レポート!

ベネチアのゴンドラ

ベネチアのゴンドラ:料金と相場 オススメの乗り場は?体験レポート!

ベネチア(ヴェネチア)といえばゴンドラ、ゴンドラといえばベネチアと言えるほど、ゴンドラはベネチアを代表するアクティビティのひとつです。一度は利用してみたいと思いながら、料金(価格)が明確でないため、躊躇してしまう方も多いのではないかと思います。そこで当記事では、ゴンドラの料金と相場から、価格交渉のコツ、オススメの乗り場と乗り方、実際に利用してみた体験レポートまで、詳しくご紹介したいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ベネチアのゴンドラとは?

「水の都」と言われるベネチアでは、街中に運河が張り巡らされています。そのため、ゴンドラは、かつてはベネチアを代表する移動手段となっていました。

しかしながら、現在では「水上バス」や「水上タクシー」など、近代的な移動手段が登場しています。

そのためゴンドラは、一部の渡し船を除くと移動手段としてではなく、ベネチアの伝統を伝える観光のアクティビティという位置付けとなっています。

ゴンドラの漕ぎ手のことは「ゴンドリエーレ」(女性の場合はゴンドリエーラ)と呼ばれており、ベネチアでは資格の必要な、憧れの職業となっています。

 

ゴンドラの料金と相場は?

ゴンドラの料金は、「正規料金」というものが決められています。そのため、この「正規料金」がゴンドラを利用する場合の「相場」ということになります。

<ゴンドラの正規料金(2019年5月)>

  • 昼間:80ユーロ/30分
  • 夜間:100ユーロ/40分
  • 補足
    • 追加は20分ごとに40ユーロ
    • 歌い手やギター付きは30分120ユーロ

 

ゴンドラは6人乗りとなっており、上記の料金は1隻あたりの価格となります。したがって、6人までは上記の料金で楽しめるということになります。

 

ゴンドラの価格交渉のコツは?

「正規料金」は上記のとおりなのですが、「ゴンドリエーレ」によって、若干上乗せの料金を請求してくる場合があります、そのため、事前に料金をちゃんと確認しておくのが非常に重要となります。

例えば、昼間にも関わらず100ユーロを要求してくる、といったような感じです。

一旦乗船してしまうと、料金をふっかけられても下船しづらくなってしまので、料金は乗船前に確認しておくようにしょう。

また、「ゴンドリエーレ」側が一旦そのような価格を提示してくると、向こうも引っ込みがつかなくなってしまいます。仮に、100ユーロから80ユーロに料金を訂正してもらったとしても、コースが短くされてしまうこともあります。

ですので、一度高い料金をふっかけられた場合は、その場を立ち去るのがオススメです。ゴンドラは次から次にやってきますので、チャンスはいくらでもあります。

MEMO

正規料金が決められている以上、ゴンドラの料金を値切るのは難しくなっています。料金を安く抑えたい場合は、ゴンドラは1隻あたり6人まで乗ることができますので、相乗りをするのがオススメです。

昼間の場合、1隻を2人で利用するとひとり40ユーロですが、4人で利用すればひとり20ユーロ、6人で利用すればひとり15ユーロという計算になります。

 

ゴンドラ乗り場と乗り方は?

ベネチア本島にゴンドラ乗り場はいくつもあります。ゴンドラ乗り場には、以下の写真のように「SERVIZIO GONDOLE」という看板が出ています、日本語でいえば「ゴンドラサービス中」みたいな感じですね。

ベネチアのゴンドラ乗り場

 

ゴンドラ乗り場の付近には、小屋のような建物があります。そちらにはスタッフさんがいるはずですので、ゴンドラに乗りたい場合は声をかけましょう。

もしくは、人気のゴンドラ乗り場では、乗船待ちの行列ができていることもありますので、そちらに直接並ぶのでもOKです。

いずれの場合にも、料金の支払いは「ゴンドリエーレ」に直接行うことになりますので、価格交渉(料金の確認)は、「ゴンドリエーレ」に行なうことになります。

 

オススメのゴンドラ乗り場は?

上記のとおり、ゴンドラ乗り場はベネチア本島の至るところにありますが、ゴンドラ乗り場によって観光コースが異なります。そのため、どのゴンドラ乗り場を選ぶのかは、重要になります。

有名かつオススメのゴンドラ乗り場は以下の2つになります。

<オススメのゴンドラ乗り場>

  1. ホテルダニエリ前のゴンドラ乗り場
  2. ホテルバウアー前のゴンドラ乗り場

 

ホテルダニエリ前のゴンドラ乗り場

オススメのゴンドラ乗り場の1つ目は「ホテルダニエリ 」前です。「ホテルダニエリ」といえば、ベネチアを代表する老舗の高級ホテルで、ベネチアの中心部となる「サン・マルコ広場」のすぐ近くに位置しています。

そのため、こちらのゴンドラ乗り場も「サン・マルコ広場」のすぐ近くでありアクセス抜群です。また、雄大なベネチア湾にも面しているため、眺望にも恵まれています。

ホテルダニエリ前のゴンドラ乗り場(昼間)1

 

こちらのゴンドラ乗り場を利用した場合、ベネチアの観光スポットのひとつである「ため息橋」の下をゴンドラでくぐることができるというのが特徴になっています。

ベネチアの「ため息橋」

 

その後は、ベネチアの細い運河をくねくねと進んだのち、「ホテル・ダニエリ 」の横の運河を通って、元のゴンドラ乗り場まで戻って来るというコースになります。

「ホテル・ダニエリ 」の横の運河

 

この周辺のエリアは、夜になるとライトアップされる場所もあります。夜間のゴンドラもロマンチックでオススメです。

ホテルダニエリ前のゴンドラ乗り場(夜間)1

ホテルダニエリ前のゴンドラ乗り場(夜間)2

 

「ホテルダニエリ前のゴンドラ乗り場」の場所は以下になります。

 

ホテルバウアー前のゴンドラ乗り場

オススメのゴンドラ乗り場の2つ目は「ホテルバウアー 」前です。「ホテルバウアー」も、ベネチアの中心部となる「サン・マルコ広場」からほど近く、観光の際のアクセスもなかなかです。

「ホテルダニエリ前」に比べると静かなエリアになりますので、あまり賑やかな雰囲気が苦手の方には、こちらの方がオススメです。

こちらのゴンドラ乗り場を利用した体験レポートは以下で詳しくご紹介していきたいと思います。

 

「ホテルバウアー前のゴンドラ乗り場」の場所は以下になります。

 

ベネチアのゴンドラ体験レポート!

ここでは、「ホテルバウアー前のゴンドラ乗り場」からゴンドラを利用してみた体験レポートをお送りしたいと思います。利用したのは「昼間」の時間帯になります。

こちらが、「ホテルバウアー前のゴンドラ乗り場」になります。人気のゴンドラ乗り場となっており、人で賑わっているのがわかります。

ホテルバウアー前のゴンドラ乗り場

 

乗船待ちの行列ができていた(3-4人ですが・・)ため、とりあえず行列に並んでいると、自分達の番がやってきました。

ゴンドラの乗り手である「ゴンドリエーレ」に料金を確認してみると、正規料金である「80ユーロ」を提示されたので、そのままゴンドラに乗り込むことにしました。

ゴンドラ乗船の様子1

 

今回利用させていただいたゴンドラはこちらになります。黒い船体がカッコ良いです。シートも金色の装飾にダマスク織で高級感がありますね。非常に儲かっていそうです(笑)。

ゴンドラ乗船の様子2

 

ゴンドラに乗り込むと、30分間のクルーズがスタートです。ゴンドラは基本6人乗りですが、この時は2人で利用しました。なかなかの贅沢です。

ゴンドラ乗船の様子3

 

ゴンドラでのクルーズの前半は、こんな感じの細かい路地をくねくねと進んでいきます。

ゴンドラ乗船の様子4

 

有名な建物なんかがあると、ゴンドリエーレの方から解説が入ります。我々の担当になってくださったゴンドリエーレさんは話好きな方だったようで、かなりいろいろと教えてくださいました。

ゴンドラ乗船の様子5

 

ただ、英語での説明なので、ずっと聞いていると結構疲れてしまいます。海外旅行をより楽しむためには、やっぱり英語力が必要ですね。あらためて実感・・。

ゴンドラ乗船の様子6

 

市街の細い運河では、橋の下をくぐるタイミングが何度もあります。これが、ちょっとしたスリルを味わうことができ、なかなか楽しかったりします。

ゴンドラ乗船の様子7

ゴンドラ乗船の様子8

 

その後、しばらく進んでいくと、ベネチアのメインの運河である「グランド・カナル」に合流します。

ゴンドラ乗船の様子9

 

グランド・カナルは、ぱっと見、海に出たかと錯覚するような広さがあります。そのため、ゴンドラのような小舟で大丈夫かとちょっと不安になりますが、実際は全然大丈夫です。すいすいと進んでいきます。

グランド・カナルは、水路が広く開放感があるため、とても気持ちが良いです。

ゴンドラ乗船の様子10

 

ゴンドラの場合、水上タクシーや水上バス(ヴァポレット)に比べて、目線が低いため、水面までの距離をとても近く感じることができます。

ゴンドラ乗船の様子11

 

そんなこんなで、周囲を一周し、元のゴンドラ乗り場に帰ってきました。最後は、最初に約束した80ユーロをゴンドリエーレさんに支払って終了です。

当然ながら、クレジットカードなどは利用できませんので、現金を用意しておきましょう。

ゴンドラ乗船の様子12

 

ベネチアでゴンドラを利用してみた感想

30分のクルーズということですが、本当にあっという間の体験でした。楽しい時間が過ぎるのは早いですね。

ゴンドラの料金は、昼間で80ユーロ、夜間は100ユーロということで、正直、割高感はあります。ですが、ゴンドラは世界的に有名な、ベネチア特有のアクティビティですから、観光価格となっているのは仕方ないように思います。

せっかくベネチアを訪れたのであれば、一度は体験されることをオススメします。ベネチアにやってきた感がぐっと高まること請け合いです。

 

ベネチア観光でオススメのツアー

ベネチアの人気オプショナルツアーは以下になります。ツアーを利用すれば時間を節約して効率的に観光できて便利です。

<ベネチア観光の人気ツアー>

 

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イタリア旅行2019のスケジュール

今回の記事は、2019年ゴールデンウィークの「イタリア旅行」の一部としてご紹介しました。「イタリア旅行2019」全体のスケジュールは以下のようになっています。

<イタリア旅行2019のスケジュール>

  • 1日目:東京(羽田)からイタリア(ローマ)に移動。セントレジス ローマに宿泊
  • 2日目:ローマ観光。セントレジス ローマに宿泊
  • 3日目:ローマからフィレンツェに移動。セントレジス フィレンツェに宿泊
  • 4日目:フィレンツェからヴェネツィアに移動。ダニエリ(ヴェネツィア)に宿泊 <=今ここ
  • 5日目:ヴェネツィア観光。ダニエリ(ヴェネツィア)に宿泊
  • 6日目:イタリア(ヴェネツィア)から東京(成田)に移動
  • 7日目:東京(成田)に帰国

 

今回のイタリア旅行はビジネスクラスと高級ホテルを利用した豪華なものですが、貯めたANAマイルとSPGアメックスのポイントで、ほぼ無料で実現しています。

陸マイラー的なANAマイルの貯め方SPGアメックスの特典とメリット・デメリットは以下の記事をそれぞれご参照ください。

 

まとめ

今回は、ベネチアのゴンドラの料金と相場から、価格交渉のコツ、オススメの乗り場と乗り方、実際に利用してみた体験レポートまで、詳しくご紹介していきました。

ベネチアといえばゴンドラ、ゴンドラといえばベネチアと言えるほど、ゴンドラはベネチアを代表するアクティビティのひとつです。

高めの価格設定にはなっていますが、利用してみるととても楽しく、ベネチアの旅行風情が一気に高まります。

ベネチア旅行の際には、ぜひ一度体験してみていただければと思います。

 

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それでは、また!

 

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