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ザ・キャピトルホテル東急の名物料理「パーコー麺」と「パンケーキ」をブログレポート!

ザ・キャピトルホテル東急の名物料理「パーコー麺」と「パンケーキ」をブログレポート!

「ザ・キャピトルホテル東急」には名物と言われる料理がいくつもあります。これらは旧キャピトル東急ホテル時代のコーヒーハウス「オリガミ」やメインダイニング「ケヤキグリル」から受け継がれたものです。代表的なものとして「パーコー麺」「ナポリタン」「オムライス」「ナシゴレン」「パンケーキ」などが挙げることができ、現在はレストラン「オリガミ(ORIGAMI)」で提供されています。今回はランチでいくつかをいただくことができましたので、その様子をご紹介したいと思います。

ザ・キャピトルホテル東急とは

東急ホテルズ系列のフラッグシップとなる5つ星のラグジュグアリーホテル

「ザ・キャピトルホテル東急」は、「東急ホテルズ」系列のフラッグシップとなるラグジュグアリーホテルです。

ザ・キャピトルホテル東急の外観(日枝神社)

 

1963年に開業した「東京ヒルトンホテル」がルーツで、それを受け継いだのが前身となる「キャピトル東急ホテル」でした。

その後、43年の歴史を持つ「キャピトル東急ホテル」の営業を2006年に終了し、2010年10月22日に「ザ・キャピトルホテル東急」としてリニューアルオープンしました。

世界的に権威ある「フォーブス・トラベルガイド」が発表した2021年の格付けにおいて「ホテル部門」で最高評価となる5つ星を獲得しており、内外からの評価の高いホテルとなっています。

「ザ・キャピトルホテル東急」の公式サイトはこちらになります。

参考 Topページザ・キャピトルホテル東急

 

東急ホテルズやプリファードホテルズ&リゾーツのエリート特典を利用可能

「ザ・キャピトルホテル東急」は、会員プログラムとして東急ホテルズ「コンフォートメンバーズ」に参加しています。

そのため、こちらのホテルへの宿泊でポイントを貯めたり、エリート特典を利用することができます。

 

また、国際的なホテルグループとしては「プリファードホテルズ&リゾーツ」に加盟しています。その会員プログラムである「アイプリファー」のエリート特典も利用することができます。

 

ザ・キャピトルホテル東急:名物料理のメニューと提供場所

名物料理のメニュー

「ザ・キャピトルホテル東急」は長い歴史を誇っており、その分「名物」と呼ばれる料理がいくつも存在しています。代表的なものを挙げると以下のようになります。

これらは、旧キャピトル東急ホテル時代のコーヒーハウス「オリガミ」やメインダイニング「ケヤキグリル」から受け継がれたメニューとなっています。

<ザ・キャピトルホテル東急の名物料理>

  • 排骨拉麺(パーコー麺)
  • オムライス(デミグラスソースとともに)
  • インドネシア風フライドライス(ナシゴレン)
  • スパゲッティ “ナポリタン”
  • ハンバーガー
  • ジャーマンアップルパンケーキメープルシロップ、バターとともに

 

この中でも特に有名なのが「パーコー麺」です。

ホテルの場所柄、政財界関係者の利用が多く、とりわけ歴代の総理大臣に愛されてきたメニューと言われています。そのため、別名「出世麺」とも言われています。

また、ジャイアント馬場さんが好物として、こちらの「パーコー麺」と「ハンバーガー」を挙げていたことでも有名です。

加えて、近年では「人生最高レストラン」という番組で、デーブスペクターさんがこちらの「パーコー麺」と「ナポリタン」を紹介したことでも話題になりました。

 

名物料理の提供場所

これら名物料理はホテルのロビーフロアである3階に位置するレストラン「オリガミ (ORIGAMI)」で提供されています。

「オリガミ (ORIGAMI)」では、これら名物料理を終日でいただくことができるようになっています。今回私はこちらのホテル宿泊時にランチの時間帯で利用してみました。

 

ちなみに、レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」は、正確には、ラウンジ「ORIGAMI」とオールデイダイニング「ORIGAMI」の2つのエリアに分かれています。

ラウンジ「ORIGAMI」は入り口に近いエリア、オールデイダイニング「ORIGAMI」は、奥のエリアに位置していますが、今回ご紹介している名物料理がいただけるのは、オールデイダイニング「ORIGAMI」の方になりますのでご注意ください。

<オリガミ (ORIGAMI)の構成>

  • ラウンジ「ORIGAMI」:手前のエリアでカフェメニューを提供
  • オールデイダイニング「ORIGAMI」:奥のエリアで本格的なアラカルトメニューを提供

 

「オリガミ (ORIGAMI)」の営業時間は、ラウンジ、オールデイダイニングとも共通で以下のようになっています。

<オリガミ (ORIGAMI)の営業時間>

  • 10:00~22:00 (L.O.21:30)

 

ザ・キャピトルホテル東急:ランチで名物料理をブログレポート(パーコー麺&パンケーキ)

さて、前置きが長くなりましたが、ここからはレストラン「オリガミ (ORIGAMI)」で体験したランチの様子をご紹介したいと思います。

私が利用したのは2020年10月上旬の土日になります。

全体像と雰囲気

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」の入り口はこんな感じです。

入り口を通ったすぐの左手にはペストリーコーナーがあり、ホテルメイドのパンやスイーツなどをテイクアウトできるようになっています。

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」:入口(全体)

 

入り口を通って右手には、ラウンジ「ORIGAMI」のエリアがあります。こちらは、ローテーブルとソファーが多く配置されており、カフェに適したスペースになっています。

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」:入口(カフェ)

 

そして、一番奥にあるのがオールデイダイニング「ORIGAMI」のエリアです。こちらには、ダイニングテーブルがすらずらっと並べられており、食事に適したスペースになっています。

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」:ダイニングテーブル

 

今回ランチで利用したのは、オールデイダイニング「ORIGAMI」のエリアになります。

 

ランチメニュー

ランチのメニューはこちらになります。ランチは、オードブル、スープ、サンドイッチ、魚料理・肉料理といったアラカルトと、プリフィックスのコースメニューから構成されています。

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」:ランチメニュー

 

「ランチプリフィックス」は、オードブル・スープより1品、メインから1品ををそれぞれ選択することができ、コーヒーもしくは紅茶付きで3,800円(税サ抜)という価格設定になっています。

高級ホテルのランチですから、そこそこの価格設定になっていますね。

今回の記事のテーマである名物料理は「受け継がれた味」というカテゴリーに分類されています。「受け継がれた味」のメニューは以下のようになっています。

<「受け継がれた味」のメニュー(税サ抜)>

  • 排骨拉麺(パーコーメン):2,600円
  • インドネシア風フライドライス(ナシゴレン):2,200円
  • ハンバーガー:2,800円
  • チーズバーガー(グリエール、チェダーまたはモッツァレラ):3,100円
  • スパゲッティナポリタン:2,300円
  • オムライスデミグラスソース:2,300円
  • 海老・蟹・じゃこときのこの和風ピラフ:2,200円
  • カレーライス(シュリンプまたはチキン):2,400円
  • カレーライス(ビーフ):2,700円
  • チキンバスケット:2,700円

 

お目当ての「パーコー麺」は、単体で2,600円という価格設定になっています。税サ込みだと「3,146円」となります。ラーメン単体と考えると、かなり高めの価格設定となっていますね。さすが高級ホテルの名物料理です。

ちなみに、こちらの「受け継がれた味」も、さきほどご紹介した「ランチプリフィックス」のメインとして選択することができます(一部追加料金が必要)。

「ランチプリフィックス」では、オードブル・スープからも1品を選択できるため、個別でオーダーするよりはお得になっています。

 

また、名物料理の一つである「パンケーキ」については、ランチメニューには記載がありません。

パンケーキは別途用意されているデザートメニューの方に記載がありますので、オーダーするの場合はデザートメニューももらうようにしましょう。

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」:スイーツメニュー

 

パンケーキは上記メニューのとおり、1,200円(税サ抜)という価格設定になっています。

<デザートメニュー>

  • ジャーマンアップルパンケーキメープルシロップ、バターとともに

 

どれをオーダーしようかとても迷ったのですが、やはり一番有名である「パーコー麺」と、甘い物好きの菅総理大臣も好物と最近噂の「パンケーキ」をいただいてみることにしました。

<今回いただいたもの>

  • 排骨拉麺(パーコー麺)
  • ジャーマンアップルパンケーキメープルシロップ、バターとともに

 

こちらのホテルでいただいた朝食がとても美味しく、食べすぎてしまったので、ランチは軽めにすることにしました。

 

パーコー麺の様子

さて、それではオーダーした料理の様子を確認していきたいと思います。まずは「パーコー麺」です。

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」:テーブルセッティング

 

「パーコー麺」はこんな感じで、麺本体のお皿と薬味のお皿が分かれてやってきます。

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」:パーコー麺(全体)

 

麺本体はこんな感じです。醤油をベースにしたスープに、大きなパーコーがどどんと乗せられています。

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」:パーコー麺(拡大)

 

こちらのパーコーは、国産豚ロースを2時間半秘伝のタレにつけ2度揚げすることで、外はさっくり、中はジューシーに仕上げられています。

また、スープは鶏と豚のガラで約6時間かけて煮込んだものにオリジナルのタレが加えられたもので、伝統的なしょうゆラーメンのさっぱりとした味わいの中に、洋食のだし特有の濃厚なコクのようなものを感じることができます。

実際にいただいてみると、ボリュームのあるパーコーとスープのバランスが絶妙で、するすると美味しく食べ進めることができます。

 

薬味はこんな感じで、白ネギ、万能ネギ、ラー油、七味唐辛子の4種類がたっぷりと用意されています。最初はオリジナルのままで、途中からは薬味を加えて、好みの味でカスタマイズしながらいただくことができました。

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」:パーコー麺(薬味)

 

スープもパーコーも熱々の状態でやってきますが、こちらのパーコー麺は「麺」自体にも工夫が施されており、箸遣いになれてない外国の方のために、時間をかけて食べても大丈夫なように伸びにくい麺が採用されています。

これにより、ゆっくりと味わっても、最後まで美味しくいただくことができました。

 

パンケーキの様子

続いてこちらは「パンケーキ」です。

正式名称が「ジャーマンアップルパンケーキメープルシロップ、バターとともに」となっているとおり、日本人がイメージするパンケーキとはちょっと違っており、フライパンを思わせるような形状となっています。

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」:パンケーキ(全体)

 

こちらのパンケーキは、旧キャピトル東急ホテル時代の総料理長が、自身の祖母が作ってくれた家庭料理をイメージして開発したメニューだそうです。

素朴でやさしい味わいが特長で、祖母の故郷がドイツであることからこのネーミングになったと言われています。

 

薄く仕上げられたパンケーキの生地はもちもちで、表面にはふんだんにリンゴのスライスが載せられています。熱々のパンケーキにバターを乗せてシロップをかけると、ふんわりと甘い香りが広がってきます。

レストラン「オリガミ (ORIGAMI)」:パンケーキ(拡大)

 

リンゴのしゃきしゃきとした食感ともちもち生地のバランスと、リンゴの酸味とシロップの甘さ、バターの濃厚さのバランスがそれぞれ絶妙で、大きさの割にパクパクと美味しくいただくことができました。

 

今回いただいた「パーコー麺」と「パンケーキ」はどちらも絶品で、名物料理の看板が伊達ではないと感じました。

「ザ・キャピトルホテル東急」の名物料理はまだまだたくさんありますから、「ナポリタン」や「オムライス」等、他のものにもチャレンジしてみたくなりますね。

 

ザ・キャピトルホテル東急:予約した客室とコスト

ザ・キャピトルホテル東急の宿泊は「一休」経由がお得

今回、こちらの「ザ・キャピトルホテル東急」の宿泊には、予約サイトである「一休」のプライベートセールを利用しました。

グレードは「クラブデラックスキング」で、価格は2名1室「58,000円」でしたが、そこからポイントの即時割引と「GoToトラベルキャンペーン」の割引により、「31,030円」で利用することができました。

クラブフロアの客室を思ったよりリーズナブルに利用することができ、感謝感謝です。

<宿泊コスト>

  • 宿泊料:58,000円
  • ポイント即時割引:-8,700円
  • GoToTravel割引:-18,270円
  • 差し引き:31,030円
  • 地域共通クーポン:+9,000円

 

ホテルの宿泊料金は複数の予約サイトを比較するのが節約するコツになります。最新価格はそれぞれ以下からご確認ください。

 

ザ・キャピトルホテル東急の宿泊記はYouTubeでも公開中!

「ザ・キャピトルホテル東急」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにも公開しております。ホテル全体の空気感は動画の方が伝わりやすいと思いますので、こちらもぜひ合わせてご参照ください。

 

まとめ

今回は、「ザ・キャピトルホテル東急」の名物料理の中から、実際にいただくことができた「パーコー麺」と「パンケーキ」の様子をご紹介しました。

今回いただいた料理はどちらも旧キャピトル東急ホテル時代から受け継がれた伝統あるものです。このような名物料理を今も手軽にいただけるというのは嬉しいですね。

高級ホテル内のレストランということで値段は安くはありませんが、名物メニューをいただいているという楽しさとありがたさを感じることができました。

味の方は当然ながら間違いのないもので、全体的にとても満足度の高いランチになりました。次に伺う機会があれば、別のメニューにもチャレンジしてみたいところですね。

 

それでは、また!

 

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