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JALビジネスクラス搭乗記「羽田-台北(松山)」JL97便の機内食から座席(シート)、アメニティまで徹底レポート!

JALビジネスクラス搭乗記「羽田-台北(松山)」JL97便の機内食から座席(シート)、アメニティまで徹底レポート!

今回は、JALビジネスクラスの搭乗記をお送りします。台湾旅行(2018年のゴールデンウィーク)における「東京(羽田)-台北(松山)」間のフライト(JL97便)として利用しました。私は基本的には「ANA陸マイラー」ですので、ANAのビジネスクラスの利用経験は何度かあるのですが、JALのビジネスクラス利用は初めての経験でした。JALのビジネスクラスはサービスのレベルが高いという噂を聞いていましたので、利用する前からとても楽しみにしていました。今回の記事では、そんなJALビジネスクラスのサービス内容を、機内食(フード&ドリンク)から座席(シート)、アメニティまで詳しくご紹介していきたいと思います。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

JALビジネスクラス搭乗記「羽田-台北(松山)」JL97便:フライトスケジュールとコスト、マイル単価

今回、2018年ゴールデンウィークの台湾旅行の往路にJALのビジネスクラスを利用しました。

経路としては、東京(羽田)と台湾(松山)間の直行便となります。この区間の特典航空券の発券には、JALのマイルを利用しました。

ANAマイラーとして、ANAの国際線ビジネスクラスは何度も利用したことがあったのですが、JALの国際線ビジネスクラスを利用するのは、今回が初めての経験となります。

フライトスケジュール

今回のフライトスケジュールは以下になります。朝いちに「東京(羽田)」を出発し、午前中の内に「台北(松山)」に到着するというスケジュールになります。早起きする必要はありますが、台湾での滞在時間を長く確保できますね。

 

<フライトスケジュール>

  • スケジュール:東京(羽田)8:50発=>台湾(松山)11:30着
  • 便名:JL097
  • 所要時間:3時間40分

 

使用したマイルとコスト

こちらのフライトで使用したマイルとコストは以下になります。ひとりあたり、24,000マイル+5,370円という形になります。今回は夫婦2人で利用しましたので、2人で48,000マイル+10,740円となりました。

 

<利用したマイルとコスト(夫婦二人)>

  • 運賃:48,000マイル
  • 諸税:10,740円

 

マイル単価

私が特典航空券を発券した当日のチケット価格を調べてみると以下のようになっていました。ひとりあたり「228,000円」となります。

 

この場合、マイル単価は以下のようになります。マイル単価は「9.5円」ということで、なかなか良い結果となりました。やはり、国際線ビジネスクラスでの特典航空券の利用は、マイル単価が高くなりますね。

<マイル単価>

  • 利用したマイル:24,000マイル
  • チケット代金(現金で購入した場合):228,000円
  • マイル単価:9.5円

 

JALビジネスクラス搭乗記「羽田-台北(松山)」JL97便:優先チェックイン

さて、前置きが長くなりましたが、ここからは、JL97便「羽田-台北(松山)」のJALビジネスクラス搭乗記をお送りします。まずは、優先チェックインの様子です。

今回利用するフライトは8:50発でしたので、約2時間半前となる6時半頃に羽田空港の国際線ターミナルに到着しました。

当日の羽田空港の国際線ターミナルの様子はこんな感じです。ゴールデンウィーク真っ最中ということで、鯉のぼりが飾られていました。季節感があって良いですよね。

 

この日、JALのチェックインカウンターは「Gカウンター」でした。ゴールデンウィーク中ということで、チェックインカウンターも混雑しているかと思いきや、意外と閑散としていました。

ゴールデンウィーク中とはいえ、朝早い時間だと、それほど混雑しないんですね・・。

 

今回、念願である「JALビジネスクラス」利用ということで、せっかくなので、ビジネスクラス用のチェックインカウンターを利用することにしました。

 

エコノミークラスのチェックインカウンターもガラガラだったので、あまり優先チェックイン感は味わえませんでしたが「JAL BUSINESS CLASS」と書かれたカーペットの上に立つと、ちょっとだけテンションが上がります(笑)。

 

そんなこんなで、人生初となる、「JALビジネスクラス」のチケットをゲットです!

 

JALビジネスクラス搭乗記「羽田-台北(松山)」JL97便:優先保安検査場

チケットをゲットした後は、保安検査場に移動します。こちらの写真のように、まだ時間が早いせいか、保安検査場に向かう列も、ガラガラの状態でした。ちょっと拍子抜けです。

 

羽田空港の国際線の場合、ビジネスクラスのチケットを持っているといえども、優先保安検査場を利用することはできません。こちらの写真のように、優先保安検査場を利用できるのは、各航空会社の上級会員のみとなっています。

 

私は、ANAでは上級会員である「プラチナ会員資格」を保有していますが、JALではノーステータスです。ですので、優先保安検査場は利用できず、一般の列に並ぶことになりました・・。

どちらにしても、保安検査場はガラガラでしたので、この後の出国審査もあっという間に終了し、制限区域に移動することができました。

 

JALビジネスクラス搭乗記「羽田-台北(松山)」JL97便:空港ラウンジ

制限区域に移動した後は、お待ちかねの「航空会社ラウンジ」の利用が待っています。

今回は「JALビジネスクラス」の利用でしたので、「航空会社ラウンジ」としては、JALのラウンジと、JALと同じアライアンスである「ワンワールド」に所属している「キャセイパシフィック」のラウンジの両方を利用することができました。

私にとっては、JALのビジネスクラスを利用できる機会はそれほど多くないため、今回は、「JALサクララウンジ」と「キャセイパシフィック ラウンジ」の両方をはしごしてみることにしました。

まず最初に伺ったのは「JALサクララウンジ」です。「JALサクララウンジ(本館)」は早朝の4:30からオープンしているのですが、「キャセイパシフィック ラウンジ」の方は7:30からのオープンとなるので、必然的にこの順番になります。

 

8:00頃まで「JALサクララウンジ(本館)」を楽しんだ後は、「キャセイパシフィック ラウンジ」の方に移動しました。

 

どちらも素晴らしいラウンジで、どちらのラウンジが良いかは甲乙つけがたい感じですが、個人的には「キャセイパシフィック ラウンジ」の方が好みでしたね。特に、名物の「担々麺」と「フレンチトースト」は必食です!

「JALサクララウンジ(本館)」および「キャセイパシフィック ラウンジ」の訪問レポートについては、別記事で詳しくご紹介しております。詳細は以下をそれぞれご参照ください。

 

JALビジネスクラス搭乗記「羽田-台北(松山)」JL97便:優先搭乗

さて、ラウンジを十分満喫した後は、飛行機に乗り込みます。優先搭乗については、JAL上級会員に加え、ビジネスクラス搭乗者も利用することができます。

せっかくなので、優先搭乗を利用して、機内に移動しました。

 

初めての「JALビジネスクラス」、とても楽しみです。

 

JALビジネスクラス搭乗記「羽田-台北(松山)」JL97便:フライト

羽田-台北(松山)JL97便:座席(シート)

今回利用した「JL97便」の座席(シート)はこちらになります。座席配列は2-2-2となっており、我々は機首に向かって右側の窓側2列を利用しました。色合いは茶色を基調としており、落ち着いた感じですね。

また、シートの上には、毛布と枕があらかじめ用意してありました。

 

今回利用した機体はボーイング社の「787-8」になります。

 

さきほど写真でご紹介した座席(シート)は、「JAL SHELL FLAT NEO」という名前が付いているようです。

 

この座席(シート)は、こちらの写真のようなリモコンを使って、電動でリクライニングを調整することができます。

「UPRIGHT」「RELAX」「BED」というポジションはプリセットになっていて、ボタン一発で、それぞれのポジションに自動で変化します。

その他にも、ボタンシート上にマップされているボタンを押すことで、微調整を行うことができます。

 

「BED」のポジションにしても、完全にフルフラットにはならず、10度から20度ぐらいの傾斜はついているようでしたが、幅の広さもゆとりがあり、寝心地としては、かなりよかったです。

座席の全面には、大型のモニターと、小物や雑誌を入れるスペースなども用意されています。前方の座席との距離もかなりの余裕がありました。

 

 

羽田-台北(松山)JL97便:眺望(富士山)

そんなこんなで、座席(シート)の様子を確認していると、飛行機は羽田空港を離陸しました。この日は、天候にも恵まれて、なかなかの旅行日和です。

 

今回、特に何も下調べもせず、機首に向かって右側の席を予約していたのですが、運良く、富士山側に位置することができました。ラッキーですね。旅の始まりから得した気分です。

 

羽田-台北(松山)JL97便:機内エンターテイメント

続いては、機内エンターテイメントをご紹介します。機内エンターテイメントについては、さすがJAL、さすが日系エアライン、ということで、日本語吹き替え付きの最新の映画がずらずらっと用意されていました。

 

フライト時間は3時間40分しかありませんので、時間的には映画1本楽しむのがギリギリな感じですね。私はフライトにぴったりなお気楽映画の「ピーターラビット」などを観て楽しみました。

ただ、ヘッドフォンに関しては、ビジネスクラスのものとしては、正直イケていませんでした。

こちらの写真のように、ちゃちな感じ(失礼)のものでした。短距離便とはいえ、もうちょっとちゃんとしたヘッドフォンを用意していただきたいところですね・・。

 

羽田-台北(松山)JL97便:アメニティ

アメニティに関しても、短距離便ということで、アメニティポーチの用意はありませんでした。用意されていたのは、こちらのスリッパのみです。ちなみに、スリッパは使い捨てとはいえ、比較的ちゃんとしたものでした。

 

羽田-台北(松山)JL97便:メニュー

さて、続いては、お楽しみの機内食です。まずはメニューをご紹介します。メニューはこちらの写真のようなものが、雑誌入れの中に用意されていました。

 

中身を確認してみると、前半がドリンクメニュー、後半がフードメニューになっています。

ドリンクメニュー

ドリンクメニューに関しては、最初に「シャンパンとワイン」が並んでいます。シャンパンは2種類、あとは、白ワインと赤ワインが1種類ずつ記載されています。焼酎なんかもありますね。

 

その他には、カクテル各種とウィスキーやジン、ウォッカ、ビールなどの洋酒に加え、日本酒の用意もあります。もちろん、ソフトドリンクも各種取り揃えられています。

 

フードメニュー

フード(料理)に関しては、和食と洋食の選択式になっています。この日の和食のメインは「鰆塩麹焼き」、洋食のメインは「牛フィレ肉のグリル」となっていました。

 

JALビジネスクラスの場合、機内食メニューはドリンク、フードともに公式Webサイトで公開されています。搭乗前にも確認することができますので、イメージトレーニングしたい方は、事前に参照しておきましょう。

 

羽田-台北(松山)JL97便:機内食(フード&ドリンク)

それでは、実際のフードとドリンクの様子をご紹介していきたいと思います。まずはドリンクからです。せっかくビジネスクラスに乗ったのだからと、最初の1杯目はシャンパンをお願いしました。

銘柄としては、メニューにも記載のあった「シャルル・エドシック(Charles Heidsieck)」ですね。

 

おつまみ(ミックスナッツ)とともにいただきます。朝からシャンパンというのは贅沢な気分です。この後、白ワイン、赤ワインとワインをはしごしましたが、どれもとても美味しかったですね。

 

食事(フード)としては、夫婦で和食と洋食をそれぞれ選択しました。こちらは和食です。

 

どれも色鮮やかでとてもおいしそうですね。実際いただいてみましたが、全体的にやさしくて上品な味付けになっていました。さすが日系であるJALのビジネスクラスの和食といった感じで、レベルの高さを伺うことができます。

 

こちらは洋食。洋食の方もステーキがジューシーでなかなかのお味でした。食事(フード)とドリンクに関しては、全体的に満足度は高いですね。特にワインに関しては、ANAよりもワンランク上に感じました。

 

最後は、アイスクリームとコーヒーを口直しにいただきました。アイスは安定の「ハーゲンダッツ」ですね。ごちそうさまでした。

 

羽田-台北(松山)JL97便:トイレ

最後にトイレの様子もご紹介しておきたいと思います。写真は撮りませんでしたが、こちらの「787-8」のトイレには、ウォシュレットも搭載されていました。安心です。

また、こちらの写真のように、歯ブラシと洗口剤(モンダミン)も用意されていました。嬉しい心遣いですね。

 

台湾旅行2018のスケジュール

今回のゴールデンウィークの台湾旅行のスケジュールは以下になります。全体としては、4泊5日のスケジュールとなります。

今回の記事は、台湾旅行1日目の、東京(羽田空港)から台北(松山空港)へのフライトの様子となります。

<スケジュール概要>

  • 1日目:羽田から台北(松山)に移動(JL97便)、ル・メリディアン台北宿泊 <=今ココ
  • 2日目:龍山寺観光、W台北宿泊
  • 3日目:九份観光、ウェスティン台北宿泊
  • 4日目:101観光、シェラトン・グランド台北宿泊
  • 5日目:台北(桃園)から成田に移動(CI104便)

 

今回の台湾旅行は、陸マイラー活動で貯めたマイルとSPGアメックスのポイントを駆使して、ほぼほぼ無料で豪華な旅を実現しています。詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

MEMO

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まとめ

今回は、JALビジネスクラスの搭乗記をお送りしました。

私は基本的には「ANA陸マイラー」ですので、ANAのビジネスクラスの利用経験は何度もあるのですが、JALのビジネスクラス利用は初めての経験となりました。

JALのビジネスクラスはサービスのレベルが高いという噂でしたが、実際利用してみても、期待を裏切らない素晴らしいものでした。

機種にもよるのかもしれませんが、座席(シート)の居心地もよく、機内食(フード&ドリンク)に関しては、ANAよりもレベルが高いのではないかと思ってしまいました。

私自身はJGC修行はしていないのですが、SFC修行をした人が、JGC修行にもチャレンジしたくなる気持ちがちょっとわかるような気がしますね。

 

ちなみに、今回の台湾旅行にはJALのビジネスクラスを利用していますが、チケットは有償ではなく特典航空券を利用しています。ビジネスクラスのチケットはとても高額なので、特典航空券でなければ手がでませんからね(笑)。

JALマイルの貯め方については、こちらの記事で網羅的にまとめさせていただいております。合わせてご参照いただければと思います。

 

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それでは、また!

 

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