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セゾンゴールドアメックスのプライオリティパスが改悪!代わりを解説!

セゾンゴールドアメックスのプライオリティパスが改悪!代わりを解説!

セゾンカードでプライオリティパスに関するサービス内容変更の発表がありました。ゴールドアメックスはこれまで年会費11,000円でプレステージ相当のプライオリティパスを発行できましたがこの制度が廃止になるというものです。改定後はスタンダード相当となり都度35ドルの利用料が必要となります。PPラウンジを高頻度で使っていた方には改悪となりますね。以下では代わりのカードを含めて詳しく解説していきます。

セゾンゴールドアメックスのプライオリティパスが改悪

会員証の提供方式が物理カードからデジタルカードに変更

2025年8月25日に、セゾンカードからプライオリティパスに関するサービス内容変更の発表がありました。

まず1つめが会員証の提供方式が「物理カード」から「デジタルカード」に変更になるというものです。これは2025年11月4日12:00から申し込みが開始される予定になっています。

プライオリティパス会員証の発行形式変更

 

提供形式が物理からデジタルになると「会員カードを持っていくの忘れた」という事態を防ぐことができるため、これ自体は改悪ではなく改善と言えますね。

一方で、これに伴いプライオリティパスのサービス提供内容も変更になります。

プラチナカード、ビジネスカード、ゴールドカードが対象となっていますが、特に影響が大きく改悪となっているのがゴールドカードです。

セゾンカード「「プライオリティ・パス」会員証発行形式およびサービス内容変更について」

 

プレステージ相当が廃止で「スタンダード相当+都度利用料の支払い」に変更

ゴールドカードの場合、カード本体の年会費とは別に、オプションで年会費11,000円(税込)を支払うことで、「プレステージ相当」のプライオリティパスを発行することができていました。

セゾンゴールドアメックスの券面

 

プレステージ相当の場合、年会費は必要になるものの、回数制限なく対象施設を「無料」で利用できるのが大きなメリットとなっていました。

しかしながら、2025年12月1日以降はこのシステムが廃止になります。

2025年12月1日以降はオプションの年会費が無料となるかわりにプライオリティパスの提供プランが「スタンダード相当」となってしまいます。

スタンダード相当の場合、都度利用料として「35米ドル」が必要になります。1ドル150円だと5,250円という計算です。

年2回までの利用であればこれまでの年会費とトントンですが、3回以上利用していた方にとっては改悪と言えますね。

<サービス内容変更(ゴールドカード)>

  変更前 変更後
ご提供プラン プレステージ スタンダード
年会費 11,000円(税込) 無料
施設利用料金 無料 1回につき35米ドル
同伴者料金(1名様につき) 4,400円(税込) 35米ドル
有効期限 3 5

 

サービス改定の対象となるゴールドカードは以下になります。

プライオリティパス利用者に人気の高い「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」や「セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」も含まれていますね。とても残念です。

<対象のゴールドカード>

  • セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
  • セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
  • へきしんセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
  • スルガ・セゾンゴールド・アメリカンエキスプレス・カード
  • 三井ショッピングパークカード《セゾン》LOOPゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
  • 建設スマート・ セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

 

現在、物理カードを持っている方の利用期限は以下になります。

カード有効期限によって若干異なりますが、いずれにしても2025年11月30日が最終日となります。2025年12月1日からは使えなくなってしまうので注意が必要です。

<会員カード利用期限>

カード有効期限 20251130日以前 20251231日以降
利用期限 カード記載の有効期限まで 2025年11月30日(日)まで

※カード記載の有効期限に関わらず

 

物理カードの有効期限は券面を見ることで確認することができます。

プライオリティパス物理カードの有効期限の確認方法

 

 

セゾンプラチナアメックスのプライオリティパスは改悪回避

同伴者料金が4,400円から35米ドルに変更も影響は少ない

プラチナカードおよびビジネスカードも今回のサービス内容変更の対象となっています。ただし、こちらは改悪が回避されています。

セゾンプラチナビジネスの券面

 

まず、会員証の提供方式が物理カードからデジタルカードに変更になるのは同じです。

プライオリティパスのサービス提供内容については、提供プランは「プレステージ相当」のまま変更はなく、同伴者料金が「4,400円(税込)」から「35米ドル」に変更になっています。

1ドル150円だと5,250円という計算ですから為替によって数百円高くなるというイメージです。影響は微々たるものと言えますね。

<サービス内容変更(プラチナカード&ビジネスカード)>

  変更前 変更後
ご提供プラン プレステージ プレステージ
年会費 無料 無料
施設利用料金 無料 無料
同伴者料金(1名様につき) 4,400円(税込) 35米ドル
有効期限 3 5

 

サービス改定の対象となるプラチナカードは以下になります。

<対象のプラチナカード>

  • セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
  • みずほセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
  • 大和証券セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
  • へきしんセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
  • スルガ・セゾンプラチナ・アメリカンエキスプレス・カード

 

続いてこちらはサービス改定の対象となるビジネスカードです。

<対象のビジネスカード>

  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  • へきしんセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  • スルガ・セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレス・カード
  • 全弁協セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  • CPAセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  • freeeセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 

 

プライオリティパス改悪でセゾンゴールドアメックスは解約?

年2回以下のプライオリティパス利用なら維持しておくと安心

プライオリティパスが改悪されたからセゾンゴールドアメックスも解約しようと考えている方も多いかもしれません。

ただし、今回のサービス内容の変更は人によってはプラスに働く可能性もあります。それは、年2回以下しかプライオリティパスを利用していなかった方です。

これまでは提供プランがプレステージ相当だった代わりに年会費「11,000円(税込)」が固定費となっていました。ラウンジを使う機会がない年もこの費用が発生してしまいます。

一方で、2025年12月1日以降は都度利用料35米ドルが必要なかわりに年会費は「無料」です。1回あたりの利用料が約5,000円ですから年2回までならこれまでの年会費とトントンです。

レストラン施設のために35米ドルを払うのは意味ないと思いますが、例えば海外トランジットでの待ち時間や、深夜早朝到着で電車やバスがまだ動いていない場合などに、空港ラウンジは活躍します。

何かあった時のお守り代わりに維持しておくと安心ですね。

 

セゾンゴールドアメックスの代わりを解説

プライオリティパスでは改悪が相次ぐ

プライオリティパスではレストランやリフレッシュ施設を対象外としたり、年間の利用回数を制限するなど改悪が相次いでいます。

クレジットカード各社の改悪状況を表でまとめると以下のようになります。

<クレジットカード各社の改悪状況>

  国内外のラウンジ施設 国内のレストラン・リフレッシュ施設 海外のレストラン・リフレッシュ施設
AMEX(2019年8月1日) OK NG NG
UFJニコス(2024年10月1日から) OK NG NG
JCBカード(2024年10月31日から) OK NG OK
楽天カード(2025年1月2日から) OK(年5回まで) NG NG
三井住友カード(2025年4月1日から) OK NG OK
ダイナースクラブ(2025年4月1日から) OK(年10回まで。プレミアムカードは無制限) NG OK(年10回まで。プレミアムカードは無制限)
UCカード(2025年4月1日から) OK(年6回まで) NG OK(年6回まで)

 

改悪が入っていないクレジットカードがオススメ

プライオリティパスの改悪が発表されていないクレジットカードとしては以下のようなものがあります。

セゾンゴールドアメックスのプライオリティパスもレストランやリフレッシュ施設で使えました。代替としても同じようにレストランやリフレッシュ施設で使えるものを狙いたいですね。

セゾンカードのゴールドは今回改悪となりましたので、セゾンカードの場合はプラチナカードとビジネスカードが狙い目という形になりますね。

<プライオリティパス改悪が入っていないクレジットカード>

MEMO

2025年8月末時点。将来変更になる可能性は十分あります。

 

この中で私のおすすめは「セゾンプラチナビジネス」と「静銀セゾンプラチナアメックス」「アポロステーションザプラチナ」の3枚です。

1人利用なら初年度年会費無料の「セゾンプラチナビジネス」がお試しにピッタリです。コスト負担なく始められます。

2人利用なら家族カード1枚目無料で家族カードでもプライオリティパスを発行できる「静銀セゾンプラチナアメックス」が良いですね。

年300万円以上の決済ができる方なら「アポロステーションザプラチナ」は家族カード含めて翌年の年会費が無料になる特典が強力です。3人以上で使いたい方におすすめです。

特徴を簡単にまとめると以下のようになります。

  • セゾンプラチナビジネス:
    • 年会費(基本カード):33,000円(初年度無料)
    • 年会費(追加カード):3,300円
    • プライオリティパス:プレステージ相当(回数無制限&レストランOK)
    • 追加カードでのPP発行:不可
    • 海外旅行保険:利用付帯
  • 静銀セゾンプラチナアメックス:
    • 年会費(基本カード):22,000円
    • 年会費(家族カード):3,300円(1枚目無料
    • プライオリティパス:プレステージ相当(回数無制限&レストランOK)
    • 追加カードでのPP発行:可能
    • 海外旅行保険:利用付帯
  • アポロステーションプラチナ:
    • 年会費(基本カード):22,000円、年300万円以上の決済で家族カード含めて翌年の年会費無料
    • 年会費(家族カード):3,300円(初年度無料)
    • プライオリティパス:プレステージ相当(回数無制限&レストランOK)
    • 追加カードでのPP発行:可能
    • 海外旅行保険:自動付帯
    • ※2025年11月4日以降の発行ではスタンダード・プラス相当で年30回まで無料に変更

 

「セゾンプラチナビジネス」は招待経由の入会で初年度年会費無料に加えて条件クリアで12,000円分のAmazonギフト券ももらうことができます。

セゾンプラチナビジネスの券面

 

セゾンプラチナビジネスはJALマイル還元率が高くマイルを貯めるクレジットカードとしても人気があります。

<セゾンプラチナビジネスの特徴>

  1. プライオリティパスが無料で利用可能
  2. JALマイル還元率が最大1.125%(裏技で1.15%)
  3. コンシェルジュサービスが利用可能
  4. 手厚い海外旅行保険と国内旅行保険
  5. 往復対応の国際線手荷物無料宅配サービス
  6. 個人カードと2枚持ちできる
  7. ホテル&レストラン特典が充実
  8. ショッピング優待&保険が充実
  9. ビジネスカードならではの機能と特典も充実
  10. アメリカン・エキスプレスのキャンペーンにも参加可能
  11. 海外キャッシングを利用可能
  12. ふるさと納税で10%ポイント還元
  13. クレカ積立で1%ポイント還元

 

招待リンクはこちらです。ぜひご活用ください。

セゾンプラチナビジネスの招待リンク

 

「静銀セゾンプラチナアメックス」はポイントサイト経由で22,000円分のポイントを獲得できます。初年度年会費負担をまるまるカバーできますね。

 

詳細リンクはこちらです。

モッピー「静銀セゾンプラチナアメックス」

 

また、「アポロステーションプラチナ」もポイントサイト経由で22,000円分のポイントを獲得できます。こちらも初年度年会費負担をまるまる相殺できます。

 

詳細リンクはこちらです。

モッピー「アポロステーションプラチナ」

 

上記案件はどちらもポイントサイト「モッピー」で募集されています。

モッピーへの入会がまだの方はこちらのバナー経由の新規登録&条件クリアで2,000円分のポイントも貰うことができます。

モッピーの入会バナー(2,000ポイント)

 

ぜひ合わせてご活用ください。

モッピーの入会キャンペーンはこちらで詳しく解説しています。

 

まとめ

今回は、セゾンカードのプライオリティパスに関するサービス内容変更をご紹介しました。

ゴールドアメックスはこれまで年会費11,000円でプレステージ相当のプライオリティパスを発行できましたがこの制度が廃止になるというものです。

改定後はスタンダード相当となり都度35ドルの利用料が必要となります。PPラウンジを高頻度で使っていた方には改悪となっています。

一方で、プラチナカードおよびビジネスカードは同伴者料金が変更になっていただけで影響は軽微です。ここは改悪が回避されてほっと一安心です。

ゴールドアメックスの代替カードとしては以下3つをおすすめしました。

<代替でおすすめのカード>

  • セゾンプラチナビジネス
  • 静銀セゾンプラチナアメックス
  • アポロステーションザプラチナ

 

どれも招待リンクやポイントサイトを活用することで初年度の年会費負担を軽減することができます。利用人数や決済金額などで適したものを選択いただければと思います。

MEMO

プライオリティパスの代替としてだけなくホテル宿泊を楽しむカードを探している方には「ラグジュアリーカード」がおすすめです。

 

HoteLux「エリートプラス」のステータスで無料朝食やアップグレード、ホテルクレジットなどの特典を楽しむことができます。

 

それでは、また!