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ウィーン空港アクセスはトランスファータクシーがオススメ!固定料金で安心!

ウィーン空港タクシー

ウィーン空港アクセスはトランスファータクシーがオススメ!固定料金で安心!

ウィーン空港アクセスとしては、「CAT(シティーエアーポートトレイン)」や「RJ(レイルジェット)」をはじめとした電車(鉄道)系から「リムジンバス」「タクシー」など様々な手段が用意されています。電車系やリムジンバスは低料金が特徴ですが、乗車場所や降車場所が限定されるのがネックです。一方でタクシーは便利ではありますが料金が高くなる心配があります。そんな中、今回私が利用したのは「トランスファータクシー」です。メータータクシーよりも低額かつ固定料金制を採用しているため安心して利用することができます。当記事では、ウィーン空港からウィーン市内のホテルまで、および、その逆のルートでトランスファータクシーを利用してみた体験レポートをお送りします。

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
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ウィーン空港アクセス方法

ウィーン空港から市内、もしくは、市内からウィーン空港へのアクセス方法として代表的なものは以下になります。

電車系、バス系、タクシー系とたくさんの手段が用意されているのがわかりますね。

<ウィーン空港アクセス方法一覧>

  • 電車系
    • CAT(シティーエアポートトレイン)
    • RJ(レイルジェット、急行電車)
    • Sバーン(普通電車)
  • バス系
    • リムジンバス
  • タクシー系
    • メータータクシー

 

基本的には、電車系とバス系は、タクシー系よりも料金が安いのがメリットです。一方で、電車系とバス系は乗車場所と降車場所が固定となっているため、柔軟性に欠けるのがデメリットとなっています。

電車系とバス系の場合、停車場所からホテルまでが遠い場合は、そこまでタクシーを利用するか、Sバーンやトラムに乗り換えるか、などを考慮する必要があります。

タクシーの場合はその逆で、料金は高めである一方で、空港からホテルまで直行するような柔軟な使い方ができるのがメリットとなっています。

空港から市内へアクセスする場合の料金と所要時間、降車場所をまとめると以下のようになります。

<空港から市内へアクセス方法まとめ>

手段 料金(片道) 所要時間 降車場所
CAT 12ユーロ(往復21ユーロ) 16分 ウィーン・ミッテ駅
RJ 4.2ユーロ 15分 ウィーン・ミッテ駅
Sバーン 4.2ユーロ 25分 ウィーン・ミッテ駅
リムジンバス 8ユーロ(往復13ユーロ) 40分 モルティン広場(シュベーデンプラッツ駅横)
メータータクシー 約50ユーロ(チップ込み) 30分 自由
MEMO

降車場所は、鉄道系、バス系ともいろいろありますが、ウィーン市内にアクセスするにあたり一番便利なところをピックアップしています。また所要時間は最短の目安時間となります。

 

ウィーン空港アクセスはトランスファータクシーがオススメ

今回我々は夫婦2人での海外旅行であり、大型のスーツケースをそれぞれ1つずつ保有していました。

また、最初の宿泊先として選択したホテルである「ル・メリディアン」は、どの降車場所からもそれなりの距離がありました。

そのため、スーツケースを持っていることを考えると、停車場所からタクシーを利用することが想定されました。

ウィーン市街の鉄道およびリムジンバスの停車場所

 

結局、タクシーを利用することになるのであれば、最初からタクシーを利用した方が体力的にも時間的にも有利のため、空港からタクシーを利用することにしました。

その際にネックになるのがやはりコストです。メータータクシーの場合、空港からウィーン市内へのアクセスは州をまたぐことになるため割増料金が加算されます。

さらに大型の荷物(スーツケース)がある場合はチップも必要になるため、合計では50ユーロほど必要になってしまいます。

他の手段に比べるとやっぱり割高ですよね・・。

そこでいろいろ調べて発見したのが「トランスファータクシー」です。「トランスファータクシー」は空港からウィーン市内、もしくはその逆で利用することができるリムジンサービスです。

固定料金制を採用しているのが特徴で、空港からウィーン市内、もしくはその逆を「36ユーロ」で利用することができます。メータータクシーの「50ユーロ」に比べるとかなり割安になります。

ということで以下では、「トランスファータクシー」を利用してみた体験レポートをお送りしていきます。

トランスファータクシーの体験レポート:ウィーン空港からウィーン市内(ホテル)まで

「トランスファータクシー」を利用してみた体験レポート、まずは、ウィーン空港からウィーン市内までの利用方法をご紹介していきます。

ウィーン空港で入国審査後に預け荷物をピックアップすると、以下のような到着口に出ます。到着口は多くの人で混雑しているのがわかります。

ウィーン空港:到着口

 

到着口を出て「右手」の方を見ると、電車のマークが見えると思います。「CAT」「RJ」「Sバーン」を利用する場合は、こちらの案内版にしたがって移動します。

中でも「CAT」が一押しなようで、緑色の目立つ看板で「City Express」と表示されています。わかりやすいです。

ウィーン空港:到着口(鉄道)1

 

ちなみに、「CAT」「RJ」「Sバーン」のチケットは、駅のプラットフォームに行かずとも、こちら到着口の端末でも購入することができるようになっています。便利ですね。

ウィーン空港:到着口(鉄道)2

 

到着口を出て「正面」の方を見ると、タクシーとバスのマークが確認できると思います。「タクシー」および「リムジンバス」を利用する場合は、こちらの案内板に従って移動します。

ただし、注意点としては、こちらの「タクシー」の案内板に従って行き着く先は「メーター制のタクシー乗り場」であって「トランスファータクシー」ではないという点です。

ウィーン空港:到着口(バス&タクシー)1

 

「トランスファータクシー」を利用する場合は、電車とは逆方向、つまり、「左手」側を見ます。

ウィーン空港:到着口(トランスファータクシー)1

 

すると「CITY TRANSFER FIXED RATE」と書かれたコーナーを発見できると思います。こちらが、「トランスファータクシー」の受付になります。

こちらのエリアにはいくつかの会社のカウンターが並んでいますが、私は一番手前の方にある、にこちゃんマークが目についた「transfer to city」という会社を利用してみることにしました。

ウィーン空港の:到着口(トランスファータクシー)2

 

空港マップにおける「transfer to city」のカウンターの場所は以下になります。

ウィーン空港マップ「transfer to city」

 

受付の方に「ル・メリディアンまで行きたいんですけど」と伝えると、「固定料金で36ユーロです」と伝えられました。事前に調べておいた価格と同じでしたので、それでお願いすることにしました。

すると、料金はドライバーへの後払いであることが伝えられ、傍に待機していたドライバーさんがアサインされました。

 

この後は、ドライバーさんと一緒に駐車場へ移動することになります。駐車場は到着口から少し離れていますので、最初はちょっとドキドキします。

ですが、奥さんのスーツケースの移動を手伝ってくださったりと、とても丁寧にエスコートしていただるので安心です。

ウィーン空港:地下駐車場1

 

こちらが、今回利用した車両になります。ベンツのバンタイプの車両で、乗客としては最大6人まで利用することができます。

トランスファータクシー:車両1

トランスファータクシー:車両2

 

こちらのような広い車内を2人で占有することになりますので、広々ゆったりすることができます。

トランスファータクシー:車内1

 

乗車時間は約30分、体感的にはもう少し短い時間で、あっという間にホテルに到着しました。ホテルの玄関口まで直接アクセスできるため、体力的にもラクラクです。

支払いは、当初の約束どおり「36ユーロ」となりました。大きなスーツケースがあったため、自主的に「4ユーロ」をチップとして加算して「40ユーロ」を支払いました。やはり、固定料金制というのは安心感がありますね。

ルメリディアン・ウィーンの外観1

 

トランスファータクシーの体験レポート:ウィーン市内(ホテル)からウィーン空港まで

「トランスファータクシー」がとても快適でしたので、旅行最終日の、ウィーン市内のホテルからウィーン空港への移動にも「トランスファータクシー」を利用してみることにしました。

行きに利用した「transfer to city」という会社をネットで検索してみると、空港へのアクセスに関してはウェブで予約できることがわかりました。

参考 Top Page(en)transfer to city

 

やり方は非常に簡単です。「transfer to city」の公式HPにアクセスすると、以下のようなTopページが表示されると思います。

「transfer to city」の公式HP1

 

空港へのアクセスの場合は「to airport」を選択します。すると、必要事項の入力画面に進みますので、順番に入力していきます。(当たり前ですが「英語」で入力しましょう)

「transfer to city」の公式HP2

 

「My Start」の欄には、迎えに来てもらうホテルの情報を入力していけば大丈夫です。また、コメント欄などに、ホテルに滞在している旨とホテル名、部屋番号を記入しておくと良いと思います。

支払い方法は「キャッシュ」と「クレジットカード」から選択することもできます。

「transfer to city」の公式HP3

 

最終日は「ブリストル」に宿泊していましたが、ピックアップ時間として指定した時間の5分前には既にドライバーが待機しており、ロビーまで迎えに来てくれていました。

ホテル「ブリストル」の外観

 

車両は行きと同じく、ベンツのバンタイプの車両でした。所要時間も行きと同じく約30分で到着しました。料金の支払い方法としてキャッシュを選択していましたので、チップも含めて「40ユーロ」を支払いました。

ウィーン空港の下車場所1

 

ウィーン旅行で人気のオプショナルツアー

ウィーン旅行で人気のオプショナルツアーはこちらになります。

ツアーを利用すれば時間と体力を節約しながら、個人では難しいような場所にもアクセスできるのがメリットになりますね。

<人気のオプショナルツアー>

 

ウィーン旅行2019のスケジュール

今回の記事は、2019年夏休みの「ウィーン旅行」の一部としてご紹介しました。「ウィーン旅行2019」全体のスケジュールは以下のようになっています。

<ウィーン旅行2019のスケジュール>

  • 1日目:東京(成田)からドバイに移動 <=今ココ!
  • 2日目:ドバイからウィーンに移動、ル・メリディアンに宿泊
  • 3日目:ウィーン観光、ザ・リッツ・カールトンに宿泊
  • 4日目:ウィーン観光、インペリアルに宿泊
  • 5日目:ウィーン観光、ブリストルに宿泊
  • 6日目:ウィーンからドバイに移動
  • 7日目:ドバイから東京(成田)に移動

 

今回のウィーン旅行はエミレーツ航空のファーストクラスと高級ホテルを利用した豪華なものですが、

貯めたJALマイルとSPGアメックスのポイントで、ほぼ無料で実現しています。

陸マイラー的なJALマイルの貯め方と、JALマイルでエミレーツ航空のファーストクラスを発券した経緯、SPGアメックスの特典とメリット・デメリットは以下の記事をそれぞれご参照ください。

 

MEMO

最近でも約182万円が必要となるハワイ旅行を18万円ほどの手出しだけで実現しています。ハワイ旅行の費用はこちらに公開しておりますのでぜひご参照ください。

 

まとめ

今回は、ウィーン空港からウィーン市内のホテルまで、および、その逆のルートで「トランスファータクシー」を利用してみた体験レポートをお送りしました。

トランスファータクシーは、メータータクシーよりも低額かつ固定料金制を採用しているため安心して利用することができます。

また、ドライバーの接客(サービス)も総じて丁寧で、車両も最大6人まで利用できるバンタイプで広々と利用することができました。とても快適な送迎サービスということが言えます。

次回以降もウィーン旅行の際は、このトランスファータクシーが定番になること間違いなしです。

 

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それでは、また!

 

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