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ANAとJALで株主優待券の有効期限延長を発表!新型コロナウィルス特別対応<2021年最新>

ANAとJALで株主優待券の有効期限延長を発表!新型コロナウィルス特別対応<2021年最新>

ANAとJALで「新型コロナウィルス特別対応」による株主優待券の有効期限延長が2020年に続いて2021年も延長の発表がされています。2021年も「緊急事態宣言」や「まん延防止重点措置」の発令で国内旅行もままならない中、嬉しい対応となっています。

更新履歴(2021年5月4日):2021年の最新情報に更新しました!

pipinobu

管理人の「ピピノブ」です。当記事を執筆しています。
記事の信頼性
2016年から陸マイラーブログをスタート。ポイントサイトを駆使して累計1,000万マイル以上を貯めました。「ポイ活の達人」として雑誌(日経トレンディ)への掲載、マイル関連書籍監修の経験あり。Marriottプラチナ、Hiltonダイヤ、ANA SFCなど各種ステータスを保有しています。

ANAとJALの株主優待券とは

ANAとJALでは株主への還元として「株主優待券」を提供しています。ANA、JALともに3月末、もしくは9月末の権利確定日に株を保有することで獲得することができます。

ANAの株主優待券

ANAの株主優待券の現物はこんな感じです。券面には「株主優待番号ご案内書」と記載されています。こちらの優待券を利用すると、ANA国内線を「株主割引運賃」で利用することができます。

ANA株主優待券の券面

 

所有株式数と株主優待券の枚数の関係は以下になります。400株までは、100株ごとに1枚を獲得することができます。それ以降は、1枚を獲得するための株数が増えるような仕組みになっています。

<所有株式数と株主優待券の枚数>

所有株式数 株主優待番号ご案内書
100株~199株 1枚
200株~299株 2枚
300株~399株 3枚
400株~999株 4枚+400株超過分
200株ごとに1枚
1,000株~99,999株 7枚+1,000株超過分
400株ごとに1枚
100,000株~ 254枚+100,000株超過分
800株ごとに1枚

 

ANA株主優待券の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。

 

JALの株主優待券

ANAの株主優待券の現物はこんな感じです。券面には「株主割引券」と記載されています。こちらの優待券を利用すると、JAL国内線を「株主割引運賃」で利用することができます。

JAL株主優待券のイメージ

 

所有株式数と株主優待券の枚数の関係は以下になります。JALの場合は、3月末の場合は100株から優待券を獲得できますが、9月末の場合は200株からとなっているため注意が必要です。

<所有株数と獲得できる株主優待券の枚数>

所有株式数 3月31日現在の株主 9月30日現在の株主
100株 ~ 199株 1枚
200株 ~ 299株 1枚 1枚
300株 ~ 399株 2枚 1枚
400株 ~ 499株 2枚 2枚
500株 ~ 599株 3枚 2枚
600株 ~ 699株 3枚 3枚
700株 ~ 799株 4枚 3枚
800株 ~ 899株 4枚 4枚
900株 ~ 999株 5枚 4枚
1,000株 ~ 1,099株 5枚 5枚
1,100株 ~ 99,999株 5枚+1,000株超過分500株ごとに1枚 同左
100,000株 ~ 203枚+100,000株超過分1,000株ごとに1枚 同左

 

JAL株主優待券の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。

 

ANAとJALで株主優待券の有効期限延長を発表!新型コロナウィルス特別対応

さて、そんな株主優待券ですが、2020年に続いて2021年もANAとJALで新型コロナウィルス特別対応が発表されています。

基本的にどちらも、2020年10月末、および2021年5月末に有効期限を迎える株主優待券について、有効期限がそれぞれ半年間延長されるという内容になっています。

ANAの発表内容

ANAの発表レターは以下になります。

 

発表内容は以下になります。有効期限が2020年11月30日のものが「2021年5月31日」まで、有効期限が2021年5月31日のものが「2021年11月30日」までそれぞれ延長されます。

 

新型コロナウイルス感染症拡大の影響に対し、株主優待をご利用いただける機会を確保するため、ANAでは株主優待割引運賃につきまして特別対応を行います。

株主優待の有効期間

2019年12月1日から2020年11月30日まで有効である株主優待番号につきましては、有効期間を2021年5月31日まで延長いたします。

2020年6月1日から2021年5月31日まで有効である株主番号につきましては、有効期限を2021年11月30日まで延長します。

 

有効期限(延長前) 有効期限(延長後)
2020年11月30日 2021年5月31日
2021年5月31日 2021年11月30日

 

JALの発表内容

JALの発表レターは以下になります。

 

発表内容は以下になります。こちらも同じく、有効期限が2020年11月30日のものが「2021年5月31日」まで、有効期限が2021年5月31日のものが「2021年11月30日」までそれぞれ延長されます。

 

ANAとJALの新型コロナウィルス特別対応のまとめ

ANAとJALの国際線&国際線のキャンセル料無料

ANAとJALでは、発券済みの航空券のキャンセル料を無料にする特別対応を実施しています。

国際線についてはこちらの記事にまとめております。

 

国際線についてはこちらの記事にまとめております。合わせてご参照ください。

 

ANAのステータス獲得・維持緩和施策(2021年度)

ANAとJALでは、2021年もステータス関連の発表が相次いでいます。

ANAの場合は、まず、新しいステータス獲得基準となる「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021」が発表されました。

 

その後、既存ステータス保有者への救済策として「ボーナスプレミアムポイント」の付与が発表されています。

 

また、2020年も実施していた「PP2倍キャンペーン」を2021年6月30日までの期間限定で実施しています。

 

JALのステータス獲得・維持緩和施策(2021年度)

JALの場合は、既存ステータス保有者への救済策として「ボーナスFLY ONポイント」の付与が発表されています。

 

JALもANAと同じく「FOP2倍」のキャンペーンを実施するかと思われましたが、JALからは未だ発表がない状況となっています。

 

まとめ

今回は、ANAとJALの「新型コロナウィルス特別対応」による株主優待券の有効期限延長についてご紹介しました。

2021年も「緊急事態宣言」や「まん延防止重点措置」の発令で国内旅行もままならない中、2020年および2021年中に有効期限を迎える株主優待券の有効期限がそれぞれ半年ほど延長となっています。

有効期限が切れてしまうと紙切れになってしまいますから、延長対応自体は助かります。しかしながらそれよりも、通常どおりに旅行ができる日が来るのが待ち遠しいですね。

MEMO

私の場合、ANAやJALの株主優待券は「クロス取引」で獲得しています。クロス取引のやり方についてはこちらの記事を合わせてご参照ください。

 

それでは、また!