ザ・リッツ・カールトン東京 宿泊記:クラブレベル特典と「ミレニア・スイート」のお部屋をブログレポート!
今回は「ザ・リッツ・カールトン東京」のクラブレベル特典と「ミレニア・スイート」のお部屋の様子をレポートしたいと思います。今回宿泊することになった「クラブ・ミレニア・スイート」はホテルの最上階である53階に位置しています。客室からは東京タワーやお台場、六本木など東京を代表するようなパノラマの絶景を楽しむことができます。客室の広さは80平米となっており、持て余すほどのものでした。また、ウェルカムギフトやターンダウン、デパーチャーギフトなど、思い出に残るサービスもあり、終始夢心地の宿泊体験となりました。我が家はもうすっかり「ザ・リッツ・カールトン」の虜です。
更新履歴(2020年7月27日):最新の宿泊の様子を動画にまとめてYouTubeにアップしました。リンクを追記しています。
目次
- ザ・リッツ・カールトン東京とは
- ザ・リッツ・カールトン東京:クラブレベルの特典
- ザ・リッツ・カールトン東京:ミレニア・スイートの客室の仕様
- ザ・リッツ・カールトン東京 宿泊記:クラブレベル「ミレニア・スイート」のお部屋をブログレポート
- ザ・リッツ・カールトン東京 宿泊記:クラブラウンジのフードプレゼンテーションをブログレポート!
- ザ・リッツ・カールトン東京 宿泊記:レストランとクラブラウンジの朝食をブログレポート!
- ザ・リッツ・カールトン東京 宿泊記:プールとスパ&フィットネス施設をブログレポート!
- ザ・リッツ・カールトン東京:予約した部屋とアップグレードの結果
- ザ・リッツ・カールトン東京:クラブレベル「ミレニア・スイート」のお部屋の価値
- マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
- ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにもアップ中!
- まとめ
- 東京都内のラジグジュアリーホテル宿泊記
ザ・リッツ・カールトン東京とは
ザ・リッツ・カールトンはマリオットの最上級ブランド
「ザ・リッツ・カールトン」は、世界最大のホテルグループである「マリオット」グループのブランドの一つです。マリオットの数多くあるブランドの中でも、最上級に位置付けられています。
「ザ・リッツ・カールトン」は、「マリオット」のブランドの一つであるため、マリオットの会員制度の宿泊実績付与や、ポイントを利用した無料宿泊も可能となっています。
ザ・リッツ・カールトン東京はマリオットで最上位となる「カテゴリー8」のホテル
今回宿泊することになった「ザ・リッツ・カールトン東京」は、マリオットの中でも、最上級のグレードである「カテゴリー8」に位置付けられているホテルです。
「カテゴリー8」となっているのは、日本国内でも「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」や「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」など数軒のみであり、そのグレードの高さを物語っています。
マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
「マリオットボンヴォイ」には登録料・年会費など無料で利用することができます。まだ入会していない方はこちら公式サイトから新規登録しましょう。
ザ・リッツ・カールトン東京は「東京ミッドタウン」の高層階に位置
また 「ザ・リッツ・カールトン東京」は、東京で一番高い場所にあるホテルとしても有名です。
ホテルとオフィス、店舗などを併設した複合施設である「東京ミッドタウン」内の超高層ビル 「ミッドタウン・タワー」の45階から53階に入居しています。
フロント、ロビー、レストランは45階、客室は47階以上という高層階に設置されています。また、客室は最も狭いものでも52平米以上という、高級ホテルならではのゆとりある設計となっています。
<ザ・リッツ・カールトン東京の基本情報>
- 場所:「東京ミッドタウン」、「ミッドタウン・タワー」の45階から53階
- チェックイン時間:15:00
- チェックアウト時間:12:00
ザ・リッツ・カールトン東京 – Ritz-Carlton | オフィシャルサイト
「ザ・リッツ・カールトン東京」の周辺地図はこちらになります。
ザ・リッツ・カールトン東京:クラブレベルの特典
クラブレベル宿泊者はクラブラウンジを利用可能
まずは、「ザ・リッツ・カールトン東京」のクラブレベルの特典を確認したいと思います。
「ザ・リッツ・カールトン東京」は「東京ミッドタウン」の高層ビル「ミッドタウン・タワー」の45階から53階に入居しています。クラブレベルは、この中でも高層階である「51階から53階」が指定されています。
クラブレベル宿泊者への特典として、なんといっても注目すべきは「クラブラウンジの利用」です。
クラブラウンジでは1日5回のフードプレゼンテーションが実施
クラブラウンジでは、午前7時から午後10時まで「1日5回の軽食とドリンク」を楽しむことができます。
また、このクラブラウンジでは「ソムリエが厳選したワインやシャンパーニュ」をいただくことができます。これは、カクテルタイムだけでなく、一日中です。希望すれば、朝からシャンパン、なんてことも可能です。
<クラブレベル宿泊者へのサービス>
- クラブラウンジのご利用(午前7時~午後10時)
- 専任のクラブ・コンシェルジュ
- パーソナルチェックイン、チェックアウト
- ザ・リッツ・カールトン東京クラブレベルオリジナル シーズナルウェルカムドリンク
- クラブラウンジ内で1日5回の軽食とドリンク
- ザ・リッツ・カールトン東京のソムリエが厳選したワインやシャンパーニュ
- クラブラウンジ内でのインターネット利用無料
- 客室でのインターネット利用無料
- コピー、プリントアウト、FAX(国内のみ)合計20枚まで無料サービス(1滞在につき)
- 客室から東京都23区内03エリアへの通話無料
- ネスプレッソのコーヒーメーカー
- お荷物の開梱、梱包のお手伝い
- 靴磨き無料サービス
- 「ザ・リッツ・カールトンスパ&フィットネス」(46階)優待券
- プレス無料サービス
- デパーチャーギフト
- ロブスターオムレツ:毎週土曜日 朝食時限定 土曜日のご朝食時にスペシャルなロブスターオムレツをお愉しみいただけます。
クラブレベル & クラブラウンジ | ザ・リッツ・カールトン東京
また、これは土曜日限定なのですが、クラブラウンジでの朝食時に「ロブスターオムレツ」をいただくこともできます。実は我々は、この「ロブスターオムレツ」狙いで、金曜日宿泊にしたりしています(笑)。
客室でも様々なサービスを利用可能で、デパーチャーギフトの提供もあり
客室には「ネスプレッソのコーヒーメーカー」が用意されている他、希望すれば、「荷物の開梱、梱包のお手伝い」や「靴磨き無料サービス」「プレス無料サービス」などを受けることもできます。
また、「デパーチャーギフト」として、チェックアウト時にはちょっとした手土産をいただくこともできます。
クラブラウンジや朝食の様子については次回以降の記事で詳しくご紹介したいと思います。今回は、クラブレベル「ミレニア・スイート」のお部屋の様子を詳しくご紹介したいと思います。
スポンサーリンク
ザ・リッツ・カールトン東京:ミレニア・スイートの客室の仕様
ミレニア・スイートは80平米の広さで東京屈指の眺望が特徴
今回宿泊することになった「ミレニア・スイート」のお部屋の広さは全体で80平米となっています。
客室は南東に位置しており、皇居周辺の美しい景色や、東京タワーやその後ろに広がる東京湾やお台場、六本木ヒルズといった、東京屈指の眺望を堪能できるのが特徴になっています。
客室の主な仕様はこちらになります。
また、客室の設備はこちらになります。
- 無線・有線インターネット接続(無料)、高速インターネット接続回線
- 60型液晶テレビ
- 20型液晶テレビ(バスルーム)
- CD/DVDプレイヤー
- ノートパソコン充電用の電源付貴重品金庫
- イタリア最高級リネン「フレッテ」社製のリネン
- アメリカ「シーリー」社製オリジナルベッド
- タオル地のオリジナルバスローブ
- エジプト綿100%のオリジナルパジャマ
- ミネラルウォーターの無料サービス(ターンダウン時)
- レインシャワー完備のセパレートシャワールーム
- ミニバー
- 「アスプレイ」バスアメニティ
- 非アレルギー枕
クラブ ミレニア スイート | ご宿泊 | ザ・リッツ・カールトン東京 – Ritz-Carlton | オフィシャルサイト
ザ・リッツ・カールトン東京 宿泊記:クラブレベル「ミレニア・スイート」のお部屋をブログレポート
さて、前置きが長くなりましたら、ここからは、「ザ・リッツ・カールトン東京」のクラブレベル「ミレニア・スイート」のお部屋をレポートしていきたいと思います。
クラブ・ミレニア・スイート:お部屋へのアクセス
今回宿泊したクラブレベルの「ミレニア・スイート」のお部屋ですが、我々はなんと最上階である53階のお部屋をアサインいただきました。クラブラウンジも同じ53階にありますので、クラブラウンジへのアクセスがスムーズでとっても便利です。
お部屋へのアプローチはこんな感じ。お部屋に続く廊下には、至るところに絵が飾られており豪華な雰囲気です。今回利用したお部屋は、正面の角部屋です。
各お部屋の前には、こんな感じのちょっとした盆栽?が置かれており、和のおもてなしを演出しています。
クラブ・ミレニア・スイート:お部屋の全体像
それでは、さっそくですが、お部屋の中に入ってみましょう。 扉を開けると、まずは客室内の廊下があります。80平米の広さがありますので、入ってすぐはお部屋の全体像を見ることはできません。
お部屋は全体として、3つのエリアに分けられています。奥から、リビングルーム、ベッドルーム、バスルームです。各エリアには仕切るための扉はありませんが、ちょっとした目隠しのようなセパレーションがあり、ゆるい感じで区切られています。
まずは、こちらが一番奥のエリアとなるリビングルームです。角部屋になっており、2方向の東京の景色を楽しめるエリアとなっています。正面には、東京タワーが見えてますね。大型のソファーとテーブルが置かれていても、ゆとりのある広さです。
左手側には、皇居越しに、東京スカイツリーが見えます。
窓側から反対側を向くとこんな感じです。中央には60型の液晶テレビが配置されています。部屋が広いので、テレビもちょっと小さく見えますね。右手側にはビジネスデスク。チェアも2つあります。
続いては、隣エリアのベッドルームです。ベッドルームにも窓があり、昼間は明るいイメージです。ベッドはゆとりの広さのキングベッド。アメリカ「シーリー」社製のオリジナルベッドです。メイキングも完璧。実際に寝てみてもふかふかで夢心地です。
ベッド隣のサイドテーブルには、ネスプレッソや無料のお水の用意もあります。後で詳しくご紹介しますが、サイドテーブルの中はミニバーとなっています。
ベッドの正面には、液晶テレビも用意されています。テレビはリビングルームにもありましたので、1部屋に2台の計算です。
続いては、バスルールです。バスルームはビューバスになっており、皇居方面の景色やスカイツリーを楽しめるようになっています。明るくて開放感抜群ですね。バスルーム全体の作りとしても、至るところに大理石があしらわれており、高級感もあります。
クラブ・ミレニア・スイート:お部屋からの眺望
そんなこんなで、お部屋の全体像を把握した後は、こちらのお部屋の売りのひとつである、眺望を確認してみたいと思います。
前述のとおり、お部屋の正面には東京タワーがどどーんと見えています。写真だと小さく見えますが、肉眼では、かなり大きく感じることができます。東京タワーの向こうには、東京湾やお台場まで見通すことができます。
正面から右手方向は六本木方面。六本木ヒルズも見えますね。
こちらは正面から左手側。皇居方面になります。写真だと小さくてわかりませんが、皇居越しに東京スカイツリーを眺めることができます。
1部屋で東京タワーと東京スカイツリーを同時に眺めることができるって、すごい贅沢ですよね。
そして、こちらのお部屋は夜景もとても綺麗です。東京タワーのライトアップの他、眼下には、六本木の交差点も見ることができます。いかにも東京といった夜景ですね。
クラブ・ミレニア・スイート:バスルームとアメニティー
続いては、気になるバスルームとアメニティーをご紹介します。バスルームはさきほどご紹介したとおり、ビューバスになっています。さらに、バスルーム内にもテレビが用意されています。テレビはこれで3台目です。テレビ好きにはたまりませんね。(笑)。
バスルームからの景色はこんな感じです。皇居とスカイツリーを眺めながらお風呂に入ることができるなんて、とても贅沢です。夜景もとても綺麗でした。夜であれば、電気を落とせば外から覗かれることはないと思いますが、心配な方はブラインド(電動)を下ろすこともできます。
シンクはこんな感じです。シングルボールかと思いきや、背面にも同じものが用意されているので、ダブルボールとなっています。
アメニティーはこんな感じです。「ザ・リッツ・カールトン」のライオンが入ったものが用意されています。歯ブラシやヘアブラシ、コーム、剃刀、コットン、綿棒、などなど。写真は撮り忘れましたが、ヘアブラシ、コームは木製で、普通のホテルとはちょっと違ったこだわりを感じました。
こちらは、さきほどと同じ写真に見えますが、さきほどの写真からは背面にあたる、もうひとつのシンクです。こちらから見て、右手がシャワーブース、左手がトイレになっています。それぞれ、完全な独立型となっています。
シャワーブースはこんな感じです。ハンドシャワーの他、レインシャワーもあります。
アメニティーは「Asprey(アスプレイ)」のものです。高級ホテルでは広く採用されている、イギリス王室御用達の高級ブランドですね。シャンプー、コンディショナー、ボディソープの用意があります。これらはリッツカールトン香港のAspreyより、一回り大きいサイズのものでした。また、ヘチマ製のボディスポンジの用意もあります。
トイレはこんな感じ。まあまあ普通です。
クラブ・ミレニア・スイート:客室の設備
続いては、客室の設備を確認していきたいと思います。
こちらは、リビングルームのテーブルの上にセッティングされていたティーセットです。食器はさすがのウェッジウッド、ティーパックは「ザ・リッツ・カールトン」製のカモミールでした。カモミールであれば、夜いただいてもよさそうですね。
こちらは、ベッドルームのサイドデスクの様子です。デスクの上には、ポットやネスプレッソ、無料のお水の他、ティーパックが用意されています。サイドデスクの中には、ミニバーとしてアルコールやスナックの用意の他、冷蔵庫が格納されています。
ティーパックは「LUPICIA(ルピシア)」のものが用意されいました。高級ホテルというと「TWG(ティーダブリュージー)」の用意が最近は多いので、これはちょっと意外でした。クラブラウンジでも「LUPICIA(ルピシア)」が提供されており、「ザ・リッツ・カールトン東京」では「LUPICIA(ルピシア)」が広く採用されているようです。


ミニバーのアルコールやスナック、冷蔵庫の中のドリンクはもちろん有料です。クラブレベルの宿泊者であれば、クラブラウンジを利用できるので、基本これらは無用だと思いますが、利用する場合は気をつけましょう(当然ながら、普通よりも高額です)。


こちらは、ベッドルームに用意されているクローゼットの様子です。バスローブが2人分用意されていました。バスローブは厚手のタオル地のもので、ちょっとワッフル状になっており、やわらかい肌触りでした。スリッパは意外と普通です。


こちらは、さらにもう一つのクローゼット。クローゼットは2セットあるので、収納力抜群ですね。
こちらのクローゼットには、シューケアセットの他、セーフティーボックスの用意がありました。


さらに下の引き出しには、パジャマの用意がありました。こちらは、エジプト綿100%のオリジナルパジャマだそうです。セパレートタイプになっています。実際、肌触りはとてもよかったです。サイズはMサイズ1つと、Sサイズ1つの用意となっていました。
クラブ・ミレニア・スイート:ウェルカムギフト
お部屋の様子を一通り確認した後、我々はクラブラウンジにアフタヌーンティーに出かけました。その後、お部屋に戻ってくると、ウェルカムギフトが用意されていました。
ウェルカムギフトの内容としてはこちらの写真のように、チョコレートのお菓子各種と、ドリンク(炭酸水とミネラルウォーター)となっていました。器となっている黄色のボールは、なんとホワイトチョコレートになっていて、こちらも丸ごといただくことができます。金箔も施されていて、素晴らしい手の凝りよう。
お味の方は、ここは「ザ・リッツ・カールトン」ですからね、まずいわけがありません。とても美味しくいただきました。
こちらはきっと、プラチナ会員の特典であると思われます。
クラブ・ミレニア・スイート:ターンダウン
さらにその後、カクテルタイムにクラブラウンジに出かけたわけですが、再びお部屋に戻ってくると、ターンダウンが行われていました。
ターンダウンでは、アメニティーやタオルの追加、ベッドメイキングなどがされていました。
また、ベッド脇のサイドテーブルに上には、無料のお水が追加になっていた他、チョコレートも用意されていました。
その他にも、リビングのチェアの上に毛布が置かれているなど、さすがリッツと思わせるサービスでした。ちなみに、こちらの毛布はカシミア製で、極上の触り心地でした。
クラブ・ミレニア・スイート:デパーチャーギフト
最後は、翌日チェックアウト時のデパーチャーギフトです。チェックアウトはクラブラウンジで行ったのですが、こちらの写真のようなお土産をいただきました。
デパーチャーギフトは人によって内容が違うようなので、家に帰ってから楽しみに中身を確認してみると、チョコレートと紅茶の茶葉のセットになっていました。チョコレートはこんな感じで、5種類のチョコの詰め合わせでした。味も絶品で感謝感謝です。


そんなこんなで「ザ・リッツ・カールトン東京」の「クラブ・ミレニア・スイート」の宿泊は、思い出に残る素晴らしいものになりました。
これまで、いろいろなホテルに宿泊させていただきましたが、満足度はNo1でした。
すっかり「ザ・リッツ・カールトン」の虜です。記念日などの折々には、「ザ・リッツ・カールトン東京」が第一候補に上がること間違いなしです。
スポンサーリンク
ザ・リッツ・カールトン東京 宿泊記:クラブラウンジのフードプレゼンテーションをブログレポート!
クラブラウンジでは1日5回のフードプレゼンテーションを堪能
今回は有償でクラブラウンジへのアクセス権を追加していたためクラブラウンジを利用することができました。
こちらの記事では、アフタヌーンティーからカクテルタイム(イブニングカナッペ)、ナイトキャップ、朝食、軽い昼食(ミッドデイスナック)まで、フードプレゼンテーションを詳しくご紹介しております。
ザ・リッツ・カールトン東京 宿泊記:レストランとクラブラウンジの朝食をブログレポート!
レストラン「ロビーラウンジ」とクラブラウンジの両方で朝食を堪能
「ザ・リッツ・カールトン東京」では、「プラチナ会員」としてレストラン朝食を利用することができました。また、クラブラウンジでも朝食を提供していました。
こちらの記事では、レストラン「ロビーラウンジ」とクラブラウンジでの朝食の様子を比較しながらご紹介しております。
ザ・リッツ・カールトン東京 宿泊記:プールとスパ&フィットネス施設をブログレポート!
プールとフィットネス施設に加え、プラチナ会員特典としてスパ施設も体験
「ザ・リッツ・カールトン東京」では、宿泊者であれば無料でプールとフィットネス施設を利用することができます。また、プラチナ会員はその特典として、通常は有料であるスパ施設も無料で利用することができました。
こちらの記事では、プール(アクア施設)とスパ施設の様子を中心に詳しくご紹介しています。
ザ・リッツ・カールトン東京:予約した部屋とアップグレードの結果
SPGアメックスのポイントを利用して無料宿泊
「ザ・リッツ・カールトン東京」には今回、SPGアメックスのポイントを利用して無料宿泊しました。
「ザ・リッツ・カールトン東京」は「カテゴリー8」になっているため、無料宿泊に必要なポイント数は、70,000ポイントから100,000ポイント(シーズンによって変動)となっています。
ポイントに追加料金を支払い「クラブ・デラックス・ルーム」を予約
今回は、クラブラウンジを利用したかったため、ポイントに加えて追加料金を支払い、「クラブ・デラックス・ルーム」を予約しました。
ザ・リッツ・カールトンの場合は、プラチナ会員と言えども、クラブルームに宿泊しない限りは、ラウンジを利用することができませんので注意が必要です。
このあたり、同じマリオットのグループとはいえ、一部独自のルールで運営されています。
また、クラブレベルを指定する場合は、Webで手続きはできませんので、マリオットの予約センターに電話で相談するようにしましょう。
最近は、クラブルームもポイントで予約できる場合があります。まずはWebで確認してみるのがオススメです。
プラチナ会員特典として「クラブ・ミレニア・スイート」にアップグレード
また、その後、チェックイン時により「クラブ・ミレニア・スイート」というスイートルームへの無償アップグレードに成功しました。
私は、「ザ・リッツ・カールトン」の会員制度の中で最高レベルである「プラチナ会員」として今回の宿泊に臨んだのですが、このプラチナ会員の特典がいかんなく発揮された結果となりました。
この「ザ・リッツ・カールトン東京」におけるチェックインから当日アップグレードの様子はこちらをご参照ください。
ザ・リッツ・カールトン東京:クラブレベル「ミレニア・スイート」のお部屋の価値
スポンサーリンク
クラブ・ミレニア・スイートの宿泊費用は1泊17万円以上
最後に、ちょっといやらしいですが、私が宿泊した日程でのお部屋の値段確認してみましょう。クラブ・ミレニア・スイートのお値段は、なんと1泊144,000円となっていますね。
「ザ・リッツ・カールトン東京」の場合は、上記の表示金額の他に、サービス料15%と税金8%、合計で23%が加算されます。
従いまして、最終的に支払いが必要な金額は以下になります。
<ザ・リッツ・カールトン東京:支払いが必要な金額>
- クラブ・ミレニア・スイート:177,120円
SPGアメックスのポイントを利用して17万円以上の客室に無料宿泊
ですが今回、私の場合は、SPGアメックスのポイントを利用した無料宿泊ですので、宿泊に関しては1円も支払っていません。
つまりは、177,120円の価値のあるお部屋に、無料で宿泊できてしまったということになります。驚きです。
自分が、ザ・リッツ・カールトン東京のような、東京を代表する高級ホテルに、しかも、そのスイートに宿泊できる日がくるとは思っていませんでした。
SPGアメックスを持つことがなければ、多分、一生経験できなかったことだと思います。
本当に、SPGアメックスはすごいクレジットカードです。感謝してもしきれません。
マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。

マリオットアメックス(プレミアム)の券面
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
レストラン割引 | ◯(15%) | ◯(20%) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、最大45,000ポイント(=4.5万円相当)を獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにもアップ中!
「ザ・リッツ・カールトン東京」には幾度となく宿泊しており、最新の2020年7月に宿泊の様子は動画にまとめてYouTubeにもアップしております。
この時は、一番スタンダードな客室から「クラブカールトンスイート」にアップグレードいただいております。120平米もある広々とした客室と、東京タワーや六本木を眼下に見据える眺望は絶景です。
まとめ
今回は「ザ・リッツ・カールトン東京」のクラブレベル特典と「ミレニア・スイート」のお部屋の様子をご紹介しました。
今回、アップグレードにより「クラブ・ミレニア・スイート」に宿泊することになったわけですが、アサインされたお部屋はホテルの最上階である53階。客室からは東京タワーやお台場、スカイツリーや六本木など東京を代表するようなパノラマの絶景を楽しむことができました。
また、ウェルカムギフトやターンダウン、デパーチャーギフトなど、思い出に残るサービスもあり、終始夢心地の宿泊体験となりました。これまで、いろいろなホテルに宿泊させていただきましたが、満足度はNo1です。
我が家はもうすっかり「ザ・リッツ・カールトン」の虜になってしまいました。記念日などの折々には、「ザ・リッツ・カールトン東京」が第一候補に上がること間違いなしです。
次回の記事では、クラブレベル特典の目玉である「クラブラウンジ」の様子をご紹介したいと思います。
==>次の記事
ザ・リッツ・カールトン東京:クラブラウンジのフードプレゼンテーションを徹底レポート!
<==前の記事
ザ・リッツ・カールトン東京:SPGアメックスとプラチナ特典でスイートにアップグレード!チェックインの様子をレポート!
海外旅行好きの方はこちらの記事も注目です。SPGアメックスとANAマイルを利用することで、低コストで豪華なハワイ旅行を実現しています。
夫婦でANAのビジネスクラスでハワイに行き、高級ホテルに4連泊するプランを約50,000円だけの現金持ち出しだけで実現しています。
しかも、部屋の超絶アップグレードも受けられたというおまけ付きです。ぜひ合わせてご参照ください。
それでは、また!
東京都内のラジグジュアリーホテル宿泊記