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ザ・リッツ・カールトン東京 ブログ宿泊記!アップグレードされたスイートルームの客室をレポート!

ザ・リッツ・カールトン東京 ブログ宿泊記(Top画像)

ザ・リッツ・カールトン東京 ブログ宿泊記!アップグレードされたスイートルームの客室をレポート!

「ザ・リッツ・カールトン東京」は東京を代表する高級ホテルです。ずっと憧れのホテルでしたが、念願叶って遂に宿泊することができました。そこで今回は「ザ・リッツ・カールトン東京」のブログ宿泊記として、最寄駅からのアクセスからロビー、チェックイン、客室の様子まで詳しくご紹介していきたいと思います。今回はポイントを利用した無料宿泊だったのですがスイートルームにアップグレードしていただくことができました。本当に夢のような素晴らしい体験でした。

更新履歴(2023年4月17日):最新情報を追記しました。

目次

ザ・リッツ・カールトン東京とは

ザ・リッツ・カールトンはマリオットの最上級ブランドの一つ

「ザ・リッツ・カールトン」は、世界最大のホテルグループである「マリオット」グループのブランドの一つです。その中でも、最上級のブランドに位置付けられています。

ザ・リッツ・カールトン(The Ritz-Carlton)のロゴマーク

 

「ザ・リッツ・カールトン」は、「マリオット」のブランドの一つであるため、マリオットの会員制度「マリオットボンヴォイ」の宿泊実績付与や、リワードポイントを利用した無料宿泊も可能となっています。

また、宿泊時はエリート特典を利用することもできます。

 

マリオット公式サイトはこちらからアクセスできます。

マリオット公式サイト

 

ザ・リッツ・カールトン東京は「東京ミッドタウン」の高層階に位置

「ザ・リッツ・カールトン東京」は、東京で一番高い場所にあるホテルとして有名です。

ホテルとオフィス、店舗などを併設した複合施設である「東京ミッドタウン」内の超高層ビル 「ミッドタウン・タワー」の45階から53階に入居しています。

ザ・リッツ・カールトン東京の外観

 

フロント、ロビー、レストランは45階、客室は47階以上という高層階に設置されています。また、客室は最も狭いものでも52平米以上という、高級ホテルならではのゆとりある設計となっています。

<ザ・リッツ・カールトン東京の基本情報>

  • 場所:「東京ミッドタウン」、「ミッドタウン・タワー」の45階から53階
  • チェックイン時間:15:00
  • チェックアウト時間:12:00

ザ・リッツ・カールトン東京 – Ritz-Carlton | オフィシャルサイト

 

「ザ・リッツ・カールトン東京」の周辺地図はこちらになります。

 

ザ・リッツ・カールトン東京:最寄駅からホテルへのアクセス

最寄駅からのアクセス

さて、前置きが長くなりましたら、ここからは、「ザ・リッツ・カールトン東京」に実際に宿痾した様子をレポートしていきたいと思います。まずは、最寄駅からのアクセスについてです。

「ザ・リッツ・カールトン東京」は前述のとおり「東京ミッドタウン」という複合施設内の「ミッドタウン・タワー」の45階から53階に入居しています。

「東京ミッドタウン」の最寄駅は、地下鉄の「六本木駅」もしくは「乃木坂駅」となりますので、地下鉄を利用する場合は、これらの駅からアクセスするのが便利です。

特に、六本木駅からは地下通路で直結されているので、地下鉄を利用する場合は六本木駅の利用がオススメです。

<ザ・リッツ・カールトン東京の最寄駅>

  • 都営大江戸線:8番出口より地下通路直結
  • 東京メトロ日比谷線:4a出口側から地下通路を経由し、8番出口より地下通路直結
  • 東京メトロ千代田線:3番出口より徒歩約5分

 

我々も、地下鉄の六本木駅からアクセスしました。

 

六本木駅の地下通路

地下鉄の8番出口付近を出ると「ザ・リッツ・カールトン東京」と書かれた案内版がありますので、そちらに向かって進めばOKです。

しばらく進むと、こんな感じの地上へのエスカレーターがありますので、そちらに進みます(地上に出ず、左側の通路をまっすぐ進んでもアクセスできます。雨の日はそちらの方がいいかもしれません)。

ザ・リッツ・カールトン東京へのアクセス:地下鉄駅から地上出口

 

ホテルのエントランス(東京ミッドタウン)

地上に出ると、「ザ・リッツ・カールトン東京」が運営している「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」があり、その脇にホテルへの入り口が併設されています。

ザ・リッツ・カールトン東京へのアクセス:カフェ&デリ

 

こちらがホテルへの入り口です。「ザ・リッツ・カールトン」と書かれた絨毯とエンブレムが神々しいです。

ザ・リッツ・カールトン東京へのアクセス:エントランス

ザ・リッツ・カールトン東京へのアクセス:絨毯
 
 
 

こちらの入り口を抜けると、しばらく、こんな感じの通路が続きます。

ザ・リッツ・カールトン東京へのアクセス:専用通路

 

ロビーへの専用エレベーター

こちらのフロアは宴会場が併設されており、左に進むと宴会場、右に進むとホテルのメインロビーに続くエレベーターという構成になっています。

初めて行く場合はちょっと迷い安いので注意が必要ですね。

ザ・リッツ・カールトン東京へのアクセス:ホテルロビーへの案内板

 

そんなこんなで、専用のエレベーターに乗り込み、45階に位置するロビー&レセプションに向かいます。

ザ・リッツ・カールトン東京へのアクセス:ロビーへのエレベーター

 

ザ・リッツ・カールトン東京:ロビーとチェックイン

ロビーの様子

「ザ・リッツ・カールトン東京」の45階の様子はこんな感じです。天井が高く、非常に明るい雰囲気です。こちらのフロアには、ロビー、レセプションの他に、各種レストランも配置されています。

ザ・リッツ・カールトン東京のロビー:全体像

 

こんな感じのゴージャスな生花も飾られており、華やかな雰囲気です。

ザ・リッツ・カールトン東京のロビー:生花

 

レセプションでのチェックインの様子

ロビー奥の正面にはレセプションが用意されています。通常の客室を予約している場合は、こちらのレセプションでそのままチェックインを行います。

この時は午後1時半ぐらいでしたが、意外と混雑している様子でした。チェックインとチェックアウトがちょうど重なりやすい時間帯なのかもしれませんね。

ザ・リッツ・カールトン東京のレセプション:チェックイン

 

クラブラウンジでのチェックインの様子

一方でクラブルームを予約している場合はクラブラウンジでチェックインを行うことが可能です。

クラブラウンジに行くには、クラブレベルへのアクセスキーが必要なので、スタッフの方がクラブラウンジまでエスコートしてくださいます。

クラブラウンジの入り口はこんな感じです。高級感が溢れ出ていて、初めての場合は若干緊張します(笑)。

ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジ:エントランス

 

クラブラウンジの中はこんな感じになっています。クラブラウンジはホテルの最上階である53階に位置しており、とても明るい雰囲気になっています。内装や用意されている家具などはどれも高級感があります。

ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジ:ロビースペース

 

窓側の席からは東京を一望するような素晴らしい眺望を楽しむことができます。ちょうど正面には、六本木ヒルズが見えていますね。この日はなかなか良い天気で、かなり遠くまで見通すことができます。

ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジ:窓際席からの眺望

 

クラブラウンジのスタッフの方は、着物の方が半分ぐらい いらっしゃいます。きっと、日本的なおもてなしを大切にしているんでしょうね。とても優雅です。

この日のウェルカムドリンクは、抹茶をベースにりんごのフレーバーが加えられたものになっていました。苦味が少なくて、外国の方でも美味しくいただけそうでした。

ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジ:ウェルカムドリンク

 

素晴らし眺望とウェルカムドリンクを楽しみながらチェックインできるというのはこの上なく優雅な気分ですね。

 

ザ・リッツ・カールトン東京:エリート特典でのアップグレード結果

エリート特典で「ミレニア・スイート」他、素晴らしい客室にアップグレード

私はこちらの「ザ・リッツ・カールトン東京」には、2018年から毎年のように利用させていただだいております。

基本的には一番スタンダードの「デラックス・ルーム」を予約していましたが、エリート特典で1段階以上のアップグレードをしていただくことができています。

具体的には以下になります。全てプラチナ会員以上でのステータスでの実績になります。実際はクラブレベルとそれ以外の区別がありますが、ここでは割愛しています。

<予約していた客室とアップグレード結果>

ルーム

  • デラックス・ルーム(52平米)<=当初予約
  • トーキョー・デラックス・ルーム(52平米)<=アップグレード結果(1回)
  • エグゼクティブ・スイート(80平米)
  • ミレニア・スイート(80平米)<=アップグレード結果(1回)
  • ラグジュアリー・スイート(100平米)<=アップグレード結果(1回)
  • モダンジャパニーズ・スイート(100平米)<=アップグレード結果(1回)
  • カールトン・スイート(120平米)<=アップグレード結果(2回)
  • プレジデンシャル・スイート(220平米)
  • ザ・リッツ・カールトン・スイート(300平米)

 

エリート特典&記念日の組み合わせという形にはなりますが、合計で5回もスイートルームにアップグレードしていただくことができました。本当に感謝しかありませんね。

 

当記事では、2018年に初めてスイートルーム宿泊した記念すべき「ミレニア・スイート」の客室を詳しくご紹介していきたいと思います。

また、記事の後半では2023年4月に利用した「クラブデラックス」の客室を、角度の異なる眺望は変更になったアメニティーなどを中心にご紹介したいと思います。

また、記事の最後には「カールトン・スイート」の動画も添付しています。ぜひ最後までご参照ください。

 

ザ・リッツ・カールトン東京 ブログ宿泊記:ミレニア・スイートの客室をレポート

ここでは「ミレニア・スイート」の客室の様子をご紹介します。

この時はポイントを利用して予約した「クラブ・デラックス・ルーム」から「クラブ・ミレニア・スイート」にアップグレードいただきました。

2018年当時の様子をベースに、2022年11月時点の情報を追記しています。

ミレニア・スイート:80平米の広さで東京屈指の眺望が特徴

今回宿泊することになった「ミレニア・スイート」のお部屋の広さは全体で80平米となっています。

客室は南東に位置しており、皇居周辺の美しい景色や、東京タワーやその後ろに広がる東京湾やお台場、六本木ヒルズといった、東京屈指の眺望を堪能できるのが特徴になっています。

客室の主な仕様はこちらになります。

ザ・リッツ・カールトン東京のミレニアスイート:見取り図

 

また、客室の設備はこちらになります。

  • 無線・有線インターネット接続(無料)、高速インターネット接続回線
  • 60型液晶テレビ
  • 20型液晶テレビ(バスルーム)
  • CD/DVDプレイヤー
  • ノートパソコン充電用の電源付貴重品金庫
  • イタリア最高級リネン「フレッテ」社製のリネン
  • アメリカ「シーリー」社製オリジナルベッド
  • タオル地のオリジナルバスローブ
  • エジプト綿100%のオリジナルパジャマ
  • ミネラルウォーターの無料サービス(ターンダウン時)
  • レインシャワー完備のセパレートシャワールーム
  • ミニバー
  • 「アスプレイ」バスアメニティ
  • 非アレルギー枕

 

ミレニア・スイート:客室へのアクセス

今回宿泊した「ミレニア・スイート」のお部屋ですが、我々はなんと最上階である53階のお部屋をアサインいただきました。

クラブラウンジも同じ53階にありますので、クラブラウンジへのアクセスがスムーズでとっても便利です。

お部屋へのアプローチはこんな感じです。お部屋に続く廊下には、至るところに絵が飾られており豪華な雰囲気です。今回利用したお部屋は、正面の角部屋となっています。

ザ・リッツ・カールトン東京のミレニアスイート:客室フロアの内廊下

 

各お部屋の前には、こんな感じのちょっとした盆栽(植栽)が置かれており、和のおもてなしを演出しています。

ザ・リッツ・カールトン東京のミレニアスイート:玄関前のオブジェ

 

ミレニア・スイート:お部屋の全体像

それでは、さっそくですが、お部屋の中に入ってみましょう。

扉を開けると、まずは客室内の廊下があります。入ってすぐはお部屋の全体像を見ることはできないようになっています。さすがスイートです。

ミレニアスイートの全体像:ホワイエ(玄関スペース)

 

お部屋は全体として、3つのエリアに分けられています。

奥から、リビングルーム、ベッドルーム、バスルームです。各エリアには仕切るための扉はありませんが、ちょっとした目隠しのようなセパレーションがあり、ゆるい感じで区切られています。

80平米の広さがありますので、ゆとりの作りになっています。

ミレニアスイートの全体像:廊下

 

まずは、こちらが一番奥のエリアとなるリビングルームです。

角部屋になっており、2方向の東京の景色を楽しめるエリアとなっています。正面には、東京タワーが見えてますね。大型のソファーとテーブルが置かれていても、ゆとりのある広さです。

ミレニアスイートの全体像:リビングルーム(全体像)

 

左手側には、皇居越しに、東京スカイツリーが見えます。東京のシンボルとも言える2つのツリーの眺望を楽しめるのは贅沢この上ないですね。

ミレニアスイートの全体像:リビングルーム(ソファー)

 

窓側から反対側を向くとこんな感じです。中央には60型の液晶テレビが配置されています。部屋が広いので、テレビもちょっと小さく見えますね。右手側にはビジネスデスク。チェアも2つあります。

ミレニアスイートの全体像:リビングルーム(TV)

ミレニアスイートの全体像:リビングルーム(デスク)

 

続いては、こちらは隣エリアのベッドルームです。

ベッドルームにも窓があり、昼間は明るいイメージです。ベッドはゆとりの広さのキングベッド。アメリカ「シーリー」社製のオリジナルベッドです。メイキングも完璧。実際に寝てみてもふかふかで夢心地です。

ミレニアスイートの全体像:寝室(ベッド)

 

ベッド隣のサイドテーブルには、ネスプレッソや無料のお水の用意もあります。サイドテーブルの中はミニバーとなっています。

ミレニアスイートの全体像:寝室(サイドテーブル)

 

ベッドの正面には、液晶テレビも用意されています。テレビはリビングルームにもありましたので、1部屋に2台の計算です。

ミレニアスイートの全体像:寝室(TV)

 

続いては、バスルールです。

バスルームはビューバスになっており、皇居方面の景色やスカイツリーを楽しめるようになっています。明るくて開放感抜群ですね。

バスルーム全体の作りとしても、至るところに大理石があしらわれており、高級感も抜群です。

ミレニアスイートの全体像:バスルーム(ビューバス)

 

ミレニア・スイート:客室からの眺望

続いてはこちらの客室の売りのひとつである、眺望を確認してみたいと思います。

ミレニアスイートの眺望:リビングルームから

 

前述のとおり、お部屋の正面には東京タワーがどどーんと見えています。写真だと小さく見えますが、肉眼では、かなり大きく感じることができます。

東京タワーの向こうには、東京湾やお台場まで見通すことができますね。

ミレニアスイートの眺望:東京タワー方面の眺望

 

正面から右手方向は六本木方面。六本木ヒルズも見えます。

ミレニアスイートの眺望:六本木方面の眺望

 

こちらは正面から左手側。皇居方面になります。写真だと小さくてわかりませんが、皇居越しに東京スカイツリーを眺めることができます。

ミレニアスイートの眺望:皇居方面の眺望

 

そして、こちらのお部屋は夜景もとても綺麗です。東京タワーのライトアップの他、眼下には、六本木の交差点も見ることができます。いかにも東京といった夜景になっています。

ミレニアスイートの眺望:東京タワー方面の夜景

 

客室からの眺望は本当に素晴らしく、朝も昼も夜もずっと楽しむことができました。あまりの美しさに、ただただ見惚れてしまいました。

MEMO

2022年11月時点では、新しい高層ビルの建設により東京タワーは見えなくなってしまいました。とても残念ですが素晴らしい眺望はまだまだ健在です。

ザ・リッツ・カールトン東京の眺望:新しい高層ビル建設中

 

ミレニア・スイート:バスルームとアメニティー

続いては、気になるバスルームとアメニティーをご紹介します。

バスルームはさきほどご紹介したとおり、ビューバスになっています。さらに、バスルーム内にもテレビが用意されています。テレビはこれで3台目です。テレビ好きにはたまりませんね。(笑)。

ミレニアスイートのバスルーム:バスタブ

 

バスソルトも2種類が用意されています。至れり尽くせりです。

ミレニアスイートのバスルーム:バスソルト

 

バスルームからの景色はこんな感じです。皇居とスカイツリーを眺めながらお風呂に入ることができるなんて、とても贅沢です。夜景も当然ながら楽しむことができます。

外から覗かれるのが心配な方はブラインド(電動)を下ろすこともできます。

ミレニアスイートのバスルーム:眺望(ビューバス)

 

洗面台はこんな感じです。シングルボールかと思いきや、背面にも同じものが用意されているので、ダブルボールとなっています。

ミレニアスイートのバスルーム:洗面台

 

アメニティーはこんな感じです。「ザ・リッツ・カールトン」のライオンが入ったものが用意されています。

歯ブラシやヘアブラシ、コーム、剃刀、コットン、綿棒、などなど。写真は撮り忘れましたが、ヘアブラシ、コームは木製で、普通のホテルとはちょっと違ったこだわりを感じました。

ミレニアスイートのバスルーム:アメニティー(歯ブラシ、コーム、コットンなど)

 

こちらは、さきほどの写真からは背面にあたる、もうひとつのシンクです。こちらから見て、右手がシャワーブース、左手がトイレになっています。それぞれ、完全な独立型となっています。

ミレニアスイートのバスルーム:洗面台とトイレ、シャワー

 

シャワーブースはこんな感じです。ハンドシャワーの他、レインシャワーもあります。

ミレニアスイートのバスルーム:シャワー(ハンドシャワーとレインシャワー)

 

アメニティーは「Asprey(アスプレイ)」のものになっていました。高級ホテルでは広く採用されている、イギリス王室御用達の高級ブランドですね。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープの用意があります。また、ヘチマ製のボディスポンジの用意もありました。

ミレニアスイートのバスルーム:バスアメニティー(アスプレイ)

 

トイレはこんな感じ。ウォシュレット付きで機能的です。

ミレニアスイートのバスルーム:トイレ

 

ミレニア・スイート:ミニバー

続いては、客室の設備を確認していきたいと思います。

こちらは、リビングルームのテーブルの上にセッティングされていたティーセットです。食器はさすがのウェッジウッド、ティーパックは「ザ・リッツ・カールトン」製のカモミールでした。

カモミールであれば、夜いただいてもよさそうですね。

ミレニアスイートのミニバー:ティーセット(カモミールティー)

 

こちらは、ベッドルームのサイドデスクの様子です。デスクの上には、ポットやネスプレッソ、無料のお水の他、ティーパックが用意されていました。

サイドデスクの中には、ミニバーとしてアルコールやスナックの用意の他、冷蔵庫が格納されています。

ミレニアスイートのミニバー:カウンターの全体像

 

ティーパックは「LUPICIA(ルピシア)」のものが用意されいました。高級ホテルというと「TWG(ティーダブリュージー)」の用意が最近は多いので、これはちょっと意外でした。

クラブラウンジでも「LUPICIA(ルピシア)」が提供されており、「ザ・リッツ・カールトン東京」では「LUPICIA(ルピシア)」が広く採用されているようです。

ミレニアスイートのミニバー:無料の水とネスプレッソ(カプセル)
 
ミレニアスイートのミニバー:紅茶(ルピシア)
 
 
ミニバーのアルコールやスナック、冷蔵庫の中のドリンクはもちろん有料です。
 
クラブレベルの宿泊者であれば、クラブラウンジを利用できるので、基本これらは無用だと思いますが、利用する場合は気をつけましょう(当然ながら、普通よりも高額です)。
 
ミレニアスイートのミニバー:スナックとワイン
 
ミレニアスイートのミニバー:冷蔵庫(中身)
 
 
MEMO

2022年11月時点では、無料の水はペットボトルではなくエコを意識したアルミボトルに変更になっています。

ミレニアスイートのミニバー:無料の水はアルミボトルに変更

 

ミレニア・スイート:クローゼット

こちらは、ベッドルームに用意されているクローゼットの様子です。バスローブが2人分用意されていました。

バスローブは厚手のタオル地のもので、ちょっとワッフル状になっており、やわらかい肌触りでした。スリッパもふかふかです。

ミレニアスイートのクローゼット:全体像

ミレニアスイートのクローゼット:バスローブ
 
ミレニアスイートのクローゼット:スリッパ
 
 
こちらは、さらにもう一つのクローゼット。クローゼットは2セットあるので、収納力抜群ですね。
 

ミレニアスイートのクローゼット:ハンガー

 

こちらのクローゼットには、シューケアセットの他、セーフティーボックス(金庫)の用意がありました。

ミレニアスイートのクローゼット:シューケアセット
 
ミレニアスイートのクローゼット:金庫
 
 
さらに下の引き出しには、パジャマの用意がありました。こちらは、エジプト綿100%のオリジナルパジャマだそうです。セパレートタイプになっています。
 
実際、肌触りはとてもよかったです。サイズはMサイズ1つと、Sサイズ1つの用意となっていました。
 

ミレニアスイートのクローゼット:パジャマ

 

ミレニア・スイート:ウェルカムギフト

お部屋の様子を一通り確認していると、ウェルカムギフトが到着しました。

ウェルカムギフトは、チョコレートのお菓子各種とドリンク(炭酸水とミネラルウォーター)となっていました。

器となっている黄色のボールは、なんとホワイトチョコレートになっていて、こちらも丸ごといただくことができます。金箔も施されていて、素晴らしい手の凝りようですね。

とても感激してしまいました。

ミレニアスイートのウェルカムギフト:2018年版

 

MEMO

2022年11月時点では、ウェルカムギフトはチョコレートの盛り合わせになっていました。誕生日での利用だったため「Happy Birthday」のメッセージプレート付きになっていたのは嬉しいですね。

ミレニアスイートのウェルカムギフト:2022年版

 

ミレニア・スイート:ターンダウン

こちらのザ・リッツ・カルートン東京では、就寝前の準備としてターンダウンが提供されています。ターンダウンでは、アメニティーやタオルの追加、ベッドメイキングなどがされていました。

ミレニアスイートのターンダウン:ベッド

 

また、ベッド脇のサイドテーブルに上には、無料のお水が追加になっていた他、チョコレートも用意されていました。

ミレニアスイートのターンダウン:サイドテーブル(水とチョコレート)

 

その他にも、リビングのチェアの上に毛布が置かれているなど、さすがリッツと思わせるサービスでした。ちなみに、こちらの毛布はカシミア製で、極上の触り心地でした。

ミレニアスイートのターンダウン:チェア(毛布)

 

ミレニア・スイート:デパーチャーギフト

最後は、翌日チェックアウト時のデパーチャーギフトです。チェックアウトはクラブラウンジで行ったのですが、こちらの写真のようなお土産をいただきました。

ミレニアスイートのターンダウン:デパーチャーギフト(紙袋)

 

家に帰ってから楽しみに中身を確認してみると、チョコレートと紅茶の茶葉のセットになっていました。チョコレートはこんな感じで、5種類のチョコの詰め合わせでした。味も絶品で感謝感謝です。

ミレニアスイートのターンダウン:デパーチャーギフト(チョコレートと紅茶)
 
ミレニアスイートのターンダウン:デパーチャーギフト(チョコレート缶の中身)
 
 
 

そんなこんなでこちら「ザ・リッツ・カールトン東京」の「ミレニア・スイート」の宿泊は、思い出に残る素晴らしいものになりました。

これまで、いろいろなホテルに宿泊させていただきましたが、満足度はNo1でした。

すっかり「ザ・リッツ・カールトン東京」の虜になってしまいました。記念日などの折々には、こちらのホテルが第一候補に上がること間違いなしですね。

MEMO

2022年11月時点のデパーチャーギフトはザ・リッツ・カールトン東京特製のフレーバーティー(紅茶)になっていました。家に帰ってからもホテルの味を楽しめるのは嬉しいですね。

ミレニアスイートのターンダウン:デパーチャーギフト(2022年)

 

ザ・リッツ・カールトン東京 ブログ宿泊記:クラブデラックスの客室をレポート

続いては2023年4月に宿泊した「クラブデラックス」の客室をご紹介したいと思います。ここでは「ミレニアスイート」との違いを中心にご紹介していきたと思います。

クラブデラックス:お部屋の全体像

今回アサインいただいたのは最上階となる53階の客室になります。同じく53階にはクラブラウンジも設置されているためアクセスがとても便利です。

客室の扉を開けるとこんな感じになっています。ちょっとしたアプローチが設けられており、右手にミニバー、左手にバスルーム、奥にベッドルームという配置になっています。

クラブデラックス:廊下

 

ベッドルームの全体像はこちらになります。内装の雰囲気はさきほどご紹介した「ミレニアムスイート」と同様にシックで高級感がありますね。

客室の広さは53平米ということで、デラックスルームと言えどもゆとりのある広さが確保されています。

クラブデラックス:ベッドルーム(全体像)

 

ベッドの正面にはキャビネットとTV、そしてクローゼットが配置されています。これらの建具も高級感があって良いですね。

クラブデラックス:ベッドルーム(TVとキャビネット)

 

クラブデラックス:客室からの眺望

今回はアサインされたのは国立競技場側でした。

クラブデラックス:眺望(ソファーと窓)

 

こちら側は近くに高いビルが存在していないため抜ける眺望が楽しめるのが特徴です。国立競技場の向こう側には新宿の高層ビル群や、新宿御苑の緑も確認することができます。

東京タワーが見えなくなってしまった現時点からすると、こちら側の方が眺望的には良いかもしれませんね。

クラブデラックス:眺望(国立競技場側)

 

クラブデラックス:ウェルカムギフト

この日は5月が近かったということもあり、ウェルカムギフトは「こいのぼり」をモチーフにした和菓子になっていました。季節感があって良いですね。

ただ以前と比べるとグレードダウンした印象も受けますね。たまたまかもしれませんが・・。

クラブデラックス:ウェルカムギフト

 

クラブデラックス:バスルームとアメニティー

こちら「ザ・リッツ・カールトン東京」の場合、デラックスルームでもスイートルームでもバスルームの作りは基本的には同じになっています。

個室の中に洗面台が2つにトイレ、バスタブ、シャワーブースが併設されています。

クラブデラックス:バスルーム(全体像)

 

最近になって変化があったのは、アメニティーがミニボトルから備え付けのフルボトルに変更になったところです。また、ブランドも「Asprey(アスプレイ)」から「DIPTYQUE (ディブティック)」に変わっていました。

個人的にはDIPTYQUE (ディブティック)のアメニティーを試すことができるのは嬉しいのですが、お土産として持ち帰りができなくなってしまったのは寂しいですね。

こちらは洗面台に用意されている乳液のボトルです。持ち帰った場合は別途8,000円の請求があるという説明がされていますので注意が必要です。

クラブデラックス:アメニティー(ディプティックの乳液)

 

こちらはシャワーブースに用意さているシャンプーとコンディショナー、ボディーソープです。

クラブデラックス:アメニティー(ディプティックのシャンプーなど)

 

ちなみに、ドライヤーは「REPRONIZER(レプロナイザー)」のものが用意されています。高級ドライヤーが使えるのも嬉しいですね。

クラブデラックス:ドライヤー(レプロナイザー)

 

クラブデラックス:ミニバー

ミニバーはこんな感じです。大きな違いがないため割愛します。

クラブデラックス:ミニバー(全体像)

 

クラブデラックス:クローゼット

クローゼットはこちらになります。バスローブやパジャマといった仕様も大きな違いはありませんでした。

クラブデラックス:ミニバー(全体像)

クラブデラックス:ミニバー(パジャマ)

 

クラブデラックス:ターンダウン

ターンダウンのタイミングでは、水とチョコレートとともに、「ESPA(エスパ)」のオイルが置かれていました。

クラブデラックス:ターンダウン(水とチョコレート)

 

これはクラブフロアの特典なのかもしれません。嬉しい心遣いに感謝感謝です。

クラブデラックス:ターンダウン(ESPAのオイル)

 

ザ・リッツ・カールトン東京:スイートルームへアップグレードの価値

「ミレニア・スイート」へのアップグレード価値は8万円以上

ちょっといやらしいですが、私が宿泊した日程でのお部屋の値段を調べてみました。こちらが当初予約していた「クラブ・デラックス・ルーム」

ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊料金(クラブデラックス)

 

そしてこちらがアップグレード後の「クラブ・ミレニア・スイート」です。

ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊料金(クラブミレニアスイート)

 

ザ・リッツ・カールトン東京の場合は、上記の表示金額の他に、サービス料と税金が加算されます。そのため、最終的に支払いが必要な金額は以下になります。

<ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊料金>

  • クラブ・デラックス・ルーム:91,020円
  • クラブ・ミレニア・スイート:177,120円
  • 差額:86,100円

 

ということで、今回のエリート特典としてアップグレードしていただいた価値は「86,100円分」となりました。本当にありがたいことです。

しかも今回はマリオットアメックスで貯めたマリオットポイントを利用して無料宿泊していたので宿泊に関しては1円も支払っていませんでした。

つまりは、約18万円の価値のあるお部屋に無料で宿泊できてしまったということになります。驚きですね。

自分が、ザ・リッツ・カールトン東京のような東京を代表する高級ホテルに、しかもそのスイートに宿泊できる日がくるとは思っていませんでした。

マリオットアメックスを持つことがなければ、多分一生経験できなかったことだと思います。本当に、マリオットアメックスはすごいクレジットカードです。

感謝してもしきれませんね。

宿泊料金の最新情報はこちらマリオット公式サイトからご確認ください。

マリオット公式サイト

 

マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法

マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得

マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。

マリオットアメックス(プレミアム)の券面

マリオットアメックス(プレミアム)の券面

 

マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。

マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。

また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。

<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>

  1. マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
  2. カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
  3. マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
  4. ポイント有効期限は実質無期限
  5. 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
  6. 年15泊分の宿泊実績を獲得
  7. 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
  8. 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得

 

マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易

私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後にプラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。

 

また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。

プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。

加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。

ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。

<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>

  ゴールド プラチナ
ポイントボーナス ◯(25%) ◯(50%)
レイトチェックアウト ◯(14時) ◯(16時)
ウェルカムギフト ◯(250 or 500ポイント) ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択)
客室のアップグレード ◯(スイート含む)
ラウンジへのアクセス  

 

入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能

マリオットアメックス(プレミアム)では、条件クリアで大量ポイントを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。

初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。

マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。

マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊記は動画にまとめてYouTubeにもアップ

カールトン・スイートの宿泊動画

2020年7月に宿泊した「カールトン・スイート」の様子は動画にまとめてYouTubeにアップしています。120平米もある広々とした客室と、東京タワーや六本木を眼下に見据える眺望は絶景でした。

 

まとめ

今回は「ザ・リッツ・カールトン東京」のブログ宿泊記として、最寄駅からのアクセスからロビー、チェックイン、客室の様子まで詳しくご紹介していきました。

今回はポイントを利用した無料宿泊だったのですが「ミレニア・スイート」にアップグレードしていただくことができました。本当に夢のような素晴らしい体験でした。

マリオットアメックスを使ってポイントを貯めていて、そして、プラチナチャレンジをしてプラチナ会員になって本当に良かったと実感することができました。

MEMO

マリオットのホテル予約はベストレート保証の受けられる公式サイトからがオススメです。最安値から最大25%の割引を受けられます。

マリオット公式サイト

 

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次の記事では、クラブラウンジの1日5回という驚きのフードプレゼンテーションの様子をご紹介したいと思います。

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それでは、また!