シェラトン都ホテル東京:クラブラウンジでのティー&バータイムをブログレポート!
今回は、「シェラトン都ホテル東京 (Sheraton Miyako Hotel Tokyo)」のクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)をご紹介します。「シェラトン都ホテル東京」のクラブラウンジは、エグゼクティブフロア宿泊者、もしくは、マリオットのプラチナ会員以上のみが利用できる特別な場所です。クラブラウンジでは、時間帯に応じてサービスが提供されています。今回我々は、ティータイムとバータイム(カクテルタイム)の2つの時間帯のサービスを体験することができましたので、その様子をレポートしていきたいと思います。
更新履歴(2021年5月14日):YouTubeにアップした動画リンクを追記しました。
目次
シェラトン都ホテル東京とは
シェラトン都ホテル東京はマリオット系列のホテル
「シェラトン都ホテル東京(Sheraton Miyako Hotel Tokyo)」は世界的なホテルグループであるマリオット系列のホテルです。
ブランドとしては、その名前のとおり「シェラトン」となります。
マリオットでは、ホテルのグレードをカテゴリーで表しています。「シェラトン都ホテル東京」は、カテゴリー5のホテルとなります。
マリオットのホテルプログラムである「マリオットボンヴォイ」の詳細はこちらの記事をご参照ください。
「マリオットボンヴォイ」には登録料・年会費など無料で利用することができます。まだ入会していない方はこちら公式サイトから新規登録しましょう。
シェラトン都ホテル東京:場所とアクセス
シェラトン都ホテル東京は東京都目黒区の「白金台」に位置
「シェラトン都ホテル東京」は、東京都目黒区の白金台に位置しています。
結婚式場として有名な「八芳園」に隣接しており、ブライダル利用の方も多いホテルです。都心でアクティブに活動するというよりも、伝統が感じられる空間でゆったりと滞在するというイメージのホテルです。
シェラトン都ホテル東京の最寄り駅は「白金台駅」および「白金高輪駅」
最寄駅は、東京メトロ南北線、もくは、都営三田線の「白金台駅」「白金高輪駅」となります。
どちらかといえば「白金台駅」の方が距離が近く、また、ホテルに向かう際の道のりも下り坂になりますので、「白金台駅」からのアクセスがオススメです。(「白金高輪駅」からホテルに向かう際は、上り坂が多くなります・・)
<最寄駅(地下鉄)>
- 東京メトロ南北線、もくは、都営三田線の「白金台駅」:徒歩4分
- 東京メトロ南北線、もくは、都営三田線の「白金高輪駅」:徒歩5分(実際は徒歩10分ぐらいかかります・・)
「シェラトン都ホテル東京」の周辺地図はこちらになります。
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シェラトン都ホテル東京:クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)とは
エグゼクティブフロア宿泊者、もしくはマリオットのプラチナ会員以上のみが利用可能
「シェラトン都ホテル東京」のクラブラウンジは、エグゼクティブフロア宿泊者、もしくは、マリオットのプラチナ会員以上のみが利用できる特別な場所です。
ホテルの2階に位置しています。我々は、マリオットのプラチナ会員の特典として、無料で利用することができました。
マリオットのプラチナ会員以上の場合、クラブラウンジの営業時間とサービスを説明したカードと、アクセスカードが提供されます。具体的には、以下の写真の右側のカード2枚になります。
営業時間とタイムテーブル
クラブラウンジの営業時間と各サービスの提供時間は以下のようになります。
<クラブラウンジの営業時間と各サービスの提供時間>
- 営業時間:06:30 – 23:30
- 朝食(洋食ビュッフェ):06:30 – 10:30
- ティータイム:11:30 – 17:30 <=今回体験
- バータイム:18:00 – 20:00 <=今回体験
- リフレッシュメント:20:00 – 22:30
上記サービスの中から、以下の記事では、今回体験することができた「ティータイム」と「バータイム(カクテルタイム)」の様子をレポートしていきたいと思います。
シェラトン都ホテル東京:クラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)をレポート
前置きが長くなってしまいましたが、ここからは「シェラトン都ホテル東京」のクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)を実際に利用してみた様子をレポートしていきたいと思います。
クラブラウンジ:全体像と雰囲気
まずは、クラブラウンジの全体像と雰囲気です。
こちらは、クラブラウンジの入り口です。ホテルのエレベーターを2階で降りてすぐのところにあります。黒を基調にまとめられており、高級感がありますね。
入り口のところには、利用時間に関する案内がありますので、内容を確認しておきましょう。
入り口から中に入ると、こんな感じになっています。右手がレセプションになっており、こちらでクラブラウンジのアクセスカードを提示します。正面はコンシェルジュデスクになっており、こちらでチェックイン・チェックアウトの手続きや、レストランの予約の相談などができます。
クラブラウンジをさらに奥に進むとこんな感じなっています。居心地の良さそうなソファー席とテーブル席が、ずらずらっと並べられています。
窓が大きくとられており、日本庭園の様子を眺めて楽しむことができるようになっています。
こちらのクラブラウンジは近年改装されているということで、とても綺麗で清潔感があります。また、デザインも、シックかつモダンという感じで、とても落ち着いた、居心地の良い雰囲気にまとめられています。
クラブラウンジ:ティータイムの様子
続いては、ティータイムの様子です。ティータイムでは、こちらの写真のような、坪庭を眺められる窓側の席を利用しました。
ティータイム:ドリンクの品揃え
まずは、ドリンクの品揃えを確認していきましょう。ティータイムではアルコールはなく、ソフトドリンクのみの提供になります。
こちらはコーヒーメーカー。ボタンを押すと、お好みのコーヒーメニューをいただくことができます。
紅茶や日本茶(緑茶、ほうじ茶)はティーバッグの用意になります。紅茶は「Dilmah(ディルマ)」のものです。たくさんの種類が用意されていますね。
通常のものの他に、ワンランク上の「エクセプショナル」も用意されていました。
ソフトドリンクは、冷蔵庫の中に用意されています。ペプシやセブンアップ、お水、などなど。
その他には、オレンジジュースなどの用意もありました。
ティータイム:フードの品揃え
続いては、フードの品揃えです。
こちらは、マカロン各種。種類豊富で、常時7-8種類が用意されていました。見た目も綺麗ですね。
こちらは、フィンガーサイズのサンドイッチ。丁寧に包装されており、とても上品な仕上がりです。
こちらは、カットフルーツ各種。オレンジやグレープフルーツ、パイナップル、などなど。
ティータイムといいつつ、意外と腹持ちの良いメニューも用意されていました。
こちらは、大学芋。クラブラウンジで大学芋って、珍しいですね。
こちらは、クロワッサンやデニッシュ。
焼きそばやメンチカツなんかもあります。
ちょっとしたランチでも利用できそうな品揃えですね。
ティータイム:いただいたもの
そんなこんなで、ティータイムでいただいたものはこちらになります。
まずは、マカロン各種。マカロンは色とりどりで、ちゃんとそれぞれで味付けが変化します。バニラ、ピスタチオ、フランボワーズ、キャラメル、チョコレート、などなど。どれも美味です。
キッシュやガトーショコラなんかも追加されていましたのでいただいてみました。キッシュはチーズが効いていて、とても美味しかったです。ガトーショコラもなかなか。
「シェラトン都ホテル東京」のティータイムは、品数豊富で非常に充実したものです。特に、マカロンの品揃えは充実しており、素晴らしいですね。スイーツ好きな方には、満足度が高いのではないかと思います。
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クラブラウンジ:バータイム(カクテルタイム)の様子
続いては、バータイム(カクテルタイム)の様子です。バータイムになると、照明が暗めに落とされて、ぐっと大人っぽい雰囲気になります。
バータイム(カクテルタイム):ドリンクの品揃え
バータイムになりますと、アルコールが解禁されます。ビュッフェテーブルの上には、お酒がずらずらっと並べられます。
こちらは、洋酒各種。
カクテルレシピなどの表示もありますので、自分でお好みのカクテルを作成することもできます。
こちらは、白ワインとスパークリングワイン、などなど。
こちらは、赤ワイン。ワインはどれも1本あたり1,000円程度のリーズナブルなものですね。
こちらは、ビール各種。カクテルタイムになると、冷蔵庫に補充されます。銘柄としては、キリン「一番絞り」とアサヒ「スーパードライ」の2種類。ノンアルコールビールの用意もありました。
バータイム(カクテルタイム):フードの品揃え
続いては、フードの品揃えを確認していきましょう。こちらは、オードブル各種。
バジルのペンネ、コールスロー、などなど。
こちらは、ローストビーフとチキンの牛蒡巻き。
こちらは、ポテトフライとナチョス。ナチョスには、チーズとミートソースがたっぷりかかっていて、ボリューミーな一品。
こちらは、ドライカレー。
ポップコーンもありました。
バータイム(カクテルタイム):いただいたもの
そんなこんなで、バータイム(カクテルタイム)でいただいたものはこちらになります。まずは、ビールで乾杯。
こちらは、オードブルの盛り合わせ。どれも、なかなかのお味です。
こちらは、シュリンプカクテルとポテトフライ、牛バラ肉の煮込み。この中では、特に牛バラ肉の煮込みがトロトロの仕上がりで絶品でした。
こちらは、ドライカレーとナチョス。どちらも濃いめの味付けで、腹持ち抜群です(笑)。
ホテルのバータイム(カクテルタイム)の場合、通常はオードブルが中心で軽めの品揃えになっていることが多いのですが、「シェラトン都ホテル東京」の場合は話が別です。
ここでご紹介したように、肉料理やご飯ものも提供されており、これだけでお腹いっぱいになります。
一方で、デザートやフルーツの用意がないのはちょっと残念ですね。これらがあると、完璧なんですけどね・・。
クラブラウンジ:利用した感想
今回、「シェラトン都ホテル東京」のクラブラウンジを初めて利用させていただきました。
日本庭園を眺められるロケーションおよび眺望は素晴らしく、また、施設自体も近年改装されているということで、とても綺麗で清潔感のあるものでした。
どちらの時間帯も、品数豊富な充実ビュッフェで、満足度の高い内容でした。特に、ティータイムはマカロンの品揃え、バータイムは料理のボリュームが、それぞれ特徴となっていました。
また、スタッフの方のサービスがとても良かったのが印象的でした。フードやドリンクは、品切れになる前に、こまめに補充されており、また、空になったお皿の扱いもスムーズで、ストレスを感じさせないものでした。
全体的に、「シェラトン都ホテル東京」が、クラブラウンジを大切にしているのを感じられました。
いずれにしても、食べ放題、飲み放題の充実ビュッフェが、無料で利用できるというのは、ありがたいことですね。いつもながら、SPGアメックス、および、プラチナ会員、様様です。
シェラトン都ホテル東京:予約したお部屋とコスト、アップグレードの結果
シェラトン都ホテル東京:利用したポイント数
今回、こちらの「シェラトン都ホテル東京」には、SPGアメックスのポイントを利用して無料宿泊しました。
「シェラトン都ホテル東京」は、前述のとおり、マリオットのカテゴリーでは「カテゴリー5」のホテルになります。
「カテゴリー5」の場合、無料宿泊に必要なポイント数は「30,000ポイントから40,000ポイント」ということになっていました。
シェラトン都ホテル東京:予約した客室のカテゴリーとアップグレードの結果
予約した客室のカテゴリーは、「シェラトン都ホテル東京」の中で一番スタンダートである「スタンダードルーム」でした。
<客室のカテゴリーと無料宿泊に必要なポイント数>
- スタンダードルーム:30,000ポイント/35,000ポイント/40,000ポイント(時期によって異なる)
その後、チェックイン時の当日アップグレードにより、「スタンダードルーム」から「エグゼクティブルーム」へのアップグレードに成功しました!
正確には、エグゼクティブフロアのデラックスキングというお部屋になります。
このアップグレードと「エグゼクティブルーム」のお部屋の詳細については、こちらの記事にまとめております。合わせてご参照ください。
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マリオットの上級会員(ゴールド&プラチナ)に簡単になる方法
マリオットアメックス(プレミアム)保有でゴールド会員資格をもれなく獲得
マリオットの上級会員資格である「ゴールドエリート」を簡単に獲得する方法があります。それは「マリオットアメックス(プレミアム)」を保有することです。

マリオットアメックス(プレミアム)の券面
マリオットアメックス(プレミアム)は、年会費は「49,500円(税込)」と高額ながらも、その費用を上回る豊富な特典によりホテル好き必携のクレジットカードになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)の主な特徴は以下になります。無料宿泊特典(5万円相当)だけでも年会費負担を相殺することができてしまいます。
また、ポイント還元率やマイル還元率の高さから陸マイラーからも絶大な人気を誇っています。
<マリオットアメックス(プレミアム)の主な特長>
- マリオット の「ゴールド会員資格」を自動的に獲得
- カード決済でポイント還元率3%&マイル還元率1.25%を実現
- マリオットのホテル利用でポイント還元率6%を実現
- ポイント有効期限は実質無期限
- 貯めたポイントはホテルの無料宿泊や世界40以上の航空マイルに交換可能
- 年15泊分の宿泊実績を獲得
- 年150万円以上の決済で無料宿泊特典を獲得(5万円相当)
- 年400万円以上の決済で「プラチナ会員資格」を獲得
マリオットアメックス(プレミアム)の特典からメリット、デメリットの詳細はこちらの記事をご参照ください。
プラチナチャレンジでプラチナ会員へのステップアップも容易
私の場合は、マリオットの「ゴールドエリート」となった後に「プラチナチャレンジ」を実施することで、マリオットの「プラチナエリート」も獲得しました。
また、年400万円以上の決済が可能な方であれば、マリオットアメックス(プレミアム)の特典で「プラチナエリート」を獲得できるのもメリットですね。
プラチナ会員になるとマリオットのホテルでクラブラウンジや無料朝食の特典などが利用できるようになります。
加えて、スイートルームへのアップグレードの可能性も高まりレイチェックアウトも午後4時まで可能になるなど、マリオットのホテル宿泊を最大限に満喫することができます。
ゴールドエリートとプラチナエリートの主なステータス特典は以下になります。
<ステータス特典(ゴールド&プラチナ)>
ゴールド | プラチナ | |
ポイントボーナス | ◯(25%) | ◯(50%) |
レイトチェックアウト | ◯(14時) | ◯(16時) |
ウェルカムギフト | ◯(250 or 500ポイント) | ◯(500 or 1,000ポイント、無料朝食、アメニティから選択) |
客室のアップグレード | ◯ | ◯(スイート含む) |
ラウンジへのアクセス | ◯ |
入会キャンペーンで年会費負担も軽減可能
マリオットアメックス(プレミアム)では、最大45,000ポイント(=4.5万円相当)を獲得できる入会キャンペーンを実施中です。
初年度の年会費負担をほぼ相殺できるというお得さになっています。
マリオットアメックス(プレミアム)に興味のある方にとっては大チャンスと言えますね。
マリオットアメックスの入会キャンペーンの詳細はこちらの記事をご参照ください。
シェラトン都ホテル東京 宿泊記はYouTubeでも公開中
「シェラトン都ホテル東京 」の宿泊記は動画にまとめてYouTubeでも公開しております。
こちらの動画では、ホテルの外観からロビー、客室、クラブラウンジ、日本庭園までまるまるっと雰囲気を掴める内容になっております。ぜひ合わせてご参照ください。
まとめ
今回は、「シェラトン都ホテル東京」のクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)をご紹介しました。
「シェラトン都ホテル東京」のクラブラウンジは、エグゼクティブフロア宿泊者、もしくは、マリオットのプラチナ会員以上のみが利用できる特別な場所です。
今回我々は、マリオットのプラチナ会員として、ティータイムとバータイム(カクテルタイム)を利用することができました。
どちらの時間帯も、品数豊富な充実ビュッフェで、満足度の高い内容でした。特に、ティータイムはマカロンの品揃え、バータイムはボリュームが、それぞれ特徴となっていました。
いずれにしても、食べ放題、飲み放題の充実ビュッフェが、無料で利用できるというのは、ありがたいことですね。いつもながら、SPGアメックス、および、プラチナ会員、様様です。
次回は、マリオット&SPGのプラチナ会員特典として利用することができた「レストランでの無料朝食」の様子をご紹介したいと思います。
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それでは、また!